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東大に現役で合格して

大学院に進んで博士号も取得して
今は海外の大学で研究職に就く研究者が贈る

元気がでるシンプルな
大学受験の勉強法

Vol.1 英語編

無料お試し版

網谷 重紀
目次

はじめに

1.高校生活の時間術
1.1 「勉強を習慣にする」のは、実はカンタン
1.2 勉強するタイミング
通学時間の利用法
学校での勉強時間
放課後の勉強時間
塾での勉強時間
週末の勉強時間

2.受験勉強の命:学校・塾での勉強を最大限活用するための予習と復習
2.1 予習法
単語の勉強方法
熟語の勉強方法
文法
長文読解
英文和訳
和文英訳
英作文
リスニング
2.2 復習法

3.一歩突き抜けるための英語の勉強法:この参考書ははずせない
3.1 単語・熟語編
この単語・熟語集が秀逸
さて、この単語帳どう使う?
3.2 文法編
この文法書が秀逸
さて、この文法書どう使う?
3.3 英文和訳・長文編
この和訳教材が秀逸
さて、この和訳本どう使う?
3.4 英作文編
この英作文教材が秀逸
さて、この英作文教材どう使う?
3.5 リスニング編
このリスニング教材が秀逸
さて、このリスニング教材どう使う?

それでも「毎回疑問が出るんだけど…」という方へ

おわりに
はじめに

みなさまこんにちは、網谷重紀(あみたにしげき)と申します。2004 年に東京大学の大学院の、工学
系研究科のというところで博士課程を修了し、現在オーストラリアのシドニーにあるシドニー工科大
学(University of Technology, Sydney)というところに在籍し、研究者をやっています。

研究者という職業はここ数年ほどノーベル賞を受賞された方々がいらっしゃるので、どのような感じ
か雰囲気はわかっていただけるかと思います(僕はまだまだ駆け出しなので諸先輩方の足元にも及び
ませんが)
。自分が「面白い」と思える事を追求するという、とても幸せな職業のひとつです。

それはともかく、ですね、本書は「受験」の本ですので、まずは僕の経歴をご覧ください:

1988 年 3 月: 東京都新宿区立牛込仲之小学校卒業
1988 年 4 月: 東京都新宿区立牛込第一中学校入学
1991 年 3 月: 東京都新宿区立牛込第一中学校卒業
1991 年 4 月: 東京都私立開成高等学校 入学
1994 年 3 月: 東京都私立開成高等学校 卒業
1994 年 4 月: 東京大学理科一類 入学
1996 年 4 月: 東京大学工学部産業機械工学科 進学
1998 年 3 月: 東京大学工学部産業機械工学科 卒業
1998 年 4 月: 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻 入学
1998 年 8 月: ノルウェー工科大学留学
1999 年 8 月: 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻 復学
2001 年 3 月: 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻 修了
2001 年 4 月: 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程課程 進学
2004 年 3 月: 同専攻博士課程課程修了→博士号取得。こう見えても博士です。
2004 年 4 月-2006 年 3 月: 日本学術振興会海外特別研究員として、オーストラリアの UTS にて勤務。
2006 年 4 月-現在: 引き続き UTS において Senior Research Assistant として勤務中。

高校受験と大学受験を経験しました。ここで言えるのは

中学までの学歴は全くその後の学歴と無関係

ということです。僕はごくごく普通の公立の、家のすぐ近くの小学校を卒業しました。中学校もその
流れで、その学区域の中学に入って、そこを卒業しました。フツーです。

中高一貫教育がいい、とか、中学からいわゆる「御三家」に入らなきゃ、とか、お受験で小学校、い
や、幼稚園から、とかいろいろと親としては考える所があるかと思いますが、正直大学受験には全く
そんなことは関係ありません。

確かに小学校や幼稚園から大学までのエスカレーター式のところならばもう受験を気にしなくてすみ
ます。他の事に時間を使えます。それはそれでひとつの選択だと思いますが、本書はそういう方をタ
ーゲットとしているわけではありませんので、それには触れないことにします。
大学受験は、大学に行こうとしている人にとっては大きな通過点です。ここ最近「学歴なんて関係な
い」ということが頻繁に言われます。これは僕も賛成です。そうなんです。「学歴が高い→いい職業に
就ける→一生安泰」なんて言う図式はもう成立しません。もちろんこれが成立していた古き良き時代
を否定するつもりはありません。こうした図式が成立していたおかげで日本はここまでの成長を遂げ
たというのも事実です。感謝です。

「え?じゃあこんな大学受験の勉強法なんて意味ないのでは?」と思われたかも知れません。

そうではありません。

「自分が行きたいと思う大学」つまり「自分にとっていい大学」に
行くという事には確実に意味があるんです。

勘違いしないでいただきたいのは「世間体のいい大学ではない」ということです。あくまで「自分が
行きたいと思う大学」です。だって「世間体がいい大学」というだけで入ったって、いい事ありませ
ん。多少チヤホヤされるかも知れませんが、そんなものは所詮その大学に在籍している間だけのこと
です。

行きたくもない大学にテキトーに行って「大学なんて全然面白くない」「行く価値ナシ」などといって、
4年もの間、周りにあるものや人を否定しながら人生を送る – そんな人生が充実しているわけがあり
ません。そういう人生を送るクセを吸収力の高いこの大事な時期につけてしまうと、そういう生き方
をするように自分がなってしまうんです。

重要なのは「自分の人生を自分でコントロールして充実した人生を送っている」という実感です。こ
れはよく就職した後にたくさん読むであろうビジネス系の本には当たり前のように書かれていること
ですが、これは高校生の時に既に意識しておくべき重要な点です。

それでは大学受験において「自分の人生をコントロールする」というのはどういうことでしょうか?
それはズバリ

「自分が行きたいと思う大学どこにでも入れるようになる」

ということです。極端に言えば、大学受験で最も狭き門と言われる「東大理科Ⅲ類(いわゆる東大医
学部)」に入れるチカラを付けたら、「自分が行きたいと思う大学」はどこにでも入れるようになるこ
とでしょう。そこまでいかなくとも、十分な力をつければ、自分の夢は叶うんです。

モチベーションは何でもいいんです。たとえば:

うちの近くにある大学は公立で、小さいけどたくさん地元の尊敬できる優秀な人が卒業していると
ころだ。授業料も安いし、通いながら家業も手伝える。しかも地元の友達もたくさんいる。ここに
通えたらいろいろなことが両立できるぞ。
こないだたまたまテレビで見た「すげー、このヒト天才だ!こんなもの作っちゃうなんて!」と思
った人が東大を卒業していた。俺もああいうモノが作れるようになりたい!きっと東大にはこうい
う天才がたくさんいるに違いない!よし、俺も行くぞ。

この人は外国に出て世界の病気の子供を救うために命がけで働いている。俺も医者になりたい。し
かもこの人の専門である小児科の医者になりたい。よく東大とか慶応の医学部は有名どころで名前
が出るけど、小児科で有名なのは実はこちらの某大学だ。だから俺はここに入りたいんだ。

いや、大学なんて単なるブランドと人脈作りの場だ。ライブドアの堀江社長は違法なことをしちゃ
ったみたいだけど、あの人みたく名前がいいところにさっさと入って、早く社会に出たい。自分の
会社を持ちたい。なんだかんだ言ってもやっぱり日本は学歴社会。いい大学と言われる所に入って
おくのに越した事ない。だからいわゆる「いい大学」に入って、学歴差別なんぞ受けないように、
かつ学歴信奉者たちに対する武器にしておきたいんだ。

…とか思ったとします。何でもいいんです。最後のような考え方はいろいろ意見が分かれると思いま
すし、私はしてませんでしたが、モチベーションのひとつであるのは事実です。

モチベーションは何であれ、その大学に入れたとしたら、これってすごく充実した人生の第一歩を踏
み出せてると思いませんか?こうした自分の中の情熱をたかが「受験勉強ごとき」で消してしまって
はもったいないと思いませんか?

そういう情熱が世界を創っていくんです。世界を楽しくしていくんです。だから、受験勉強ごときに
負けてほしくないんです。だから私は、この受験勉強の本を書く事にしたんです。

そのためには「受験を確実に乗り越える力をつける」必要があるんです。そしてその力を身につける
方法は確実に存在します。そのために私が取った受験勉強の方法をここでご紹介したいと思います。

1.高校生活の時間術

1.1 「勉強を習慣にする」のは、実はカンタン

「勉強を習慣にしなさい」というのはよく言われることです。そう、人間の最大の能力のひとつに「習
慣づける」というのがあります。すばらしい能力ですので、これを活用しない手はありません。

しかし、いわゆる「三日坊主」という言葉が示す通り、人間って弱いんですね。何でもそうですが「何
かを続ける」というのはなかなか難しいんです。でも、実際には続けなくてはならないものはたくさ
んあります。

なぜ何かを続けるということがそんなに難しいのか?というと、これは脳の作りがそうである、とい
うのがひとつの理由ですが、もっと実際的には次の2つが理由になると思います。

…なぜ続かないのか?「習慣」にするためのコツは?「心理学的にに正しい」やり方とは?
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776
この続きは本書にてご覧いただけます: 
2.受験勉強の命:学校・塾での勉強を最大限活用するための予習と復習

この章では、具体的な英語の予習方法と復習方法をお伝えします。そのための心構えとしてまず、以
下の事を頭に叩き込んでください:

…さて、何を頭に叩き込むのか?続きは本書をご覧ください。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

(中略)

以上が予習法でした。予習法と言っても、復習の方法もだいぶ入って来てしまいました。つまりどれ
だけ予習という作業に効果があるかがおわかりいただけたかと思います。

2.2 復習法

というわけで、もうだいぶ予習編でいろいろ話してしまいましたが、まとめます。

…復習のポイントは?本書にてご紹介しております。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

これです。これだけです。ポイントは(中略)ということを体に刷り込むんです。

さて、以上が勉強法の本論ですが…実はこれが習慣化すると…

これでは物足りなくなってしまうんです

「はぁ?勉強が大変だと思ってるのに、そんなことが???」と今は思うかも知れません。しかし、
嬉しい事に、そういう現象が起こります。
「こんなんチョロすぎる」と思う日が来てしまうんです。

しかし、ですね、それとともに…残念ながら…

どうもこれ以上伸びないんじゃないか???

と思う日も来てしまうんです。それは…

なぜそんな日が来るのか??詳細は本書に書かれています。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776
ここまで来るともしかして忘れてしまっているかもしれませんのでもう一度初心に戻ります:

受験勉強をがんばる目的は、自分の夢を叶える事

でしたよね。忘れてはいけません。受験勉強をがんばるのは、あくまでそのための道具です。だから、
ここで伸びないんではないか??という不安に駆られている場合ではありません。「じゃあどうするの
か?」ということですが、「一歩突き抜けるための英語の勉強法」をこれからお話していきます。

3.一歩突き抜けるための英語の勉強法:この参考書ははずせない
これまでの内容は受験勉強の基礎体力をつけることが目的でした。

…ここまでで、心理学的な人間の性質とともに、具体的な予習復習法で
基礎体力がつきました。これを今後どうやってのばしていくか?
どの参考書をどのようにやっていくのか?続きは本書で。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

3.1
 単語・熟語編

この単語・熟語集が秀逸

本書では「はずせない単語帳一覧」を掲載しています。
こちらからご購入いただけます。

さて、この単語帳どう使う?

使い方は、例の単語帳ですよ。

「例の単語帳」については、本書に詳しく説明があります。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

3.2
 文法編

この文法書が秀逸

本書では「はずせない文法問題集一覧」を掲載しています。
こちらからご購入いただけます。
さて、この文法書どう使う?

今まで繰り返し言って来た通りです。

…本書では、あらゆる参考書を「いつもの方法」でシンプルに身につけていく
方法をご紹介しています。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

3.3
 英文和訳・長文編

この和訳教材が秀逸

本書では「はずせない和訳・長文問題集一覧」を掲載しています。
こちらからご購入いただけます。

さて、この和訳本どう使う?

これも解説しましたね。

…本書では、あらゆる参考書を「いつもの方法」でシンプルに身につけていく
方法をご紹介しています。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

3.4
 英作文編

この英作文教材が秀逸

本書では「はずせない和訳・長文問題集一覧」を掲載しています。
こちらからご購入いただけます。

さて、この英作文教材どう使う?

しつこいようですが、これも今まで通り、…

…本書では、あらゆる参考書を「いつもの方法」でシンプルに身につけていく
方法をご紹介しています。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776
3.5
 リスニング編

このリスニング教材が秀逸

本書では「はずせないリスニング教材一覧」を掲載しています。
こちらからご購入いただけます。

さて、このリスニング教材どう使う?

これも既に説明しました。xxxxxxxxxx したら…リスニングの試験?さて、何の問題があるでしょうか?

…本書では、具体的な時間の使い方とともにリスニングの力を
つける方法をご紹介しています。
http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

それでも「毎回疑問が出るんだけど⋯」という方へ

「うーん、勉強のやり方は分かったんだけど、授業まで待つのはなぁ」という方々、いると思います。
これは非常によくある話で、だいぶ勉強する事が習慣になってしまったようですね。いいことですよ。

もちろん「自分で勉強している時に質問事項を書き留めておいて、授業中・授業後などに先生に聞く」
というのが正攻法ですが、それって心理的な負担になるんです。人間は気になる事があると、その気
になる事が終わるまでその事が頭の隅にひっかかっていて、それがストレスの元になるんです。だか
ら「やるべき事を全部書き出しておく」というのはとりあえずの効果があるんです。

しかし、「その書き出した事自体を後で思い出さなくてはならない」というのは、これはこれでまたス
トレスになります。頭にひっかかっているんですね。長い勉強期間において、そうした心理的ストレ
スは減らせるだけ減らしておくべきなのです。次の授業まで「後で質問しなきゃ」というのが頭の中
にひっかかっているというのは、集中できないというだけではなく、「あ!質問し忘れた!」という状
況も出て来てしまうわけです。ほんとにちょっとだけ聞きたいという時に「待つ」というのは非常に
危険なことなのです。

これを防ぐには?ということですが、「疑問が出たその日にとりあえず質問だけ先生にしておく」とい
うことで防ぐ事ができます。たとえば先生に質問文だけ手紙やメールやファックスで送ってしまうん
です。そうすれば先生がそれを読んで答えてくれて、あとで会った時に解答をくれるわけです

ん?いえいえ、先生はそんなことまではしてくれません。

よっぽど面倒見のよい先生ならば別ですが、通常は先生のところまで行って質問して教えてもらう、
ということをするわけです。
そこで僕は「メールやファックスで質問に答える通信質問講座」というものを用意しました。詳細に
つきましては以下のサイトをご覧ください。本書をご購入くださいました読者の方は、入会金を無料
とさせていただきます。

高校・大学 受験 のための通信質問講座
http://shigekifactory.com/juken/

おわりに
いかがでしたでしょうか。通常の英語の参考書とはちょっと雰囲気が違うかと思いますが、実際に効
果があったので、みなさまにお伝えしました。ちょっとだけ考え方を変えて、心構えを変えて、シン
プルで具体的かつ科学的な方法を取ることで力を伸ばしていく事を目指しました。

しつこいようですが、何事においてもある分野で成功するためには、その分野で成功している人のマ
ネをするんです。自分で言うのははばかられますが、敢えて図々しくも言わせていただきますと、僕
は受験で成功したと思っています。だから、冒頭でも書きましたが、これを読んでいるみなさんにも
成功してほしいんです。うれしいことは分けると増えるんです。

僕は自分が選んだ大学とそこでの生活に誇りを持っています。今思い出してもすばらしい大学・大学
院生活を送れたと思っています。それは「東大」という名前に誇りを持っているわけではありません
(いえ、もちろん天才のたくさんいるすごくいい大学ですよ)

そうじゃなくて、自分が選んだ大学に向けて自分でがんばったんです。もちろん両親をはじめとして
たくさんの人のおかげです。しかし、選んだのは自分なんです。がんばったのも自分なんです。受験
勉強は、他の人は支えてくれますが、代わってもらうわけにはいかないんです。自分でやったから、
誇りを持てるんです。

みなさまが「自分で道を切り開いていく」こと、そして大学に入ってから後に、たとえば僕のように
研究者になって日本を科学技術立国としてますます発展させていくことを目指す人、あるいは起業し
て新しい産業を興して、「∼は日本が世界初で最高の質を誇る」と呼ばれるようなものを生み出す人た
ちにとって、少しでも協力できればと思い、今回の執筆を決めました。

本書が少しでもみなさまの夢の実現のために役に立てば、これ以上嬉しい事はありません。みなさま
の受験での成功と今後のご活躍を祈念して、筆を置きたいと思います。

正式版(全 28 ページ・2,100 円)ご購入はこちらです!


http://www.infocart.jp/a.php?item=19776

2007 年 7 月 29 日

shigekifactory.com 代表

網谷 重紀

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