世界記憶遺産登録記念展

記憶を護るコロタイプ
―山本作兵衛炭坑画と国宝『御堂関白記』―
平成25年11月5日(火)~11月23日(土)
※日曜日は休廊となります。
本年 4 月に開廊いたしました、世界で唯一コロタイプだけを展示する当社の併設ギャラリーにて、秋
期展として、近年ユネスコの「世界記憶遺産」に登録された山本作兵衛の筑豊炭坑画と国宝『御堂関白
記』のコロタイプ版の展示をいたします。コロタイプによる再現がみせる作品に限りなく近い風合いや、
文化財を護り遺してゆくこと、先代の人々の営みを記憶し後世へと語り継いでゆくことの意義も感じて
いただければと思います。

‐山本作兵衛

筑豊炭坑画‐

‐藤原道長筆 『御堂関白記』‐

山本作兵衛は明治 25 年(1892)福岡県に生まれ

『御堂関白記』は平安時代の貴族で摂政・太政

る。約 50 年の間、坑夫として位登炭坑で働いた後、

大臣であった藤原道長が記した日記である。政権

炭坑での生活を記録に遺そうと絵を描き始める。

を獲得した長徳元年(995)から日記は書き始めら

驚くべき正確さと緻密さで炭鉱生活者のありのま

れている。全 36 巻のうち、自筆である 14 巻が近

まを描いた作品が話題になり、福岡県の有形民俗

衛家の創設した陽明文庫に遺されている。当時の

文化財に指定されているほか、平成 23 年に世界記

貴族社会の様子を書いた貴重な史料であり、平成

憶遺産に登録された。

25 年に世界記憶遺産として登録された。

©Yamamoto Family
バンガヤリ

平成 25 年(2013) 複製制作

御堂関白記 長保六年暦カラー版
(全巻は単色版

【会場】便利堂コロタイプギャラリー

( 便利堂 本社 1F

昭和 58 年(1983)複製制作
昭和 6 年複製版制作)

)

京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町三〇二番地 電話番号:075‐231‐4351

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