宮城県女川町の災害廃棄物について 任意団体 東京都市長会に関する陳情

陳情事項
宮城県女川町の災害がれきを受け入れる決定をした市長会の基本合意が、日本国憲法第92条と
地方自治法第1条を侵害している為受け入れ決定を無効にして下さい。
陳情理由
平成24年第1回柳泉園組合議会定例会(平成24年2月22日)会議録に、以下の記述があります。
1-①≫管理者(馬場一彦)昨年の11月24日、東京都市長会は、宮城県女川町の災害廃棄物が
多摩地域の清掃工場において円滑に処理できるよう相互に協力することを目的とした基本合意を
女川町、宮城県及び東京都と締結しました。現在、東京都市長会清掃協議会で受け入れに向け、
東京都と具体的なことについて協議・検討しております。
受け入れに当たりましては組合自治会の御理解を得ることが前提条件であり、さらに組合議会への
御報告、関係3市住民への説明会を予定しております。
1-②≫6月8日馬場管理者への質問に対する回答
質問:組合周辺自治会の御理解を得ることが前提条件であるとする理由、その法的根拠について。
回答:東京都市長会では多摩地域の焼却施設で女川町の災害廃棄物を受け入れするに当たり、
   受け入れ対象となる焼却施設周辺及び最終処分場周辺の住民の理解をうる事が、
   受け入れの前提条件として確認された。
1-③≫6月28日再質問に対する回答

質問:上記回答にある、確認された文書または会議録を提示して下さい。
回答:市長会の確認文書は無い。東京都市長会議事録では、会議録を作成していない。

2≫東京都市長会の基本合意文書

3≫東京都市長会
① 東京都市長会は、任意団体である。
② 東京都市長会の目的は、「各市間の連絡協調を図り、市政の円滑な運営と向上を期し、
  もって地方自治の発展に寄与することを目的とする。」(会則第2条)
4≫東京都市長会が締結した基本合意書に基づき「組合周辺自治会の御理解を得ることが
前提条件であり関係3市民への説明会を開いた」
柳泉園構成市民は3市で約35万人であり、周辺自治会市民は凡そ2千人である。
その比率は0.57%なので、「地域を限定して1000人中5.7人」だけを市民意見として
聞き取り調査をし、ガレキの受け入れを決定するという事になる。
馬場管理者が「組合周辺自治会の御理解を得ること」を前提条件としたので、関係市民の多くの
意見が無視され、市民自治・住民自治の原則に離反した。
これは東村山市の組合周辺自治会にのみ便宜を諮った事になるので、関係3市民の信頼と権利を
侵害した管理者・副管理者の市政への背信行為に値する。
「地方自治の発展に寄与する」という市長会の会則にも、違反している。
そもそも地方自治に市長会という任意団体の決定権限が強行に及ぶ、法的根拠が無い。
確認文書も議事録も無い市長会の合意書に市議会も疑問を呈せないのであるならば、
無辜の市民を巻き込む行政の不作為である。
清瀬市の人口は凡そ7万人だが柳泉園からも近く、組合周辺自治体住民とほぼ変わらない立地条件に居住
している市民が多いにも関わらず、情報の周知も徹底されず『知る権利』を蔑ろにされている。
また、清瀬市内には医療機関や研究施設が多くあるので、関係者が市内外に存在する。
こうした方々に対しても積極的に情報公開や質疑の機会を設ける努力が、全く見受けられない。
陳情項目
東京都市長会は、任意団体である。
馬場管理者は任意団体の名を使い、議会で女川ガレキ焼却について説明をしたが、
いずれも法的根拠の無い発言であった。
宮城県女川町の災害廃棄物の関係3市住民への説明会で「組合周辺自治会の御理解を得ることが
前提条件」だったために、説明会での市民意見はことごとく破棄された。
市民の健康と住民自治を考えていない現状の行政体である市長会の決定を追認するのは、
管理者・副管理者の越権行為を看過する市議会の不作為でもあり、違憲・条文違反である。
女川町の災害廃棄物の受け入れと焼却を一部事務組合の柳泉園で行うことには、反対致します。

平成24年  月  日
清瀬市議会議長
森田 正英 殿

陳情者
住所 東京都清瀬市竹丘
氏名 清水 千尋  印

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