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(別添資料)

宇野港周辺におけるアート活動
1. 「玉野みなと芸術フェスタ」活動について
(1) アートの持つ力と
アートの持つ力と可能性
持つ力と可能性
・ 7年前(2003年度)、それまでアート活動に殆んど無縁だった玉情協を中心として立ち上げた
実行委員会は、八木マリヨ氏の主張する“縄/ナワ/汝と我/あなたとわたし/あなたもわたしも相
向き合って「なわ」になる”というコンセプトによって、僅か3ヶ月で1万枚のTシャツを集め、巨大
縄アートに仕上げる。という大きな力を発揮した。
・ 次の年(2004年度)、体験アートの場として作ったるんるん島の「とんぼ玉教室」は、今尚市内
は勿論岡山・倉敷・高松などからの生徒を集め、ゆめ市場などでも活動を継続している。
・ 活動開始3年目(2005年度)、行政からの補助金がなくなった後も、市民から協賛金を募って
活動を継続している。その原動力は「宇野港を芸術港へ」という初期目的実現への執念だった。
・ 4年目(2006年度)、「おみやげアート展」の作品の一つとして提案された「たまげたバーガー」
が、ネーミングのマッチングと味の良さなどから、今や多くの「たまげた」シリーズが生まれ、玉野
の名物として花開いている。又、とんぼ玉で作った土産物の売上げも増えてきている。
・ 5年目以降(2007~09年度)、各地域の地の歌を調査・発掘することで、玉野の再発見・再認
識・文化の保存に目を向けることとした。拾集した情報資源を元に歴史資料を作成するとともに、
アート展開を行うことでより感覚的に地域文化を共有、伝達することとした。それに伴い各地域
の住民や団体との交流・連携が深まり、新たな文化の創造や展開に繋がると考えた。
この活動が継続されることで、最終的には地域同士が結びつき、町の活性化や文化の向上に
繋がることが期待された。実際山田においては、まちづくり講座生との協働による大きなうねりと
なり、その中心拠点(味野専売支局)が新たな観光ルートに加えられるに至った。
・ 昨年、宇野港商店街で開催した「ウノイッチョウダイ」では、長い間閉じたままとなっていたシャッ
ターを開放して、アート作品を展示するという非日常性を演出した。
日常触れることのないものと対面することにより、人の心に何らかの変化を生み出すことが芸術
であり、アートの持つ力である。昨年は、事前の準備期間も少なく、山田地区がやっていたよう
な住民主体のまちづくり活動もなかったため、大きなうねりを呼び起こすまでは至らなかったが、
次年度への足掛りとして一石を投じることができた。
(2) 芸術フェスタ(2003~09年度)活動概要の纏め(別表
芸術フェスタ(2003~09年度)活動概要の纏め(別表参照)

2. 中心市街地におけるアート活動の現状
(1) 宇野港周辺のギャラリー
・ 駅東創庫:染色・ガラス・立体造形・絵画等の芸術家・工芸家が工房を構えて活動している。来
訪者は施設内を自由に見学し、体験することもできる。50㎡×3.4mのホワイトキューブ Gallery
Minato では、多くの作家の展覧会が開かれている。
・ サンコア:宇野駅から歩いて5分の築港銀座入り口に位置する、都会的なセンスのギャラリー。
直島行きのアートファンもよく訪れている。
・ MIU ART BOX:宇野港・四国汽船の待合室にある展示スペース。ここでは月代わりで
1m×1.5m の空間に色々な作家のアート作品を展示している。
・ 玉野市文化会館 BAUHAUS:市民の芸術文化の振興発展と公平な利用を目的として、適正な
利用運営が行われている市の展示施設、指定管理者の SNTJK は、楽しい芸術文化を当館から
発信することを基本方針としている。
(2) 築港地区の 2010 アートイベントスケジュール
アートイベントスケジュール(別添スケジュール参照)
スケジュール(別添スケジュール参照)
平成22年2月18日
提案者/斉藤 章夫

中心市街地活性化協議会「
中心市街地活性化協議会「アート・デザイン
アート・デザイン部会
・デザイン部会」
部会」設置について
設置について(趣意書)

1.「アート・デザイン
アート・デザイン部会
・デザイン部会」
部会」設置の目的及び活動目標
設置の目的及び活動目標
玉野市中心市街地活性化協議会の重要な柱の一つと位置付けられた「アートによるまち
づくり」を推進すると共に、統一的なコンセプトに基づく美しいまちづくりデザインを組織的・
専門的に計画・推進することを目的に「アート・デザイン部会」を設置する。
アート・デザイン部会では、玉野みなと芸術フェスタ及び宇野・築港地区でのアート活動な
どをベースに、以下に示すような活動の実現を目標とする。
(1) アートを視点とした地域の魅力をデザインし、市民生活に潤いと安らぎを与えること
(2) 宇野・築港地区の文化資源とアートを融合した美しいみなとまちづくりの推進
(3) 直島観光客や地域住民も喜ぶような「町なかアート展」や「町なか映画会」の開催
(4) 地域住民、観光客、アーティストが相互に交流できる場(カフェなど)の設置

2.「アート・デザイン
アート・デザイン部会
・デザイン部会」
部会」設置の背景と必要性
(1) 直島では・・・
1989年、直島で始まったベネッセのアート活動は、ベネッセハウス(1992)、家プロジェク
ト(1998~2007)、スタンダード展(2001&06)、地中美術館(2004)等、直島に行ってこそ
初めて味わえるアート作品を展示、世界の耳目を集めるアートの島へと大きく成長。さら
に今年、瀬戸内国際芸術祭が開催され、アートを目指す観光客数も50万人を超すことが
見込まれ、宇野港を通過する観光客も相当の数に上ることが予想される。
(2) 芸術フェスタは・・・
2003年、宇野港を魅力的な芸術港として全国に情報発信すべく、国及び市の支援を受
ける形で「玉野みなと芸術フェスタ」が始まった。その後、フェスタの理念は、地域の歴史
や文化を活かしたアート活動へと進化し、アーティストや市民で作る実行委員会を中心と
して市内外の多くの方たちの支援を得ながら継続され、今年8年目を迎える。
(3) まちづくり手法として・・・
中心市街地活性化協議会の目的は、当該地域における活き活きしたまちづくりであり、
暮らしやすい魅力的なまちづくりである。目的に合ったまちづくり手法として、歴史・文化・
アートの視点及び統一的なコンセプトに基づくまちのデザインが大きな効果を持つことが
各地で実証され、新潟や直島などの活動が全国的にも注目を集めている。
(4) 玉野市でも・・・
1月25日、市の主催で開かれた「中心市街地活性化の取組に対する診断・助言事業」報
告会において、伸ばすべきポイントの第一の項目として「アートのまちづくり」(市民と密着
したアートの展開、官民の支援体制を整備)の重要性が報告された。
(5) そして・・・
上記を背景として、地域の歴史・文化と融合したアート活動を展開してきた玉野みなと芸
術フェスタを中心とした、アートによるまちづくりを本格的に協議することが喫緊の課題と
され、本協議会に「アート部会」設置の必要性が叫ばれた。
(6) 「アート・デザイン部会」では・・・
直島アートの観光客は、その多くが国際的な現代アートを目指して訪れる。そのような人
たちを宇野港で地域としておもてなし出来るようにするためには、地域全体にアートやデ
ザインに基づくクリエイティブな空間作りが必要となる。訪れた人たちが界隈を散策しなが
ら感じたり発見したりする喜びや感動を呼び起こすことにより、アートな港としての存在感
を主張し、宇野港への興味を引き出すことが可能となる。
街路整備や公共設備の計画からイベント企画に至るまでその思想・コンセプトに基づい
てデザインし、視覚や景観からもそれが伝わるような中心市街地づくりを目指したい。

3.「アート・デザイン
アート・デザイン部会
・デザイン部会」
部会」で議論すべき内容(案)
で議論すべき内容(案)
(1) 宇野・築港地区の歴史・文化資源の活用
・ 宇野・築港まちづくり講座の活動内容
・ 宇野港の歴史の把握と展示
(2) アートを楽しむ仕組みづくり
・ アートマップの制作:宇野・築港地区の「美・食・泊・史」紹介&散策マップ
・ アートの「担い手」づくり:市や地域コミュニティとの協働
・ アートの「楽しみ手」づくり:芸フェスへの参加、楽しいワークショップの開催
(3) アートな宇野港づくり
・ 宇野港の新ロゴのデザインと標示
・ 視覚や景観の美化の観点からの、町の街路や共同設備などの統一デザイン
(4) 玉野みなと芸術フェスタの活動
・ 町なかアート展の開催
・ 築港地区の空き地などを活用した芸術映画祭の開催
・ 宇野港をテーマにした絵画コンテストの開催
・ コミュニケーションスペース/アンテナショップの確保・設置
・ 玉野みなと芸術フェスタの将来構想
(5) 宇野港周辺におけるアート活動の把握と広報
・ 宇野港周辺のアート活動の現状(別添資料による)

4.「アート・デザイン
アート・デザイン部会
・デザイン部会」の
部会」の構成
」の構成メンバー
構成メンバー(案)
メンバー(案)
(1) 部会長:
(2) 部会メンバー:
・ アーティスト:清水直人、北野静樹、佐藤史仁、森美樹、青井充史、上杉幸三、山田茂
・ SNTJK:斉藤章夫、田中宣史、岡部成行
・ 宇野・築港まちづくり講座:榧嘉明、大前敬治、加藤郁英、広坂武昌
・ 市 民:地域住民代表、コミュニティ協議会代表など
・ アート関係者:ギャラリー関係者、美術の教師など
・ 行 政:商工観光、都市計画、市民活動など
・ 事務局:商工会議所
(3) 会議:
以上
2010年2月18日
中心市街地活性化協議会アート部会

宇野港地区の2010アートイベントスケジュール
      月・旬 4 5 6 7 8 9 10 11
イベント 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3
芸術フェスタ2010  17  3

瀬戸内国際芸術祭 19 31

佐藤史仁展 14 2

SIGERU展   4 17

東 斉藤清光展 18 14


北野静樹展 15 28

清水直人展 29 12

(未定)展 13 26

森 美樹展 9 22

サ 石川文江展 24  3
ン オリジナル ヨシダコウブン 6 22
コ 扇子展(仮)
ア アートサン 24 7

佐藤史仁&
SIGERU展
地区イベント 港フェス   築港夜市

ウ 展覧会 恐竜展(仮)

ウ その他イベント 映画同好会募集

Cafeスペース設置
施設改善 公衆LAN設置

築港地区 宇野・築港まちづくり講座 宇野港芸術映画祭

そ 岡山地区 出石芸術百貨街2010
染色作家展(仮) 奉還町アート展

フィールドオブクラフト倉敷 赤磐・津山・玉野を
他 倉敷地区

直島地区 直島Tシャツアート展
平成22年2月18日
「玉野みなと芸術フェスタ」(2003~09年度)活動概要の纏め
NPO法人 スマイルネット玉情協
玉野みなと芸術フェスタ実行委員会
実行委員長/斉藤 章夫
年 度 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009
UNO! Andiamo avanti 海・空・大地 はなの港 おみやげアート展
アートタウン山田 たまの東街道 第1期「宇野港ものがたり」
テーマ 永遠に 海に空に大地に 新しい「玉野の美の創造」 創って 観て アートと人が ~玉野を感じる!
~塩・まち・唄~ 歴史・人・アートに触れる3日間 第2期「たまの東街道2009」
向かって 前進! を目指して 出会う! はなの港に!! 玉野ならではのおみやげ
プロデューサ イラストレータ/内尾和正 現代美術家/近藤照恵
環境芸術・彫刻家/八木マリヨ 美術家/真部剛一 美術家/清水直人 美術家/清水直人 美術家/清水直人
/ナビゲータ 造形作家/高嶋幸市 陶芸家/十河隆史
展示期間 2004/2/7~8 2004/11/23~28 2005/11/5~13 2006/11/11~19 2007/11/23~25 2008/11/22~24 2009/9/25~27、11/1~3
アートアイランド・直島への玄関 「おみやげ」をツールとし 玉野の歴史と文化に深い影響 旧味野専売支局の築100年を 蒐集した情報資源を基に歴史
市民とアーティストのコラボレー
自然美豊かな瀬戸内の港にふ 港である宇野港を「アートハー て宇野港エリアの新たな魅 を与えた山田地区に場所を変 迎え、新たな観光スポット「たま 的文化資料を作成しアート展開
ションによる作品を作り、宇野港
目 的 を芸術港として全国へ情報発
さわしい、新しい玉野の美の創 バー」と位置づけるために、自 力を発見し、地域住民との え、製塩で栄えた明治の建物 の東街道」を創造していくため を行うことで、より感覚的にそれ
造を目指す。 然美と造形美の融合する港づく 交流による活性化と港の賑 の再生とアートへの活用を図 のきっかけとなるような文化芸 らの文化資産を市民と共に共
信する。
りを目指す。 わい創出を図る。 る。 術的展開を進める。 有・伝達すること
宇野・築港まちづくり講座立
おみやげプラン公募
着古したTシャツを1万枚集め、 内尾&高嶋協働によるファンタ 宇野港を舞台の野外アート展 山田イイトコ写真コンテスト 山田&東児イキイキ写真コンテスト 上、宇野・築港グッとくる写真コン
おみやげ創作公募
縄を綯い縄柱に仕上げ、最後 ジーワールド展、 「はなの港」子供作品展 製塩土器で塩作り 獅子舞ワークショップ、東街道ライブ テスト&思い出作文募集、商店
活動内容 に火の祭典で願いを天に届け アート工房の設置、体験アート、 体験アート、ギャラリーライブ、
おみやげアトリエ開設
アート作品展、味なライブ 狂言「仏師」、アート作品展 街アート「ウノイッチョウダイ」、創作狂
ワークショップ「歴史・街・土地」
る 街角壁画、アートマップ制作 ギャラリートーク、街角壁画 浜子唄ライブ、パフォ-マンス 山田100年歴史展、スタンプラリー 言「野﨑武左衛門」、散策ルート
塩作りの歴史パネル展
アート展
講演&パネルディスカッション 公開講座
講演&パネルディスカッション トーク&ディスカッション 講演&パネルディスカッション パネル座談会「アートタウン 文化講演会
シンポジウム 宇野港を賑わいと潤いの 「アートハーバー・宇野を考える」 「アートと宇野港を語る」 「玉野の魅力とおみやげアート」 山田~塩・まち・唄」 「狂言と地域文化」
基調講演&パネル討論会
芸術港に「海・港・船と芸術」 「宇野港ものがたり」
福武教育文化振興財団
内閣官房都市再生本部による WAVE港・海辺活動振興助成
玉野市の補助奨励金交付規定 エネルギア文化・スポーツ振興 WAVE港・海辺活動振興助成
「全国都市再生モデル調査」に WAVE港・海辺活動振興助成 福武教育文化振興財団助成 (対タマノクルーズ実行委員会)
活動資金源 玉野市が提案した宇野港周辺 に基づく補助事業(補助金は市 各種団体・個人による協賛金 財団助成
各種団体・個人による協賛金 各種団体・個人による協賛金
(対芸術フェスタ実行委員会)
と県が半分ずつ拠出) 各種団体・個人による協賛金 各種団体・個人による協賛金
地域再生プラン補助事業 狂言入場料売上げ
狂言入場料売上げ
主催:玉野みなと芸術フェスタ
主催:玉野みなと芸術フェスタ 主催:玉野みなと芸術フェスタ
主催:玉野みなと芸術フェスタ 主催:玉野みなと芸術フェスタ 主催:玉野みなと芸術フェスタ 2009実行委員会
実行委員会 実行委員会
主催:玉野みなと芸術フェスタ 実行委員会 実行委員会 2008実行委員会 共催:NPO法人スマイルネット玉情
主催&共催 実行委員会 共催:玉野市、NPO法人スマイル
共催:NPO法人スマイルネット玉情 共催:NPO法人スマイルネット玉情
共催:NPO法人スマイルネット玉情 共催:NPO法人スマイルネット玉情 協、山田まちづくり講座、田賀
協、玉野市文化協会、みなとオ 協、みなとオアシス宇野検討協
ネット玉情協、玉野市文化協会 協、山田まちづくり講座 協、山田まちづくり講座 屋狂言会、宇野・築港まちづくり
アシス宇野検討協議会 議会
講座

縄柱マリンモニュメント(高さ10m) ファンタジーワールド展 野外アート展(岸壁遺構) おみやげアート展(メバルスリッパ) アートタウン山田展(野崎駕篭) たまの東街道展(佇む/気配) ウノイッチョウダイ(歴史写真)