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  • 日本建築学会大会研究協議会「建築におけるユニバーサルデザインの到達点と展望」

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    2015年9月5日14:00-17:30 東海大学湘南キャンパス2号館2N-101室 ■建築計画部門――研究協議会 ■タイトル :建築におけるユニバーサルデザインの到達点と展望 ─建築において多様な人間をどのように捉えるか ■資 料 : あり ■日 時 : 9 月 5 日(土)14:00~17:30 ■会 場 : 東海大学 湘南キャンパス(2 号館 2N-101 室) ■司会 田中直人(島根大学) ■副司会 佐野友紀(早稲田大学) ■記録 嶋田 拓(明野設備研究所) ■1.主旨説明 田中直人(島根大学) 10分 ■2.主題解説 ❶バリアフリー・UD研究の到達状況 松田雄二(東京大学) 20分 ❷バリアフリー・UDの整備状況-法的基準の流れ 高橋儀平(東洋大学) 20分 ❸設計者の立場から-デザイン事例から考える 仙田満(建築家) 20分 ❹利用者ニーズの立場から-パラリンピックアスリートの発言 1視覚障害者の立場から 初瀬勇輔((株)ユニバーサルスタイル) 20分 2車いす使用者の立場から 加藤作子(全国脊髄損傷者連合会兵庫支部) 20分 ■3. 休憩 10分 ■3.討論 80分 ■4.まとめ 日色真帆(東洋大学) 10分 今日、建築計画の分野では多くの研究分野において、多様な研究テーマで研究活動が 展開している。その中でも、これまでの建築に関わる人間に焦点を当て、物理面や心 理面など多角的な検討に取り組んできた建築人間工学の研究分野が生まれてから久 しい。近年においては、地方自治体における条例の制定などの先行する取組みを受け て、ハートビル法からバリアフリー新法に至るまでのバリアフリー関連の法基準等の 整備と共に、福祉のまちづくりへの関心が高まり、特定の人を考慮するだけでなく、 より多くの、できればすべての多様な利用者を考慮したユニバーサルデザインの発展 が期待されている。 今回の研究協議会では、建築人間工学における研究状況の経緯をレビューするととも に、建築やまちづくりに関連する法基準の整備の状況、具体的なプロジェクトにおい て取り組まれてきた事例などを紹介する。それにより多様な利用者に適合する建築の あり方として、建築におけるユニバーサルデザインの到達点と課題を整理する。 さらに 2020 年に開催が決まった東京オリンピック・パラリンピックに向けて、まち づくりとして多様な利用者の人間特性にどのように応えるか、という視点から、パラ リンピックアスリートで日常のまちづくり活動やユニバーサルデザインの実現に向 けて活動されている当事者の方からの意見や提案をいただきながら、日本のみならず 国際的な視点からのユニバーサルデザインのあり方を検討する。 これらの討議から、これからの建築計画分野における研究領域の可能性と課題を会場 に参集したメンバーとともに検討し、これからの建築計画学の方向性を確認するもの である。

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    2015年9月5日14:00-17:30 東海大学湘南キャンパス2号館2N-101室 ■建築計画部門――研究協議会 ■タイトル :建築におけるユニバーサルデザインの到達点と展望 ─建築において多様な人間をどのように捉えるか ■資 料 : あり ■日 時 : 9 月 5 日(土)14:00~17:30 ■会 場 : 東海大学 湘南キャンパス(2 号館 2N-101 室) ■司会 田中直人(島根大学) ■副司会 佐野友紀(早稲田大学) ■記録 嶋田 拓(明野設備研究所) ■1.主旨説明 田中直人(島根大学) 10分 ■2.主題解説 ❶バリアフリー・UD研究の到達状況 松田雄二(東京大学) 20分 ❷バリアフリー・UDの整備状況-法的基準の流れ 高橋儀平(東洋大学) 20分 ❸設計者の立場から-デザイン事例から考える 仙田満(建築家) 20分 ❹利用者ニーズの立場から-パラリンピックアスリートの発言 1視覚障害者の立場から 初瀬勇輔((株)ユニバーサルスタイル) 20分 2車いす使用者の立場から 加藤作子(全国脊髄損傷者連合会兵庫支部) 20分 ■3. 休憩 10分 ■3.討論 80分 ■4.まとめ 日色真帆(東洋大学) 10分 今日、建築計画の分野では多くの研究分野において、多様な研究テーマで研究活動が 展開している。その中でも、これまでの建築に関わる人間に焦点を当て、物理面や心 理面など多角的な検討に取り組んできた建築人間工学の研究分野が生まれてから久 しい。近年においては、地方自治体における条例の制定などの先行する取組みを受け て、ハートビル法からバリアフリー新法に至るまでのバリアフリー関連の法基準等の 整備と共に、福祉のまちづくりへの関心が高まり、特定の人を考慮するだけでなく、 より多くの、できればすべての多様な利用者を考慮したユニバーサルデザインの発展 が期待されている。 今回の研究協議会では、建築人間工学における研究状況の経緯をレビューするととも に、建築やまちづくりに関連する法基準の整備の状況、具体的なプロジェクトにおい て取り組まれてきた事例などを紹介する。それにより多様な利用者に適合する建築の あり方として、建築におけるユニバーサルデザインの到達点と課題を整理する。 さらに 2020 年に開催が決まった東京オリンピック・パラリンピックに向けて、まち づくりとして多様な利用者の人間特性にどのように応えるか、という視点から、パラ リンピックアスリートで日常のまちづくり活動やユニバーサルデザインの実現に向 けて活動されている当事者の方からの意見や提案をいただきながら、日本のみならず 国際的な視点からのユニバーサルデザインのあり方を検討する。 これらの討議から、これからの建築計画分野における研究領域の可能性と課題を会場 に参集したメンバーとともに検討し、これからの建築計画学の方向性を確認するもの である。

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