Japanese　Assoolatlon

Japanese for 　Religious

Association　for Rellglous 　Studles
Studies

蘭 た
渓 臨 鎌
道 済 倉 〈 　 　 　 　 　 　 　 〈
キ 性 と 済 で、 想 習 は、論
隆 禅 中 ー と を 禅 世 す 文 鎌
が 期 は 倉
「
そ 確 僧 界 要
「

一 ワ る
（

一 兼 に 純
本 じ ー の 認 に 禅 粋 旨
二

　
三
格
的
二
四
め
に
ド
〉
内 し は
実 た。
修 お と 〉
禅 け し 禅 　
「

兼 ・ る て を こ
」 」
ー 中
期
1 な 〇 　 に 円
、れ の
、

こ 修 意 明
「

円
七 胎 〜 純 爾
爾 よ の 禅 義 確 ま
八
） 動 五 弁 り こ
粋 を に 禅 で
」 と 臨
禅 の
の 〇 円、 着 と
「

純
」 埋 区 清 鎌 蘭 済
が 年 没 別 規 倉
萌 目 は 渓
住 し 代、 蘭 す
、 粋
禅 分
に
さ す 時
を の 禅
導 代
「

渓 べ せ る
し 兼
」

類
を 道 き て も の あ
た ほ 修 の さ 入
。 見 隆 こ
禅 区 れ
し の
し、 臨
い
せ ぼ 、

と ま で 済
」

分 て だ
円 時 兼 を う。 あ 禅
始 従 は
「

を き

ー
爾 を 修 示 純 超 た っ
め 来
は、 た 同 禅、 唆 粋 え 円 そ た。 の 「

し 禅 こ 兼
。 じ た 爾 」 顕 修
純 て で し
当 く 密 弁 密
周 粋 い の 接 円 本 か 諸 禅
初 し 」

禅、 る 区 な と 稿 し
知 。 宗
栄 て 分 交 蘭 で こ か と
の 『
を は、 う
西 と 京 坐 流 渓 ら
「

に 禅
前 が 道
し
完 純
門 お 提 こ た 粋
論 あ 全
下 り
東 』 と っ 隆 の 枠 禅
に に
の
、
福 す 枠 組
」

た よ
栄 寺 る 組 み 距 と
東 ・ 前 と
こ る み は 離 い
朝 福 に、 『 を 、を う
が 鎌 坐 ］ 当 取
、

寺 枠
開 倉 宋
ま 禅
度 該
っ
組
に た 論
い は
に 代 措 期 た み 』

建 臨 円 き、 臨 存 で
た 円
長 済 爾 の
・ 内 済 在 捉
世 爾 禅 当 禅 と え
寺
良 弁 に 蘭 容 該 と 見、 ら
が
田 円 由 渓 を 期 は 一 れ
建 来
の 比
臨 何 る
長 （
」 立 す 思 較 済 か 方 の
楽 二 さ る 想 検 禅 と の が
一
和
寺 Q 両 に 討 僧 い
な
れ 、
者 共 し の う 兼 般
「
　
ニ
ど ー の 通 た 交 こ 修 的 田
宋 臨 性
。

で 八
朝 済
流 と 禅 で
の そ や
」 　
、を あ
の
〇
）、 有
学 か 禅 高 の 実 、 っ
ん ら 僧 い 結 態 臨 た
だ 建 も と 構 果
、
を 済 顕
。
希
し 造 踏 禅 密 こ
後、 長 た
寺 ら
て が 当 ま の 諸 の 子
の あ 該 え 中 宗 枠
入 に さ 共 る 期 た 世 を 組
宋 は れ 通 こ 臨 上 思 併 み

629）
（

一
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　 た 録 は 　 か と　 基 宋 た 「 的 　 代 し は し
「 』 、 、 、 、

人 円 ら し　 づ 朝 鎌 最 な こ に
、
」
方
『 」

開 爾 完 て　 禅 倉 初 禅 う 臨 寛 宋 徑
大
蘭 「 山 と 全 今　 く に 初 か 宗 し 済 元 の 山
明
渓 無 と 蘭 に 枝　 ま 期 ら 史 た 禅 四 浩 の
録
「

一
は 準 』 な 渓 距 と　 純 で 禅 研 当 を （ 江 無
先 の っ も 離 同　 然 目 宗 宗 究 該 学 ＝ の 準
な
に 禅 た こ を 様　 た を 教 開 者 期 ん 出 師
触 を
ど
と
西
の 東 の の　 る 配 団 立 の の だ 六 身 範
）
れ つ 福 枠 っ 区　 祖 っ に の 一 臨 僧 で
、 に
「
た ぐ 寺 組 た 別　 師 た お 意 人、 済 侶 年 師
禅 一
よ こ が、 み 存 を　 禅 荻 け 志 禅 で 来 事
教 」
う と に 在 し　 須 る が に あ 日、 時 し、
融 今
に を 真 よ で た　
ヨ と 純 禅 あ つ っ
期
、
合 一。 枝
主 り あ 道 た
言 で 建 徑
っ い
の 愛 仁
来 眼 ・ 、

る つ 括 も あ た て
。

山
思 、
真 長 治
朝 と 天 円 こ ま し る わ 語 五 の 二
想 、
も
僧 し 」
台 爾 と り 蘭 と け る 無 （
一 こ 二 一
で て ・
は を 渓 述 で 時、 準
を 「

あ の
い 禅 前 兼 方 以 べ は 二
師 二
盛 「

分 一 五 四
た
、
っ
ん 三 兼 提 修 栄 後 な 範
た こ 宗 修 に 禅 西 鎌 「
く 類 般
三
） 門 こ
に 純
が と の 禅
、 」
・
倉
、
を に 下
説 粋 前 年 年
故 」 「 「
は 円 に 既 、
で
帰
、

兼 純
「
い 禅
「

提
、

に 混 爾 来 成 兼 建 円
た 蘭 修 粋 」

と 国
従 栄 修 の 朝 教 修 爾 、

と 渓 禅 禅 高 し 長
来 西 的 」 」 禅 し 団 禅 と
の の
い
は 揚 、
」 寺 寛
性 を た の 同
う と と の 住 元
仏 兼 格
「
中 補 宋 と 門
事 は 持
「

純 は 前 元
教 修 」 、
顕 国 強 朝 で
績 粋 明 段 」
「
と
界 禅 を 密 僧 禅 純 あ 二
を
「

を よ 禅 確 階 な
有 純 諸 た の を 粋 っ 二
根 」
に の る
顧 り し 粋 宗 ち た 禅 た 四
拠 区
「 。
一 の 禅
慮
」
禅 に に め 純 が 三
）
に た 別
す 歩 範 」
対 よ と 両 、
、
こ す
「 粋 と
る 進 疇 を、 し し 従
」 者 年
「
と、 る
る い 後
は
、

こ ん 栄 で て 禅 て 来 と う 平
と だ 西 捉 枠 高 共 東
ま 清 独 を の 見 枠 江
え 組 い に 福
な も と た 規 立 「 旧 る 組 府
ら み 宋 寺
く の 同 を を 純 評 仏 こ み 陽
な 代
れ 住
、 」 『

様 導 宣 然 価 教 と が 山
、 大 の 禅
清 と て 入 言 た を と に 用 の 持
日 で
林
規 評 兼 き し し る 与 の い 無 と
経 あ よ
た に
、

の 価 修 』 た 宋 え 習 ら 明 な
。 る り、 お
本 さ 禅 を
。 従 も 地 な 合 れ 慧 る
。

格 れ 的 す 来 の の か
」
「 て い 性
講 一
的 雇 性 な の で 禅 っ を 兼 き て の
。 じ
な 格 、 わ 教 は 林 旭 特 修 た ほ 下 方、
。
導 ち ぼ
。

を 『 宗 な 清 徴 禅 で
入 も 宗 円
」
諸 い
」
規 又 、
と 代 同 得 蘭
や っ
鏡 爾 宗 に し を 表 時 悟 渓

63  ）
（ 96

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鎌 倉 中期 の 臨 済禅

迫 察 て 臨 　 を 要 想　 る 上 　 禅 坐　
　 世　 禅　
。 」
本 っ す 次 済 そ 及 素 に こ
大 章 て る に
、 禅 こ ぼ が 界　 し 密 う へ 修　
檀 で い こ の で し 強 に　 か 教 し の 行　
守 は 、
き と 円 あ 本 た い お　 し 的 た 流 に　
殿 、
た に 爾 り 稿 臨 か け　 そ な 研 れ 代　
、

当 い よ と 方 で 済 る　 う 側 究 の 表　
此 該
禅 。

り 蘭 に は
、 禅 ま 意　 し 面 の 画 さ　
段 期 僧 、

渓 つ の た 義　 た が 状 期 れ　
の 臨 た 鎌 そ い
「
思 「 を　 見 あ 況 に る　
事 済 ち 兼 埋　
倉 れ て 想 兼 方 る は
、 位 　
修
「

に 禅 の 時 ぞ 検 の 修 没　 で と 置 純　
禅
於 僧 交 代 れ 討 」 内 禅 さ　 は 、
い 次 づ 然　
」
い の 中 が を 実 せ の け た　
流 に 　 う
、 活 期 著 加 　 当
て と か て こ よ ら る　
分 、

動 に し え 「 し　 該 と う れ 祖　
類
深 の お た た そ 純 ま　 期 を な て 師　
さ
く 実 い 『 い れ 粋 う　 臨 以 問 き 禅　
。 れ
信 態 て 坐 が 禅 た
　済 題
」
こ
て 」
っ 。 　
じ に 両 禅 高 　禅
そ と を を　
き て
深 つ 者 論 の 揚 か に と は 展　
』 た 　 「
く い が た し と な は ら 開　
円 　 兼
行 て 展 と め た い る 何 修 ん し　
爾 　
ず 考 開 い に こ っ の か で た　
と 　 禅
と 察 し う ま と た で と 」 い
と　
あ　
。

す た 書 ず 「
の 二 （ い
を る さ　
是 る 臨 物
、
純 意 項 5 う
る）
。

れ　
イ
れ
。

済 か 当 粋 味 対
。

根
「

す
、

禅 純
即 ま 禅 ら 該 を 立 し 本 な こ
、
」
粋
ち ず の 期 把 的 た 的 わ う
一 に 禅
霊 内 彼 臨 握 な が な 」 ち し
山 つ 実 ら 済 分 す 議 っ 問
、

と た
金 史 と、 の 禅 類 る 論 て い
「

さ 、 区 兼 事
言 料 唱 僧 視 を に
れ 一 別 修 績
未 を そ え の 点 禅 答
し、 禅 の
だ 挙 れ た 活 て が 度 的 え
き
」
面
地 げ が 仏 動 必 措 な る 「
を
よ た 新
に 当 法 の 要 い 要 こ 純
蘭 し 根
堕 う 時 の 実 で て 素 と 粋
。

渓
、 い 拠
ち の 基 態 あ が が 禅
点 に
ざ 思 本 に を る 日 強 で
」
、

取 が
る 想 構 つ と 本 い き の 「

も 世 造 い り 考 中 か ず 無 枠 兼
、 、
い
の 界 に て 上 え 世 組 修
考 げ 或 か 禅
な に つ
、
る の 臨 み
の
。 」
り 与 い 察 諸 い 済 で
よ
。

え て す 鎌 方 は 禅 は か
う
、

円 た 比 る
。
倉 面 密 の ら
爾 意 較 中 に 教 中 に 事 「
、
・ 論
味 そ 期 影 的 世 績 純
日 に 考 し の 響 な 思 じ の 粋

97 631）
（

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　 　 　 こ 立 　 を は・ 　
そ
　 　 　 と に こ 　 　 こ 　
れ ま ま
の こ 夕・

薐
久
し
道
隆
が
　
た
後 勧
を 対
す
の
史
上
刹
　
し 霪史 と
を
頓 料
姦
る 料 の て に
上 く の 年・ め
首 て 円 も 事・ お 向 は・ 欲
の 教 　 の
上 爾 こ け す
餮 愚懐
　 い

譲を
益
霪
・

星
り

復 で る の う て 建
円
む

す 長
を 奉 ・ あ は・
も 配 年
間 に
　
磐 初年 爾
畫
霪の
は る の 　
幕 の
輦 で
も 籌　
む

ら 栄 　
府 見 を
あ
羇
（

ず
票
、

邇 執 保
・

・
る の
　
せ
三 豹 た
開
。
・ ・ ざ 権
卑 に ・ 　 の
五
を ん
意 い 思 ・ ・
在 　 北 窺
来
た
・ ・ 莚
且
つ
わ
れ
に
非 　
　
条
年
代
）
ふ …
・

ず の を
・
＋
尚
ほ
仁
寺
「

東 蘭
． 　
　
黷も
の
の 愚
に 黶
の 西 渓 更
　
．
の
百 秀
」
が に 長 同
を
丈
痔
・
つ
・
円 力
・
　
　
寿
・
・
思
じ
く
又
高
以
輕望 わ
、

室 　 禅

垂
て し ・
に 　 の れ 舟
て 円 宛 み
潜 、

造 京 爾 て て 　 興 を
か ・
の 之 　 隆 円 刻 殿
に に た
て に 　 を 爾 む 下
上 い ・
讓 篶 た
っ

京
・ の
の
主 　
・ 　
祈
念
か
ら
よ
り 法
の

を
霪甚
せ な 　 し も の
と
．

屈
・
ざ
・
そ
の
蘭
渓
郵 ・、　
　
て
い に だ に
為
て で
は の 東 　 る 宛 し髄
俯 時 あ て 。
即 に い 西 　
．

、 実
・ ・
て
懈
ち
円 る ．
　 に
が
と
茎 に
し
爾 盛 　 日

光
臨
怠
の
に 礬
と
内
容 行 　
せ 　
分
か
簡
の
て
、

を 宛 は、 一
咎、 で し 　 ・ 志
為 て
め 　
．
節 趣
共
さ
壅
「

輒 に 上 ・ 　 続 で の
ん 日
． す 刹
．
い あ 凡
簡 禅 　
− な
」

を
」 国
疋 　 て 、
、 、 ．

少 興 つ れ 　 、 、
を 現
ざ
， ．

署 隆 、
聖
つ 」

欲 存 　
さ ， の 。
し
す
。 る
て せ 建 所　
　
； 中 を
に
て 長 な の で 識
就 い
ら
非 、 行 寺 ，ヱ 史 円
や
ず ．
料 爾 ん
く 建
．

か ．

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鎌 倉 中期 の 臨済禅

　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 と に 関 　 と 蘭
こ 　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 の は
、
係 以 に 渓
れ 　　 後 各 い 問 始 丈 興 伏 　 間 が 上 な と
、 、

は、 　 　 華 隻 褊 す 室 国 し 　 に そ 築 る の
。

　　 京 手 参 る 宏 に 法 て 　 も う か 円 人
蘭 六　 并 を し、 こ 規 踞 兄 惟 道 認 し れ 爾 的
隆
渓 月　 に 出 と 未 座 老 み め た て と 関
か 初　 西 さ 帰 甚 だ し、 禅 る 頓 る 枠 い 蘭 係
ら 十　 州 ば、 来 だ 定 師 に
、 首 こ 組 た 渓 は 、

心 日　 何 す 深 ま 遠 再 と み こ と
地 　　 の 頽 る 感 ら く 拝 が を と の 建
覚 　　 新 綱 者 す
。
ず
。
四 で 超 を 間 長
心 　　 聞 の 公 来 き え 考 で 年
（ 振 を 寸 惟 る た 察 交 間
］ 　　 か を
　　 有 は 捨 衷 切 接 も 禅 し わ に
二
　　 ら ざ て 未 に す の 僧 て さ 蘭
〇
向 と 渓
　　 ん
六 る て だ 。
な き れ
、

− を 執 釈 仰 尊 の し た た が
　　 。

患 れ き し で て 書 鎌
　　 見
九 候
八 あ 簡 倉
「
楽 へ か 易 て 日 の
　　 の 兼
）

ざ 主 か 高 に ろ 人 を で
に 　　 持 養 う 的
修 め 活
草 る ら 多
宛 建　 を 禅
耳 と ざ の
福 か 関 」 ぐ 躍
て 　 。 。

長　 惜 為 る 如 を 係 「 っ す
た 寺 む 郷 ら 也 何 増
が 純 て る
書 住　 こ 人 ん
。

を 築 粋
、

よ
さ
簡 持　 と 千 耶 大 知 か 禅 両 う
ん
、 比　 毋
で 。 」

十 九 ら 。 れ 者 に
丘　 れ 郎 東 斯 ず て と の な
正 　 。 。 道
の 西 の
隆
い い 間 っ
嘉 道 　 … 便 相 道 夏 た う に て
元 隆　 、 今
向 を 前 と 枠 禅 以
（ 夏
］ 頓　 友 ひ
、 弘 続 は
い 組 を 来、
二 首す
） 書 め 々 え み 興
内
五 と 遠 ん の る で 隆 弘
外 。

と さ
八 す し と 重 長
V
に
可 と 欲 荷、 で ら せ 年
年 庇
き 雖 す は え る 間
か を
無 も れ 佳 こ ら と に
正 く 無 ば、 茗 蒙 の れ い な
、 り
元 間 を よ て う っ

元 聊 隔 須 以 て う き 共 て
（ か の く て 苟 な た 通 も
一
音 処 是 既 安 関 円 の 保
二
問 よ れ と な 係 爾 志 持
五
り
、

九 を り 為 は と を さ
） 。 、

通 初 往 し
、
蘭 介 れ
年 ぜ め 日 但 他 渓 し て
の ん ん 唐 兼 造 の と た い

立
。 。

も に て 禅 の 人 た
の 今 但 於 労 の 僧 問 的 こ

99 633 ）
（

一
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れ 　 　　　 　 　 　 　 こ 渓 分 が　 建 　 楽 高 地 と　
て 冒 　　　 　 　 　 も ろ に か 東　 長 　 寺 野 覚 考　
き 頭 ひ　 と … 東 祖 う 重 　 　 は
大 、 山 心 え　
で る 六
、 元 一 （
。

た の 　 を 自 福 の 視 寺　 　 金 は
、 ら　
無 九
「 匐　 為 體 堂 通 交 さ こ 大　 ＝ 　 円 剛 れ　
、
拝 ｝
学 申 々 　 す 上 書 流 れ の 勧　 五 　 爾 三 栄 る　
、 。 し 。

祖 復 　 金 法 簡 を て 書 進　 四 　 を 昧 西 　
」 て
元 又　 神 粟 兄 を 裏 い 簡 職　 　 は 院
）
や 心　
（ と 申
一 省　 足 の 和 検 付 る は を　 年　 じ で そ 地　
復 、

い 侍　 暁 痾 尚 討 け こ 務　 に 　 め の の 覚　
二
侍 す 、

う の　 首 を し て と 心 め　 帰　 修 門 心　
二
者、 　
六 語 行　 座 養 「 て い を 地 た 　 国　 栄 学 下 は　
を　 を 普 示 覚
、 、

− か ひ お る 　西 を
、

、 祖 際　 　
門 。

八 ら 為（ し 元
院
こ す 心 （　 高　 門 経 ま 先　
久
、
六 13 て
）
す） 法 」
う も が 文
　 野　 流 て た 行　
し
。 、 。
長 永
、

円 空 の 西 の 円 研　
が
太 く 方 九 　 山　
爾 の
印、
で 日
　 金　 臨 栄 爾 究　
返 守 法 年、
の 苦 あ 本 　 剛　 済 西 と に
　
信 書
、

薬 一
　 三　禅
を り を の も お
し を 、 　
状 之 了 拠 二 僧 弟 共 い
た
間 　 昧　 　
を ず 点
蘭 院　 が 子 通
に 六 て
八　
も て 　
祖 留 る 、 渓 と 多 退 す 栄
の
元 め を と し 年　 の 　 く 耕 る 西
　
　 長　 　
）

で （ 学
つ 甚 悉 殊 心 て 行 圏 ・

あ に に 　 老 11
） 　
ま だ か 地 活 ん 勇 内 円
る は　 を 　
り 力 に 自 覚 動 だ に に 爾
こ 、

む す 慕 小　 経 　
心 す 寺 従 身 に
目　 て
続　
と 。 。

を
鎌 と る で 、 っ を
が 倉 乃 弟 為 禅 代　 あ く　
の て 置
分 す を　 紀 　
に ち 恨 僧 っ 寿 い 「

務　 伊 兼　
「
か
。

お 逢 む 純 で た 福 た
め　 国
る 修　
。

い 春 ら 粋 あ 寺 と
て　 由
。

て 閣 く 禅 る そ に い 禅　
つ
蘭 を は 」 こ お　
（ 良 し 寓 え
」
　
ま 12 の
り）
渓 以 地 「
と て し る の　
興
、

り 、
に て 遠 兼 、

円 た
。

僧　
続 之 く 修 ま 両 国 爾
。
と と　
円 い を し 禅 た 者 寺 の そ い し　
爾 を
」

延 の て　
て て 入 勧 の う
と 「 く 床 と 宋 関 譲 め 後 の 論　
無 い 係 ら
。

純 下 経 に 修 も じ　
学 粋 又 の っ
験 は れ よ 学 彼 ら　
祖 た 密 住
、

禅 問 の っ し は れ　
元 枠
、

接
」
法 を あ し て た て 　
と を 兄 致 組 る で た 入 上 高 き　
（
。

の 展 父 さ み 禅 あ 宋 州 野 た）
10

間 ず、 を 。
開 子 僧 っ ま を 世 山
に し の 超 と た た、 果 良 伝 確
は 、
た 義 欠 え し こ た 田 法 か
と を く た て と 円 し の 院 に
、

こ さ 思 こ と 蘭 が 爾 長 ・
心

634）
（ 100

一
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鎌 倉 中期 の 臨 済 禅

比 っ 概 が 　 「 う 白 『 こ 「 者 徑 の
円 較 た 念 存 以 臨 禅 雲 由 の 純 の 山 書
爾 を の を し 上 済 林 慧 迷 書 粋 交 の 簡
一 、

の 通 か て 禅 で 暁 能 簡 禅 流 無 以
」

『 二 じ と 度 い 臨 僧 用 を 起 で を 準 前
、 』
建 裏 師
」
坐 措 た 済 は と か
　 い い
、

禅 彼 う き、 こ 禅 と る 長 の い 付 範 ら
円 職 寺 著 無 う け 門
、

論 等 こ と 僧 み
』 爾 が と そ を た な 名 に 者 学 枠 る 下 書
の 『 も こ う 確 ち さ で て と 祖 組 こ の 簡
考 坐 た そ し 認 の れ 呼 接 し 元 み う 同 を
察 禅 ら が た し 間 て 称 待 て が の し 門 や
に 論 そ 改 枠 た に い し し、 知 円 背 た で り
、

あ
。

入 』
う め 組 た て ら 爾 景 史 と
る と て み こ 従 こ お そ れ の に 料 っ り
の あ す
前 し 問 を の 来 と り、 の る 病 は た
検 、

に た わ 超 よ い が 訪 白 を る か る
、

討 禅 れ え う わ 分 円 問 雲 気 宋 円 ら、 関
ま の な た な れ か 爾 を 慧 に 代 爾 係
ず 思 く 当 交 て る 門 喜 暁 か の に 両 が
（
。

円 想 て 該 流 き 下 ん
一 け 臨 入 者 存
爾 の は 期 が た の で て 済 宋 の し
二
・ 内 な 臨 盛 よ 「 い い 禅 時 交 て
二

蘭 実 ら 済 ん う 兼 る 八 る と 以 流 い

渓 に な 禅 に な 修 こ − こ い 来 は た
の つ い 僧 行 「 禅 と 九 と、 う の 無 こ
い で た わ
」
が 七
） 大 臨 学 と
『 兼
坐 て あ ち れ 修 の 知 ま き 済 祖 が
が、 た
禅 考 ろ が て 禅 範 れ な 禅 元 分
論 察 う 展 い 」
疇 る 円 潮 僧 が か
』
し
。

開 た 「 で
。
北 爾 流 と 日 る
に た そ さ の 純 論 ま 条 よ に の 本 の
つ い こ せ で 粋 じ た 時 り 目 交 に で
い と で よ あ 禅 ら
、
頼 密 を 流 渡 あ
」

れ 無 の 教 向 が 来 る
て 思 次 う れ
簡 う 章 と ば と て 学 下 の け 存 す
。

、
い に 灌 在 円
。

単 以 し き 祖 る る
に 降、 た
「
う た 元 参 頂 べ し 前 爾
兼 分 じ と
概 「 白 は
、 を き て か
修 類 雲 て 受 こ ら 無
略 円 禅 い
」 禅 を 学
を 爾 」 慧 白 い け と る 存
述 と が 「 超 暁 雲 る た を こ し 祖
べ 蘭 ど 純 え も、 慧 こ 円 示 と た 元
、
て 渓 の 粋 た 暁 と 爾 唆 も と
、

お の よ 禅 活 無 を の し ま の は
そ 一
発 弟 た
」
く 『 う 学 「 て で
。

坐 な と な 祖 首 し 子 い 「 あ 時
禅 も い 人 元 座 て で
、
る
。
兼 ろ 期、
時 う
」

論 の う 的 と 修 。

頼 な 禅 宋
』

で 分 交 同 と 法
」
の あ 析 流 じ い も 語 お 両 の

101 635）
（

一
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　 　 察 　 　 蘭 　 し す し 両 が、　 論 称 （ 道　 　　
1
』
　 　 す 本 渓 以 た る た 者 　 さ 家　 円　
≡ （　 爾　
答 問 る 項 　 に 下 史 記 論 成 漢　は 、
れ、
四 一
。

日 日、 で 禅 よ 本 料 述 で 立 文　 一　 の 　

一
、

最 は の る 稿 と が あ の 体 　禅 原 〒 九　
『 　
　 坐　
、

無 初 境 禅 で 見 欠 る 前 の 　 の 漢 四 三
切 心 に 円 地 の は
、 て 如 可 後 蘭 　修 文 六
） − 　 禅　
一
の を 検 爾 思 用 し 能 関 渓 　行 で 　 論ぬ
　
に 二
』

惡 至 討 の 想 両 い て 性 係 の 　 に あ 　
成 五
知 極 す 『 の 者 る い が を 『
　関 り 　 に
惡 と る 坐 体 の も る あ 裏 坐　 し
、
立 二
）　 は
し 、

見 せ の 禅 系 『 の 等 る 付 禅　 て 確 に　
ば
、

坐
、 。
け 論　問 た 「

思 は 論 で 実 示　 聖
、 』
本
』
と
量 次 言 禅 あ 蘭 る 　答 な し　 一
誰 論 る 渓 稿 根 を　 も
分 の に い
体 成 た　 国
』 。
い
別 を 史 お 換 の で 拠 在　 で 立 坐　 師
を か 料 い え を そ は は 家　記 わ
年 禅　 密
れ
、

止 見 で て、 れ れ そ 無 信　 し 代
る 論　 開
む 性 あ ば 禅 と う く 者　 、

は で　 示
し 嘩
、

る 悟 る
。
禅 彼 の の で
　内 不 あ　 九
を 道 が 等 境 違 た こ あ　容 明 る　 条
無 の 目 が 地 い 視 の る 確
・ 　的 で
実 と　 大
心 證 指 唱 が 点 説 九 あ
　に 考　 臣
の と す え 諸 あ を 自 条　 は る で
え　 坐
至 す 境 た 宗 る 取 体 道 非 が は
禅
極 べ 地 仏 の こ ら も 家　常 、
な ら　
ず の 　 れ　 論
と き に 法 位 と に 蘭 い 」

た　 る　
「
、

置 を
云
ふ
や
。
つ
い
の
内 付 根 例
純
粋 め　
類 渓 』 　
。
と
似 来 い
な 実 け 拠 え に　 別　
て
ど に と に ば
禅
仮　
し 日 友 名　 う
り 」

、
　 て 後 　 小
円 名
。
の つ い 蘭
「 『

の 聖　 題
修 よ い っ 両 爾 兼 ま　
い
渓
も 一
行 う て た 者 の 修 じ　 る 。 の 　 が
の 国　 あ
の に 考 観 の 『
禅 り　
」

　そ と 『
師　 り
見 論 察 点 『 坐 に 坐 、

推 仮　
を じ し か 坐 禅 の 書　 の 禅
ら 論 区 き　 た 測 名　 円
起 ら て 禅 讙
さ 法　 爾
別 改　 め
』

さ れ い 分 論 』

』
の め　 円 れ 語　 が
ゴ て く 析 に は・ 』

が 坐 下 た　爾 る 　 そ
れ い こ す 、 。

ば る と る そ 禅 も　 の 『 と　 の
、

の に こ れ の 前 の　 『
こ 大 も　 外
成 か し と ぞ 具 者 と　 坐 れ 覚 い
　 護
佛 と た に れ 体 の の　禅 ら 禅 わ　 者
を い い よ の 的 優 説　 論 二 師 　 で
れ、
あ
』
位 坐
。

も う り 思 な も　 つ
　
寛　
、

望 こ 想 作 を あ　 は 、
の 禅 っ

ま と 円 を 法 前 る（ 『 論 元　 た
17 円 年　
』

ず を 爾 反 に 提 が） 坐 九
。 ． 映 関 に
、

爾 禅 と 間　 条
考
　
闡 皿

一
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鎌倉 中期 の 臨済 禅

は ら ま る よ 　 　 　 　 　 よ 心 「 そ 　 　 　
、 。

れ た、 り 禅 　 　 　 　 う な 答 れ こ 　 　
教 な 。
つ 脈 に と り 答 問 り 日 に の の 迷
宗
。

諸 ま 有
、
い 々 お 日 日 … よ よ 知 の
諸
、 、

と 行 り と け る さ （ 佛 っ う る 見
宗 述 を 禅 伝 る べ れ 古 此 五
） 心 て に べ を
一 、
を べ 修 の え 心 か ば 人 」
は き 起
得
排 ら す 境 ら を ら 世 の 心 と 無 ら 禅 に さ
除 れ る 地 れ 観 ず 間 曰 を も 相 れ で あ ゴ

し
。

て こ と て ず の く 修 述 無 る は ら れ
と
、

て い は
、 き る 若 儀 行 べ 著 成 無 ず ば
そ る 自 行 し 。 、

一 た に 頓 せ ら な 仏、 心
の
。

体 と 悟 も に ば 　
如 れ り と 悟
上 こ は 切
、

ら
、

如
、 。
　
来 を
、
い
ま
に れ 否 の 禅 教 ず 萬 来 是 金 う 　 も
そ た
存 は 定 諸 を 宗 ん 能 襌 れ 剛 境 　 求
一 一 れ 迷
す 禅 さ 法 に ば を 經 地 　 め
悟 、 は い
る の れ と お 心 覺 法 に が 　 ず
る 諸 と
も 側 て 切 け 何 に 了 な 曰 眼 　
。

こ 仏 悟
の か お り る を 如 す る く 目 …
と に り 　
で ら ら 離 諸 か か れ べ
、

と 一
を 等 一 と 　
は の ず、 さ 、
行 成 じ ば、 し な 切
し い 　
な 教 れ
。

あ
の 佛 と 切 る 善
く
い っ 　
宗 諸 た
ら 功 と 云 六 萬 の
。
惡
、
概 た 　
諸 行 も ゆ 徳 せ へ 度 行 相 一 無 莫
そ 宗 を 念 　
の る
と ん り 萬 萬 で
を 心 思
。 、 切 　
れ の 修 で の 行 善 離 と 量
行 　 捉 の 　
ら あ す は 関 故 体 を れ は な
や 　 え 相
を り る な 連 に 中 修 た
、
　 り
教 　 ら 対 一
含 方 際 く、 に 萬 に せ る 　
、

え れ 的
み に に
を
つ 　 行 圓 ば、 を 切 　 是
る 観
こ 対 は そ い 　 を な 諸 の 　 を
ん す 心 れ 具 も 念
て 　 修 り 功 佛 思 　 無
だ る ら 有 の を
の の
　 す と 徳 と 量 　 心
概 批 中 を す と
。 で 止
問 い な 分 　 の
念 判 含
る 　 あ め
に 答 も、 然 か す 別 道
な と に 　 っ
た 　
残 み で
。

れ ん を 人
の る こ 等 あ 　 ば が た 状 　
い 心 … 止 と
し 　
。

で え 迷 ん る 　 一 態
の 襌 無 め 名
あ よ い だ い 。

　 迷 の 法 引 心 と た 　 く
る う を 概 概 こ を 一 き 無 さ 心 　
念 　 に る
続
。

　
。
止 念 こ
　 止 法 劣 念 れ の な
ま す め と で で き 　
め は る な る 状 り
た あ 　 一 次 。

な な い 円 ず べ る 態 　
。

わ け う る 爾 　 ば の ま
切 き 處 で 　 此
無 ち れ こ と は 　 、

諸 や 史 、

た、 あ 　 道
回 　
、

心 禅 ば と 悟 法
。
料 こ り 　 は
悟 答 　 も
、
の の に 釈 を を れ 無 　 凡
境 境 り な し 迦 得 備 確 實 心 修 夫
（ （
地 地 は る て 如 三 る へ 認 の は 行 乖 二
。 ）
に と 得 来
、
い こ た し 用 と
い
乘

103 637）
（

一
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す け 宗 り て 心 　 槃 六　 つ

離 第 本 ・ 塵　
る れ の の に い

根 ば 存 さ 三 状 項 は　 て
源 無 在 れ 点 態 で 六 六　 は、
を 意 自 た 目 で 述 塵 神　
知 味 体 概 あ 通　
「
は べ は
、 若
る で は 念 る た 六 と　
し
こ あ 否 で 諸 と こ 神 な　
人
と る 定 は 仏 い と 通 る　
此
に と さ な に う を へ な　
よ い れ く、 等 こ 纏 と り　 根
源。
り、 う な し と め 転 （　 を
禅 い そ い で れ 化 二　
明
煩 の が、
れ と あ ば す 〇　 ら
）
悩 側 ら さ る 次 る 」
　 め
。
や か そ を れ の と
と　 ぬ
生 ら の 具 る 第 四 い
も　 れ
死 の 際 有 無 二 点 う
述　 ば
と 教 た し 心 点 に の
べ　
、

い 宗 と た の 目 な で
ら　 煩
っ へ え 概 境 は、 る あ
。 れ　 惱
た の 多 念 地 る 、

・ 　 は
諸 批 く で と そ ま
あ　 菩
々 判 の あ は う ず
の が 行 る
、

し 第
一
　 ら　 提
ゆ　 と
区 付 を と コ た
る　 な
別
相
言
さ
こ
な
い

う 切
無
心
点
目
　 区　 り 、

の れ し こ 諸 の は、 別　
中 て た と 法
を
境 　 相　 三
を　 毒
に い と で 地 禅
備 生　 は
身
を
る
。
し
て
あ
る
」
は、
で
眼 　 じ　 三
置
。
え 諸 目 さ　 衆
第 も
せ　 浄
て
　
、

く 四 ま 仏 と
場 点 心 た い
に さ る　 戒
合 目 の 諸 る 等 れ 根　 と
に は 中 行
、

し る 　 り 源　 な
を　 、
、
つ
は の を い 無
見
え
あ
ら
迷
い
修
す
ま
り
と
さ
心
が、
　 る　 生
知　

な ゆ を る あ れ 　 死 こ
か る 止 こ ら
ゆ
る
一
　 　無 と
は

っ 相 め と こ 切 　 に
よ　 始
る
　 り、　
、

た 対 る と の
の
的 よ つ 行 で 思
や 涅
観 う ま あ 量 　
念
が
徹
底
り
教
教
え
る
。
を
止
　 生死　 槃と
　 な
宗
　 涅　　 り、
発 し と そ め は
生 な 諸 切 し た
　
鬮 姻

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鎌 倉 中期 の 臨済 禅

の 　所 　 諸 考 「 『 道　 に 　 　 　 　 に る 　 　 　
こ 　が 　 え 教 宗 記　 当 こ 　 　 　 つ と こ 　 　
と 　 　 「 恷ら 乗 鏡
』

　た こ り
。
答 問
日
い

て
論
じ
こ
で
故
に
に
入
は 　教 　 ・ れ 禅 録 の 　 る で 日
、 、

ら る
、

故 円 祖
」 」 』
　 　 必 る 仏　禅 は は
、 。

襌 此 爾 師
。
律 　と　 不 に は 心　が 具 に れ
宗 　読 　 相 し 分 本 宗　 あ 体 此 と 襌 は て 坐 の 乃
類 稿 的 宗 門 次 禅 曰 至
や 　み 　
念 　か 　
潭 か
し 冒
の　 ら
を
は
佛 を の
い

る の く 小
」 さ 項　 ゆ に
、 。 、

仏 　 え　 実 れ 頭 に　 る 根 心 諸 よ 宗 乘
・
宗 　 ら　 際 る に 　 教
、

律 本 な 法 う 円 門 十 及
・
箋宗
、

根 も と の に 爾 方 び
　 え
「
の 　れ 　 『 り
述 宗 教 す
、

根 続 の 外
台 　た 　 拠 の に つ

頭 　 上、れ
　 つ 鏡 の べ 鏡　 ・
る 律 本 け と ま 智 道
録　 根
「

一 な と る り 者 も
が 　 録 た 称 と っ
ま 』
云、　 本 。

禅 み 行
著 　 と 名 り て
『
つ は い
坐 り 　 。

な ず
」

し　 の と お を 外 へ
禅 宗
い
禅 『
出 も り 教　 で 挙
　 る と は 此 と
　論 ＋ 、 　 相
当　 典 な
ハ
あ げ 　 な こ は 様 宗 い
是　
』
宗 る て 　 と
、

々 に
時 　で 箇 っ
宋 り
へ
要 レ 　 、

の 所 た の と 　 、
如 顕 な 入 ど
　は 道 佛　 る も
状　 に も 永 説 こ 　 教 何 密 教
況 禅
記 語　
。 、

は の 明 明 れ は や え と
　と
』
　 、
　
に
、

で 延 す ら 言 そ や 宣 未
　 や 禪　 　
対 教 「
あ 寿 る そ 説 の 行 へ だ
し
　の 『 故 に ハ 　
の れ 　 他
、

り 正
る な
　み
、 坐 圭 佛　 ぞ 　 の ま
。

路
よ ハ で
。

禅 り、 　
禅 　な 峰 る 意ソ
む
あ れ 　 教 た に
『

論 坐 　
の 　ら 和 」
』 「 る の 　 稱 宗 人 か

側 　ず 尚 禅 教 と
。

悟 の 間 　 な
、

論 　 名
か 　 云
竺 禅 あ こ り 根 や 　 は
。 』

一 　 は
ら 　律 る の は 本 天 　 ず
の 　 方
諸　 謂
。

皆 に の
・

宗 致 よ 言 便 　
宗 　称 鏡 諸 当 」

う 辞 仏 　 位 根 凡
な 　
と 　名 宗 該 を の 心 　 置 源 そ
錘 箇
に
、 り 　
の 　に 始 説 出 か 　 、
付 で 顯
祖 所 　
関　 ま 典 ら け あ 密
『
に い
も 宗 　 こ 　
係 　で お 即 た は 現 　 れ
ら り の
に 　言 い 是 こ 書 鏡 、

れ れ
、

　 諸
録 　 ら
つ 　 及 て 釋 の と 円 出 る 顕 　 宗
一 』
の
い 　さ 「 迦 さ 爾 る 　 も 密 　 も
。
で 三
て 　れ 節 れ、 の と 　 の 諸 此
逕 經 を あ 著 昧 で 宗
　
道
具　 て い
　 　
も る み あ を
体　い と 是 円 作 う 　
の
と な 　
的　る 記 佛 と 爾 で 体 っ 悟 得
考 　 佛 た り 　
に 　の さ 語 に が あ 系 て

禪 し え 　 心
。

の 　 自
説 　で れ 「 る の
く　 あ て 是 た 兼 ら 『 下 　 よ こ 根 　 證
、

必 　 る い 佛 も 修 れ 十 （ り の 本 （ と
。
る 意 の 禅 る 宗 仏 一 出 こ で す
要　 。
序
） 。

と
。 V

心 た あ
」
が　 こ 箇 と 要
　
鵬 蘭

一
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鎌 倉 中期 の 臨 済 禅

の め 　 　 　 　 と 　 　 　 の 示 く、
　 　 　 察
位 て 禅 　 　 　 し こ 　 　 で し こ 　 　 し
」
到 の に 答 問 て
、
の の 答 あ て 経 の 光 答 よ
を 達 無 か 日
、
日、 よ 時 、
日、 る
。
い 論 よ 返 日、 う。

立 す 心 な 禅 う る に う 照
。
て る の は 菩 大 よ に
、 無 夫 次 書 に し 經
る も 境 ず 薩 乘 り 心 れ の そ か 経 て 論
。

教 の 地 は
、
の 下 利 の 眞 問 し れ 論 本 を
宗 と と 等 菩 位 根 正 正 答 て
、
た の 有 學
諸 規 は、 覺 十 薩 に の 覺 の で 文 内 の び
宗 定 を 地 は、 位 人 を 法 教 そ 字 容 佛 て
は、 さ 教 得 に 置 は 悟 は の う に を 性 得
一
れ 宗 る 至 此 付 る 不 位 し 執 読 を た
等 て の 時、 る 無 け 挙 な 可 置 た 着 み 知 る
覚 修 ま 心 る に り 思 付 分 す 見 智
、
い
。
の る 行 初 で の の 無 議 け 別 る 学 す を
。
惑 道 心 　 心 危
。
ば
位 の め で な は ぶ
に 第 階 て 智 あ あ を 　 り 明 の 険 是
、

こ
　 。

達 五 梯 此 の り る 得 確 残 を と れ 見
。

す 十 で 無 障 や る 　 三 に 存 は に を 聞
る 位 い 心 あ 否 で の 　 賢 な を ら 惠 覺
よ
前 の え の る や
。
は
、 に 　 十 る
。
理 み
、
っ 眼 智
段 十 ば 道 故 対 聖 由 と と
、 　 て
階 地 に に 禅 し の に そ
智 名 名
　
に ま 菩 至 未 と て 位 教 れ を く く
位 で 薩 る だ 教
、
　 を 宗 で
。 。

　 得
置 は の な か と 教 立 の は 此 是
一 る
付 煩 修 り な の 宗 　 る 智 惠 れ
。 教
け 悩 行 は 関 は 　 こ を 切 眼 は
　 宗
ら が の ず 係 機 　 と 「 の を 愚
　 。 の
れ、 残 五 は 根 　 は、 凡 分 以 痴
方
存 十 　 其 ど の
　 夫 別 て の
　 鈍 法
等 し 二 惑 の 低 に 心 見 凡
　 　 対
は
性 夫
覚 て の 障 よ い 根 を 、

の い 段 　 と う 人 　 の す 超 成 に
　 経
位 る 階 　 は に 間 機 る 越 佛 對
、
論
を と の 　 論 の 　 の 智 す す す
」 の
境 内、 　 十 じ た 　 た る る る
さ 表
に
れ 　 地 ら め
　 め と こ な 智
禅 第 ま れ に な 位 と す り な
る 　 　 真 。

の 。 五 で る 修 り 置 に り
　 　 。
髄 　 、

無 す 十 求 の 行 付 は
一 　 　 を 　
心 法 だ の 利 け な 眞
な 　 体 　
　
、

の
わ 位 の ろ 階 根 ら の
境 の 　 望 う 梯 　 の 禅 な 得 　 智
ち 　 す 　
地 、
等 あ か を 　 人 と い に
　 る 　
。

に 「 覚 る 立 　 は は と あ
　 　
、

合 三 を 故 て 区 の の ら
（ （
流 賢 得 一
（

に る 一 初 別 認 で 一 ず
・ 。

十 て 三 本 も 四 發 す 識 は 六
）
心 る を な 回
） ）

帰 聖 初 分 の

107 641 ）
（

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　 　 　 　 　 　 　 　 一
『 段 る 節 の 「 理 宗
宗 こ 自 と で 言 佛 仏 　 　 　 　 　 　 解 諸 す
鏡 こ 体 い 考 句 心 心 性 ら し は 、
べ 答 す 宗 る
。
録
』
ま は う 察 を を を も ざ し 日、 る が と
。
で 容 こ し 含 知 悟 奇 る 未 八 こ 「 い
一
を 述 認 と た め 見 る 特 ほ だ 萬 月 と 帰 う
も べ さ と よ た す こ な ど 門 の を 味 が 体
と 来 う
＝
れ 関 様 る と し
、
は、 に 法 見 平 で 系
に っ る 連 に
、
々 と が 入 門 て 等 き す が
し た も し な き で 成 見 ら 皆 後 と る る こ
」 一 。
た と の て 禅 教 、
き 佛 性 ざ は
、 は
、 無 こ
と こ の い の え な も 成 る 心 心 に
、 つ
考 ろ る 無 の い 不 佛 と に 指 智 の 打
ま
え を 無 こ 心 意 可 の き 歴 も 慧 境 ち
り 間
ら 纏 心 と の 味 は 得 句 は 々 無 の 地 た
れ め は 無 、

の 境 す 、
な を た 益 照 を て
心
る る 境 い 地 る 仏 り も 瓦 り な す 禅 ら
の 。

言 地
。
と う が、 と 提 を り 處 が れ
境 の 一
辞 次
。
に ま こ 佛 し 提 な 有 る
地 教
を の 至 で あ ろ え も て げ、 心 い り し の
に 。

利 三 る も ら が で な 見 を ま て で
用 な 到
点 と ゆ 心 あ く
、 る す 悟 だ 修 い あ
、
達
し に い る の べ で 了 佛 多 る る
、 。 し る 。
な そ 行 中 教 衆 し に り 心 羅 こ
た 。

禅 る れ し や に
や 生 門 て を の と し
を
。
ら た 教 明 場 も す
祖
に 後 悟 教 を た
仏 第 の が え ら 合 な て 入 は ら は、 が
師 言
一 に 、

の 相 っ を か く に り ざ っ っ
は、 の 、
一
心 点 違 て 包 に 大 ぬ る 月 た て
、
言
と 目 は 摂 現 本 解 れ 教 と を も 禅
八 句
論 は 超 教 し れ 來 脱 ば、 を き さ の が
、
万 を 一
じ 次 越 や つ の も は す な 諸
、
の 手 、

の さ 祖 つ
、 諸 物 門 瓦 用 指 の 宗
法 段
顕 と れ 師 方 な を を ひ 教 の で の
門 と
密 お る の 様 便 し 開 提 ず に 如 あ 「
し
、
、 、

を り の 言 々 は き、 げ よ し る 根
つ て 。 。

は で で 句 な 無 三 て 祖 る 本
じ あ あ の 相 用 ま 用 世 佛 何 師 べ い 次
」

り い
め る る よ 対 と 不 祖 か の し ま の で
と
。 。

う 的 な 手 る 可
。
の せ 言 だ 言 あ
し 円 な 段 こ
観 る 得 本 ん 句 若 月 辞 る
た 爾 無 念 と と と な 意
。

は し を も と
教 は 心 を い し を り を 故 門 佛 見 こ い
て 認 。

宗 に 超 う 徹 に を 心 ず う う
　
『

用
。
諸 坐 至 越 め 悟 佛 た を ん し 序
宗 禅 る し こ い る 　 し 祖 〉 知 ば た の
　
。

た
、

の 論 た た の ぬ の く 見 体 議
』

悟 め 概 こ 教 そ れ 本 瓦 す 指 系 論
り 冒 の 念 と や し ば 意 る
（

の に の は
二 、 、
や 頭 諸 で は 祖 て
、
三 を ご と よ 中
諸
V

に 手 あ 前 師 見 悟 と き る で 教

　　108
642）
（

一
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鎌 倉 中期 の 臨 済 禅

　 　　 　 か 　 　 　 す 宗 き れ こ 教 の 概
　 　　 　 を 円 1 で る や な る と 宗 と 念
人 　思 答 考 爾 　 は
、
体 無 い 教 で の 位 の
と 　は へ 察 の 禅 系 心 者 宗 あ 存 置 根
言 　ず て し 『 の 三 蘭 と に の は、 る 在 付 源
。
至 た は け で
、

ふ 　 て 坐 境 　 渓 認
。

　亦 冒 い 禅 地 蘭 は 識 る め 等 第 否 る あ
三 定 る
、

… 　佛 く 論 禅 し 諸 に 覚 こ
」 「 。 』
渓 を て 手 手 の 点 し と と
　 　を
無
望 の 『 ど い 段、 段 位 目 な に 説
　 　ま 心 考 坐 の た と を は い よ い
　 　ず と 、

察 禅 よ の 現 し 境 が り た
　 、 は 、 、 。
　 と 論 う で 象 て に 禅
　
、

　 　又 同 』 に あ 世 認 禅 と 経 当 そ
見 る 界 め の 教 論 時 し
　 　迷
　 　を 愚
蒭 様 、 の
な
。
の る 無 宗 の 台 て
蘭 考 し 事 教 心 に 表 頭 具
　 　思 癡
　 　は 渓 察 て 物 や に よ す し 体
の
の い と 祖 合 る 真 て 的
　 　 ず、 心
た い 師 流 円 髄 き に
　 　 な
『
、

悟 坐 の っ の ・
爾 の た
　 　 き 体 仏 律
を 禅 だ た 言 帰 の
　 　 を 一 ・
求 言 論 ろ あ 句 仏 得 教
　 　め 口
』
う ら も す 法 に 諸 教
　 　ず ふ ・
、 に か ゆ そ る の 主 宗
　 　 念
。

る う も 体 眼 の
、

お
　 　一 邪 い 次 区 し の 系 を 中 仏
正
　 　切 て 章 別 た と に 置 で を
を
　 　の も に 相 構 規 つ か の 取
辨
　 　善 ま お を 造 定 い な 禅 り
ず
　 　悪 排 上
ず、 い の さ て い の
　に る て 除 中 れ で と 位 げ
　
底
、

　つ 禅 考 し で る あ し 置
　 の
　い の 察 た 理 の る て 付 そ
　 心
。 、

　て 境 す 上 解 で け れ
　 　 、 な る に さ あ す 教 を ぞ
地
　 　差 き を
。

存 れ る な 宗 明 れ
　 　別 を 蘭 す る
。
わ を 確 の
　 　の 言 。

口 渓 る 当 ち 、
禅 に 悟
　 　念 ふ が の つ 初 よ し り
　 　を に ど で ま か 禅 り た
。
は 、

　 　起 は の は り ら よ 下
　 　さ あ よ な 円 無 り 位 第 仏
ら う く 爾 心 下 に 二 心
　 　 ナ 、

　 　る ず に は を 位 位 点 か
ら
。

そ 禅 悟 に 置 目
　 　 を、 見
我 な れ を る 位 付 は 現
　 　 、

け
、

れ
無 れ し ら こ 置
（　 と 円 出
　心 衆 て を 教 付 て
二 の 生 い 包 宗 が け い 爾 た
）　 も
　道 を た 摂 諸 で ら る は

　
…
…  

一
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　 法 る 　 　 　 　 　 　 れ れ 　 　 　 　 目 　
。
ま と こ 　 　 　 　 そ る る 坐 　 　 　 指 こ
。

た 出 そ こ か た 答 問 う こ 禅 も れ 答 す の
な 一
、

世 の で ら り 。
へ う し と こ に へ 境 よ
無 間 根 も ず 。
て て た か の よ く 念 て 地 う
心 法 拠 円 豈 曰 曰 無 ら こ っ 悟 不 曰 に に
と と 爾 若 く く
、 心 も 生 蘭
の に と て も く つ
、 、 、

境 を し 同 し 道 の 明 は な な い 渓
地 包
「 「
様 悟 境 ら ま 無 し、 「
て ふ り 一 て は
、
頓 能 。 、
は 含 蘭 を こ 地 か た 心 円
し
に く、
、
念
「 渓 禅 得 と は で と 豈 若 蘭 爾
た 如 、
不
善 ず を
「
は の 一 あ 同 に し 渓 と
、
一 し 來 已 生
惡 心 見 次 ろ 概 念 此 は 同
禪 心 に は
法 ず 念
「
に で て の う あ の 次 様、
三 、 を 法 。
無 所
付 あ は や よ で ら 本 の
界 一 、
覺 を 心 謂
い り、 唯 成 う あ ん 體 よ 無
了 修 に 心
て 一 切 佛 三 に る や に う 心
一 す す 安 一 。 法
思 の す 界 も 合 に を
心、 れ る 住 の 一
量 切 諸 と 唯 規 念 … ひ も
一 ば と す 本
す 法 道
」
の 、
定 不 ぬ 述 切
心 也 る 　 體
る 存 と は 心 さ 生 れ べ の
外 、
六 た を 　 な
こ 在 断 ゴ れ に ば る 思
無 、
度 萬 得 　 、
り 。
と 現 絶 心 て 達 量
萬 行 れ
。

別 豈 　
な 象 し 外 い す 是 を
法 行 萬 ば 　 念
き の 」 た に 無 る 、
る れ 止
體 善 。

　 を
を 根 も 其 別 五
こ を め
、
の 中 を 止 、

本 の の 法 と 　 法
句 、
に 修 蘊 む
尤 で で 理 が 　 性 区
も を 圓 す の る
あ は あ 縦 で 　 の 別
坐 引 な ら な る 身、 に
る ひ
と
き 　 如 相
き、 く、 ん り も
禪 こ 萬 、
れ 　 來 を
と や
。
即 あ
の 行 ば と 生
心 。
然 功 ち、 、 　 ら
用 を そ 」 を 名 じ
と る 徳 　 ず
心 述 れ 　 修 そ く さ
は と 争 五 　 。
、

と べ ら 　 す れ せ
身 き か 分 　 又
な る を 　 と は 然 な
之 法 　
に ん 念
。

す 具 　 も る い
を 身
「
。
対 え
、
ば 法 　 と を 境
　 比 の
… す た 心 禪 性 　 き 止 地
る 　 の す 如 め
直 概 法 の 　 ん と
心 　 一 べ 來 ざ
に 念 を 如 　 ぱ 捉
根 で で 　 知 法、 き と る
。
来 　 坐 え
は 　 な
源 あ
」 」
ら 禪 に て
一 る 　
を な る 　 ず に も も い
。
　
截 く と 　 ん 切 （ 等 亦 あ る
、
　
　 の 二 。

る 述 ば し 無 ら
一 、

諸 八 　
と べ 　 ） い 用 ず 禅
き 切 ら 悟 法
」 　 、

　 と な に
ん の れ を を と 規 り 但
（

（ 二 お
。
ば、 世 て 三 得 備 い 定 二 だ い
）
間 わ さ 迷
）
い べ へ 是 て

644 ）
（ 110

一
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　 　 　 　 　 　 な 節 「 い 　 　 　 　 ろ た　 　
こ 　 　 　 　 　 い を 純 た 当 　 　 　 う の　 円
。

の 心 に り 答 問 の 引 粋 該 り 答 問 か に　 爾
。 ・

よ な 當 へ
う で 用 禅 し 箇 出 へ う 対　 の
　 し　　 坐
」

う り に 善 て て あ し か 所 づ、 て て 『

、 、
。

に 大 心 曰 曰 る を し の 曰 曰

　蘭 　 禅
。

蘭 佛 智 あ く く 律 標 禅 問 是 く、 く
・
、 、 、

渓 心 惠 る で 榜 に い の 渓　 論 』

教 し 故 禪 坐
　 は　　 と
「 「
も の を も は 対 に
持 持 蘭
第 功 得 の ・
た す お に は 禪 「

一 齋 齋 渓 を 坐　 ほ
徳 念 と 根 佛
は
　 禪　 ぼ
べ る い
、 は 持 は
問 は し 仏 い
両 て 本 の 諸
、 。 食 戒、 、

法
」
同
答 人 を わ も と 内
を 言 名 天
貪
の 經 禅 仏 れ
者
の
、

す 心 の 　 と　　 文
敷 語 號 の と の る 蘭 る な 根 記 で
衍 も を 中 欲
を
呪
を
教 心 蘭
認
識 渓 な り 、
源 　 し　　 あ
し 及 唱 に そ と 渓 が は り た る
て
て
、
ぶ ふ 生 離
れ
讀
誦
れ
ぞ
い も、 同 「

坐
。

　
律
は
り
と
　 　た 　
い
る
。

こ れ れ う 様
持
齋
と
能
ば、 て、
て
、
し
名
れ
を
根
本
円 な 禪
」
　
　
佛
の
、

意
　 　　 だ円こ
。

爾 も
持
戒
は
ず、
佛
に
位
尤
來
生
號
を
ど
の
で
あ
と
同
の
を
諸
　
　
外
相
志
如
　 　　 爾 の
こ の
唱 で 　
　 と　 坐
に
を 歸 も よ る 様 あ 法 　 な 何 『

大 ふ 。

は 思 す 高 う 禅 の り に
、

る る 　
福 　
　 り　 禅
、

じ 量 る し に か 「
根 　 よ
。
徳 功 ら 教 こ
教 論
め も が 認 と 源 　
を 徳 禅 　 、 』

と
し
致
る
故
に
經
呪 得
勝
、
識
し
現
れ
一 は
、
と
位
　
は
佛 　 両　 当
、 べ 致 　 　
出 置
　 者　 該箇
た べ を て の
し 劣 」
回 　
諸 か 當 讀 い た 付 言 の
あ 答
。
を 　 語 禅　 所
行 ら 來 た 諸 け
　 　
む
持 り 説 部 る 　 な と で
と ず に も の 相
戒 や い 分
諸　 は
、

禅 必 の だ と が 　 り、
と 實 ず は、 は
又
無
や
ろ し た
と
か
ら
、

　 　 宗　　 、

の に 佛 う て 円 念 と 冒
　 　
」

悪 さ 明 爾 ・ 佛 　 頭
関 不 土 佛 か 組 の
係 可 に 法 心 。
み れ ら は 　 は 関 の
に 思 生 を を
や
込 る か
で
「

襌
　
　
佛 　 係　　 辞言
つ 議 ず 護 む 『 の の
い

て
な
り 又
。

持
す
め
善
の
で
宗
鏡
あ
る
門
」
　
　
名
號
　構造　
　 が
「

　 違　　 坐襌
。

論
」
此 る 心 あ 録 を 　 な に
　 を
』

じ の 故 り、 つ
諸 　 り
　 生 を ま
　 が　　 宗
。
て 無 に
、 法 い の
　 ぜ も り、 　
い 心 否 の 是
　 　
る 。
　
（
と
い
此
の
ん
が
定
し
と
に 禅
根
本 　
れ
皆 　 生じ　　 門 」

持
齋
｝
二
）
ふ
は
人
來
た
め
て
は
し
た
一
専
一 し
と
（
一
）
佛
心 　 　　 あとる
の
持 佛 世 な い の て よ だ　 っ

　
圃 皿

一
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合 る 教 　 　 　 　 す 法 し 九 る 　 も 二 無 　
　 　 　 示 こ 智 こ 心 こ
致 に 宗 円 る で の つ

す は を 爾 至 鈍 … と 悟 す と は う で の の の
、

る 至 禅 と つ 根 大 こ り 真 述 し あ 区 概 問
と ら よ 同 て 機 乗 ろ を 髄 べ 見 た る 別 念 答
、 。

述 な り 様、 の は は 得 を て 聞 禅 相 の に
一 お
べ い 低 無 た 不 次 た 体 い 覺 の を
て が、 く 蘭 心 め 思 の 後 得 る 智 境 包 致 い
い 位 渓 に な 議 史 に し 。
の 地 含 が て
る 等 置 も 、
合 り な 料 は
、
な つ 分 論 し 説 は 、
。
の 覚 付 ふ り に い
別 を た か
、 ま 一
で の け 機 と 利 よ 教 分 り の も れ 禅
あ 位 て 根 即 根 直 り 宗 別 、

智 と 切 る
。
で
る に い の 今 の に 明 の 心 に の い
円 な
一 、

経 う
。
至 る 高 見 人 確 方 の そ
爾 り
残 禅 し 無
。
つ っ い 性 は 念 に 法 。
の
と
ま て そ 者 成 初 の な に 存 と 真 て 心
同 此 、

髄
、

り し は 佛 發 根 る よ す 教 の
。 様、 の
を 禅 概
、

教 て 「 す 心 源 っ る 修 宗
念
、

教 宗 三 る の を て 状 行
に 指 に
経
宗 の 等 賢 と 時、 截 得 態 よ す お が、
、 論 に
と
諸 諸 覚 十 つ た と る い
を は
宗 階 の 聖 無 便 て
、 し 体 説 て 教
之
「
」 読 明 宗
に 梯 位 心 ち 見 て 系 い
み れ
よ を に の の 正 頓 聞 禅 、
も さ わ に
を れ れ お
る 経 至 修 理 覺 悟 覺 と 論
学 用 け
様 た る 行 は を す 智 区 じ る る
」 ぶ ひ 。

々 上 以 の 差 成 る 別 ら 「 る
こ
な で 前 階 別 ず も を す ず。 れ こ 教 言
と
修 得 は 梯 あ と の も る る の 外 語
、 。 に …
行 る を る い 之 容 。
こ 別 道
よ 見 と
方 無 悟 経 こ つ あ 認 し 蘭 伝 断
り 性 」

法 心 り ず と て
、 り す か 渓 は 等
も と を に な
。

る し 智 の
、

が と
は
を 後
、

前
、 、

望 正 し 直 教 と こ 別 同
等 禅 む 覚
。
に 家 い こ 得 は 節 形 概
の
　 る 見
覚 の 心 を 成 に う で
箇 に 質 念
の 修 が 得 　 佛 三 考 重 教 聞 所 て の で
位 行 障 る 　 す 賢 え 要 宗 覺 述 あ あ
に
を 方 り と 　 る 十 方 な の 智 お
べ る る
境 法 と し、 　 も 聖 で の 方 も、 た 色 と
い
に に な 　 の の あ は 法 無 と し
て
、 、

に
、

禅 よ っ 修 　 之 位 る
。
也 心 形
の っ て 行 　 あ を 禅 つ
た 「 の 質 禅
無 て 真 の 　 り 立 こ の い
受 經 概 の と
て 論
。

心 得 実 階 　 つ の 見 、 用 念 無 教
と る の 梯 　 十 る こ 性 す を と い 宗
い 無 悟 を 地 こ と 成 経 べ 學 合 空 に
う 心 り 立 二 等 と が 仏 論 し ん 致 と お
「 と を て 八 覺 は、 意 の の （ で す い け
） 一
根 は 得 る に 味 方 指 得 る う る

648）
（ 114

一
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鎌 倉 中期 の 臨 済 禅

体 れ あ 境 の の 指 二 用 　 て つ 成 様 め、
本
」
系 ら る に
、 体 無 す 点 を こ 理 つ 佛 と
。

が 、
は 系 心 と 目 用 こ 解 も 、
の い 方 の
等 総 そ に の さ は 、
い
、
ま さ 語 え 法 境
先 覚 じ う よ 境 れ で れ 無 至 る に 地
述 の て し る 地 る 臨 禅 述 る 心 極 の 様 に
し 位 言 た も を 、
こ 済 を べ の の な で 々 合
た を え 相 の と 禅 仏 来 で 境 り 。
あ な 致
円 境 ば、 違 で 教 で で の っ あ 地 る 違 し
。 、
爾 に を あ 宗 あ い 心 た る に 此 い
、 。

の 例 超 っ に る う と と 達 の 蘭 が 帰
そ 全 え 越 た お
。

「 し こ す 門 渓 あ 一
。

れ て ば し け 第 教 て ろ る に が る す
と の 律 た す る 三 外 根 を と 入 別 が る
・ 点 別 そ 得
、

同 区 禅 な 言 本 纏 の と
様 別 教 の わ 語 目 伝 に め う す 箇 到 い
・ 無 道
」
置 所 達
で 相 ち
、
は 、
る し れ う
断 が ば
念 、 す
あ を 心 き と た で
、 、 、 、 構
る 超 仏 の 悟 等 蘭 方 る 造
一
越 渓 律 便 無
「
こ な 境 り と 形 次 な
と し ど 地 に 合 の 質 も 切 祖 心
の
・

の
は た の に 至 致 仏 の 教 三 無 の 師 の
の で
い 禅 教 回 る す 法 あ ・

点 用 相 理 あ
宗 念 を 言
う の 収 ま る の る に に は
る
無 色 仏 な 離 句 同
ま 諸 さ で と 構 な 。

は 一
で 心 宗 れ の 明 造 と を る る る
、 。
、
敷
も の の 方 言 に 形 仏 。
と で
衍
な 境 区 教 法 し つ 質 心 規 … 門 あ
第 を し
い 地 別 の と て い の の 一 定 （ る て
で に 相 言 し い て 無 現 す 三 扣 と
点 四 言
た れ る く
あ 合 は
、 語 て で い
目 ） い
え
ろ 致 道 禅
。

あ 空 出 こ
」
瓦 う
は ば
う し と た と 子 論
等 断 と こ る つ
、
、

。 、 。

も、 ま な 理
覚 も 教 の い 諸 蘭
り り 無
包 に 禅 宗 よ 蘭 う 相 渓 で
、
。
心
摂 至 の と う 渓 二 と
も こ あ
さ る 無 の な は 概 位 の 祖 未 り
へ

、 円 だ 、
の
れ 以 心 相 合 念 置 爾 よ 師
門 至
る 前 と 違 致 禅 を 付 と う の こ
の に 同 は は と 具 け な 言 に う り
同 方
入
、

で 存 概 あ 教 有 る 禅 句 し
様 と ら は
あ す 念 る 蘭 と し こ 、
と た 、
る る と も 渓 を た と 『
諸 い ざ 論
。
一 宗 る 教
諸 な の の 区 で 宗 っ 理
相 あ 鏡 と た と 構 家
、 次 別 切
こ る の
う に と の し の る 録 の 方 き 造
・

禅
』
便
。
し 過 い 等 よ つ 経 体 ん は
た ぎ う 覚 う つ の そ か 系 を ば 円 家
、

仏 ず、 も の な も、 真 し ら に 許 爾 を
法 の 位 仏 髄 て の よ 容 見 と は
の そ で を 法 禅 を 第 引 っ し 性 同 じ

115 649）
（

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鎌倉中期 の 臨済 禅

渓　 の 致 修　 「 は　 こ え た 　 　 　　 　 も し　 に 　
」
に 　 「 禅　 教 同　 の な 『 禅 　 　　 　 の て　お こ
」 一　言
共　宗 と 　禅 い 宗 と 分　等 大 と 機　 い こ
」 一
通　 の　 に 　辞 で 鏡 教 不　 ノ 方 い 能 　 て、 で
し　 を 薮 円　 致
」
帰　 の あ 録
』
と
レ

可　
理 教 え し　
一
円
た 　立 外 爾　 す　 背 ろ 根 レ
　 也、 ト よ 得（　 爾
・
宋　 て 別 の 　 的 と　 景 う の 源 許　 禅 う。
た 23
。
） 宗
代　 る 伝 特　 な い
　に と 思 は 歟　何 ト 至 蘭
L 、

以　の 色　 言 う　 は、 い 想 同 　ノ 源 こ 上 渓
来 　で と と　 い 臨　 う に じ …　 勝 ハ の を の
の 　は は の　 方 済　 諸 の 近 で 故　 劣 同 よ 唱 臨
臨　 な 構 み　 は
、
禅　 宗 で 似 あ 東　 力 シ う え、
済
済　 く 造 見　 の 　 の あ し る 福　有 ケ に 禅
、
一 が、
禅　 的 え　 論　 違 る
。
た ノ
　 ン、
レ 考 自 の
の い に る　 宗 理　 い 円 法　 ド え 宗 思
　
基 　わ が
　至 禅 爾 方 門　 故 以 想
は か は モ る
　 、 、

本　 ば 必 も　 上 あ〔 と の 便 大　 開 と
、 外 史
一
的 　「 ず し を る 25V 悟 教 論 と 躰 山 を 的
　 。 　
宗 応 無 排 意
　宗
な し れ 明 り と 理 し ノ
　 　
論　 派 も な（ 確 禅 の は は て 鏡 法 方 住 斥 義
、 　
理 の 対 い 26V に を 位 根 現 ノ 門 便 道 す に
　 　 一
義　 也
。
だ 別 立 打 宗 か 源 自 れ ノ 暁 る
　 、

っ を す し ち と ら は 宗 出 勢　 門 に 偏 点
　
た 超 る か 出 し す 同 を た 也 尤 分 よ 執 だ
　 る じ 至 　可、

る と け
の え 概 し さ て 形 レ
　た な 至 と 、 上 彼　 然 タ 師 触
、

で 念 で に い
　
あ 宗 と 先 か 上 等 と 差 録　 ル リ 円 う れ
る 　 」
は で 覚 方 し 異 禅　
、 、

爾 状 て
述 っ
。
　に い た あ の 便 て が 教　 偏 實 に 況 お
し
　よ え て と る 位 と 他 あ 和　学 證 つ が こ
　 っ な き さ と 以 し 宗 る 會　 ノ ハ い 横 う
　て い た れ 見 下 て に に シ 　人 同 て 行
。

　諸 と よ る れ に 現 排 す テ　ハ カ の す 両
、
　宗 考 う 無 ば 位 れ 他 ぎ 　我 ル 次 る 者
　を 一　 宗
、

え な 住 置 出 的 ず、
無 ベ の 中 に
　包 禅 付 　 よ
偏　 勝 評
る が た な シ で
臨 、 、
　摂
。
作 と け 形 態 実 レ も る
済 執
】　 タ
、

　す つ 為 教 ら に 度 の … そ 臨
禅
　る ま の し と れ 差 を 悟 末　 リ 實 臨 う 済
、

　 の り、 論 た の 異 取 り 学　 ト 證 済 し 禅
　で 円 根 等 が る に ノ 　ノ ノ 禅 た の
理
　あ 諸 か 爾 源 覚 あ 偏 は 亀　 ミ 処 の 思 論
　 り が る 学 勝 鏡　（ 執 論 考 理
、 宗 評 の ハ
ら
　 と か
、 同 位 に の 劣 也 24
〕 シ 言 理 を は
、
す 、

　 そ の じ を す 輩 は ア 語 を 超
れ
　 れ 断 も で 境 ぎ に 無 エ 道 よ 克 当
ば
　が 絶 、
し あ に な は い
。
レ 断 く す 時
　円 の 「 く る 禅 い 許 ハ
第 描 る の
一
　爾 上 教 は と と と 容 こ 此 写 論 仏
・ に 禅 い 教 い さ う 義 義 し 理 教
　 一
「

　蘭 禅 兼 う と う れ し 多 平 た と 界
　
田 働

一
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の 　
（ 　 　 （ （ （ （ （ （ （
　 　 （ （
5 4 　 　 　 1 註 　 あ こ
（ （

12 11 10 9 ）
8 ）
7 ）
6 3
） 2
）
） 　 　 ） ） ） 　 　 　 　 　
） ） 　 ） り の
　 期 退 　 　 　 　 　 　 蘭 生 　 　 う 再 代 　 　 を 　 よ
方
し 耕 前 田 田 田 芳 渓 涯 古 前 に 現 よ 今 荻 純 今
「 『

周 高 を う
た 行 掲 山 山 山 賀 を、 を 田 掲 な す り 枝 須 粋 枝
防 野
国
い 勇 山 註 方
（ 南
方 方 幸 究 紹 註 る る 一 前 純 に 愛 よ に
掲 道 保 真 り 本
。 」

以 南 南 四 教 明 欽
2 と こと 段
（

吏 文 1
下、 書 ）、 編 編 編 郎 禅 す 、 、
「 と 註
） と 『 『 豊 稿
務
編 る 中 が 禅 日 う 禅
（
に か は
代 （
』
1V
兼 こ 世 一 宋
『 『 『
、 」
宗
そ
2 続 禅 続 の 本 、

々 第
『
、 に
の ） 禅 林 禅 墨 通 と 禅 〇 代 顕 地 中 と の
過 五 描
「

門 参 林 墨 林 跡 し が 林 五 臨 密 位 二 世 し 歴 兼
現 巻、 き
弟 照 墨 跡 墨 大 た 取 の ー 済 諸 を 〇 禅 た 史
名 一 禅 宗 仏 1 宗 入 』 修
出
。 』
が 跡 跡 観 円 り 成
帳 就 高
』

思
』 』

爾 も 立 ＝ と に 教 二 史 物 至 禅
」

野 （ 』
す 」

任 山 文 思 第 に 直 　 二 円 伍 界 三 と 文 こ
『 前
（
「
し 閣 文 三 対 さ 　 頁 爾 し に 頁 木 見 堂、
山 て
文 掲 出 閣 巻 置 ず 円 の て 高
。

耳 る
。
と 純
書 註
禅 め こ 社、 （ 一
口 が
い （ 版、 出
、

す 中 爾 「 粋
県 刊 7
る ） 版 求 る 世 と 兼 を て の 同 九 で 禅
史 行 ） 】 修 挙 い 点 一 三 六
。 、 」
』
、 龍 視 禅 蘭 き
会、 一
こ 九 堂、 角 林 渓 禅 揚 た に 九 八 二
る の
史 関 七 頁 年
」 。

の 一 五 八 九 を の と す
料 と 区
八 一 八 一 崩 成 の
） 、

長 と る ま し 〇 。

編 九 一 考
）
、 老 頁 年、 → 九 し 立 間 の た た て 年、 別
三
と
。

年、 七 て 事
」

関 め 宋 荻 四 え で
六
五 東 七 九 情 連 代 須 五 − る は
（
い に
年、
『

九 大 四 五 年、 な を 印 を は 禅 純 〇 四 も な
四 寺 頁 七 い 解 度 述 も 界 道 1 〇 の く
四 。 。
一
頁。 大 頁。 四 明 学 べ っ に （ 頁 、

〇 。 で
勧 句 九 す 仏 た と 大 前 〇
〇 。
あ 禅
進 1 点 頁 る 教 も き 掲 六 氏
る の
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鎌 倉 中期 の 臨済禅

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