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商店街の現状 商店街のビジョン

( 3 年後)
【マクロ】(橋本市) 【マクロ】
高齢化・人口流出現象 子どもからお年寄りまで、「歩き愛される商店街」
高野口町との合併(観光・町の雰囲気としては高野口) ・地域にとってインフラの役目を果たしている
30 年前と比較して寂れるばかりとビジョンなき現状
幹線道路以外は市内の道が狭い 【ミクロ】
商店が少なく、不便で住みにくい、駅前に学習塾が多いが、飲食店が少ない まちのなかにある資源が最大限に活かされ、風情のあるまちなみで子どもが歩き、
市民が協働する枠組みがない(堅実な人が多い気風) 路地裏で遊んでいる。子どもとお年寄りが仲良く歩いている
【ミクロ】(商店街) 地域で必要最低限のものが買えて、買い物客が満足し、商店主の生活も潤っている
商店街組合がない
野菜を売る肉屋など地域住民にとってパブリックな役割を果たす商店がある
シャッター街の規模が大きい、アーケードがボロボロ
まちかど博物館に残された引札・和歌山県下で最古の医院・のどかな風景、歴史に
精通する呉服店の店主など人・モノの資源が活かされていない
祭りのときは若者が集まる

根本原因 解決策(企画・プログラム)
【マクロ】
財政難→30 年前の市街化(駅前)再開発が途中でとまった 商店間の本当のつながりを作る
「南海橋本林間田園都市」の造成、企業・学校の誘致の凍結 →LLP を新たにつくる
郊外型大規模店の進出 コミュニケーションのお手伝いをする
京奈和道、国道 371 号線バイパスの開通 →「まちかど博物館」でワークショップを開き、合意形成の場にする
大阪市内(なんば)まで電車で 50 分 新規経営者が参入する、後継者が U ターンするための支援プログラム
【ミクロ】(商店街) 空き店舗を八百屋・魚屋(若者向けチャレンジショップ)に活用する
インフラとして公共性のある商店街が事業の承継意志をもっていない 地域にある資源を見直す
橋本と隅田との商店街間の連携がない(議員が隅田に力を入れて、橋本に無関心) →ファサードやガス灯で明治を演出?高野山は活かせるか?
商店主が商売起点すぎる イベント企画案を出す
橋本高校へ聞き取り調査

今日までの自分たち 明日からの自分たち

橋本は昔の「宿場町」のイメージを持っている人が多く、人が多くにぎわい、のど 今ある店が今後も継続して続けていけるような方法はないか考えてみる
かで住みよいまちだと思っていた。しかし、現状は駅前再開発による立ち退きで、 先進事例を質問されたら答えられるように、木曽町など何か所か視察に行ってみる
まちなみが変わり、相当な数のシャッター街に圧倒されてしまった。 観光でなく、地元の人に愛着を持ってもらえるような通りにする
同志はビジョンを描くこともできなかった。そんななか、地元志向でがんばっている もっと現場と積極的に接点を持つ
商店主に勇気づけられ、何かできないかと思っていた。 現地調査の成果を政策提言につなげていく

現地調査の検証用 6つの箱

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