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4K PHOTO かんたんガイド ご使用の前に、取扱説明書の「安全上のご注意」を必ずお読みのうえ、

正しく安全にお使いください。
デジタルカメラ 品番 DC-FZ85 DVQW1126ZA

「4K フォト」
・「フォーカスセレクト」の操作については
裏面をお読みください

「4K フォト」の特長
30 コマ / 秒の高速連写をオートフォーカスで撮影できる
AF 連続動作により、被写体にピントを合わせながら高速連写するため、
今までとらえきれなかった瞬間を撮影することができます。
(オートフォーカス撮影時)

シャッター音なしに高速連写ができる
4K フォトは電子シャッターで撮影するので、サイレントモードと
組み合わせて撮影すれば、シャッター音のない高速連写ができ、
音に反応してしまう動物の撮影に効果を発揮します。

©Bence Máté 2015


本当に欲しかった瞬間を手に入れる。 どの横縦比でも約 800 万画素の写真で保存
[4:3]
[16:9]
高画素なので、A3 程度までプリントできます。 3328×2496
秒間30 コマ長時間連写が決定的瞬間をとらえる 3840×2160

「4K PHOTO」は秒間 30 コマ連写が実現する、決定的瞬間をとらえるための新しい撮影スタイルです。 [1:1] [3:2]


2880×2880
1 コマ目 2 コマ目
3504×2336

一般的な連写撮影 決定的瞬間を
( 秒間 12 コマ連写 )
写真と同じ撮影情報(Exif 情報)を記録
逃がした
選んで保存する写真には撮影情報も記録されます。
1 コマ目 2 コマ目 3 コマ目 4 コマ目 5 コマ目 撮影時の設定確認や、写真の管理に便利です。

4K PHOTO 撮影情報(Exif 情報)


( 秒間 30 コマ連写 ) 撮影日時 シャッタースピード 記録画素数
露出 ISO 感度 レンズ焦点距離
絞り値 ホワイトバランス 色空間情報
4K PHOTO だから撮れる など

選べる 3 つの「4K フォト」


4K 連写 4K 連写(S/S) 4K プリ連写
撮影シーン/被写体 スポーツ、飛行機、鉄道など 撮影シーン/被写体 植物、動物、子供など 撮影シーン/被写体 ボールを投げる瞬間など

連続した動きの 不意に訪れる タイミングがピッタリの


ベストな一瞬をとらえる 決定的な瞬間をとらえる 写真を作る
シャッターボタンを押している間、30 コマ / 秒の高速連写で “S/S”とは“Start/Stop”の略で、シャッターボタンを押す タイミングが“早かった” 、“遅かった”といった経験はありま
撮影します。 と連写撮影を開始し、もう一度押すと終了する、長時間の連写 せんか?
“連写したがピッタリなコマがない!”といった不満は、高速 に適した操作を表しています。 4K プリ連写では、シャッターボタンを 1 度押すと、押した
連写の 4K 連写が解消します。 自然現象などの先の読めない被写体のシャッターチャンスを、 瞬間の前後約 1 秒を記録し、60 枚の画像から“ピッタリ”な
長時間の連写撮影でとらえます。 瞬間を選べます。

4K 連写なら 通常の撮影 4K 連写(S/S)なら 通常の撮影 4K プリ連写なら 通常の撮影

失敗 失敗
失敗

長い時間撮り続けるので タイミングを逃がす!
高速連写でピッタリの瞬間をとらえる ピッタリのコマがない! シャッターチャンスをとらえる ピッタリな瞬間を選べる タイミングが合わない!

連続記録時間が 15 分を超えると記録を停止します。SDHC メモリーカード使用時は、ファイルサイズが 4 GB を超える場合は、ファイルは分かれて保存・再生されます。(撮影は一時中断することなく続けることができます)


SDXC メモリーカードを使用すると、ファイルサイズが 4 GB を超えても 1 つのファイルとして記録できます。

撮影後にピントを操作する「フォーカスセレクト/フォーカス合成」
フォーカスセレクト フォーカス合成
ピントの位置を選ぶ ピントの合う範囲を広げる
自動でピント位置を変化させながら 4K フォトと フォーカスセレクトで撮影した画像から複数の
同じ画質の連写撮影ができます。 写真を合成し、ピントが合う範囲を広げた 1 枚の
撮影後に画面内の位置を選び、その位置にピントが 写真を作ります。
合った写真を保存できます。 被写体の手前から奥までピントの合う写真を、
撮影後に合成できます。
4K フォトを 選ぶ 4K フォトを 撮る 写真を選び 保存する

シャッターボタン

● 4K 連写ファイルは MP4 形式で保存されます。


カーソルボタン ● 撮影時、画角が狭くなります。 カーソルボタン
● 撮影時は UHS Speed Class 3 のカードをお使いください。 ● 4K 連写ファイルから写真を選び保存します。
(写真は JPEG 形式で保存されます)
[ ]ボタンを押す 4K 連写 ● オートレビューを設定している場合、写真を選ぶ画面が自動で表示されます。

[ ](再生)ボタンを押す
半押しする 全押ししたままにする ボタンから指を離す

カシャ
カシャ
カシャ

で撮影方法を選び、
[MENU/SET]ボタンを押す で 4K 連写ファイルを選ぶ
カメラの 全押ししている
準備動作 間を記録 ● 4K 連写ファイルには[ ]が
表示されます。
約 0.5 秒
シャッターチャンス

● 全押しから約 0.5 秒後に撮影が開始されるので、早めに全押ししてください。

■ 4K フォトを解除するとき
4K 連写(S/S)
を押す
手順 で[ ]を選ぶ。
全押しする もう一度全押しする
●[ ](4K プリ連写)で撮影した場合は、手順 へ進んで
ピッ ピピッ ください。
4K フォトが苦手な撮影シーン
室内での撮影
蛍光灯や LED などの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画
面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると スライドバーをドラッグし、おおまかにシーンを選ぶ
横しまが軽減されることがあります。
速く動く被写体 2回目を押すまで記録
速く動く被写体を撮影すると、被写体がゆがんで撮影される場合があります。
シャッターチャンス

被写体ブレを抑えて撮るには
写真を選び保存するときの目印を記録する
シャッタースピードを速くします
撮影中に [Fn1] ボタンを押すと、マーカーを付けること
1 モードダイヤルを[ ]に合わせる ができます。4K 連写ファイルから写真を選び保存する
ときに、マーカーを付けた位置へスキップできます。 ドラッグし、写真として保存するコマを選ぶ

4K プリ連写
2 後ダイヤルを回してシャッタースピードを設定する 全押しする
● 晴天の屋外でのシャッタースピードの目安:
1/1000 秒以上 カシャ
● シャッタースピードを速くすると、ISO 感度が高く
なり、画面にノイズが増えることがあります。

本機の温度やバッテリーの消耗について 約 1 秒記録 約 1 秒記録 [ ]をタッチし、写真を保存する

● 周囲の温度が高かったり連続で 4K フォトの撮影を行ったとき、[ ]が シャッターチャンス


表示されたあと、撮影が停止する場合があります。本機の温度が下がるま
でお待ちください。
●[ ](4K プリ連写)に設定しているときは、バッテリーの消耗が早く 撮影のテクニック
なり、本機の温度も上昇します。(本機の保護のため、[ ](4K 連写)
に切り換わる場合があります) 被写体が中央にないときなどで、ピントや露出を固定したい場合は、
撮影するときだけ[ ](4K プリ連写)に設定してください。 AF/AE ロックをお使いください。

フォーカスセレクトで撮影する
撮る ピント位置を選んで写真を保存する フォーカス合成して写真を保存する
● 撮影時は UHS Speed Class 3 のカードをお使いください。 [ ](再生)ボタンを押す 左の「ピント位置を選んで写真を保存する」の
● MP4 形式の動画で記録されます。 (音声は記録されません。

手順 で、画面の [ ] をタッチする
● 撮影時、画角が狭くなります。
● フォーカス合成を行う場合は、三脚の使用をお勧めします。

合成方法をタッチする
[ ]ボタンを押す でフォーカスセレクト撮影した [自動合成]
連写ファイルを選ぶ 合成に適した写真を自動で選び、1 枚の写真に合成します。
● フォーカスセレクト撮影した連写ファイルに ● 近距離側の写真を優先して選びます。
は[ ]が表示されます。 ● 合成が実行され写真が保存されます。

[指定範囲合成]
で[ON]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す を押す 選択したピント位置の写真を 1 枚の写真に合成します。

構図を決めて、シャッターボタンを押す ピントを合わせる位置をタッチする ([指定範囲合成]選択時)


● 選んだ位置にピントが合う写真がな ピントを合わせる位置をタッチする
半押しする 全押しする い場合、赤い枠が表示され、写真を ● 2 点以上の位置を選んでくだ 設定/解除
カッ 保存できません。 さい。
●[ ]をタッチするとピントが ● 選択した 2 点の間にピントが
ッピッ
ピッピ 合った部分に色をつけて表示します。 合っている位置があれば、
カシャ (ピーキング)タッチするごとに検出 その位置も選択されます。
レベルが切り換わります。 ● 選択できない位置や、選択す
ピント位置を変化 リセット
([ ]→[ ](低)→ ると不自然な写真になる可能
ピントをサーチ させながら記録
[ ](高)) 性がある位置はグレーで表示
されます。
ピントを微調整する ● もう一度、タッチすると選択
設定/解除
● 撮影は自動で終了します。 が解除されます。
● 画面内にピントが合う位置がない場合、フォーカス表示( )が [ ]をタッチする
点滅し、撮影できません。 スライドバーをドラッグし、ピント
● 撮影終了までは、被写体との距離や構図が変わらないようにして を微調整する
ください。
リセット

■ フォーカスセレクトを解除するとき [ ]をタッチし、写真を保存する [ ]をタッチし、写真を合成し保存する


手順 で[OFF]を選ぶ。 ● 写真は JPEG 形式で保存されます。 ● 写真は JPEG 形式で保存されます。

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