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いきもの意識しらべ 2008

2010年COP10へ向けた提案仮説立案のための生物多様性保全に関する基礎調査2007-2008
[Version0.9]

NPO法人 ゕースデ゗・エブリデ゗
サステナブルソリューションズ
2008年 12月24日

1
Executive Summery
• 人類の未来は暗い
– 生物多様性保全は、市民・企業に自分事として支持されている。
• 身近な自然を守るために、みんなが提案待ち
– 身近な自然はひとりひとりが守る。
– 自然とのふれあいへ価値を感じているが、何をすべきかわからな
いために行動へ移せておらず、魅力的な提案待ち。
• 地球規模の生態系や絶滅危惧種を守る政府は大胆に
– 政府や専門家の仕事と認識。
– 「生態系土地銀行制度」、「生き物の肖像権」制度に賛成。
– 政府予算は現状よりも、大胆に。
• 企業が自然のスポンサーになる
– 自然保全型商品購入者は11%。商品プレミゕムは7%まで。
– 保全型商品実現の鍵は、NPOや大学などとの協働。
– 以上の投資には、制度整備や認識向上が必要。
2
目次 • 1.自然とのふれあい p8
– 自然への感謝の気持ちや憧れがあるが、具体的に、何をしたら良いのかわからない。

• 2.保全の役割分担 p18
– 身近な自然は自分たちで、難しい保全は政府や専門家

• 3.生物多様性保全への政策 p22
– 地球の未来は、暗い。首相だったら、予算を10倍。
生態系土地銀行制度(Conservation Banking)に賛成。

• 4.Public Awareness p31


– ふさわしい活動の提案があれば、
身近な自然保全活動からならば、参加してもいいかも。

• 5.Education p38
– 期待値がわかりづらいため、スイッチコストが低いメディアが好まれる傾向か?

• 6.企業と生物多様性 p44
– まだ、善意の世界。認知と制度が整備すれば、投資がはじまる。

• 7.生き物を保全するブランド開発 p51
– 自然保全型商品は、すでに、11%のセグメント
– 自然や生き物をスポンサーは7%のプレミアム

• 8.協働で自然を保全する p61
– コーディネーター、NPO、大学との連携が協働保全の成功の鍵
3
調査目的
• 背景
– 生物多様性の务化が止まっていないといわれている
– 2010年に生物多様性条約COP10が日本で行われる。
• 目的
– 自然保全型社会への変革案「Conservation2.0*」の検証。
– *それぞれの立場で小さな努力が大きな成果を促す保全スタイル

• 調査範囲:
– 市民が自然保全にボランティア参加するための要件調査
– 企業が自然保全スポンサーになるための要件調査
– 政府に求められるリーダーシップや公共コミュニケーショ
ンのアイディア収集

4
ご参考
Conservation 2.0
保全の方法を簡単に、誰でも扉を開き、ひとりひとりの力を、大きな力に変える。

瀕死の生物多様性を急いで守る、身近な自然をゆっくり守る

【市民】
【企業】 【R&D】
ライフスタイル
自社につながる
に合った生物
スポンサーシップ
保全のオープン化
多様性保全活動 と3倍の生産性
や投資
や、投資・寄付

~政府、地方自治体、市民、企業、NPOそれぞれの立場から、自分の興味のある範囲お
よびコミットメントできる分だけ負担できる~
ヒト:世界の個人や法人をボトムアップで広く巻き込む仕掛け
モノ:生態系のビオトープが確保され、絶滅危惧種や地域の近自然が保全される
カネ:保全に必要な資金が、十分に提供される。
チエ:生物多様性の保全に関わる知恵が、速やかに広範囲に共有され、蓄積される

5
Conservation 2.0実現案 ご参考

的を絞って市民を動かす、エンターテイメント体験の提供
ステイクホルダー(政府・自治体・地権者・事業者・NPO・研究者・市民)取りまとめ

【市民】 ボランティア参画
【行政・自治体】 ルール整備 課題:誰でもできるエコライフの扉
課題:ケーススタディ化・世論形成 ・ゲームからナビゲーション
・誰でも生態系の現状を可視化 ・ライフスタイルに沿った、エコアクション

自然保全をスポンサーして市場でのブランドに
・ボトムアップでコミュニティが創出 ・市民活動リーダーへのSTEP-Upの道
・PUSH型からPULL型の保全行政に

身近な自然をゆっくり守る
瀕死の生物多様性を急いで守る

【企業】 自然保全へのスポンサー
課題:スポンサー効果の見える化
【専門家】 生産性向上 ・生物多様性ブランドを育成
課題:知的生産の協働 ・商品力UP:未来の生態系を寄贈
・徹底的なコストダウンと標準化 ・リスク減:コミュニティへの投資
・ICTによる協働
・水平分業

保全活動と仕様の標準化による物件開発コストダウン
6
調査方法
• 以下の3本のインターネットアンケートの結果を纏めている。

• 対象:日本人25-44歳 1030人
– 実施時期: 2007/12/27-28
– 手段 : マクロミルを利用(インターネットアンケート)

• 対象:年商5億円以上の経営者・役員309名 (今後7年以内に生物多様性(自然保護)と関
わりがある可能性がある(及び、ややある)と回答した経営者・役員を対象)
– 実施時期: 2008/1/16-17
– 手段 : マクロミルを利用(インターネットアンケート)

• 対象:日本人 1000人 (10代、20代、30代、40代、50代以上を男女それぞれ100名づつ割付)


– 実施時期: 2008/12/6-7
– 手段 : 楽天リサーチを利用(インターネットアンケート)

企画・報告書作成主体:
市民アンケート : NPO法人 アースデイ・エブリデイ
経営者アンケート : サステナブルソリューションズ

7
1.自然とのふれあい
自然への感謝の気持ちや憧れがあるが、
具体的に、何をしたら良いのかわからない。

8
生き物や自然に感謝する人、
75.5%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。

生き物や自然に感謝する。

9
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
自然を身近に感じられる場所に暮らしている人、
52.9%
[Q1]あなたの自然と日常生活の関わりの【現実】と【理想像】はどのようなものですか?
それぞれについて、あてはまるものを1つお選びください。
あなたの自然と日常生活の関わりの【現実】と【理想像】はどのようなものですか?
※あてはまるものがない方も近いものをお選びください。
あてはまるものを1つお選びください。

【A】 大都市圏だけで生活し、    自然との接点があまりない

【B】 大都市圏に住み、    自然が豊かな地域を観光・余暇で利用する

【C】 大都市圏に住み、    休日は、自然が豊かな地域で活動している

【D】 自然が豊かなベッドタウンに住み、    仕事/娯楽は大都市圏に求めている

【E】 自然が豊かな街や村に住み、    仕事/娯楽は近辺の地方都市に求めている

【F】 自然が豊かな街や村に住み、    自然と向き合うことを仕事としながら、    他に仕事/娯楽を近辺の地方都市やインターネットなどに求めてい

【G】 自然が豊かな街や村で生活し、    自然と向き合うことを仕事や楽しみとしている

0% 20% 40% 60% 80% 100%

 現実 23.4 20.5 3.2 16.9 25.3 8.3 2.4

 理想像 1.6 19.1 12.1 19.7 18.3 15.8 13.4

10
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
(ご参考)ライフスタイルの方向性(現実のライフスタイル別)
大都市圏で生活していると、自然の豊かさに憧れる傾向がある。
あなたの自然と日常生活の関わりの【現実】と【理想像】はどのようなものですか?
あてはまるものを1つお選びください。

理想 【A】 【B】 【C】 【D】 【E】 【F】 【G】


が理想 が理想 が理想 が理想 が理想 が理想 が理想
現実 n=

全体 (1,030) 1.6 19.1 12.1 19.7 18.3 15.8 13.4

【A】 大都市圏だけで生活し、
(241) △3.3 ▲36.9 △16.6 ▽13.7 ▼9.1 ∵11.6 ▽8.7
自然との接点があまりない
【B】 大都市圏に住み自然が豊かな
(211) ∵0.0 19.4 ▲19.9 19.0 17.5 12.8 11.4
地域を観光・余暇で利用する
【C】 大都市圏に住み 休日は、自然
(33) 3.0 9.1 ▲27.3 21.2 ▼0.0 ▽3.0 ▲36.4
が豊かな地域で活動している
【D】 自然が豊かなベッドタウンに住
み、仕事/娯楽は大都市圏に求めて (174) 0.6 16.1 ∵8.0 ▲35.6 17.8 12.6 9.2
いる
【E】 自然が豊かな街や村に住み、仕
事/娯楽は近辺の地方都市に求めて (261) 1.1 ▼10.3 ▼5.7 17.6 ▲32.2 17.2 15.7
いる
【F】 自然が豊かな街や村に住み、自
然と向き合うことを仕事としながら、他
(85) 3.5 ▽8.2 ▽4.7 14.1 12.9 ▲41.2 15.3
に仕事/娯楽を近辺の地方都市やイ
ンターネットなどに求めている
【G】 自然が豊かな街や村で生活し、
自然と向き合うことを仕事や楽しみと (25) 0.0 8.0 4.0 12.0 12.0 20.0 44.0
している

11
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
近所にすむ自然に触れあうことに興味がある人、
39.3%
あなたご自身についてお伺いします。以下から、あてはまる選択肢をすべてお選びください。(いくつでも)

12
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
こどもたちに生き物の豊かさを自らが教えたり、
生き物や生物多様性について勉強する人、
49.2%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。
こどもたちに生き物の豊かさを自らが教えたり、生き物や生物多様性について勉
強する。

13
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
自宅のビオトープを意識する人、
32.9%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。
庭にビオトープ(生き物の訪れる空間)や生き物の場所を提供したり、屋上や建物
を緑化すること。

日常的に実行(意識)して
0% 50% 100% いる

時々実行(意識)している

11.8 21.1 46.7 20.4 現在実行(意識)していな


いが、今後する可能性はあ

実行(意識)するつもりはな

14
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
身近な生き物の調査活動の経験者、
22.8%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。

身近な生き物の調査活動をする。

日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)


15
里山や水辺、田んぼなど身近な自然の保全の
ボランティアへの参加経験者、
16.2%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。
里山や水辺、田んぼなど身近な自然の保全のボランティアへの参加する。

16
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
自然や生き物にやさしいライフスタイルができない理由、
「何をしたらよいかわからないから」
40.1%
あなたが、自然や生き物にやさしいライフスタイルが常にできていない理
由は何ですか。自分にとって、「強くそう思う(あてはまる)」と思う選択肢
を1つ以上選んでください。/(いくつでも)

1 生き物や自然が、暮らしている場において身近ではないから
2 こどものころ、生き物を使って遊んだ体験がないから
3 生き物や自然にくわしいヒトがまわりにいないから
4 自然や生き物が苦手だから
5 自然や生き物にやさしい生活スタイルは、手間がかかる、土くさいなどの
印象があり、魅力を感じないから
6 人間の命のほうが他の生き物よりも大事だから
7 自分にぴったりの、自然や生き物にやさしい生活スタイル/ビジネススタイ
ルへの提案がないから
8 何をすべきなのかわからないから
9 実行したい気持ちがあっても、経験・スキルが足りなくて、ケガをしそうだし
、危なさそうだから
10 実行するのが、めんどうくさいから。日々、忙しいから
11 周囲がみんな行っていないのに、自分だけが努力するのはおかしいから
12 努力しても、成果がわかりづらいから
13 努力していることが、評価されないから
14 お金や時間がかかりそうだから。儲からなさそうだから
15 自分が生き物にどれだけ迷惑をかけたり犠牲になってもらっているかが
、わからないから
16 上記に、「強くそう思う(あてはまる)」選択肢はない
17 自然や生き物にやさしいライフスタイルは、すべて日常的に実行(意識)
しており、障害となる理由は思い当たらない
17
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
2.保全の役割分担
身近な自然は自分たちで、難しい保全は政府や専門家

18
地球規模の生態系を安定させる
今後、それぞれのテーマの問題解決に向けて、あなたが考える
「キーパーソン」として/あてはまると思うものをすべてお選びください。

19
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
絶滅しそうな生き物を守る
今後、それぞれのテーマの問題解決に向けて、あなたが考える
「キーパーソン」として/あてはまると思うものをすべてお選びください。

日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)20


身近な日本の自然を守る
今後、それぞれのテーマの問題解決に向けて、あなたが考える
「キーパーソン」として/あてはまると思うものをすべてお選びください。

21
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
3.生物多様性保全への政策
地球の未来は、暗い。首相だったら、予算を10倍。
生態系土地銀行制度(Conservation Banking)に賛成。

22
今後、「格差拡大」・「混乱社会」・「破滅へ向かう」と考える人、
86%
地球環境問題が、近年、大きな話題になっています。
地球環境問題が、近年、大きな話題になっています。このままだと「地球」や
このままだと「地球」や「人類」の将来はどうなると思いますか?
「人類」の将来はどうなると思いますか?
今のあなたのイメージに最も近い選択肢を1つだけ選んでください。
あなたのイメージに最も近い選択肢を1つだけ選んでください。(n = 1030)
科学技術の力で新しい発
明が行われ、地球環境問
題も改善されるので、暮
らしもよくなり安心だろう
3.6% 国際協調などにおける
人々の努力の結果、一定
のルールが整備され、結
コントロールを徐々に失 安 果として暮らしが改善さ
い、次第に破滅へ向かう
だろう 心 れてゆくだろう
10.4%
32.2%
32.2% 協調 10.4%
破滅

格差拡大
各地域の政府ごとに環境
管理の努力が行われ、そ
15.0% 混乱社会 の結果、改善に成功する
地域と失敗する地域に分
環境务化で貧富の差が かれ、暮らしぶりに差が
拡大するなど、暮らしに強 出るだろう
い統制がかかり全体とし 38.7%
ては苦しむが、最後はな 38.7%
んとかなるだろう 23
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
15.0%
生物多様性への配慮の理由
あなたは、日本人の代表として国際会議の場でプレゼンテーションをすることになりました。
たが主張する「生物多様性は大切である理由」を3つ選んでください。
てはまるものがない方も近いものをお選びください。
あなたは、日本人の代表として国際会議の場でプレゼンテーションをすることになりました。
030) あなたが主張する「生物多様性は大切である理由」を3つ選んでください。
0% 20% 40% 60% 80% 100%

自然の回復力を弱め、酸素の供給、豊かな土壌の形成など、す
66.2
べての生命の存在の安定性に影響するから

災害の発生・食糧の安全確保不安(食糧価格の値上げ)など、
36.4
暮らしの安全を脅かすから

将来に向けて、多様な生き物は、食べ物、木材、医薬品、品種改
30.2
良、未解明の遺伝情報など、有用な価値があるから

豊かな自然は大切な財産であり、こどもたちにそのまま残すこと
69.4
は、子孫たちへの親の世代の義務だから

人も地球上の生きものであり生態系の仲間であるから 58.3

地域色豊かな文化や風土、すべてのいのちを慈しむ自然感など
38.5
豊かな文化の根源になるから

その他、あなたの主張【   】 1.0 24
日本人25-44歳1030人にインターネット調査(2007/12/27-28実施)
あなたが首相だったら世界に何を約束しますか?
.2年後の、この生物多様性を守る重要な国際会議(COP10)は、日本で行われるため、世界中から注目されます。そのとき、あな
たが、日本の総理大臣だったとしたら、あなたは、何を世界に約束したいと思いますか。地球の生き物を守るため、世界へ示した
い「構想案」を、あなたの得意分野/専門分野の視点から、ひとつ書いてください。

農業に根付いた治水・水の利用形態・歴史の技術力を生かした水管理システムをアピールしてゆく。
世界の水問題を解決する。生態系のサイクルを示し、生き物の種類ごとに必要な個体数を示した上
で、その数を維持、または理想個体数へ近づけるよう努力すること。生態があまり分かっていない生
き物の調査、研究。繁殖の手助けなど。海洋資源の調査と漁業協定の見直し。
分解できなかったり動物が口に入れて命を落とす製品を製造中止、代替え製品の開発。
1村1品運動のように、1地域1生物を守り育てる運動を提唱する。コミュニケーションツール(トイ
レットペーパーなどのパッケージ等)を利用して、尐しでも各々が絶滅危惧種に関心を持ち、保護でき
る募金を効率的に行う。騒音などの音環境が専門の立場からすると、音環境に基づいた環境保全。
まず 土作り です。日本人の主食である米の生産について、昔からの有機農法を見直し、自然の
生態系を取り戻す活動を行う。水田の維持、農業の振興。各家庭に植物を育てる習慣を。
自衛隊を環境改善隊として位置づけ、不毛地帯の緑地化や、海洋汚染の浄化などに力を注ぐ。
生物多様性への歴史と今後の展開予想。理科の授業内容の見直し。学校の授業等で、積極的に
生物多様性についての内容を扱う。地域、小中学校で自然生物、動物共生の大切さを教える機会を
作り積極的に指導する。教育の場を設ける。食べ残しを減らします。ポイ捨て禁止。
生物の権利向上。絶滅危惧種のクローン再生。地球政府の発足を促す。
人間一人産まれるごとに、その人間が責任を持って一本の「木」を育てる。死んだ生物への祈り。例
えば、動物実験などで死んでしまう動物たちの意義を認識し、生き物に対する感謝の念を忘れないよ
うにするために黙祷する日を作る。生物の暮す環境を守るため、車の所有を規制する。
私は漢詩の出版をしております。1000年以上前からある詩の中には、サル、燕、雀、蛍、牡丹、など
あらゆる生き物が詠まれています。ということは、それらの生き物は1000年以上前から存在していた
ことがわかります。「過去から未来へ生命を存続させよう」 ・・・他 25
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
外来生物からの攪乱防衛、種の保全、里地里山保全のすべてに、
時間やお金をかけることに4人に3人が、前向き。
外来生物の駆除に時間やお金をかけることに賛成の人、 41.3%
絶滅危惧種の保全に、暮らしの制約があっても良いと考える人、34.2%

日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)


26
(ご参考)あなただったらどれくらい予算をつけますか?
2008年度の予算枠の現実(推定値)は、実際の予想額を下回る。
あなたが世界/日本のリーダーだとしたら、生態系を守るためには、使うべきと考える2008年度の年間予算枠を、決めてください。
下記項目それぞれについて、あなたご自身のお考えに最も近いものをお選びください。

※温暖化対策費用を除く
0% 20% 40% 60% 80% 100%

日本の野生生物の絶滅回避のための予算 17.2

26.8 24.3 15.1 9.5 3.93.2

日本の里地里山を守るための予算 13.5

25.6 26.3 17.4 10.3 3.83.1

日本の外来生物駆除のための予算 ★
22.0 28.6 22.1 15.2 7.5 2.5
1.9


日本全体の「生物多様性保全」に関わる総予算 10.5 17.3 23.2 23.4 16.3 6.6 2.7


世界の野生生物の絶滅回避のための予算 14.4 15.9 17.0 18.3 14.9 12.4 7.2


世界全体の「生物多様性保全」に関わる総予算 11.1 13.6 14.4 16.6 14.8 16.0 13.6

数億円/年  (人気プロ野球選手の年棒) インターネット調査によ
数十億円/年  (日本のネット動画市場規模)
数百億円/年  (日本のアニメ市場規模)
る意見の中央値
数千億円/年  (日本のゲーム産業市場規模)
★=推定値 数兆円/年  (日本のコンテンツ(アニメ、アイドル、   コミック、ゲーム)の産業全体の市場規模))
数十兆円/年  (世界の半導体市場規模)
数百兆円/年  (世界のM&A市場規模)
27
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
(ご参考)今後の世界への意見と生物多様性保全予算の相関関係

未来のビジョンに対する諦観派が生物多様性に関して低い予算を支持する一方、
悲観派は、高い予算の支持する傾向にある。
現状肯定派 諦観派 悲観派
地球環境問題 一定のルール 改善に成功す 暮らしに強い コントロール
も改善される が整備され、 る地域と失敗 統制がかかり を徐々に失い、
ので、暮らし 結果として暮 する地域に分 全体としては 次第に破滅へ
もよくなり安 らしが改善さ かれ、暮らし 苦しむが、最 向かうだろう
n= 心だろう れてゆくだろ ぶりに差が出 後はなんとか
う るだろう なるだろう

全体 (1,030) 3.6 10.4 38.7 15.0 32.2


数億円/年
(114) 6.1 8.8 31.6 ▲23.7 29.8
数十億円/年 (140) 3.6 13.6 37.9 19.3 ∵25.7
世界全体 数百億円/年
の「生物多 (148) 5.4 △15.5 35.1 15.5 28.4
様性保全」 数千億円/年
に関わる (171) 2.9 9.4 42.7 14.6 30.4
2008年度
総予算 数兆円/年 (152) 4.6 9.9 40.1 14.5 30.9
数十兆円/年 (165) 3.0 7.9 43.6 ∵10.3 35.2
数百兆円/年 (140) ▽0.0 7.9 37.1 ∵10.0 ▲45.0
28
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
貴重な生き物のための
土地銀行制度について賛成する人
83.1%
貴重な生き物を守るためには、経済活動の影響で生き物が減尐する危険に備え、あらかじめ生き物のすみかを増やして、生存数を
増やして確保することが必要です。米国カリフォルニア州やドイツなどでは、貴重な生き物のすみかをあらかじめ積極的にたくさん準
備して、替え地としてそのすみかを必要とする企業に高く売るビジネスがあります。
自然を開発したい企業は、貴重な生き物のすみかを壊すことがわかったとき、代わりのすみかがあれば中止や中断せずに予定通り
開発ができるから高く買うのです。(このように生き物のすみかを、売買するしくみは、 「生き物保全のための土地銀行制度
(Mitigation Banking/Conservation Banking)」と呼ばれています。)
この制度の長所は、人にとって便利な社会を作りつつも、貴重な生き物も同時に守ることができるようになることです。
また、この制度は、自然配慮型の活動を行う人たちにとっては、新しい収入源となるので、今までよりも積極的に自然や生き物へ働
きかける魅力が増します。一方で、生き物のすみかをきちんと準備するには一定の時間やお金がかかるため、すべての生き物に適
用できるわけではありません。

29
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
土地銀行制度で守るべき貴重な生き物
日本国内で、この制度をはじめるとしたら具体的に、どのような生き物を守って欲
しいですか。

北海道 鶴、大鷲、コウノトリ、トキ、オオタカエリア、ヤ
ンバルクイナ、雷鳥、愛媛県大洲クマタカ、石巻市・南三陸
町などに棲むイヌワシ、所沢から川越にかかる地域に日本に
しかいない鷹、北海道のヒグマやキタキツネ、北海道のナキ
ウサギ、北海道のオオカミ、北海道のエゾモモンガ、イリオ
モテヤマネコ、ツシマヤマネコ、奄美大島のクロウサギ、高
尾山 むささび、ヤマネ、かじか、東京都の鳥類・魚類、鮭
の遡上エリア、諫早湾のムツゴロウ、めだか、カブトガニ、
蛍、信楽付近 ツノトンボ、かえる、オオサンショウウオ、
沖縄・辺野古 ジュゴン、日本かわうそ、干潟の生き物、さ
んご礁、まりも、原生林、絶滅危惧種全般、新潟県の湿地、
佐賀県の干潟、離島の希少種、天然記念物、各都道府県のシ
ンボルになっている動物。・・・ 他
30
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
4.Public Awareness
ふさわしい活動の提案があれば、
身近な自然保全活動からならば、参加してもいいかも。

31
「きっかけ」は、ふさわしい活動の紹介
46.3%
[Q6]あなたが、「生物多様性保全」の活動をもしも行いはじめるとき(あるいはもっと本格化させるとき)、
何が「きっかけ」になると思いますか?
あなたが、「生物多様性保全」の活動をもしも行いはじめるとき(あるいはもっと本格化させるとき)、
あなたにとって重要な順に上位3位を選びください。
何が「きっかけ」になると思いますか?
あなたにとって重要な順に上位3位を選びください。
1位 2位 3位
0% 20% 40% 60% 80% 10

エコツーリズム(エコツアー)によって自然のすばらしさと、喪失の痛みを
20.4 10.4 10.4
自らが体験すること

テレビのニュースや特集番組、コマーシャルなどで、盛んに話題になるこ
21.9 13.4 10.3

親しい友達からの誘い 6.3 5.3 6.6

活動が体系化され、誰でも身近に、自分にふさわしい活動が紹介されるこ
17.8 15.8 12.7

教育・セミナーなどにより保全活動の内容が体系的に、わかること 5.1 9.6 8.5

活動が世界中にネットワーク化され、活動履歴が誰でも参照しあえるな
4.7 9.6 9.4
ど、生物保全活動が楽しく、先端性を感じるとき

生きもの保全そのものが仕事として、魅力的なキャリアになるとき 8.6 11.3 11.9

社会の制度や規範が変わり、活動することが必要になるとき 12.4 13.9 16.5

社会の中で、生態系保全活動のステイタスが上がるとき 2.7 10.7 13.6


32
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
自然への貢献への「ご褒美」はエコツアー
40.7%
[Q7]「生物多様性保全」の活動におけるあなたの「自然への貢献」を、どのように評価することが、魅力を増
「生物多様性保全」の活動におけるあなたの「自然への貢献」を、どのように評価することが、魅力を増し、より多くの人が参加できる
し、より多くの人が参加できるようになると感じますか?あてはまるものを3つまでお選びください。(n =
ようになると感じますか?あてはまるものを3つまでお選びください。
1030)
0% 20% 40% 60% 80% 100%

貢献レベルの公的認定証がもらえること 29.2

友達などに自慢できる、特別な、リボンやアクセサリーがもらえ
6.6
ること

次のレベル研修の許可など、スキルアップへの鍵 29.5

達成者だけが購入できる秘密のアイテム 8.9

自然遺産への旅など新しい冒険 40.7

記念に植樹が行われ、「自然」の形で残ること 39.5

その地域で発行されている地域通貨 10.9

貢献活動が、データベース(人工知能)に、どんな言語からも検
13.9
索できる「あなたの感謝の記憶」として記録されること

図書券など、新しい知の扉 20.2

一定比率で、現金と交換できるポイント 30.3

上記以外【   】 1.7

対価(ご褒美)はいらない 10.4

33
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
行うのならば、身近な自然を守るためのボランティア

65.3%
• [きっかけ]と[ご褒美] の条件が満たされたとした場合、あなたは、生物多様性保全のために、どのような
行動ができると思いますか?あてはまるものすべてお選びください。(n = 1030)

身近な自然を守るために
ボランティアをする
生態系破壊が深刻な現場で
ボランティアをする
自然を守るために、
自分の能力開発に投資する
自然保護活動に寄付をする

自然保護活動に
熱心な企業の株式に投資する

自然保護の技術開発に
投資する
その他

特別に何もしない

34
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
いきものと食べ物の展示会
市民参加型イベントであれば、食べ物・買い物・初心者向けアドバイスコーナー
年に1回、秋に生き物やたべものに関する大きな展示会やイベント(祭典)が開催されます。
以下の内容のうち、あなたが参加したいと思うものをお選びください。/(いくつでも)

【食べ物・買い物】
1.秋の収穫祭としての物産市やバーベキュー
2.子ども達が生き物に扮して、自然に配慮したたべものや生き物のお店を行うワークショッ
プ(例:生き物版キッザニア)
3.チャリティコンサート[音楽祭] (収益金が、自然の保全や、生き物の保全に使われます)
4.チャリティバザー (収益金が、自然の保全や、生き物の保全に使われます)
5.ここでしか食べられない、有機野菜スィーツの試食 と 販売
6.生き物の保全にも配慮した、女性向けの商品・サービス(化粧品やエコツアーやサプリメ
ント等)の紹介
7.生き物の保全に配慮した一般家庭用の商品を集めたショーケース
【学び】
8.生き物や生態系に対する知識や経験を増すための初心者向けワークショップ
9.農業/家庭菜園や自然保全の始め方を習うことができるセミナー
10.生き物に配慮した子ども向けの教材やゲーム、サービスの紹介コーナー
11.園芸や庭造り、ビオトープ(生き物の訪れる空間)づくりの相談の場
12.農業や自然保全の仕事への就職セミナー・移住セミナー
【保全活動】
13.NPOや企業や自治体の環境活動をアピールするブース
14.自然を守るための、ナショナルトラストやNGOへの出資ができる説明会
15.自然や生物多様性の保全のための具体的な成功事例セミナーや活動の情報交換会
16.自然や生物多様性の保全に関する最先端の研究や技術、制度を議論する場
【ビジネス】
17.自然や生物多様性の保全に配慮した企業活動のCSR(企業の社会的責任)説明会
18.自然や生物多様性の保全に十分に配慮した資材や食材が調達できる商取引の場
19.農業の最先端の技術(バイオテクノロジーやIT農法など)や制度、事例の説明会
20.自然や生物多様性の保全のノウハウや技術を持ったベンチャーの投資説明会

21.上記にない 35
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
生き物のためのチャリティやバザー、
自然や生き物の保全活動へ資金援助の経験者、
19.8%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。
生き物のためのチャリティやバザーに参加したり、自然や生き物の保全活動へ
資金援助をすること。

36
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
COP10チャリティ音楽祭
• あなたならば、この音楽祭のテーマに何を選びますか。音楽ジャンル/具体的な演奏など、あなたの演出
をお書きください。チャリティ音楽祭は、参加1回につき3,000円を想定しております。
自然に一切手を加えない音楽祭(客席・ステージ・装飾・機材の設置は一切行わない)自然音楽で音楽会をする。
夜行性の生き物の邪魔をしないように、夜はしない。公共の乗り物で来て、二酸化炭素や硫化物などを極力へらす
(駐車場なし)ラ゗トニングなし、マ゗クやゕンプは使用しない。自然の光だけ、自然にあるものだけでコンサート。
野外コンサートで動物が出てくる曲をその動物の仮装をして演奏する。廃材や自然死した動物の骨等で作成され
た楽器を使っての子供向けの楽曲。近代的な音楽ではなく、古代の楽器を用いての演奏会。又は草笛など自然の
ものからすぐに作れるものをチョ゗スし、作って演奏する体験型の演奏会。雅楽の竜笛・笙など日本の楽器でのヒッ
ト曲の演奏。日本の田植えや、お祭りなどで使われている、自然をあがめて共存していた頃の音楽とともに、外国
の民族音楽を演奏。オオカミの遠吠えや野鳥の声も聞きたい。鳥、虫、動物の鳴き声を参加者に聞いてもらう。生き
物を連想させる音楽(「生物連想音楽祭」みたいなテーマで。来場した人に、絶滅危惧種のいる国の民族音楽を流
して、絶滅危惧種がいることを周知させる。ズーラシゕンブラスのように、絶滅危惧種を紹介するコンサート。小
ホールで、実験的に植物の成長を促すような波長を出す楽器又は、シンセサ゗ザーによる演奏。゗ルカの鳴き声を
つないで、曲を編成したような自然界の音をつないで作った音楽の発表。国ごとに、その国で絶滅しそうな動物や
植物のパネルと、その土地の民族音楽をセットにして聞かす。各国、各地の生き物と関連の深い伝統的な音楽の発
表会。手話付き。先日東京で行われた「湾岸まるごとゴミ拾い」のように、有名なゕーテゖストを集めて環境をテー
マにした新曲を作る。エコの為と人間の寿命の象徴であるロウソクで演奏者の周りを囲みそれを見つめることに
よって生命や自分自身を振り返るコンサート。音楽はより命を感じさせる民族音楽や日本特有の雅楽や三味線を使
い心に響く音楽つくりをしていく。有名な曲を地域の中学生や高校生の吹奏楽部の子達が生演奏をする。子どもた
ちを主役にして花のブローチや髪飾りなどをつける。海上保安庁のブラスバンド ゕメリカ等合同演奏。電気や排
出熱などをCO2換算した費用のpayment。津軽三味線と和太鼓による白鳥の湖などの創作演奏。子どもたちによる
命をテーマとした合奏、合唱会。数百人規模の僧侶による読経を聞かせ、悠久の天地を感じさせたい。島唄などの
土地を愛する歌。ヒーリング音楽で癒す。野外音楽堂でゕカペラ。フォルクローレ。ジャズ。賛美歌。モーツゔルトのフ
ルート四重奏。’モルダウ’(スメタナ作曲)。チャコフスキー。エンヤ。ラルクゕンシェルやU2など社会派ゕーテゖストの
演奏。ゴルフ場でオープンコンサートを開く。ぽにょ。トトロ。童謡・唱歌。ゕニメソング。「聖剣伝説(2〃3)」というゲー
ムの楽曲。千の風になって。EXILE ただ逢いたくて。 など・・・
37
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
5.Education
期待値がわかりづらいため、スイッチコストが低いメディアが好まれる傾向か?

38
自然を守る学習方法は、身近な手段から
もしも、あなたが、下記項目に関するまとまった知識・スキルが欲しくなったとき、どんなサービスを利用/購入しますか?
利用/購入すると思われるものをすべて選んでください。
自然に向き合って 自然や生態系
身近な自然の豊か 暮らしてゆく
の仕組みや
さや、すごさを知る ノウハウを
身につける 守り方を知る

100
100

100
20

40

60

80
20

40

60

80

20

40

60

80
0
0

0
52.1
57.3

54.6
テレビ番組や無料の講演会に行く

37.0
36.7

38.9
図書館や専門書を購入して調べる

短期集中のインターネット上の無

35.1
34.5

37.2
料のラーニングコースで学ぶ

有名な講師を招いた食事も兼ねた

6.0
4.4

4.6
勉強会(5千円~1万円程度)

ポータブルゲーム機の4千円程度

9.3
7.5

9.4
の学習ソフトでトレーニング

8千円程度のゲーム機(Nintendo
5.5
5.7

6.2
Wii等)でプレイ

NPOなどの野外コースで実体験 15.5
12.8

10.5
(1回1万円程度)

10万円くらいの、専門家によるト
2.2
0.7

1.3
レーニングを受ける

最先端の教育が受けられる高度
0.9
0.8

1.4
な社会人大学/大学院に行く

日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 39
(2007/12/27-28実施)
(ご参考)行動に結びつく、感度が高い学習手段は?

• 実体験、勉強会、ゲームソフト
テレビ 図書 イン 有名な ポー ゲーム NPOな 10万 最先端
番組 館や ターネッ 講師と タブル 機 どの野 円くらい の教育
ト上の の食事 (Nint 外コー の、専 が受け
や無 専門 無料の も兼ね
ゲーム endo スで実 門家に られる
料の 書を ラーニ た勉強 機の Wii等) 体験 よるト 高度な
講演 購入 ング 会(5 学習 の8千 (1回1 レーニ 社会人
会 コース 千円 ソフト 円の 万円程 ング 大学/
~1万 ゲーム 度) 大学院
円)

自然に向き 自分の行動にすぐ結びつく (131) 51.1 30.5 29.0 ▲14.5 ∴13.7 ▲11.5 ▲41.2 △5.3 0.8
合って暮ら
自分の行動の変化にやや結びつく (632) 52.2 37.8 38.1 5.9 10.1 5.1 13.4 1.9 0.3
してゆくノウ
ハウを身に 自分の行動の変化にすぐは結びつ
(267) 52.4 38.2 31.1 ▼2.2 ▽5.2 3.7 ▼7.9 1.5 △2.2
つける かない

自分の行動にすぐ結びつく (118) 54.2 35.6 40.7 ▲10.2 △16.1 ∴10.2 ▲30.5 △3.4 1.7
自然や生
態系の仕 自分の行動の変化にやや結びつく (639) 55.1 40.5 37.2 5.0 9.7 7.0 9.7 0.8 1.1
組みや守り
自分の行動の変化にすぐは結びつ
方を知る かない
(273) 53.5 36.6 35.5 ▼1.1 ▽5.9 ▽2.6 ▼3.7 1.5 1.8

生物多様 自分の行動にすぐ結びつく (94) 46.8 30.9 31.9 ∴12.8 9.6 5.3 ▲33.0 ▲24.5 ▲10.6

性を守るビ 自分の行動の変化にやや結びつく (520) 48.7 35.8 36.5 8.5 6.7 5.2 8.7 7.3 2.1
ジネスの考 自分の行動の変化にすぐは結びつ
え方創り方 (416) 50.7 32.5 39.7 5.5 6.3 ▽1.9 ▼4.1 ▽5.3 2.9
かない

40
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
自然観察教室に月額2500円以上払う親、
16.8%
– あなたが親としてお子さまに「ぜひとも体験させたい活動」と/そのために支払える「月謝額の上限」
の組み合わせを選んで下さい。
• 自然保護協会や日本野鳥の会などの主催の自然観察教室(野外)

(ご参考) 乗馬

41
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
ビオトープ(生き物の訪れる空間)づくり・里山づくりの
フィールドワークに月額2500円以上払う親、


18.9%
あなたが親としてお子さまに「ぜひとも体験させたい活動」と/そのために支払える「月謝額の上限」
の組み合わせを選んで下さい。
• ビオトープ(生き物の訪れる空間)づくり・里山づくりのフィールドワーク

(ご参考)ボーイスカウトやガールスカウトやレンジャーなど組織規範を学ぶ活動

42
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
保全能力検定に月額2500円以上払う親、
14.1%
– あなたが親としてお子さまに「ぜひとも体験させたい活動」と/そのために支払える「月謝額の上限」
の組み合わせを選んで下さい。
• 自然の保全活動を行い、その能力を認定する講座

(ご参考) 小学生・中学生の理科カリキュラムに沿ったNPOが主催する「理科教室」(室内)

43
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
6.企業と生物多様性
まだ、善意の世界。認知と制度が整備すれば、投資がはじまる。

44
経営者の意識
「生物多様性の保全(自然保護)」について経営者としての あなたの平素の考えに近い 記載を選
んでください。
Aに近い どちらかといえばAに近い わからない/どちらともいえない どちらかといえばBに近い Bに近い
0% 20% 40% 60% 80% 100%

【A】事業者として「生物多様性(自然保護)」は、以前より高い関心と優先順位を持ってい
る社会テーマである
15.2 43.4 23.0 13.9 4.5
【B】事業者として「生物多様性(自然保護)」よりも高い優先順位を置きたい大切な社会
テーマは他にも多くある

【A】生物多様性の保全は民間主導で行うべきである
6.1 19.7 33.3 31.4 9.4
【B】生物多様性の保全は行政主導で行うべきである

【A】生物多様性の保全は、専門スキルが必要なプロの仕事である
8.7 32.4 30.4 22.0 6.5
【B】生物多様性の保全は、市民のボトムアップの活動が主役である

【A】生物多様性の保全は、会社としてのブランドイメージアップに大きくつながる
11.7 42.1 26.9 17.5 1.9
【B】効果的なブランドイメージアップには「生物多様性保全」以外にも多数考えられる

【A】生物多様性の保全は、社会市民としての企業の責務である
【B】生物多様性の保全は、従業員コミュニティのレクリエーションやボランティアの要素で 16.8 53.7 23.9 4.51.0
ある

【A】生物多様性の保全は、事業としてのビジネスチャンス(魅力的な投資領域)につなが
る 9.7 34.3 42.1 12.0 1.9
【B】生物多様性の保全は、事業上のリスク要因(事業継続に差し支える)である

【A】生物多様性の保全は、商品差別化(自然への配慮が商品売上や差別化)につながる
11.0 42.7 38.2 8.1 0.0
【B】生物多様性の保全は、商品上のリスク要因(販売に差し支える)である

【A】自社は、生物多様性の保全に関わる能力が十分にある
6.1 28.8 35.9 21.0 8.1
【B】自社は、生物多様性の保全に関わる準備が十分にできていない

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
45
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
9割の企業が自然劣化回復へ資金を拠出していない。
御社は、「生物多様性の保全」に対して、どのような働きかけを行っていますか?

すでに実施している これから実施する予定である 魅力が高まれば実施(の可能性)を検討したい 実施するつもりがない 無回答

0% 20% 40% 60% 80% 100%

投資家として出資 5.2 7.4


投資家(資金を出資し、資金で見返りを求める) 52.1 35.3 0.0

デベロッパ(生物多様性を高めて販売) 3.2 8.7


デベロッパー(自ら投資、土地を仕入れ、生物多様性を高めて販売する) 37.2 50.8 0.0

イノベータ(自然务化回復技術を開発) 3.6 12.0


イノベーター(自ら投資、生物多様性を高める技術・方式を検討する) 43.7 40.8 0.0

スポンサー
スポンサー(資金を出資し、ブランドで見返りを求める)
(出資し、ブランドで見返りを求める) 3.6 12.6 51.1 32.7 0.0

寄付(資金や土地を拠出。見返りを求めない)
寄付(資金や土地を拠出し、見返りをあまり求めない) 10.4 11.7 48.9 29.1 0.0

ボランティア(お金を出さず、市民として参画)
ボランティア(社員による植樹、多自然づくりなど市民運動への貢献) 13.3 20.7 53.7 12.3 0.0

実施中
その他【   】 3.21.9 12.3 40.5 42.1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に 46
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性保全への働きかけ
生物多様性が事業へ関わる認識のある企業では予算枠確保が、今後進む

「生物多様性」に直接的に関わる御社の予算概算(実績は総額、予定は見積り額)は?

生物多様性への予算枠
250

197
200
172

150 すでに実施
123 予算化済み
件数
今後検討
100 80
53 56
46 43
50 28 27
16 16 14 15 15 7 7 12
0







/年


/年

0万



-1


00


0万

-1

-1

10

10



/年

/年
/年

予算額


1億
00
0万

10
10

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に 47
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性保全への投資が進まない理由
認知度の向上と、政策・制度によるビジネスモデルが、制約要因。
なぜ日本では生物多様性保全に関して、ビジネスにつながる「投資」の取り組みが、進まないと思い
ますか?制約となっている要因について、御社のおかれている立場も加味して経営者としてのあな
たの考えに近いものをすべて選んでください。
(n = 309)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

「生物多様性(生態系)」についてそもそもよく認知されていないから 61.2

「政策や制度が不十分」で、ビジネスモデルが成立しないから 65.7

顧客がイメージできないから/事業機会とは思えないから 36.9

生物多様性の保全を実施しないことが事業リスクにならないから 22.7

魅力的な研究が進んでおらず、投資案件に思えないから 26.2

取引先からの要請が特にないから 21.0

相手が「生き物(生態系)」であり、対象が広くスポンサーの効果やブランド投資
22.3
効果があいまいだから

生物多様性保全のために実施した行動が、どの程度効果があったのか、評価す
29.8
ることが困難だから(時間がかかるから)

生物多様性と関わるマーケティングやビジネスプランを描く人材が不在だから 30.1

生物多様性保全の研究開発で成功するためには、必要な人材がハイスペック
10.0
すぎるから

その他 【   】 3.9

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に 48
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性対忚ビジネスへの最初の一手
事業企画と資材調達および人材確保が最初の一手
もしも、御社が、「生物多様性保全」に関わることとなったとき (あるいは現在よりももっと本
格化させるとき )、最初に力を入れる活動は何だと思われますか?御社にとって、まずはじ
めに力を入れると考えられる活動を以下の中から3つまでお選びください。
(n = 309)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【企画】 新規事業企画の強化 33.3

【企画】 マーケティング調査の強化 30.7

【R&D】 生物多様性保全に配慮した研究と商品の開発 24.3

【購買】 生物多様性保全に配慮した調達に変える 32.4

【総務】 生物多様性保全に配慮した土地を取得あるいは、自社の所有
8.4
地を改造

【生産】 生物多様性保全に配慮した生産方式に変える 19.1

【人財】 人材の獲得(社内スキル強化・外部獲得) 31.4

【CSR】 CSR活動の予算枠の強化 12.9

【営業】 生物多様性保全と自社に関する広告宣伝活動 18.1

【営業】 生物多様性保全をテーマにした提案・受注活動(顧客開拓) 16.8

その他 【   】 1.6 49
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
(ご参考)希望する自然保全型ビジネスの学習方法
結 す

多いのはTVや無料講演会。 び行
つ 動
や ぐ
[Q9]もしも、あなたが、下記項目に関するまとまった知識・スキルが欲しくなったとき、 行 行
効果的なのは、実体験やトレーニング。
どんなサービスを利用/購入しますか?利用/購入すると思われるものをすべて選んでください。

なに 動 動
い に に
※あてはまるものがない方も近いものをお選びください。[生物多様性を守るビジネスの考え方、創り方](n
もしも、あなたが、下記項目に関するまとまった知識・スキルが欲しくなったとき、どんなサービスを利用/購入しますか?
= 1030)
利用/購入すると思われるものをすべて選んでください。
0% 20% 40% 60% 80% 100%

 テレビ番組や無料の講演会に行く 49.3

 図書館や専門書を購入して調べる 34.0

 要点だけをぎゅっとまとめた、  短期集中のインターネット上
37.4
の無料のラーニングコースで学ぶ

 有名な講師を招いての、出勤前後の時間帯に行われる  食
7.7
事も兼ねた勉強会(5千円~1万円程度)に行く

 ポータブルゲーム機(Nintendo DS等)で、  初級から上級ま
で知識をつけてくれる  4千円くらいの学習ソフトでトレーニング 6.8
する

 8千円程度の、生きものになりきって遊べる、  ゲーム機
3.9
(Nintendo Wii等)でプレイするゲームで学ぶ

 NPOなどの野外コースで実体験によって  先輩から学ぶ(1
9.0
回1万円程度)

 10万円くらいの、専門家によるトレーニングを受ける 8.1

 100万円以上のお金はかかるが、  最先端の教育が受けら
3.2
れる高度な社会人大学/大学院に行く
50
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
7.生き物を保全するブランド開発
自然保全型商品は、すでに、11%のセグメント
自然や生き物をスポンサーは7%のプレミアム

51
自然や生物多様性商品を、常に優先する人
11.0%
あなたは、生き物や自然の豊かさを守るために、日々の暮らしの中でどのようなことが実行できていますか。
自然が持つ力を上手く取り入れた商品や、自然や生物多様性に配慮した商品を優
先的に購入すること

(ご参考)自然や生物多様性に配慮しない商品をなるべく買わないこと

52
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
企業が特定の自然や生き物をスポンサーする
仕組みについて賛成する人、
94.4%
経済活動をすればするほど、自然と生き物のすみかを破壊してしまい、どうしても自然と生き物の数は減ってしまいます。そこで、企業が特定
の自然や生き物を企業や商品のシンボルマークや広告に使うとき、一定の金額をその自然や生き物を保全するためにスポンサーするという、
試みがあります。
たとえば、緑のワニのマークで有名な「LACOSTE(ラコステ)」が「ワニ」を、/日立のエアコン「シロクマくん」が、「北極の白クマ」の保全のため
に売り上げの一定割合を寄付する、などです。このことによって、企業が自然や生き物を使った広告をするたびに、/保全のお金が払われる
ようになり、その自然や生き物が暮らす環境が守られます。また、企業も、ただ「エコ」というだけにとどまらず、具体的に結果を示すことにより,
高い好感を、受け手に与えることができると思われます。

53
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
企業に守って貰いたい生き物や自然
あなたが、企業に守ってもらいたい生き物や自然は何ですか。企業名と、生き物の組み合わせを具体的にご回答下さい。

JR東日本にペンギンを。マルハにクジラを。象印にゾウを。自動車企業に交通事故死
する動物を。トヨタ自動車に森林を。トヨタ自動車にチーターを。リラックマに熊を。マンシングにコウ
テイペンギンを。星崎電気にペンギンを。ロッテにコアラを。麒麟麦酒にキリンを。ゼブラにしまうま
を。Auにりすを。ソフトバンクに北海道犬を。ソフトバンクに鷹を。サカイ引越センターにパンダを。
松本引越センターに象を。オリエンタルランドにネズミを。プーマーにチーターを。電力会社に自然
の風景(海岸の維持・山の自然)を。電力・ガス会社に、南極のペンギンを。楽天に熱帯雨林を。楽
天に鷲を。三菱重工にビーバーを。ライオンにライオンを。日本郵船に海や干潟の生物を。NTTに
鳥を。JALに鶴を。日立グループに里山を(この木なんのき)。日立に白クマを。花王とP&Gに、河
や沼の生態系を。講談社に森林を。ビールメーカーに蛙や両生類を。SONYに干潟を。阪神タイ
ガーズにベンガル虎を。沖縄の各ゴルフ場にサンゴ礁を。ヤマト運輸にイリオモテヤマネコを。タイ
ガー魔法瓶にシベリアタイガーを。日通にペリカンを。住友林業に、野鳥を。商社に海の生き物を。
三井物産 に熱帯雨林を。JAにめだかを。ラコステにワニを。回転寿司屋にマグロを。釣り具メー
カーに外来生物の魚の駆除を。シマノ・ダイワ等のバスフィッシング関連企業には 釣りの対象外
の小魚の保護を。パンパースに水を一瞬で給水する機能のあるコナで尐ない水で森林を増やす活
動を。アサヒビールに、ホップやバッタを。NECにオーストラリアの植林を。ユニクロに樹木を。タバ
コ・お酒など大人の嗜好品売買に関係する会社、外車・高額家具、家電製品などの贅沢品販売会
社に絶滅危惧種の保護支援をしてもらいたい。ジャスコに白熊を。日清食品に、きつねとたぬきを。
ペットメーカーに野良犬、野良猫を。クボタにミミズを。プレイボーイに、アマミノクロウサギを。ラル
フローレンに野生馬を。パナソニックに、蛍を。パナソニックに、野鳥を。亀田製菓に、カメを。フジテ
レビに富士山の自然を。フマキラー、アース、キンチョウなど防虫剤メーカーに湿原・干潟を。ブリジ
ストンなどタイヤメーカーに里山を。大正製薬にイヌワシを。ホクトにオオサンショウウオを。スバル
にバイソンを。カルビー製菓に蛙を。日本プロ野球機構に森林を。新日本石油 根岸湾に自然環境
54
を。ラッシュの化粧品で、ウサギを。 ・・・他 日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
単位=百万円/年間
A=高すぎる
企業スポンサー金額例:世界の生き物 B=高い
C=安い
D=安すぎる (受入可能金額)
A B C D
白クマ 10000 8000 5000 1000
オランウータン 7000 5000 200 10
ホワイトライオン 500 1000 1 5
シロクマ 100 500 10 10
なまけもの 400 200 20 10
インドネシアのオランウータンと森 500 200 100 50
鯨 300 100 10 10
イルカ 200 100 50 10
クジラ 50 100 10 10
タイ国のマングローブ 500 100 5 1
インドネシアのオランウータンと森 200 100 10 1
シーラカンス 64 54 4 2
タテゴトアザラシの赤ちゃん 60 50 30 20
東南アジアのジャトロファ 50 30 5 5
インドネシアのオランウータン 50 20 2 1
アフリカのゴリラと森 30 10 0.5 0.3
ギブン 20 10 3 1
ホッキョクグマ 200 10 20 30
ベンガルトラなど 100
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
インターネット調査 (2008/1/16-17実施) 10 5 5 55
生物多様性へのスポンサーシップ(海外)
世界の自然や地域

(ご参考)
地球温暖化による絶滅危惧種として世界的な関心が高いか
ら。温暖化の影響によって生態への影響が計り知れないもので
ホッキョクグマ/白くま 一刻でも保護すべきと思う。愛らしい姿の巨大な哺乳類の種を
9
保ち、人類と共存させたい。
御社がスポンサーしてもよいと思える インドネシアのオランウータンと森
地球最後の楽園だから。森林開発がオランウータンの棲家を荒
らすので原因がはっきりしてるから。気持ちが動いた。人間に一 6
番近いから。実際、会ったことがあるので。

生き物の種族名あるいは、地域名を、 アマゾンの森林
森林破壊を防ぐ、熱帯雨林の減尐、生態系の保護及び環境保
全のため、森林が地球環境の維持に大事と考えられる
4

具体的にひとつ挙げてください。
生物起源の保存。島自体の自然環境が生態を崩しつつあり全
マダガスカル島 世界を挙げて守っていかねばならない。貴重な動物が多種現存 4
するが、環境破壊のスピードが速いため。イメージが良い。

また、その理由もお答えください。 シーラカンス 貴重な存在だから


珍獣として十分保護すると共に増殖させる必要がある。繁殖力
2
パンダ が弱そう。
2
国民に親しみがあるから。最近はコアラのストレスなどの理由で
コアラ あまり触れ合えないから。
2
地球環境問題として日本にも影響が大きいから、中国の砂漠
中国 化防止事業(黄砂被害を防止したい)
2
タテゴトアザラシの赤ちゃん 北極圏まで環境汚染が進んでいるから 1
ワシントン条約対象種でありながら、未だ風疹抗体のオーソドッ
ミドリザル クスな検査法にその血液が使用されているため 1

ベンガルトラなど 絶滅の恐れがある生き物。生態系が大きく変わってしまうため 1

アフリカのゴリラと森 森林開発が近年激しく、住む場所を追いやられているから 1
近代化工業化が進むことにより自然破壊が進む、先進工業国
インドネシアなどの更新地域 は胚珠ガス取引などを通じて多様な近代化の姿を提案していく 1
べき

タイ国のマングローブ 効果がありそうだから 1
自然(植物)の環境が整わないと動物も生存できなくなっていく
アフリカの森林 から 1

アフリカの大型哺乳動物とその生息地 大自然の保護に繋がる 1
アジア、アフリカの希尐動物と自然 保護意識の低い国家への支援によりイメージアップが図れる 1
オーストラリア固有の動物 オーストラリアの自然に魅力を感じるから 1
熱帯雨林の森林 印刷に関わるビジネスだから 1
東南アジアのジャトロファ 植物油としてエネルギーに変換出来る 1
ホワイトライオン 希尐 1
ビーバー 森の番人 1
なまけもの 絶滅の危機にあるから 1
ギブン オランウータンと同様に数が減ってきているから 1
原料の多くを中国依存しており、その中国の環境は川に集約さ
揚子江川イルカ れるのではないかとかんがえるから 1

モンゴル 砂漠化が進むことをさける 1
アジア 近隣 1
モロカイ島 興味があるので 1
56
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に アフリカ、リベリア この国で資源開発をしているから 1
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
スポンサーシップできる生き物(国内)
日本の生き物 ツシマヤマネコ
絶滅危惧種であり、かつ日本の領土である対馬の位置づけを
1
明確にし、様々な人に興味を持ってもらうため
日本の象徴。まさに日本の鳥であるから。日本人の共感を得や
トキ すいから。
17
以前はどこの小川にも生息していたのに現在では絶滅危惧種
宮城・伊豆沼の白鳥、雁、鴨、白鷺 ラムサール条約指定地でもあり、出身地 1
だというメダカには誰にでも親しみがある考えられる。このメダ
カを保護する活動をすれば、延いては当社のイメージアップに
アホウドリ 助けてやらないと自力では難しそう 1
日本めだか 繋がり長期的には業績に寄与すると判断するから身近にいる
7
サギ 珍重 1
生き物だから。水系保全は循環系のキー。日本人の身近であ
るべき。 ワシ、タカ 生息するには広大な自然森林が必要だから 1
イリオモテヤマネコ 知名度が高いから。保護していかなければならない。 5
シマフクロウ 絶滅危惧種だから 1
住環境を奪われ、人里に出てきて被害を出したり、駆除された
ツキノワグマ りしているから。日本から消えるのはおかしい。 4 請求書等の作成装置を製造販売しているメーカーであるので、
ふくろう 郵便配達をイメージする動物がいい 1
年々砂浜の浸食が進み産卵場所が減ってるから。動物に関す
るコンテンツ配信を行っていた経緯があり、そこで写真家の方 イヌワシ 丹沢 保護すべき 1
ウミガメ から尐なくなってきているというお話をお聞きしたことがあるた
4
め。亀は弊社のイメージに合っている。人間が自然に対して生 鷹 貴重の種だと思うから 1
比較的社会に保護の必要性の認識が高いので。該当する環境
ウシガエル 4
系に近いため。問題になっているから。 ドジョウ 私の近くではドジョウも尐なくなっています 1
哺乳類だから。絶滅に瀕している。地球上で最大の生物であ
クジラ る。鯨肉を主体とした、食品の開発を企画している。
3 とげうお 河川の環境改善は分かり易い。 1
クロマグロ 日本人にとってなくてはならない。乱獲傾向にある。 3 カブトガニ 近くの海に生息しているから 1
北海道にしか生息していないが、その生息地域が狭まってきて
ひぐま おり、保護の必要性が出てきていると思われるため。 3 曽根干潟のかぶとがに 地元だから 1
日本もろこ、琵琶湖、 水質のバロメーターになる 1
日本古来の種で実質的に絶滅したが日本の自然保護のシンボ
コウノトリ ルとして復活させたい 3
伊勢エビやあわびの乱食防止のための養殖としらうおの乱食
伊勢エビ 佐田岬  しらうお 亀ケ池 防止をはかる。ビオトープにはすでに取り組んでいる。 1
幼い頃、自宅近くで蛍をたくさん見たものでした。もう一度、その
蛍 ような環境が復活できれば、と思います。最近見なくなったか 3
ら。 日本の各地に居たが現在は限られた場所でしか見ることが出
日本タナゴ 来なくなってきた。 1
丹頂鶴 日本の象徴。日本の文化と深く関わりを持つ。 2
オオクワガタ 日本種の保存を進めないと絶滅してしまう 1
キタキツネ 北海道の自然をシンボライズさせるから 2
夏の終わりを告げる日本独特の味のある蝉が最近尐なくなって
おおさんしょうお 自然に存在すべき希尐な動物。地元で多く生息している。 2 ヒグラシ きているから 1
人間がブラックバスやブルーギルを軽率に放った結果、大好き
日本固有種の生物を守ることは、日本文化を守ることになる。
琵琶湖のふな
な鮒寿司が著しく1食しにくくなってしまったから。外来魚に犯さ
2 柴犬 犬とのふれ合いは、子どもの情操教育に繋がるから。 1
れ絶滅の危機にある。稀魚のため鮒寿司が近年高価になって
いる。
日本猫 賢くて可愛らしく心が癒されるから 1
ヤンバルクイナ 日本が世界に誇れる生き物で、絶滅危惧種だから 2
さくらダコ とにかくおいしい 1
日本鹿 日本の固有動物として貴重 2
イトウ 身近な生物 1
魚 付近には1級河川が多数有る。富山県に会社があるから。 2
ヤマメ 堰堤問題 1
日本犬 我が国固有種の保存育成 2
カエル 身近だから 1
菌糸類 砂漠化防止 1
ヒキガエル ツボカビから守る 1
沖縄のジュゴン 珊瑚とともに世界に誇れるから 1
モリアオガエル 近郊に生息地があり身近な問題として取り上げられる。 1
イルカ 海洋自然保護に対して興味があるため 1
鳩 平和の象徴 1
エゾシカの生態保全 食物連鎖から外れ植物を食い荒らしている 1
うさぎ うさぎの軽快感が当社の業務ニマッチしている 1
当地によく生息しているが、自然破壊により確実に数は減って
カモシカ いる。地域の公的企業として、何らかの形で保護に努めたい。
1 カニ 養殖が出来ないから 1
ナガバノイシモチソウ・豊橋市佐藤町池下 会社から近いから 1
富山県立山の雷鳥 地元地域の自然保護 1
へび なし 1
四国タヌキ 地元の希尐動物
種子島の千年杉
1
わが国では自然保護の象徴になりうる。
57 1
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
スポンサーシップできるビオトープ(国内)
日本の地域
世界遺産だから。多様な生態系を持つから。類稀な自然(知
知床 床)。残念なことに最近荒れてきているとの報道がよく見られ、 6
保護の必要性を感じさせられるから。貴重な自然があるから。

富士山/富士山の生き物 日本を代表するもの(富士山)。 6
愛知県 生産活動拠点になっているから 1
現在尐しずつ破壊されていると聞いて危機感を感じるから。死
滅した場合、再生が困難で周辺の生物への影響が大きいから。 三重県伊勢志摩の海、山 近場でもあり、事前が壊されつつあるから 1
沖縄の珊瑚礁 地球温暖化による海水温上昇で、珊瑚が白くなり死滅する。今 5
食い止めないと世界的に広がり、あの美しい珊瑚礁が失われ 大和川水系の生き物全般 隣接する工場から排水を流しているから。 1
る。
水と生物の復活が瀬戸内海には必須だから。魚の卸売をして
いる。生き物豊かな海にしたい。中国地方に拠点を置く会社で
熊野古道の自然を守る 近隣であり、守るべき自然があると思えるから 1
瀬戸内の魚介類・瀬戸内海のきれいな水 あるため、中国地方のシンボルといえる瀬戸内海を守っていき
4
この鳴き砂は、貴重な日本海のきれいさ美しさを表す代表的な
たいため 間人の鳴き砂 地域だから 1
北海道釧路の湿地帯 数種の生態の保護。 3
外来魚による在来種の生態系の危機など今ならまだまだ間に
東京湾/東京湾の海洋生物
地元密着がより具体的かつ効果測定も考えて。身近だから。自
3
琵琶湖の生態系の保護、比良山系・鈴鹿山系
然環境の破壊を止める意味でも
合う、県の花シャクナゲの保護、杉・ヒノキの植林のための伐採 1
の動植物の保護・育成 を防止する
日本が世界に誇れる大自然であるから。将来の日本にとって今
北海道の自然 以上に重要な価値を持つ地域だから。
2
昔から慣れ親しんだ動物であるから。  島根県が誇れる代表
岩手県 地元だから 1 出雲市の鹿  、  宍道湖地域 的”自然”でありながら破壊が進んでいる。 1

福島市 地元だから 1 干潟の保護を通して、自然を考慮しない行政の計画、個人の廃


有明干潟等の干潟 棄物の影響による自然破壊の防止 1
水が綺麗で綺麗に保たれる知恵があり、残すべき文化だと感じ
郡上八幡 るから。 1
屋久島 残すべき遺産 1
千葉市 特になし 1 奄美・沖縄諸島 固有種の保護 1
尾瀬の湿原 素晴らしい自然を後世に残したいから 1 沖縄 保全するべきと考えるモノが多い地区という認識から 1
日本一汚い沼と言われていたのでそれが改善出来るので有れ
手賀沼 ばOK 1 九州の原生林の保全 本社鹿児島のため 1

トトロの森 会社の地元の象徴である。 1 八重山諸島のサンゴ礁 地球温暖化の防止として 1

所沢市のどんぐり池 商圏が近い為 1 奄美大島の動植物 奄美大島は独自の生態系を維持しているから 1

何より身近で昔から親しんできた場所。湧き水の枯渇が危惧さ
野川、井の頭公園一帯の湧き水とそれを源と れ、内因、外因(外来種生物)により在来種の生態系に混乱が 1
する河川および関わる生態系全体 見られる。

近隣の小学生に、団栗拾いに開放を始めたが、それを続けた
平塚市の自社工場敷地のマテバ椎 い。 1

藤沢市の湘南海岸 地元を象徴する場所だから 1
新潟県魚沼の蛍の里 水資源の自然破壊を回避 1
新潟県の生き物 地域密着の企業だから 1
長野県南部 シカ・カモシカ・イノシシ・淡水魚など 1
北アルプス立山連峰の自然環境保全強化 日本有数の自然環境と人間の戦いの歴史と今後の継続 1
立山 地元なので 1

58
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性へのスポンサーシップ(その他)
生態系全般・森林・サンゴ礁
すべての生き物の原点は豊かな森から始まると考えるから。森
林を保全することが、樹木だけでなく森林内の多くの生物の保
全にもつながる。地球環境(CO2対策)のため。箸を輸入してお
森林保護、水源となる森林 り、世界規模で森林伐採が問題化されている為。酸素、光合成 15
などの源になる資源を保護する為。住宅産業に密接に関係して
いるから。紙を使用する製品の製造メーカだから。電気を大量
に使う会社だから。
絶滅種予想に指定されている動、植物 絶滅を阻止する。 3
日本在来種の保護 絶滅してほしくないので 3
貴重な生物であり海の環境を良くするのが一番だと思うから。
温暖化により海水温の上昇で、サンゴの白化で、死滅する地域
サンゴ が拡大している。生物は元来海より陸へあがった経緯があり、 3
海がすべての母なる聖地と考える。ここ数年でかなり減ってきて
いるから。
紙を扱う企業であるから、扱い品目で、紙製品、箸などがあるた
森を守る動物、森を守るもの め。
2
道路整備が進む中で破壊されて行く河川や森林を次の世代に
日本の河川 も残して行く努力がしたいから。廃棄物等、自然に影響を与える 2
廃棄物を流出させない。
水と空気を浄化することですべての生物がよみがえる。農産物
の有機栽培、里山の保全。極端を言えば都会生活者よ車を捨
「ほたる」「とんぼ」等の昔身近であったもの、 て田舎へ帰りなさい。もっと極論を言えば「ポルポト」の原始共
1
あるいはそれに関わる里山。 産主義ですか。ちょっと本題の趣旨と外れますがコマーシャリズ
ムからは自然保護は生まれにくい。それは資本主義が極端な
方向に走り出しているからです。

外来植物 在来種に対する影響が大きい 1
昆虫 絶滅しそうな昆虫は保護すべき 1
河川一般の水性生物 水環境の整備をテーマにしている法人であるから 1
海に近い山林 海の保全につながる 1
国内人工林は危機的状況で、この再生こそ、治山治水、CO2削
国内人工林の維持 減、…、必要である。 1

単独の種ではなく、人間が暮らす社会環境としての自然を守り
特定地域でなくてもブナ林や所謂雑木林 たいから 1

環境省とタイアップして野鳥保護のための個体識別用具や装
日本国内で飼育されている全ての野鳥 着機材を製造販売している 1

既存自然生態系の保護する事が、人の目に留まりやすく、引い
ビオトープ、ナショナルトラスト、保護樹木、 ては自然保護意識・環境意識の向上に繋がる。ヒートアイランド 1
防止にも役立つ。

海中生物のほとんど 海水汚染により、生態系が変化しつつある。 1
都市部の緑化を推進する 都市部に自然環境と触れ合う場所が必要と考えるから 1
風光明媚な海岸線 自然の美の維持 1
循環型環境ビジネスにより代替エネルギーを作り出すと同時に
木質チップバイオマスエネルギー? 自然体系を保全する 1

生態系全て co2削減製品を展開している 1
59
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)
自然や生物多様性商品した商品の値上げ許容の中央値は、

7%
もしも、実際に、企業が自然や生き物を守る宣言と宣伝を行い、身近な商品のブランドを高めて値上げする
としたら、あなたはどれほどの値上げなら納得できますか?
商品例:「コウノトリを守る」お米/「インドネシア ボルネオ島の熱帯雨林を守る」コピー用紙/「モンゴルの
砂漠化防止を食い止める」飲料水/「沖縄の珊瑚礁を守る」Gパン など。

これ以上は許容できない(高すぎて他の商品を選ぶ)値上げ

(ご参考)これ以下だと本当にその生き物や自然を守る気がその企業にあるのか疑わしくなる(低すぎる)値上げ

60
日本人 1000人にインターネット調査 (2008/12/6-7実施)
8.協働で自然を保全する
コーディネーター、NPO、大学との連携が協働保全の成功の鍵

61
身近な自然を守るボランティアなら、月に1回程度
件が満たされたとした場合、あなたは、生物多様性保全のために、毎年、最大限どの
行動ができると思いますか?あてはまるものすべて選んでください。(n = 1030)
0% 20% 40% 60% 80% 100%

身近な自然を守るためにボランティアをする  
65.6
【   】日/年
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする 
25.7 身近な自然を守るためにボランティアをする最大日数
【   】日/年
自然を守るために、自分の能力開発に投資する
19.1 300
【   】万円/年 264
自然保護活動に寄付をする   【   】万円/ 250
27.2

200
自然保護活動に熱心な企業の株式に投資をする 144
20.0


【   】万円/年 150 115 120
111
自然保護の技術開発に投資する   【   】万 100
14.1
円/年 30
50 27 15
その他【   】 2.0 0

3日

7日
0日

0日

5日


特別に何もしない(できない) 20.4

14

30

50
1~

4~

10

36
8~

1~
15

31

51

10
日/年

日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施) 62


生態系破壊が深刻な現場でのボランティア実働は少数
件が満たされたとした場合、あなたは、生物多様性保全のために、毎年、最大限どの
行動ができると思いますか?あてはまるものすべて選んでください。(n = 1030)
0% 20% 40% 60% 80% 100%

身近な自然を守るためにボランティアをする  
65.6
【   】日/年
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする 
25.7
【   】日/年
自然を守るために、自分の能力開発に投資する
19.1
【   】万円/年
自然保護活動に寄付をする   【   】万円/
27.2

自然保護活動に熱心な企業の株式に投資をする
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする最大日数
20.0
【   】万円/年 600 555
自然保護の技術開発に投資する   【   】万
円/年
14.1 500

その他【   】 2.0 400


件 300
特別に何もしない(できない) 20.4
200
88 62 69
100 25 9 4 8
0 3日

7日
0日

0日

5日


14

30

50
1~

4~

10

36
8~

1~
15

31

51

10
日/年

63
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
(ご参考)市民による自然保護ファンドの可能性
条件が満たされたとした場合、あなたは、生物多様性保全のために、毎年、最大限どの
行動ができると思いますか?あてはまるものすべて選んでください。(n = 1030)
0% 20% 40% 60% 80% 100%

身近な自然を守るためにボランティアをする  
65.6
【   】日/年
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする 
25.7
【   】日/年
自然を守るために、自分の能力開発に投資する
19.1
【   】万円/年
自然保護活動に寄付をする   【   】万円/
27.2 自然保護活動に寄付する最大金額

自然保護活動に熱心な企業の株式に投資をする
20.0 600
【   】万円/年 540
自然保護の技術開発に投資する   【   】万
14.1 500
円/年
400
2.0

件数
その他【   】
300
188
特別に何もしない(できない) 20.4 200
最大1000人あたり、 100 54
23 8 2 4
およそ1500万円。 0
1
労働人口で逆算すると、





約1000億円。

5万
0万

1万




20

40

50
10
2~
(日本の自然公園予算額8倍規模、

0万


6~


WWFの8倍規模)

10


11

21

41
万円/年間
日本人25-44歳1030人にインターネット調査(2007/12/27-28実施)

64
(ご参考)市民による自然保護企業や技術への投資の可能性

が満たされたとした場合、あなたは、生物多様性保全のために、毎年、最大限どの 自然保護活動に熱心な企業への株式投資

動ができると思いますか?あてはまるものすべて選んでください。(n
700 614 = 1030)
600
0% 20% 500 40% 60% 80% 100%
400

件数
身近な自然を守るためにボランティアをする   300
200 65.6
【   】日/年 58
100 35 33 22 9 21 28
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする  0
25.7
【   】日/年





5万
0万

1万




最大1000人あたり、


20

40

50
10
2~
自然を守るために、自分の能力開発に投資する

0万


6~
およそ6000万円。


19.1

10


【   】万円/年 労働人口で逆算すると、

11

21

41
投資金額/年間
自然保護活動に寄付をする   【   】万円/ 約4000億円/年。
27.2
年 技術開発に関する投資
自然保護活動に熱心な企業の株式に投資をする
【   】万円/年
20.0 800
700
675 +
600
自然保護の技術開発に投資する   【   】万 500
14.1
件数

400
円/年 300 最大1000人あたり、
200
100 60 29 27 12
およそ2400万円。
その他【   】 2.0 9 3 5
0 労働人口で逆算すると、
約1600億円/年。




5万
0万

1万

(国立環境研究所の



特別に何もしない(できない) 20.4


20

40

50
10
2~

予算のおよそ11倍)
0万


6~

10


11

21

41

投資金額/年間

65
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 (2007/12/27-28実施)
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(1/3)
企画・調査工程は、自社を軸に、大学・NPOと共同で実施したい。
[生態と保全方法についての調査および
モニタリングの企画] (n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 100%

すべて自社単独で企画し、実施する 7.1

コーディネーターに発注して実施する 12.0

[保全活動の実施意義と効果に関する企画] NPOをスポンサーし共同で実施する 15.2


(n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 大学をスポンサーし共同で実施する
100% 19.4

すべて自社単独で企画し、実施する 12.3 他業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.7
コーディネーターに発注して実施する 14.6

このプロセスは当社は関わらない 39.2
NPOをスポンサーし共同で実施する 19.4

大学をスポンサーし共同で実施する 10.4
[生態と保全方法についての調査の実施]
(n = 309)
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0
0% 20% 40% 60% 80% 100%

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 17.8 すべて自社単独で企画し、実施する 6.1

このプロセスは当社は関わらない 30.1 コーディネーターに発注して実施する 11.7

NPOをスポンサーし共同で実施する 17.2

大学をスポンサーし共同で実施する 19.7

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 9.1

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0

このプロセスは当社は関わらない 40.1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
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インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(2/3)
保全開始までは、「コーディネータ」や「NPO」との協働が考えられる。
[保全活動に関するマーケティングと [目的生態系へのビオトープ(居住地)の企画]
ブランディング] (n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100%

すべて自社単独で企画し、実施する 9.4 すべて自社単独で企画し、実施する 6.8

13.6 コーディネーターに発注して実施する 9.7


コーディネーターに発注して実施する

NPOをスポンサーし共同で実施する 12.9
NPOをスポンサーし共同で実施する 13.3
大学をスポンサーし共同で実施する 11.0
大学をスポンサーし共同で実施する 12.9
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.4
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.3
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 13.6
このプロセスは当社は関わらない 48.9
このプロセスは当社は関わらない 40.5

[保全活動における行政あるいは自治体、 [ビオトープ(居住地)の造成あるいは購入]
地権者との交渉] (n = 309) 0% 20% 40% 60% 80% 100%
(n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
すべて自社単独で企画し、実施する 6.5

すべて自社単独で企画し、実施する 10.0
コーディネーターに発注して実施する 7.8
コーディネーターに発注して実施する 12.0
NPOをスポンサーし共同で実施する 13.6
NPOをスポンサーし共同で実施する 15.2
大学をスポンサーし共同で実施する 8.1
大学をスポンサーし共同で実施する 4.9
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.3
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.6
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 16.2

このプロセスは当社は関わらない 50.2
このプロセスは当社は関わらない 40.1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
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インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(3/3)
保全の運営は、NPOや大学との連携。売却は、他業種他社もオプション。
[ビオトープ(居住地)の運営] [コンフリクトやトラブル解決]
(n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
0% 20% 40% 60% 80% 100%

すべて自社単独で企画し、実施する 9.1
すべて自社単独で企画し、実施する 6.8

コーディネーターに発注して実施する 8.4 コーディネーターに発注して実施する 13.6

NPOをスポンサーし共同で実施する 16.2 NPOをスポンサーし共同で実施する 13.6

大学をスポンサーし共同で実施する 8.7 大学をスポンサーし共同で実施する 6.8

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0 9.4


他業種他社に呼びかけ共同で実施する

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0

このプロセスは当社は関わらない 50.8
このプロセスは当社は関わらない 48.9

[ビオトープ(居住地)の生態の [ビオトープ(居住地)の売却あるいは譲渡]
モニタリングの実施] (n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
0% 20% 40% 60% 80% 100%

5.8
すべて自社単独で企画し、実施する 8.4
すべて自社単独で企画し、実施する

コーディネーターに発注して実施する 8.4 コーディネーターに発注して実施する 8.7

NPOをスポンサーし共同で実施する 15.5 NPOをスポンサーし共同で実施する 9.4

大学をスポンサーし共同で実施する 14.9 大学をスポンサーし共同で実施する 6.5

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 9.4 11.0


他業種他社に呼びかけ共同で実施する

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7

このプロセスは当社は関わらない 48.9
このプロセスは当社は関わらない 57.0

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
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インターネット調査 (2008/1/16-17実施)
• 本報告書のお問い合わせ先:
– 服部 徹 (Hattori Tetsu)
• hattori@earthday365.net
– NPO法人 アースデイ・エブリデイ 副理事長
– サステナブルソリューションズ 理事

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