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第1回 杜春塾レクチャーシリーズ

「世界を舞台とした建築デザインの可能性」

2009 年6月 25 日

杜春会会長 源栄正人
東北大学大学院 都市・建築学専攻長 持田 灯

1. 趣旨
世界同時不況が叫ばれる中、国内の建築関連産業を取り巻く状況はいっそう予断を許さないものとなってい
ます。そうした中で、世界を舞台として活躍する建築家にはどのような姿勢が求められるのでしょうか?
今回の企画では、横浜港大さん橋客船ターミナルコンペを勝ち取り、国際的に脚光を浴びた後も、なお世界
を股にかけて活躍するアレハンドロ・ザエラ・ポロ氏を講師に迎え、氏の世界戦略を伺える最新プロジェク
トについて紹介して戴くとともに、世界に誇る技術力を持った日本のゼネコンが現在の状況の中でいかに生
き残りを考えているか、また日本の建築家が世界を相手にするにはどういった戦略が考えられるか、といっ
た視点から幅広いディスカッションを行い、世界を舞台とした建築デザインの可能性について考えていきた
いと思います。

2.開催概要
(1)講演・ディスカッション「世界を舞台とした建築デザインの可能性」
(通訳あり)

メインスピーカー: アレハンドロ・ザエラ・ポ ロ氏 (FOA 主宰)


コメンテーター: 最上公彦氏 (竹中工務店常務取締役、杜春会 15 回生※1)
五十嵐太郎氏 (東北大学准教授・建築評論家)
司会: 櫻井一弥氏 (SOY source 主宰・東北大学助教、杜春会 44 回生)

日 時:2009 年 7 月 16 日(木) 【スライドレクチャー】 18:00∼19:00


【ディスカッション】 19:00∼19:30

会 場:せんだいメディアテーク 1 階オープンスクエア
入場料:無料(定員 300 名、予約申込制)

(2)杜春塾懇親会
日 時:2009 年 7 月 16 日(木)20:00∼21:00
会 場:せんだいメディアテーク 1 階クレプスキュールカフェ
会 費:一般 3,000 円 学生 1,000 円(予約申込制)

(3)開催組織
主 催:杜春塾 協 賛:総合資格
※2

後 援(予定)
:(社)日本建築学会東北支部/(社)日本建築家協会東北支部/河北新報社
3.メインスピーカー・コメンテーターの紹介
アレハンドロ・ザエラ・ポ ロ
1963 年マドリードで生まれ。ハーヴァード大学 GSD、マドリード建築大学で建築の学位を
取得。1991∼1992 年、OMA に所属。1992 年、ロンドンでファシッド・ムサヴィと共にフ
ォーリン・オフィス・アーキテクツ(FOA)事務所を設立。1993 年から AA スクールで教鞭を
執る。主な作品に、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」「愛・地球博スペイン館」など。

最上公彦
1944 年秋田県生まれ。東北大学大学院修了後、株式会社竹中工務店に入社。同社 技術研
究所所長を経て、現在、常務取締役。主な構造設計作品は「札幌ドーム」「大分スタジアム」
「名古屋ドーム」等 ドームプロジェクト。工学博士。

五十嵐太郎
1967 年パリ生まれ。1992 年東京大学大学院修了。2005 年より東北大学大学院准教授。主
な著書に、
『終わりの建築/始まりの建築』
(INAX 出版刊、2001 年)
、『戦争と建築』
(晶文社
刊、2003 年)、
『美しい都市・醜い都市』
(中公新書ラクレ刊、2006 年) など多数。

※1 杜春会 ※2 杜春塾
東北大学工学部建築学科の同窓会。
昭和 28 年 3 月に発 左記杜春会と、東北大学大学院工学研究科都市・建築学
足。 以来、その歴史は 50 年を超え、大学、研究機関、 専攻が協同で行う事業の総称。専攻のデザイン関連カリ
官公庁、建設会社、設計事務所の他、 鉄道やエネルギ キュラムや学生・同窓生の活躍などを紹介する季刊誌
ー関係など国内外の主要産業の関連企業に 2000 名以 「トンチク」の発行のほか、同窓生の作品や研究内容を
上の卒業生を輩出している。 パネルで展示する「トンチク展」などを開催している。

↓切り取らなくて結構です。ご記入の上、このまま送信下さい。
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講演・ディスカッションならびに杜春塾懇親会への参加をご希望される方は、2009 年 7 月 6 日までに、
下記の FAX 送信票にて、下記宛先までご送信下さい。

FAX 送信票

東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻内
「杜春塾レクチャーシリーズ実行委員会事務局」宛 FAX 番号:022­795­7853

・講演・ディスカッションに 参加します。
・杜春塾懇親会に 参加します。
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