老人保健施設 @大阪府堺市・東区

★リハビリ目的で高齢者の方が来る施設である
・1F デイルームは 35 名まで収容可能、16:00 まで。かなり広い。
ある程度のことが自分でできる方が利用されている。
食堂があり、たくさんのテーブルが並ぶ。大きなテレビも。
部屋の奥にはリハビリ施設がある。
ボランティアの方に来てもらって何かしてもらうこともある。
またこの場所は閉鎖して締め切ることができるので、以前は認知症の専門棟として使用して
いた。しかし認知症の人を閉鎖する、という考え方に問題があると考えたため今はそうして
いない
・ショートステイは 1 泊 2 日から 30 日まで。大抵の人が 3 か月ほど滞在する。
期間を越える場合もあり、その場合は 3 か月・6 か月・9 か月のタイミングで家族とカンフ
ァレンスを行う。1 年後も出れない場合は特養への紹介を行う
・一般浴室について、銭湯と変わらないつくりではあるが階段ついていて浴槽が深い。
車いすのまま入れるお風呂もある
・病院のように団体の部屋が多いが個室もある。ただしはとても高く、自己負担が 3000 円／
日となっているので、施設の職員の方もおすすめしていない。症状によって机やベッドの形
が違う。
・職員は事務、医者も含めて 54 名。理学療法士・ナースが多い。ナースはスポット的な雇用
をしているので、人数が多いが、雇用数と出勤数が合っていないという現状はある。
中間施設とはいえ医療サービスが求められている。
夜勤はスタッフ 3 名、ナース 1 名体制。看護師は常にいる状態。
・組織がしっかりしているので、世間で言われているほど報酬に問題はない。
・狭山市にはこのような施設が 2 件ある。
・現在 80 名が入所している
・特養と老健の違いは？1 番簡単にいうと、滞在できる期間が違う。
・入所されている高齢者の方は、
「家族に入れられている」方がほとんど。
・入所前、家族は特養と老健のちがいなどわかってやってくるのか？
必ずしもそうでない、しかし病院からの紹介などで来る人が多く、その場合は事前に病院か
ら説明されていることが多い
・通所されている男性が多く、若い（50 代からいる）、女性は高齢者が多く、デイサービスを
利用する方が多い