入会地区自治会規約

第１章　総則
（目的）
第 1 条　本会は会員の相互協力の精神に基づき、以下に 掲 げるような地域的な共
同活動を行うことにより、良好な地域社会の維持及び形成に資することを目
的とする。
①回覧版の回付等区域内の住民相互の連絡
②会員の相互親睦、福祉の 増 進
③美化、清掃等により、区域内生活環境の整備・改善
④青少年の健全育成
⑤集会施設の維持管理
⑥行政機関と協力し又会員の総意を行政機関に反映させ、地域内の住民生活
や便宜性を高める
⑦その他目的達成に必要な事業
（名称）
第 2 条　本会は入会地区自治会と称する。
（区域）
第 3 条　本会の区域はつくば市大字安食 2515 から 2525 迄、並びにつくば市
大字作谷 1711 及び 3451 の区域とする。
（事務所）
第 4 条　本会の事務所はつくば市大字安食 2516-15 に置く。

第 2 章　会員
（会員）
第 5 条　本会の会員は、第 3 条に定める区域に住所を有する個人とする。ただ
し、当区域内にあり、本会の活動を賛助する店舗、事務所、法人は賛助会員
となることが出来る。
（会費）
第 6 条　会員及び賛助会員は、総会において　会で定める会費を納入しなければ
ならない。ただし会員の会費は世帯を単位とする。
（入会）
第 7 条　第 3 条に定める区域に住所を有し、本会に入会する者は　会で定める
入会申込書を会長に提出しなければならない。

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 　　２．前項の入会申込みがあった場合には、正当な理由なくこれを拒んではな
らない。
（退会等）
　第８条　会員が次の各号の一に該当する場合は退会したものとする。
　　　　 ① 第３条に定める区域内に住所を有しなくなった場合
　　　　 ② 本人から会で定める退会届が会長に提出された場合
　　　２．会員が死亡し又は失踪宣告を受けたときは、その資格を喪失する。

第３章　役員
（役員の種別）
　第９条　本会に次の役員を置く。
　　　　 ① 区長　　　１名
　　　　 ② 会長　　　１名
　　　　 ③ 副会長　　１名
　　　　 ④ 会計　　　１名
　　　　 ⑤ 常会長　　４名
　　　　 ⑥ 水道役員　２名
　　　　 ⑦ 監 査 　　　１名
（役員の選任）
　第 10 条 役員は総会において会員の中から選任する。
　　　２．監 査 と区長、会長、副会長及びその他の役員は、相互に兼ねることはでき
ない。
（役員の任務）
　第 11 条 区長は入会地区を代表し、本会と行政機関及び周辺区域との情報交換及
び連絡調整を行う。
２．会長は本会を総括する。
　　　 ②本会と行政機関との業務を円滑に処理する。
　 ③ 本会の事業推進のため、目的に 応じ各種委員会を設け、委員の選出をする 。
　　 ３．副会長は会長を補佐し、会長に事故あるとき又は会長が欠けた時はその職
務を代行する。
　　　４．会計は本会の出納事務を処理し、会計事務に関する帳簿及び書類を管理す
るとともに、総会時に収支の決算等を報告する。
　　　５．常会長は各常会の代表者として各種連絡、回覧、配布を行うと共に、常会
内の会員の意見等を把握しまとめ、役員会で評議する。
　　　６．水道役員は上下水道施設の管理に係る事項について、業者へ連絡・調整、
常会長を通じて会員に必要な連絡を行う。又上下水道に係る管理費の出納に

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 関する業務を行い、これらの事項について役員会で評議する。
　　　７．監 査 はつぎに 掲 げる業務を行う。
　　　　 ① 本会の会計及び資産の状況を監 査 すること並びに役員会に立ち会うこと。
②会計及び資産の管理等について不正の事実を発見した時はこれを総会に報
告すること。
③前号の報告をするため必要と認めた時は、総会の招集を請求すること。
（役員の任期）
　第 12 条 役員の任期は、区長、会長、副会長、会計、水道役員及び監 査 は２年、
常会長は１年とし、再任を妨げない．
　 　 　２．補欠により選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。
　 　　 ３ ．役員は辞任又は任期満了の後においても、後任者が就任するまではその
任務を行わなければならない。
　　 ４．会長と会計及び水道役員のうち 1 名は西暦の偶数年、副会長と監査及び
もう 1 名の水道役員は西暦の奇数年に交代任期とする。

第 4 章　総会
（総会の種別）
　第 13 条　本会の総会は、通常総会及び臨時総会の２種とする。
（総会の構成）
　第 14 条　総会は、会員をもって構成する。
（総会の機能）
　第 15 条　総会はこの規約に定めるもののほか、本会の運営に関する重要事項を議
決する。
（総会の開催）
　第 16 条　通常総会は 毎 年度決算終了後 2 ヶ月以内に開催する。
　 　　 ２．臨時総会は次の一に該当する場合に開催する。
　　　 　 ① 会長が必要と認めたとき
　　　 　 ② 会員の３分の１以上から会議の目的たる事項を示して請求があった時
　　　 　 ③ 第 11 条第 6 項第３号の規定により、監 査 から開催の請求があった時
（総会の招集）
　第 17 条　総会は会長が招集する。
　 　　 ２．会長は前条第 2 項第 2 号及び第 3 号の規定による請求があった時は、そ
の請求のあった日から 30 日以内に臨時総会を招集しなければならない。
　　　 ３．総会を招集する時は、会議の目的たる事項及びその内容並びに日時及び場
所を示して、開催の日の 5 日前までに文書をもって通知しなければならな
い。

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（総会の議長）
　第 18 条　総会の議長は、その総会において出席した会員の中から選出する。

（総会の定足数）
　第 19 条　総会は、会員の過半数以上の出席がなければ開会することができない。
（総会の議決）
　第 20 条　総会の議事はこの規約に定めるもののほか、出席した会員の過半数を持
って決し、可否同数の場合は議長の決するところによる。
（総会の議決 権 ）
　第 21 条　会員は総会において、各々一箇の表決 権 を有する。
　　 ２．次の事項については、前項の規定にかかわらず、会員の表決 権 は会員の所
属する世帯の会員数分の一とする。
　　　 ①役員の選任
　　　 ②事業計画及び予算決定
（総会の書面表決等）
　第 22 条　止むを得ない理由のために総会に出席出来ない会員は、あらかじめ通知
された事項について書面をもって表決し、又は他の会員を代理人として表決
を委任することが出来る。
　　　２．前項の場合における 第 19 条及び第 20 条の規定については、その会員
は出席したものとみなす。
（総会の議事 録 ）
　第 23 条　総会の議事については、次の事項を記載した議事 録 を作成しなければな
らない。
　　　 ①日時及び場所
　　　 ②会員の現在数及び出席者数（書面表決者及び表決委任者を含む）
　　　 ③開催目的、審議事項及び議決事項
　　　 ④議事の 経 過の概要及びその結果
　　　 ⑤議事 録 署名人の選任に関する事項
　　　２．議事 録 には、議長及びその会議において選任された議事 録 署名人２人以上
が署名押印をしなければならない。

第５章　役員会
（役員会の構成）
　第 24 条　役員会は、監 査 を除く役員をもって構成する。ただし、必要に 応 じて会
長が指定する会員を参加させることが出来る。

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（役員会の機能）
　第 25 条　役員会は、この規約に定めるもののほか、本会の 経 常的運営に関する事
項及び総会付議事項、議決事項の執行に関する事項を議決する。

（役員会の招集等）
第 26 条　役員会は会長が必要と認める時に招集する。
　 ２．会長は役員の過半数から会議の目的である事項を記載した書面をもって招
集の請求があった時は、その請求のあった日から 30 日以内に役員会を招
集しなければならない。
　 　 ３．役員会を招集する時は、会議の日時、場所、目的及び審議事項を 説 明し、
少なくとも 5 日前までに通知しなければならない。
（役員会の議長）
第 27 条　役員会の議長は、会長がこれに当たる。
（役員会の定足数等）
第 28 条　役員会には、第 19 条、第 20 条、第 22 条及び第 23 条の規定を
準用する。この場合において、これらの規定中「総会」とあるのは「役員
会」と、「会員」とあるのは「役員」と読み替えるものとする。

第 6 章　資産及び会計
（資産の構成）
第 29 条　本会の資産は、次の各号に 掲 げるものをもって構成する。
　　 　①別に定める財産目録記載の資産
　　　 ②会費
　　 　③その他の収入
（資産の管理）
　第 30 条　本会の資産は会長が管理し、その方法は役員会の議決によりこれを定め
る。
（資産の処分）
　第 31 条　本会の資産で第 29 条第 1 号に 掲 げるもののうち、別に総会において
定めるものを処分し、又は担保に供する場合には、総会において 4 分の 3
以上の議決を要する。
（ 経 費の支弁）
　第 32 条　本会の 経 費は資産をもって支弁する。
（事業計画及び予算）
　第 33 条　本会の事業計画及び予算は、会長が作成し 毎 会計年度開始前に、総会の
議決を経て定めなければならない。これを変更する場合も同様とする。

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　 　　 ２．前項の規定にかかわらず年度開始後に予算が総会において議決されていな
い場合には、会長は総会において予算が議決されるまでの間は、前年度の予
算を基準として収入支出をすることができる。

（事業報告及び決算）
　第 34 条　本会の事業報告及び決算は、会長が事業報告書、収支計算書、財産目録
等として作成し、監 査 の監 査 を受け 毎 会計年度終了後３ヶ月以内に総会の承
認を受けなければならない。
（会計年度）
　第 35 条　本会の会計年度は、 毎 年 4 月 1 日に始まり翌年の 3 月 31 日に終わ
る。

第７章　規約の 変 更および解散
（規約の 変 更）
　第 36 条　この規約は総会において会員の４分の３以上の議決を得、且つくば市長
の認可を受けなければ 変 更することが出来ない。
（解散）
　第 37 条　本会は地方自治法第 260条の 20 の規定により解散する。
　　　 ２．総会の議決に基づいて解散する場合は、会員の４分の３以上の承諾を得な
ければならない。
（残余財産の処分）
　第 38 条　本会の解散のときに有する残余財産は、総会において会員の４分の３以
上の議決を得て、本会と類似の目的を有する 団 体に寄付するものとする。

第 8 章　 雑 則
（備付け帳簿及び書類）
　第 39 条　本会の事務所には、規約、会員名簿、認可及び登記等に関する書類、総
会及び役員会の議事 録 、収支に関する帳簿、財産目 録 等資産の状況を示す書
類その他必要な帳簿及び書類を備えておかなければならない。
（委任）
　第 40 条　この規約の施行に関し必要な事項は、総会の議決を 経 て会長が別に定め
る。

　 ― 付則 ―
　１　この規約は地 縁団 体として認可を受けた日（平 成 13 年４月 20 日）から施行

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する。
　２　本会の設立初年度の事業計画及び予算は、第 33 条の規定にかかわらず、設立
総会の定めるところによる。
　３　本会の設立初年度の会計年度は、第 35 条の規定にかかわらず、設立認可のあ
った日から平成 14 年３月 31 日までとする。

― 付則（平成 21 年３月 29 日改正） ―

１　この規約は平成 21 年４月１日から施行する。
２　区長は平成 22 年４月 1 日から置くものとし、区長がないときは会長が区長
を兼ねる。