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整理番号※

<様式1-(1)>
平成 21年 3月 23日

平成21年度 wave港・海辺活動振興助成申請書

財団法人 港湾空間高度化環境研究センター
 理事長  大 村  哲 夫 殿

 申  請  者

団 体 名:NPO法人 スマイルネット玉情協

代表者氏名: 小泉 金吾 印

住   所:
岡山県玉野市築港1-11-16

貴財団のwave港・海辺活動振興助成の給付を受けたいので、
下記のとおり申請いたします。

1.申請団体履歴
チェックを付けて下さい、その他の場合は記入
  1.特定非営利活動法人
1) 団体名   2.その他(           )

〒 706-0002 (都道府県名) 岡山県


2) 所在地
玉野市築港1-11-16

(フリガナ) サイトウアキオ
3) 連絡担当者の氏名
斉藤 章夫
〒 706-0024 (都道府県名) 岡山県

玉野市御崎2-19-35

(TEL) 0863-81-2777
4) 連絡先 (FAX) 0863-81-2777
(e-mail) asai10@lime.ocn.ne.jp
(URL) http://tamafesta2009.blogspot.com/
(連絡担当者の団体との係わり・役職)

副理事長・事務局長
整理番号※
<様式1-(2)>

5) 団体の設立趣旨、経緯、概要 (300字以内)
※団体の概要がわかるように、団体の設立の経緯や趣旨、主な活動実績を記載してくださ
い。
設立趣旨・目的:
(1) IT:今後の玉野市における住民、行政サービスの手段であるIT推進を先導
(2) まちおこし:宇野港再開発事業に呼応した宇野港の活性化施策のためのまちおこし
   事業等を推進
経緯:
(1) 前身:平成8年に設立された任意団体「玉野市情報処理産業協会(TJK)」
(2) 原点:玉野市における高齢化対策、特に元気なお年寄りの活動の場を提供したい
(3) 設立:平成15年4月15日設立準備委員会設置、9月24日設立総会、平成16年1月13日
   県の認証第186号、同1月29日法人登記
概要:SNTJKは、IT推進とまちおこしの2本柱で活動するNPO法人です。(別紙ご参照)

6) 団体の人数(人) 24
7) 平成20年度における団体の活動状況等(箇条書き:3つまで)
期間 場所 活動内容(100字以内)
(自) (都道府県) 技術相談業務の受託:玉野産業振興公社からの業務委託に基づき、
2008/4/1 岡山県 市内の不特定の事業者及び個人に対する、情報化社会に対応した産
~ (市区町村) 業支援を実施
(至)
玉野市
2009/3/31
(自) (都道府県) タマノクルーズ2008~たまの東海道~の実施:WAVEの助成を得て、
2008/4/1 岡山県 宇野港・大藪港・山田港を結ぶ東備讃瀬戸海上から玉野市を眺め、山
~ (市区町村) 田の歴史や製塩技術などを遊びながら学ぶ、ユニークなクルーズを
(至) 実施
玉野市
2009/1/31
(自) (都道府県) 情報ポータルサイトの管理運営:岡山県企画振興部からの業務委託
2008/4/1 岡山県 に基づき、岡山県地域づくり協議会ポータルサイトの管理運営業務
~ (市区町村) を実施
(至)
玉野市
2009/3/31

2.申請する運営資金 (金額を記入してください)

助成金希望額: ¥200,000 ※20万円を限度額とする


整理番号※
<様式1-(3)>

3.申請活動の内容
1)申請活動名 玉野みなと芸術フェスタ2009
2)実施場所 岡山県玉野市宇野・築港界隈
3)申請活動の概要(200字以内)
※いつ、どこで、どんな方法で何をするのかを具体的に明記ください。
2~4月 基本計画立案(毎月、実行委員会企画部会による企画検討会を開催)
5~9月 宇野港&周辺の歴史調査(宇野・築港まちづくり講座を組織化して調査研究)
8月 歴史・文化展開催要領の確認(実行委員会の開催)
9月 宇野港歴史展、アート展(まちづくり講座の成果発表、空き店舗アート展)
11月 創作狂言の実演(田賀屋狂言会の指導を仰ぐ)
12~2月 活動成果の取りまとめ

4)申請活動を行う目的とその理由 (200字以内)
 2003年以来、玉野市内の港を中心として芸術文化活動の振興を続けてきた「玉野みなと
芸術フェスタ2009」は、宇野港の歴史的な転換期を迎え、宇野港及びその周辺地域での歴
史・文化遺産等を調査し、地域の人々と連帯して観光資源を発掘し新たな芸術文化を創造す
ることにより、街並み再生と芸術文化の振興を図ることを目的とする。上記目的実現のため
の活動資金を助成頂きたく申請するものである。

5) 対象者
年代 職業 性別
不問 不問 不問
6) 参加、公募(チラシ等があれば添付)
公募方法 公募範囲、規模 参加予想人数
広報誌、チラシ 玉野市内 30名
7) 開催予定日
自) 2009/9/20
至) 2009/11/9
合計 (計   
14 日間)
8) 期待される効果(300字以内)
 「玉野みなと芸術フェスタ」は、2003~06年の4年間、宇野港を文化と芸術の薫り高いアー
トハーバーとして地域興し・港興しを図るべく、宇野港界隈で活動してきた。その後、製塩
歴史の掘起しと地域文化振興ということにも目を向け、2007~08年の2年間、玉野市東部の
山田港界隈で活動を継続してきた。
 この2年間の活動で、「文化芸術が地域の活性化に大きな力を持つ」ことに多くの市民が
気付き始めた。宇野港竣工から100年を迎える今年、再び宇野港に戻り地域住民とともに宇
野港界隈の歴史・文化の掘起しを行うことにより、沈滞気味のこの地に新たな風を起こし、
住民の意識変革と地域の活性化を呼び起こすことが期待される。

9) 活動を地域の人々に知ってもらう方策 (各100字以内)
 「まちづくり講座宇野(仮称)」を設立し、地域住民に参加してもらい、その方々と連携
しながら活動を続ける。又、市の広報誌、山陽新聞、倉敷ケーブルテレビ等のメディア及び
インターネットを活用する。
整理番号※
<様式1-(4)>

10) 申請活動の特徴 (各200字以内)
※創意工夫箇所や新規性、独創性など、申請活動の特徴となる点について簡潔に記入
 してください。
※創意工夫・新規性:地区の歴史や文化を調査・研究するために、やる気のある人たちを公
募で募集し住民と一体になって機運を高めるのは、工夫した新たな試みである。
※独創性:地元産業のルーツとも言うべき瀬戸内沿岸の製塩にまつわる創作狂言の実演は、
国内初の試みである。
※活動の特徴:アーティストとサポート部隊である実行委員会に加え、新たに組織化するま
ちづくり講座生とが一体となって、地域の力を引き出す活動である。

11) 健康・安全に関する配慮 (各100字以内)
イベント開催準備などにおいて、イベント保険に加入

12) 環境に関する配慮 (各100字以内)
イベント期間中、ボランティア及び一般参加者に対して、ゴミの放置などをしないよう注意
喚起

13-1) 連携状況(港湾行政、市町村、NPO、任意団体)※WAVEから連絡をとる場合があります
団体 代表者名・連絡先 連携内容
宇野港湾事務所からの後援
中国地方整備 (代表者) 岸田正三
局宇野港湾事
務所 (連絡先) 0863(33)5006

玉野市産業振 (代表者) 宮田哲也


興部商工観光 実行委員に参画
課 (連絡先) 0863(33)5005

(代表者) 田賀屋夙生
田賀屋狂言会 狂言の実技指導
(連絡先) 086(255)4101
13-2) 他の活動との連携状況の有無(“みなとオアシス”あるいは“NPO法人 海に学ぶ体
  験活動協議会(CNAC)”との関係がある場合についてはその状況)

みなとオアシス宇野の運営者である「たまの商工会議所」の後援を頂いている。

14-1) 助成実績(過去に当助成を受けた場合はその年度を記入)
2005年度「玉野みなと芸術フェスタ2005」、2008年度「タマノクルーズ2008」
14-2) 当助成が得られない場合の対応、代替措置(各100字以内)
他の団体からの助成を得るほか、玉野市の法人・団体、個人などから協賛金を募る。
目標金額が得られない場合は、規模の見直しなどにより支出の抑制を図る。

14-3) 今後の活動の発展に向けての自立的な財政基盤確保への取組み状況(各100字以
まちづくり講座を会費制にすることにより、資料印刷等に掛かる経費を賄う。
創作狂言については、設備や衣装などで経費が掛かるが、入場料収入などにより自立化でき
る運営を図る。

15) その他特記事項(助成に対する要望など) (各100字以内)
活動を一過性のものにしないためには、地域住民の参加・協力は欠かせない。又、活動が地
域に定着するまでには時間を要することから、複数年の助成制度について検討をお願いした
い。
整理番号※
<様式1-(5)>

4.必要経費
(1)支出
項  目 金 額(円) 積算内訳
器具・材料費(賃料含む) ¥200,000 展示、看板

人件費(謝金等) ¥550,000 芸術家、狂言師、デザイン

資料・印刷費 ¥420,000 図書、チラシ印刷




通信運搬費 ¥20,000 郵便


会議費 ¥20,000 お茶


消耗品費 ¥130,000 ガソリン、クリーニング、看板材料、文具

保険料 ¥10,000 イベント保険

助成対象経費合計 ① ¥1,350,000

助成対象外経費 ② ¥50,000 ボランティアへの昼食費補助


支出総額
¥1,400,000
  (1)=①+②

(2)収入
助成金希望額 ③
¥200,000
(2.と同じ)
参加者負担金 ④
¥300,000 入場料
(参加費など)
収 他団体からの補助金等 ¥850,000 協賛金、他団体助成金
入 その他の収入 ⑤

収入総額
¥1,350,000
(2)=③+④+⑤
注)補助金・寄付金の場合は補助予定団体・寄附予定者等を必ず記入して下さい。

(3)自団体負担金
自団体負担金 (3)
¥50,000
(自団体が支出する経費)

(4)不足金
(4)=
¥0
(2)+(3)-(1)

5.添付書類(記入要領を参照して書類一覧をご記入ください)
※提出資料(必須)
NPO法人スマイルネット玉情協の定款、当法人の理事名簿、当法人の平成20年度事業計画
※その他提出資料
当法人の活動紹介、玉野みなと芸術フェスタのこれまでの活動実績
特定非営利活動法人 スマイルネット玉情協 定款

第1章 総則
(名称)
第1条 この法人は、特定非営利活動法人 スマイルネット玉情協(以下「この法人」
という。)と称する。英語名を Smile Net Tama-Jo-Kyo(SNTJK)と表示する。
(事務所)
第2条 この法人は、主たる事務所を岡山県玉野市内に置く。

第2章 目的及び事業
(目的)
第3条 この法人は、不特定多数の個人又は団体に対して、情報技術向上のための調査
研究、情報技術普及のための設備改善、人材能力開発及び文化的啓発活動等の事業
を行い、豊かなまちづくり、地域の活性化と国際的発展、未来を担う力強い人作り
を目指し、以って広く公益の増進に寄与することを目的とする。
(特定非営利活動の種類)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) まちづくりの推進を図る活動
(4) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(5) 環境の保全を図る活動
(6) 地域安全活動
(7) 国際協力の活動
(8) 子どもの健全育成を図る活動
(9) 情報化社会の発展を図る活動
(10) 科学技術の振興を図る活動
(11) 経済活動の活性化を図る活動
(12) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(13) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の
活動
(事業)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 特定非営利活動に係る事業
① 情報化時代における情報格差の是正、及び情報化の普及・促進に資する人
材能力開発・文化的啓発事業
② IT を活用した地域環境づくりのモデル構築、及び防災、環境、医療、福祉、
教育等の情報ポータルサイト構築及びシステム整備事業
③ 情報技術の向上に関する調査研究

-1-
④ 高齢者福祉等に関する調査研究及び利便性向上のための開発事業
⑤ 地方公共団体が市民と協働で行う、町おこしアート展等の参加型イベント
の推進・支援事業
⑥ 瀬戸内エリアにおける観光事業振興のための観光交流空間づくりの推
進・支援事業
⑦ 施設の管理運営事業
⑧ その他目的を達成するために必要な事業
(2) その他の事業
① 物品販売業
② 請負業
2 前項第2号に掲げる事業は、同項第1号に掲げる事業に支障が無い限り行うものと
し、収益を生じた場合は、同項第1号に掲げる事業に充てるものとする。

第3章 会員
(種別)
第6条 この法人の会員は、次の3種とし、正会員をもって特定非営利活動促進法(以
下「法」という。)上の社員とする。
(1) 正 会 員 この法人の目的に賛同して活動するために入会した団体及び個人
(2) 賛助会員 この法人の目的実現に賛助するために入会した団体及び個人
(3) 準 会 員 この法人の事業及び活動をサポートするために入会した個人
(入会)
第7条 会員は、夫々次に掲げる条件を備えなければならない。
(1) 正 会 員;この法人の目的に賛同し、事業活動に必要な情報処理などに関する、
技術・学識・経験を有し、事業の役割分担及び運営を建設的に行うことのできる
団体又は個人
(2) 賛助会員;この法人の目的に賛同し、支援協力を行おうとする団体又は個人
(3) 準 会 員;この法人の目的に賛同し、この法人が行う事業のサポートを行うこと
のできる技術・学識・経験を有する個人
2 会員として入会しようとする者は、理事長が別に定める入会申込書により、理事長
に申し込むものとし、理事長は、その者が前項各号に掲げる条件に適合すると認める
ときは、正当な理由がない限り、入会を認めなければならない。
3 理事長は、前項の者の入会を認めないときは、速やかに、理由を付した書面をもっ
て、本人にその旨を通知しなければならない。
(入会金及び会費)
第8条 会員は、理事会において別に定める入会金及び会費を納入しなければならい。
(会員の資格の喪失)
第9条 会員が次の各号の一に該当するに至ったときは、その資格を喪失する。
(1) 退会届の提出をしたとき。
(2) 本人が死亡し、又は会員である団体が消滅したとき。
(3) 継続して1年以上会費を滞納し、相当の期間催告しても応じないとき。

-2-
(4) 除名されたとき。
(退会)
第10条 会員は、理事長が別に定める退会届を理事長に提出して、任意に退会する
ことができる。
(除名)
第11条 会員が次の各号の一に該当するに至ったときは、理事会の議決により、こ
れを除名することができる。この場合、その会員に対して議決の前に弁明の
機会を与えなければならない。
(1) この定款等に違反したとき。
(2) この法人の名誉を傷つけ、公序良俗に違背し、又は目的に反する行為をしたとき。
(拠出金品の不返還)
第12条 既納の入会金、会費及びその他の拠出金品は、返還しない。

第4章 役員及び職員
(種別及び定数)
第13条 この法人に次の役員を置く。
(1) 理事;3人以上 10 人以内
(2) 監事;1人以上3人以内
2 理事のうち、1人を理事長、1人を副理事長とする。
3 理事の中から、専務理事及び常務理事を選任することができる。
(選任等)
第14条 理事及び監事は、総会において選任する。
2 理事長及び副理事長は、理事の互選とする。
3 役員のうちには、それぞれの役員について、その配偶者若しくは3親等以内の親族
が1人を超えて含まれ、又は当該役員並びにその配偶者及び3親等以内の親族が、役
員総数の3分の1を超えて含まれることになってはならない。
4 監事は、理事又はこの法人の職員を兼ねることができない。
(職務)
第15条 理事長は、この法人を代表し、その業務を総理する。
2 副理事長は、理事長を補佐し、理事長に事故あるとき又は理事長が欠けたときは、
その職務を代行する。
3 理事は、理事会を構成し、この定款の定め及び理事会の議決に基づいて、この法人
の業務を執行する。
4 監事は、次に掲げる職務を行う。
(1) 理事の業務執行の状況を監査すること。
(2) この法人の財産の状況を監査すること。
(3) 前2号の規定による監査の結果、この法人の業務又は財産に関し不正の行為又は
法令若しくは定款に違反する重大な事実があることを発見した場合には、これを総
会又は所轄庁に報告すること。
(4) 前号の報告をするため必要がある場合には、総会を招集すること。

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(5) 理事の業務執行状況又はこの法人の財産状況について、理事に意見を述べ、若し
くは理事会の招集を請求すること。
(任期等)
第16条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 補欠のため、又は増員によって就任した役員の任期は、それぞれの前任者又は現任
者の任期の残存期間とする。
3 役員は、辞任又は任期満了後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行
わなければならない。
(欠員補充)
第17条 理事又は監事のうち、その定数の3分の1を超える者が欠けたときは、遅滞
なくこれを補充しなければならない。
(解任)
第18条 役員が次の各号の一に該当するに至ったときは、総会の議決により、これを
解任することができる。この場合、その役員に対し、議決する前に弁明の機会
を与えなければならない。
(1) 心身の故障のため、職務の遂行に堪えないと認められるとき。
(2) 職務上の義務違反その他役員としてふさわしくない行為があったとき。
(報酬等)
第19条 役員は、その総数の3分の1以下の範囲内で報酬を受けることができる。
2 役員には、その職務を執行するために要した費用を弁償することができる。
3 前2項に関し必要な事項は、理事会の議決を経て、理事長が別に定める。
(職員)
第20条 この法人に、事務局長その他の職員を置く。
2 職員は、理事長が任免する。
(顧問)
第21条 この法人に、理事会の議決により顧問をおくことができる。

第5章 総会
(種別)
第22条 この法人の総会は、通常総会及び臨時総会の2種とする。
(構成)
第23条 総会は、正会員をもって構成する。
(権能)
第24条 総会は、以下の事項について議決する。
(1) 定款の変更
(2) 解散
(3) 合併
(4) 事業報告及び収支決算
(5) 役員の選任又は解任
(開催)

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第25条 通常総会は、毎事業年度1回開催する。
2 臨時総会は、次の各号の一に該当する場合に開催する。
(1) 理事会が必要と認め招集の請求をしたとき。
(2) 正会員総数の5分の1以上から会議の目的である事項を記載した書面をもって
招集の請求があったとき。
(3) 第 15 条第4項第4号の規定により、監事から招集があったとき。
(招集)
第26条 総会は、前条第2項第3号の場合を除き、理事長が招集する。
2 理事長は、前条第2項第1号及び第2号の規定による請求があったときは、その日
から 30 日以内に臨時総会を招集しなければならない。
3 総会を招集するときは、会議の日時、場所、目的及び審議事項を記載した電子メー
ル若しくは書面をもって、少なくとも 5 日前までに通知しなければならない。
(議長)
第27条 総会の議長は、その総会において、出席した正会員の中から選出する。
(定足数)
第28条 総会は、正会員総数の2分の1以上の出席がなければ、開会することができ
ない。
(議決)
第29条 総会における議決事項は、第 26 条第3項の規定によって、あらかじめ通知
した事項とする。ただし、議事が緊急を要するもので、出席した正会員の2分の1以
上の同意があった場合は、この限りではない。
2 総会の議事は、この定款に規定するもののほか、出席した正会員の過半数をもって
決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
(表決権等)
第30条 各正会員の表決権は、平等なるものとする。
2 やむを得ない理由のため総会に出席できない正会員は、あらかじめ通知された事項
について、書面をもって表決し、又は他の正会員を代理人として表決を委任すること
ができる。
3 前項の規定により表決した正会員は、第 28 条、前条第2項、次条第1項第2号及
び第 52 条の適用については、総会に出席したものとみなす。
4 総会の議決について、特別の利害関係を有する正会員は、その議事の議決に加わる
ことができない。
(議事録)
第31条 総会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならな
い。
(1) 日時及び場所
(2) 正会員総数及び出席者数(書面表決者又は表決委任者がある場合にあっては、そ
の数を付記すること。)
(3) 審議事項
(4) 議事経過の概要及び議決の結果

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(5) 議事録署名人の選任に関する事項
2 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が署名、
押印しなければならない。

第6章 理事会
(構成)
第32条 理事会は、理事をもって構成する。
(権能)
第33条 理事会は、この定款で定めるもののほか、次の事項を議決する。
(1) 役員の職務及び報酬
(2) 入会金及び会費の額
(3) 借入金(その事業年度内の収入をもって償還する短期借入金を除く。第 51 条に
おいて同じ。)その他新たな義務の負担及び権利の放棄
(4) 事務局の組織及び運営に関する重要事項
(5) 事業計画及び収支予算並びにその変更
(6) 総会に付議すべき事項
(7) 総会の議決した事項の執行に関する事項
(8) その他総会の議決を要しない会務の執行に関する事項
(開催)
第34条 理事会は、次の各号の一に該当する場合に開催する。
(1) 理事長が必要と認めたとき。
(2) 理事総数の3分の1以上から会議の目的である事項を記載した電子メール若し
くは書面をもって招集の請求があったとき。
(3) 第 15 条第4項第5号の規定により、監事から招集の請求があったとき。
(招集)
第35条 理事会は、理事長が招集する。
2 理事長は、前条第2号及び第3号の規定による請求があったときは、その日から
14 日以内に理事会を招集しなければならない。
3 理事会を招集するときは、会議の日時、場所、目的及び審議事項を記載した電子メ
ール若しくは書面をもって、少なくとも 5 日前までに通知しなければならない。
(議長)
第36条 理事会の議長は、理事長がこれに当たる。
(議決)
第37条 理事会における議決事項は、第 35 条第3項の規定によってあらかじめ通知
した事項とする。ただし、議事が緊急を要するもので、出席した理事の3分の2以上
の同意があった場合は、この限りでない。
2 理事会の議事は、理事総数の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決す
るところによる。
(表決権等)
第38条 各理事の表決権は、平等なるものとする。

-6-
2 やむを得ない理由のため理事会に出席できない理事は、あらかじめ通知された事項
について電子メール若しくは書面をもって表決することができる。
3 前項の規定により表決した理事は、次条第1項第2号の適用については、理事会に
出席したものとみなす。
4 理事会の議決について、特別の利害関係を有する理事は、その議事の議決に加わる
ことができない。
(議事録)
第39条 理事会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければなら
ない。
(1) 日時及び場所
(2) 理事総数、出席者数及び出席者氏名(書面表決者にあっては、その旨を付記する
こと。)
(3) 審議事項
(4) 議事の経過の概要及び議決の結果
(5) 議事録署名人の選任に関する事項
2 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が署名、
押印しなければならない。

第7章 資産及び会計
(資産の構成)
第40条 この法人の資産は、次の各号に掲げるものをもって構成する。
(1) 設立当初の財産目録に記載された資産
(2) 入会金及び会費
(3) 寄付金品
(4) 財産から生じる収入
(5) 事業に伴う収入
(6) その他の収入
(資産の区分)
第41条 この法人の資産は、これを分けて特定非営利活動に係る事業に関する資産及
びその他の事業に関する資産の2種とする。
(資産の管理)
第42条 この法人の資産は、理事長が管理し、その方法は、理事会の議決を経て、理
事長が別に定める。
(会計の原則)
第43条 この法人の会計は、法第 27 条各号に掲げる原則に従って行うものとする。
(会計の区分)
第44条 この法人の会計は、これを分けて特定非営利活動に係る事業に関する会計及
びその他の事業に関する会計の2種とする。
(事業計画及び予算)
第45条 この法人の事業計画及びこれに伴う収支予算は、理事長が作成し、理事会の

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議決を経なければならない。
(暫定予算)
第46条 前条の規定にかかわらず、やむを得ない理由により予算が成立しないときは、
理事長は、理事会の議決を経て、予算成立の日まで前事業年度の予算に準じ収入支出
することができる。
2 前項の収入支出は、新たに成立した予算の収入支出とみなす。
(予備費の設定及び使用)
第47条 予算超過又は予算外の支出に充てるため、予算中に予備費を設けることがで
きる。
2 予備費を使用するときは、理事会の議決を経なければならない。
(予算の追加及び更正)
第48条 予算議決後にやむを得ない事由が生じたときは、理事会の議決を経て、既定
予算の追加又は更正をすることができる。
(事業報告及び決算)
第49条 この法人の事業報告書、収支計算書、貸借対照表及び財産目録等の決算に関
する書類は、毎事業年度終了後、速やかに、理事長が作成し、監事の監査を受け、総
会の議決を経なければならない。
2 決算上剰余金を生じたときは、次事業年度に繰り越すものとする。
(事業年度)
第50条 この法人の事業年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月 31 日に終わる。
(臨機の措置)
第51条 予算をもって定めるもののほか、借入金の借入れその他新たな義務の負担を
し、又は権利の放棄をしようとするときは、理事会の議決を経なければならない。

第8章 定款の変更、解散及び合併
(定款の変更)
第52条 この法人が定款を変更しようとするときは、総会に出席した正会員の3分の
2以上の多数による議決を経、かつ、軽微な事項として法第 25 条第3項に規定する
以下の事項を除いて、所轄庁の認証を得なければならない。
(1) 主たる事務所及び従たる事務所の所在地(所轄庁の変更を伴わないもの)
(2) 資産に関する事項
(3) 公告の方法
(解散)
第53条 この法人は、次に掲げる事由により解散する。
(1) 総会の決議
(2) 目的とする特定非営利活動に係る事業の成功の不能
(3) 正会員の欠亡
(4) 合併
(5) 破産
(6) 所轄庁による設立の認証の取消し

-8-
2 前項第1号の事由によりこの法人が解散するときは、正会員総数の3分の2以上の
承諾を得なければならない。
3 第1項第2号の事由により解散するときは、所轄庁の認定を得なければならない。
(残余財産の帰属)
第54条 この法人が解散(合併又は破産による解散を除く。)したときに残存する財
産は、法第 11 条第3項に掲げるもののうち、解散時の総会で決定する、他の特定非
営利活動法人、国又は地方公共団体、学校法人、社団法人、財団法人、社会福祉法人
に譲渡するものとする。
(合併)
第55条 この法人が合併しようとするときは、総会において正会員総数の3分の2以
上の議決を経、かつ、所轄庁の認証を得なければならない。

第9章 公告の方法
(公告の方法)
第56条 この法人の公告は、この法人の掲示場に掲示するとともに、官報及びインタ
ーネットホームページに掲載して行う。

第10章 雑則
(細則)
第57条 この定款の施行について必要な細則は、理事会の議決を経て、理事長がこれ
を定める。

-9-
附 則

1 この定款は、この法人の成立の日から施行する。
2 この法人の設立当初の役員は、次に掲げる者とする。
理事長 岡 征 二 郎
副理事長 小 泉 金 吾
理事 土 田 宣 幸
同 岡 部 成 行
同 田 中 宣 史
同 齊 藤 章 夫
同 廣 岡 諄 二
同 齊 藤 誠
同 谷 井 宏 光
監事 東 川 清 隆
3 この法人の設立当初の役員任期は、第 16 条第1項の規定にかかわらず、成立の日
から平成 17 年6月 30 日までとする。
4 この法人の設立当初の事業計画及び収支予算は、第 45 条の規定にかかわらず、設
立総会の定めるところによるものとする。
5 この法人の設立当初の事業年度は、第 50 条の規定にかかわらず、成立の日から平
成 16 年3月 31 日までとする。
6 この法人の設立当初の入会金及び会費は、第8条の規定にかかわらず、次に掲げる
額とする。
(1) 法人正会員 入会金 20,000 円
年会費 20,000 円
(2) 個人正会員 入会金 10,000 円
年会費 6,000 円
(3) 賛 助 会 員 入会金 10,000 円
年会費 10,000 円
(4) 準 会 員 入会金 3,000 円
年会費 3,000 円

【改定履歴】
1.平成 17 年 6 月 27 日 第 5 条(1)に事業⑥を追加
2.平成 17 年 7 月 1 日 役員変更 岡 征二郎理事辞任
理事長 小泉金吾、副理事長 齊藤 章夫
3.平成 17 年 8 月 22 日 第 5 条(1)に事業⑦を追加
4.平成 19 年 7 月 1 日 役員変更 土田 宣幸、岡部 成行、谷井 宏光の3名
理事辞任
5.平成 20 年 1 月 9 日 主たる事務所の住所変更登記完了
玉野市築港一丁目 11 番 16 号

- 10 -
NPO 法人 スマイルネット玉情協の紹介
スマイルネット玉情協の紹介
2009年3月30日
NPO 法人 スマイルネット玉情協
◇ 設立趣旨・目的:
(1) IT推進:ITを活用した地域環境づくりのモデル構築、及び防災、環境などの情報ポータルサ
イトの構築及びシステム整備事業の推進
(2) まちおこし:瀬戸内の人流交通結節点としての宇野港における芸術活動推進による、宇野港
及び周辺地域の活性化とまちおこしの推進
◇ 設立経緯
設立 経緯・沿革
経緯 ・沿革:
・沿革 :
(1) 前 身:平成 8 年に設立された任意団体「玉野市情報処理産業協会(TJK)」
(2) 原 点:玉野市における高齢化対策、特に元気なお年寄りの活動の場を提供したい
(3) 設 立:平成15年 4 月15日設立準備委員会設置、同年 9 月24日設立総会
平成16年1月13日県の認証第186号、同年 1 月29日法人登記
◇ SNTJK の組織:
(1) 総 会:個人18名、法人6名、監事1名、顧問3名
(2) 理事会:理事長1名、副理事長1名、理事3名
(3) 事務局:事務局長1名、総務担当1名、経理担当1名
(4) ITグループ:IT 推進を担当
(5) まちおこしグループ:芸術フェスタを始め、まちおこし関連を担当
(6) 構成人員:個人会員 18 名(理事5名、社員 13 名)、法人会員6名
◇ 団体の活動状況、実績等
(1) 前身時代の平成9年度から17年度まで毎年、玉野市産業振興部が募集する「やる気サポート
補助事業」に応募、IT関連の調査研究活動を推進・実施してきました。
(2) 平成15年10月~16年2月に、内閣官房都市再生本部の補助を受けて開催した「玉野みなと
芸術フェスタ 2003」の実行委員会を主導、環境芸術・彫刻家/八木マリヨ氏と市民との協働によ
る巨大縄アートは、国の政策に沿った成功事例実績となりました。
(3) 平成16年度「玉野みなと芸術フェスタ 2004」を開催、「海・空・大地」をテーマに内尾和正氏他
の芸術家と市民との協働による「ファンタジーワールド展」、体験アート、街角壁画など新しい芸
術フェスタの展開が始まりました。
(4) 平成17~20年度にかけて芸術フェスタ 2005「野外アート展」(WAVE 助成事業)、2006「おみや
げアート展」、2007「アートタウン山田」、2008「たまの東街道」を継続して行い、着実にフェスタ
の輪を広げています。平成20年度には、宇野港と山田港を結ぶタマノクルーズ(WAVE 助成
事業)を行い、新たな観光ルートの可能性を立証しました。
(5) 今年度の芸術フェスタは、宇野港が竣工 100 周年を迎えることから「宇野・築港まちづくり講座」
を開設し、宇野港界隈の歴史・文化を学習・研究するとともに、「宇野港界隈アート展(仮称)」
を実施すべく準備中です。(WAVE 助成申請)
(6) 平成16~18年度に、東備讃瀬戸観光懇談会等からの委託を受け、当地域における観光振
興に資する事業を行いました。
(7) 平成18~20年度の3年間、玉野産業振興公社から受託した玉野市の中小企業のための技
術相談業務を担当してきました。21年度も引き続き受託、担当することになりました。
(8) 平成21~23年度、玉野市文化会館「バウハウス」の指定管理者を玉野市から受託することに
なりました。
以上
2009 年3月 30 日現在
NPO 法人 スマイルネット玉情協

SNTJK の紹介と
紹介と PR
1.法人設立
この法人は、情報技術向上のための調査研究、人材能力開発及び文化的啓発活動等の事業
を行い、豊かな町づくり、地域の活性化、未来を担う力強い人作りを目指し、以って広く公
益の増進に寄与することを目的として、平成 16 年 1 月に設立されました。

2.活動実例
(1) 情報技術の向上に関する事業として、平成 15~16 年度にかけて「3次元マップの
応用研究とデータベース化技術の研究」及び「次世代ロボットのネットワーク化調
査・研究」などを実施。平成 17 年度には、これら研究成果を踏まえ、岡山理科大学
と協働で「異常高潮による浸水地域の3次元ハザードマップの作成研究」に取り組み
ました。平成 18 年度以降、玉野産業振興公社からの業務委託に基づき、市内の不特
定の事業者及び個人に対する、情報化社会に対応した技術相談業務を行っています。
又、平成 20 年度には、地域づくり団体岡山県協議会から「晴れの国 NET」の管理
運営業務を受託しています。
(2) まちづくり事業として、平成 15 年度から平成 20 年度まで毎年、市民と行政の協働
による「玉野みなと芸術フェスタ」を主導。巨大縄アート、市内在住芸術家の作品展
示や市民参加型のアートイベント、「ファンタジーワールド展」「野外アート展」「お
みやげアート展」
「アートタウン山田展」
「たまの東街道展」などを開催。玉野市の顔・
宇野港の芸術港としての再生、玉野市各地に埋もれている歴史や文化の蘇生を願い、
地道な芸術文化活動を展開しています。
(3) 上記に示す活動実績の評価を受け、平成 16 年度には東備讃瀬戸観光懇談会から「エ
リアみどころパンフ製作事業」
「統一案内看板設置検討調査」、平成 17 年度には中国
総研から「旅行者に親切な観光案内等検討業務」、東備讃瀬戸観光懇談会から「花彩
時季推進事業」などを受託、玉野市を含む東備讃瀬戸圏の観光推進に係る検討業務を
行いました。又、平成 21 年度からは、玉野市文化会館「バウハウス」の指定管理者
に選任され、新たな活動の輪をさらに拡げることとなっています。

3.団体 PR
スマイルネット玉情協は、ITの普及と町おこしを主たる目的として 2004 年 1 月に設立
された岡山県玉野市の NPO 法人です。3 次元マップを防災や観光などに応用範囲を広げる
ためのIT活用の研究事業、宇野港を始めとした玉野市の芸術文化活動の振興を図る「玉野
みなと芸術フェスタ」の開催による町おこし事業等で活躍しています。これからも、市民や
行政との協働により、市民生活向上のため「活動する NPO 法人」として努力して参ります。
以上
文責 SNTJK 副理事長/斉藤章夫
H20年度事業計画書
第6期(平成20年度)事業計画書
特定非営利活動法人 スマイルネット玉情協
1 事業実施方針
 発足以来ITとまちおこしを二つの柱に事業継続を図る中、ここ数年、脆弱な財政基盤を立て直すことの必要性が叫ばれ、
収益構造の改善を図ってきたが、未だ脆弱性を克服するに至っていない。昨年度も遺憾ながら赤字決算となり、全ての法人
に平等に課せられる地方税の納入さえ厳しいのが、当法人の財政面から見た実力である。
 昨年度、安定した活動資金源となる非営利活動の発掘を当法人の方針として掲げ、技術相談業務などの新規事業による
収益確保を図ることとしたが、当法人の最低限の固定費を賄うことさえ出来ない状況であった。又、IT事業分野の新規事業と
して位置づけていた「地域づくり団体協議会ポータルサイトの構築運営事業」は運営事業のみの受注となり、当法人の収益
改善に寄与することは出来なかった。ITを柱と自認する当法人にはIT企業の法人会員がいるものの、個人会員の中にIT関
係に強いスタッフの少ないことが問題解決を阻む要因の一つであり、IT分野の人材確保が強く望まれる。
 上記に示す問題は今年度には何とか解消し、メンバーのIT企業法人会員との協同による受注活動の拡大などにより厳しい
事業運営を転換し、明るい展望が開けるようにしていきたいと考えている。
 一方の柱であるまちおこし事業の「玉野みなと芸術フェスタ」は収益事業になり難いが、今年度の活動資金としてマルセン
スポーツ・文化振興財団及びWAVEに対して文化活動の助成申請を行い、継続実施する方針である。又、東備讃瀬戸観光
懇談会から依頼のあったエリアみどころパンフの制作についても、継続対応を図ることとする。市民の憩いの場として定着して
きている「玉野とんぼ玉クラブ」に対する支援も、引き続き継続して行く方針である。
 最近、当法人の活躍が新聞紙面を賑わせていることは大変結構なことであり、この期待に添えるよう一日も早く収支の改善
をはかり基盤づくりに注力していきたい。なお、事務所のある宇野港銀座がアーケードの撤去を機に大きな動きを示すことが
予想される昨今、前述の通り継続可能な状況に浮揚しうる方策を模索していくつもりなので、会員各位の絶大なるご協力と
ご支援をお願いする次第であります。
2 事業の実施に関する事項
(1) 特定非営利活動に係わる事業
受益対象者
実施予定 実施予定 従事者の 支出見込額
定款の事業名 事 業 内 容 の範囲及び
日   時 場   所 予定人数 (千円)
予定人数
産業振興公社からの業務
① 情報化時代における情報格
委託に基づき、市内の不 市内の不特
差の是正、及び情報化の普及・
特定の事業者及び個人 通年 玉野市内 5 定な事業者 1,800
促進に資する人材能力開発・文
に対する、情報化社会に 及び個人
化的啓発事業
対応した産業支援
② ITを活用した地域環境づくり 岡山県企画振興部からの 県内で地域
のモデル構築、及び防災、環 業務委託に基づく岡山県 作りに携わっ
境、医療、福祉、教育等の情報 地域づくり協議会のポー 通年 岡山県内 5 ている各種 380
ポータルサイト構築及びシステム タルサイト運営業務及び 団体及び不
整備事業 関塾玉野のHP作成 特定な個人
③ 情報技術の向上に関する調
― ― ― ― ― ―
査研究事業
④ 高齢者福祉等に関する調査
研究及び利便性向上のための ― ― ― ― ― ―
開発事業
⑤ 地方公共団体が市民と協働
玉野みなと芸術フェスタ 地域住民と
で行う、町おこしアート展等の参 通年 山田港周辺 20 100
2008のイベント実施事業 不特定多数
加型イベントの推進・支援事業
⑥ 瀬戸内エリアにおける観光事
エリアみどころパンフの製 東備讃瀬 地域住民と
業振興のための観光交流空間 4~12月 5 230
作 戸エリア 不特定多数
づくりの推進・支援事業

⑦施設管理事業 ― ― ― ― ― ―

トンボ玉クラブの運営な
⑧ その他目的を達成するため
ど、地域文化活動の促進 通年 玉野市内 10 地域住民 100
に必要な事業
支援事業
合 計 2,610
(2) その他の事業
受益対象者
実施予定 実施予定 従事者の 支出見込額
定款の事業名 事 業 内 容 の範囲及び
日   時 場   所 予定人数 (千円)
予定人数
① 物品販売業 なし 0

② 請負業 なし 0
合 計 0

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H20年度事業計画書
第6期(平成20年度)事業計画書
特定非営利活動法人 スマイルネット玉情協
1 事業実施方針
 発足以来ITとまちおこしを二つの柱に事業継続を図る中、ここ数年、脆弱な財政基盤を立て直すことの必要性が叫ばれ、
収益構造の改善を図ってきたが、未だ脆弱性を克服するに至っていない。昨年度も遺憾ながら赤字決算となり、全ての法人
に平等に課せられる地方税の納入さえ厳しいのが、当法人の財政面から見た実力である。
 昨年度、安定した活動資金源となる非営利活動の発掘を当法人の方針として掲げ、技術相談業務などの新規事業による
収益確保を図ることとしたが、当法人の最低限の固定費を賄うことさえ出来ない状況であった。又、IT事業分野の新規事業と
して位置づけていた「地域づくり団体協議会ポータルサイトの構築運営事業」は運営事業のみの受注となり、当法人の収益
改善に寄与することは出来なかった。ITを柱と自認する当法人にはIT企業の法人会員がいるものの、個人会員の中にIT関
係に強いスタッフの少ないことが問題解決を阻む要因の一つであり、IT分野の人材確保が強く望まれる。
 上記に示す問題は今年度には何とか解消し、メンバーのIT企業法人会員との協同による受注活動の拡大などにより厳しい
事業運営を転換し、明るい展望が開けるようにしていきたいと考えている。
 一方の柱であるまちおこし事業の「玉野みなと芸術フェスタ」は収益事業になり難いが、今年度の活動資金としてマルセン
スポーツ・文化振興財団及びWAVEに対して文化活動の助成申請を行い、継続実施する方針である。又、東備讃瀬戸観光
懇談会から依頼のあったエリアみどころパンフの制作についても、継続対応を図ることとする。市民の憩いの場として定着して
きている「玉野とんぼ玉クラブ」に対する支援も、引き続き継続して行く方針である。
 最近、当法人の活躍が新聞紙面を賑わせていることは大変結構なことであり、この期待に添えるよう一日も早く収支の改善
をはかり基盤づくりに注力していきたい。なお、事務所のある宇野港銀座がアーケードの撤去を機に大きな動きを示すことが
予想される昨今、前述の通り継続可能な状況に浮揚しうる方策を模索していくつもりなので、会員各位の絶大なるご協力と
ご支援をお願いする次第であります。
2 事業の実施に関する事項
(1) 特定非営利活動に係わる事業
受益対象者
実施予定 実施予定 従事者の 支出見込額
定款の事業名 事 業 内 容 の範囲及び
日   時 場   所 予定人数 (千円)
予定人数
産業振興公社からの業務
① 情報化時代における情報格
委託に基づき、市内の不 市内の不特
差の是正、及び情報化の普及・
特定の事業者及び個人 通年 玉野市内 5 定な事業者 1,800
促進に資する人材能力開発・文
に対する、情報化社会に 及び個人
化的啓発事業
対応した産業支援
② ITを活用した地域環境づくり 岡山県企画振興部からの 県内で地域
のモデル構築、及び防災、環 業務委託に基づく岡山県 作りに携わっ
境、医療、福祉、教育等の情報 地域づくり協議会のポー 通年 岡山県内 5 ている各種 380
ポータルサイト構築及びシステム タルサイト運営業務及び 団体及び不
整備事業 関塾玉野のHP作成 特定な個人
③ 情報技術の向上に関する調
― ― ― ― ― ―
査研究事業
④ 高齢者福祉等に関する調査
研究及び利便性向上のための ― ― ― ― ― ―
開発事業
⑤ 地方公共団体が市民と協働
玉野みなと芸術フェスタ 地域住民と
で行う、町おこしアート展等の参 通年 山田港周辺 20 100
2008のイベント実施事業 不特定多数
加型イベントの推進・支援事業
⑥ 瀬戸内エリアにおける観光事
エリアみどころパンフの製 東備讃瀬 地域住民と
業振興のための観光交流空間 4~12月 5 230
作 戸エリア 不特定多数
づくりの推進・支援事業

⑦施設管理事業 ― ― ― ― ― ―

トンボ玉クラブの運営な
⑧ その他目的を達成するため
ど、地域文化活動の促進 通年 玉野市内 10 地域住民 100
に必要な事業
支援事業
合 計 2,610
(2) その他の事業
受益対象者
実施予定 実施予定 従事者の 支出見込額
定款の事業名 事 業 内 容 の範囲及び
日   時 場   所 予定人数 (千円)
予定人数
① 物品販売業 なし 0

② 請負業 なし 0
合 計 0

- 10 -  
役員名簿
平成21年3月31日現在

特定非営利活動法人 スマイルネット玉情協

No. 役 名 氏    名 住 所 又 は 居 所 担当業務

こいずみ きんご
1 理事長 小泉 金吾 玉野市滝1463番地 総括

さいとう あきお 理事長補佐╱玉野みなと
2 副理事長 齊藤 章夫 玉野市御崎2丁目19番35号
芸術フェスタ実行委員長

たなか  のぶひと
3 理事 田中 宣史 玉野市迫間926番地の1 会計担当

さいとう まこと 岡山市東畦145番地の42グレースマンション
4 理事 齊藤 誠 総務担当
伍番館604

ひろおか じゅんじ
5 理事 廣岡 諄二 玉野市和田4丁目4番12号 広報担当

ひがしかわ きよたか
6 監事 東川 清隆 玉野市宇野2丁目20番18号 監査

1/1
平成21年3月23日
「玉野みなと芸術フェスタ」のこれまでの活動実績
NPO法人 スマイルネット玉情協
玉野みなと芸術フェスタ実行委員会
(まとめ)斉藤 章夫
年 度 2003 2004 2005 2006 2007 2008
UNO! Andiamo avanti 海・空・大地 はなの港 おみやげアート展
アートタウン山田 たまの東街道
テーマ 永遠に 海に空に大地に 新しい「玉野の美の創造」 創って 観て アートと人が ~玉野を感じる!
~塩・まち・唄~ 歴史・人・アートに触れる3日間
向かって 前進! を目指して 出会う! はなの港に!! 玉野ならではのおみやげ
プロデューサ イラストレータ/内尾和正 現代美術家/近藤照恵
環境芸術・彫刻家/八木マリヨ 美術家/真部剛一 美術家/清水直人 美術家/清水直人
/ナビゲータ 造形作家/高嶋幸市 陶芸家/十河隆史

「おみやげ」をツールと
アートアイランド・直島への玄 玉野の歴史と文化に深い影 旧味野専売支局の築100年
市民とアーティストのコラボ して宇野港エリアの新た
自然美豊かな瀬戸内の港に 関港である宇野港を「アート 響を与えた山田地区に場所 を迎え、新たな観光スポット「
レーションによる作品を作り、 な魅力を発見し、地域住
目 的 宇野港を芸術港として全国へ
ふさわしい、新しい玉野の美 ハーバー」と位置づけるため
民との交流による活性化
を変え、製塩で栄えた明治の たまの東街道」を創造していく
の創造を目指す。 に、自然美と造形美の融合 建物の再生とアートへの活用 ためのきっかけとなるような文
情報発信する。 と港の賑わい創出を図
する港づくりを目指す。 を図る。 化芸術的展開を進める。
る。
宇野港を舞台の野外アート おみやげプラン公募
着古したTシャツを1万枚集 内尾&高嶋協働によるファン 山田イイトコ写真コンテスト 山田&東児イキイキ写真コンテスト
展 おみやげ創作公募
め、縄を綯い縄柱に仕上げ、 タジーワールド展、 製塩土器で塩作り 獅子舞ワークショップ、東街道ライブ
活動内容 最後に火の祭典で願いを天 「はなの港」子供作品展 おみやげアトリエ開設
アート作品展、味なライブ
アート工房の設置、体験アート、 狂言「仏師」、アート作品展
体験アート、ギャラリーライブ、 ワークショップ「歴史・街・土地」
に届ける 街角壁画、アートマップ制作 浜子唄ライブ、パフォ-マンス 山田100年歴史展、スタンプラリー
ギャラリートーク、街角壁画 塩作りの歴史パネル展
講演&パネルディスカッション
講演&パネルディスカッション トーク&ディスカッション 講演&パネルディスカッション パネル座談会「アートタウン 文化講演会
シンポジウム 宇野港を賑わいと潤いの 「アートハーバー・宇野を考える」 「アートと宇野港を語る」 「玉野の魅力とおみやげアート」 山田~塩・まち・唄」 「狂言と地域文化」
芸術港に「海・港・船と芸術」
エネルギア文化・スポーツ振
玉野市が行う「全国都市再生 WAVE港・海辺活動振興助成 福武教育文化振興財団助成 各種団体・個人による協賛金
活動資金源 玉野市からの補助金 興財団助成
モデル調査」を受託 各種団体・個人による協賛金 各種団体・個人による協賛金 狂言入場料売上げ
各種団体・個人による協賛金

巨大縄アート(高さ10m) ファンタジーワールド展 野外アート展(岸壁遺構) おみやげアート展(メバルスリッパ) アートタウン山田展(野崎駕篭) たまの東街道作品展

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