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2011 年 2 月 21 日

大福証券グループ
大福証券グループ 日本語デスク
日本語デスク
中国・
中国・香港市場週報
【 2011 年 2 月 14 日~2 月 18 日 】 電話番号(
電話番号(日本語可)
日本語可) :(852)
852)2213-
2213-8767
FAX 番号 :(852
(852)
852)2840-
2840-5232
メールアドレス :csdeptjp@taifook.com
発表日 地域 指標 前回 予想 結果
2月15日(火) 中国 +4.6% +5.4% +4.9%
+4.9%
英国 +3.7% +4.0%
1 月CPI(前年比)
+4.0%
+4.0%
2月16日(水) 米国 +1.5% +1.6%
1 月CPI(前年比)
1 月CPI(前年比) +1.6%
+1.6%

<週間株式データ>
上昇5位 下落5位 売買代金5位
銘柄 騰落幅 銘柄 騰落幅 銘柄 騰落幅
永義実業 (0616) +58.5% 中国投資基金(2985) -38.2% HSBC(0005) +3.4%
冠亜商業(0104) +55.4% 中国置業投資(0736) -36.5% A50(2823) +4.9%
宏覇数碼(0802) +45.2% 意科国際(0943) -31.0% 中国建設銀行(0939) +4.4%
神州資源(0223) +30.0% 大昌微線集団(0567) -21.0% 中国移動(0941) +1.2%
菱控(8009) +27.8% 華建(0479) -20.0% 中国工商銀行(1398) +4.4%
<テクニカル・データ>
項目 ハンセン指数 H株価指数
今週の終値(2/14-2/18) 22828.92 12565.56
変動幅(ポイント) +766 +175
変動幅(%) +3.4% +1.4%
PER(倍) 16.28 17.47
配当利回り(%) 2.46 1.83
株価純資産(倍) 1.97 2.37

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ハンセン指数チャート

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H株価指数チャート

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トピックス・
トピックス・ 中国を
中国を知る⑤

≪ 情報の
情報の仕分けが
仕分けが必要
けが必要な
必要な投資家 ≫

中国は
中国は都市伝説か
都市伝説か ? 情報氾濫が
情報氾濫が真実を
真実を覆い隠す。

日本では
日本では、
では、デジタル化対応
デジタル化対応でどんどん
化対応でどんどん情報
でどんどん情報の
情報の伝達が
伝達が画一化して
画一化して来
して来ている。
ている。
お隣の韓国で
韓国でも、既に情報化社会が
情報化社会が一人歩きしている
一人歩きしている。
きしている。 こういう時代
こういう時代になると
時代になると、
になると、 その
時間的な
時間的な価値観が
価値観が実に無形化して
無形化して行
して行く感情を
感情を抱くのは自分
くのは自分だけだろうか
自分だけだろうか。
だけだろうか。
こんな中
こんな中、世界的に
世界的に情報の
情報の氾濫が
氾濫が目に余る状況になって
状況になって来
になって来ている。
ている。 情報が
情報が簡単に
簡単に、しか
も迅速に
迅速に、大量に
大量に手に入る時代になって
時代になって来
になって来ている。
ている。 この為
この為に誰もが知識
もが知識の
知識の泉に満足をす
満足をす
るだけで
るだけで、 それらを本当
それらを本当に
本当に有効活用する
有効活用する者達
する者達は
者達は皆無に
皆無に等しい、
しい、という嘆
という嘆かわしい状況
かわしい状況
が顕著化している
顕著化している。
している。
日本では
日本では、
では、国としての進行方向
としての進行方向を
進行方向を見失ったかのように
見失ったかのように、
ったかのように、このデジタル
このデジタル化
デジタル化の渦に飲み込ま
れている新世代
れている新世代がどんどん
新世代がどんどん増加
がどんどん増加している
増加している。
している。 そんな中
そんな中で、 情報の
情報の配信も
配信も真摯なものは
真摯なものは激
なものは激
減し、 情報の
情報の質に問題があるものが
問題があるものが非常
があるものが非常に
非常に多く、それらに左右
それらに左右され
左右され、
され、バラバラになっ
バラバラになっ
ている印象
ている印象を
印象を海外に
海外に向けてどんどん発信
けてどんどん発信している
発信している。
している。 価値観が
価値観が変化したということで
変化したということで処理
したということで処理
するにはあまりにも深刻
するにはあまりにも深刻な
深刻な問題である
問題である。
である。
人との接触
との接触を
接触を嫌い、 友達は
友達はPCで
PCで、情報はもっぱらそれらの
情報はもっぱらそれらのデジタ
はもっぱらそれらのデジタル
デジタル社会からのもの
社会からのもの
に特化する
特化する。
する。 これが物質文明
これが物質文明の
物質文明の行き着く先なのであろうか。
なのであろうか。
とにかく情報
とにかく情報の
情報の氾濫を
氾濫を受動的に
受動的に受け入れることでしか
れることでしか現代
ことでしか現代の
現代の社会に
社会に適応出来ないように
適応出来ないように、
ないように、
このハイテク
このハイテク文明
ハイテク文明は
文明は数多の
数多の人々を導いている。
いている。 だからそれらを利用
だからそれらを利用することで
利用することで、
することで、
人々のマインドコントロールは
マインドコントロールは非常に非常に簡単に
簡単に出来てしまう
出来てしまう。
てしまう。 スカイツリーが
スカイツリーがデート・
デート・ス
ポット等
ポット等という人達
という人達は
人達は、その本当
その本当の
本当の意味を
意味を知らない。
らない。 そんな人達
そんな人達が
人達が集まっている国
まっている国だか
らこそ、
らこそ、 正義面した
正義面した連中
した連中へ
連中へ大切な
大切な資金( 民族繁栄のために
民族繁栄のために必要
のために必要な
必要な原資 )を何も考えずに
簡単に
簡単に差し出せるのであろう。
せるのであろう。
日本人は
日本人は、本当に
本当に自分達だけでここまでの
自分達だけでここまでの繁栄
だけでここまでの繁栄を
繁栄を勝ち取れたと思
れたと思っているのだろうか。
っているのだろうか。
本来の
本来の民族国家としての
民族国家としての行動
としての行動を
行動を物質的な
物質的な繁栄と
繁栄と引き換えに見失
えに見失ってしまっているとした
見失ってしまっているとした
ら、 ここから軌道修正
ここから軌道修正をしたとしても
軌道修正をしたとしても、
をしたとしても、坂道を
坂道を転げ落ちる運命
ちる運命が
運命が待っているだけであ
ろう。
ろう。 そして何
そして何よりも問題
よりも問題なのが
問題なのが、
なのが、集団行動の
集団行動の意味を
意味を本当の
本当の意味で
意味で理解出来ていない
理解出来ていない
ところにある。
ところにある。物事を
物事を理解していない
理解していない中
していない中での集団行動
での集団行動は
集団行動は、砂漠の
砂漠の中で水の在り処を必死
に探す象の集団行動のようなもので
集団行動のようなもので、
のようなもので、どんどん脱落者
どんどん脱落者をだして
脱落者をだして、
をだして、ようやく少数
ようやく少数が
少数が生存を
生存を
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勝ち得る、それと同
それと同じである。
じである。
皆さんは、
さんは、 投資に
投資に必要な
必要な情報は
情報は、世間一般的に
世間一般的にマスメディア
マスメディアが
ィアが取り上げるものの中
げるものの中か
ら選別したり
選別したり、
したり、 あるいは成功
あるいは成功している
成功していると
していると言われる投資家
われる投資家の
投資家の話に耳を傾けたりして、
たりして、単
純に同調することで、
することで、 自分達の
自分達の成果に
成果に少しでも結
しでも結び付けようとしている。
けようとしている。
しかし日本
しかし日本は
日本は、投資家には
投資家には非常
には非常に
非常に不親切
不親切な環境を
環境を提供している
提供している。
している。 それは、
それは、知識習
知識習得は好
むが、それらを有効活用出来
それらを有効活用出来る
有効活用出来るほど情報の情報の取り扱いを根いを根本的に
本的に理解させない
理解させないという
させないという大
という大き
な欠点が
欠点が改善されていないために
改善されていないために、
されていないために、情報の情報の取り扱いに不慣
いに不慣れな
不慣れな国家
れな国家が
国家が時間経過
時間経過とともに
経過とともに
誕生した。
した。 そして 囲いの中
いの中の肥え太らされた羊
らされた羊の如く、 集中管理社会が 社会が我々を管理下
に置いている。
いている。 エジプト騒乱を
騒乱を対岸の火事だと思だと思い、 世界的な
世界的な異常気象が、あるいは
ターミネ
ターミネーター
ミネーター種
ーター種が世界の
世界の食料事情
食料事情を
事情を一変させる
一変させる状況
させる状況にあることも
状況にあることも、
にあることも、今の日本では
日本では、
では、そ
んな出来事
んな出来事があった
出来事があったぐ
があったぐらいしか感
らいしか感じないのであろうが。
じないのであろうが。
自己都合の
己都合の情報が
情報が幾ら大量に
大量に手に入ったとしても、
ったとしても、 それは時間
それは時間潰
時間潰しの娯楽
しの娯楽と
娯楽と一緒であ
る。 子供に
子供に何でも買
でも買い与えると、
えると、その子供
その子供は
子供は大人になっても
大人になっても自分
になっても自分では
自分では生
では生産の意味を
意味を理解
出来ず
出来ず、 受身的な社会人となり
社会人となり、
となり、 国家に
国家に貢献するような
貢献するような生
するような生産性( 貢献出来
貢献出来る
出来る )のある
人間の
人間の仲間入りをすることは
間入りをすることは出来
りをすることは出来な
出来ない。 日本は
日本は、過去の
過去の歴史において
歴史において敗北
において敗北を
敗北を経験し
経験し、
民族の
民族の生存を
生存を真剣に考えさせられた経験
えさせられた経験がある
経験がある。
がある。 そこから民族国家
そこから民族国家の
民族国家の繁栄を
繁栄を手に入れる
ことが出来
ことが出来たが
出来たが( 当然、囲いの中
いの中に入れられたことは理解
れられたことは理解はしていない
理解はしていない )、 社会保障制
社会保障制
度にしても、
にしても、その他
その他の制度にしても
制度にしても、
にしても、米国主導の中で共産主義 共産主義を目指すことで、
すことで、 大き
な格差を生むことなく国民
ことなく国民全体
国民全体が
全体が繁栄を
繁栄を感じ取れる時間
れる時間帯
時間帯が出来た
出来た。 しかし物質的
しかし物質的に
物質的に肥
え太ってしまったら、
ってしまったら、基本的な
本的な欲求などに
欲求などに執
などに執着する必要
する必要もなく
必要もなく、
もなく、 日本という
日本という国家
という国家は
国家は本
当に国民という
国民という、
という、羊のための囲
ための囲いの役割
いの役割を
役割を担っているに過
っているに過ぎなくなった
なくなった。
羊達は、悲しいほ
しいほど短期的
短期的な動きに終始
きに終始する
終始する存在
する存在になっ
存在になってしまった
になってしまった。
てしまった。 だから海外
だから海外への
海外への直
への直
接投資に
接投資に執着しても、
しても、必要最低限
必要最低限の
最低限の必要な
必要な装備も
装備も装着出来ず
着出来ず、不確かな
不確かな情報
かな情報を
情報を鵜呑みに
鵜呑みに
するだけで、
するだけで、本来の
本来の投資の
投資の目的さえ
目的さえ十
さえ十分に実行出来ていない
実行出来ていない人達
ていない人達がどれ
人達がどれほ
がどれほど多く存在し
存在し
てしまったのか。 人間は
てしまったのか。 人間は全てのものを一
てのものを一度に掌握する
掌握する事
する事は出来ない
出来ない。
ない。 だからこそ何
だからこそ何が
大切で
大切で、何を切り捨てるべ
てるべきかを要
きかを要所、要所で対応する対応する必要
する必要がある
必要がある。
がある。
日本株
日本株が外人によって
外人によって買
によって買い越されている。
されている。 久しぶりに大
りに大幅な買い越しになっている。
しになっている。
しかしだからと言
しかしだからと言って、
って、 将来の日本株市場
日本株市場に
株市場に期待を持っていると考
っていると考えるのは早計
えるのは早計だし
早計だし、
だし、
それを今年
それを今年の
今年の大量償還
大量償還の
償還の資金の
資金の向く方向に
方向に導くための拠
くための拠り所にするようなら、
にするようなら、あまりに
も投資家を
投資家を舐め切った仕打
った仕打ちではあるまいか
仕打ちではあるまいか。
ちではあるまいか。
実経済では
経済では中国
では中国との
中国との結
との結び付きは年
きは年々深くなっていくのに、
くなっていくのに、政治的 政治的な要因を理由に外交面
では大
では大きな溝
きな溝が出来てしまい
出来てしまい、
てしまい、 本当の
本当の意味での
意味での相互
での相互発
相互発展など夢
など夢物語になっている。
になっている。
我々は、世界の
世界の歴史の
歴史の中心的な役割を
役割を担って来
って来た連中にどこまでも
連中にどこまでも迎合
にどこまでも迎合し
迎合しなければ
ければいけ
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ないのだろうか。
ないのだろうか。 中国への
中国への注
への注目度が日増し日増し高くなっているが
くなっているが、るが、それは彼
それは彼らの標
らの標的にある
というだけで、
というだけで、中国が
中国が世界を
世界を牛耳れるな
牛耳れるなどということは
れるなどということは決
どということは決してない。
してない。 しかし現代資本
しかし現代資本主
現代資本主
義の大いなる生
いなる生け贄として、
として、かつて日本がその
日本がその試験
がその試験に
試験に利用されたように
利用されたように、
されたように、 大き過ぎる
見返りを期
りを期待された国
された国や民族は
民族は反発を繰り返しながらも、
しながらも、彼らの手 らの手の内で肥え太ってい
る。 日本と
日本と比較し
比較し、その規模
その規模は
規模は計り知れない。
れない。 だからこそ中国
だからこそ中国は
中国は、不自然なほど拝金主
義に熱中させられている。
させられている。 不動産バブルだと注 だと注目され、
され、資源外交で中国の中国のエゴを
エゴを指摘
され、
され、 一党独裁を
党独裁をヒトラーの
トラーのドイツのように
ドイツのように揶揄
のように揶揄される
揶揄される。
される。 中国が
中国が世界を
世界を食らい尽
らい尽くす
などと危険
などと危険信
危険信号を出した日本
した日本の
日本の雑誌もあったが
雑誌もあったが、
もあったが、 中国の欲求が 欲求が悪影響を
悪影響を与えていると
いう論
いう論理は、 あまりにも短絡
あまりにも短絡的
短絡的な見方である
見方である。
である。 米国は善、中国は中国は悪という図式
という図式は
図式は、 結
局は最後に
最後に感情論
感情論で心理操作を
操作を行い、 世論という一
という一番あやふ
あやふやなものを味方
やなものを味方に
味方につけて
勢力図の
勢力図の確定を
確定を行いたいだけの自
いたいだけの自己都合である
己都合である。
である。
ロシアを
シアを潰し、人口大国を
大国を骨抜きにすることで
骨抜きにすることで、
きにすることで、彼らの思 らの思惑は一気に時間を 時間を縮めてしま
った。
った。 日本で
日本で行われたことが中国
われたことが中国で
中国で行われ、
われ、 大きな潮流
きな潮流を
潮流を発生させることで
発生させることで、
させることで、またし
ても彼
ても彼らの欲望
らの欲望は
欲望は満たされることになる。
たされることになる。 中国の 中国の次期主席は
次期主席は、 残念ながらその
残念ながらその欲望
ながらその欲望の
欲望の
片棒を
片棒を担がされることになる。
がされることになる。 しかし今後
しかし今後、
今後、短期的
短期的に中国は
中国は更に輝きを放きを放つことになる
( あくまでも経済
あくまでも経済を
経済を基盤として
基盤として )。 日本が
日本が失われた 20 年などと現状
などと現状を
現状を嘆いている間
いている間に、
着々と進行している
進行している欲望
している欲望の
欲望の成就は
成就は、 我々も犠牲者
犠牲者として、
として、その分
その分を取り返す権利を主
張しても良
しても良いのではないだろうか。
いのではないだろうか。
こんな話
こんな話をすると、
をすると、投資の
投資の世界には
世界には関係
には関係ないと
関係ないと思
ないと思う人達が
人達がほとんどであろう。
とんどであろう。 そう思
そう思っ
た時点で、皆さんは彼
さんは彼らの術
らの術中である。
である。 現実的な
現実的な話のほうが受うが受け入れ易い。 ファンファンダメ
ンタル分
ンタル分析を好んで、んで、投資に
投資に対する見
する見返りを獲得したい。
したい。 人は、自分なりに
自分なりに納
なりに納得出来な
得出来な
いと行動
いと行動に
行動に移せないものである
せないものである。ある。だから自分
だから自分の
自分の範疇でしか
範疇でしか理解出来
でしか理解出来ない
理解出来ない。
ない。日本での
日本での主流
での主流
は、日本語
日本語による情報
よる情報が
情報が拠り所になる。
になる。海外の
海外の情報と
情報と言っても、
っても、言葉の
言葉の問題もあり
問題もあり、
もあり、時
間を優先して日本
して日本語
日本語で流通している
流通している情報
している情報だけを
情報だけを好
だけを好む傾向にある。
にある。
情報が
情報が遮断されているところで
遮断されているところで、
されているところで、政治がこんな
政治がこんな状
がこんな状態で、経済的 経済的にも低成
にも低成長
低成長しか期
しか期待出来
ない状況
ない状況で
状況で、それに伴
それに伴い活気がなくなって行
がなくなって行く過程で、20 年も我慢して来 して来たことに非常
たことに非常
に大きな驚
きな驚きを覚
きを覚える。
える。 こんな状況
こんな状況が
状況が 20 年も継続したら
継続したら、
したら、民族の
民族の氾濫が
氾濫が通常は起こる
はずである。
はずである。 他の国を参考にすればにすれば、一目瞭
一目瞭然である。
である。 日本人は
日本人は勤勉だし
勤勉だし、
だし、頭も悪く
ない筈
ない筈である。
である。 しかし何
しかし何も手を打てないで、
てないで、こんな長
こんな長時間、
時間、何も変化を
変化を起こせず、
こせず、 本
当に人間の
人間の一生を
一生を、そのまま国
そのまま国として経験
として経験しているような
経験しているような状況
しているような状況が状況が継続していること
継続していること自
していること自体
に、誰も大きな疑
きな疑問を抱かなくなってしまっている
かなくなってしまっている。
くなってしまっている。
日本は
日本は、既に結果がでたことで
結果がでたことで、
がでたことで、彼らにとっては過去
らにとっては過去の
過去の産物である。
である。 このまま高
このまま高齢者に
なるように、
なるように、静かに運命
かに運命を
運命を受け入れてくれれ
れてくれれば
れれば良いと考
いと考えられているのであれば
えられているのであれば、 日
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本人は
本人は中国が
中国が本当の
本当の意味での
意味でのバ
でのバブルを向えた時
えた時に、彼らの足
らの足元に平伏す平伏すことになること
ことになること
を、甘んじて受
んじて受け入れられるほ
れられるほど無頓着でいられるのであろうか
でいられるのであろうか。
のであろうか。
人の尊厳とか
尊厳とか、
とか、道徳感とか、
とか、正義感をその
正義感をその時
をその時も相手に対して行 して行使出来るのだろうか
出来るのだろうか。
るのだろうか。
中国は
中国は、駄目という識者
という識者と
識者と、大きな可能
きな可能性
可能性があると期
があると期待する識者
する識者が
識者が相反している
相反している。
している。 しか
し世界的に
世界的に注目度が集中すれ
集中すれば
すればするほ
するほど、中国に
中国に対する見方
する見方は
見方は都市伝
都市伝説化していく。
していく。
本当のところはどうなのか
本当のところはどうなのか。
のところはどうなのか。 知識の知識の範疇で
範疇で取り扱われ、われ、中国の
中国の情報が
情報が一人歩きして
一人歩きして、
きして、
なんとも実
なんとも実態が結び付かない存在
かない存在だけが
存在だけがクロー
だけがクローズ
クローズアップされてしまう。
されてしまう。
新興国の中でも世界
でも世界の
世界の金融市場の
市場の担い手が標的と決めている中国
めている中国を
中国を、情報氾濫という
情報氾濫という無という無
秩序な
秩序な環境下で
環境下で都市伝
都市伝説化することで、
することで、余計な参加者をどんど
加者をどんどん
をどんどん排除する
排除する。
する。
非常に
非常に自己都合が
己都合が前面にでたやり方
たやり方ではないか。
ではないか。
現在、
現在、欧米の動きに追従
きに追従している
追従している市場
している市場群
市場群は、大きな爆弾
きな爆弾を
爆弾を抱えている暴走機
えている暴走機関暴走機関車である。である。
日本は
日本は、相変わらず韓国
わらず韓国に
韓国に夢中だが、
だが、小さいものは大
さいものは大きなものになることは出来
きなものになることは出来ない 出来ない。
ない。
ましてや IMF の支援国
支援国である。
である。 そしてインド
そしてインドや
インドやブラジルも
ラジルも New World Order のための
試金石である。
である。 小さな市場
さな市場は
市場は、彼らの標
らの標的には成
には成り得ない。
ない。 当然、今話題 今話題の相撲のよ
うに、
うに、前頭や
前頭や関脇、大関なども必要
なども必要だから
必要だから序列
だから序列に
序列に組み込まれているのであって、
まれているのであって、 やは
り横綱が
横綱が大本命となる
大本命となる。
となる。 そこを大
こを大前提として、
として、投資の
投資の向ける先
ける先を決定しなけれ
決定しなければ
しなければいけ
ない。
ない。
この意味
この意味するところは
意味するところは、
するところは、情報の
情報の氾濫や
氾濫や情報の
情報の流布の速さを齎した、した、個々人の管理のため
に世界に
世界に紹介された
紹介された IT 文明を
文明を人類の繁栄の
繁栄の証しとしか
しとしか考
しか考えない人達
ない人達には
人達には、
には、こういった
話は所詮、都市伝
都市伝説でしかない、
しかない、ということである。
ということである。 現在の
現在の日本は
日本は、人が野放図に 放図に( 囲
いの中
いの中の羊 /旧約聖書 ) 生活するには
生活するには最
するには最適な場所であろう
場所であろう ( 日本に
日本に来る外人には 外人には冷
には冷た
いが )。 しかし歴史
しかし歴史は
歴史は、農耕民族
農耕民族が
民族が主導権を握れないことを証
れないことを証明している。
している。 資本主 資本主義も
狩猟民族
狩猟民族の
民族の発想そのものだし、
そのものだし、自分達が
自分達が生存する
生存するために
するために犠牲
ために犠牲者
犠牲者が必要であるという
必要であるという、
であるという、主
導者達の
導者達の理不尽な
不尽な思想も、現代の現代の制度の
制度の根底にある教
にある教義である。
である。 戦争を
戦争を否定するが、 するが、
それが無
それが無くならないのはどうしてか。
くならないのはどうしてか。 それは否
それは否定されるべ
されるべきものであることは、
きものであることは、誰もが
理解している
理解している。
している。 しかし現実
しかし現実は
現実は、正反対である。
である。 正義も
正義も道徳も絶対的ではあり
対的ではあり得
ではあり得ない。 ない。 こ
んな曖昧
んな曖昧な
曖昧な世界に
世界に我々はいる。
はいる。 それが受
それが受け入れられないのなら、
れられないのなら、何時までも
何時までも投資
までも投資の投資のおマ
マゴトである。
である。 こんな理
こんな理不尽な
不尽な世界で
世界で、現実も
現実も理解できず
理解できず、
できず、実益に固執出来ないのであ
出来ないのであ
れば、相変わらず都市
わらず都市伝
都市伝説の如く、知識としてだけ
知識としてだけ情報
としてだけ情報を
情報を獲得していれば
していれば良い。 そして
真実から
真実から遠
から遠ざかれば
かれば良い。 ただし、
ただし、その時
その時になって文
になって文句や愚痴は
愚痴は聞きたくないものであ
る。

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2011 年 2 月 21 日

大福証券グループ
大福証券グループ 日本語デスク
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中国・
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電話番号(日本語可)
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FAX 番号 :(852
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