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一
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シー
じ
「
* 『ー。
"|し-もし
=
國書愛所 典 り はじめに
今日 は、碑 官 祭 なり。田家 の 秋景、心 に か 、ら ぬ に は あら ね と、暁 よ
書斎
、
書
國
て
の
に
こ
め
り、雨ふり い で たる を いかに せ む。ひとり に
群 典 の 最終 の 校正 にとり か 、れる に、友人 三 人、前後 に 訪
今日 の 事 と て、談 は、いづれ も、御祭 の 事 とも なり しか ば、聴
心地、なに と なくすがすがし。一人の 友人は、机上 の 校正を
は、ことば の 泉 なる かと 問 ふ。さ に あらす、それ より は、ち ひ
典 なり と 答 ふち ひさ きもの と は、中 鮮 典 か、小 鮮 典 か。中 鮮
あら ねば、小館 典 に *。あらす。そ は、また、いかなる 鮮 典 なる
よ、大群 典 は、現今、わかり を る ことば に て も、未来 の ため に
*、と、ら さる べから す。國人 は、よく 知れる ことば に て も、外
ため に は、それ も、す つべべから す。つまり、な に も かも、も る 、こと な
り やすき ことば ☆、とり あっ めさ
べさる
ること
なり
故に
、
中から 、
の
み
鮮
小
。
典
中
は
や
、
ち
ひ
き
も
、
。
み
そは
わさのれか れ
た を
る
あや
にさ
。
ま
、
鮮
中
典
大
は
の
ゃ
、
ち
ひ
き
s たさ り
らす
て さに
。大
、
鮮
の
典
こ大
か、
さことば
も
を
、
て
みとば
たは
るたさ
る の如語
いお
、ほ
くそ
殆引見る
、
は 人
*
なる
べな
かに
きもどきかき 如き
ま
、
培
ふ
耕
刈
植
う
播
く
、
ぎる
み祀
ふ
祭
歌
、るくさる 日
た
のる
す の
御
に
繰
あ
ことば
らか
と田
、
畑
苗
水
稲
鍛
米
鎌
牛
、
馬
の祭るむ を
用
み
場合 るる が
いわにくき
、
は ことば
に
あ
なり
。
を
例
今
、つも
かり 故、
こを
ふ
購
かたく
よま購
、 得
ひ
たと
すも
そ
、
にれとしたりる く
と
、
り
つむる
もの
なる
が
故
遂
、
お
ほなり
く。
あにれる
群
さる
べ
から さる は、解 典 として、免
☆
あれ、小 鮮 典 に も あれ、そ
二
ーし〜ー
「Jー〜ーJ
の うち ょ ーリ、あかり やすき ことば を * ノり む に は、残る と ころ、
~
いくばく ぞ。かく て は、世人 が、譲 書 の 用 に 供し て、な に *
-
盆 か あ らむ。これ、余 の、こと さらに、この 鮮 典 を 編 幕 せる なり。この
鮮 典 よ、あ ひ て、その 内容 より い は ド、難語 鮮 典 とも いふ べき か ず
かりてち
な
れわれ
書
國
が
みを
日たり わ、譲
に くし と 思ふ ば を
は
こ と
、
とのみ
あつめ
まなり
たる
米 御祭
例
。
縁
に
を
、
の あ る こ と ば
八か
志穂
加
伊 穂束む 今
らに
と
久志
和
里
いたき 荒
幣
、
稲
-、
畠、 縄、 シ、
U= パ 百
懸
題
倉
直
税
の
、
しみ
そづ
は
しむ、いみ ま る、むか ぶ
如
ま すしな
ねつき
、れ
こき
ぬく
なり
ら
み
霊
め くうぐ
は
如
の、
し、書 を 讃 口
たむもの
に
、
は
要 る
。友
べし
と
>
、る 鮮 典 が、最 *、必 い へ ば
な
は か
、
人 ち
うなづく
今な
。
ぬり
日
ほ
と
う
。 か く する と に、書 に の 御祭 の を
白き
だなに
希
酒
御酒
せど
、
か
、
ばい
り
と
るし この 鎌 の は、 黒き 御酒
二
- - - -
-』
シ - -
* シ --
ー 『 ー、! ***ー = -、- - 〜ー - -
口コ
D
かな と、た は ぶれ いふ も あれ ば、これ は、鰭 の 狭 物 に て、それは、鰭 の
廣 物 なり など、笑 ひ ながら いぶ ☆ あり。と に も かく に も、赤 丹 の 穂
に、きこし めせ など、心 おき なき 友人 の なら ひ、互 に、いひ たき こと
を、いひ あ へ る ☆、た の ☆ し や。雨 の 晴 る 、を まち て、友人 等 は、騎 り
行き ぬ。ふた 、び、校正 にとり か 、り し が、日 の 暮れ さる うち に、な
し 終 へ たり。思 へ ば、今日 は、碑 宮 に、新穀 を たてまつら る 、日 なり。
この 生日 の 足 日 に、この 鮮 典 の 校正 を なし 終 へ たる のみ ならす、
友人 の 訪 ひき て、解 典 の 物語 せる など、そ ド ろ に、ゆかし う 思 は る
れば、やがて、今日 一 日 あり し 事 と s を、その ま 、ある し て、後 の 思
出 と す。あはれ、今日 の、余 の よろこび は、か の 農夫 が、牧 穫 の 時 を ま
ち つけ たる に も、猫、まさる ところ あら むか。
明治 二十 五 年十月十 七 日 落合 直文
ー口
コー〜
一 、シ、講話*、
凡例 *が古書ょ見えたる限りて撃げたり。
一、g色、楽色、織物地駄、武具、機械なざも、現今のもの
一、本書て、請書する人のためょ編gせるものなれて、ゃ *て、大方省き、たれざ、いにしへものも、悪〜撃げたり。
や、難解よ属する、古言古語を主をして採拾せり。故 1、意義を異ょすれざも、同音なるものも、1 語の下1合
よ、今日普通よ用おちるる、漢語、並びょ、地名、人 同して撃げたり。例へて、ある(爆)ある(溢)は た
名、書名、又、卑俗なる方言、意義明白なる今日の普 (旗 はた(機)はた(畑)などの類の如し。この場合ょえ、
通語の如きも、大方省けり。 ************
の符合を以て、 その匿調を明かよせり。
一、現今の碑赴、備閣、宮殿、官省等の固有名詞も、すべ 1、同語なれざも、語の種類、並びよ、成立を異よするもの
て省けりを難*、古の、宮門、殿舎、官省、官名等て、 ミ合同せず。たをへて、3をり(火様)3 %)の如
悪く、これををさめたり。又、動植物の名も、多くも き、1 て名詞よして、1は副詞なり。又、あせ(汗)あ
省きたれざも、なほ、古歌、古交よ魔壇用おられたる * 音見 s知さ、いっれ、名詞なれざ*、ミ、壇場
*のそ、これを探り、病名の知さも、古書よ見えて、 S名詞まtて、 ミ、 春 させ 見 さの倉き㎞&s
今日をその名を異よするものえ、 また、 採りたり。 かくの如き類て、各、別よ撃げたり。
一、地名も、古名の、今日を異りて、 解し確きものて、何 一、形容詞の第二鍵化も、すべて、副詞をもなるものなれを
所の古名(異名なれぞ異名)をして撃げたり。例へて、 *、そを、文典の形容詞の解の修の解様を應用せて事足
「た日 (大日本 大日本国の古種 の類 るべしを思てるるが故ょ、別よ、一語をしてそさらず。
一、漢語の、今日普通ょ用からるるものも、撃げずを難も、 但し、古〜ょりの意ょ用おたる る 、又、『Fの意
慣用の久ーき、音韻さへ日本化せられたるが、今そ又、 よ用おたるはゃ〜なさの如きて、この限りょあらず。
古語ょ属して解〜難〜なりーものの如きて、これを採
(1)
*! むし
一、同論をかされ、その下よ、に、又 て、さを添へて副詞 # =ーー= 1#
『たり。例へr、ふけう(不孝 けちえ刻(掲歳)の類 させるもの、例へ て、ひしい〜を、さ* ざめ を、さま
兄 例
『シ
コjシ
-』 -
『シ -
。ー!fffリ
凡例
(2)
*
*
-
る し、にょのみて、いづれ*二っの個名とさリ用お
こ/
\工
ン
平
-
ンジ
書
-
(か)化、酒等て、鍵化、源氏なざの場合を除さても、
たり。その中、日をにさて、すべて1用お、 を、
ずべてげ、げんさせり。
さて、助辞よのか用お、 を、詞の上よ、tて、中を、
(き)引音のうふて、すべて匿別す。
(3)
-
} -*、* ル* ユ事 ス*
下をよ用おたり。
(く)五十音の第三列の音尾、即ち、シ、累、遺、水
一、個名を漢字をを問はず、重用せらるる時も、 、ノ〜
凡例
凡例
(4)
々等を用おるが例なれを、すべて、別別よ、書〜こを (消)の日語、たきる、きえるえ、普通、解程の攻よあ
**せリ。例へて、を、め て、を 、か ォGそ げたれざ、三っ以上の異なる動詞、形容詞1 於ても、こ
かすかす、時々、物々も、時時物物を か(が 如 を、解響の前よまるせり。こえ、各、解穏毎よ、別別よ
し。
かかくるが煩しけれてなり。(え)を(た)をの間なる動
一、太書解響の順序え左の如し。 物、植物、鎌物て、その1例を示したるものよて、 そ
(あ)詞の種類。 れょそ織物の名、紙の名なざ、種種あり、そのうち、
(い)普通あつべき漢字。 動物、植物の如く、その種類多きものも、動物植物を
(う)語原。
こをわりたる上よ、更よ、虫の名、魚の名、又え、草の
(え)動物、植物、鍋物等の匿別。 名、木の名 を やう よ記したり。さて又、その動植物
(た)専門語。 のうち、別よ一種を見倣すべからざるもの、例へだ、
(か)解㎞。 判周、刃 れ松などの如きも、別よ 動物 又て植物を
(き○解輝1まつき、その詳㎞。 こをわちず。
(〜)口語。 1、本書え、符標をなるべくす〜なくなせり。多き時も、
(け)異稲、又も、別名。 反りて、繁雑を来すものなれだなり。さて、その符標
(こ)古語、又え、俗語、又え方言。 え、左の如し。
(さ)出典。 図園護等の自字えi語の種類。
(し)普通ならざるも、やや、あてらるべき漢字。 ー そ
漢字の音讃、並びよ例謎。
そのうち、(い)の漢字rs、通常なる漢字なきものも、 『 』 も 語原。
そのままよさしたさぬ。又、(う)の語原え、楚語なざい QQQ も 韓説して、語意の鍵れるも
ふこさ*含む。又、(か)の日語、即ち、たく(起) の。
= *
㎞をさ*出でて二分すもの。
ェ 鶴 国技活
「 」 そ 出典。 W㎞
上 ㎞活 シ 下 1 段活
* シ
** 句譲。 上二段活 ㎞ 下 二 段活 ㎞
。 まこ 段落。 加行鍵格話 ㎞ 佐行鍵格活
-
*て 異義 よくして同音なる語の匿 奈行鍵格活 闘 長行鍵格活 民㎞
調。 句 Q 枕詞 シ
そのうち、漢字の右よ施せるーを、その字の意義 一、動詞を、必ず、その活きざまを、自他の別をを示した
の如何ょかかはらず、ただ、音をのみ観借したる場 り。即ち、自字みて、 園 画自をあるも、 動詞ょして、
、たをへて、阿摩比(あまひ)よにける、又、伊勢 四段活よ活き、その性、自動詞なりをいふこをなり。 園
海人(いせをのあま)よたけるが如きもたなじ。又、
四国 他国同自など、皆、然り。形容詞え、必ず、 久
『そ、他の語の修を参考する場合よ、その語を暇 活さ、志久活さを匿別したり。即ち、自字よて、 個園
名ょてをみるして、その右よ施せるものなり。その参 **るも久活ょして、国をあるえ志久活なり。 形容
考する際、まぎらはしを思はるるものよそ、その下 詞を匿別するそ、無用の如くなれざ、群書よそ、極め
ょ、漢字をあてて、括弧()を施せり。
て必要なり。たをへて、いちじる〜をいふ語を、
一、語の種類ょっきてて、更よ、左の符標を知るを要す。 て をいふ さ*らもか、辞書tて、いずかた、
名詞 g 代名詞 Q vち じるtをしてあげたくなり。故よ、 その園Eの符
数詞 3 副詞 団
接績詞
『なかっもょえ、前者なるか後者なるか、更よ、わか
ェ 感数詞 隠
っと能はざらむ。かたくなく かた〜なし たてひ
動詞 ㎞ 形容詞久活 園』
(5)
形容詞志久活 B白 自動詞
**てー(、なは 、なはしくなさいをたはかり これ
臼
シをっけてその軍神を、明かよるたるゆるよしなリ。
凡例
凡例
(6)
り。
1、出典ょ用おたる書名の表題え、っをめて、簡界を期せ
凡例
凡例
(8)
り。故よ、書名の三字以上よわたるものも、頭より序
を追ひて、二字、あるも、三字を記し、又え、隔次よ、
二字、あるえ、三字を記せり。されざ、その他の手段
日本紀音見宮要歌
ょ して、かへりて、容易よ、その書たるこをを想起し
禁秘御抄
得べきものも、特よ、ある二字、或も、三字を抽きて
金葉和歌集
記せり。要するよ、便宜上よ出でたるよ外ならざれを、
玉葉和歌集
大かたえ、表題の全部をあげたり。さて、その界した
宗祇同國雑記
る書名のたはかたを撃 やれを、左の如し。
(署名) (原名) 和歌呉竹集
赤染右衛門集 源氏物語
伊勢集 伊勢大輔集 現存六帖
伊勢 伊勢物語 月清集
十六夜 十六夜日記 古語拾遺
異名 異名分類抄 今昔物語
空穂 空穂物語 古今和歌集
宇拾 宇治拾遺 後撰和歌集
右京大夫集 建濃門院右京大夫集 後拾遺和歌集
薬花 狭衣物語
轄鈴 岬鈴日記 参考太平 参考太平記
長明海道記 更科日記
散本家命欧集 拾玉集
散木 シキ4
優馬楽 催馬楽歌 シ 拾遺愚草
績後紀 績日本後紀 七一職人歌合 七十一番職人霊歌合
山家 山家集 諸國濁玲集 宗祇諸國濁玲集
三六職人歌合 三十六番職人書歌合 盛衰 源平盛衰記
三二職人歌合 三十二番職人霊歌合 績古 績古今和歌集
字鎮 新撰字鏡 績拾 績拾遺和歌集
績紀 績日本紀 績後撰 績後撰和歌集
十訓抄 績千 績千載和歌集
捨遺 拾遺和歌集 績後拾 績後拾和歌集
禰シ 花和歌集 千載和歌集
新古 新古今和歌集 竹取物語
新勅撰和歌集 太平記
新後撰和歌集 長秋評望
新千載和歌集 古今著聞
新拾遺和歌集 天徳内神歌合
新後拾遺和歌集 徒然草
新績古今和歌集 きりかへばや物語
新撰六帖 土佐日記
(9)
拾遺員外集 長門本平家物語
兄 例
(10)
祀詞 祀詞式 和名和名類楽妙
演松 演松中納言物語 1、一書1 て、二つ以上の名あるものえ、いづれか、その
方丈 方丈記 1 よ定めたり。例へだ、金塊集、鎌倉右大臣集、源右
夫木 夫木和歌集 府集などあるも、金塊集の1 つよ定め、堀川次郎百首、
平治 平治物語 永久百首え、堀川次郎百首の一つよ定めたるが如し。
平家平家物語 一、近世の語え、すべて出典をあげず、されざ、わかりに
擁要抄了俊擁要抄 〜き語よ限り、その使用法をしらしめむがためよ、そ
保元 保元物語 の語の下よ、用例を示せり。たさへ だ、をさこ(男)の
堀太 堀川太郎百首 下よ「剤を磨く」を記し、引っ(打)の下よ「基をう
堀次 堀川次郎百首 っ」を記したるが如し。
萬 萬葉集 1、助鮮、助動詞え、いづれも文典よ譲りて、本書よえ省け
枕 枕草紙 り9
雅装抄 雅亮装束抄
代 萬代集
壬二 壬生二品集
大和 大和物語
康富記 中原康富記
期訴 和漢期設集
六帖 古今六帖
類名 類衆名義砂
d
語法 摘要 *シ、賞ょ、日を同じうして、論ずべからざるなリ。さ
“、**国の文字て、この三種の中、いづれよ属するかを
文 字
いふょ、さり、なはさず、音標文字よして、五十の個名、
文字さん、発音の符標をいふ。文字よ、二種あり。一を、 即ち、これなり。
象形文字をいひ、1と、音標文字をいふ。象形文字をて、 ●個名 わが園純粋固有の撃音て、その 数、五十 よし
文字、やがて、
事物の象形を うはす〜のよして 即ち、運 て、そを書きあらはすさ ころの音標文字を、個名さいふ。個
字の如き*の、これなり。音標文字をえ、盤音の符標よし
て、文字、自らも、何等の意義を有せざるものよして、 *ょ、三種あり。1を、片仮名をよび、1を、平仮名を呼
ぶ。即ち、左の如し。
洋各園の文字、及び、悪塗文字、朝鮮議文の如き、即ち、
これなり。かくて、この二種の中、何れかまされるさいふ
1、各、特殊の長所ありて、容易よ、そを到ずるこを能は し 名 平仮名
-|}
ァィウニオ あい う え た
㎞、シ
数等な さす
まさるこさ
-
静なり *
なにさなれぞ 言標交字え、
カ キ ク ケ コ か き 〜 け こ
サシス セリ さ し す せ そ
撃言の数、ゃがて、交字の数よして、この交字の行はるる タ チ プ テ ト たち っ て さ
ナ ニヌ 子 ノ * に ぬ ね の
國て、何れの國を間はず、僅か1、数十字を隠れぞ、能〜、 ハヒァ へ ホ は ひ ふ へ は
赴曾萬般の事物を寛し出だして、少しも、不足を感せずさ マミムメモ 一 ・ み むめ *
いへをも、象形文字よ至りても、一事一物、各、特殊の象 ャ レ ュ (上 ヨ ゃ ゆ & よ
形を有するものなれを、文字も、赤、各、異なる象形を有 ラ リ ル レ ロ ち り る れろ
するものよして、数高字よ通競するも、狙、その不足を感 リ* 手 ェ ァ わ お う る を
ずれぞなり。まして、 かの割たはき文字、 そを書きあらは
シ
語「法 摘要
(2)
ッえ、多行の発盤ょして、最も、鮮明なる音なり。この なり。この音を、父音、母韻の配合rsよりて生ず。即ち、
音を、舌の端を、緊しく、堅窮rsっ〜るみよりて、生ず 左の圓の如し。
る音なり。
刃 ヌを、奈行の発盤ょして、結滑なる音なり。この音え、 *『
息を、鼻腔16入るる16よりて、生ずる音なり。後rs、1
父 音 ウ あい うえ た 子音
J換音、又え、鼻音を補して、ッなる音標を用おるえ、こ
かくのささく、 父音)を (#韻)を合して、引子音)を
生じ、 (父音)を有(せ龍)を命tて、い 子音 を生じ、 (父
音)をウ(母韻)を合して、う(子音)を生じ、ウ(父音)を
む
(母韻)を合して、刃 子音)を生じ、 (父音)をォ(#韻)を
合して、た(子音)を生じ、ここょ、あいう刻れの五個の子
音成れり。この他、加行、佐行、多行、奈行、波行、麻行、
也行、長行、和行、すべて、父母雨音の合 して、子音を生
ずるさま、みな、ひさし。推して、知るべきなり。さて、
(5)
これらの子音も、その行をさよ、かならず、同じき父音あ
語法 摘要
(6)
り。また、その列ををrs、同じき母韻あり。かくて、その この経なる五字を、各行、その発盤をひをしくすれだ、同
1 行五個の音の、ひさしかちざるを、なほ、十個の父音の 音行をもいひ、緯なる十字も、その韻をひをし〜すれだ、
ひをしからざるが こをし。されて、この子音を、何れの音 同韻列をもいふ。また、経なる十行を、阿行、加行、佐行、
réもあれ、長く引き延ばすv きを、かならず、母韻みかへ 行、奈行、波行、麻行、也行、長行、和行よ分ちてよぶよ勤
るなり。 t、緯なる五列を、阿列、伊列、字列、衣列、於列よ 分ちてよ
これらの子音を、発盤を、韻を16種類し、行を、列をを、蹴さ ぶこさ もあるなり。
ずっちれ たる圓を、五十連音闘をいふ。即ち、左のをさし。 @濁音 湖音をえ、清音よ勤したる名稲ょして、即ち、
第一韻列 第二韻列 第三韻列 第四韻列 第五韻列 子音中、或音の、重〜濁れる音をいふ。されだ、この音も、
阿行 あい うえ た 歌㎞唯音 父母雨音より成れる複音み して、その発音の法も、唯、発
加行か *で -
け こ 堅鶴 音 撃、即ち、父音の、重く濁れるまで「*くして、他の子音を異
-
佐行 さくし す せ そ 歯 音 なるこさなけれざ、ひさり、波行rsいたりてを、全〜、唇
多行 たち つて さ 舌端音 音よかへるなり。左よ、そが発音法を示さむ。
狙行 な に ぬ ね の 舌上音 開日音 牛開日音 合日音 牛開日音 開日音
波行 は ひ ふ へ は 軟騎辰 音 母韻 ア イ ウ エ オ
麻行 まみ むめ * 唇 音
行 や ゆら よ 舌喉音
長行 ちり る れろ 舌 音
和行わ お たうる を 辰 喉音
この圓中の経なる五韻(あいうえた等) を、行をいひ、緯
なる十字(あかさたなはまゃらわ等)を、列をいふ。また、
たるものなれぞ、 ここよを改めず。この音え、漢字渡来こ
のかたの音よして、Aが園純料固有の言ょあちされて、そ
の文字も、別よ、そなはらず。清音よ、3獣を付 して、用お
るなり。
@擬音 換言さえ、換ぬる音をいふ。この音、未だ、明
かよ、撃音よあちはれたるものよあらされぞ、一個濁立し
父音 ブ ば び ぶ ても、発するこさあたはざる音なり。唯、或音の下ょっきて
この音て、加行、佐行、多行、波行の四行音を漏りて呼ぶ。 その音の姿勢をあらはすよ過ぎず。この音、やや、鼻ょかか
さて、この濁音え、なほ、五十音中の長行をひさしく、重(瀬 る音なれて、一よ、こを、鼻音をいふ。その文字え、換音の
れる音なれを、わが國よて、語の上よ用おられたる例なし。 個名のさころよいひたり。
もし、用おられたる例あらむよも、そそ、後世説りたる語 さて、この音、一をミパ引さいひ、一をニパ子さいふ。こ
か、またを、漢語、楚語なざなうむ。 の音て、もを、わが園の純正なる音ょあらず。漢音渡来この
この音を、五十音の中よ加へて、わが園固有の音を、七十 かた、換ぬる音をよばむがためよ、生じたる音ょして、今
音をすべきかた、正常なるがこを〜なれざ、己ょ、五十音中 も、言語の上よも、1 個の音をして用おらるるこささなれ
よ、清音ありて、唯、連盤の便より、濁りたるょ過ぎざる り。この爆音よ、喉(喉内を稲すれざも、 喉音よそあらず、
のみならず、別よ、それよあてたる文字もあらざれぞ、習 軽〜、息の、鶴よふれて生ずる音なり。故よ、その名稲そ
慣上、五十音外よた〜こをさせり。 常らざれを、ちばらく、在来の名よ従へり。)古、唇内の三
●牛濁音 牛満音さえ、最も、発盤の急優なる*のょ 音まりて、即ち、離内て、シタ、吉内て、シ、唇内え、 な
して、濁音波行の、なは、一層、強き音なり。さても、牛濁 り。か〜て、わが國よそ、各、特別よ掲立 しても、この三の発
(7)
音さいふ名稲を、ただやかならざれざも、古くょり用お来り 音なし。唯、下よ来る盤音よょりて、三い匿別を生ずるな
語法 摘要
語法 摘要
(8)
む
て
き
「 「
ょ
て
*
*、*} そう
む
くし
㎞ しや しC
しょ
う こう
ちゃちC
ちら
お ちよ
たう ㎞
ねう のう にや
に
なうにうう に○
よ に
よ
うう ふう デ ょう
ひひ
お
みゆ
よ み
む
絶 む
みよ
ゆ
よう や ○
リュ
ゆ
り
りら
りよ
りや り○
う るう ろう
よ
お
お
おら
ゆ
わう おう うう みう をうおやあ○
くかる
う
1
攻
ふさて
ぬ
わっ
、
よ
る
g
配
の
をむす
の
を
る
g
お
し
配合
@拗音 樹音をそ、ニの子音を、1連音 ょょぶ音をい
よ
左
、
を
園
。
む
示さ
たる
ふ。この法、もを、わが國の音よあらざるこをそ、かの引音さ
うるう
を
○
う
うお
うわ
ひさしく、漢字音をよばむがため、二音を、一音1合 して
み
〜
〜○
を
お
〜
わ
〜
いふよ用おたるものなり。されを、これょあっべき音標文
を
す
する
す
○ ○
わ すわ
つ す
お
字のあるこさなく、五十音中の第三部列なるいしちにも
りり リ 作員====
つる
○ つ
料員
を
っ
ふわ ぬわ っ
ぬ お
ガリれ、たよび、第三部刻なるカ〜すっぬぶむgる が
○ ぬ
を ぬる
を
ぬ
お お
発撃さなり、也行なるゃ ggょ、にょび、和行なるトカ
も ふ
を ふるふ
お ふ
うるをが、韻をなりて、生じたる音なり。まづ、いきしち
むる
ゆ ○
む
む
ゆわ むわ
にひか いりおよ、やゆgょを排列したる闘を、左ょ示さ
る ○
お
ゆ
む。
(9)
みる
る
(
)
を
る
る
わ
お
いや い○ いゆいわいよ
語法 摘要
(10)
急も
ょ
上呼
韓
、
れる
っ
音 の
す多
1
行
促る
か〜のささ〜、下ょ、 、ぶの引音来るさきて、第二 韻列の かく、
たて
音
父
の
行
多、即場合
急引
。す
を
あれる促ち
音*、シの音ょ韓呼 するものなるこを、引音のをころ
ざな
よ*い へり。
音
行
阿
の
下
母
、
え
韻の資格さなり、相配合して、ここ
第四韻列の音を拗音よ轄呼する例
ょ、多行音を生ずるものょして、或音を、或音 よ韓呼する
gふ(葉)“いょふ けふ(今日)*きよふ
*のさえ、大よ、その趣を異 よするものなり。
れう(鶴)*にょうめう(妙)きみよう
かく、下1 、 阿行音を奈行音ょ韓呼する例
*の引青をはるさも て、第四韻列の音を拗
音よ韓呼するなり。 せんあ〜(善悪)を ぜんな〜 はんいん(延引)を ねんにん
うんうん(云云)をうんぬん いんえん(因縁)を いんねん
第三韻刻の音を拗音ょ韓呼する例
〜わんたん(観音)を 〜わんのん
いふ(言)きいゆふきう(穏)ききゆう この韓呼音く、また、上よ、換音なるんのある場合をす。
るふ(習)をを ゆふ にふ(入)をにゆふ 即ち、刃て、奈行の父音なれて、下の阿行音え、母韻の資格
かく、下よ、うふのをはるさきて、第二韻列の音を、批音 さなり、ここよ相配合して、奈行音を生じたるなり。
よ韓呼するなり。この韓呼音て、第一韻列の音、第四細列 えを拗音に よ韓呼する例
の音を韓呼する場合を、その趣を異ょする*のょtて、即 まんえふ(万葉)を まんによふ
ち、上の音の韻なるいを、 下の引を合して、ゆの音を生じ、 かんえう(肝要)* かんによう
拾も、獅音のをさく聞ゆるなり。 この韓呼音*、また、上 ょ、換音なるんのある場合をす。
(11)
阿行の音を多行音よ韓呼する例 即ち、刃て、下ょ、引音そはるさきえ、勘音引*韓呼す
語法 摘要
j-』 -』
語法 摘要
るものなれて、上の奈行の父音なるんを、下のイを配合し さむあく(三悪)を さむま〜 さむお(三位)を さむみ
(12)
い%
き
|
を
)
頂
(な
(16)
約音ならご、騎音え、上の音なるべきを、この音も、署か や いただき
た
速たヒ
や
を
)
同
(
t
ぬ
|
か
を
)
蒲
(
ば
りたるも、上の音1 して、下の音 よあちざるを見ても、約 な
|
浪)
(
はに
な
を
人 なみ
め
音よあらざるこをえ、知られなむ。
大を
(
L
》
き引し
@通音 通音をそ、ある音の、言語よあちはれたるさ
て
が
を
衆
行
(
かね
ゆき
ゆ
き、その同行音、またそ、その同韻列の音よ通じてよぶを わすらり(忘)をわすらる
(
〜
はば干く
若*
き
る
きらくる こき
いふ。その、同行音1 通じたるを、音通さよび、同韻列 よ をもこ(男)*をのこ
)
暫
(
く
せき あばら
通じたるを、韻通をよぶ。左よ、その例を示さむ。
み くり(水分 を みくり
しせを
)
狭
(
き
ば
へひ(蛇)をへみ
音 通
しか さし
ひ(
を
)
寂
-
-
いき(シ い*(等)を 引* にき%(面飽きにきみ
を
》
楽
(
g
し
の
いなみた
うばち(刺)をいばら たき(息)をいき あの(浴)をあか
か いなを
)
鮮
(
例
あか(紅)をあけ ひく(低)をひくく こたの(比度)をこた%
そ
引
を
)
私
(
むら ひそか
いづこ(何虜〉 いづ( (年)をさせ けり(煙きけむり
を
)
岳
(
ひ
あはれ を
ら
引
ひ刻(冷)をひゃ わ(弱)をゃわ ねぶり(睡)を ねむり
む
を
)
像
(
うりむあはれ
いめ(夢)をゆめ っ沿(列)をっ ち っぷり(頭 をっもり
り
を
冠
(
なか
ふ
ありき(歩)をあるきまるし(圓)をまろし かに引く(傾きかに く
め
*
審
新
ペ
に
すべらき(皇)を すめらざ
ひ
おやまふ(敬)を引やまふ さき(鬼)をうさぎ
た わ(輝断)をたわわ うかべ(浮)をうかめ を旧す(黙火 きをもす
韻 通 @轄音 韓音さえ、二言を合して、1 言 をなすさき、
旧七る(走》をあしる ある音の、他の音1 韓ずるをいふ。この音を混同しやすき
旧っか(僅 おっか
明
、
あれ(吾)を あれ けさむ(消)をけたむ そ、即ち、通音なり。されざ、 その間 かよ、匿別あるも
*ほ= 、更名かり、 る音
-
-
同語よして、ニのよび発 さ、二の偲 ょ。:まり、まじ、 シ
なり。か『、きまょょぶ言語 て、*を、わが國純粋の言語
㎞ 韓音も、二言を合して、一言 。な
よあらず、その時代時代の説言(音便をいふものを、王朝
すためょ 全〜、他の音ょ轄じたるをいふなリ。されて、
通音て、今全〜用おうれざるものこそあれ、一の詞さして 時代より始まれるものなり)またて、漢字音のよび撃の、
て、いづれを、よぶも、いづれをかくも、さしっかへなけ 言語ょ移れるものなざの、慣用の久しき、っひょ、今え、
れざ、韓音て、韓じたるがためよ、はじめて、語をなした 雅言さひさしく、用おるこささなりたるものなり。さて、
るものなれぞ、もし、そを韓 じてよばざらむか、普通 よそ、 この音便て、種種の必要より起りたるものよして、語勢を
通せざるなり。さて、左よ、その例さ*を示さむ。 ゆるゃかよせむさて起りたるもの、また、語勢を強めむを
さいだる 酒樽 きさかたる たけむら(等きたかむら て起りたるもの、また、字音なざの不確なるものを、わが
き|
きのは(木葉きこのは
- さがれ(黄金)*こが 語ょ過せしめむさて起りたるもの、また、語路の録温なる
かせをさ(風音 をかざたさてをる 手折き をる がため 韓呼せるより起りたるものなざ、種種混同せり。こ
かれくら(金庫〉“かなくら の音の、韓呼音を異なる獣て、韓呼音も、また、古くえ、一
て のこころ(掌* なをころ 種の音便ょ相違なかりしく、今て、韓じてよぶかた1あら
うのはら 海原 をうなはらむ日もを 胸)*む もさ ざれぞ、通せぬこささなり、音便のささ〜、一言よして、
ふれゃざ(月宿きふなゃを う *(上者)*うはぎ 二のょび盤あるが さをきものよあうず。また、韓呼音て、
psは(%)きはのは あかさ 市# *あ がさ そをかきあうはすさき、文字も韓せざるものをかき、そを
っめ はじき(爪弾き っ:はじき 韓呼するよをざまれざ、音便も、他よ韓 じてよぶさ同時は、
あれなみ、荒波き あらなか まみたま(自玉)*るらたま 個名もかさかふるなり。されぞ、その間、明かよ、匿別ある
こ&いろ 撃色きこ、いろはるああ(春雨きはるさめ *の1て、決して、混同すべからず。さて、左よ、その例
(17) ●音便 音便さて、連盤の便より、言論上よあらはれ ざもを示さむ。
語法 摘要
-
シ『 』『
シ
-
『
*
語法 摘要
む さすが
三く枝
さ
ささく
が
す
を
)
垣
透
(
(18)
剤を引を呼ぶ例 なさき
さ
を
)
責
阿
(
Bな
かかぶり(冠をかぶり ひゃ し(拍子)をひゃうし
)
響
(
U
な
て
*
か し 格子) かうt なが(長きなが
て
E
さ
を
)
朝
(
た
U
あ
ははさ(等帯)をはうき かははり(端幅)をかうほり
よぶ
て
へ
そ
う
ん
を
い
例
かははね(河骨)をかう旧れ
まん *
(
か
いる
を
詩か歌
ずん じ
を
)
時
四
(
あい
ふじ
こま sを(高麗人)をこまりを
やりず
*
)
者
不
(
そ
て
夫う婦 な
を
)
字
眞
(
まな
まひを(最人)をまりを たのを(首)をた引き
ふ(
を
)
ふ
を
)
日
八
(
や
か
は し 法師 をは引し さらふ(候)をさうちふ
省るき
ざを
ば
ょ
て
例
まっきみ(卿)をまうち*み
本い
ぶっ)
(
い
例
は
を 意
内)
(
じを
文じ字
ももん
っかまっる(仕奉)をっかうまっる
は
案い
ない
あん
(
あ
を
》
ね
を
)
備
念
(
ぶっ
ねん
な旧L(直衣》をなし な旧ちひ(直倉)を&引ちひ
な
よぶ
よ
音
急促
例
た目はリ(馬)をを はり ゃ た(山田)をや た
まっ
また
を
)
全
(
く
〜
もっ た
あっ (はら
も
を
)
専
ち
ば
もっ
か かき(髪揺)“か がいか べ(碑戸)をかのペ
)
最
(
も
を
を
)
検
(
ばれ
あはれ
か し(樹子》をかうe p団か(日向)“ひ が
うっ
うた
たって た
を
)
訴
(
へ
またがっ を
)
夫
(
ひ
さ
っ
を
ゃやや パ潮潮)を やうや引 を劇いで(取出) をうで
従
3
が
に
ま
たって
さ たを
)
追
(
て
ま引で(参出)をま引で ます(申)をます
)
人
最
(
を
まひ
たってを
)
貴
(
さ
は
た
し
まっ
日を をよぶ例
をもって
)
以
(
て
ち
*
はっす た
を
〉
立
(
て
さ はひ(幸)をさ はひ きたま(埼玉》をさ たま
》ゃ を
)
奴
(
こ
っ
きい ほり
を
)
欲
(
す
っ たて(衛立っ たて っ にち(期 をっ たち
のりきる
則
(
さる
っ
の
を
)
怒
(
て
いかり
かって
か て(書)をか てきさ (后)をきさ
「シシ
この、急促音ょょぶ音て、下よ、加行、 を行 コ〜い
r ま晴 ま はん せんふ〜(潜伏)ェせんぷく
行の 音来るょ きょかざるなり。そこ、 これらの音を、そ
の発整急促よして、もし、 詞の中下1ま来るさきて、
急促めていふか、 %りていふかよあら
上を の、発言よょ 側を さ
み
ざれぞ、語路㎞
* ---
下み
*急徒め、またて操れていふさき
なるものなれぞなり。
シるさきえ、必ず、下を、シ
音 まよぶ例 *呼ばェうむか、語路、甚だ、 録満なれぞなり。
隷
を な 安きをえな
い 、 。L をv 言語
か かみさの わが國の言語え、各、その異なる性質上より、左の十一種
おきいさ 商人 き あさんを よ分類せちる。
っかまっる(仕奉きっかんさらる (1)名詞 (二)代名詞 (三)数詞 (四)副詞
はさはさ(殆)をはさんを なりなむ(垂)をなんなむ (五)接績詞 (六)感動詞 (七)動詞 (八)形容詞
この、揆音よよびかへたるえ、語勢をっょめむさての (九)助動詞 (十)助鮮 (十一)助語
必要より、起りたるものなり。 右の分類の中、動詞を、1 ょ、作用言をもいひ、形容詞
上の音の急促りまたそ換ぬる時下の音の牛濁音さな を、一よ、形状言をもいひ、感動詞を、一よ、間投詞、
る例 またも、嘆詞をもいひ、助鮮を、一よ、弓 園平波、また
*旧ち(専*もっぱら あはれ(検》をあっばれ え、弓 園波さもいふこをあり。又、助語え、三よ分ちて、
はふ3 法被きはっg ざふg 舞費 きさっび 発語、接頭語、接尾語の日を立っれざ、発語、接頭語、
にち旧ん(日本*にっぽん いち旧ん(1本*いっぽん 接尾語、共よ、みな、濁立しても用おられずして、他の
(19)
はっ ん 務gきはっぷん りっぷ〜(立腹きりっ 〜 詞よそはり、始めて、1の詞をなるものなれぞ、ここよ、
ひんふ(貧富)をひんぶ はんはく(斑自〉をはんば〜 助語を名づけて、恐〜、その中よ牧めたり。
語法 摘要
語法 摘要
(20)
義を添へ、又て、語気を騒もるは止まる、の。下は添
疑の
、 稲
人
、
これ
よ
三あり
。
代問種
代名詞
名詞指示
ふる、ののうち、人 、山 、F 、樹 、幾 、潮お、
関引、樹 なをの、 (気)、 (違)、(部)、(方)、 名
代
よ
補
の
人
彼
を
な
次
己
我
代さえ
稲、
C1
人
) 。
別
匿示いれりさ
あ左
(重)、わ(曲)、 リ(人)、て(人)え、上よ、他の語の添
。 へ、
て
し
ょ
てふ
の
*の
三
こよ
又
はりて、名詞をなるもの、事㎞、人たち、我ちなざの、
む
*(共)、 ち(達)、ち(等)て、名詞の下よ添はりて、そ
封
あ次れ 稲
|
他
稲 白
の意義を助くるもの、演さ、演 の、さ、 え、形容詞の
の我れ
の
よ
、、
彼
|
へ
一ま
下よ添はりて、名詞を形づくるもの、なざあり。こもまた、
れ
ポ
を
一
っ
ゃ
、
私
名詞よもあちず、動詞、形容詞 よもあちず、助鮮 よもあち
、
稲 さ
稲
封
、
用
へ
よ
名
即語人
のるる
もの
代
てち
え
ぬ一種の助語なり。又、名詞よそ、字音より成立せるもの
くるえ 自
さ お
多し。単語ょても、天、地、過、熱、智、仁、男なざの類
へ
ょ
名
の
人
、
て
*
聞さ語人
稲
他
もの
お、
代
用 聞
よして、ニ言の合したるも周期、火鉢、翌なをの類、こ
人
〜て
へ
か
よ
名
以のい。
を
おもの
用 、
外るふれ
さぞ
れなり。この二言を合したるものも、なは、合名詞を等し
、
人
1
を
稲
自
ふょい他
も
人
二
、
を
稲
封稲
もひ
さいひ
〜、一事一物の名よして、その主たるものも、無論、下の
なり
。
〜
さ
補
人
三
、
を
い
語 ょありて、上よっきたるも、唯、下の語の意義をかざるよ C三]指示代名詞をそ、人以外の事物、場所、方角を指し示
過ぎず。されて、かの、日月、天地、HF、前後なざの、 すよ用おるものをいふ。この指示代名詞よも、また、三の
二事二物の名稲を合せたる熟語を混同すべからず。又、こ
匿別あり。即ち、左よ示さむ。
遠
獅
の字音の名詞、かの助語を、上ょ橋にて、18名詞をな
|
補
あ| 遠
すもの多し。大闘、異国、調人なをの大、異、請え、皆、 近 稲一中
(21)
㎞
それ
そ
、
こ
物
、
事 れ
か
助語なり。
こ
語法 摘要
シ
『リーjー
**
語法 摘要
あらしこ、あそ
場 所 一 ここ
Lげ -
そここ -
、かしこ 即ち、左の如し。
こち、 そち、 あなた、かな
方 角 C%だそなた た、あちち g(1)、同 (ニ 、明(三)、日(四) 五)対(K)
刃(七)、 (八)、ここ(九)、 (十)、以 (甘)、刃
近稲をも、語る人1近き事物、場所、方角1 いひ、中稲さ
(三十)、引(四十)、い%(五十)、 (六十)、刻
も、やや、距りたる事物、場所、方角よいひ、遠稲さえ、遠さ
(七十)、引(八十)、ここの刻(九十) (百) ち 千)
事物、場所、方角よいふなり。
この指示代名詞え、その指し示すをころの名詞よ代へて
引(萬)
右の中、ひき(1)をの、 (二)を 、
用かるが普通なるよ、こ、あ、かの代名詞よ、のの助鮮 Htい
以
H い は
そはるさきえ、下よ、その指し示すさころの名詞をつけ な(セ)をなを撃してéなこを
t イソ あり。 又、百を、八百萬なざ
の如くいひ、十を、五十などの如くいふこをあれざ、こも、
ていふ定めなり。即ち、刃、かの女、引の創、その |
熟語の場合よかざるなり。又、この数詞の語尾よ、つ、 ち
木などの類なり。但し、刃、刃なざいひて、名詞の ち、 をっけて、いふこをあり。即ち、左の如し。
代りょ用おるこをもあれを、あと、かをも、名詞の代り
よ用おたる例なし。 剤(一)、判(ニ)、 が っ(三)、刃(四)、凶刻
【三C疑問代名詞さえ、人、事物、場所、方角、時なぎの、 (五)、むっ(六)、刃(七)、 引(八)、 この引(九)
さだかならぬよ代へて用ぬるものをいふ。さて、その匿別 g(十)、以剤(甘)、刃(三十)、刊剤(四十)、
を、左よ示さむ。 い剤(五十)、 判(六十)、対剤(七十)、や%
(八十)、ここの剤(九十)、ももち(百)、ちち(千)。
又、この数詞を、
*
力 遍
@副詞 副詞をえ、動詞、形容詞よ副はりて、その意 なざて、助語の を添へて、副詞をせし*のなり。又、
語法 摘要
(24)
名詞の、韓らして、副詞をなる場合あり。今来む、日日待つ、 それょえ、1定の規則あり。即ち、その語尾の、け〜をい
明引かも、判剤、露知らずなざの、名、日田、明司 は形容詞、即ち、避け〜、引引〜、の引d、 ひちけ
え、菊む、得っ、行か むの時を示せるもの、シ、露え、成る 〜などの類え、語根 ょ、かの助語をそへ、更よ、よの助鮮
知るの程度を示せるものなり。又、名詞を量みて、副詞を
ー ru
をそへ、週か 、静か 、のをか 、刃なざの如
なすこをあり。時時、夜視、折折、年名などの詞、これな くして用ぬ、又、その他の形容詞、即ち、快〜、高く、う
り。又、名詞よ、助辞を添へて、副詞をなすこをあり。常 れたく、築Uく、制 め u〜、などの類え、語根よ、引の助
㎞、 日よ、 月よなざの類、 これなり。 又、代名詞の、
誠よ、 語を添へ、更1、よの助鮮を添へ、神 以、副 引、うれ
副詞をなれるものもあり。いか剤、自ら、何れか、 っ
ヒトツ#
た以 、築Uげ 、恨めしげよなざの如〜して用 おるな
Vょ %類
= 日
又、 数詞の、副詞をなれるものもあり。 一 よ り。又、熟語を、副詞 よ用おる場合あり。殊更 、T可 、
見ゆ。萬 覧わずなざの類なり。又、動詞の、韓らして副詞を 尚更などの類よして、助鮮を添へたるも、添へぬ*混同せ
り。又、漢語を、副詞よ用おるものあり。大樹「来れり、
詞を、ニら帰みたるもの、剣 、思 1切知らず、悪皆威れりなざえ、熟語を、そのままよ用お
恐〜え、敢て、絶刻て、継ペて、却てなざえ、F 、そ、て たるもの、質よ到らし、切 よ願ふなざえ、1 語よ、助鮮を
の助鮮を添へて、副詞をなせるなり。又、形容詞を、副詞 添へたるもの、丁割 見る、組 切よ教ふなざて、熟語よ、
をするこをあり。ょ〜思 、刃る、以 や〜丸る、高 助鮮を添へたるもの、剣来る、引く、潮あち日る
く飛ぶなどの類まして、形容詞え、大かた、副詞をなるも なざえ、語をシみて用おたるものなり。
のなり。又、そを量みて用おるこさあり。よくよ〜、を〜 @接績詞 接績詞をそ、語句、又え、文を接績するよ
さくなばの類なり。又、語根を盤みて用おるこをあり。細 用おる語をいふ。山、又「山、割刃側、刈剤 、行き
細、久久、翔 、以剤、高 高などの類なり。又、形容 国、騎る、 シ さて「酒を飲まむなざの、 又、及、あ
『の語根ょ、助語、及び、助鮮をっけて用おるものもありて、 るえ、且、さ なざの類をいふ。こも、その種類、甚だ、多
〜、さて、 員 --
ふもきよ用さ、さちて、*るも、されて、かかれば
* 剤 ***u、ドr行すむ、シれも
"= 。= \
させしが*ざの如し。 この感嘆詞を、又、名詞の如く用お
前文を、そのまま受けていふ時ょ用*、されど、さりさて る場合あり。あはゃをいふ程よ、いざを鳴き立っれ刻なざ
剤 れメ」も、刃 い 〈 をなざえ、前文を翻していふさきよ の如し。又、この感嘆詞を、重ねて用あるこをあり。おか
用お、ただし、また、あるも、かつるかっそなざて、前交を反蹴 あはれ、 日れ はれなxの如し。又、この感嘆詞よ、本
していふ時ょ用おるなり。この接績詞も、本来の接績詞の 来の感嘆詞の外、助鮮を添へたるものあり。あ、ああ、や、
外、更ょ、種種の語より成立する、のょtて、又、料、田 やや、 日和、いで、いざ、た、たたなざて、本来の感嘆
なざて、本来の接績詞なれざ、及の類て、動詞より成れる 詞よして、あな、刊、や 、い剤、い剤などを、
*の、前 、あるて、あるひれ、引れ 、刃なをの *、ゃ、 、の助鮮を添へたるものなり。
類も、動詞ょ、助鮮をそへたるもの、刃 も、 で、かくて @動詞 動詞さえ、その名の如く、名詞の上、又も、
なざの類え、代名詞よ、助鮮を添へたるもの、そもそもの
下ょありて、そが動作をあらはす詞をいふ。例へを、花開
類て、 を発みたるものなリ。又、接壇詞を、二っ合せ 〜、曲 鳴く、対る周なざの如く、花、虫、周等の名詞の下、
ていふこさあり。目又、胴忍なをの類なり。又、書簡鶴よ 又て、上ょありて、その動作をあちはす〜のえ、開〜、鳴
用おる、1種の接績詞あり。即ち、丸、勇なざの類 ょして、 (、走るの動詞なるが如し。然るょ、又、この動詞よ、形
句、又そ、文を績くるよ用おるこさ、普通のよひさし。、 容詞さもいふ
べき、事物の現象をあらはす物あり。 例へだ、
@威嘆詞 感嘆詞をえ、感嘆の意をあらはす語をいふ。 落花、雪よ似たり、山て、遠方よ在りなざの、似、在の類、
この語そ、*き、人の感嘆する時の撃をあちはせるもの、 これなり。これらえ、落札、山等の名詞の動作をあちはせ
最も多し。あ、 あ、ゃ、やや、おち、みな、あはれ、お るょあちずして、その形象をあちはせるなり。されざ、そ
はゃ、すは、いでや、た、たたなざの類なり。さて、これ
(25)
の活さざまさ、習慣をより、同じく、動詞をして、匿別を
らも、皆、計句の上よっけていふものょして、例へて、あ 立てざれぞ、唯、動詞の中よそ、まま、事物の形象をあら
語法 擁 要
請 法 摘要
(26)
: る tる ;其行 ㎝ = 0 る るる るれ
試行 みグかる外るみれ{H}+11枚掠とそ、五十津高の出三强烈さ、第四聖劍،
話故都安
語法 摘要
(28)。
引る、引れを活くえ、下二段の活きざまなれぞなり。さて、
う
阿行 得 え うる うれ
加行 授 け け 〜 〜る 〜れ 左1、圓をもて示さむ。
佐行 複 せ せ す 。する すれ 佐行 貸 せ し す する 、すれ
多行 捨 て て っ っる 。っれ この見格よ活くべき動詞を、獅の外、唯、巫引の一語る
奈行 衆 ね ね ぬ ぬる ぬれ るのみ。されざ、かの名詞、たよび、漢語等を、動詞を
波行 興 へ へ ふ ふる ふれ して用おるよも、大かた、この佐行鍵格よ活かするなり。
麻行 撃 め め む むる むれ 例へて、調せ、罪U、調引、罪する、訓剤、割、
地行 消 ら ら ゆ ゆる ゆれ 割し、割引、花見する、シ、割引、Q、
長行 枯 れ れ る るる るれ げ、 アる、論引れ、闘係せ、劉、闘剣、闘倒引
和行 植 る る う うる たうれ る、闘係剤なざの如し。
【六]加行鍵格活さえ、五十連音園中、加行の第五、第二、 (八 奈行鍵格障さに、五十連音園中、奈行の第1、第三、
第三韻刻よ、る、れの歴はりて活〜のをいふ。この活の 第三韻列よ、る、れの添はりて活くものをいふ。この活の
鍵格なる理由も、き、くを活くえ、四段の活きざまなれど、 鍵格なる理由は、な、に、ぬ、れを活〜え、四段の活きざ
〜る、〜れを活〜え、上二段の活きざまなる上ょ、更よ、 ま、に、ぬ、ぬる、ぬれを活〜え、上二段の活きざまなれ
第四韻列なる、こよも活けをなり。さて、左ょ、園をもて だなり。さて、左よ、圓を以て示さむ。
ぬる
コl〜ー
奈行 死 な に a 4 **: きょすま立する*のなり。名詞の、動詞を
この奈行鍵格活の第五段、ぬれの外ょ、gの鍵化*るて、 *れ。、も 、大か た、
住行鍵格活ょ活くものなるこさえ、 前
この活段よかぎり、命令のをきそ、ぬれさいはずして、 ょいひたけり。されざ、又、 - -
れ さいふ規則なればなり。 ㎞、シ
活かてたる*のまり、カさ、力 、力 、加料sをの類
シ“、五十連青園中、長行の第一、第三、
第三
これなり。又、名詞 よ、がる、ぶる、めく、だっ、やGな
第四調刻まわたりて活くもの をいふ。この活の鍵格
* 「、『い = #
ざの助語を添へて、動詞させるもあり。即ち、通人がる、
なる理由そち、り、 る、 れを活くを、 四段の活さざまな 季者ぶる、春めく、耳だっ、若やくなざの類、これなり。
がら、第三段のさころ、リを活けてなリ。さて、左1、圓 又、形容詞を、動詞をするよも、多く、第二段より、この、長行
を以て示さむ。 鍵格よ韓じて、活かするよて、たをへだ、善から、善かり、
長行 有 ら り り る れ 善かり、善かる、善か剤の如し。かくて、この場合よそ、1
このシr活くべき動詞て、有の外、 、 、い引 の動詞をそいへ、質え、副詞の、動詞よ績きたるものよて、
がりの三語あるのみ。されを、長行鍵格入、他の動詞の いはだ、二語なるを、約音の結果1 よりて、一の動詞の如
重なりて活く場合あり。そえ、書けち、書けり、書けり、 くなれるなり。又、形容詞よく名詞の如く、がる、刃、
書ける、書けれなざの語なり。これらの詞も、皆、動詞 だっなざの助語の添はりて、動詞をなれるものあり。この
本来よ、この鍵格活よ活きたるよあらず、二の動詞の約 場合よえ、多く、その語根よ添はるものよして、例へぞ、
まり合tて、活きたるものなり。即ち、書けりをいふ動 興がる、かしこ る、さか剤 っなどの類、これなり。
詞も、 書 てありの約まれるものょして、あえ、他の音の 詞も、何れも、その語尾、五段よ鍵化するものなり。か
下よっかぬ音なれを自ら省け、きを、てをえ、けをなり、 〜て、その第一段を、第1 鍵化さいひ、第二段を、第二鍵
ここよ、約まりて、書けりをいふ動詞を生じたるなり。 化をいひ、第三段を、第三鍵化をいひ、第四段を、第四鍵
(29)
さて、か〜活〜え、四段活の動詞ょのみ限るなり。 化をいひ、第五段を、第五鍵化さいふ。即ち、左の如し。
語法 摘要
-ーーーー
語法 機 要
(30)
陈 第に,
* 慧 輔仁
作 議行 档
業化學化 控
業化 いび、 執務さそ、 名詞、文も 他の動詞、たよび、形容詞pi
-
四 段活 加 行 ་ 節 か * ~ ~ > よ合して、 1 の城路を形 っ(る法格をいび、接續格とそ
上段活加行 者 * * *vる さる «れ 據想の語句を設け、 その意を、 下の語句よいひ 模(る法
下 1 段活加行 載 け 0 ℃る 0る 0れ 格をいび、 聯格さそ、 語句を結びはてず、 あば し、 言い
上 二段活和行 « « ( (る (れ さ したさて、 下の語句よ連ねる法洛をいび、命令格さそ、
下 二段活加行 > 0 0 ~ ~る (八 ある動作を、 他入をかせよさ命令する武をあらはす法洛
加 行 變 術 * * * ~ (る (れ をいび、 終止格さそ、 語句を結び上かる法洛をいよº %
佐竹 葉 格 4 } }る 9れ て、 その用例をあげて、 設明さむº
奈 行 變相 « 2 g ç る gれ 1 語根
其 行 變相 有 5 0 0 る (
1ș の書類: 榮。して用。
か(の加(、すべての動詞 て、何れ*、五段よ學化するなりº ありº 部をつ、 安、 歌、 来などの類、 それなりº Jれ等
動詞て、 何れも、 五段1 學化し、 その壁化するよよりて、 の名詞 て、 その数、 甚だ少(、 いはゆる、東 名詞と て、
何れ•、 たの加(, 七の用格を生する*のなり。 然るよ 動詞の語尾の東 かりて、 名詞となれる*のなりといよ
動詞よそ、 文、 何れも、 五環化の外よ、 語根といよ*のあ *の なりº
0て、 と**た、 言語上、 五學化さひさし(、 ある用格を (11)及、 動詞の語根そ、 輸入 、 合名
他移籍にて
備 %るものなることをあらざるべからずº 制を形ブ (ることありº 部ら、 佐川、 歌人などの類
(1) &名詞格 (11) 粗野猪 (三) 派往格 とれなりº 然して、 その動詞形容詞と合 して、 興路を
(四) 族構格 (五) 議 務 (大) 為今治 形っ (りたるものそなし、
《七) 統止格 第 1學化 水蒸發、 文、 經教育さ* いよ)
名制解さて、 動詞が、 言か 思わ りて、 名詞さなる法洛と (1 )第1 學化を、 接發動数の を備4る時، すべて、
接貴裕さ*るい。即ち、風㎞う (国 (ニこヌ、第二種 化も、 環語格さなるものなり。 これょ、
段活)着物をき、蹴かならむ(上一段活M引 倒れむ 三の匿別まり。一て、名詞ょ合して、熟語を形づくる
(下一段活老落ち 、質結ばむ上三段活)われ興へて、 *の、一さて、動詞よ合して、熟語を形づくるもの、1
彼取うむ(下二段活) 君来て、共よ、書を請まむ(加 そ、形容詞よ合して、濃語を形づくるもの、これなリ。
、 ㎞の、 ㎞いォ
行鍵殆活)勉強せず 、業反ちむ(佐行鍵格活)君剤、 名詞よ合したるものて、藤槍、飼犬、着物、競翔、落
-
ウェキ シワず シニモノダルヒ アリアケ
吾そ留まらむ(奈行愛格活)彼虜よ周ちむ、彼を呼ばむ 葉、植木、貸 、死 物 狂「有明なざい類、これなり。
(長行鍵格活)なざの類、これなり。 動詞よ合したるものを、刈り取る、 引、来ぬ
(三)又、第一鍵化そ、加行き、佐行さの鍵格活動詞え、 む、死に以 っ、有り過 なをの類、これなり。形容詞
命令議の を推 る時て、命令格さなるなり。即ち、 よ合したるもいえ、得剤刊、着剤、湖ちやすし、
*〜薬ょ シ*vs類 これなり。然るよ、こ 有り難ーなざの類、これなり。
の、来、貸よ、命令鮮のよを添へず、直1、命令 よ用 (三)又、第二鍵化え、聯格をなるものなり。即ち、「書を
は る 、古書r見え、又、普通言語の上ょ、旧 調%、文を撃*「衣を着、飯を食ふ「闘を観、風を掲
く来、勉強せなざ用おれを、何れも、正格なるものよ *「原よ起き、夜牛ょ寝a」花を見、月を賞す」債を
ちらず。
受け、物をあたょ「早く来、晩〜かへる」勉強を 、
第二鍵化(績用段、又、連用言さ*いふ) 業をはげむ「春去に、夏来る」酒右り、者なし」など
(一)第二鍵化そ、言ひ居わりて、名詞格さなるものなり。 の類、これなり。もし、一語一句さなしていはむよそ、
カスミシダレ モミチハカマギ アサ*キ
即ち、霞、時雨、紅葉、椅着、朝起なざの類、これな 調も、新る、蹴る、相C、見る、愛C、撃、シ
り。こも、いはゆる居名詞、又え、個鶴言をて、動詞 ありなを、第三鍵化よいふべきを、結を省き、将し、
(31)
が、営二鍵化よて、言ひ居わりて、名詞さなりたるも いひさしたきて、下よいひ連ぬる法なり。
のなり。 (四)又、第二鍵化も、上下一段活さ、上下二段活さえ、
語法 摘要
- - -員- シ -
請 法 摘要
シダグシザ
(32)
よあらず、助動詞、助鮮なざの添はりて、始めて、完全な
第二鍵化よ異なるこさなし。右の中、奈行鍵格え、前 る語をなすものなれだ、時も、また、唯、それのみょても、
語法 摘要
(bá)
語根 「苦剤わが衣手え露よぬれっっ」「 岩
(一)形容詞の語根え、名詞格をなる ものなり。即ち、 よせかるる龍川の」などの類なり。こえ、 古あちきが故
% 杉江 ㎞ッ け九、F
赤、白、青、黒、遠浅、髪長、腰細、裏白、中 黒 『満るる、又、割剤 、せかるるさいふ意よて、
などの類なり。又、この形容詞の語根よ、 、 、 をえ、ただ、添へたる助鮮なり。この格て、歌よのみ用
か、げ、ちの助語を添へて、名詞格、たよび、副詞格 おられて、文章なざよえ、用おらるるこをなし。歌の
よ用おる場合あり。即ち、刃、演 、g、遺 、 句も、字数よ、限あるものなれだ、簡単よいはむがた
刃、副 、個 、翻か、調 か、割引、嫡U別、個口 め生じたる格なるべし。又、ここよ、形容詞の語根 は、
河、 潤り、 引なをの類なり。 このうち、か、 gを添 さを添へて、結ょ用おたるものあり。即ち 「見るが湖
ふるものを、名詞、なよび、副詞よ用おられ、が、け 『 」今日の船しさ」なざいふ類、これなり。このさ
りを添ふるものて、副詞よのみ用おらるるものなり。 *、前の名詞、副詞の場合よ添ふるさを等しきものよ
この、 が、 ㎞、 ちを添 へて、副詞よ用おるものの中、 して、この下ょ、かなざいふ助鮮を省けるなり。要
り
遥かなり、寒けなり、清ちなりなざいふ時え、名詞の するよ、用格の異なるまで よて、同じものなり。但し、
如く思ひなさるれを、漢語の形容名詞なる、通適なり、 この格え、歌1 のみ用おちるるもの よして、文章1 え、
寒冷なり、 清潔なりなざいふ語を等しきものょて、唯、 更よ、その下ょ、感数鮮の引を添へて結ぶが、普通な
事物の形容をあらはすよ過ざざるものなれぞ、なは、 り。なは、又、ここよ、形容詞の語根を、名詞の如く
副詞たるべきものなり。又、この、 、 、か、財、 用おたる、他の場合あり。即ち「ありがたの御心「カ
を添へて、副詞 よ用おる時え、多く、その下ょ、更1、 ちあ の人」「はつかuの事「あ剤の世」剤 の
形容助語の1を添ふるを通例をす。たをへて、嫡剤 もの」「たもしろのけしき」なざいふ類、これなり。こ
、潮が 、割剤、刃などの如し。然るよ、 も、完全なる名詞格を備ふるものよあらず。普通 よえ、
よ限り、引を添へずして、副詞ょ用するなり。即ち、 「剤御心」剤人」 なざ、形容格よいふ
(
〜(
**と、名シり* 連シりのと以て、下の 名計1
* ㎞&北 て、副詞格もなる*のょて、すべての動シ、
但し、普遍い形容格1ょいふよリも、船、
合せたる* ヌて、形容詞の上よ副はる時え、皆、この段ょ『す。
感数の意深き*のなり。なは、又、ここょ、
語句の間、 シ止け て、副 ふみるり、c 。同う、「*(来れり」 成ルリヒシしレ
㎞ 「水な〜〜わろくし」 などの類なりる
シ、久 *リ。 〜のsー。即ら 「山ミ
(ニス、形容詞の 根を、直ェ、経正籍ェ用おるこをあ *(、水を清し「心部 、行正し」などの類、これな
り。即ち 「あなた 「あなめでた」あなかしこ」 り。こえ、*を、山て青t、心善しなざいふべきを、判
「あなた を「あな旧かな」あな 」などの類、これな 〜、善〜さいひさしたきて、下の湖 し、引uよて結べ
り。こえ、普通よそ、 引uこし、刃なざいふべ るなり。
きを、もを省きたるものなるべし。 第三鍵化
(三)又、形容詞の語根を、熟語格よ用おるこをあり。即 (1)第三鍵化え、終止格をなるものなり。即ち 「山洞口」
ら、園、シ、国、山、雨、園、シ、他 「水清ー」なざの類、これなり。
階、園司、遠遠u、シu、調光る、近寄る、瀬峠t、 (E及、シ、シる、のsり。即ち、翌
細長しなざの類、これなり。 し姻」「鳩t涙」「顕し世」賢L女」同じ事」なざ、何れ
第一鍵化 *、熟語をなりて、一の合名詞を形づ〜るものなり。
(1)第1鍵化え、接績鮮の引 を添ふる時え、接績格をな 第四鍵化
るものなり。即ち、「善く 行かむ「浅剤 淡らむ」な (1)第四鍵化も、形容格さなるものなり。即ち「善人」
ざの類、これなり。こも、動詞の第一鍵化の接績格さ、 「融(き事」なざの類、これなり。
更よ、かはるさころなきなり。 (ニ 第四愛化え、上よ、そ、ゃ、か、なもの助鮮ある時
(37) 第二鍵化 て終止格をなるものなり。即ち 「人ぞ 善 」花や美
語法 摘要
シ『『 』『
"
シ
『 シ - 「 -i
11 シ 』シ 』
語法 摘要
(38)
u」
○
㎞
Lシょ「やがて かけこもらましかを、
支す
。のょて、枕草紙よ 「年のうち、っきもり
-
日を上からまし」をあるなざ、これなり。
“待ちを」をあるなど、
リ「日 し ー 員
これなり。 o 8
“やく、まにく ま g まじき これて俗言の、ラシィさいふ意を示すものょて、結果を
これこ、 登言の ( ・
引 見て、原因を想像するさきよ用おる。又、前のちむえ、
“。『ィ“いふ意を 示すものよて、想像の意 原因を見て、結果を想像する詞なれぞ、これを混同すべ
き*含む。即ち、遷氏物語よ「美しげよてめでたしさ見 からず、即ち、伊勢物語よ「濁のみよもあらざりけらし」
る人よ*、をさをさ劣る もう」をあるなざ、これなり。 さあるなざ、これなり。
(三 極像助動詞さえ、目前ならぬこさ、又て、未だ定まら 【三]感嘆助動詞さえ、物事 よ感じたる情をあらはす助動詞
、ぬこをを推量する助動詞をいふ。これよ、左の四種あり。 をいふ。これよえ、左の一種 あるのみ。
○ ○ らむ らむ もあ o o 沿
これて、俗言のデアラウさいふ意を示す*のょて、枕草 これも、豚嘆の意をもちて、除情をそふるものなり。又、
紙よ「ものなざいひて、火のきゅらも、知らず」をある これて、動詞第三豊化所属のものょて、決定助動詞なる
なざ、これなり。 第四愛化所属のなりをえ、混同すべからす。即ち、古今
-
○* *る 集ょ「秋の野ょ人まっむtの撃すなりわれかをゆきてい
これて、俗言のャッス をいふ意を示すものよて、大 ざをぶちはむ」 をあるなど、これなり。
(39)
鏡よ「御心のあやまちも、ただ、御物のけのちたてまっ C四]希求助動詞さえ、心よ欲するこをを、他よ請ひ求むる
語法 摘要
鍵 』響 シ
11・
語法 摘要
(40)
|霧
たり 剤 * せ さす する 剤
これて、 助部の を、 動詞のありを合して約まりたる* この二 つえ、その意も、共よ、 りもょをなじく、 だだ、
のよて、あまり古〜え、その例あらぬなり。即ち、十訓 その所属の違へるのみ。即ら、すい方も、四段活を、奈
抄ょ「古今の歌 るよよりて」をあるなを、これなり。 行、長行の鍵格活をよ属し、 すの方え、下二段活、上
%C %以 和 二段活、下一段活、上一段活を、加行、佐行の鍵格活を
これえ、俗言の刃をいふ意を示すものょて、想像の意 よ属するものよして、枕草紙よ、「三月三日、頭の競、柳
をも含む。即ち、枕草紙ょ「雨ふりaペu」をあるなを、 のかっちをせ剤、 桃の花、 かざしょささせ、 懐、腰よ
これなり。又、古今集時代の歌よ、この助動詞を、刃、 ささせなざtて、ありかせ給なしをり」をあるなど、こ
刃 :り、シーて、りが身り
れなり。 いかょ〜やしかリけむ」 *あるなど、これ*リ。
ハ七 番動動動詞さょ、 にのづかう然する意を示す助動詞を
- --
シ
C九通去助動詞もも、既ょ過ぎ去りたる時を示す助動詞を
こりれ
あいふ
種
五
の
左
、
よ
。
いふ。これょ、左の ニ種あり。ー シ
っ
れる
て
沿 るる るれ
うれ りれ りるりるる うるれ
これ
、
も
この二っも、その意も、共 ょ同じけれざ、その所属の異 動作をまはてたる意を示すものよて、正統記よ
なるこき、 前のすさ、 さ引をの如し。即ち、 るの方え、 「姉も、形みにくかりけれど、かへしっ」をあるなを、こ
四段活を、奈行、長行の鍵格活さよ属し、ちるの方て、 れなり。又、っを重ねて、 っっをいふこをあり。これて、
上二段活、下二段活、上一段活、下一段活を、加行、佐 動作をくりかへす意を示すものょて、源氏物語入 「人げ
行の鍵格活をよ属するものよして、枕草子よ 「物くらう なき地をかくしっっ交ちひたまふ」をあるなを、これな
きりて、文字、書かれずなりたり」又、新古今集ょ「あ り。
れながら心のはてをあらぬかなすてられぬ世の又いをは な に a
しき」 をあるなざ、これなり。 これて、動作のみをはれる意を示すものよて、前のっを
【八]受動助動詞さも、他 よ然せらるる意を示す助動詞をい 異なるも、つえ、使然よ過ぎ去りたるこさを示t、これ
ふ。これよ、左の二種あり。 議㎞ 議員
そ、自然よ過ぎ去りたるを示すよあり。故1、つえ、多
g れる
㎞ 請
るる るれ 〜、他動詞よ属し、これも、多く、自動詞1 属す。即ち、
り沿 られ ちる りるる らるれ 第花物語よ「中納言も、法師よなり給ひぬ。惟成の携も
この二 つえ、その意、共よ、たなじ〜 して、ただ、所属の なり給ひa」をあるなざ、これなり。又、 石の下の和
(41) 異なるのみなるこを、前の能動のよかはらず。即ち、宇 そ、命令の時よのみ用おるこさ、奈行鍵格活の動詞よた
治拾遺よ「事顕れてなむ流されける。 至芸、大臣よなら なじ。
** * 艦㎞ = 』
* - * - シ
語 海橋 要
= リり
「 けち けり けり ける 、以 れ さ らして用おたる例あり。即ち、萬葉集よ 「梅の花さきたる
これて、俗言のタッイをいふはざの意よて、過去をあち 園の青柳をかづちよるっっ遊びくちさか」又、同集よ「か
はすを同時よ、やや、感嘆の意をも含む。即ち、源氏物 みつけのさのたの苗のむらなへよこさも定めっ今 ていか
語よ 「人のみかざのためしまで引きいでて、ささめさ嘆 よせ 」をあるなど、これなり。これち、感嘆鮮の 、
き 」*あるなざ、これなり。 もを、混同すべからず。
【十一]比喩助動詞をえ、事物をくらぶる意を示す助動詞を
これて、助動詞のてを、動詞のあき合して約まれるも いふ。これも、 左の一種あるのみ。
=T ー }
のなれだ、過去の動作の、現在よ残る意あり。即ち、今 」を〜 さ を〜 をさし でをき 刃
昔物語よ「前栽、いみeうをかし〜植るり」をあるなを、 これも、他の助動詞ざ*をそ、大よ異なるをころあり。
これなり。 そも、他の助動詞ざ*え、動詞(まれ よそ形容詞)よ所属
Uー
ー
- H
、け ○ をで t しか するものなるよ、これを、花のsをく、瞬 が剤 な
これを、動作の終れるを、随か入いふ意よ用おるものょ を、常よ、助辞のの、がの下ょっくこをよして、1種特
て、水鏡よ「弘法大師、讃岐より、京へのぼり給ひき」 別の助動詞をいふべきなり。即ち、方丈記よ 「風よたへ
きあるなざ、これなり。 ず吹き切られたる炎、飛ぶがgくよして、三 三 」をあ
C十]未来助動詞をも、未だ来らぬ時を示す助動詞をいふ。 るなざ、これなり。 - -
これよそ、左の一種あるのみ。 助動詞も、動詞、形容詞のこを〜、語尾の動き活〜ものよ
|
め
○ ○ むむ |
して、その動さ活くよよりても、又、その用格を鍵ずるも
のなるこさ、前よもいへり。かくて、その用格の、動詞を
落窪物語よ「輪、1まさにろし給はらむを申せを、君、
ひさしきものを、形容詞をひさしきものをの二あるよより
かの、いひけむゃうならむをこそ見せかをのたまへご」
をあるなざ、これなり。又、このむ。古くて、な、もを通 て、二類よ大別せらるるものなり。即ち、左表の如し。
第一園へ動ョ ミ、 そのェをひ㎞〜す )* * そ Fェをっ を し〜するもの)
シ二 式三 き剥 *五 ㎞ 記二 第五
鍵化 愛化 化 化 愛化 愛化 愛化 愛化
* *
○ ○ ちむ らむ らめ
想像 *せ まく きし まし ましか
○ おり めり ある めれ ○ ○ らし ちし ちし
感嘆 OC なり なる なれ 決定 べく べく べし べき べけれ
希求 ○ ○ なむ ○ C 過去 け ○ 次で とし しか
なり なり なる なれ 比喩 をさ〜 さを〜 ごさくし ごをき をさけれ
* たち たり たり たる たれ 第一闘、第二園、さもよ、大かたも、動詞、形容詞のをさく、
しめ しむ しみる しもれ いづれも、五段よ鍵化するものなり。光も、助動詞1 より
役
「。 せ す する すれ
ても、唯、三段よのみ鍵化するもの、又、鍵化しても、語尾
させ させ さす さする さすれ のひを しきもの、又、或も、語尾の、全く、鍵化せざるもの
れれ るるる るれ
㎞ もあり。されざ、その鍵化せざるものをいへざも、その鍵
**
受動( られ ちれ ちる ちるる ちるれ 七すこ9生 - * き
化する性質をもち、従ひて、いづれも、用格を備ふるも
て て つつる つれ
に ぬ ぬる れ ね のなれて、なは、助動詞たるべきものょして、助盤を、
* たち たり たり たる たれ その間、明かよ、匿別あるなり。さて、その用格も、動
けり けり ける けれ 詞、形容詞のをころよ、委し〜いひたれぞ、ここよ も、
(18)
め
○
未
む
む
米
その大鶴1 っきていはむ。即ち、第一圓なる助動詞の第
摘
語
法
要
*
Jシ調
シ『。シ
- ー 十ーシー -
語法、摘要
1鍵化え、即ち、接績鮮の を添ふるさきえ、未然の接 る、何故「 か行かぬなざの類、これなり。又、第五鍵化
績格をなるものよて、たをへだ、花散り% 、家ょ騎リ え、接績鮮の をそふるさきえ、己然の接招格をなる*
たちをなざのをさし。また、第二鍵化え、聯格をなるも のなり。例へだ、乳剤、雨降りしかむなどの
のょして、たをへだ、「剛刃風もふかず」「筆を 類、これなり。又、この第五鍵化も、命令格をなるこさ
劇、字を書かしむ」などのささし。又、第二愛化て、 *、又、こその助辞、 上ょあるをき、終止格となるこを
熟語格をもなるものなり。問はず 調、貸たり顔、行かし も、動詞1 異ならず。さて、か〜、第1圓の助動詞え、
め得るなどの類なり。されを、助動詞第二鍵化の、名詞 いづれも、その用格、動詞をひをしきものなれざ、中よ
よ連なりて、熟語をなるも、質1 、僅僅たる場合1 して、 え、例外なるもなき1 えあらず。たを へだ、第五鍵化え、
1 格をして見るべき債値なきものなり。ただ、動詞、又 接績鮮の を添ふるさきて、己然の接績格をなるものな
え、形容詞よっづくをきえ、この段よりするなり。又、 リをえいへ、かの想像のちむえ、接傾格をえならざるな
この第二堤化え、命令鮮の引を添ふるさきえ、命令格を り。又、第二鍵化え、助鮮のFの添はりて、命令格をな
なるものなり。たさへだ、行剤 、押させよ、か引 るをえいへ、そも、唯、役動、受動の全鶴さ、過去の中
隠してょなどの類、これなり。又、助動詞の言ひ居わり なる 」をのみょて、他え、命令格をえならざるなり。又、
て、名詞をなるこをあらざれだ、第二鍵化も、無論、名 第五鍵化を、決定のたれ、不然の剤、また、過去の
詞格をもならざるなり。又、第三鍵化も、終止格をなる れの約まりたるれのみを、そのままょて、 命令格をな
ものなり。たをへだ、行かしむ、花なり、請みぬなどの れざも、その他も、みな、命令格をなるこさなし。さて、
類、これなり。又、第四鍵化え、形容格をなるものなり。 また、ここ よ、一言してたかざるべからざるえ、過去助
たをへだ、行きぬる人、映きっる花などの類、これなり。 詞のうちなる引を いふ詞のこさなり。これえ、なほ、
又、この第四炭化え、 、ゃ、か、なもの係鮮、上よあ 奈行陸格活さひさしく、その第五賞にて、命令さなる時
るをきょ、 終止格をなるものなり。 例へだ、花ぞ咲きぬ て、 和をっづめて、和をいふさを よて、かくっつま
りたる時も、運過去の性質を大ひ へょ、言令の意
て、ひょ “:引きさ***ミ“ー。又、同じ〜動 所属の助動詞
のみをあうはすなり。要するよ、ねも、命令のためよ出
で来たるのみ。又、第二園なる助動詞も、形容詞さひさ シょょ『、その所属を異よするものよて、
し〜、その要化するよよりても、各、 用格を備ふるもの
。即ち、第一鍵化て、夫医 り“ ㎞ “ “(。もなざの如く、連譲すれざ、他の第一、
g ㎞t、第三畳
シ科をなり、第三塁にて、 第三、第四、第五鍵花よそ、連 せざるがsをし。今、こ
七に、らミ
第四鍵花そ こょ、助動詞の所属を明かょして、そが連績するさまを示
*
シょして、また、ぞ、ゃ、か、、なむの シ
さむ。
“き、 正格さsり、シ 名詞所属の助動詞、
の様標格よLて、さた、gの助 上rあるさi、 なら なり なり なる なれ
終止格さなるものなり。されざ、これよ*、又、例外あ き たち たり たり たる たれ
りて、一般よ論ずべからざるこさ、なほ、 第1園の助動 名詞所属の助動詞え、即ち、この二種よして、たき へざ、
調よ於けるがsをし。1例をあ*れて、かの想像のちし 花なり、父たりなを、いづれも、名詞よ所属して、その
のささき、他の助動詞のをさ〜、終止格をそなれざ、形 意義をそへたるなり。この外、て 、て 、ち 、
容格、接績格をもならざるがこさt。 なを、助動詞よ似よりたるものあれを、そえ、 い 、
助動詞え、前よもいひしがなをく、名詞(代名詞、数詞を 又、さい への約まり、もしくも、界かりたるものよして、
含む)動詞、及び、他の助動詞よ*連績して、その意義を 眞の助動詞よそあらず。
歴ふるものなりさえいへ、各、その所属*りて、 に『1、 動詞第一鍵化所属の助動詞
連 する、の1あらず。たさへて、な、ょ、 、ぬる、ぬ ず ず ず ぬ ね
「、 り、 「「
よ
行行き
たきり
- - -
ぬ
、
き
れさいふ助動詞て、行うな し 不然 ざら ざり ○ さる ざれ
○ ○ らじ ○ ○
る、行きぬれを、動詞よ所属して、連績する*のなれざ、
語法 摘要
語法 擁 要
をそ言はざるなり。又 これよ反して、うけさ引、たきさ
(46)
“日 ち 、『
『ト、 ●
かず。又、奈行長格て、な、よ、a、gる、ぬれ、かさ もらおさ、ちしさ
べU、
へき
# ー
い*助動詞ょえ連績せざるなり。即ち、 来き、 死にお、 言メ
、べはれをそ、かく、 第三鍵化
画
別属の助動詞なれざ
去に引きなざさえ、いはざる がこさt。その外を、 上一段活s動詞ょかぎり、第二愛
みな、
他さひさしく連績す。 シくこさ**るなり。今、その用例を もれて、
古今集 ま「花をや見らむ云云、高葉集よ、「君こそ見らめ
動詞第三鍵花所属の助動詞。 芸芸、」また、同書よ 「橋みて煮らしも云云、後撰集ょ、
K禁 まeく まじく、まじ まじき まじけれ 「来て見ペ 人も云云、源氏物語よ「をもかく*用カべき
○ ○ ちむ ちむ ちめ
めり めり める めれ 則剤、着るちU、見るべき、用ぬるべきなざいふべ
f
感嘆
○
○
○
○
ちらし
なり
ちし
なる
ちくし
なれ
きなり。
動詞語四鍵化所属の助動詞。
決定 なち なり なる なれ
決定 べく べ〜 べし ペき ペけれ_
唯、この一種のみ。但し、
動詞第三史化所属の助動詞て、以上六種なり。す*も、
獄りむ、浮〜あり、去から 、見るなり、 Cなざ、
大かたえ、連績すれを、唯、例外を*いふべきて、長行シ
格活なり。この活の第三鍵化より績く助動詞え、一*あ て、動詞第五鍵化所属の助動詞そあるこをなし。
(47)
らざるなり。そも、長行鍵格第三鍵化の語尾そ、長行四 助動詞も、また、動詞よひさしく、五鍵化あるこさえ、
語法 摘要
シ
Jー -㎞
- - - * - *
語法 摘要
(48)
ざり
○
恐よく
○
らじ
ざる
らじ
まくしゃまくしましか
ざれ
○
て
な
たち
て
*よ
たり
つつる
ぬ
たり
ぬる
つれ
ぬれ
過去 たる たれ
希求 ○ ○ なむ ○○ けら けり けり ける けれ
しめ しむ しむる しむれ け ○ * てくしく しか
魔え
『{ させ させ さす さする さすれ 助動詞第二鍵化所属の助動詞も、以上五種なり。たをへ
能動f れれ るるる るれ を、調 りりも、行かせ 、着 うれぬ、刃、相
鍵 られ うれ ちる ちるる ちるれ なりけりなざ連績すれざ、こも、助動詞よよりても、連績
未来 ○ ○ むむ め するものを、せぬものをあるこを、第一鍵化よひさし。
ョ可O
助動詞第一鍵化所属の助動詞え、以上十二種なり。たを 助動詞第三鍵化所属の助動詞
へだ、行かしめず、乳剤、着ちれなむ、刺剤 不然 まじく まじく まじ まらき まじけれ
ぎちむなどのをさし。然るょ、この助動詞を、動詞のを O O ちむ ちむ ちめ
*(、いづれょ*通じて連 するものよあらず。たをへ
ど、役動詞の第1鍵化Uめて、行かもめガ、御剤 * ○
めり
○
めり
ちし
める
ちし
めれ
ちし
感嘆 0 ○ **mり * *れ
決定 べ〜 へ〜 べし へきて へけれ
『ェ㎞
助動詞第三要化所属の助動詞に、以上六種なリ。例へて、
㎞ シ化するもの。
新 る も、行かしむ も、打たる*り、剤 、 、時を有せり。即ち、第一愛化
そ未来、 第三鍵化を過去
『三塁花を 第四鍵化さを現在
㎞。、シするなす と、 『五シミ通去、をよび、現在なり。かくて そく㎞
シょょうてえ、連 するものを、せ のきり 動詞の部入、委Lく設明したれて、準へて知るべし。唯、
勤動詞第四鍵花所属の助動詞。 ここよ説明せざるべかちざるえ、時をあちはすべき助動詞
条禁 またく まむく また *まじき まじけれ が、動詞、又え、他の助動詞1接績する時え、いかよ、時
○ ちむ ちむ ちめ をあらはすかさいふこさなり。か〜て、時1 え、過去、現
○
めりめり める めれ 在、未来の三あるが中よ、助動詞よえ、過去、未来をあち
f ○
なら
○
なり
ちらし
なり
ちし
なる
らくし
なれ
はすものあれざ、現在をあらはすものな〜、現在え、動詞
の語尾、自ち、時をあちはすものなれだ、ここょいふべき
* べ〜 べし べき べけれ かぎりよあらず。左よ、過去、未来をあらはすべき助動詞
をあげて、そを説明せむ。
比論 sを〜 きさく をさし ささき でさけれ
過去の助動詞。
助動詞第四愛化所属の助動詞て、以上七種なり。たさ つつる つれ
て
て、父たる 〜、鳥なるらむ、起きざるめり、粛なる
1 ぬ ぬる ぬれ
りU、調 するなり、刺カたる し、行さuるsをくな
たり たり たる たれ
けり けり ける けれ
るものを、連績せざるものをあり。か〜て、助動詞の第
(49)
C&で し しか
五愛化1所属すべき助動詞のなきて、なは、動詞第五母
語法 摘要
- = 』-シ
** 『*** 『 シーシ『 』
語法 摘要
(50)
即を
シ
(
化
、うべ有
過言
す
は
格ち去き
さ きめ
来 もの
)
る
こ
貸せ
ざり
り 不然
夫 な
有 ちこ
め
想像
なり
*
即ち、議 む、見め、朝 、割剤、割、料引、割
* 、新劇など、いづれも、未来をあうはせリ。
以上も、過去、ま来の時の大署なり。然るょ、現在をあら
シ
はすべき助動詞て、わが國よて、1 *%ちざるなり。され
させ
メ
たる
たれ
たり
たり
を、現在をあちはすさきて、すべて、動詞も、助動詞も、
シ
シ』 れ
ける
第三愛化よてあらはすくのょて、たをへて、調む、見る、
、
けれ
けり
けり
部むなり、見るなりなざのごをし。
し、か
く
し
○
で
*
れ
*きて、次よ謎明せざるべからざるこささて、以上の助動詞が
更よ相連績して、動詞よ添はりたるをきて、いかなる時を
て
あらはすかさいふこさなり。然るょ、未来の助動詞て、過
-
去の助動詞を受くるこさ*、又、それょっづ〜こさもあち
さるものなるが故よ、ここよ、説明する必要なきなり。ただ、
剤
、劉
い
受拘
け
いめ
行か
、
かく
〜
を
さ
の
(51)
ここよ、説明すべきえ、過去の助動詞が、他の助動詞を連績
、
て
も
を
義あす
過はの
*
去
ら
各
質
の
特有
、
ざ
な
も
り
して、あらはすべき時なり。か〜て、過去の助動詞の所属
語法 摘要
語法 摘要
(52)
-
シ 起きさせらる
「『 徳かす シ㎞ 起きしむ 起きちる
シ
着(上一段活の他動詞)
受動文館かしめ ちる
飽かせらる
(被役動)
ェ
㎞もさせらる シ
受(下二段活の他動詞)
着らる
シ
* ちみ
着させちる 『㎞ 受けさせらる
後受動{着さす 看うる シ㎞
『 受けしむ {けらる
-
3 シ
受動 着しめらる
(被役動) 受動 受けさせらる
シ動
語法 摘要
---
『- - シ
(54)
か〜のこを〜、動詞て、*を、自動、他動の二のみなるを、 り。この助鮮え、言語上、濁立よ用おちるるこさな〜、唯、
か 〜、助動詞の添はる1 よりて、いづれも、役動、能動、 他の詞の下1 つきて、その意義を助(るよ止まれり。その、
受動の三1 鍵化するものなり。 助動詞を異なるえ、鍵化せざるよあり。されぞ、その鍵化
助動詞よ、崇敬の意をあらはすものあり。その、崇敬をあ より生ずる用格をいふものもなし。さて、助鮮を分類して、
らはすべき助動詞をえ、前の自他のさころよ説明せる助動 不然鮮、感嘆鮮、希求鮮、命令鮮、禁止鮮、疑鮮、連鮮、
詞よて、その助動詞も、悪く、崇敬の意をもあちはすなり。 強鮮、指定鮮、指示鮮、比較鮮、分量鮮、決定鮮、反動鮮、
即ち 「競かせたょふ」うちのたまはせて」書かせせたま 接績鮮の十五種をす。
ふ」なざえ、役動詞の添はりて、崇敬をあらはせるもの、 C1]不然鮮さえ、打消の意をあらはす助鮮をいふ。これよ、
「長のよしをせりれて「的の言はるるょえ」なざて受 左の二種あり。
動、能動詞の添はりて、崇敬をあちはせるものなり。さて、 で これて、ズシテをいふ意を示すものよて、古今集よ
又、これらの助動詞が、更よ重なりて用おらるるさきて、 「待てさいふよ散らでtをまるものならを何を機よ思ひ
層重き敬語さなるなり。たをへて 行かせうる 付させる」 まさまし」 をあるなど、これなり。
なざのこさ し。かくて、これらの即動詞こそ、敬語 よ用おら 引 これを、俗言のナイノニをいふ意を示すものなり。
るるをきそ、大かたて、役動、受動、シの意こそあらはさ 即ち、萬葉集よ「ますらをさ思へるわれも草枕たびょ
ざるものなれざ、又、時をしても、崇敬の意をあらはすさ しあれて思ひゃるたづき*知ら 三 」などありて、
同時1 、その意をあらはすこをもあるな*ッ。たとへだ、人 古き助鮮なり。
Uて問以せ剤なざいふをさえ、問はせよ、使役の意も 【二]感嘆鮮さえ、物事入感じたる情をあらはす助鮮をいふ。
あるなり。 これよ、左の十二種あり。
●助鮮 助鮮をえ、たを へ だと な これて、俗言のョナアをいふ意を示すものよて、大
枝上ょ暗くをいふ旬よ於て、 が、 鏡よ 「いを悲しきこさなりな」をあるなざ、これなり。
|-シ口
|}
ー口
- ** や
れて、俗言s て、シ
-**
てい う・て、前g よ、お 、 も、
、 ㎞に て遠『いほ㎞。"の 合同
し
出て
たる
もの
ょ
て
、
その
意 来 も、
区て、 のも
㎞Uり」**る**いては。 *を、
この三っる、前のみ、*ょりえ き*のェて、 ㎞
ょくよか しる や」 又、古今集1 「がすが野の雪間
学式訴日記よ「物を愛saゃ」又、澤氏物語ょ「かん をあけて生ひいづる草のはっかよ見えし者 も」 をあ
の君の御はらかう大納言、高砂うたひしょ」をあるな るなを、これなり。又、萬葉集ょ「たくれあておれ
ざ、これなり。 や態ひむ春がすみ たなびく山を君がこえいなざ」を
対 これて、俗言の引 の意を示すものょて、土佐日 あるものやて、疑鮮なれて、混同すべからず。
記よ「はしきものぞたてすらむさえ、今めく*のか」 る、を これて、や、ょょになじ。万葉集ょ「山のはよ
をあるなざ、これなり。 あちむらさわぎゅくなれをわれて激しる 若よしあはれ
が これも、俗言のチャナァさいふ意を示すものょて、 を」古事記よ「八雲たっ出雲やへがき妻をみよ八重垣
前のかを、なを合したるものなり。即ち、徒然草ょ「人 っくるその八重がきを」なざまりて、古き助辞なリ。
の心を悪かなるものか 」 をあるなざ、これなり。 C三 番求鮮さも、心よ欲するこさを、他よ求むる意をあら
が、これえ、俗言のカァをいふ意を示すものよて、
はす助鮮をいふ。これよ、左の四種あり。
前のかを、 *を合したるものなり。即ち 高葉集よ「か
や これを、俗言のタイョー』をいふ意を示すものよ
り人のころも染むさいふ紫の心ょぶみて患はゆるか
も」 をあるなざ、これなり。 て、大領ょ「いでいで承ら ゃ」をあるなを、これなり。
この承うてやえ、 を、第一足化の接随格よいひ、
これも、俗言の さいふ意を示すものよて、字 さて、引かなざの語をはぶき、感嘆群のャをそへた
(55)
治拾遺物語ょ「これ見ょ、まこさょを日した々 」を るなりをいふ説あり。さもありなむ。されぎ、今て、一の
あるなざ、これなり。
助鮮をなれるものなれぞ、ここよあげたり。又、ここよ
語法 擁 要
「j』
い。『シ』
語法 摘要
6) 古今集ょ「心あてよをち剤をちむはっるものにさま あるなざ、これなり。又、打消の鮮をそふるさきも、
、5
をはせるまら菊のはな「思ひっっぬれ剤人のみえっ 刃を韓じていふこを、萬葉集よ「霞たっかすがの里
らむ夢をふりせざさめざらましを」なをある の の梅の花山下かせよ散りこすなゆめ」 をあるが如し。
そ、疑鮮なれだ、こえ、希求の意をあらはすこをなく、且 C四]命令鮮さえ、他よいひ仰する意をあらはす助鮮をいふ。
っ 希求の剤て第 愛化よっ つくのみなるょ この これよ、左の二種あり。
やえ、第五鍵化よ*っづくものょて、混同すべからず。 これて、然なせを、動作を命令する意を示すものよ
も対 俗言の刻剤をいふ意を示すものよて、古 て、正統記ょ「われを見るさをくせ を勅し給ひける
今集よ「かひがねをさやょ*見Uがけけれなく横をり 事云云」 をあるなど、これなり。
ふせるさやの中山」 をあるなざ、これなり。又、この これも、前のよたなじ。萬葉集よ「わたり*り舟渡
助鮮よ、他の助辞をそへて、Uがな、FLが、てしが、 せ をよぶこるのいたられてか*権の音せぬ」なざあ
刃、刃など、用おるこをあり。 りて、古き助鮮なり。
もが、これて、前のよ同じくして、萬葉集ょ「わが宿の C五]禁止鮮をえ、然すなさいひさざむる意をあらはす助鮮
尾花が上のあら露をけたずて玉ょぬくものょ*が」を をいふ。これよ、左の二種あり。
あるなど、これなり。又、これも、前のよひをし〜、 対 これて、然する初れをいふ意を示すものょて、正統
渕、刃、刃なざ、用おるこをあり。 記よ「日女、今より、釣食ふ%、又、天孫の鶴よまお
ここれを、 俗言のクレョさいふ意を示すものよて、 る対 をなむいひ含めける」をあるなざ、これなり。
萬葉集ょ 「難波津ょ みふねたろする やそかぬき今そこ 対、 この対 て前のなよたなじく、そえ、それを急が
ぼぬぼ味は っげ剤」をあるなど、これなり。又、この する意を示すものよて、源氏物語よ「つきざりなるこ
を、Gを鶴じて、いふこをあり。伊勢物語ょ「きぶ密 さ のたまひ 」をあるなを、これなり。 この助鮮え、
くもの上までいぬ ペ〜だ秋風ふくを雁よっけこせ」を *る説よ、漢文の句調の韓入せるものよて、例へだ、
『iし
H -
「博』ょ行〜* 畑うずょざいふ ペき、を、 湖 うず何れ 行
*をも、語と韓倒していい *り“pさしかるペt ㎞。いふ。これj、左の四種あり。
が これも、語を〜 語 との間よれ
も」い へり。又、 十日〜も、下のそを界(してい ひたる例あ も、
ていふ*のょて、正統記よ 「かの義上の語を、七を し
園が孫なリし義氏
リ。即ち、落葉集ょ『妹があたりわが神ふちむ本の間 して」 をあるなど、これなリ。
よりいでくる月よ雲なたなびき」をあるなを、これな の これて、上の調の意を決め、下の詞を主としていふ
り。
ものょて、正統記ょ「大倭の磯城島の金刺の宮 ょまし
【六]疑鮮さえ、疑はし(定めがたき意をあちはす助鮮をい
ます」をあるなざ、これなり。
ふ。これよ、左の二種あり。 引、 この二って、共よ、前のよたなじ。古今集よ「風
判、 が この二っさて、共よ、その意えたなじけれざ、
ふけを沖っまらなか立田山夜はょゃひさり君がこゆう
のかたそ、何、幾、誰、如何なざいふ詞の下よも置か む」又、同集ょ「*ふみのや鏡の山をたてたれてかれ
ず、その時え、すべて、かのかたを用おる定めなり。
てぞ見ゆる君が千をせに」をあるなを、これなり。か
又、ゃのかたえ、動詞、形容詞、助動詞の下ょっくさ 〜て、ゃのかたえ、☆ の意よて、名詞を、名詞さを
さえ、必ず、その第三鍵化よりる、かのかたえ、その 連ぬるょ用おるこさあり。即ち「型や笛や弱や」など
第四鍵化よりするものなり。即ち、古今集よ「夜やく いふ、これなり。
ちき路ゃまをへる郭公わが宿をし*すぎがてよなく」 C八]強鮮さえ、語勢を強め、かつ、語調を助くる助辞をい
伊勢物語ょ「田舎人の歌ょても、除れリゃ、足らずや」 ふ。に孔よ、左の七種あり。
今昔物語よ「何わざまてたるるょかあちむ」古今集よ t これて、共よ、これを取りいでて強むるものよ
「秋かせの吹上よたてる自菊も花かあちぬか退のょする て、徒然草ょ「位高く、ゃんきさなきをしも、勝れた
が」 なざある、 これなり。
(57)
を、 これを、共よ、同じ動詞を重ぬる時、その間よ これて、事物を、共よ合せて指定する、のょて、正
さしはさむものょて、古今集よ「生きgし生けるもの、 統紀よ「皇子も失はれ給ひぬ。頼政も減びぬ」 をある
いづれか、歌をよまざりける」 又、水鏡よ 「鬼え、童 なざ、これなり。
を、外へひきいださむさを、童え、鬼を、内へ引き入 の これを、上の詞を主をしていふこさ、連鮮のののs
れなむをするほどょ、夜え、ただ、あけ あけなむを さし。即ち、正統記よ 「未だ、秋のをさめ よも及ばぬ
す」 をあるなざ、これなり。 1、世の中のなはりよける」をあるなど、これなり。
パ、 引、引 これえ、共入、 前の日、 およたなじ 即ち、 が これも、前ののよたなじ。即ち、古今集よ「うっっ
萬葉集よ「わがせこがあさふみもさめたひゆかぞ紀の よそさ*こそあらめ夢ょさへ人めをもるを見るがわび
闘守いをざめてむかも「あちをちを妻子のなりをを思 しさ」 さあるなど、これなり。
はずろ年の八をせをまてを来まさず「ゆこさきょなみ 列 これて、廣き物の中より、その一を指すこさを示す
なさるらひるるへょえ子を 妻を ちにさてち*きぬ」 *のょて、古今集ょ「のこりな〜散るぞめでたき標花
などありて、皆、古き助鮮なり。 ありて世のなかはてのうけれぞ」 をあるなざ、これな
り9
(九D指定鮮をえ、事物を、それを指定する助鮮をいふ。こ
れ よ、左の八種あり。 対 これえ、それを、1ったさへて、確かょいふ意を
も これて、物二っを差別して指定する意を示すものよ 示すものよて、伊勢物語よ「時え、秋よ剤ありける」
て、伊勢物語よ「奈長の京 はなれ、この京 、人の をあるなを、これなリ。又、この助鮮を、古くえ、対
家、未だ定まらざりける時よ」 をあるなざ、これなり。 もを通じて用おたるこを、 萬葉集1 「いっえなもこひ
又、この助鮮え、をの下よっくさきて、音便ょて、を ずありさえあらねざもうたてこのなろ態のをげきも」
を濁るものよて、源氏物語よ「前よりゆく水をを、 をあるがをさし。
初瀬川をいふなりけり」 をあるなざ、これなり。 ここれて、前の よたなじけれを、それよりえ、狙
*、は説艦が*てを忌を す* ょ て、シ・ょ すょん
も、秋 こン、まされ」 きあるなど、これなり。 * は
比べていふよ用 おるものよて、 正統記
を これて、事物をさし示すさ同時よ、そを虜分する意 ょ「名
を示す*のなるが故よ、この助鮮の下よそ、必ず、他 おり
C
、
見 、“て、人ょかさず」をあるなど、こ㎞
シりまりはるる定め*り。正統記よ「いよいよ、微
*
も
これ
、
て
し
比
勤
相
を
物
*
をきはめ、権をほしきままよす」 さあるなざ、 これな その品位を定むるも
け。
シょ「1日の命、萬金 りも重L。年の
f 『**轄し」をまるなど、これを
いま こ ェ、左の三種* 左の十一種あり。
ミシ。
ュ、( こえ、共ま夫かた同意なれを、 のかたミ ㎞、のか、これえ、共よ、それを限りていふょ用*
事物を、それを、明かよさL示し、ペて、そのあたり るもの1て、正統記 ょ「中古ょりこの方、その名はか
を、大かたよさし示すものなり。即ち、源平盛衰記ょ リみて、戒鶴を守るこを絶えよけるを」又、源氏物語
「三位中将指gて、云云、その身て八島 まりながら、 よ「泣きょの 造きたまへぞ」なざある、これなり。
心え、都へかよひけリ」をあるなど、これなり。 だ これも、俗言のデサへよたなじく、軽きかたをあ
げて、除の重さかたえ、なはさらなりをいふ意を示すょ
これて、事物を、『〜指示する*のょて、シ 用する。即ち、紫式部日記ょ「一さいふ文字を 書
ま「ををっひより、腹をやみて」をあるなざ、これな
リ。かくて、このをを、指定鮮の を混同すべか* きわたし侍らず、いを手づっよ、あさましく待り」を
ず。 このをの 下よも、必ず、 自動詞があちはれ、 指定 あるなど、これなり。
鮮のよそ、必ず、他動詞の現るる*のなり。 だ、これえ、前のだ入を、 *を合し、 その の略かり
(59)
【十二比厳鮮をも、事物を封比する助鮮をいふ。これょ、 たるものょて、三部抄ょ「われをたのさむ*のょだ、
語法 摘要
語法 摘要
(60)
の
*
く
っ
古よ
即集「わすれ
られ
を
かかずよ
りち今ず
萬葉集ょ「種の下ふく風のかぐはしき筑波の山をこひ
な、
の
。
*
員料
あ、
な
」
ょ
見
あえ
を
霞
も山
の
なら
ぬ のる
はれ
ざらめか*」なざみる、 これなり。
、
も
づくて
ょ
レパ
サの
意
よもの
化
鍵
五
第
ち これ
。
なりっ
【十五 接績鮮さを、上の語句を、下の語句よいひっづくる
即同
、
。集
らひの
なり
がつづく
をいる
せ既定
せる
事 も
助鮮をいふ。これよ、左の十種あり。
「
るれ よの
秋を
吹からかあ
う山
れ
草る く木べ
も これて、意詞共よきれたるを受けて、更ょいひっづ
」。
なり
あな
、
ざ
らむ
らし
を
いこふ
〜るものよて、宇治拾遺物語よ 「さても、いかがすべ
、
F上
て
リの
よ
意
これ
も 裏返し
語をレ句
きをのたまひけれて」をあるなを、これなり。又、こ
る
〜即、
。
もなり
れてるいひ
つづ こま
「
正記
ょれぞ
のち統
の助鮮を、次のをもをひさしさ意ょ用おることあり。
祇
をえ
な、
代
二あこ
など
立ず
」
さしき
市
即ち、幡鈴日記よ「嵐のみふくめる宿ょ花すすきはょ
なり
。
れ
た
よ
こも
の
前
、。 が
枕
然草
即な徒ょ
「
れじち
いでたりをかひゃなからむ」をあるなを、これなり。
も
を
て
ょ
みを
間
、
も
」
な悲
め きえる
あな
く覚ずらむ
を 、これて、上の語句の意を裏返して、推量の意を示
すものよて、住吉物語よ「われなからむあさなり。、
こなり
、
を。れ
示ょ
*
さ意
を 言す古
新よいふ
(61)
俗ノ
、
の
て『
これ |
なかなみならむふるまひせさせ給ふな」をあるなざ、
これなり。
語法 摘要
『 シー シ -
-- - - ーシー『j- 『ー』
語法 摘要
(62)
今集ょ「庭のに*てまだかわかgrタ立のそうさりげ 指示鮮
な〜すめる月かな」 をあるなざ、これなり。 比戦鮮
を これを、刃をいふ意を示す*のょて、更科日記 分量鮮 の引 引
ょ「この夢ばかりぞ、後のたのみをあけるを」をある かち まで(ゆ)(*)
なざ、これなり。 決定鮮
が これ*、俗言のFョ引ガをいふ意を示すものよて、反動鮮 が引
著聞集 ょ「この娘、云云、ひはだ屋を現じてそ見せけ 接績鮮 を
るが、まこをよそなかりけり」をあるなざ、これなり。 この助群ざ*え、唯、名詞所属をいひたれぎ、なほ、代
これをモ、サルモの意を示すものなり。 詞、数詞、副詞なざまも所属するものなり。これ、代
助鮮え、他の詞 ま添はりて、その意義を添ふる☆のなりを 名詞、数詞、副詞なざのでをき、語尾の鍵化せぬものも、
そいへ、みだりよ添はるもの1 あらず。即ち、名詞1 添は 助鮮を接績するさま、名詞さ異なちねだ、ここ1、名詞
るもの、動詞1 添はるもの、形容詞よ添はるもの、助動詞 をのみいひて、代名詞、数詞、副詞など、すべての鶴言
よ添はるものなざ、各、その所属ありて、定まれるものな を含めたるもの を知るべし、
り。左よ、名詞よ所属する助鮮ざ*を示さむ。 次ょ、動詞入所属する助鮮ざもを 示さむ。
感嘆鮮 * や よ を か かな か* そや 動詞第1鍵化所属の助鮮
剤
不然鮮 で
疑 鮮 か 」 感嘆鮮 な
連 鮮 料 の
強 鮮 (いxろX )
指定鮮 の が を 動詞第二鍵化所属の助鮮
希求シ Hが、 。 ㎞
*令番 (*) 指定辞 が
禁止鮮 は そ 分量鮮 ばかり の たも
疑 獣 か H = TH 1』
すち
風 U メ から まで(#Xょ)
指定鮮 *むこ 決定鮮 ぞ
分量鮮 さ 反動鮮 か か
決定群 接操鮮 て ょ を が *
反動鮮 や 動詞第五鍵化所属の助鮮
動詞第三ェ化所属の助鮮 感嘆鮮 な や か
感嘆鮮 な 、ゃ( ) 命令鮮 を
禁止鮮 * 決定鮮 かも
疑鮮 や 反動鮮 ゃ
慰 鮮(ろx ) 接線鮮 ば を
分量鮮 ばか 以上え、動詞所属の助鮮なり。さて、これらの助鮮が、動
決定鮮 かし 詞よ接緑するさまをいはむよ、己ょ、前 ょ*説明せるがご
反動鮮 ゃ ゃん や、 さく、動詞よそ、五鍵化ありて、その鍵化よ従ひ、各、所
接績鮮 * をも 属の助鮮よも、別あるものなれぞ、第一鍵化よそ、第一鍵
り一シ 化所属の助辞を付、 三、第三、第四、 五 化ょ 、
( 感嘆 ょ を か かな か* そや さも 第二、第三、第四、第五鍵化所属の助鮮を 付するなり。今、
語法 摘要
㎞n-m - } =
- - } --
語法 摘要
(64)
左よ、奈行鍵格活の動詞をあげて、その用例を示さむ。(奈
第五史化 」
行鍵格活の詞をあげたるえ、五鍵化をもよ、その語尾異よ (感嘆鮮)
して、助鮮をの接績上、紛はしからざれぞなり) 死ーぬ
〜 (接績鮮)
-
ハざ (接績鮮)
第1鍵化 従来の文法書1、命令詞所属の助鮮さいふものあり。そ
で (不然鮮)
え、かの動詞が、命令格をなれる時、それよ属すべき助
死な小ーむ (希求鮮) 鮮よえ、定めあるものなれだ、その助鮮ざもを指せるな
だ (接績鮮)
リ。即ち、第二、第五関化所属なる感嘆鮮の 、命令鮮
第二塁化 の (を)、決定鮮のか 、接績鮮のを、これなり。ちか
ぞ (指定鮮)
るよ、これらも、動詞が、命令格をなるをきよ所属する
死ーに だよ(分量鮮)
助鮮よて、他の助鮮を等 し〜、動詞所属の助鮮なるこさ
ノ㎞ 明かなり。されぞ、ここよそ、別よ、さる匿別を立てず、
第三塁化 |な|
他の助鮮を混同して、列撃せり。さても、動詞1 よりて、
(禁止鮮)
接績するものを、接績せざるものをあるべし。例へだ、
死ーぬ ゃ (疑 鮮) 第二愛化所属の命令鮮のょえ、上二段活、下二段活、上
ノシ 一段活、下一段活の第二鍵化よ所属して、測3、受け
第四鍵化 」 、着す、蹴 なをさえいへを、四段活、たよび、奈行
ょ (感嘆鮮) を、長行をの鍵格活1所属して、行剤、列 」 、有り
死ー る小ー日 分量 なをさそいはざるなり。 これよ反して、第五鍵化所属
を (接績鮮) の命令鮮の を、四段活、たょび、奈行を、長行さの鍵
-
れ よ、有れよ
ー 、有れ、 な
の引、命令能のょ、(*)、決定鮮のかい、接績詳のもようづ 1
格活の第五愛化1所属して、行け 、シ 1
をさていペを、上二段活、下ニ段活、上一段活、下 1段 〜をきて、第一鍵化が、第二鍵化の資格をなりて、うづ〜
-員H {員 請
漁よ所属して、期 れょ、R〜れょ、着れ 、闘れ** 、に 、 、 、
なり。例へだ、来な、来よ、来かし、来さ、貸な、貸ょ
、注 、注
もいはざるがささし。又、接績鮮のをえ、すべて、語句 -{㎞
セセ 料『料『 料=『
のきるるさころをう〜る助鮮よて、第三鍵化1所属する 貸かし、貸さなざさそっづけざ、来な、来よ、来かし、来を、
員
{H軌 }
が普通なれを、第四鍵化の、そ、ゃ、か、なむの結さな y、や:、お 、お
貸な、貸よ、貸かし、貸さなざさえ、つづかざるなり。
れる場合、にょび、第五愛化の、この結さなり、又 て、 特例二
命令*なれる場合なざょ*、この よて、下ょ接績する 長行鍵格活の動詞え、その第三鍵化よにいて感嘆鮮の 、
こさを得るなり。されざ、いづれも、きれたるさころを
疑鮮のや、反動鮮のゃ、 、やも、接績鮮の よのみ接
受くるよ外ならされて、この え、第三鍵化の所属のさ
績すれざ、その他の第三鍵化所属の助鮮よそつづかざるな
ころ1 のみ あげ たり。
か〜のさを〜、いずれ*接揮する〜のなリ。まかるよ、こ り。その他の助鮮よつづ〜さきも、第四鍵化が、第三鍵化
こよ、1の注意すべきこさあり。そも、 動詞よより、助鮮 の資格をなりてつづくなり。例へだ、有りさ、有り 、有
1まより、その接績上、全〜、普通の例をもて論ずべからざ り なをさそいへざ、有りな、有りばかりなをさそい
るものあるこさ、これなり。今、左 ょ、例をあげて、その はずして、有る な、有るばかりなざのこをく、第四鍵化よ
韓 じていふべきなり。
特例なるものを示さむ。
特例三
特例1
加行さ、佐行をの鍵格活の動詞も、己よ、動詞の部ょて説 分量鮮なる刃て、動詞第四鍵化所属の助鮮なれを、加行
鍵格活の動詞よかぎり、第三鍵化よりっづ〜こをもあるな
(65)
明せるがなさ〜、その第一鍵化が、命令格さなるものなれ
り。萬葉集よ、「父母ていはひてまたねつ〜しなるあはびを
を、かの第二鍵化所属の助鮮、即ち、命令格所属なる感嘆鮮
語法 摘要
--
-
語法 擁 要
る、行り
g
〜
行
て
へ
を
た
菊
」
る
騎 か
(66)
べ
ざ形容詞
な
時
事
よ
下
、
て
よし
の
たる 名詞
場入いふ
る
動詞まか*り、第二鍵化が、第三鍵化の資格をなりて、っ
を
かき
だ
なれ
さ
省
た
か
大
、
え
鮮
助
の
上
績
接
きかる
づくこさ*あるなり。萬葉集 よ、「萬代よ見をもあかめゃみ
。
たり
よし野のたきっかうちの大宮どころ」なざある、これなり。
形容詞さ
よ
次
、所属
示又
を
も
ざ
鮮
助
の
。
む
特例五 り
化
撃
1
第
形容詞
鮮
助
の
所属
禁止鮮なるな そえ、動詞第二鍵化所属の助鮮なれざ*、加
ぞ
鮮
績
接
行を、佐行をの鍵格活よかぎりてて、第1鍵化ょりっづく
鍵
二
第
形容詞
鮮
助
の
所
が 化
愛
所
ものなり。空穂物語よ、「孝の 子ならをぬいて名を泣く」
鮮
群 希求
そ
| L| や| も
こ
又、同書ょ「天狗のするょこそあらめ。物えせる」など
強 疑
ある、これなり。
指定 鮮
なほ、右の外よも、古く用おたる助鮮などの、動詞を接績
なぞ
こそ
む
鮮 鮮
する上 まつきて、普通の例もて論ずべかちざるものあちむ。
へ
さ
も
だ
1
鮮 分量
されぎ、それちえ、その用おたる例入、かぎりあるもの ょ
鮮 反動
て、果して、動詞一般よ通じて所属せし*のなりや否や、
績
接
今より、そを知るこさを得ざるが故ょ、唯、ここょえ、所
属するものを定めて、かかげたきたるなり。又、かの省署
法、即ち、文章上、ある詞を省きたるょょりて、動詞を、
助鮮*の接績上、普通の例もて論ずべからざるものあり。
第1 鍵化
婚ーし〜 ず (接績避)
接撮詳 藩三塁化 言
もが(希求鮮)
員 員 t "員 員
ョに小 (決定鮮)
ノをも(接績鮮)
第三鍵化
や (感嘆鮮)
嫡ーも かu(決定論)
を (接績鮮)
形容詞第五鍵化所属の助辞 第四鍵化
感嘆鮮 な や か (疑 鮮)
接続語 を 鶴ー*小ーシリ 分書)
以上、形容詞所属の助鮮ざもが、形容詞1 属するさまをい ノかも(反動鮮)
はむょ、己ょ、前よ*いへるがこさく、形容詞も、動詞を 第五愛化
ひさしく、五鍵化あるものよして、その鍵化するよをたが (感嘆鮮)
ひ、各、所属の助鮮ょも、別あるものなるが故よ、第一鍵 嫡ーけれ小ーて (接績鮮)
化1 そ、第一鍵化の助鮮を付し、第二、第三、第四、第五 をも 接績鮮)
鍵化よて、第二、第三、第四、第五鍵化の助教鮮を付するな 形容詞の第二鍵化え、副詞格をなるものなれだ、その第
(67) り。今、左1ょ、その用例を示さむ。 二鍵化所属の助鮮も、多くえ、副詞よ所属する助鮮をも
語法 摘要
動㎞ 『" 事ー シ』 』-- -
---
『』 シ ----
語法 摘要
(68)
いふべきものなり。例へだ、嫡U〜こそあれ、嫡Uくや え、古くのか用おられ、今え、全くすたれたる*のなれて、
そあっぬなざ、いづれも、副詞1 添はりたるものなり。 第三鍵化所属の助鮮のをころよも省きたるがをさt。さて、
されざ、これらを、副詞所属の助鮮をして、別ょ、日を立 次よ、助動詞所属の助鮮ざもよっき、説明せむ。
つるえ、他の詞をの闘係、甚だ、繁雑を来す恐あれだ、 助動詞え、その活さざま、動詞よひさしきものを、形容詞
ここよえ、形容詞の語尾の一鍵化を見倣し、他の助酔を よひさしきものをの二あるよよりて、二類よ大別せらるる
混同して列撃せり。但し、その第四鍵化、たよび、他の なり。かくて、 そが、助鮮を接績するさまも、その活きざ
名詞格をなれるものよ所属する助鮮ざもえ、己よ、名詞、 まの、動詞をひさしきものえ、動詞をひをし〜、形容詞さ
所属の助鮮をいふ日の設あれだ、ここよそ、皆 省 きた ひさしさものを、形容詞をひさしさなれぞ、今更よ、ここ
り。 よ説明する必要なし。唯、動詞、形容詞の例を*て論ずべ
かくのひきく、いづれも接績するなり。この形容詞の語尾 からざる特例のもののみをあげて、左ょ説明せむ。
の鍵化え、動詞ののをさく、その種類も多からず、いづれ 特例一
も、C、U、 、けれをのみ、1様1鍵化するものなれて、 助動詞の中、決定のり、対 り、過去のたり、けりの第三
助鮮をの接績上、別よ、特例をいふほざのものな〜、たは 鍵化え、なほ、長行鍵格の動詞のをさく、特例あるものよ
かたえ、皆、一般よ通じて、接績するものなり。但し、古 して、第三鍵化所属の助鮮中、疑鮮のや、感嘆鮮のゃ、な、
く用おたるものよて、助鮮をの接績上、普通の例をもて論 接績鮮のをを除き、他の第三鍵化所属の助鮮よっづ〜さ
ずべからざるものあれざも、それらえ、たほかたえ省きた きえ、みな、第四鍵化よりつづ〜なり。例へだ、「行きたり
り。例へて、接績鮮の引え、第四鍵化所属の助鮮よて、嫡 「引っリnけり な」なざいへを 「父たり な」行引り
剤 ょなざっづくものなるよ、幻をいふ形容詞よかぎり か刈」なざさえ、っづかずして、「父たる な」行きける
て、第三鍵化よりつづきたる例あり。そえ、古事記よ 「さ一以かり」などを、第四鍵化よ韓じていふべきなり。
引u あはれ」をある、これなり。ふかるよ、これら 特例二
シ*るお、引て、第四皇化所属のシ。ょ、
%ガをいふ助動詞 ょかぎり、第三鍵化ょ『らづィて。
以上て、助動詞 を、助鮮さの接績上の特例なり。然る1 〜
これらも、第一例を除きても、すべて、他の詞1 所属せざ
一
るなり。例へて、忘れず よ、又、か日もずょなざいひ、 るものが、助動詞よかぎり、特別ょ所属する例なれざ、こ
又、高葉集よ 「あさ*へかあし〜ま山のゆづる葉のふ〜ま こよ、他の詞よ所属して、助動詞よ所属せざるもの、甚だ
る時ょ風ふかずか 〜」 忘
なざある、これなり。普通1 え、 多し。今、1例をあぐれだ、動詞第一鍵化所属なる不然鮮
れ 、又、 かぬか をいふべきなり。 ので、 、希求鮮のな%、 なざて、不然助動詞の第1
特例三 鍵化よ所属するかさいふよ、決して然ちざるがこさし。又、
又、連鮮ののて、名詞所属の助鮮なるょ、未来のむ、過去の かの想像助動詞なるら のsさき、僅かょ、接績鮮のを、
てをいふ助動詞ょかぎり、その第1鍵化よ所属して、っづ 感嘆鮮のもなを、二三の助鮮ょ止まるものもあり。又、過
ー i l u
くこをあり。例へて、天暦御集 ょ「いきての世死にての後 去助動詞なるけ、き、し、しかの第1鍵化の ささきえ、
ののちの世も羽をかはせる鳥さなりなむ」又、萬葉集ょ「丹 僅かよ、助動詞を合して、以む、以めなざを用おちるるの
波路の大江の山のされかづら絶えむの心われた、はなく みよて、1 も、所属の助鮮なきものもあり。 要するよ、助
よ」なざある、これなり、 動詞よ所属すべきかざりのものも、動詞、形容詞所属の助
特例四 鮮中よあるものよして、助動詞ょかざり、特別よ所属する
希求鮮の刃を、名詞所属の助鮮なるよ、不然のずょか ものも、上の特例よて、明かなるべし。唯、ここよ、記憶
ぎり、その第二鍵化よ所属して、行かず *がな、受けず せざるべからざるこさも、動詞、形容詞所属の助鮮の中ょ
もが なを、っnくこをあり。このずえ、まさ、間日ず 、 も、まま、助動詞よ所属せざる助鮮のあるこ を、これな
知らず顔なざの如く、1の熟語をなりて、名詞を形づくる りの
こさもあれだ、行かず、受けずを、1の名詞を見倣 して、 @助語 助語さえ、名認、代名詞、数詞、副詞、動詞、
(69)
つづけ たるものなるべし。
形容詞等の上、又も、下よっきて、1の熟語をなり、その
語法 摘要
シL= -シ --『 - - 』-- 撃
語法 摘要
(70)
意義を添へ、又え、語気を強め、語調を助〜るものをいふ。 よあらず。左よ、その用例を示さむ。
されぎ、言語上、一箇濁立してそ用おちるるこをなし。こ さ夜 る衣 さ牡鹿 迷ふ
れよ、三の種類あり、発語、たよび、接頭語、接尾語、こ み吉野 か熊野 み雪 引空
れなり。さて、この助語の、助露を異なる黙え、助鮮え、 を魔 を田 を野 を車
ある特例を除きても、語の上よっ〜こをあらざれど、発語、 以究る 撃さる け長L 近し
接頭語をそ紛るるこをなし。唯、接尾語をの異なる黙え、 い向ふ い行く い座す い渡る
期鮮え、他の語の意義を助〜るよ止まれど、接尾語え、他 た比ぶ 講る 走る 魔〜
の語の意義を助〜るき同時入、一の熟語を形づくりて、更 如新し か黒し か青し か細t
よ、濁立の語を組成するよあり。その範園極めて 魔〜、即 かくのをさ〜、引、列、羽、引、 、、別なをえ、皆競
ち、他語を合して、熟語を形づ〜るものの中、名詞、代名 語ょくして、名詞、動詞、形容詞の頭 よそへ て用あるものな
詞、数詞、副詞よもあちず、又、動詞、形容詞、助動詞よ り。されぎ、いづれも、慣用の法あるもの よて、例へぞ、
*あちぬものえ、皆、この助語なり。 引夜をそいへぎ、 書きをいはず、列雪さえいざ、列面
発語さえ、言語を言ひ出でむをするさき、その語頭よ添ふ さそいはざるがをさし。又、ここよ、1種の発語あり。そ
る発撃をいふ。こも、他の助語のをさ〜、或意義を有する そ、動詞より成れるもの よくして、例へだて、左のをさ〜。
ものよ% らず。されを、下の語よ、何等の影響をも興へず、 引き事る ち吹く をリょろふ
唯、下の語気を強め、語調を助けむがため1、添へたるも こき交ぜて さCはへて ふりはへて
のなり。この語、もき、歌なぎの調を助けむがためよたこ たち欺〜 ひきつくろふ
りたるものなるべけれを、今え、全く、一種の語をなり、
普通一般、言語上1 用おちるるこをきなれり。さて、この の類、これなり。即ち、曇る、ふく、よろふ、ませて、はへ
発語を添ふるよそ、各、慣用の法ありて、妄よ添ふるもの て、敷〜、刃なざの動詞を強めていはもがためょ海
*
ふるものよて、この場合ょ、 き〜、シ**、 まは まハ) これて、
****** し、又、穏んじて、
プ = ミ シーダ 、
敬意を*示すものよて、たは空 、れは海、たは群れ
語の資格さなりてそはるな。 されて、かs、ニs りチ
強語もなれるもの、例へば、シ ゃ。 打ちたた〜、取 は内なざいふ、これなり。
『列なをいふか 、「ち、さりをそ、その意、自う異な 『、 #シ日 = なる意を示すもの1て、
り。混同すべきよあらず。 ま心、ま白 ま直、まこを(誠)なざいふ、これなり。
接頭語をそ、他語の上よっき、一の熟語さなりて、その意 (*) これて、物事の、師りなくてあちはなる意を
『マシ
示すものよて 、判い
き
義をそふるものをいふ。これも、発語さひさしく、慣用の す肌、す顔、す焼 す面なざいふ、こ
法ありて、妄よ添ふるものよあらず。今、左よ、その用例 れなり。
を示さむ。
* 酒、き楽、き組、き番容なざいふ
シなる意を示す の1て、
、これなり。
はっ てれ、共よ、初シ
うひ うひ (諸) に
1て、はっ春、はっ午、はっ穂、 冠、 寧、
、 s ニらは詩 ろ 録意を示す
うひ孫なざいふ、これなり。 =マキリ *のょて、*ろ手、もろ矢、もろ人、もろ撃なざいふ、
にひ (新)これて、新しき意を示す*のょて、にひ参、 これなり。
にひ校、にひ聖、にひ経なざいふ、これなり。 いや (弾) これて、いよいよさいふ意を示すものよて、
=ォ七 =ハテタカ
を (小) これて、共よ、小ささ意を 示すものよて、 いや生、いや果よ、いや増す、いや高しなざいふ、こ
1t =ャ HHn
を川、を暗し、を止む、こ屋、こ松、こ高 しなざいふ、 れなり。
これなり。 3 列 (㎞) これて、最もすぐれたる意を示すものよて、
員 = 員
み た たん (御) これこ 、共よ、敬意を示すものよ
リョ = シ= 『ダ、『ー
い 、いち 、いちきる (*)*をい
て、み代、み 壁、た前、た側、たん衣、たん曹子なざ
(71)
ふ、これなり。
ー
いふ、これなり。 はの (K) これて、ほのかなる意を示すものよて、B
-
--シ- ㎞
語法 摘要
(72)
* これて、ニ従ヒテさいふ意を示すものよて、
署して、まま1 をもまよまさもいふ。即ち、「山風の吹
きの 刃散る」晴るる刃見ゆ」散りかふョ
道もなし なざいふ、 これなり。
% (等) これて、物事を、大かたよ指示する意を示
すものょて、酒なを飲みて、書きなgすなざいふ、こ
れなり。
がり これえ、ノ許「さいふ意を示すものよて、妹がり
行けを、妻がり問へぞなざいふ、これなり。
語法 摘要 終
國 書目 盤断 曲ハ 落 A口 直文 者
五十音図中阿行第一の音。熊毛 軽微なるが故r 、歌の句み、この一あ 恩 院。ああみれなじ。i唯 呼はれ
の一。ロを、上下ré開くとき、舌 た
音ある こきも、字あまり をなり一 る よ、こたふる盤。
を、下 将r*つけ、気息を、喉 r*ェ はい。あい。
ても、語調、録満ならす。例へむ、 ああ 国」鳴呼。物な感じて競する撃。あ
れしめて競 す。上 よ、残 音をう
萬「ただょあらを達ひもかねて 源「耳もれはたばしかりけ
くるさきえ、たまたま、 さいふ む石川ょ雲たちわたれ見つっま ら。あは
れを、ああをかたぶきて居たり」院。
音ょ轄呼するこさあり、例へを、 ぬはむ」の類。
さんあ(頼阿)を、さんなを呼び、 あ召 群。おせ ょれなじ
ああしやこしゃ国人ないゃしめてあ
。古語。
せんあく(善隠)を、せんなくさ 「春の田のなはしろどころつくるさて人九集 さけりわらふ意の語。古語。記「ああ
しやこしや、こもあさなふぞ」
呼ぶ額。また、下ょ 引音う、お あえけふよりぞせきえはじむる」i足。 あい 図 劇て かはゆがるこさ。またしき
をうくるさきも、横ね、たといふ あしの忍。古語。萬「あのたさせす行か たもひいっくしみ。情愛。i土器の名。
音ょ韓呼す。あう(賞 を、ねう む駒もがなかつしかのままのつぎ稿や かはらけの小さきもの。
い、、『刈
を呼び、あふ(押)を、、『
ねふを呼ぶ
ミ
まず通はむ」
国 調謝。むつまじく。た
類。また、五十音図第一列の音、 あg我。われ ょたなじ。古語。高「わ だやかょ。うれしげょ。「あいあいた
たよび、や、わ二音を母音をせる
音の間を、ひきて呼ぶさきえ、 き 子がシの ㎞ ー*
ろねょまたひもさけぬ」i彼。かれ ょれ あい-きやう召 愛敬。あいぎやう ょた
-
このあの偲名を 引書風名は代 なじ。古論。射恒集「あはちままあえ なじ。
(1)
語。紀「天折、あからさまよす」 じ。古治。祀詞「あかたまのみあから
あからし 國』盤撃。ねんごろなるさま びまし」i国 昭 察。あきらむ よ
あがり 宮上。Q上の方 よ進むこを。貸
物ごをの、最終の獣 よ達するこを。Q
あから あからしぶ あからむ
あがりうま あがりたるよ
-
あがる
(12)
シ -ー
*。ー*。こ**** い・し、ト シん ー
こ 、こ“” こう
う。 撃 * :になrja 、…シ いふ
モニチ をここ言てち て ㎞。
あか お
かにあかねこ は“
シeのみのる。
むこyて、いざこふこと。
あき召 ㎞。ロの中の、上下の骨。あご。 あきかせの つき 図 秋風月。陰暦八月
古語。和名将、和名 阿岐、日中上層 の異稲。古語。蔵玉集「 装の葉 よ露ふ
㎞
井。㎞住ふる水をくみさる井戸。新
千「たえすくむあかみの水の底すみて 也」i阿魏。薬の名。古て植物の脂 きみだすたをよりや身r まみそめしあ
心rまはるる有明の月」
て撃し 含を、草の井 ても記す。 きかぜのつき」
あかみ 召 赤種。赤き縮の具を用みる
あ わがき あきがた召 厳方。あきそむる時。いゃ
輸。 よなりたる気味。伊勢「ふかくさ ょす
さあきふるくまがいたでたはずを陽鳥
あか 参んは宮赤牽。動物。鬼の名 赤 のあふみの海réかづきせなわ」
みける女を、やうやう、あきがたみや思
ひけむ」
きさんぼ。 あきあはせ図秋給。秋ょ着る給。
あかをけ図 闘神。備み住ふる水を 六「るダの女がきなれ衣のあきあはせ あき かたまけ て国 秋のころを待ち
て。古語。萬「いそのかみたぎっ山川
入るる桶。 はやくもいそぐっちの音かな」 たえずあらをまたもあひ見むあきかた
あかなけら 召 事#。 植物。草の名。高 あきうき図商人。『あきひさの音便 う まけて」
さ三尺はかりょして、黄生す。葉え、深 りかひを、業をする人。商買人。
あきが しは翌商相。あきが しはえ、あ あき
緑色 よして厚く、 秋の頃、剣み似 たる
がはり召 商号。買ひたるものを
心がはりして、かへすこと。古語。萬
きなひものの相をいふ意なるょり、う
白き花を開く。 _ 「あきがはりあらすさのみのりあらぞ
あかをさし日赤科。あかいとな“の 刻よかけていふ。萬「あきが「はうる
* やかはべのま ぬのめの人ょま ぬべを君 こそわが下衣かへしたまはめ」
略。 あき き目 秋慈。植物。草の名。ひど*
よたへなく」
あき図 動物。貝の名。 あかにしょたな じの一種。秋のころ繁るもの。
じ 古#。明。eひますき。いとま。 あきかせg秋風。e秋ふく風。 あ あききの蹴 秋私。あきぎの運。三っ
きかせのさむきあさけをさぬのをかこ
人の住みて居Qさころ。 から あきま、
(13)
づっこもれるものなるより、ふたご*
空。i 方角ないふ語。方位の碑
のあら えなむきみょきgかさ。」シ
あきかせのつき
あき
あかみ
㎞
あききり あきざま あきおこり
(14)
り ょかけていふ。紀「あきぎの、いやふ一ねをなす。入金す。古語。字鏡「園、買一 の花」
たごもりをたもへかし」 物送付録也、市買先入目増、阿支例須」 |あき おこり図 商賞のま ぞこなひなり
あききり召 秋務。秋ょたっ霧。古今 あき さま召 秋方。秋よなりたる頃 秋 をいふ。古語。萬「西の市ょただひさ
「人のみる事やわびしきをみなしあ 季。古語。玉葉 g山院かくれさせ給 り出でて目ならはすかへりし加のお
きさりrsのみ立ちかくるらむ」 ひて、次の年のあきさまより」 を こりかも」
あき くさ 宮 秋草。すべて、秋ré生する あき さめ 図 秋雨。秋降る雨。八雲御 あき おひ 召 清音。あきめくらの古語。
草。萬「あきぐさみたく白露のあかり 抄「光忠が、あきさめなどいへるたぐひ あきしりーぐさg 秋知草。植物。をぎ
のみあひみるものを月をしまたむ」 * をかしきことなり」 (荻)の異名。古語。蔵玉集「ねさめし
あきくさ の 蹴 秋草。古の風俗み、草を あき さらば 団 秋去者。秋よならむ。 てあきしりぐさの風よりや老の秋のま
結びて、後の紀念をなすこをありしよ 古語。萬「あきさらをわが船はてむわ づま をるらむ」
り、むすぶよかけていふ。萬「あきくさ すれ貝よせきてたけな沖つまら浪」 あきーをろg 除白。文字などを書くべ
のむすびしひもを」 あきーさりーごろも g 秋去衣。秋rょなり き部分の外、即ち、欄外の、左右、上下の
あきくさのはな 図 秋草花。菊の花の て着る衣。古語。萬「たなはたの五百 白きをころ。古語。
異名。古語。塔 機砂「あきくさのは 機たててたる布のあきさりごろも誰か あき おろ 図 明域。人の居め城。空城。
なを、北のまがきょうるて」 をりみむ」 あき す 召 空巣。Q鳥の居ぬ 単。Q人
あきーミる%ま図 空車。物をのせぬ車。か あき さり て園 秋去面。秋みなりて。 のみめ家。あきや。
らぐるまるむなぐるま。 古語。萬「あきさりて山場を3けをな あき た 図 秋田。秋の田。稲の熟せる
あきさ 図 秋沙。動物。鳥の名 かもの つか しを我を思ふか」 頃の田。萬「うるていにしあきた別る
一種。形、通富の鴨より小さく、頭を、 まで見えこねをけさ初雄のねみぞなき
あき さり ひめg松去始。柳機姫の1
背どを灰色ょして、腹を白く、足を、噛 あき され ば国 秋去者。秋よなれを。 ぬる」
をま、赤し。あいさ。 あき「あく 図 植物。きく (菊)の異名。 あきたじやう の すけ 図 秋田城介。中
あき さす 闘自 闘。ものを買ふ さき
ょ、まづ、てづけ金を興へたく。さきが
古語。蔵玉集「あさむうふもまじる草葉
もかるるまで野ょのこりけりあさ し〜
『シをも
守りしものの稲。
シ 『 シ * シ
「あき「たる Fau日 t: へ
熱くばやこ けつ。シキ月は あらぶに もら あきう ***ョ・あきらままょ *一 、
たよあひみれごあが国gふ君まあきたら *。基うきっはのそでふるせ をェく
ぬかも」
たなじ。まォ 島の外も退をさまれる “げ3らょ ふをみたまへわぎみ」
あきつくに道ある君の裏 をそまる」
あきちぐさ図 秋連草 植物 はぎ(萩) あきっを ま 図 ㎞鈴洲。『碑武天皇、 大 あきっぼね宮開局。人の居め つまね。
の異名。古 。蔵玉集「あきちg早 和國の室さいふ地 ょ行幸し給ひて、園 シ。群内侍日記「おきつぼね ほこ
花さけるこの野ュきもしの種をから らかして障きたるを」
ぬほかりぞ」 がらを見給ひし時 あきつの さなめせ あきっ みかみ図現御碑。剤
るがごさしさ、のたまへる故事 まより 「またなじ。
あきっ図㎞。動物。鬼の名 さんほ ていふ』 日本國の奮稲。紀音宴「をび あきこ図 属。おぎょたなじ。古治。宇
(㎞)の古語。記「たこむらょあむか かけるあまのいはふねたづねてぞあき 拾「魚、大ょて、うちをられねむ、草刈鎌
きつきそのあむをあきつはやくひ」 つままみぞ宮はじめせる」 をいふものをもちて、あきををかき切
あきつーかた 図 秋方。秋の頃。古語。 あきつをまね 固 秋津洲根。やまさみ りて」
取替「こぞのあきつかたより、心ちの、 まねみたなじ。 あきとひ 陥 険鳴。あぎをふこ を。古
あやしく例ならやり」 あきつーは 図 轄鈴羽。さんぼの羽。 語。紀「始貸阿軌登比、はじめて、あき
あき つかみ図 現碑。『現身の碑 よて あきつはに困 ㎞鈴羽。あきつの羽を、 をひま たまひき」
ましますさいふ義』天皇の倉稲。萬「あ 色よきものなるより、にはふよかけて あきこふ 園目 喰鳴。Qあごを動かす。
きっかみわが大君のあめのまたやしま いふ。萬「あきつはみにほへる衣われを 日を開閉す。(多く魚rsいふ)古語。紀
の中 よ」 - -
着じきみr*またせたよるもきるがね」 「随水喰鳴、みづのまみまよあきをふ」
あきつ きり 図 秋霧。あききりょたな あきつはのすがたのくに日 韓幹羽 信 見供のかたことをいふ。古語。崎齢
じ。 姿國。あきつままréたなじ。古語。績 「そこらの人のあきとふやうréすれを」
あき づく ㎞自 秋の季候 よなる。秋ら 後撰「あきつはのすがたのくにょあを あきーなー<さ g 秋無草。植物。きく(菊)
(15)
秋のなごりを思ひ出づるくさはひをな (剣)の異名。古語。草庵集「あきのま も
あきな
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なむあきのかたみをあすよりをみむ」 の色かはるらむ」
あきな
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あきのをらべ 図 秋調。律の調子。秋
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あき-の-こころ 図 秋心。Q秋の、もの
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郊のそらょ月みるよはのたもひこそあ るをねみたてよどやこよひさをあさの
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あきかせを見よ。 ほみたなじ。
秋
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たをへむ、風の音、硝の響な%この類。夫 りて、垂るるもの。
人
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も
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忘れ あふの
木「萩の葉みかはりし風のあきのこる あきのちもミ目 秋園田。京官の除目
ぎの
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やがて野わきのつゆくだくなり」 ょて、秋行はれしもの。なほ、ちもくを
い色
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秋
景 ろ あきのを され図 秋時雨。秋の未ょ降 見よ。
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なれを、殊更ょ、秋をいふ語をそへてい ちもくなれなじ。
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ふ。千二 「鈴鹿山もみちせよをて碑世 あきのこびり 図 秋隣。秋 ま接近せる
はり
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玉「よよをへてのりのむ ょりあきのまぐれやふりはじめけむ」 季候。即ち、夏の末、またを 多の始の
巨。のかぎり。あきのをもg 秋 秋の 、7 *」 稲。拾過「かりねせし玉江の魔よみが
-"
ー ィ・ 一
〜れても、もうけマ・#***y" * g もも り引引
が、むまり、a ** り 以 引 り引り 土日 AT あさび 、しの、よう きぬ者 、、とりむ
者 。おにきものをも はすりょ 『す***。
*㎞ もるもみちを みれ て一ど あきーのーみや 日 秋官。e皇后の御殿。 が如し」
せのお 剤のマ」まりもあじみなりけり」 草関代「殿もりrsまた ものいはむ水の 薬 あきびさし→うま 図 商人馬。商人の、商品
あきのーななくさ g 秋七草。秋の頃の ちるあきのみやよ え朝きよめすな」 Q などを運撮する ょつかふ馬。盛衰「あ
ななくさ、即ち、萩、尾花、葛、女郎花、 皇后を申す。
き員きびをうまのくせ なれを、えだ爪堅く
藤椅、なでしこ、あさがほの花の稲。 あきばう図』明方。方位よいふ語。あき して」
萬「秋の花尾花くり花なでしこの花を を見よ。
あき ふだけ図 秋二毛。秋、鹿の毛色の、
みな へしまた韓 びあさがほの花」 あきはき図秋萩。植物。草の名 はぎ 古毛ょ、さしげして、二色ょなりたるも
あきの なぬか 図 秋七日。七月七日の (萩つをいふ。萬「君ょこひうらぶれを の。むかはきょ用みる。
稲。七夕。拾玉「なかなかr*闇 なるべ れをまきの野のあきはぎえぬぎさを鹿 あき-ぼ図 秋穂。秋のいなぼ。寛平歌
しを思ひけりあきのなぬかの星あひの なくも」 合「いつのままあきほたるらむ草を見
そら」 あきはきの園 秋萩。萩え、にほひよく しほどいくかども へだたらなくょ 」
あきの は図 秋葉。色づきたる秋の草 して、うつりやすきものなるより、Q あき まつーミさ 図 秋待草。植物。
夏の
水の葉。もみち葉。拾玉「かみ なづき にほふよかけていふ。萬「おはぎの
田の稲の異名。古語。莫博抄「水かけ
生田の森のあきのはr*松風すぐるタぐ にほへる妹をにくくあらむ人妻ゆる よ てあきまつぐさのよなよなみひかるえ
れの空」 われこひめやも」eうつる よかけてい 露かまたま ほたるか」
あきのはな図 秋花。植物。きく(菊) ふ。古今「ふきまよふ野風をさむみあき あき みつ 闘目的満。飽くほを満つ。
の異名。古譜。 はぎのうつりもゆくか人の心の」 十分よみつ。土佐「皆人、わらはまで よ
あきの はづき図 秋初月。陰暦七月の あき はつ ㎞自 飽果。いやよなる。 くれたれを、あきみちて、舟子%こもを、
異稲。古結。莫博抄「風なくを何をか 飽きてままふ。俗ré、あきはてる。源 はらつづみをうちて」
いはむ松かげのあきのはっきをたをよ
「もし、世の中réあきはててくだりたま あき めく ㎞自 秋らしく見ゆ。秋らし
(17) こそまれ ひなを」 くなる。清韓集「山里をモ庭 のむらくさ
あきのこまり あきのふだ あきびき
あきる あく
あきもの
。Qをちられたるものが
うらがれてせみのなくねもあきめきr*|あきる ㎞目 欄。意外なるみ整きて、 あくミ園国自明
(18)
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『Eきて、白 を ェひシふ“ つく * ** **ふ一 *て。ま
あけう g シ。 十属はやしの皮 よりマ réなりょけるかな」 草博を捕 へて、あげさまr*つかむとす」
ト りにかは。シょ用みる。
g 撃歌。土日の雅楽の名。紀「比 あけくれg * 日の側くる。、 あけ され は国明去者。泣あけてくれ
あげ うだ 基るるときも。 いつもいつも。朝夕。
爵二首目あげうた(暴歌) で。シ。高「タされを次なみちしむ
運「あけくれまつは しなれ鈴ひけれぞ」 あけされぞるほをひしむ
あげ うま図 上馬。碑赴よ奉る馬。 あけーされ 図 明暗。よのあけは なるる あげ おこみ日 揚部。さげだろし する
あげーださり図 結劣。かみあげをみて、 時、一旦、すこし暗くなるこを、古語。 やうな造りたるま をみ。
がたの、はじめより劣るこさ。古語。 源「あけぐれの 空 よ、雪の光見え て」 あげーせん 図 場録。Qくち せん よたな
源「いさかう、きびはなるほごを、あげ あけくれーは 国明来者。よあけて 、書ょ じ。Q人を努 せる報酬 よやる銭。
れさりやさ、うたがはしうたばされつ なれむ。古語。萬「 ま がの浦rsいさり あげ た 図 上田。あがりたる田。水なき
るを」 するあまあけくれむ浦まこぐらしかち 田。古語。紀「高田、あげた」
あげ かすがひ図 撃録。あけ戸なさを の音きこゆ」 あげーだたみ図 上盤。たたみの上 よま
さむるょ用みるかすがひならむ。古語。 あげーごしg 上奥。肩 よてかつぐ興。 きて、貴人の座をするもの。
あげとミg撃命。Q連歌の下の二句。Q (さげごしょ封して) あけ たて ば 団 明立者。おけ されはな
をはり。はて。結局。俗語。 あげーごこg 武事。碑備へ、物を奉るこ たなじ。古詰 。源「あけたてを、猫のか
あげくだし g 吐潟。病 ょて、はきくだ さ。古語。呉竹集「たなはたよかさむ しづきをま て、なでやしな
ひたまふ」
しをすること。さしや。 を思ふあげござréその夜なきなのたち
あげーだま図 上玉。かぶさの、いきだし
あけ くらす ㎞」明基。あかしくらす よけるかな」 のあなのまはり。
ょたなじ。古語。夫木「ま らやミりきほ あけーごろも 図 精砲。緋色のうへのき あけつげ さり図 隠告鳥。動物 にはを
をけさをもょたきふしてあけくらしけ ぬ。古、五位の人の着たるもの。後撰 り(鶴)の異名。古謎。夫木「すもりご
るわが身なりさま 」 「ぬは玉のこよひはかりをあけごろも のかへらめそらもありなましあけつげ
あけ くる国臼 明基。夜あけ、日く 明けなを入るをよそ よこそみめ」 をりのこる なかりせをに
(21) る。月日すぎ行く。金葉「なにごををま あげーさま に国 上の方ょあぐるやうよ あげっちもん 目 上土門。屋根の上 ょ、
あけう あけくれ あけされば
-
あげつらひ あけのみやうおやう あけびかづら
あけ のみやうを やう 図 隠明星。あけ 判形 よて、五葉、一虜 よ生す。夏の初め、
(22)
土をあげたる門。
あげ-っらひ 召 論。あげつらうこを3論 方、東の空rs見ゆるあか ばし。金星。 白、またえ、淡紫色なる、三郷の花を開
すること。今昔「このあげつらひ、よし あげーのり臼 撃告。いひあぐるこを。申 きて、のちよ、質をむすぶ。質を、瓜rs
なきこをなり」 しあぐるこを。古語。類名 「個、あげ 似て、細長く、皮あつし。肉を食ふべし。
あげーつらふ 闘 」論。よしあしを、い のり」 通草。東園みてを、あきびをいふ。字
ひあらそふ。ろんす。記「まづ、つはら あけ はなる闘員 明離。夜、全くあ 鏡「関山女也、阿介比
かré、黄泉碑をあげつらはむ」 けはつ。俗よ、あけはなれる。伊勢「あ あけび かづら 臼 菊子憂。植物。葛草の
あげ て団 撃。のこらす。こをごをく。 けはなれて、ま はしあるré」 名。あけひみたなじ。
すべて。こぞりて。 あげはの てふ 召 揚羽蝶。動物。虫の あげ-びざし 召 揚旺。つきあげびさし
あげ ミうろう図 場燈籠。軒、その他、筆 名。蝶の一種。形、大きくして、翅 réたなじ。
の上などrs釣りあぐる将 。 色、うすちや色なり。物réをまる時、超 あけーひはり臼 明雲雀。夜のあけがた
あけーに 召 明荷。竹つづらの一種。旅行 をあげてあはす。風蝶。 16なくびはり。
するとき よ用みるもの。 あけ ばん 曰 明番。Q宿直せし次の日 あげ びんづら図 上賞。高くあげたる
あけ のこる園回目 明残。夜、いまだあ のやすみ。Q牛夜交代の明け方の番。 びんづら。古語。法鉢装束妙「御あげ
けはてす。古語。風雅「白みまさる室 あけ はらふ 園員他 明挑。Q悪くあけ びんつら 御ひきなほしの時を」
のみだりをうすくこくあけのこる星の はなつ。(戸、随子など、信あけわたす あけぼの臼 昭 『あけぼの(明灰)の義』
数ぞきえゆく」 rsたなじ。 夜の、ほのか よあかるくなる時。枕「春
あけ の そぼぶねg 朱土船。あかっち あげ ばり図 幅 『あけはり(揚張)の義』 を、あけぼの、やうやう自くなりゆく」
ょてめりたる船。古語。萬「たびょし 幕の類。上を、四方ををかこひて、個屋 あけぼの ぐさ召 賭草。植物。さくら
て。のこひしきょやましたのあけのそ を造るょ用みるもの。枕「いろいろの (懐)の異名。古語。
ほぶねたきよこぐみゆ」 銃、あげはりrs、みす、いをあをくて」 召 環草。植物。草の名で
あけ の たまがきg先玉垣。碑赴な*こあけび g 菊子。 『あけみ(開身)の韓』植 あけぼのーさう
ょある朱ぬりの垣。
。夢草の名。山野r 生す。 薬も、小 ㎞ たほはこょ似て 三つの紋あり。
り nおりシ〜リn か。 るこミ。土日まで Hい あげーな g 様。たいか*
はやはるさう。 党日の御あげまさりの しきょ、なば、
g シ闘。あけ ば のぞめ 昔 ㎞のあげをの、長 かりけれたて」
あけ慮はり「お* いづ〜の、いかなりし人ぞど、むねうち
㎞を 染め出だしたる*の。 さわぎて」
あこ 日 官女の名。きよ こころをつとむ
るもの。たんなかみ。古語。i我子。子
あけぼの老お図躍 。染色の名 ェ あげき図 上奪。つきあげ戸の達ュ を、またし て呼ぶ稲。古誇。運 わて
の色 よて、㎞の室の色の如く、こころ
せるまご。つきだしまご。 を、らうたけれど、つらきゆかりみこ
やこころ、隈 gこりて、ぼかしょ染めたる
もの。
あけーむつ 臼 明六。謎の六つ時 今の午 そえたもひはつまじけれを」i下炉。
前六時ょあたる。(くれむつ よ封 して) 『字の宋音』火葬の時 よ、火をつくる役
あげまき g 纏角。『上げ巻きの義』Q古 あけーゆミ園国自明行。夜が、次第よあ 日の僧。碑宗の語。
の見供の髪の結び方の名。ふりわけが けはなる。源「あ3けく空を、いたうか あごg 勝。Qあぎ。あぎさ。貸特 よ、ま
みを巻きあげて、左右ré結びたるもの。 すみて」 たあご。たをがひ。
源「あげまき ょふかき契をむすびこめ あける めも なし固 無開目。ひらく
あご 図 編子。あびきする人。 古語。萬
たなじこころよよりもあはなむ」貸あ をきなし。こもりがちなり。古語。績 「たほみやの うちまできこゆあびきす
げまき よゆひたる童。源「あげまきの 詞「松の戸をさしてか へりしゆふべよ
こころさへぞめさましき」Qあげまき
さあ ミミのふるあまのよびこる」
りあけるめもなく ものをこそたもへ」 我子 あこ 我子)ょたなじ 古語 「た
むすびの署。i徳角。Q碑楽歌の曲名。 あけーあたす国 Q 明演。あけて、 人手 ほ舟みまかちまじぬきこのあごをから
碑楽「あげまきをわさだまやりてやそ よ渡す。(家、またえ、城なごを) 園へやるいはへ神たち」
をもふさ」 a催馬楽の呂の曲名。催馬 あげーめたす ㎞自 場演。残りなくあ
*あげまきやさうさうひろはかりや ぐ。古語。狭衣「たしかよ見よさのた あこえg 距。けっめ よたなじ。古語。
さうさうさかりてねたれやこもまろびあ 和名「距、阿古江、雑雄将有岐也」
まへを、はおさみ、あけわたして」
ひけり」 あけーわたる 明渡。夜が、全く明
あこがらす ㎞記憶。あこがるるやう
けはなる。新拾「あけわたる容みま ら ょす。運「わが身を、さしもあるまじき
あげ まさり g 上優。見童が、かみあげ
さまよ、あこがらし給ふを」
ま 、元服して、姿の、初めよりも、よくなれで久方の岩戸の闘を春やこゆらむ」
あこがる シ日 憶。『有g難るの違
あけぼのしま あげまさ あげを
あご意き あこめ あこやがひ
(24)
じ。萬「自たへのあさごろもきてはに あはし。濃くなし。Qいやし。ひくし。
のねぬるあさけのかぜを決すすしも」
あさけのけぶり あささ
あさ<つ
*} シ
あさを今れ あさすが あさちのなは
「あさき根性」 時のすがた。 ひたる原。源 「かかるあさちがえらを、
(28) あさーあぐれ 図 朝時雨。朝ふるまぐれ。
あさ す少 図 朝涼。夏の朝の、いまだ、うっろひ給はで“侍りなむや」
千二「つま木こるま づの衣のあさまぐ 岩くならさる間。 あさちの-なは 臼 浅茅編。茅をよりて
れほすもやさむき冬の山里」 あさ すすみ 召 朝涼。夏の朝、早くにき 造りたる湖。秋の時 ょ用みる。夫木「思
あさをみ召 朝氷。道路などの、朝こほ て、すすむこを。源「まだ、あさすすみ ふここあさちのなは16をきつげて清き
るこを。東闘紀行「道あしかるべし。 のはどrs、わたりたまはむをて、たき 川瀬rs夏はらへまつ」
あさお みのほ だよ、たたむよかりなむ 給ふ」 あさちーの ひだりなは 臼 浅茅左編。享
をいふを」 を。左よりrsなひたる綱。秋の時16用
あさ すはう召 浅勤妨。色の名 ずはう
あさ おめり 召 朝温。朝、すべての物 色の演きもの。 みる。夫木「みそぎするけふのあさち
の、露な%このためまめりてあるこを。 のひだりなはあらぶるかみもこころを
あさせ召 浅瀬 湖の浅きをころ 高せ。
あさ をも 図 朝 相。Q朝たく 相。貸まろ 拾遺「天の川こぞのわたりのうつろへ くらし」
さけ(白酒)の異名。 をあさせふむまré夜ぞふけr*ける」 あさち はら 召 浅茅原。あさちがはら
あさをもの翌朝矩。電を、朝のみあり あさーだ 図 浅田。泥深くなき田。ぬか よたなじ。
て、日光 ょあたれを、消えやすきものな らぬ田。底のあさき田。 あさちはら 遡 浅茅原。ちはらを、つは
るより、Qきゆみかけていふ。績古「ひ らを語路の似たるより、つは引ょかけ
あさだか図 朝鷹。鷹狩の語。どまり ていふ。萬「あさちはらつはらつはら
どりねのたきてかなしきあさを ものき やま よたなじ。
えなでなにを夜をかさめらむ」貸きえ あさーだち 図 朝務。朝のたびだち6拾遺 よものもへむふりrsしさをのたもほゆ
の約けrょかけていふ。黄「あさお もの 「みづうみを雪げの実rs見えしかご霞 るかも」
けなぞけぬべくたもひつついかでこの をつづむみねのあさだち」 あさちーふ 図 浅茅生。あさちがはら よ
夜をあかしなむかも」 たなじ。和泉式部集「あさちふみ や を
あさ す 即 不湖。ほさす。かわかさす。 あさーちg 浅茅。茅の、短くして、繁ら る露のみたきみつつむしのねられぬ草
古語。記「あさおりをせざさ」 ㎞ まくらかな」
あさすがた g 朝姿。朝たきいでたる
に
け㎞浅茅の、な」あさっきg浅窓e
-*"J
㎞ *り***** シ メ、ミ もん」もり 日もも す、「も、
㎞ の上rsたくものなる より、eャれ〜ょか 〜る丘戸ぐえり。
名「島基杯阿比 日本小、本朝式文田用之」
けていふ。新 g*「思ふだょけぬべき一あさ-さとこ 日朝応。湖、いまだ起き出で
あさづく ひ 日朝附日。朝昇り初むる ものをあさり3のれきわかれなぞなに ぬころのねどこ。古語。高 「あさ* こょ
日Q あさひ。 旭。
ごこちせむ」 きけをはるけし泉 あさこぎるっっう
あさづく ひ園 朝附日。あさづくひさ、 あさて 図』 明後日。『あず(明日)去りて たふ船人」
さしむかひて見るより、むかふ rょかけ の約。また、あすありての約なりをも あさこ で 図 朝戸出。朝早く、戸をあけ
ていふ。高「あさづくひむかふつげぐ いふ』あすの次の日。みやうごにち。 て、外へいづるこを。古語。萬「あさを
しふりぬれごなみしか君が見れどあか あさでg 麻手。『あさたへ(麻妙)の約』 での君がよそひをよく見すを長き春日
れぬ」 あさぬの よたなじ。古語。萬「庭 よた をこひやくらさむ」
あさーづくよ 図 朝月夜。朝まで残れる ちあさでかりまきまきま のぶあづまを あさり の園 朝鳥。鳥を、朝、ねぐら
月夜。有明の月のある隠。古語。高「あ どめを忘れたまふな」:浅手。軽き手た
さづくよあけまくを
を出でて、ゆきかよふものなるより、
しみあしびきの山 ひ。あさききり。微傷。(ふかで ré封 かよふょかけていふ。萬「あ さをりの
びこをよめよびたてなくも」 して) かよひし君が夏草のたもひま なへて」
あさづまーぶね 図 朝妻船。近江園坂田 あさで こぶすま図 麻手小被。あさぶ あさ な 図 朝発。朝の食事 よ用みる愛。
郡朝妻をいふ地の渡し船。古、この地 すまよたなじ。古語。夫木「かさねす
萬「この川ょあさなあらふ子なれもわ
よ、費女すみみたり。夫木「にほの海や をあけのころももなにならし基をあた れもちよをそもてるいでこたはりね」
あさつまぶねも出でよけりつなぐ氷を ためよあさでこぶすま」 あさーな 図 字。C質名の外 よ、他よりよ
風やをくらむ」 あさ さ 図 朝戸。朝あくる戸。萬「あさ びならしたる名。宇拾「あさな、務乗を
あさ つゆの園 朝露。露を、消えやすき をやりはやくなあけそあちさはふめか なむいはれさぶらふさいへた」Q 後世、
ものなるより、命のはかなきょたさへ、 ほる君がこよひきませる」 支郡風réならひて、寧者が、質名の外
(29)
あさの
ぬ
を
ー
図
さ
。
幣
造麻
て
より
(30)
夫
。
玉
「
木
やの
よるら じをたる
古ぬ
さみ語
さのまの約』 あさごを16。まいてう。 のまの約』 あさゆふ。あけくれ。てう
りか 斬祀
御かか
すまし
あさの
さを
ぬ
萬「あさなあさな草のへ白くたく露の せき。古語。平家「あさなゆふなえ、い
らさ 」 けり
を
けなむをも よといひし君をも」 たく、みやこのこををたもへむ」
思考
。
か
深 あさば
に
かー
浅園
浅慮く
あさーなき 陥 朝風。朝、海上のなぎたる あさな-ゆふなーに国 朝夕。あさな3ふ
す
ら
源
。
よ
は
あか
ぬ
しき 御
けも
「
こを。萬「あさなぎみ混 の を聞のみつ な よたなじ。古語。萬「いせ のあまの
」
を
の國めしまのあまの船réしあるらし」 おさなのふなみかづくてふあはびのか
らた 織を
は
。 あさば
陥
だ
麻麻
機る布
あさなきーさり 図 朝鳴鳥。動物。鳥の ひの片たもひrsして」
野
の
。あさば
図
た
ひ浅
畑
ちひろ
名。大さ、かけずほごみて、尾を短く、 あさ にけ に園毎朝。あさなけによ
ちら 「
集
は
あた
や古べ
朝。つさ忠語
頭rs、青き毛冠あり。朝、よく鳴く。深 たなじ。古語。萬「 青山の楽の自雲あさ
るのを
子
せ
日かふ
がて
君雪
きわけ
山 よ棲みて、春来り、秋去る。 よけr 常ょみれどもめづらしわぎみ」
知を
」そ
あさなけーに B 毎朝。あさごをみ。あ あさ には 図 朝庭。あさの庭。古語。萬
浅はつね
宮
は
。あさ
思ひ
しく
、 地
か
さなあさ な。古語。六帖「あさなけrs 「あさにはrsいでたちならしゆふには
づ
古いむ
さえ 。 を面目
なな
こ
る
が語ふら
よのうきこををそのびつつながめせし よふみたひらげ り」
方
元
の
玉
「
集
絶を
ね
え
わが あたよ
なむ
まみをしえへ よけり」 _ あさ ぬ 図 浅野。草の、浅くた ひたる
はつね
なみ
泣く
ょ
人
だ
せ
ら
ま
」
じ
あさな-さな 団 朝朝。あさなあさなの 野。古語。萬「たぎのへのあさぬのき
色 を 召
浅
。は
さあさ
鳥り
物
ど
略。古語。萬「あさなさなつくしの方
羽
動
ほ
ぎし明けぬ としたちをよむらし」
古の
。 ぎず
異(
)
鳥
時語名
をねのみなくいたもすべなみ」
あさねーがみ 図 朝寝髪。ねくたれが初
る羽 な 。
は
名
の
だあさ
染図
線
浅
あざな-はる園国 自 判。あさなふやう réたなじ。夫木「わすれじのながき契
そるさ 。 き色
薄の
もの
よなる。まをはる。からみあふ。 もあさねがみみだれてものえけさぞか
H
ー
を振
ぶ。
はふあさ
朝員
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あきなふ園ェ 組。Q『懸鋼ふの義』 なしき」
こぶは
風
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編をよる。なふ。Q韓じて、三っの物 あさのたちえェ立長。麻の
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㎞j *し* **
*㎞ *げらるるも、さ しなみ→輝か1e〜だく* あきるまず 貸目 朝以。おgお ひの
。 以 りあしぐしみうまいねしFr ゞこぞ 見る」 シ。ナロ語。高「たまきはるう *りのれ
あさひ かうがい 日 朝日事。妻 の一種。 あさ3 ㎞自 浅。高からやり。深から ぼぬa馬なめてあさふますらむそのく
鹿の角を、藤芳ょて染めて作れるもの。 す。あさはかよなる。古語。源「さや さふけぬ」
元縁の頃、朝日橋を共 ま流行したり。 うょおさへたるこをはえ、かへりて、か あさぶむ園員 朝語。朝、その地をふ
む小野の草わ
あさひ ミし召 朝日極。橋の一種。胞の るがるしき、もごかしさなども、たち出 む。風雅「狩人のあさお なくなり」
角を、すはうよ染めてつくれるもの。元 でて」 かみかくろへかねてきぎす
あさぶ 国自 浅。あさくなる。古語。 あさ ばらけ 図 朝期。夜のあけがた。夜
謀の頃、朝日等を共 よ流行したり。
萬「まましくもゆきて見てしかかみな の、ほのかみあけたる時。千載「あさぼ
あさひーこ g 朝日子。朝のばり初むる
びのふちをあさびて瀬みかなるらむ」 らけうちの川霧たえだえょあらはれわ
日。あさひ。古語。萬「わが駒を早く
:Q㎞。あさはかなりをま て時む。あな たるせせのあじろ木」
ゆかなむあさひこが八重さすをのの玉
やこる。かろんやり。あさむ。古語。経信 あさま 図 朝間。朝の間
。朝のうち。
笹の上rs」
卿母集「罰あるべきなを、あさびあへ あざまし B』 浅。C心あさし。あさは
あさひの園 朝日。あさひえ、光のはは かなり。六帖「恨みてもまるしなけれ
やか よさしのばるものなるより、るみ る、法よこえたり」 ・
だ な
をまなのなるあさまの山のあさましや
さかゆょかけていふ。記「あをやま ょ あざふ園曰己判。おさなふ ょた
じ。古語。発心集「手をあさへ、目を 君」 Qあきるるはかりなり。興のさむ
日がかくらをぬはたまの夜をいでなむ
ち、息ををさのへ」 るほどなり。驚くべくあり。字拾「思
あさひのる みさかえきて」
ひかけやり、あさましを思ひて、大なる
あさ びらき臼 朝務。朝、湊より、船を あざ ぶく Q 欺。あさむくみた な
(31)
る よたなじ。古語。源「手なのごい給
ひそなど、いたくあされかかれぞ」 (銭)の異名。たあし。徒然「ねほくの あし だもしBM 足重。動作がにぶし。
あされ がまし国 戯れがまし。古語。 あしをたまひて」 :利子。りそく。金利。 あしか 図 海額。動物。海獣の名。かは
源「あされがましく、今やうのこをの」 鎌倉時代の語。 をそrs似て、肥大なり。日、やや尖りて、
全身、第色なり。毛を、密rsこして柔か
あざれ ばむ 闘 自 戯れがましく見ゆ。 あし 照一悪。わろし。よくなし。粗末
古語。源「ずきりきしきなほさり ご を なり。いやし。俗rま、あしい。伊勢「こ く、尾を、小くして、陸獣の如し。東南
を、あされをまむも、こをよたがひて」 のもをの女を、あしをたもへるけしき 海ré産す。和名 、章鹿、和名阿之加、見
あざ わらふ 闘悩 職笑。あさけりて もなくて」 干陸奥出羽、交易雑物中矢」
笑ふ。冷笑す。大鏡「たきな、ふたり、 あし あし に国足足。わかれわかれょ。 あじか 陥 賞。古の農具の名。土などを
見かはして、あさわらふ」 たのたの足の、向ふまま16。 運ぶ器。形ま、さるかごの加く、賞、竹
あさ おで 陥 朝堰球。朝のみで。古語。 あしあぶり 図 脚城。火を入れて、足を などrsて造る。かるこを 後rs、この物
萬「あさみでよきなくかほごりなれだ あぶる器。あんくわ。 の不便を避けて造りたるもの。今なほ、
réも君réこふれやどきをへやりなく」 あし あらひ陥 足洗。足よてふみ洗ふ 山陰地方rsてを、桑などを入るる よ用
あし g 足。Q動物の身鶴みある、手の こさ。拾玉「時のめも大路井づっのタ みる。和名「輝、阿自賀、形小面高者、江
ほかのえだ。地をふみて立ち、又を、歩 すすみ古かたびらのあしあらひえて」 東呼貸警」
行するためのもの。人間 ょを二本、秋 あし うだす 國 あんまをさらす。古語。 あしがかり図 足懸。Q高き虜 よ登る
ょえ、概ね四本、鳥みを二本、虫類よえ 楽花「これを召して、御あもなをうたせ ré、足のかかりをするもの。多く、家屋
二本以上、えびの八本、むかでの四十二 たまふ」 の普詩などrs用みる。あしは。Q韓じ
本など、さまさまあり。信あしくびの あしょうち図 足打。器物 ま、あしを、う て、事をなさむをする、手初めのたより
界。源「あしのうら動かれすわびしか ちそへたるもの。あしつき。 の稲。ふみだい。あしかけ。
りけれた」 Qすべて、物の下réありて、 あし うら 図 足占。あしうら。あなう あし-がき 召 牽垣。薬みてゆひたる垣
ささへrsなるもの。「机のあし」Q太刀 ら。職。あうらみたなじ。古語。萬「月 源「をのみ人あるかたまえよらで、あし
の帯取を通す金具。i『銭を、世のなか 夜よみ門みいでたちあしうらま てゆく
Ajこ、こ : ・ * * 、こ ***: ま ***み・“
の古名。シ委「あしがさかきわけふみ シするためょ、そ Eてょはも はるか
こそこたひこすこはれ」 せ。古語。和名「刑罰具、阿之加之、完 * 『 あしかびのござ瀬えあがるものょ
かび 日 * *のずだ 。もき
あしがきの翌 基垣。あしがき“ き 木加足也」 ょりて成りませる碑の御名を、うまし
家なこ よゆふものなるより、( )ふるうな あしかびひこちの碑」
かけていふ。墓「たしてるなには の國 あし がた 図 足形。地をふみなごして、
あしかびの園 素博。素の芽を 苦の如
をあしがきのふりぬる里さ」又、あし 後rsのこりたる足の裏の形 校「かかる きものなるより、なへ よかけていふ。
がきを、細くして、その末のみだれや 雨rょのぼり侍らを、あしがたつきて、 萬「わがききし耳 よよくにをあしかび
すきものなるより、 みだるみかけて いをふびんrs、きたなげréなり侍らむ」 のあしなへわがせっさめたふべし」
いふ。萬「あしがきのたもひみだれて あし がため 図 足固。Q家を鍵つるょ あし-かま 図 脚釜。足のつきたる釜。
はる鳥の音のみなきつつ」 用みる道具。Q足を、すこやかrsする あしがもの園 薬g。若鳴を うちむれ
あしかけ 団 足掛。かの年より、この年 ここ。 てゆくものなるより、うちむれよかけ
までみて、何年目、又、かの月より、この あし がちる 隠 薬散。むかし、撮津国 ていふ。土佐「をしをたもふ君やさま
月までr6て、何月日な%この意rsいふ。 の難波を、蓋の多かりし こころなるよ るとあしがものうちむれてこそわれを
くはしく、賞際の年月をいふrなあらす り、その花の散るさいふ意ょてなには 来réけれ
して、ただ、年月のよびごる を以て通算 ょかけていふ。萬「あしがちるなには あしがらみ 図足掴 れはちふくりょた
するもの よて、例へを、二十六年十月よ の水 よ大船16まかいまじぬき朝なぎré なじ。
り、三十年1月までを、質際を、三年を かこyこyこのへ」 あしがらめ 図 足増 れはち り ょた
四か月なれ こ、二十六年より、三十年 あし がなへ 宮 足州。三つの足を、二つ なじ。
までのよびごる を概算して、あしかけ の耳 をこあるかな へ。(まろがなへr*封 あしがら をぶね 召 足軽小舟。軽くし
五年をいふ類。これを、もし、くはしく、 して)徒 「かたはらなるあしがなへ て疾き小船なりをもいひ、又、あしがら
年月を通算する時を、まる三年四月を をり、頭r*かづきたれを」 山の木 よて つくりたる船ならむをもい
(3
あし の なは 図 兼索。豪をなひて造り をづれてあしのまろやよ秋風ぞふく」
たる種。俗rょ、顧をふせぐまじなひな あしの や図 豪屋。豪 よてふきたる家。
園。あしはらのくにょたなじ。記「あ
こしはらのなかっくにょつかはせる天音
あしに あしのねの あしばやをぶね
『 』 -
撃
『』「
園シ隠シ園
あしはらのみづほのくに あしびなす あしべ
比碑」 の岩根こごしみすがのねをひかをかた てを、牛賞をつくろひかうおり」
(40) あしはら-の みづほの くに 陥 牽原瑞 みどまめのみぞゆふ」eこ(木)ょかけ あし-べ 図 薬漫。海漫などの、牽の生じ
穂國。あしはらのくに よたなじ。なほ、 ていふ。萬「あしびきのこのまたちく たるをころ。萬 「和歌のうらみまほみ
みづほのくにを見よ。萬「あしはらの く郭公かくききそめて後こひむかも」 ちくれを潟をなみあしべをさしてたづ
みづほのくにをあめつちのよりあひの あしび なす園 如馬酔木。あしびの如 なき渡る」
きはみ」 くさいふ意réて、あしびの花え、喉き あしま 図 薬間。蓋のあひだ。新古「す
あしび 名 馬酔木。植物。木の名。葉て 楽ゆるものなるより、さかゆ よかけて む人もあるかなきかの宿ならしあしま
細長く、周りrs、のこぎりはの如き刻 いふざいへだ、あしびの花を、楽ゆを の月のもる「みまかせて」
みありて、冬réなりても枯れやり。春 ・ いふほどのものならねむ、いかがあら あし-まおり 陥 摩。あんまの古語。源
さき、白き花をひらく。萬「をしのすむ む。萬 「あしびなすさかえし君がほA・ 「大殿ごもるをて、右近を、御あしまみ
君がこのままけふ見れをあしびの花も し井の岩井の水をのめどあかぬかも」 り ょめす」
さきよけるかも」 あしぶ 固 薬生。あしの生じたる虜。 あし-み 図 足鶴。あしぶみょたなじか
あし-び 召 蓋火。豪をたく火。新後拾 あし-ぶ g 豪火。あしびの韓。古語。 らむ。古語。
「難波潟あしびの煙そのままみやがて いはろréをあしぶたけどもすみよ
ぞかすむこやの松原」 けを筑紫rsいたりこふしけも もも」
あ やっ招㎞相ょ攻ぐさいふ
あし-ぶき図 章員。あしょてふきたる屋 義』 大納言の唐名。
あしびき の辺 足引。山のすその、長く ・
ひきたるさまの形容なるより、やまré 根。後拾「をふ人もなきあしぶきのわ あしやがま 図 薬屋釜。筑前國薬屋を
かけていふ。又、あをま みき(青繁木) が宿をふるあられさへ音せさりけり」 いふ地rsて録たる釜。松竹梅の謁文あ
の意ならむをもいふ。その他、種種の あし-ぶち図 基較。馬の四足の膝より り。多く、僧雪舟の筆rs なる。茶の湯
説あり。萬「あしびきのやまさくらを 、下の毛色の白きもの。騎。 よ用みる。
をあけたきて我まつ君をたれかをごむ あし-ぶね 図 薬船。蓋をつみたる舟。 あし やむ園画冒 足悩。足が いたむ。
る」 区、韓じて山ょかけてい㎞より、 あし-ぶみ図 足沿。足のふみさま。あ 足がつかる。空穂「あしやむをいふ も、
○いは(岩)みかけていふ。萬「あしびき こしどり。枕「あしぶみを、拍手みあはせ 手車の宣旨をまうし下さむなを思ふ」
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トリ rるおん じ。 * *る“** ***みのも』** * “て、外なほりたる選。大平記「ははや
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あし-ゆひ-の-くみ g ロ定結g。札 な ゃこ をさらむためュ、冬、川の瀬み、竹、また * 「*
の邸のかさりreするもの。種極の糸を の事r て、あじろ しだよ なかりけれ
を、木を溺み列ねて、獅のかはりまする を、張奥の怪しげなる よ 扶けのせまみ
㎞合㎞て造る。運「あusひのくみ、
㎞ など、いをいまめか *の。 「あじろさわがしげなり。さ らせて」
㎞㎞ C
“永魚もよらぬょやあらむ」i編 あろす図編代資。永魚を捕ふるた
き
数の語。
っょくして発表 撃
行
て、ひのきのへきまたを めょ、あじろの如くま つくりたる資。
8 m リー、 シみて の目の如くた 新六「あじろすようちあげらるる朝ひ
ほの。あじる剤の署。枕「砂
シ3らか の撃 A
こ%らかい 宮 阿修羅界。 備数の語。 じろを、はしらせたる人の」
あじろーあみ 図 綱代編。あじろ ょあむ
ををこまかrなくだく氷をそ見る」
あしろーだwま 図 車の異稲なりをいふ。
語。秘蔵抄 「花さかりあしろたまま
阿ェのみる世界 六界の 一。 こを。又、そのあみたるもの、又そをつ のひまぞなきはやしもうちてききしわ
あしゆらたう図阿㎞道。備数の語。 くる人。 すれを」
あしゆらかい よたなじ。六道一。 あじろうち 図 綱代打。あじろを、川ょ あじろーばり召 綱代張。すべて、あじろ
あしゆらーめうB阿修羅王。備務の語。 くみたつるこを。 あみの物を張りて、つくりたるもの。i
阿修羅の王。 あじろーがた 図 綱代形。あじろの形を :あじろがさの一種。形、武者笠を、市
あし-よね 図 悪米。質のわろき米。類 なせるもの。 女笠をを折表して造りたる如きものょ
名「科、あしよね」 あじろーき 図 綱代木。氷魚を捕ふるた て、赤くぬり、へりを、上の方へそりか
あしよめぐるま 図 足弱車。進みの早 めのあじろうよ用みたる木。 へれり。
からぬ車。はしりあしき車。 あじろ ぐみ 図 綱代組。あじろあみょ あじろーびこ 陥 継代人。氷魚を捕ふる
あしらひ 図 接遇。あしらふこと。もて たなじ。 ためのあじろの番をする人。萬 「うち
(41)
-- --
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、、、“ *すi *㎞
るマこみ。くち。散本「社の田のあざ
ふみちだきなく鹿さそいなむしろをゃま
るも、せ 、よ
だすほごま」 又倉。
うるをあけ て、控ミり田
シ
言。紀「騎種、あぜなは」
き忍ぶらむ一i㎞。様のたていごを あせ になる国江場。あせようるほ
あせ こしB』江濃。あせ多し。古語。 ふ。遅「ながるるまで、あせになりて
鯨る具。 」
好思集「うさまねさ護もあせこき夏な あせぶ 図熱満籍て雲中 洋のためよ度
あせ国 何。何故 ま。なぜ。古語。萬 あ お でまさほまぬさや心へだてむ」
ぎをいかさgュあはなくュ録ョくれ あせたなび図拝手拭。拝を試ふよ 魔ょ生する小さき騎物。あせも
て“g こなょおけQまだくる」 あせみ図馬酔木 植物。本の名。剤
用みる手拭。あせてぬぐひ。古語。雅 びょたなじ。六帖「みまくさを心して
多せあゆ園冒年湾 活rgるあ 装抄「かがみ、まもり、ひれ、あせたなご 刈れなつ野なるまげみのあせみ枝まじ
せまたたりたつ。宇捨「いかでたちい ひ、入れたり」
で よしぞを、あせあえて、いみじきょ」 あ ゼ ち 図 接察側。古、國司の政の治 あせ みぞ 図 江溝。馬の背の、汗の流る
あせいこ図 際経。機のたていをを舞 否、又を、その地の風俗、教な%こを観察 るをころの稲。
る よ用みる糸。 せしむるがため、諸國へ遺はしたる使。 あぜ-みち 図 群道。田の畔の道。
あせたり図 ㎞。銭物のたりかたの あせち ふ 図 接察使府。古、陸奥國を、 あせん やくミ 図 阿碑撃。薬の名。五倍
名。ふさき経を、細き経をを以て、織 出羽國さの鎮撫よ置かれたる役所。 子ょて製す。五㎞
地よ、たかひくをあらはしたるもの。 あせ-づくミ園園目 汗温。あせぐむょた あせもよg 注。あせ(汗)ょたなじ。
あせ-かく園自 あせあゆよたなじ。 なじ。古語。類名「液、あせづく」 もも、よも嘆鮮。海人手古長集「あせも
著聞「この小殿のあゆむrs、いかr*たく あせーづたひ 図 畔博。あせみちを博ひ よみみだるるなつのすすしさをきみよ
れじさ、あせかきけれだ」 てゆくこを。拾玉「なるこひく時がか あふぎの風はやみなり」
あせ-ぐむ国自 汗湯。あせが肌 ょに をだのむら雀あぜづたひま て立ちさわ あせ ゆくミ園目 浅行。Qあせてゆく。
じむ。著聞「御馬のかやり、仕うまつりけ ぐなり」 あさくなりゆく。古語。Q省 りゆく。
(43)
罪過ある人を、他の人réあづけて、守
づよかけてたねをまきけむ」又、弓の い。信心ふかし。粗末ならやりあり。俗
らするこyこ* 名をころょよりて もgよ かけてい ré、あつい。筐 。
1 危篤。「病む
あづきいろ あっけし あづさみ
あつしる あつつかへ あつぶさ
をきえ、熱のいづるものなるよりいふ』 ふ屋根、また、その屋根のある個屋。 あつーぶさ 召 厚纏。ふさを、数多くつけ
病重し。きをくなり。古語。空穂「今 あつーつかへ 図 暗。つきまたがふこを。 て飾りたる、馬のたしつけ。盛衰「まろ
を、やうやう、身もあつしくはべるな」 古語。類名 路、あっっかへ」 ふくりんの鞍たきてあぶさのまり
あつしる 園口百 危篤。病重く なり あっ-こ 団 唯。あどの音便。 がいをかけ」
て、何事も覚えやりなる。古語。紀「鍵運 あつここゆ 園曰河池 玲。またぎてこ あつーぶすま 図 厚被。綿などを、多く入
常遷、あつしれたまふ」 ゆ。古語。類名 騎 あっをこゆ」 れて、厚くつくりたる蒲園。厚き夜具。
あっそん 図 朝臣。あそんの音便。 あづなひ の つみ図 合葬罪。二人を合 萬「あつぶすまなごやがまたょふした
あつたく 国自 驚動。あわてふため 葬せる罪なりをいふ。古語。紀「博聞、 れを妹をしねねを心さぶしも」
く。古語。葬内侍日記「あつたきて、撃 如是怪、請阿見那比之罪也、問何請也、 あづま 図 東國。『日本武尊、東夷征伐の
のかはるほご、たづねたはしますを」 封日、二赴祀者共合葬敷」 騎途、確氷領rsのぼりて、橘媛命を思ひ
あっ たちはな召 g橋。植物。木の名。 あつに 図 植物。木の名。葉え、にれ ょ いで、東方を墜み見て、あづま(吾妻)*
あ( たちはな よたなじ。古語。新六「名 似て大きく、朝顔の如く、三尖あり。枝、 やを宣ひし故事rsよりていふ』地名。
よしたふあったちはなの花ならを冬の 葉、やはらかょて、垂れ下がり、春の末、 幾内より、東の方の國の継稲。吾妻。
ころもの袖の香やせむ」 薄緑色の小さき花を聞く。蝦夷人、こ あづま 図 吾妻。わが妻。古語。紀「あ
あづち召 射梁。あむづちょれなじ。夫 の木の皮より、糸ををりて、あつしをい づまをや」
木「春の夜の月ゆみはりょなる時ぞあ ふ布を織る。_ あづま 図吾妻。楽器の名。あづまごと
づちの山 ょいるをみゆらむ」 あっばれ図 天晴。『あはれの音便』賛美 の署。源「妻戸たしあけて、人人、あっ*
rs競 する語。通。 を、いをよくかきあはせたり」
あづちまくら目撃校。枕の一種。e
いれをこまくらみたなじ。文政以前の あつーびたひ 図 厚額。冠の一種。冠の あづまあそび図東遊。古の歌曲の名。
語。住今え、はこまくらょたなじ。 いその臣きもの。 碑楽歌の類。「源あづまあそひの、耳な
あづちもん 図 上王門。あげっちもん あつーびん 図 厚費。ふさふさをあたる れたるえ、なづかしく」
の署。 臣き髪。 多くえ、古、碑主なをのよそひ あづま うた 図 東歌。古、東國の人のよ
たるもの。 みたる歌の鶴稲。
あづち や召 発屋。あづちの上をたほ
あづまう 日 1 も g引引 しおり、なに
㎞ はかょたなじ。古き。和名 漫g、阿ョ ゃざ、こなたょも入れたるを、あづまひ
さをもréもくはせ」
みじう好み、よみけるが H}
あづま だり 図 東様。織物の名。あづま あづま さ 図 東人。あづまび この署も古 あづま ひやくくわん 図 東引留。多門、
ぎぬréたなじ。 語。萬「あづまごののさきのはこのに 右賠、求馬などの稀。東園の武士が、
あづまーからげ 図 東騰。あづまびさの、 のを よもいもが心ょのりよけるかも」 廷の百官rょ似せて、わたくし ょ、用み
衣の裾をからぐるさま。古語。新六「ま あづま なまり 図 東説。東國の人の言 たるもの。
づのめがあづまからげの麻衣ふたまた 語のなまり。 あづまーぶし g 東武士。東園の武士。
かは まさぞわたるらむ」 あづま の あるじ 図 闘東主。鎌倉の将 あづま まひ 図 東舞。碑楽の類。東國
あづま- きぬ g 東絹。繊物の名。あづま 軍をいふ。増鏡「なほ、あかねむ、只御 人の舞踏。六人r て舞ふ。(大和まひ よ
より織り出だす、粗品の絹布。源「ただ、 子よて、あづまのあるじ ょなしきこえ 封して)
暖なるあづまきぬごもを」 てむをたばして」 あづま むしろ 図 東席。東國より、織り
あづま ごこ図東*。楽器の名 やまさ あづま の かめの-かがみ 図 東範鏡。 出 八ずむしろ。
ごをょたなじ。後拾「女のもをみまか 鎌倉鶴府の時かなる政道。十六夜「あ あづま め 図 東女。東園の女。あづま
りたりける よ、あづまごををさしいで づまのかめのかがみょうつさむ、くも をみな。古語。頼政集 「あづめをね
て侍りけれを」 らぬかげやもあらはるるを」 さめてきけを下野やあそのかはら よ千
あづま ごみ 図 東盤。東國人のこる 。か あづまのこと図 和琴。楽器の名。お 鳥なくなり」
んはしりたる撃。源「あやしきあづま づまごyとr*たなじ。 あづまや図 東屋。四本の柱ありて、壁
こるるたる者をものみいでいり」 あづまのをで日東 。専園人の衣殿 なく、四方ょ、屋根を替きたろしたる
あづま ち 図 東路。幾内より、東園へ通 の袖。盛衰「あづまのそで よ通ふらし」 家。もさを、質素なる仮屋なりしが、
ふ路語。東國の道路。太平「あづまち あづま の-だいくわん 図 闘東代官。闘 今て、風流なる庭など よ設く。
(*3)
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刃 も 、 ま・“*
わが心のままょ、物を呉ふ。ここ
ぎこ“ *『シ
じ。古語。選 ニあてびてもたはしまさ
さニ e 救事 、さきまりたるのちまで、
あてき g 小女の通種。古武。 残るまるし。新古 「うすくこき野過の
あて くさ 図 常章。 鷹狩rないふ語。魔 す」 みごりのわか草 まあさまでみゆる雪の
よ追はれて、小鳥の落ちたる所の草。 あて ぶみ図 類交。その人よあてたる むらきえ」Qまきたり。ためし。Q足
あてここ 宮 常事。Qたのみなるこさ。 交書。 の方。まりへ。うしろ。深「君のおさ
めあて。『あてものよたなじ。 あてまうミ㎞ 常設。こころが 近くふしめ」 をはり。する まま3。
あてさふ国目常隊。あたりさはり けをなす。用意す。 *軍のあさ。書きたるもの。筆跡。源
あり。さしあふ。古語。 あてもの図 常物。Qさ 的)ょたな 「むづか しく、あやしきあとなれど、こ
じ。今昔「このやうのあてものなごま 、 、や*
あて つく ㎞ 常附。あてたこな れもごらんぜよ」i阿塔。ぜに(銭)
ふ。わりつく。著聞 「たほい子が田rs 今を、矢の落つる所もた ぼえ候はす」 の異名。
を、あてつけさりけるをき」 Q なぞの類。工夫して、何なるかを、い あさ & 能狂言みて、ま ての次なる役者
あてこ 図 常所。心あてをするをころ。 ひあつるもの。中物。 の補、わき。
日的をするさころ。 あてもの召 馬術の詳。おてょたなじ。 あさこ 団 何。いかなを。なにを。東國の
あて はか に 団 高貴。あてやかにょた あて やか に 団 高貴。あてなる様よ。 古の方言。萬 「こまにしき紐をきさげ
なじ。枕 「あてはかなる撃r いひて」 みやびやかré。たふをく。品よく。美 てぬるかべ ょあごせろをかもあやょか
あてはかる 団員記 常量。たしはかる しく。竹取「心はへなど、あてやか よう なしき」
よたなじ。 っくしかりっる “ あこ あとげつ 臼 去去月。あを月の、そ
あてはむ園口自 高貴。あてやかょ見 あて&g常着。たLる よたなじ。古 の前の月。せんせんげつ。
ゆ。古語。演松「山のふもとなる家の、 語。大鏡「あてたんる 、あそはしたるさ あごう がたり g 後語。なぞなぞなり
日をしからぬ、あてはみたるさま」 まré、けうあり」 yこも、物語の鷹募合なり をも、又、かげぐ
(5の)
の親の職業、またを、寧問、技藝などを けたりしものなれをいふ」
ひきつぎて、家ををさむ。雲 夫の死み あなたこ召 足音『あのたとの噂言定の 月わたる見Q」
たる後rs、妻が、みさををまもりて、家 たを。古語。字鏡「跳、職跳者 阿奈於 あな する 四足末。『あのするの韓定
ををさむっ Q師匠の死réたる後rs、弟 止、又、波太志」 のさき。古語。空穂「かしらより、あな
子が、その師匠の、寧問、技藤などを、ひ あなかしこ図 感長。たそれたほきこ するまで」 - - -
きつぎて、うしなはす。 をかな。たふさきこをかな。源 「あな あな する 図子孫。ま そんなたなじ 後
あな隠 鳴呼。事 よ感じて発する盤。あ かしこあなかしこを、まりへさまょみ 裔。古語。空穂「やんごをなき人の、皆
あ。あはれ。あら。古語。萬「あなみ さりま ぞきて」穴賢。 御あなするみて」
にくさかまやらをすを酒のまぬ人をよくあながちに国 強。まひて。むりみ。 あなた個 彼方。Cあちら。あのかた。
みれを積みかもにる」 貸 過ぎし時。以前。信あんた。たまへ
たして。源「わりなきさはりあるも、あ
ながちよ、ためらひたすけつつ、まみ さま。
あない図 案内。あんないの署。古語。
枕「好き男の、車ををめて、物いひ、あな りたまふ」 あなた-だもて 召 彼方面。あちらの
いせさせたる」 あなーかぎ 国」 壁喧。ああかしましきか かは。古語。古今「あかすして月のか
あなーいち 図 穴一。見供の遊戯の名。 くるる山もさえあなたたもてそ鶴しか
地 よ、穴を算ち、はなれたる場所より、 ろし。あなかまをいさめて」 りける」
小銭を投げ入れて、勝負を争ふわさ。 あな「かまし 國』 壁喧。ああかしまし。 あなだがた個 彼方。Qあなた。あ
あな う隠 壁豪。ものうきこをかな。古 ああさわがし。古語。騎 「あなかよ ら。ほかのかた。古語。枕「宮のへん
語。小町集「よの中ょいづらわが身の し、つらにく しをいふみ驚きて」 よえ、ただ、あなたがたょなして、そら
ありてなしあはれをやいはむあなうを あなぐる園洞 探。さぐりもをむ。 ごをなどもいでくべし」貸あなたたち。
やいはむ」 せんさくす。著聞「日ごろ、年ごろ か 君たち。諸君。
あな うら g 競『あのうらの韓見のう らめかねてあ なぐり求められ候」捜索。 あなたふさ 図 壁貴。ああ貴きかな。
ら。古語。野守鏡「これこそ、まさしく、 あなし』『あらし(嵐)の韓か』西北より あなたふさg 安名*。さいはらの呂
備の道rs入り給ひける、あ 引うらをう 吹く風の稽。古語。緑古 「あなしふく の曲名。催馬楽 「あなたふさけふのた
い・‐* ***
いき -
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かな。
あな だま g 赤色の玉ならむ マていふ。
古語、記「たこたなはたのうながせる玉
『ェ㎞ あなめ ㎞。 あまたなじ。古語3
罪のふかき身ょやあらむ」生増 国境壁。あなめをかさ
のみすまるみすまる よあなだまはや」 あなにやし図 ああょきかな。ああう *ねたる 。熱中抄「秋風のふく よっけ
あなつらはし国』可毎。侮らるべくあ っくしきかな。古語。記「あなにやし
り。
A**
古語。
てもあなめあなめをのさそいはじ薄た
であり えをここを」 ひけり」
枕 「あなづらはしき人ならを、 後 まな あなにや図あなにやしよたなじ。 あな や園 咲哉。驚きたるさき発する
をい3て道3もやりつべけれさ」 古語 紀「舞哉、比芸阿那ェ夜」 撃。古語。伊勢「あなやさいひけれを」
あなづる国 鶴 毎。あなごる。みさげ あなはしかみ目植物。草の名。くれ あなゆむ園国自足悩。足いたむ。あ
のはじかみよたなじ。古語。 るきなやむ。あるきわづらふ。古語。
かろんす。ェしく思ひなす。かろし
萬「人の子のかなしけまだをはまずを
む。古語。源「げよ、いを、あなづりに あなはとり図 穴織。あやはとりょた
-
くげなるさままたまへむ 」 なじ。古語。 もこまのな
あななす目 は塾。「印度語精物。水の あな ばらばら園 鳴呼腹。ああ機いた あに目兄。 同じ親よ生れたる、年長
の男。a妻の兄、又、夫の兄、又、姉の、
きかな。古語。源「いらへもきかで、
名。熱帯地方 よ生す。葉も、根より競
生して大きく、賞を、松の質r*似て、食 あなはらはら、いま、きこえむミてす 夫。 他の場を、『みて呼ぶ補
用させらる。
ぎぬるré」 あに国 豊。『いかr (如何)の約か同さ
ま て。ごうま て。いかで。萬「やほか
あな なひg ㎞。Qあななふこさ。 あな ひら日 状。足のかふ。古話。和 ゆく演のまさごもわが鍵 よあにまさら
古語。ぼあしまろr*たなじ。古語。竹 名「珠、和名 阿奈比良、足上也」
取「二十人はかりつかはして、あななひ あなへぐ ㎞目 塞。あしなg ょたな じかたきっままもり」
よあげする られたり」 じ。古語。 あに たこ図 兄弟。 あにを、たどをを。
(50)
立てたる小袖。 あはだつ山のふもさま」
たり
あはせーごろも図 給衣。あはせきぬよ」あはせめうを図 合黄土。色の名シ士」あはた やき召 栗田焼。京都の 田ょ
たなじ。 r*似たるもの。 焼きたる陶器の纏稲。
あはせ-たきもの 宮 薫香。ねりかう(練 あは そか に団 淡。あはあはしく。か あはち 召 女の髪の結び方の名。あは
香)rsたなじ。 るがるしく。軽牽rs。古語。大鏡 「あ むすびの署。
あはせつち 召 合士。石灰を、あかつち はそかrs申すべきょ侍らす」 あはちーむすび 召 淡路結。Q糸の結
な%こrみまぜて、たたき固めたるもの。た あばた 昭 録。こての一種。壁をぬるよ 方の名。左右のわなみ、互み、紐をこ
たき。 用みるもの。 して結ぶもの。物の飾りr*用みる。
あはせ-さ図 合低。Qをいしの一種。刀 あはた 召 領。おはたこょたなじ 古語。 女の髪の結び方の名。専ら、中年ロ
、かみそりな ごを、研ぐr*用みるも -
栗田。あはたやきの界。 の女の結ぶもの。 - - - -
の。質、最もかたし。信 をいしの表面 あはた 図 症療。抱盤のあさ。ち やんこ。 あばつかーに国 淡。あはそかにみ
を、すりて、平かょする石。 あばたこ図 ㎞。ひさのほね。ひさの なじ。古語。源「あはつかréさしあふ
あはせの きぬ 召 給衣。あはせきぬよ かはら。あはた。和名「㎞、阿渡オ古、 居たらむを、いかがくちをしからぬ
たなじ。 俗云、阿波太、膝骨也」 あは つけし 國国 淡。あはし。た。
あはせのみ g 第。飯の愛。 あはたす 園国 」阿波大須。たさしむ、 やりなし。古語。源「 人のきき思ふ
あはせ ばだり 召 給羽織。裏をつけた みくだすな%この意かをもいへ ご、詳か ころも、あはつけきや うみなむ」
る羽織。たも よ、寒き頃r*用みる。(ひならす。古語。祀詞「見あはたし給ひ あばつけ びこ
召 深人。あはつけき
をへはたり、わたいれはたりなを よ% つを」 なさけま らぬ人。古語。源「ただ
こして) あはだつ 園員 票立 e寒さ、またえ、 のあはつけびをだよ、ねさめるぬ
あはせびん 陥 合髪。男の髪の3ひ方 恐るべきこさなをょ逢ひて、撃粒の如 室のけしきを」
の名。髪を、 画の下みたくりこみて、ふ く、肌の毛孔がたつ。Qふかくたっ。 あは つぶ 図 票粒。栗の賞のつぶ。
をき元結みてくくり、 の下rs、市着㎞ 重なりて立つ。(雲なをの)古今「う“ あは に 園 多。多く。さはょ。古
をよせたるもの。享保のころょ行はれ めををよそめさのみそのがれゆく。 萬「ふるゆきもあは「 なふりそょ
「あは 、3 日 マ・こ あはり に n まで 、も っ すい
いまらいシー、ょ 一
あははやは。土ロ語。 記 「みつみつし久米 はてて。字捨「あはらなる屋のうち ょ
あはシ なじ。 -
のこらがあはふr*をかみら一本」 火をもしたり」
引き。頼名「衛、あはね、し」
あはねはす 国記 選。あまねくなす。 あはーぶ 図 票数。黄色をつけたる鉄。 あばら や臼 『四方よ、園ひなきが、即
語。類名「掲競、あはねはす」 あは3 ㎞」同護。ささへまもる。か ち、あはらなるよりいふならむ』 旅人
あば のーいひ 図 栗飯。栗r て炊きたる はふ。撰集抄「群かれる虎の、あびて食 なごのやすむためrs設けたる、小さき
、飯。あはめし。 ひ奉らむをえけるrs、鍋被 よてあはへ 家。あづま屋の如く、屋根を、四方よふ
あはひ g 間。Qあびだ よた なじ。源 りけれを」 きたろしたるまま、かこひのなきもの。
「九帳をもの、たてならべたるおはひよ あはむ シ。『淡むのき』うさ 和名「亭、科名云、亭、人所停集也、和名、
り、みをほされて、あらはなり」 e あひ む。にくむ。古訟。源「をさなかりけ 阿波良」eあれたるいへ。荒屋。源「人
がら。なからひ。交際。源「につか りをあはめ給ひて」 まれぬあはらやみながむる心ぼそさな
はしからぬあはひかなさ、いさをかし あは や隠 勝哉。哺嘘の間よ、事たこら れを」
くたばされて」 --
むをするさきré、たごろきて発する盤。 あ ばり召 綱針。「あみはりの署』 綱を
あはびーをらたま 図 飽自玉。あはびた 平家「あはや、法皇のながされさせたは すく「*用みる針。細長くして、竹、又を、
まょたなじ。記「こをがみ ょきみるか しますぞやをて」 触の疑 あどr て造る。あみはり。あみ
げひめ殊ならをあがほるたまのあはび あはやの をぶね目 足早小舟。あしは すきはり。
ま らたま」 やをふねよたなじ。古詳。萬「ままっ あはる園員 荒g。あはらまなる。
あはびーだま g 飽珠。あは びの中より たふあはやのをぶねかさまもりをしを 症れ果つ。古語。源「いをこうちあは
出づる駄。あこやだま。萬「沖つまま や へなむあふさこそなし よ」 れて、未申の方の、くづれたるを見入る
いゆきわたりてかづくちふあはひだま あはら 図 荒 げ。あれはてたるこさ。拾 暴。Qあれさわぐ。蹴暴を
遺「秋風をふきな破りそわが宿のおは なす。俗rs、あはれる。Q放藻をなす。
もがっっみてやらむ」
(63)
むべきこを。
あはれ図 鳴呼 すべて、心ょ 深く感ず BB詞たほく」ig同 隣。あは ゆづるをかけたるをころより、やや、下
る時ré発する盤。ああ。源「あはれ、さ れむrるたなじ。古語。保慮女集 「光を一 れる部分の稲。
も寒きをしかな」 あはれびむを思へだ」 あひ うづなふ 園画Q 相諸。互ようべ
あばれーがひ図 餌を魔 ょあたふるこを。 あはれみ図 隣。あはれむこを。めぐみ、 なふ。古語。紀「あめはますかみ、くに
あはれーがる園国 鶴 哀㎞。Qあはれ ょ いつくしむこを。愛するこを。 ょますかみの、あひうづなひまつり」
思ふ。悲しがる。大和「いをいたうあ あはれむ園国鶴 隣。ふびんよ思ふ。め あひ うづのぶ園胴 相諸。あひうづ
はれがり泣きけり」Qいつくしむ。愛 ぐむ。いつくしむ。愛す。源「女を、春 なふréたなじ。古語。祀詞式「すめが
す。土佐「この歌を、これかれ、あはれ をあはれむを、むかしより」 みたち、あひうづのひまつりて、かき
がれをも、ひをりも、かへしせず」 あひ 図 様撃。雨人、綿を以て、双方よ はrsをきはrsいはひまつり」
あはれ ざ 図 衰木。植物。木の名。質 りうつこを。あひづち。和名「様撃云 あひーえん-きえん 図合線奇縛。Q天然
物、詳かならやり。又、炭よ焼く木ならむ 云、魔人以大鶴営様撃、漢語抄云、阿比」 自然の繰。たのづからなる縁。Q男女、
どもいふ。古語。夫木 「ふゆやまの雪 -
間。『あひ(合)の義』Qあひだ。あ たがひrs、気だてがあひて、夫婦の縁を
間ょたてるあはれぎのうへ ょぞくゆる はひ。ひま。Q事を、事をの間ra行ふ むすおこを。Qふしぎなる縁。きめう
かくすつみなく」 わさ。i遇。あふこを。面曾。「あひ なる縁。
あはれし 國目 隣。いたはし。あはれな réゆく」 あひーだひ 陥 相生。同時ょ生ひ出づる
り。堀攻「あはれしや野焼みもれし峰 あび 召 阿鼻。備数の語。あびちごく、阿 こを。夫木 「いかはかりふるかは野漫
のはのむら草がくれ雄子なくなり」 鼻地獄)の塁。 ょをしもへぬいっあひたひのふたもさ
れび 図 隣。あはれみよたなじ。古 あび-あか 図 間赤。うちぎの下r 着る の杉」i相生。『あひたい(相老 は譲』
語。相模集「あはれびょまたあはれび 小袖。婦人の濃服ré用みるもの。 夫婦をも よ、久しくながらふるこを。
をそへたらをこの世かの世r*たもひわ あひーいん g 合印。Q割符ょ押す印。 借老同穴。古今 「たかさご、すみの江
Q引合せのためré押す印。 の松も、あひたひのやうよれ ばえ」:
すれじ」
あはれぶ園鶴隣。おはれむよたなじ。 あひょうちg相撃。Q互ょうちあふに :相追。互re優劣なく、同じほをなる
にさ
-**:*
刃・3 、 、「くシーま 刃
㎞。 いこ か の港reあいさをッれた、玉のあ きょうしょあび 生れキの性 rるよりて、男女の詠な*しの〜
*㎞ 草関「 ㎞ っみの碑のな きあ 3rるけり」 合ふざこ、合はぬ こを定むるこ*こ。a 近
さめよたまさかょい こぎむかひてあひ あひくち 日記特。日をはるとき、賞の ré、五行の性のあひたるこ*こ。Q互re、
かがらひことなりしかな」 あらはるるこを。古語。和名「㎞督、阿比 気のあびたること。
あひかまへして国 相構。心ょまめて。 久知、日張歯見也」i 相日。Q雨人、 あひーをらひ g 應接。あひさつするこ
よく注意して。選集抄 「あひかまへて ここはの一致すること。貸仲のむつま を。あへま らひ。
忘れず、無常を、心réかけたまへ」 じき友達。親しき友。
あひーをら3園闘池 鷹接。あへ もらお
あびかん ちごく 四 阿鼻叫地球。備数 あひーくちあふ 園ェ目 相日曾。同じ心 ょたなじ。源「なだらかrs、あひま らは
の語。あびちごくょたなじ。 réなる。同意す。古語。祀詞「あらびう
む人もがなをみたまふ」
あひーき g 間黄。徳川時代の奥女中な をびこむものょ、あひまじこり、あ ひく あひーをる 園国 」相知。互r*知る。知
やこが、正月七日ré、濃服のうちかけの下 ちあふこをなくて」 Bェ」相日 りあふ。交際す。源「あひみれる人来
ま着たる、黄色の小袖の補。:間着。 曾。同じ心réならしむ。同意せしむ。 をぶらひ」
冬服を、夏服さこのあ ひま ょ着る洋服。
古語。祀詞「まがごを「
あひまじこり、 あひ-おる
あびーき図 綱引。『あみひきの器』綱を あひくちあへ給ふことなく」 しg 合印。Q軍中など よて、
敵を、味方を、紛れぬためな をて定む
ひくこを。又、その人。すなごり。萬「た あびーこ図 綱子。あみひき。すなごり。 る、相園のまるし。信 離れたる物を、合
ほみやの内まできこのあびきすぎこあご 古語。紀寒 「綱はれるあびこrあひて はするをきréつくる符競。
をどのふるあまのよびごる 」_ あちきなくよをせのあひだ さくるよし あひ
あひ-意さこえ 図 ぶろ図 間自。徳川時代の奥女中
相聞。さうもんか (相 なし」 ・が、濃版のうちかけの下ré着たる、白き
聞歌) rまたなじ。 あひ-ごこ 図 曾事。男女、相交はるこを。 小神の稲。
あひきり 図 間切。竹の節を、節をの間 古語。伊勢「一夜、酒のみま
けれで、も あひーすみ 図 相住。どもみ、同じをどろ
(65)
れた」
あひーすむ 闘自 相住。あひすみす。源 きあひ。闘係。 あひ-&の路 相殿。たなじやしろょ、ふ
「あひずみて、忍びや かよ、心よくもの」あひーたけ 図 合竹。空の吹き方の名。 た柱以上の碑を、あはせてまっるこを。
こしたまふ御方なれを」 あひ-だちーなし 隠』 無匿別 『あひ隔て|あひーこふ闘側 相訪。互ょ、をひあふ。
あひ すり図 をも ょ、刑ょ虜せらるる なしの義』分別なし。わけへだてなし。 あひーとぶらふ 闘 相訪。あひgお
人。徳川時代の大阪の語。 古語。なほ、あいだちなしを見よ。 またなじ。源「小野みはべる尼ども、あ
あびせうねつ-ちごくg 阿鼻魚熱地 あひだーに園間。たまさかよ。をきを ひをおらひ侍らむをて」
獄。備教の語。あびちごくみたなじ。 ま て。まれrs。 あひーともなふ 闘他 相作。互rsをも
あひーをふ 闘自 相添。夫婦となりて あびーちごくミ図 阿鼻地獄。備数の語。八 なひあふ。績拾「闘白、内大臣rsはべり
そひあふ。つれそふ。源「たえぬすく 大地獄の一。最も、苦悩の多きをころ けるを、あひをもなひて、加茂の赴 よ詣
せ浅からで、あひそひて」 さいふ。あび。無間地獄。 でける時」
あひーを3 園国圓 相添。つけそへて あひーづ 図 合闘。Q軍中などよて、味方 あひなしB国 無間。へだてなし。あ
離れさらしむ。古今「たらちねの親の のものが、互ré、あらかじめ、約束を定 ひだなし。匿別なし。古語。なほ、あ
まもりをあひそふる心はかりを闘など めたきて、その時réいたり、のろし、ま いなしを見よ。
%とめそ」 たま、競旗などの如きものを用みて、事 あひーなめ 陥 相官。あひなめまつりの
あひだ 図 間。Qうち。なか。どき。を を知らするこを。Q普通rs、あらかじ 略。古語。
り。土佐「馬のはなむけまけるあひだ め、約束を定めたきて、その時、手眞似、 あひなめまつり目 相官禁。おひむべ
よ、雨ふりて」 Qたえま。すきま。あ 懸撃などréて、事を知らするこを。 のまつり ょたなじ。
ひ。あはひ。 あひ-つくり 図 相造。てつだひ。すけ。 あひ-なる園国 自 相馴。互 よなれあ
あひーたい 召 相勤。Q互よ向ひあふこ あひーでし 図 相弟子。たなじ師rsつき ふ。伊勢「をしごろ、あひなれたるが」
を。Q二人ょて、事をはからふこと。 て学お人。でしなかま。 あひ-に あふ 国 相適。これを、かれを、
あひたい おに 固 相型死。ちんちゆう あひてー&る園闘池 相手取。あひてを ひをつよなる。古今「あひにあ3て物
(心中)よたなじ。情死。徳川時代の語。 なす。かたきをなす。 思ふ頃のわが神みやだる月さへぬるる
=
、す *
- ""- - - - --- シ
さよ ニ
あシn 相B。ョ ス、さ* シ* おひお 、B ま
なす、高「たまあはそあ ひねむものを小
山田のちしだもるごを しもらす*」
* の署 さ 日 東山。あしのやまふし 授。湾資「丹波少毛のあひぶしきて、
扇内膳室相の詳より、一年一二度舟を
あひ ぬすびこ 召 相盗。共 ま、たろかな あびのやまぶし宮間山館。俗曲の節| 演ししより」
るわさをするこを。古語。空穂「おち
の名。伊 の内営さ外営さの間なる、 あひまミ団員想。お gまたな
きなのあびぬすびこや」
* 2の出さいふさころの漫の人入の、「 じ。古 。高 こもまくらおびまきし
あひのきよ ミ宮間開。おgのて また 高び出でたるもの。 子もあらむこそ夜のふくらくもわれを
なじ。 あひ はん 図 合判。割符の用よ控す印。 しみせめ」
あひ のとさび 図 開投。Q材を、材を あひ-はん 図相番。Q共よ番するこを。 あひ-次ひ 召 相舞。互ょ舞ふこと。
のあひだré打つくさび。Q 定まれる事 Q 共 よ番をする相手。 あひーみーだがひ 図 相身互。互ょ、たす
をなしつつ、たまたま、いをまréなす、 あひび召 相火。互よ、たなじ火を用み けあふこを。たたがひづく。
他のわさ。あひのっなぎ。倭あひのす るこを。(碑事réま、常の火を忌みて、別 あひ みる園 園 脳 相見。Q互ょみる。
さびréたなじ。 rs、清き火を用みるこをある故ré、猫 せ Q 互 よ逢ふ。あひあふ。
あひ-のをゆくミ召間宿。街道の宿輝を、 めをいふ) 間日。ひまのある日。 あひ-むこ召 相婿。妻の、姉妹の夫。
宿㎞をのあひだみある里。 定まりたるま ごをのなき日。 あひむべ 図 相官。あひむべのまっりの
あひ の すさび 召 間髪。定まれる事を あひびき 図 相引。C互 ょ引きあふ 界。古語。
なしつつ、たまたま、いをまのあるをき こど。Q 勝負をせやりrs、互rsひき退く あひむべ のまつり 図相官祭。碑名式
よ、なぐさみr*するわさ。 こを。太平記「寄手も、三百除時、あひ よ、相官をある赴赴rs、十一月の上の卵
あひの つなき 目 間撃。っ物を、物を びきよ、左右へ、さっをひく」e務の名 の日 よ、碑祇官より、幣畠をたてまつら
のっなぎょなるもの。eあひのくさひ をころ。ももたちょたなじ。 るる祭。あひなめまつり。
あひびき の を 図 相引緒。務の、ひき あひーもち 図 相持。C共ょもつこと。
(67
のQréたなじ。
あひので日聞手。eお の3%の あはせの緒。 Q共rs、等分 よ負擁するこを。(入費 な
あひぬ あひのやまあひおきやう
**
あひもの あお あおぎがみ
(68)
「あまぎらしゆきもふら
いちぶろくこのいつま はな ふ ま
ん* い、いら
り しあまくだりびとならむさこそた
ゆれ」
たほ
ュ」反、雲を 果深くみゆ るものなるよ
き
くをみむ」 り、たくまかけていふ。萬「たもひでて
シの シ 天降。空よりくだ る。高「あまくだりまらしめしけるす
すべなき時をあまぐものたくかもえら
すこびつつぞをる」
髪。支 。高「おきまぐれを めろぎの」 あまミもり図 雨撃。雨の降らむとす
あまくち図甘日。e人の心ょさりい る前 よ、空の曇ること。
あまきの図 雨霧。雨をもいふべきほ らむをて、巧 よ、言語を用みること。e あまぐり図 甘栗。大撃の時、その大臣
すべて、食物の味のあまきこと。信食 よ、朝廷より賜ふ栗。
ご よ、甚だ深く、ふりくる霧 高「たもひ
物の味のあまきを好むこと。 あまぐりのつかひ召甘栗使。古、大
いづる時をすべなみさほ山ょたっあま 響のさき、朝廷より、蘇、甘要をもち行
ぎりのけぬべくたもほ3」 あまくち ねずみ召甘日嵐。動物。シの
名、はっかねすみの古語。和名「隠 く使者。六位の蔵人、こをつとめたり。
あま きる 図目 天霧。雲、経、雪なミ 枕「大撃の、あまぐりのつかひなをまま
はて、空が暴る。あまぎらふ。あまぎ 屈、和名、阿末久知禰須美、小原也 食
みりたるを」
らす。古語。拾遺「梅の花それどもみ 人及鳥獣、難至霊不痛、今調之甘日風」 あまけ図 雨気。あおもやうょたなじ。
えすひさかたのあまぎる雪のなべてふ あま をも召 雨雲。雨の降らむとする 夫木「こちふけをあまけよっをふ浮雲
れれぞ」 のかきあつめても物ぞかな しさ」
あまを 召雨具。すべて、雨天ょ用みる 空 よただよふ雲。
よそはひの稲。 あまくもし 目 鶴 『あまくこんの忍 ょ、 あま げしき 目 雨気色。あま*ゃうュ
たなじ。
あまとこん召 鶴。飯ょ、魏をませて基 文字をいふ語をそ へたるもの』 あまさ
けをいふ。女の語。 あまけ づくミ園自 雨気附。雨ふらむ
(75)
して稼せる酒。あまさけ。女の語。 をす。雨をもよほす。
。 雪 を、空rsただ
あまくだすQ 天降。空よりくだ あま。の シ
あまくだりびと あ次へ』もり
あまきらす
- *。
あまご あまごもりあまさかる
|
(76)
か川せくどまりせをあまたよもいね
あましもの g 除者。Qもてあますほ あまだーかへり園数多返。いくへんも。
あまおし あさす あ まだくだり
あまだらすあまつかみ あまつるるし
(78)
いじりうけ。 も ょうっみ、マ トう
わけて」
は、りふょ し、 あまつみはかり 撃。 *“
あまっ、ひもろきg 天津碑意。ひもろ かみの御はからび。古語。残 「おき
あ なじ。:
づっみg ㎞。おまたはひ ょた ぎのシ
シ。雨をははかりて、家 「吾則㎞天津㎞」
みこもりをるこさ8 ㎞か*ちてこきびし」
ごもり。あまがくれ。
あまさはり。 あま ㎞
* ひれを見よ。萬 秋風のふきたた
あまつみや臼 天津宮。あまつかみの
古語。萬「ひさ たシす宮殿。古語。萬「久方のあ
ょはす自雲えたなはだっめのあまつひ ㎞らかみさいませを」
かたのあめ*ふらめかお封っ 者は おかも」 あまつみやーごこ図 天津宮事。あまつ
たぐ3てこの目くらさむ」 みやのまわさ。古語。祀詞「かくいで
あまら 日間 。あめのっぷ
あまつ のりこ図 天津祀詞。のりをの あ次ーつーほしg 天津星。そらのほし。 を、あまつみや どもあて」にい
奪補。祀詞「あまつのりさのふをのり 天上の星。古今 「ひさかたの雲のうへ あまつーめ 名 天津女。あまつをとめ
をござを」 よてみる菊をあまつほしかをあやまた たなじ。古語。績後紀「天女、あまつめ」
あまつ ひ日 天津日、にちりん。太陽。 れける」 あまつーやをろ 図 天津赴。あまつかみ
あまつび図 雨粒。あまつふみたなじ。 あまつみだや図天祀。天皇の御祀先。 の赴。長訴 「あきらけき雲のうへをむ
古語。類名、藩「あまつび」 天照大碑を申すまでもなく、天之御中 よろづよをあまつやしろもてらします
あまーつーひつき 図 天津日嗣。『始め、日 神、高産霊碑、紳産寧碑、なだ、す らむ」
の碑の仰せをうけて、代代受けつがせ べてを申す。 あま づら図 投魔面。『楽曲のあまの面
たまふものなるよりいふ』 天皇のみく あまつーみかさg 天朝。みかをの算稲。 ré似たるよりいふ』 器物réつけたる、
らみ。天位。新拾 「世ををさめ民をあ 皇居。萬「ひさかたのあまつみかさを」 *こりて3:甘葛 植物。墓草の名。深
はれむまここをあらをあまつひっぎの あまつみかぼし目 天津競星。星の名。 山ré生やり。葉を、楕圓réて、銀歯あり。
末もかぎらじ」 ===ー
あまつほしょたなじ。紀「目天津劉星」 憂の末rs、小さき白花、傘の如きさまよ
あまつーひこ 図 天津人。あめびをみた あまつーみづ g 天津水。あめ(雨)の異 集まり開く。古を、この墓を煎じて、砂
(79) なじ。古治。いほぬし「あまつひさい 稲。古語。萬 「たほぶねのたもひたの 糖 よ代用したり。あまちや。千歳満。
あまつつみ あまつひもろき あまつみはかり
● -
- - --- 』
-㎞- ー -
* シー "=
あ まつをとめ あさぶや あきのいはたて
(80)
-
甘葛航。前修の甘葛を煎じいだし あまとお や園 天飛。隆飛ぶ艦をい」 をはなれ」
たる汁。古、砂糖ré代へて用みたるも ふ意より、かりの輔、かるréかけてい あまの いはたて 図 天石橋。堅牢なる
の。枕「けづりひょ、あまづらいれて」 ふ。萬「あまをおやかるの赴のいはひ 碑代の婚。出雲風土記「あ%のいはた
あまーつーをとめ 図 天津少女。Q天上rs つき幾世まであらむこもり妻ぞも」 て、ぬひたきたまひき」
すむをいふ想像のをどめ。てんによ。 あまーな 図 甘愛。すべて、味のあまき録 あまのいはこg天戸岩。剤
新千 「雲はれてみどりの空rsすむ月や 楽の稲。なづなの類。(からなré封 し やだなれなじ。新殆 「思ひかねたはか
あまつををめの鏡なるらむ」 Q五節の て赴詞「あまな辛楽爾至留麻弓」 りごどをせさりせをあまのGはをを開
時のまひひめの稲。 あ%まーなふ 闘側 諸。ききいる。うべな けさらまし」
あまでら 図 足寺。尼の居る寺。 ふ。うけひく。古語。四季物語 「たれ あまの いはぶねg 天盤船。堅唯は造
あ*てらす 園白天照。あまてるの か、この楽をあまなはむや」i国 過 りたる紳代の船。新千 「七夕のあまの
敬語。 個 天照。天が下を あろ 仲をよくせしむ。古語。 いはおねこよひこそ秋風ふきてまほよ
しめし給ふ。三代質録「をす國を、平け あま に-を< 國 削尼。あまそぎをす。 あふらめ」
く、安らけく、あまてらしをさめ聞し 語。枕 「あまみそぎたるちごの」 あまの いはゆき 図 天磐製。堅牢ょ造
めず故を」 あまねし認園 遍。ゆきわたりてあり。 りたる、碑代のゆぎ。記「あまの いは
あま てる闘自 天照。空ょてる。狭 いたらぬくまなし。 ゆぎをさりたひ」
衣「あまてる碑の、いちじるく現れいで あまねばす 園個 遍。あまねくせしむ。 あまの うきはし 図 天浮橋。天地の間
給ひて」 あまねくす。古語。類名「周、あまね réかかれりをいふ、碑代の橋。記「二
あまーさ 図雨戸。家のめぐりみたつる戸。 はす」 柱の碑、あまのうきはしょたたして」
あま-&うぶく 図 雨胴服。あまはれり あまの 図 天野。あまのさけの署。 あまの だもて陥 拠摩面。Q接摩をい
réたなじ。 あまの いはくすぶね 図 天磐模船。碑 ふ楽曲rs用みる面。紙rsてつくり、山
あまこぶ 園自 天飛。大ぞらをさぶ。 代み、樽réて造りたる船。 がたみ、隣の形をる がけるものをいふ。
新六 「久方のあまをおくものいかよし あまの いはくら 陥 天磐座。天孫の、 貸あまの面の如き斑ある、矢の羽、太平
ててる日のかげをたちへだつらむ」 天上r ての御座。記 「あまのいはくら 記「あまのれもての羽つきたる、ひら
し
-
こ:る
あまの かきだ g まg日。ョョょ、ま シシ」 あまの
りをうけたる、時代の田。古語。紀「以 さけ図 天野g。河内園天野さ
あまのかはら召天河原。あまのがは
天理田」 「のむ導
あまの がは 図 天河。小き遊星が集ま
のかはら。古今「久方のおまのかはら ㎞
シきあまのさけかはさ港へて
のわたし*り君わたりなをかちかくし 人のたべかし」
りて、秋の請れたる後の空 ょ、一帯の てよ」
河の如く見3るもの。なほ、た はた
を見よ。銀河 あまのくちさだ島天日録田。河* あまのきこg『あまのきめ(天
*)の韓か』Q人のこをはま逆ひて、わ
ょりたる、碑代の田。水の出日はやき が心のままょふるまふこを。国誤りて、
あまのかはっ図天河義。あまのが 田なりをいふ。古語。紀「天日鋭田比 雨金剛の踏まへたる悪鬼の稲。あまの
はの道。古語。萬「大ぞらゆかよふわ 皆礎地」 お やく。
れすらなれゆる よあまのかはちをなづ あまの くひだ 図 天様田。木のきりく あまの さだ 図 天狭田。周園の狭き、
みてそくる」 ひなこの、多くある、碑代の田。紀 「赤 碑代の田。紀「始殖干天狭田」
あまの-かはづ 図 天河津。あまのがは 有三虜競目天様田」 し あまの さへづり 図 ㎞漁夫の語の、
の津。古語。萬「久方のあまのかはづ あまのーこ g 延子。Qあまrsたなじ。 鳥の騎る如く、喧しきこを。源 「うか
ré船うけて君まつ夜らをあけすもあら 貸海夫の子。:遊女。うかれめ。い ひごも召したるよ、あまのさへづり思
ぬか」 うちよ。六百番歌合「たれをなきうきね しいでらる」
あまのかはこg 天河門。あまのかは をま のぶあまのこも思へをあさきうら あまの さよばし図 天小夜橋。あま
の河日。古語。萬「彦星をたなはたつ みなりけり」 の河みかけてありをいふ橋。
めさこょひあふあまのかはさょ波だっ あまの さかで 図 天逆手。上代 よ、呪 あまの すて<さ 陥 猛将草。漁夫が、
なゆめ」 の時の拍手のま かたの名 「記あまのさ やき捨てたるもしほの灰。古語。呉竹
あま のかはもり 図 天河守。あまのが かでを、あをふし垣 ょうちなして、か 集「わがこひえあまのすてぐさいたづ
(81)
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ビ
「ロ L ある礼 はし Bag、 まち・ き、刃
㎞シ ふはここぎAす**をさしていまなきわ
たる」
名。シをはりて、 **をま かけたるも
の。あいぬの語。
高くひろき大殿。古語。紀「やすみし
しわがたほきみのかくりますあまのや あ まひ 図 阿摩地。ものごをの、もろく あま ひれ 図 天領市。葬式の時 よ、棺の
そかげ」 はかなきこを。古語。記「天つ碑の子 めぐり ょたつる旗なりさも、又、雲なり
あまの よさづら g 天吉葛。碑代のひ のみいのちえ、この花の、あまひのみま をもいふ。古語。萬「まろたへのあまひ
さご。古語。紀「天吉葛、比云阿摩能 しなむこ」 れがくり」
ェ、 シ」 あまびこ図 天彦。物のこる の、空ょひ あま3 謝。つみをわぶ。罪を
あまのよそづら図 天吉葛。あまのよ びくこと。やまびこの類。古語。貫之集 謝す。古語。楽花「あまへ てにげよ
さつらを見よ。古語。 「あふ こ*このあまびこ よしてよそなら けり」
あ% はだり臼 臣有経。 両のふる日 よ ちてひさこめもわれもよきすぞあらまし」 あま ぶねg ㎞船。あまの乗る舟。源
用みる羽㎞。
あまびこの困 天。あまびこて 物の 「きしさほくこぎはなるらむあまぶね
あま はかま 曰 雨務。雨のふる日 ょ用 こる のひびくこさなるより、ねこみか 「ょのりたくれじをいそがるるかな」
みる科。多く、油をひきたる布ょてつ けていふ。古今 「あまびこのたをづれ
くる。
あま べ 図 除戸。古、五十戸を、里さま 、
・しとぞいまをもふわれか人かをみをた 六十戸ょ満ちたる時を、その十戸をさ
あまはこ図 魔。あみたるはこならむ *こるよré」
きて、別み、里を立てたる、その里の補
か。古語。字鏡「麓、阿墓波古」 あま びたひ 固 足額。あまそぎょまたる あま ぼしg 甘干。いささか乾したる
あま ばせ づかひ g 天馳使。天上をは 額 古語。遠 さたすぎたるあまびたひ」 もの (柿、またを、乾魚な ご)
しらしむる使者。はやきつかひ。古語。 あまびこ召天人。てんにん よたなじ。 あまほふしg足沼制。あま 足)ょた
記「いしたぶやあまはせづかひ」 古語、源 「いにしへ、あまびきのくだ なじ。
あまはだ g 濃。おまかはよたなじ。 りて」 i㎞人。すなごりえて、世を あままg 雨間。Qあめのふる間。雨
(83)
-
時を青く、かるる時を自し。もしほぐ 園 剰。あまつ まにな
剤* *** * * ****
〜べきキだrきもは るょかなら**ふょ る*g * ばっreかけていふ。 あみ すき g 調結。舞をすくこさ、 きよ
しもがな」 萬 「あまをぶねはっせの山みふる雪の た、報をすく人。空種 あみずきなさ、
あまり て国 除。あまりによたなじ。 けながくわびし君がたをそする」 日っぎのにへたてまつる」
後理「あさちふの小野のまのはら忍お あみ いた図 度奥。あんたまたなじ。 あすてかご固 組捨鶴。竹 て最中
れをあまりてなをか人のこひしき」 古語。和名 愛興和名 剛美以夫 編行 をかごの如くあみ、まはりを、あます
国除。
㎞ 本貸撃也」
㎞ 宮 雨調。想像の動物。龍 あみうち図 継打。うちあみょてすな ぬやうみ、煮るため よ用みるもの。
㎞
ま、そのままrsまたる籠。魚をくづさ
の一種、書ュを 有なく、尾え、赤くし
やこりをするこを。 あみを図 綱麻。あみをすくょ用 みる
て細し。をかげの大なるが如き形ょか あみ だくミ 闘 員 綱置。 網を張る。類 麻糸。
くもの。 名「羅、あみたく」 あみだ 陥 阿瀬晩。『楚語』備数の語。備
あまる 国 国 除。量を過ぐ。程度を過あみ がさ 図編笠。菅などをあみて造れ の名。最宗を、浮土宗をの本奪。その
ぐ。みちて残る。 る笠。著聞「あみがさきたるのぼり人」 浮土を、西方réありをいふ。むりやう
あ改ーをこめ 沼 盤少女。漁人の少女。 あみがさ いっかい 図 編笠1器。あみが お ゆおつ。
萬 「君をまつ松浦のうらのをさめらを さ一つよなりはてて、身のふり方ré困 光の形をなしたるもの。
をこよの園のあまをとめかも」“天 るこを。 あみだきやう 図 阿弾陀経。書名。法
少女。あまつをさめょたなじ。 あみ さす 園目 張綱。あみをはる。 相宗、浄土宗など よ用みる経文。
あまをこめ こ図 発少女子 あまをさめ 萬「ほをさぎすよごるなづかしあみさ あみだだうーがた 図 阿畑陀堂形。Q千
(盤少女)1sたなじ。古語。風雅 「風を さを花をすぐをもかれずかなかむ」 利休、阿瀬陀堂 よて、茶を黙じ、秀吉み
いたみよせくる波ょいさりするあまを あみをろ 図 綱代。あみのかはりょ用 獣ぜしをきよ用みたる釜の稲。貸すべ
をめこがものすそぬれぬ」 みるもの。古語。 て、あみだだう形の状を模してつくり
(85)
『
あんしんりふめい あんち あんなか
(88)
からむ。古語。出観集「あめ
あんらくきやう ぼん g 安楽行品。備 :鈴。づもちごめをむし、夢 のもやし
たてまつり給ひて」
教の語。浄土門の経文中の一節の名。 をまぜ、それ よ、熱湯をかけて措り、更
あんらくおやうさ あめあし
あんふくでん
あめく あめつち あめのあし
(90)
木「あやくすのぬきのつづけも一へだ」 のもやうょいふ)
rs観れぬことを」
あやすQ 流。ながす。またたらす。 あやな 認 無文。あや刈もの署。詞花
あやし 図 践。いやしきもの。見ぐるし 空穂 「つまもをより、血をさしあやし 「たまさかrsわがまちえたる賞のはつ
きもの。今昔「あやしの小家なれをも」 -
たのします。なぐさむ。わら ねをあやな人やきくらむ」
あやし国』 怪。ふしぎ ょめづらし。つ はしむ。 あやなし 國園 無文。わけがわからす
ねみかはりてあり。疑ふべくあり。き あやす浮き図人をいふ字の如き形を、つ あり。さだかならやりあり。せんなし。
くわいなり。俗rs、あやしい。源「みづ らねてつけたる模様の稲。三味線の胴 まるしなし。伊勢「みやりもあらやりみも
からもあやしきまでなむなど、まめだ などrsつくるもの。 せぬ人のこひしくをあやなくけふやな
ちて」 i践。いやしの韓。古語。源 あや ち 陥 織地。綾たりよる たる織物 がめくらさむ」
「花の名を、人めきて、かう、あやしき垣 の地。 あやなし さり 陥 無文鳥。動物。ほを
根みなむさきはべりける」 あや つき 陥 練機。もくめのうるはし をぎす(時鳥)の異名。
あやし ばむ 闘自 怪。あやしく見ゆ。 き槻の材木。 あやなす ㎞池 操。Qほをよくあし
あやしきさまré見ゆ。平家 「あやしは あやつり いとびむ 國開 」操営。いろ らふ。巧み扱ふ。Q文章を、うるはし
みたる人を、忍びて御座さふらへ」 いろrs、くりあはせをま て、事をなす。 くかさる。
あやしび 図 怪。あやし よたなじ。 あやーつる園個 操。Qま かけ よて、物 あやーに 団 ああを嘆かるるほどr。甚
あやし び図 怪火。Qあやしき火。Q をはたらかす。Qかけひきをなす。たしく。きはめて。萬 「ちはぬのこのて
ふしぎなる火災。火もさのわからぬ火 くみréやりくりをなす。あやなす。う 柏のほほまれをあやにかなしみたきて
災。Q韓じて、つけひ(放火)よたなじ。 まくさりあつかふ。三部妙 「そのつぎ わがきめ」
あやしぶ 園個うたかはしく思ふ。ふ めつぎめを、くさりあやつりて」 あやに あやに 園 あやになたなじ。古
しぎょ思ふ。あやしむ。古語。源「相 あやさりーのーを 図 文取師。古、織部司 語。萬「かはかみのねじろたかがやあ
人ただろきて、あまたたびかたおきあ 1る属して、織物のことを つかさやとり やにあやにさねさねてこそこをょでょ
やしお」 し役。 しか」
あやーをめ g 文激。あやあるまわ。(物」あや ふる 園個 操。おやつるrs た な 「あや ーにく 園生僧。(D意外1。 たもは
j}} } } }ー
* Q**** “。 a \ rvら〜〜 、や も ** ?*〜:*・ 、 引
・。
を して あいにく。 あや は がさ g シ 、信 の へきr * すなり」 かた お
あやにくーごころ g 生信心。いちわる て、あじろがさのやうr*つくりたる等 。 り。むづかしさうなり。 うけあひがた
き心。古語。選 いミけしからぬ、たん やまぶしなごのかぶるもの。増鏡「山 ミし。俗 ま、あやふい。
あやにくごころなり」 のまね て補のころもょおやはが
あやに<し国』生精。心のまま まな ささいふ物き
あゃはか あやお
あきむ㎞危。あぶなく思ふ。あ
㎞
*あり。 にくなり 古シ あやはこの図演㎞ *㎞の園ょり護 ながき撃をくちせじを剤がたま
ゃふからむさきっかふ、源「宇治橋の
「さもあやにくきめをみるかなさ」 り来れるはたたり。 心騒ぐを」i同ェ 危。あやふく
あやにミ だつ園巨生信。あやにく あや ひがきg 織常連。検のへぎょて、 す。あやぶましむ、徒殊「身をあやぶめ
なるさまよなる。古語。枕「あやにくだ あじろがきの如くつくりたる頃。夫木 て、くだけやすきこを、珠をはしらしむ
ちて、物なさをりちらして、そこな 「あやひがきたてへだてたるあなた ょ る3以たり」
ふを」 てはたたる虫のこる ぞ開ゆる」 あやほか こ 団 危。あやふくありさ。
あやにくーに 団 生僧。あやにくよたな あや びさ 図 漢人。支那、漢園の人。公 古語。萬「あすの上r*駒をつなぎてあや
じ。源「御志のあやにくなりしぞかし」 事根源「あやびと、踏歌を奏し、からび ほかを人まつころをいきょわがする」
あや ぬの臼 銭布。銭をたりいだした ど、踏歌を存 す」 あやまち 図 過。貸まちがひ。ま ぞこな
る布。 あやふ g 危。陰陽家の 。こよみの中 ひ。過失。源「わがこころ、あやまちな
あやの さしぬき 図 銭指貫。綾 よてつ 段の中の一つ。ちgうだんを見よ。 くて、見すぐさを」 Q男女の不品行な
くりたる指貫。地を紋を同しきものを あや3 </さ g 危草。すべて、がけち、 るこを。私通。
鶴さいふ。増鏡「新院御山玄あやのさ 川岸なごの、危げなる所よ生する草。 あやまつ 園Q 過。まちがふ。まそこ
しめき」 古語。枕「あやふぐさを、岸のひたひよ なふ。あやまる。源「故大納言のゆみ
あやのを 召 緯師。古の官名。あやを たふらむ」 、ごん、あやまたす」
(95)
いるし
な形
至る も大
て
似
rs
あやめ
五
四
、
(96)
こたりをわぶ。あやまちを謝す。 語。萬「すみの江のなみづまきみが馬
う。尺
葉
す
生
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水
の
ご
な
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あやむ ㎞ 怪。Qあやしむ。いぶ のりごろもさにつろふあやめをする で
、
香
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祀
の
日
月
五
。
し
は
用
かるé
かりをがむ。古語。頼政集 「こひする
r
み
ぬ へるころもぞ」:文理、すちあや。
。
あやめ まや
うぶ
かなにぞを人やあやむらむやまほとを まやべつ。すちみち。けちめ。源 「も
あやめ
。
草
満
高
園
ぐさ
根
を
ぎすけさをまつ身を」 e 断りころす。 ののあやめ、みたまへわくべき人もは
は
も
ね
、
て
や6
より
なる
もの
之 かけ
1 す
俗ré、あやめる。 べら ぬわたりなれだ」
こちれそっ ぐさ
。
あいふ
「
集
が
な
ね
貫やめ
き い
あやーむしろ 陥 綾席。きめのむしろ。 あやめ がさね 召 草満講。五月五日の
よを なげ
し
今日
ひ
の
人
きぬおをん。萬 「ひさこりぬをこもくち 祀 よ用みる官家の朝服。色を、花田前
かや
け、
の
路
語
又
」
る
へ り
くらめ
めやもあやむしろをみなるまでよ君を 黄なり。
態や かく
よ
め
。
ふ
てい
鳥
時
「
さ 今よ
あ
あやめがたな目" 月。まゃうぶを
古
な
しまたむ」 員D
ぬ
ら
ま
も
あやめ
つきの
ぐさ
あやめ 陥 草藩。植物。草の名。Qあや つけたる木刀の補。五月五日、男の見
かも
する
」
めぐさrsたなじ。信 はなあやめréたな 初節句を祀ふrs用みるもの。
切
を
葉
の
管
。
酒
蒲
富
g
ざけ
あやめ
じ。Q めうが(著荷)の異名。iかさ あやめーかたびら 臼 員藩順子。五月五
けの
積
よ
酒
、
て
り
る
の
日
月
五
飲む 。
も た
ねの色目の名。表を青、裏紅梅なるも 日のいはひ ょ着る順子。
1
祀
。
の。或を、裏をこき紅なりをも、表を白 あやめ がひ 富藩貝。『この貝を、三
だんご
あやめ
備
管
図
、
形
『
。
園や
あ 子
なりをも、又、表をなたねみて、奥を萌 つよすれを、あやめの花の形み似るよ
てを似
よ
花
の
め
Q
』
、
た子
いふ
よりる
黄なりをもいふ。: Q名香の名。ち
園
りいふ』 動物。貝の名。始 よ似て、紫
つづっ条 を
みたご
糸
つ
四
ま切り
の
竹
、
みた
んの一種。Qはなあはせの札の名。は 色を帯ぶ。
ま
なあやめをるがきたるものoi 動物。
もの
たる
つけ
だん
たる きり
信四
。
あやめーかぶと召 高藩胃。あやめを束
爬虫の名。へび(蛇)の異名。
り
め
を
館
、
ょ
ご
。
もの
ねて造れるかぶど。五月五日のいはひ
あやめ 図 漢女。『雄略天皇の御時、漢
やう 。草
図
蒲物島
きり
動あやめ
。、あやめ刀を共ょ、男の見の初節句
ここ
ざ
ほ
國ょり、さぬぬひ女をたてまつりし事 を祀ふょ用みる。
異名
の
)
島
時
(
ぎす
。
あるよりいふ』 たちぬひをする女。古
あやめ
き
ん
に
ほぐさgシ物。意の名
〜
シ
g
『iし
-
シシの形をつ〜りてる* *る 、 小シ 刃
*て言きおにァるもの。 『はつか㎞* げこんぬ やけのシのも、
㎞ 江戸市中*賞りあるき
○
あやめーの せく Q シ。事月ま日 やめ をねる『ゆか ある、りむ」
のいはひ。端午。
目 暮種占。女の見のシ あやおがき㎞。愛の種 みみ
㎞のうら
㎞こを軽のあやめみこを間はむ やめやのNN国高橋隆高橋を 託 てわヶたるもの。髪 「びげ長きにわ
かなはをかけよささがにの糸」を唱へ 六寸ほどよ切りて、そをたはね、あをさ やみがさきて」
て、事を斬る よ、その事の成就せむま きを、こより まて結び、雨方の小日rf達 あやーをーつく Q 素丸。たまをりす。い
るしょえ、蜘蛛が、綱を、あやめの上rs を挿みたる枕。五月五日の祀rs用みる しなごす。
ひくをいひ博ふること。 もの。夫本「床の上あやめのまくらか あゆ 園国 省。あやかる よたなじ。
あやめ の たびもの図 草藩職。古、五 たまきてねたくせねをやよはの短き」 古語。順集「君をはや人なみなみよい
月五日、祀のためrs、天皇rs、たてまつ あやめ のみつくる 図 草蒲御案。中古、 でたちてま づみrfま づむわれ ょあゆな
れるもの まて、あやめよてつくれるれ 五月五日の節曾rs、典薬寮よりたてま よ」i熟。 果物熟して赤らむ。 萬「あ
びもの。 つり し、あやめをもりたる机。公事根 3る賞を玉ょぬきつつ」i満。また
あやめ の-かつら 図書藩撃。あやめを 源「典薬寮、あやめのみつくるたてま たる。流れ出づ。(血、汗など)枕「汗あ
かけたる冠。五月五日の節曾r*かぶり つる」 ゆるここちぞまける」
しもの。 あやめ の ゆ 図 賞蒲湯。五月五日 よ浴 あゆがす 園鶴 動。うごかす。 動かし
あやめ のくらうさ 図書蒲蔵人。中古、 する、草蒲を入れたる湯。まやうぶゆ。 む。古語。赤染集「すべらぎのまりへ
五月五日の節倉ré、殿上人rs、あやめを あやめ の ゆかだg 草確浴衣。五月五の庭の石なご*ひろふ心ありあゆがさ
-
*こりてわたまし、女の蔵人。枕「さつき 日のいはひ ょ着るゆかた。 でをれ」
の論のあやめのくらうを」 あやめ はちちやう図 草蒲八丈。織物 あゆヘミ 園自動。ま づかならす。う ご
あやめ の ごしg 賞蒲興。中古、五月 の名。八丈網の一種。元縁頃 よ織り始 く。古語。千載「たもひかねあくかれ
(97)
も、最もよからむを思はるるえ、次の如
く。 的。 あらたかによれなじ。 山
-
し。あらたまま、あらたま(新間)rsて、
いふ。萬「あらぞめのあさらの衣あさ
らかra思ひて妹rsあはむものかも」 家「あらたなる熊野まうでのあるしを 年月のあらたまるをいふより、eg
あらーた 図 新田。あたらしき田。新六 むこほりのこりrsうべきなりけり」 よかけていふ。記「あらたまのさしが
「山本のあらたのくわみ手をたゆみか あらたへ 召 荒妙。あらきたへ。古語。 きふれを」eつき ょかけていふ。記
へすがへ すもひろひや をせ ぬ」 祀詞「みぞを、あかるた へ、てるたへ、に
荒田。耕作せぬ田。あれたる田。夫木 ぎたへ、あらた へrs」
「たしなべてうるめあらたをうちかへ あらだへ の盟 荒ゆ。あらたへえ、布の
したもひやみなし人ぞこひしき」 類なるより、Qぬのよかけていふ。萬 よみえむよ」Qはる ょかけていふ。忠
あらーたか 図 新鷹。野3育ちたる鷹。 「あらた へのぬのぎぬをだ まきせがて 見集 「あらたまのはるをもま らでふる
黄鷹。後京極殿鷹三百首 「けふむつき はかくやなげかむせむすべをなみに『 里をたつたの山のかすみをそみる」
牛はみなれをあらたかの山をびこえて ふちょかけていふ。萬「あらた へのふ あらたまる園国 自 敗。Qかはる。うつ
古巣rsぞ入る」 ちえがうらよすやりきつるあまをかみら る。貸あらたよなる。なほる。よくな
あらたかーに 園 均。いやちごrs。鶴験 むたびゆくわれを」 又、あらた へま、こ る。狭衣「女君の御すがたなをこそ、あ
- -
、シ シリ*
らおはまるまふるしマてて*、 は せょや お せょと
*** - 「あらも らしく*マ やかなるシ
ねを」i業。病たもくなる。危意ょな あら1て Q 新手。 Qあたらし さ兵家。 あらなみ目 妻波。あらき波。たほ演。
兵らたま隊
ぬ
戦は
貸
兵
生
。
、
あいまだ
剤の
もひよ沈み給ひて」 ものの稲。はしりを見よ。
もき (㎞"
云阿羅 幡武」
あらね よし記荒根長。っしまえ、荒海 あらはす 園国 」現。Qあらはょす。か あらはひ 図 洗。あらふこ
の中r ある島根 なるより、つしま (樹 くれなくす。源「ひたたもてみま、いか
を。せんだ
く。あらひ。古語。類名「院衣、あらは
馬)réかけていふ。萬「あらねよしつし でかあらはし給はむ」 Q書をつくる。 ひす」
まのわたりわたなかréめさをりむけて 著述す。
あらはふし図露駄。ふさんも着す ょふ一
はやかへりこね」 あら はだ 陥 新肌。女の始めて、男ょ接 すこを。肌などをあらはして駄すこと。
あらーの 臼 荒野。あれたる野。開かぬ するこを。 あらばる闘 員 題。Qあらはみなる。
野。山家「ひはりたつあらの みたふる あら ばだけ
召 荒畑。あれたるはたけ。 あきらかみなる。俗み、あらはれる。源
姫ゆりのなにょっくをもなき心かな」 枕「あらはたけなだいふものの土も」 「かたくるしき入道の心はへもあらは
あらのら 図 荒野。あらのみたなじ 古 あら-はだ
らき図 荒働。あらきはたら れぬべかめり」 Qェ顕す。発覚す。俗
語。萬「あらのらré里をあれごも大君 き。あらま ごを。 ré、あらはれたる。
のまきます時を都をなりぬ」
あらはなら ぬ はふれい召 不現油向。 あらばる までーも園 顕逸。あら
あらば図 阿羅波。『楚語』楚字のいろは。 表だ はるる
ため法令。古、天皇、及び三后の親 時までも。古語。萬「いかほろのやさ
あらばかす 闘 」現。あらはすみたな 戚、若く
を、三位以上の人の、死罪を犯 かのみでみたつぬじのあらはるまでも
じ。古語。
したる時、直み虜分せず、ま
あらはし ごろも 図 闘衣。『賢服の色ょ 罪を減するこをを、天皇 づ議して、 さねしさねてを」
*、親疎re従ひて、濃淡の定めありし故 よ講ひ奉りし あらひ がは図 洗輩。桃色みそめたる
こを。議親。
ょ、これrsよりて、親、又を、祀父母のた 草。桃花皮。
めなやこいふこをの知らるるより いふ』
あらはーに 園 かくれたる方もなく あら あらひきぬ 召 洗衣。あらひたる衣。
喪服の稲。古訟。源「この御あらはし はして。っっますよ。むきだしょ。源 あらひきぬ 蹴 法衣。
ごろもの色なくむ、えこそ、思ひわくま 「更衣のあらはに、はかなくもてなされ あら ひぎゆえ、ど
しためしも」
りか へて着るものなるより、gりか へ
しじかりけれ」 ょかけていふ。萬「あら3ぎぬをりか
に
あらは に-をさg 断露事。人間界の へがはのかはよ*このよをまぬこころた
*ひかねっ*」 g 〜 い* “t、* しょ」
あらひきつわ 目 浅 。馬を注ふさき ps きこさもきかゃあらふ あ ㎞g 、
ょかくるくっわ” シ㎞
まuこ%をそえェる」
あらひこす国記法起。浅ひながす。 なむ」 うさくなる。まさほょなる。
古語。山家「五月雨 よ小田の早苗やいか 萬「競紫ぶねいまぞもこねであらかじ あらまし ごと図 醸事。かねて、思ひは
ならむ群のうき土あらびこされて」 めあらぶる君をみるが隷しさ」 かりたくこさ、源「いま ゆくする の、
あらひさら図法皿。歪なをを注ふ皿。 あらぶし 図 荒武士。あらあらしき武 あらましごさをたほすょ」
はいせん。 十t たくましき武士。盛衰「片山里の あらます 園Q かねて、たもひはかり
あらひざらし 図 洗園。衣服なごを、洗 あらぶし」 たく。かねて、心 よ期す。古語。徒然
ひて、自くさらしたるもの。宇拾「神の あら ぼぬg 荒骨。されかう (衛健)」 「行未久しくあらますことをも、ここ
あらびさらしのあをき山吹のきめの」 またなじ。 一ろょかけながら」
あら ひじり 図 荒聖。あらあらしき行 あらまき図 荒巻。魚類を すまきょる」あらまつりのみやg 荒祭宮 宮の名。
をする僧。平家「文覚を、もをより、不 たるもの。荷共。古語。空穂「左の大殿 天照皇大神の荒御魂を祀るところ。
敵s一のあらひじりょてをあり」 よりを、なし、かうじ、たちはな、あらま 伊勢皇大神宮の域内みあり。
あら びしほ 図 粗醤。粗製のひしほ。 * さやま、 あらみ目新刀。新ょきた たる力
あら ひこ がみ図 現人碑。現世み、人 種子をまくこさ。字鏡「稿、不耕面種 あら みかげ 召 荒御影。人のなかを、う
さなりてあらはれたる碑。古語。 也、阿長刀 鮫」 さくなすかみ。古詳。
あらひ よね 図法米。洗ひ清めたる米。 あらまし 臼 あらましこを。こころづも あら みさき図 荒紳。あらみかけょた
碑前なごr*そなふるもの。 り、醸定。風雅 「たごろかぬきのふの なじ。古語。狭衣「あらみさき放ため人
あらぶ 」洗。 物を、水よすすぎ 夢の世をま らでまたあらましのあすも を、かく、よかるべき事え、あしうなむ
はかなし」
て、清くなす。Q えらべをなす。玲味 ㎞
1105)
-
ひもぞする」 り。七一職人歌合「うらめしや人の心 あららまつばら陥 荒荒松原。まはら
あらみぞg荒藩。ひろきほり。鴨 のあらやすりいかきめみだよのぞかれ なる松原。古語。紀「をちかたのあら
あらみたまg荒魂。あらびたまふ碑」 ぬかな」 らまっはらまつはらょわたりゆきて」
種。(にぎみたまみ消して)古語。記「ず あら やま図 荒山。Q険阻なる山。Q あられ 図 阿員濃。あられはしりの署。
みのえの大碑のあらみたまを」 碑備などのたたりある山。 i厳。織りあや、又*、染めあやの
あら みち図 荒道。あらき道。けはし」あらゆみ 図 新弓。あたらしき弓。七 名。いしだたみの、細かきもの。
き道。夫木「いはくにの山のあらみち手 一職人歌合「玉づさもはねのけらるる あられーがま 図 厳釜。釜のそをがは ょ、
向して越ゆるけふしも空ぞるぐるる」 あらゆみのたしかへしても人ぞこひ 厳のかたをうちたるもの。
あら-むしや図 荒武者。あらき武者。あ しき」 あられ-こもん配 震小紋。染模様の名。
らおし。宇拾 「身の力つよく、心たけ あらゆる園 所有。『あらるるの韓』 あ 霞の如き小絞を、ひまなく染め出だせ
く、むくつけきあらむしや」 るかぎりの。あるすべての。 るもの。
あらめーいもうこ図 荒布妹。植物。ひ」あらーよ 図 荒世。古、六月三十日、大蔵 あられ-さけ 図 厳酒。魏の、をけやりょ、
じき(鹿角*)の異名。 の時ょ、碑訳官より獣りし御物の御 厳の如くrsなりてまじれるになり酒。
あらめーをさし 図 荒日編。鎧のをやこし 衣のうち、その一方の稲。(にごよre勤 あられ-ち 図 厳地。露の如き形をたり
かたの名。糸目を、粗くをほしてをご して)古語。 いだしたるたりち。中務内侍日記「あ
せるもの。 あららかに国荒。あらきさまよ。源 られちの、うへの御はかま」
一あらもを目 。業をっくさきょくだ 「風あらかgふきたるゆふっかた」 あられ-の くめん のもん 図纂厳。縮
けたる層。古語。和名「招、古米佐木、 あららざ 召 たふ(塔 をいふ。斎宮rsて 線綾の浮の石量の中rs、寛の紋を締り
1 云、阿員毛士、米交破也」 いふ村詞。 出したるもの。増鏡 「春宮さくらの直
あらもの図 荒者。性質のあらき人。 あららき まひ 陥 古、薬師寺の風俗をし
-
衣、あられのくわんのもん紫の指貫」
平治「稀代のあらものよて、悪碑師をい て行ひし舞の名。 あられ ば しり 図 阿長濃走。たうかを
ひけり」
あららぐ 園 側 荒。あらくなす。あ 見ょ。古語。公事根源「踏歌の節倉を
-
ちて、 あられはしりの量のあかりさ* 刃ニ*ら こむかこ かミa一あり あはす も引
もりて門raいでたちまてこきまさぬ」
すまや。或ま、あら まじりさも、宣令 ょたなじ。俗 ま、ありあはせるこ
の讃 まさよめり」 あら をだ 図 荒小田。たがやさg田 あ」ありあふ国有合。をりよく、その
虜よあり。山家「ここのはのなさけた
あられふり園露。あられのふる層」 れたる田
えましをりふしょありあふみこそかな
に、 かしましきものなるより、Tかし あり 名 安利。ありさしの署。
ままかけていふ。萬「あられふりかし あり隠 阿利。けまりの時、たのれ覧む」 しかりけね」
まのさきを波たかみすぎてやゆかむこ をま て、鋼をこふさきよ唱ふる撃。あり ありあり園 阿利阿利。鋼をこふ撃。な
ひしきものを」eかしまの鶴、きしみ くわ。やくわ。古語。 ほ、ありを見よ。
よかけていふ。萬「あられふりきしみ ありあけ 陥 有明。Q月、天 ょあるまま ありあり て園 在在。そのままみあり
がたけをさかしみを草どりかねて妹が はて、夜の明くるこを。aありあけづ て。後撰「男の病るけるをさぶらはで、
てをさる」又、あられは、れをのするも きの署 風雅「あらみゆく賞の上のシ ありありて、やみ方ょ間へりけれを」
のなるより、たさの署をみかけていふ。 はありあけほそき山の端の空」 ありありうg盟湖。e第三位 ょ立っ人。
萬「あられふりをほつあふみのあとか おけあんごんの署。i有叫。名香の e跡目をっぐ人。流をくむ人。ななじ
は柳かれぬをもまたもたふさふあさか 名。ちんの一種o 派の人。
は柳」 ありあけあんさん四有明行燈。夜の ありうちg有内 多くあること。あり
あられまつはら固 荒荒松原。おらら あけがたまでをもしたきたるあん ご がち。
まつはら よたなじ。古語。萬 「あられ ん。長夜僚 。 ありーか 陥 臓臭。わきがみたなじ。古語。
うつあられまつはらすみのえのたをひ ありあけがた固有明方。ありあけの “ 在所。あるをころ。すむをころ。
ををめをみれをあかぬかも」 頃。夜のあけがた。後拾「さてもへg g「御ありか見せむとたっsれをこ
あられ も なし 固 ありさうもなし。意 なが月の後の月影のありあけがたの空 ありかす目 有数。 そこょある限り
外なり。宇拾「あられもなきいくされ をこひっつ」 の数。夫木 「初雪みかきあつめてそ聞
(107)
ありそうみg 荒磯海。荒磯のある海。
ありそなみ召 荒磯波。荒磯よょする ありつかはしB似っかはし。ふさ からうきみわするるあらましょありな
浪。萬「つつみなくさきくいまさをあ| はし。古語。住吉「姿、ありさまのあり ぐさめて世をやすぐさむ」
ありさまだち ありをまつ ありつき
ありなし ありのくだり ありのきまに
(110)
彼者誰時。かは
を、榊み垂れ飾り、又、鈴などをも
つけ たれ こき よたなじ。古語。源 「たまへ あれをこめ 召 阿g女
たるもの。なほ、あれひきを見よ。山 の機、ひもをきて、あれはたれをきな
。さいみん(シ
家「ねがふこをみあれのすめみひく鈴 院 を申す。」 ==ーー
るrs」 あろ 園有。『ありの未来、あらうの約
のかなはずをよもならじをそ思ふ」 あれ ひきg阿祀引。加茂の祭の時、あ 説』あるならむ。東園の古の方言。
あれ 偲我。われみたなじ。古語。高 電 れよつけたる鋼をひくわさ。こえ、あ
のうへ よ露たはしりいやましょ あろし目主人。あるじょたなじ。シ
あれは れ よつきたる騎をならさむため 萬「はしきよしけふのあろじえいそ松
まみこむをしのをながく」i彼。 か みて、
鈴の鳴る時も、願ふこをかなふ のっねよいまさねいまもみるごと」
れみたなじ。著間「大納言、あれをなに ざいひ
博へたり。
ものぞを、をひけれぞ」
あわ召 株結、あわをの署。古語。弦「う
あれ ま召 荒間。破れ たるをころ。古 すごほりあわみ結べる紐なれぞかさす
あれ つぐ 己 生還。 生れ来て うけ 語。新六「 風ふくきりのまがきのあれ 日かげよゆるぶはかりぞ」
つぐ。古語。萬「ふちはらの大宮つか まより龍をみれを
わさだ丸るなり」 あの きシ。あわ生す。池
へあれつがむをとめがをも もまき
さる あれ-%まくら召 荒枕。あれたる家rsや があがる。古語。記 「そのあわさくど
かも」 *こるこを。古語。夫木 「すがはら
や伏 きのみなを、あわさくみたまといふ」
あれ てい 召 彼砲。あれほど。あれは
」
〜ふ
見の里のあれまくらいふかひも
わ
ー
なき草 るほ 召自壊。純自なる良き随和
かり。あれくらみ。あれまき。太平記 のま もかな」
「あれていの不覚人あれぞ」 名「自望、和名 阿和之保、人常所食也」
あれーさふ園国自 荒惑。甚だ荒れた あ砂
あれ にも あらす 園 非我。われをも り。荒れよ荒れたり。古語。源「雪のふ
ただし認己複急。あわてたるさま
忘れて。まやうきを失ひて。古語。空 なり。俗み、あわただしい。源 大かた
るさま、あわただしうあれまごふ」
ならず、
穂「あれよもあらで開きみたりしを」
あれん にや図 阿線若。『楚語』備教の あわつ 心あわただしくて」 J
あれ のはた 図 阿唱幡。古、禁中の豊 園シ 周章。うろた へさわ
楽院みて、正月十七日、弓をみそ 語。大般若の一。 &g たさろきさわぐ。俗ょ、あわて。
なはす あれ ら園 彼等。あれども。かれら。 あわて
時 よ、立てられしはた。 もの 鶴 周意者。 うろたふる人。
あれーをここg 阿祀男。加茂の祭rょ、シ 驚きやすさ人。
引り ゆき 日
*の如〜軽くして解け易きもの。和名
「珠雪、和名、阿和由木、共弱如水法」
あシ "㎞ 。。
シの あおはな図 産花。植物。草の名。つ
つ
あわゆきの園 法雪。あわ 3きえ、消え あおけ ねずみ図葉気軍。塗色の名 ㎞
易きものなるより、Qきえみかけてい
㎞たるシ あおみるちや図葉水松弱。染色の名
ふ。新拾「空ょのみちりて観るるあわ あおこびちゃ固シ 染色の名。
ゆきのきすえ花ょ aはてまし」信 ゃゃ あみ色を電びたるこび茶色。 あおらふ図葉園。槍具の名。あみ汁
消えの約け まかけていふ。狭衣「いつ あおさび 図 葉細美。織物の名。雑が の泡を、乾して製したるもの。今、多く
までかきえすもあらなむあわゆきのけ すりの唯子。多く、薩摩國より産す。 を、藍染の布を煮てをる。
ぶりを富士の山をみゆをも」 あお すみ図 藍墨。槍具の名。あをす あを図 青 『あみの韓』 Q晴れたる室の
あわ を図法緒。紐の結び方の名。あ みょたなじ。 如き色。信みをりいろr たなじ。信馬
はびむすびの類なりをいふ。古語。伊 あお おり 図 蓋摺。山藍みて、花鳥など の毛色の名。幻 よたなじ。
勢「玉の緒をあわをみよりて結べれだ の模様を摺り出だせる布。碑事の時の Q雨脇のあきたる砲。神を、くくりよ
たえてののちもあはむをそれもふ」 衣服など よ用みる。あをすり。あをく するやうrsつくる。信あをまう*れなじ。
あわーを ふかす 国 勝をひしぐ。 さすり。散木「かりごろもほやのあみ 空穂「布のあを、綿、いをあつく入れ
あおーいろ 図 撃色。色の名。青よりえ 引たちかへてあけのゆひ紐むすびる て」Q 狩衣の裏をつけたるもの。源「旅
濃く、雑よりをうすき色。 でたり」 がたどもの色色のあをの」
あおーかは召 態革。藍色ょ染めたる草。 あおーぞめ 図 産染。すべて、藍r て染む あを あらし 図 青嵐。Q青葉を吹く風。
昔、装束rs用みたるもの。 るこを、又、その染めたるもの。 盛衰 「尾のへrsわたるあをあらしも」
あお がへし 図 魔返。染色の名。小紋 あおーなめしg 藍章。藍色ょ染めたる Q大月の土用の中rs、晴れ渡りたる室
などのある上を、更ré、魔rょて染め返し なめしがは。 を吹く風。
(118)
剤い剤のつるみシ色| 陰暦
正月七日ょ 左右の 『』㎞コ
%㎞ の自属を 産中ょ 馬%ょりェ ㎞ シ 馬の毛色の名
「あをいちらつるはみのかさみ」
皇 御 し、シ民ょひきいだすを 天 あ㎞ 1
あないとげの くるま召 青糸毛車。 も見せ給ふag。 青色を ひたるシ
り糸みて、屋根より物見へかけて、 よ| この日、白馬を見れを、年中邪気ょたそ あを からg と
青利。染色の名。か つ 、
葺き はれすをいふ。公事根源「白馬の ちい
たろしたる車 皇后、東宮 親王、抵録な| を 部曾 ろの、青色を帯びたるもの。
をの乗るもの。その糸、
あるひをおをうまのせちるさ*申 あ なかっら シ。。
青きrfよりて すなり」
いふ。増鏡「宮を御奥、御子を つづらふちょれ なじ。
あをい あだうまの ちん 召 自馬陣。自馬
をげの御くるま」 の節 あたかづら翌青葛。あをかっらえ だ
曾の時rs、
馬寮の官人の並びみるとこ ぐりよするものなるより、くるみ
あをーいろ 召 青色。染色の名。 かけ
かりや ろ。春基門の内みあり。
すと、 ていふ。拾遺「なき名のみ立田の
むらさきさょ て陸めたる色。 i|あな うみ 名 青海。あをうな やま
iかさねの色日の名。きくちん( はらraた のあをかづらまたくるひども
数摩) なじ。 見えgど
réたなじ。 ころrs」
あを うめ図 青梅。 名香の名。ちんの
あを うなばら 臼 青海原。 あながは召 青章。あをいろょ染めた
青青を見え 一種。
わたるうなはら。あをうみ。 るなめしがは。_
大洋。 あを うりg 青瓜。自爪の、皮
あをーうま 図 白馬。C毛色の の青くし あを がひ図
白くして、 青貝。 らごんa
あをがひざいく召 青貝細工た
て、つややかなるもの。 なじ
少し青はみたる馬。古語。 くろ瓜。もみ
萬 「水をり 瓜。和名「青 。すべて、
瓜、一名、青登、和名、阿平
のかもの羽色のあをうまをけふみる人 宇利、青瓜駐也 青貝みて細工したるもの。
は限りなしをいふ」信おをうまのせち 」 あを がみ 図 青紙。
あをーがき やま 青垣山。垣の如くよ あを こんがみみたなじ。
る の署。枕「七日を、あをうま見 からかみ図 青時紙。
むを 立ちめぐれるあを山。古語。萬「 かさねの色
て、里人に 重きよげょまたてて見 ょゆ たた 目の名。表え、経 うすあなく
なはるあをがきやまの山つみの ㎞、別#
く」 あるの ょたなじ。 まっる よて、奥を青きもの。
みつぎを」 あを
あたうま のせちる 図 自馬御倉。古 あを
、 ーがさg 青傘。あみ色よ染めたる や
からぶ 園シ青枯。『o、か
祐
*る 「シえを せ*して「あをから 「
㎞ =式 日 *をお 日まu、ざいさ。まなし、ま
あシんがれーいろ Q 青枯色。かさねの色 資ょ、言え、青の黒はめるシト、豪 琵。せ あをじのかめの」
の、黄なるをもいふ。
目の名で 表をシはるもの。 あな表は宮青葉。葉の書きもの。な
あなきうま召 自馬。あをうまの Dよ あを ごま図 青駒。毛色の青き駒。 *きの柴。赤染集「あをおはよませて
たなじ。 あをさきのこま図書賞騎。青みを帯 かりけむもみちはのもえぬはかりのい
あをきなづな図 植物。つはき(棒)の びたるつきげの駒。夫木「春ふかくゆ ろもかひなし」
異名。古語。 るぎの森の下草のまげみ ょはむやあを あを 参ら つるはみg青自機。きくち
さぎのこま」 んrsたなじ。古語。
あをきみや 図 青宮。はるのみや また
なじ。 モ をーさし 召 青差。中古の菓子の類。 あをーをりがい 図青 職。はなだ色ょ染
青変をいりて、白r*てすり、糸のごをく めたるまりがい。
あをくさすりg 青草掲。おみりょ
たなじ。 よりよりréまたるものなりをいふ。枕 あを すをご図 青裾濃。すそ ごょ染め
あをくさの いろ になる口 あをさむ 「あをさしをいふものを、人のもて来た たる青色。
réたなじ。古語。空穂「集まりて、ま*こ るを」iQあをそょて造りたる銭の あな すだれ図 青魔。青竹のすだれ。
さし。Qさしょつらぬきたる銭。 あな すみ図 青墨。槍具の名。藍強み
て、黒の如き形rs製したるもの。青き
réなりて」 あを さむらひ 図 青侍。Q年若くして、
あなくちば Q 青朽葉。かさねの色目 事 よなれぬ侍。Q公家ré奉公する侍。 汁をすりいだすよ用みる。あみすみ。
の名。表を青く、裏を朽葉色なるもの。 太平記「七大寺詣でなをする、京家のあ あをーすり陥 青招。あみすりょたなじ。
あを<7もの 園 青雲。青雲を、白きくも をさむらひ」 源「あを ッりの紙、よくをりあへて」
の重なれるものなるより、みちょかけ あをーを 召 棟子。Q中古、冬の寒さを凌 あをーを図 青麻。麻のあら皮。編など
ていふ。古「あをぐもの、まら肩のつょ くためré用みし給の着物。綿を入れた よつくる。
はて給ひき」 るもあり。され%と、その仕立方など、今 あをーた図 青田。稲の、あをあをされひ
(115)
語。狭衣 「あをびれをどこrsよりて、
**あるシけ その日の基方ょ を
り入れられたる癖の樽。 命絶えぬべくも見えたまふぞ」
なはれ給ふ」
あをはの ふえg 青葉笛。高倉院御秘 あを3ーミさ g 青生草。春、青青を生ふ
あをのま あなはもの あ%ふしかき
あなみっしむ あをむらさき あをやまぶき
(118)
いかに 団 如何。Q何を。だのやうよ。
「いかはかり思ひけめかもまきたへの 専ら伊賀園より出でたるより、この名
いかで。古今「足引の山々ょをれを自 あり』 ま のびのもの。かふがもの。
雪のいか よせよさかはるる時なき」 Q 枕かたさる夢réみえこし」
いかで いかに いかへす
いかものづくり いかりだろし
(124)
ふれぬべきよやあらむ。更み、えいき
源「いきか へりたる時、いかなるここち いき すだぎ 図 生賞。いきりやうみた つくまじきここちなむする」
せむ」 なじ。古語。源「このいきすだま、故父 いき づくミ園員 息衛。といきをつく。
いき かよぶ 闘員 行通。Qゆきかよ れをどの、御らうなをいふもありを、聞 嘆息す。古語。竹取「大納言、南海の演
またなじ。伊勢「よき事を思ひて、いき きたまふrsつけて」 ré、吹きよせられたるみやあらむを思
かよひけれを」 Qあちらこちらを往来 いきだなし 園』倉眠。日畳むるこを、ひて、いきづき、ふしたまへり」
(125)
いぐひ 図 石斑馬。動物。魚の名。うぐ
くりを見よ。
ひみたなじ。 いくまさも なく回無殺結。いくはく
いー<ひ図 魔校。『いみぐひの署』碑を もなく「6たなじ。 いぐるみg 継。矢よ、糸をつけて、鳥を
祭るré用みる麻をかくる桜。記「いぐ いくみーだけ g 茂竹。枝葉の繁りたる 射取るこを。
ひ ょえ、鏡をかけ」 竹。記「いくみだけいくみをねを」 い-ぐわいーに 園 意外。思ひの外 よ。は
いくーひさ 陥 幾久。いつまでもつづく いくむ 闘偲 射組。互ょ射合ふ。古 からす。あまりよ。案外ょ。「いぐわ
こを。長く久しきこと。 語。今昔「たのたの、婚をよせて、いま いょはかごらす」
いくーひさし昭国』幾久。つづくこを、甚 ま、いくみなむをするほだよ」 いくわん 図 衣冠。Q衣を冠を。貸冠
だ久し。行末長し。俗 よ、いくひさしい。 いく め 固 幾日。幾何の重さ。古語。 をいただき、砲を着、指貫をはきたるす
いくひーたるひ 図 生日足日。古、吉事な 順集「露をたもみたへぬはかりの青柳 がた。下競も、裾も、石帯もなくして、
とのある日を、ほめたたへていひし をいくめかけたる黄金なるらむ」 腰帯をつけたるもの。
稲。古語。 いく ゆみや図 生弓矢。弓矢をほめて いけg 以下。これよりま も。いか。
いくひ のーたるひ 図 生日足日。いく3 いふ稲。古語。 いけ うな 図 活魚。水をたたへ たる中
たるひみたなじ。古語。祀詞「けふの、 いくーよ 図 幾世。Qいく はくの世。い ré放ちて、いかしたく魚。
いくひのたるひよ」 くだい。古今 「住吉のきしのひめ松人 いけ がき 召 生垣。樹木を植る ならべ
いくふ 闘他 射込。矢を射込む。矢を ならをいくよかへしををはましもの て、結ひこめたる垣。多くを、杉、極、か
いる。 を」Q多くの世。i幾夜。Qいくは なめ、きこくなどの木を用みる。生離。
い-くぶ 園目 いかる。腹をたつ。 くの夜。いくはん。金葉「あはち島か いけーごひ図 生鎧。水をたたへたる中
いくーへ 図 幾重。Qいくはくのかさな よふちをりのなくこるみいくよねさめ ょ飼ひて、いかしたく鎧。夫木「水舟 ま
り。Q多くのかさなり。千載 「わかれ ぬ須磨のせきもり」Q多くの夜。 うきてひれふるいけごひのいのちまつ
ても心へだつな旅衣いくへかさなる山 いくーら 団幾何。いくほく。なにほだ。 まのせはしなの世や」
路なりをも」 いかほど。枕「物のくらはかりょかを いけす図 翌。魚をいかし置くをころ。
いく「ほさg 幾程。このくらみ。なに いなな」 魚池。和名 愛、以介須、池水中編竹績
-|し
養 シ」 て
ィ*こと。きシのふりをするこ〜」
いけす ぶね 日活州船。egを生きたる一いけ はき Bシ。キ『は、 な、まける一いける おやうを日生浮 H。 Q生 さて
まま、運ぶためrょ用みる船。e色 をい ままrs、皮を剥ぐこと。いきはぎ。 居て、たのしみあること。 Qまこ この
けたく船。 いけ はつ 闘巨 生果。いかしたほ 備のいます浮土。古語。源「いをかし
いけすみ図 活炭。灰の中ょ、理め置く す。いかし遂ぐ。 こう、いけるお やうごのかさり ょたを
炭。くぬぎ( いけ び図活火。いけたるひ。うづみ火。
僕 なを焼きてつくる らす」
いけ さり図 生捕。Qいけ ごるこを。 いけ ぶくろg 生袋。銃像み出でたる いける ほどけ 図 生備。いきぼをけ よ
生検 。Qいけごりたる人。さりこ。停 どきょ、獲物を入るる袋。 たなじ。
囚。平家 「ひさり、親族rsはなれて、す いけ ふね 図 活積。魚を活けたくため い-こう 陥 己調。僧侶の職名。論義の
でょ、いけをりをなる」 rなつくりたる具。みづおね。 題を出す僧。その位、阿園梨 よたなじ。
いけーさる園鶴生捕。人、またを、島 いけみーぐさ 図 池見草。植物。はす(運) いこず 園項国鶴 掘。いを競語。この よ
獣を、生けるままrs捕ふ。さりこréす。 の異名。古語。莫博抄「かげうつる花 たなじ。古語。萬「去年の春いこじて
生検 すo やくもらむいけみぐさ波ょかかりて青 植る しわが宿の若木の梅を花さき よ
いけーにへ 召 生費。獣を、生きたるまま 葉うかびつ」 けり」
みて、碑 よ供ふるこを。犠牲。宇拾「か いけみづの園地体。池水を、いひ(属) いこち図 依枯地。えこちの韓説。
うかうのいけにへょさしあてられは réて引くより、いひraかけていふ。績 いごの3闘闘悩 ののじる。あさける。
べれぞ」 千載「いけみづのいひたえぬをやたも 古語。記「ええしやこしや、こまい の
いけーの-こころ g 池心。Q池のまんな ふらむふかき心をいつかはるべき」 ふぞ」
か。池の中心。古語。 モニ「ゆくへな いけんーをよ 図 意見書。Q自分の意見 いこふ 園画自 憩。休息す。やすむ。萬
をかきたるもの。Q人を戒め、またを、 「川の氷こごりさゆる夜をいこおこを
すめる月かな」 Q 池水を、心あるもの
(131)
-
i
ず
し
ー
さげ
さい
し
いこむ いさかふ
(182)
な 」 見え
を
ぬ
まひて」 の引つり ょたなじ。
いさ
し
さけ
』
園
わ
職
かづ
す。 なり
こ
いーこむ 園 」射込。矢を射て、中r 、 いさかふ園自 静。「言ひ逆ふの義か』
いはし
なり
砦
。 かり
ささか
深くをほらしむ。
のさ 少
eこをはあらそひす。言ひ合ふ。あら
わさ 」 り
「
紀
。
、
兵
軽
さけ
もきつ
は
いーこもる 園自 息籠。『いみこもるの そふ。日論す。月詣集「いさかひて、家
い
だ。
日
ほど
な いさ
さけ
職わざ
図っ業
義』 いみこもりてつつしむ。古語。 出したりけるを」 Qえかる。北。
の
。
濃
返
るう佐 古 ら
すまぬ
こし
はかり
いこやか に団 身のたけ高く。古語。 いさき めぐる園自 波が、高く立ちめ
来物
人
せさらしょ
、て
も土語
か。
やう
「
の
いこよか に 団 いこやかにの韓。古語。 たくる。古語。
わ
しの さ を
いで
、
ささけほな
あも
いさ園 いなまらす。いかょかあらむ。 いさご 陥 砂。すな よたなじ。古語。
ろしさめら 」 もす
なも
貫之集「人をいさわか身をする よなり 狭衣「こがねのいさごみ、まろがねの
さ 記 。いさ
さす
古いさを
ふ
誘語
ぬれをまたあふ阪もいかでまつべき」 波よせて」
」
なを か「
いさあ
よささ
いざ 隠 他を誘ひ、またを、自ら、気の進 いさごち 員砂路。すなごの多き道。ま
我
、
来
み
共
給いざ
させ
たま
へ
い園
を
む時rs務する盤。いで。いでや。さあ。 さごち。すなみち。すな原。小石原。
た誘
れ
古へ
字
。
「
拾 は
さ語ま
萬「袖たれていさわが園み賞の木づた いささか 園 職。Qすこしほかり。僅か
く、立ょ
て
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ひちらす梅のはなみょ」 ré。砦少。枕「かうしのあかりたれを、
ゆき
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いざ-いざ園 いさを重ねたる語。』(1層 みすのそむを、いささかあけて見る」旨
まさ園
は
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古
。 いれさ
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強めていふ語)宇拾「女房ごも、これを、 かりそめrs。ちよっを。ちよいを。
かしこき事ょてある、いさいさ、笑はむ いささかけ ふね 図 ほかけふねの古
語
後
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。
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なを あさける&」 語。秘蔵抄「わたつ海の波のま よまみ
のの山
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き世
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いさかし国 いさを強めていふ語。古 たゆむなりいささかけふねききう遭ぐ
」
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語。和泉式部日記 「うつろはぬをきは
り げ発
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語
り えさ
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の山**みちせをいさかも行きての いささ ぐさ図 植物。 そらまめ(大角豆)
小たる
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のをを見む」
の異名。古語。蔵玉「い gsいか
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くりけめや*」ー
いで *れな * モニいさと よ園 gs)*れなじ。 ま いさみ ゃむ㎞ をごむ。シ
「うちしぐれきびしき移みなりまけり 委す。者議
㎞シのはな
ろ衣くれよかさねむ」 gよ秋の艦なかすさも」 いさむ園員 要。気を張りて進む。気
いささ をがは 図 小さき川。細く流る いさ な 図 要魚。動物。いちら(鯨)の を出す。奮発す。いさましくす。拾玉
る川。 異名。古語。 「秋ちかくなりもてゆけを出のねもQ
いざ せ園 ささせたま へraた なじ。 いさなさり園 事魚取。倒を 海ょ さむ撃盤あるかをそきく」i国巨
古語。 て捕ふるものなるより、うみ よかけて 個 譲。人の行ひ、またえ、こころだ
いざ たまへ 』Q剤 またな てのよからぬを告げて、改めしむ。い
じ。古語。源 「いきたま へ、宮の御食 あなぎっっわがこぎゆけを」又、海の ましむ。意見す。俗よ、いさめる。伊
reて、参りまつるぞをの給ふ」 縁より、Qはまみかけていふ。萬「 い 勢「鍵しくを来ても見よかし千早ぶる
いさつ 図 編劉。くびりころすこを。 さなgりはまべをきよみうちなびきた 碑のいさむる道ならなくよ」
絞殺。 ふるたまもょ」eなだよかけていふ。 いさめ g㎞。いさむるこを。いましめ。
いさつ 園隅国国 贈泣。あしすりして泣 萬「きのふこそ舟でをせしかいさなを 陳言。意見。_
く。古語。記 「なにをかも、みましを、 りひちきのなだをけふみつるかも」 いーさめ g 寝覚。ねさめ よたなじ。古
こをよきせる園を、ま らさすて、なきい いざ なふ園園鶴㎞。さそふさそひい 語。六帖「あづま路のいさめの里の初
さちるを、のりたまへむ」 だす。みちびく。源「いさたまへ、さも 秋の長き後をひさりあかす我なぞ」
い- きこし 国国 慶職。目を覚ますこを は、くはしくきこえさせたまさ、い いさめ の つづみ 図 譲鼓。『支那の故
早し。めささし。古語。源「めのをの、 きなふ」 事より出でたる語』譲めむをする人の
(133)
死
石
目
な
は
の
いし
いし な 員 石。いし(石)の古語。 いしのたまし図 稿子御座。腰掛を設
いし-なご 図』石之子。見供の遊戯の名。
。海中 ょある岩石
けたる、天皇の御座所。古語。 より、干潮のさき よ、通きいづるもの。
石を空中 ま撮きて、その落ちこめひま いしのかたしろ図石形代 -
濃物。いはつらら よたなじ。
ょ、地上ょある他の石を捨ひて、これ (石塔) よたなじ。 いしのまくらB 石統。石ょて作れる
ュ、ねらひあっるこを。いしなさり。 いし のからこ図 石榴。人の死骸をを 枕。いしまくら。
いしなんご。夫木「いしなごの玉のた さむる石棺。 いしのみ 図 石撃。いしきりのみ(石切
ちくるほをこなきra過ぐる月日をかはり いし-の-きざはし 図 石階。石r て造れ 撃 をいふ。石をきり、またを、彫るょ
やま する」 るかいだん。いしだん。古語。 用みるたがね。
いとなっぶで日石備。見供の遊園の いし の たけ 図 石竹。『石竹の字の直 いしのみなと召 石湊。すすり(例)の
名。いしなごみたなじ。 露語。但し、石竹を撫子をを、全く同じ 異名。
いしなさり 図 石撤子。見供の遊戯の きréあらね ど、その種類の同じきréよ いしのみまし召 石御座。常陸國の鹿
名。いしなごみたなじ。古語。散木「伊 りて通用す』 植物。草の名。なでしこ 島碑宮の赴内みある石、古、鹿島の碑、
勢の響宮réはべる頃、いしなどりの石 1sたなじ。古語。散木「君が代のため この石の上 よ天降り給ひきを いひ博
合せをいふこをせさせ給ひけるrs」 しょひかむかすがののいしのたけょも ふ。古語。夫木「尋ねかねけふ見つる
いしぬ 図 吉野。地名。大和國吉野のふ 花さきreけり」 かなちはやぶる深山のたくのいしのみ
るき稲。 いし のち 図 石乳。 確物。いはつらら ましを」
いしのあぶら図 石油。磯物。Qう よたなじ。古語。 いしの ゆか 図 石床。平たき石の床。
づのあぶらみたなじ。 いしのちちg石乳。磯物。いはっら 夫木「そま人もすまでいくよのいしの
いし-の-だび図 石帯。古、装束re用み らrsれなじ。古語。 ゆか震よ花をなほにほひっっ」
(137)
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reかけ、かまr*入れて鶴さふた。シ * 皇さ『も引ー計引
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いし やのね 目 石録。古代の武者の名。 り。嘴を青く、喰ひち*** て、ヌをな
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石みて造りたる矢の根。 せり。
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さ
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いしゆみ目石月。古代の兵器の名 標 いすか のはし図 署噴。『鶴の日はし
心
員
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ご
ろ
いす
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気
。
すすむ
械 まて 石を、鍛 まはじき授ぐるもの。 *、食ひちがへるものなるよりいふ」物
古すみ語
かすむ
「
詞
祀
い。
の
たち
ろ
い 髪らます 園 」射自。矢を射て、敵 事の髄騎するよたをへていふ語。
」 は あなすれ
ひ
まご
ひび
い
を
や
、
し
をちらす。射破。大平「寄手大勢なり いすくはし 園 勇細。鯨え、いさむもの
まして
さいへ ども、山を、海を、積矢よいえら なるより、くちらょかけていふ。記「う
まされ」 だのたかきみ鳴わなはりわがまつや鳴 い-せ図 五十瀬。多くの瀬。古語。
いをろます国鶴 射自。Gu りす をさやらすいすくはしくちらさやる」 いせーだしろい 陥 伊勢自粉。むかし、伊
よたなじ。 い すくむ闘 射遮。矢を射て、敵 勢國射和をいふ地より産せしれしろ
いしわだーごろも図 石綿衣。いしわた の出でむをするをすくむ。いしらます。 い。はらや。
reて作れる衣。火院布。 いすし 図 胎館。いがひの身を、鮮ょっ いせの-かみがき陥 伊勢碑垣。皇后の
いし-お 図 石井。Q岩石の間 ょ等ちた けたるもの。土佐「ほやのつまの、いす 御産の時、御身rs寄り添ひ居て、守護ず
る井。Qがはを、石réて作れる井。後 しすしあはびをそ」 る人。
拾「女のいしみ ょ水くみたるかた、る が いすすく 園自 驚き騒ぐ。狼狙す。古 いせ-びこ図 伊勢人。風俗歌の名。風俗
きたるを」 語。記「たちはしりいすすきき」 歌「いせびををあやしきものをやなを
いしおづつ 図 石井筒。石ょて造りた いすず くれーづき 固 陰暦六月の異名 てへむ を舟rsのりて波の上をこぐや」
る、方形、またを、圓形のみづつ。散水 古語。秘蔵「時島ふるさをここひてかへ いせみち 図 伊勢道。『伊勢園え、五十
「 いしみづつひまもる水 またはぶれて るなりいすすくれづきょなりぬるそら 町を、一里をするよりいふ』Q道の遠さ
つてみも夏をききわたるかな」 をて」 事をいふ。Q耳の遠き人réたをへてい
(139)
だきもちひせさせ給はむをする よ」 くして、その録の、鋭からぬもの。多く、こんかう。
いただく闘冒 載。Q頭の上よ載す。一弓術を警古する時よ用みる。信すべて、 いたづら 図 無益なること。むだごを。
頭上rs被おる。夫木「のこりみて第を きっ さきの鋭からぬやじりをつけたる やくよたためこを。
いただく看草冬の野もりをなりやま ぬ 矢。平頭筋。宇拾「左の日ょ、いたっき いたづらいね 図 稲。Q質のならきる
らむ」 Qあがむ。敬ひ仕ふ。後冷「た 立ちょけり」 稲。Q別りたる跡ré生する稲。六帖「わ
ほちちちうまごすけちかみよまで よい いたづき図 等。Q骨をり。所勢。空穂 がっめるいたづらいねの数ならをあふ
「殿の御いたづきいれキり、子の世、うま はかりなくなにょかけまし」i徒寝
ふ(貰)の敬語。たまはる。 ごの世、うしろやすくて」 Qやまひ。 あたねよれなじ。古語。いたづらね。
いただくミ園Q 載。いただか しむ。 病気。 いたづらーごと 図徒言。むだ ぐち。無
いたーだたみ 図 板愛。Q板を敷き詰め いたづ浮 いる園園目 愛入、力をつく 昼なるこをは。 徒事。Q無益のま -
たるをころ。いたじき。Q板をまんを して動む。 わさ。Q男女の、ひそかrs通りるこを。
して、つくれる量。 いたづく 団員 愛。Q心をゆす。心づ 密通。
いたつ 図 以達。備数の語。印度の化行 かひす。ほねをる。古語。婿鈴 「をか いたづら おに 陥 徒死。死にても、その
をへたる僧。 うものするこをなど、いたづく入たほ 甲斐なきこを。無益rs死ぬるこを。む
いーたつ 園国目 射立。矢を、立てつめ くて」 Qいたはる。あはれむ。古語。伊 だち に。
て射る。績けて、矢を射る。俗rs、いた 勢「かくて、ねんごろよいたづきけり」 いたづら に 国 徒。無益よ。不用よ。空
てる。 いたつけ 図枚付。長さ、四分以上、六分以 しく。むだrso古今「る 16かける女をみ
いたつーがはし認白 発。Qつをめて、骨 下の釘。薄き板をうち付くるみ用みる。 、て、いたつらに心をうごかすがごをし」
折るさまなり。古語。Qわづらはし。 いたつけ ざうり 図 板付草剤。裏ょ、厚 いたづらーになる園 死ぬ。はかなくな
心苦し。古語。徒然「愚なる人、この楽 き板を付けたる草履。徳川時代re、雨 る。むなしくなる。
みを忘れて、いたつがはしく、外のたの のはれたるのち、庭園などをあゆむrs いたづら ね 図徒寝。あだねよたなじ。
しみをもをめ」 用みたるもの。今の草履下駄rs似て、 筆 盛集 「あふこをのなきつつか へ る
いた-つき図 板付。Qやじりの、形小さ 鼻瀬を、大抵、さなだをつけたり。いた。 よなよな もいたづらねrsもなりr*け
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くてもありぬべき魔つきを」シ 多 れぎらふごと。あばれる。多
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氏人ごもが、貴布禰の祭の騎りrs、市原
づりびyをを、ゆゆしきものよこそ、た いたづき。わづらび。
もびすてたまふらめご」 野の連理の芝をいふ所 まて、虎杖をさ いだばり なし 國』無勢。Qあはれみ
いたづら ぶし 臼 徒園。おだねまたな りて、その大小をくらべあらそびし戯。 なし。たもひやりなし。狭衣 「なに
じ。古語。埼遣「いかなりし時くれ竹 古語。 いたはりなき僧都の、御ここちょも」
の一夜だまいたづらぶしをくるしをい いたーなく ㎞国 基しく泣く。古語。記 大切rsせり。をしげなし。わけもなし
ふらむ」 「あまだむかるのをさめいたなかをひ いだはる園国勢。Qつをむ。ほねを
いだ で 隠 構手。たもききず。たもで。 どありぬべし」 る。はたらく。貸病む。わづらふ。い
深手。重傷。著聞「いだでをたびて、 いだ のもの 図 板物。板を、心ょして たづく。空博 「いたはるをころ、もの
いか まものぶべくもたほえぬよ」 豪みたる織物。 したまふをなむ、うけたまはる」
いだて に園 基手。速かよ。疾くもはや いだはし隠』愛。Qほねをるさまなり。 個 夢。Qあはれむ。ねぎらふ。源「か
く。いっさん よ。古語。夫木「風早の沖 Q親切まいたはるさまなり。源「いた うぶりるたるを、蔵人みなし、わが御
つ潮さみ高くをもいたてにはしれむこ はしう、かたじけなく思ほゆべかめり」 司のぞうよなしなご、いたはりたまふ」
の浦まで」 Q病 よなやみて苦し。Q心、傷まし。心 Q心を用みる。大事 よす。玉葉「碑代よ
いだきり 虎杖。植物。草の名。春、宿 ぐるし。績世適「さすが よ、いたはしく り三くさの賞いたはりてをよあしはら
根より、苗を生じ、薬を、中空rsして て」 Qいをほしみたなじ。俗 よ、いた のまるしをそなる」
節ありて高さ、一丈許ré至るものあり はしい。 〜
いた-びき 図 板引。湖をつけたる絹を
夏、葉の間a、紅色、又を、白色の、小さ いだ ばしg板橋。板ょて造りたる橋。
(145)
板rs張りて、光澤を出したるものe
き花を開く。賞を、三角形 まして、羽の一夫木「谷の戸のあくるもふかき霧のう いた びさし 臼 板庇。板aて作れる度。
ゃうなるものあり。場を食用をす。す」ちょ電をわたせるまきのいたはし」 夫木「初瀬山たにそはかけていたびさ
いたづらびこいだをりくらべ いだばめ
『
いたびさしおん いたぶろ いたむ
(146)
ー -
いたびさし-おん陥 板庇院。べっさう。 呂。今物語「いたおろをいふものをし Q損やり。やぶる。こはる。記 「その身
別宅。別邸。控家。 て、人人いりける よ」 の皮、こをごをみ、風rsふきさかえしか
いたぶ 闘目 痛。いたましく思ふ。か いたま図 板間。Q板屋根のひま。板を らrs、いたみて、なきふせれむ」i偲
なしむo いたむ。古語。 板をのすきま。後拾 「雨ふれむねやの 悼。甚だ哀む。なげく。いたます (人
いだーぶき図 板葺。板ょて賞きたる屋 いたまもふきつらむもりくる月をうれ の死にたる時などrs)高「世の中の常
根。こけら屋根。板屋。夫木「あづま しかりしを」Qいたじき ょたなじ。 かくのみをかつえれだいたむ心をえの
路や杉 いたおきのひまをあらみあはぬ いたまーあられ 図 板間露。板屋根のひ びかねつも」 傷。i㎞個 焼。草を
月日もさてすぐせをや」 まより降り込む設。 うち固めて煉る。
いーたふす 闘」射倒。射てころはす。 いたーまき陥 見供の遊戯の名。かるた いたむ園国 側 回。例を発語。た
い殺す。 の類ならむをいふ。古語。新六 「をさ ょたなじ。萬「岡の崎いたむるごをよ」
いたーぶね 図 板船。形、小さくして、た な ごのはるのはじめのいたまき よつか いため 図 板日。Q板の木目。板のす
もre、板reて造りたる船。堀太「けふも さくらみをそな へあげつつ」 ちめ。板理。Q板のもくめの揃はめも
また田子のいたおねさしうけて沼江を いたまし曜目 痛。Qなんぎなり。徒然 の。まざめの反勤。Q板を板さの合せ
ふかみをる早苗かな」 「いたましうするものから、下戸ならぬ
いたぶらし昭』基振。あらあらし。は こそ、をのこをよけれ」 Qあはれなり。 いためーがは 図 模草。いためたる草。
なはだし。古語。萬 「たしていなをい ふびんなり。俗rs、いたましい。傷。 つくりがは。ねりかは。よろひ、つは
ねえつかねを波のほのいたおらももよ いた遂す団国語 」令傷。いたむやうよす。 等 よ用みる。
きぞ欄りねて」 なやます。 いため きだへ 陥 板目像。繊を、板目み
いたぶる園目 基振。いたぶらしくあ いたーきへ 図 板前。Qまないたを司る どりませて、鍛へ合せたるもの。まさ
り。古語。萬「風をいたみ いたぶる波 人。料理人。Q料理のえかた。 めぎたへを共み、刀剣を作る材料をす。
のあひだなくわが思ふ君をあびたもふ いたみいたみ園傷傷。悲しみ悲しみ いため おは図 板目醸。やきしほの類。
らむか」 て。うれひうれびて。なげくなげく。 古語。枕「いためじほ、あこめかたびら」
いだめ をやく 日 シ日と 。いためのォ て、“ : 、 、も、ょ てこのよ*なく、優おたるこさ。 一ミ
1きて 造れる 初。 ねく3きわたるこミ、Bこの中将、わ
いだめ つくミェB]] 記 稿付。目のあた かけれを、さえあり、いたり賢くして」 ひかせおふこさなむ
り、きびしく答む。責め付く。 A いちのさえょて」奪三味線なさこの楽器
いたり て 団 至。Cきはめて。はなは
*す *
経の、最も大きもの。i㎞の、うし
だ。 議。 ごく。著説『ま かわごも、急 ろの方へ突き出でたる部分 (剤よ封
A
㎞ さ。に*
いたも国 最。『Qたえいきの騎。もえ
て 程、いたりて探き故 ま、あひ忍びて、病
者のいふ よまたがひて」 信 こさré。ま
こして)
いち 宮澤。魚を捕ふる具。i意地。
感ェ』もっこも。 第一「ま。はなはだ。古 ここ 16。 Q心の底 よ思び込めるこ を。こころ
語。萬「いたもすべなみ」 いたる園Q目 至。C及ぶ。届く。きは ね。 我が思ふどころを、立て通さむど
いたもの図 板物。いたのものょ れな む。達す。信 行き着く。著聞「次、必す、 する心。ニこをさらrs、人 よ逆はむを
じ。 大夫史入いたるべきものなり」 信さた する心。殊更み、人の忌む事を貸さむ
いたーや 図 板屋。Q屋根を、板ょて暮 き る。く。 をする心。大鏡「心いちょてたはせし
このみて」
たる家。eいたやねをいふ。源 「いた いたーお 臼 板井。板r て園みたる井。古
やのかたはらょ、常たてて」 語。古今「わがかごのいたみの清水里 いちーあし 臼 逸足。Qすはやく走るこ
遠み人しくまねをみくされた3r けり」 さ。急ぎ走るこを。信 すはやく歩む足。
いたやかた日 坂屋形。坂ょて作りた
る、車の屋根。 いた おつつ 臼 板井筒。板ょて作りた 駿足。
いた や<し図 痛矢串。身ょあたりて、 る井筒。古語。 いらうち召一打。箇除書などを認む
重傷を負はせ、痛みを感ぜしむる矢。古 いち 召 市。C多くの人の集りて、物品 る時rs、毎條の始めrs、一の字を記すこ
語。記「をみびこを戦ひたまふ時rs、五 を賞買するこを。信 多くの人の集りて、 ど。箇條を分けて、事を記すこを。ひさ
瀬命、み手 よ、をみびこがいたやぐしを 物品を買買する場所。Qまち。市街。 つがき。
たはしさ」 散木「数ならぬわが身をいちのみぞな いちが の ながれ 包 一河流。備教の語。
(147)
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(152)
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よ、阿瀬院備を念すをいふ宗義より名 いつかし国』魔。きびし。たごそかな
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さす。鏡山天皇の頃よりはじまる。門 よりも、事そへて、いつかしき御あり
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徒宗。浮士眞宗。 さまなり」
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いっかうせんねん』T刺割。備数の いづ かた 園 何方。未定の方角。いづ
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語。ひをすちょ、その事を、こころrs念 れのかた。をちら。いづち。源「いづ
語
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まはる。 きき給はむを、いかがをせむ。いづか
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(154)
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(156)
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いっをゆく 召 1縮。鎧を着るこを。 の語。一人を殺して、多くの人を生か
くじsま
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。
いっしよふちゆう召 一所不祖。住居を すこを。「破邪顕正、いっせつたま やう」
づづれ
何い
いど偲
。
方
の
定めぬこを。永く、同じをころ よ住ま いっせ の ぐみんじ図 1世源氏。皇子
いづ
旅きみかれ も
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後
。
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ぬこを(浪人、行脚僧など よいふ) の、はじめて、臣下の列をなりて、源氏
らむ よ さで
の
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ないかれ ぬ
いっすんーまだら図 T寸斑。鳥帽子のま の姓をたまはりたまへるもの。源「いっ
」
たつ
はの大なるもの。曾我 「村千鳥つけた せのぐる んじ、また、なごん、大臣 よ
い
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ご
。
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か
づづち
方
ら
る直垂よ、玉撃をかけつつ、いっすん なりて」
何
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古みだれの今
。
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まだらの鳥帽子、掛緒強くして」 いっせ の をんわう 図 T世親王。常今
」 なきど
と
ほ
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夜
ゆ
づち
てい
いっすお召 1水。Q水ひをたらし。1 の皇子。今たはします皇子。
くらむ
満の水。Q飲料の、極めて僅かなるこ いっせん きり図 コ銭切。中古の刑罰の
唯一
らい
いっ
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㎞
幅
T
図
外
の
枚
ちやう
を。ひをしづく。「酒を、いっすみも飲め 名。せに一文を盗みたるものをも、斬
ちやう
所ちる持
さを晴着
いせ
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ら
やり」Q書家の語。一つの泉、川、池なだ。 罪rs虜すること。
いっち
た
。
牛
手
標
1
召
ん
は
ゆ
を
やゆ
やく
いっせい いつりよ園一成1旅。『田一成 いっせんさ はらひ陥 T千度級。残の詞
たどる 、
なよか
ど
さび
長
間
の
を
ゆび
そ
又
衆一旅 をいふ語の署』 極めて僅かなる を、一千度唱へて、罪を清め秋ふこを。
測っち家る の
へ
加
を
な牛
像
備
(
3
稲
さ
長
土地を人数を。 いつーぞーや 園 日外。いつの頃 なりし
を
平丈
ふ
いよい
」 やく「
3
引
いっ-せかい 図一世界。備数の語。一つの か。さるころ。かつて。過ぎし頃。源
奪
三
陀
淵
の
ん
は
日ど、1 つの月をが、一つの須弾山を続
つめ
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りて、四天下を照し、その山の腰え、四 たまはせし」
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ふちめつし。
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天王天の居所、山の頭を、三十三天の居 いったい-ぶんしん 園 1鶴分身。備数の
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所rsして、天の上rsを、夜摩天を究牽天 眠。備の、種種ré化身すること。
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ど、楽愛化天を、他化自在天を、楚世天 いったうさんれい園 T刀 引 備像を
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等ありどいふ、その世界の網補。
、
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彫刻する時ょ 敬意を表するため、一刀
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るなり」 ㎞(五一いつつのーさばり シ。 ㎞が 。 シり*だシ
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婦人の身みある。驚天皇、帝様、魔王、 なにがし*「なほう しろめてきをヒ
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㎞手、 ㎞身をなるこを参得ずこS
㎞ェシ いつつの ㎞の議
たるやうよ仕立てたる、昔の婦人の衣 ふ、五つのさはり。ごしやう。古語。 人間世界r ありをいふ、五つのけがれ。
服。その重ね方みよりて、さくらがさ 夫水 「一筋 まいつつのさはりをいひて 即ち、却満、見濁、煩悩藩、衆生瀬、命濁
ね、うめがさねなど、種種の名あり。 やたもひすてても道ょいるらむ」 の稲。古語。源 「いつつのにごり深き
いつつし国 警き騒ぎてあり。あわて いつつのを な 臼 五品。備教の語。随 世 よ、なをて生れ給ひけむ」
てあり。古語。ェ「夜目のいすすき、い
競、請論、解脱、競行六度、正行六度の五 いつつの みかさ 図 五帝。支那の五帝
つつもきこをなく」 つ。古語。拾玉 「いそぎゆく宿しかはら の稲。古語。風雅「もろこしの三つの
いつつの いろ図 五色。黄、青、赤、自、 ぬ道なれやいつつのまなのよつのまこ すべらぎ、いつつのみかをの、道をたこ
黒の五つの色。ごしき。新勅撰 「志賀 をを」 しぬれな」
の浦rsいつつのいろの波たててあまく いつつのーだなつもの図五穀。米、変、 いつつの みち 図 五道。ごお やう(五
だりけるいにしへのあさ」 栗、泰、豆のF種の種類。ごこく。古語。 常)ょたなじ。古語。後水尾院「まもる
いつつの くるま 図 五車。『支那の故事 和名「五穀、紀私記云、伊豆豆乃シ引 てふいつつのみちのつねしあれぞむそ
より出でたる語』 五つの車rs載するは 毛乃」 じあまりのくにもうごかじ」
かりré、蔵書の多きこど。古語「風輝集 いつつの つみ 図 五罪。備数の語。ご いつつの むつ 園 五六。六っの五倍。
「たほく、いへいへrsつもれるこをの葉 い(五罪)よたなじ。林葉集「いやを さんじふ。古語。古今「つもれる年をか
を、いつつのくるま よのすをもたがふ りてあかよそなへむをみなへしたのが ぞふれを、いつつのむつみなり ょけり
まし」 いつつのつみやきゆるを」 いつつのもしg 五文字。『支那みて、
いつつのくも目元雲。備数の語。い いつつーの こを園 五十。十の五倍。ご
(157)
婦人の備ふべき五つの徳 即ち、清、貞、
つつのさはりょたなじ。古語。夫木「ふ じふ。古語 散木「経よける年をかぞふ 美、諸、胎の稲。古語。Q 韓じて、をん
たつなきのりréあはすをかけはなれい れでいつつのををみなり ょけり」 な(女)の異名。古語。後宮名目「世よ、
いつつがさね いつつのさはり いつつのなにがし
いつき
も
いつつのもの いってん
(158)
女子をいつつのもじを稲す」
いなり
。
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す柴 を 次 くつく
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船。一説は、伊豆園より造り出す船の
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いつつーのもの 図 五物。備数の語。人
椎ぬ
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を
も よし山
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の
稲réて、いづで(伊豆出)なりをもいふ。
の身rsある、五つのまつはりもの。即
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古語。萬「さきもりのほりえこぎづるい
いつ
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古
。
ち、色、受、想、行、識の五漢。古語。備石 つておね税をるまなく継をまげけむ」
。
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歌「よつのへみいつつのものの集れる いっ-てん図 T獣。Qひをつの斑紋 ひを
いつ
ども
を
の
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またなき身をむいをひすつべし」
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いつつーのをか 図 五丘。支那の五線を
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んの難もなし」Q漏刻の刻みの印ょて、
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いふ。古語。績古今集序「いっっのを
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一時を、五つrs分ちたる、始めの黙。「辰
かま拾ふをもかかる玉の光をあらじ」
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いつつーの をしへ 召 五数。仁、義、濃、 いっーてんか図 「天下。あめの下のこら
申す
智、信の五つ。古語。夫木「人ごをのい す。天下中。世界中。楽花「 い刃
か
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、
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か人、いづれかを、宮ょなびきっかうま
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いつつーを 図 五籍。いつつ剤 のくるま いってんーをかい園 TR四瀬。あめのあ
か く こー
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の署。徒然「車の いつつをえ、必やり人 ょ
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た。四海の内。世界。宇内。楽花「 いっ
いつ
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てんま かいのきみょたはしますめれ」
いつつをーの くるま 図 五緒車。くるま いってん の きみ陥 T天君。天下の主
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古の
名帯語しび
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の1種。その藤のへりを、編み目の糸 みかご。天皇。
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を被ふ輩さの間み、同じ草ょて、風草 いってんーはんじよう陥 T天闘剰。あめ
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を、二筋垂れたるもの。
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いっ て召 五手。いってぶねの界。古
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語。 い。さうあんg T等割。第1等 よあた
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とうみん(五等親 を見よ。
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いって ぶねg五手船。五人 よて清ぐ
いっ をなくg無何時。いつさいふ限
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を、いつのむしろさ月りさらきて」 いつ べ g 引江式刃る一 時、中夫raあたる日。この日ま、最㎞エ
話。碑酒を容るるもの。いは しべ“ ナロ 経の五巻目を譲する日なるよりいふ。
いつのむしろ目 シ。詳の御産ょる
くむしろ。古語。 語。祀詞「いつべくろまし」 坦『甘入日を うちの最藤講いつまき
いつばかりB何時計。何時の頃ょ。い いづーべ園 何漫。いづれのかた。さち のCaて、又、人人、かすを霊してまみ
つごろ。古語。源「さても、いつはかりら。萬「秋の田のほのへょきらふ朝霞 り給ふ」 て
ま、たほしたつべき よか」 いづべのかたょわが競やまむ」 いつまで 団 何時逸。なんをきまで。
いつ は こは 団 いつごろさを。古語。 いつへ の あふき 臼 五市后。はしを 古今「夏なれを宿 ますぶるかやり火の
古今「いつはをはさきえわかねご秋の 五つ重ねたる扇〜貴婦人の用みるもの。 いつまでわが身下もえよせむ」
夜ぞもの思ふ ここの限りなりける」 源 「髪を、いつへのあふきを廣げたる いづみg 泉。『出水の義』地中より湧き
いっはん の だん 召 1飯思。『漢の韓信 やうrs」 出づる水、まみづ。源 「わた殿より出
が、漂母re、一飯をめぐまれたる故事よ いつへ-の だんぞ 図 五重御衣。五色の でたるいづみ ょのぞきみて酒のむ」i
り出でたる語』 一度の食物をめぐまれ 糸réて織りたる衣。古語。枕「えびぞ :落。竹製の器具réして、小見を息は
たるほごの、わづかなる恩。 めのいつへのたんぞ」 しむるもの。
いっぶミ いっしやう 図 1腹 1生。たな いっぼん目 T品。諸説王の位階の第 いづみミの召 泉殿。泉の上rるさし出
じ腹rs生れたる兄弟姉妹。 一。なほ ほんを見よ。順集「いっほん だして作りたる殿。龍殿。古語。空穂
いっぶく いっせん 召 1服 T銭。昔、道 の宮を、うちを、御碁あそはさる」 「ま づかよひきあはせ給ひつる、いをた
はたなを よて、一服を、一銭の債 よて、 いっほんーがかり召一本措。蹴獅の庭 もしろし。こなたの人を、いづみをの
茶を費りし人。職人歌合「いっふくいっ よ、鋼のかかりr*をて、松、懐、柳など、 よ出できて」 H
せん、二葉の御茶めし給へ」 多く植うべきを、署して、一本のみ植う いつも召 五百漢。『いっを、Qっ(五
いつふしーミさ g 五節草。植物。いね るこをこ。 百)の署みて、数多きこを』 種種の水草
語。「虫よ虫 いっほん きやう臼 T品観。法基経、二 の網稲。 す ㎞
五口0
(159)
(稲 の 名なりをいふ。
いつふしぐさの根を食ふなたたはたの 十八品を、一つづつ備前 よてよむこを。 いつも 団 何時。つねよ。いつでも。毎
れもをもうま枯れなむ」 いつまき の ひ 肉』 五巻日。最勝講の 度。例をして。居常。萬 「汐のみつい
いっのむしろ いつべ いつまで
- = -
いづもがな いづれ いでいで
(160)
ちかたらひ」
こゆるをなごか日たかくいでたちをす いての をう 図 射手%。古、五月五日 いでん-けこん 図 むかし。博士の家よ
る」 Qよそほひ。みなり。身支度。紛 のQょ 左右近衛の馬場ょてシを て、毛共の博さ、郷長のきさを呼びし
装。 盛衰「その日のいでたちを、紺糸績
行ひし時 林羅山の説み、いを博字の偏 けを
その人の名を 天皇へ奏団せ 等字の冠なりさいふ。
ょ」 Q すがた。ありさま。紀 「こもり しこを。公事根源「その後、うまゆみの
くのはつせのやまえ、いでたちのよろ こをあり。大将、いてのそうをさる」 |いで ゆ 図 出湯。地中より湧き出づる
しきやま」 Q出世するこを。立身。源 いではえ 召 出環。さし出でてはえの 湯。温泉。千載 「めづらしく御幸をみ
「大臣の後ょて、いでたちもすべかりけ あるこを。できはえ。好結果。古語。源 わの碑ならをまるしありまのいでゆな
る人の、世のひがものょて、まじらひ 「常を、すこしそはそはしく心づきなき るべし」
もせず」Q 外記の、務を初むる時の作 人の、折ふしょつけて、いではえするや いで お 目 出居。客なを よ應射する座
法の名。古語。公事根源 「かたなしの うもありかし」 敷。源「たをごの、いでみのをころよ
事はてて、南のをころ よて、勤監あり。 いて-びこ 図 射手人。弓を射る人。 り、夜ふけて、騎りて、ねふしたる人を
いでたちをて、いでさまよ、たのたの、 いてふーは 図 銀査初。をしごりの雨脇 たこすほだ」
réある、いてふの葉の如き形の羽。た いこ 図 肩身。舟のあかを抜み出す具。
(161)
さはふあり」
いでたちーがた 図 出立方。出で立つ時。 もひは。 -
経。『ねはりありて、糸の如き物を
発足する時。好思集 「ねやの上rs省の いでまし 図 行幸。天皇の他出したま ひく故rs いふ語』 まめなっ をう (豆納
いでるほ いでたついでさす
いこ いと&る次 いどこだほをち
姉妹の子。父母の甥、又を、姪。伊熱「こ
(162)
豆)の異名。昔の奥女中の語。
いこ 団 最。至りて。甚だ。いたく。も れを、二除の后のいをこの女御の御も
ョをも。大和「岩の上ょ旅線をすれをい の署。 をみつかうまつるやう よて」:人を
ささむし の衣をわれょかさなむ」 いこーげ g 糸毛。Qいをげのくるまの 親しみて呼ぶ語。古語。記 「いをこや
いごいだし 団 最甚。最も甚だし。甚 界。空神「いをげのょを宮、わかみこた のいものみこと」
だきつし。古語。源「彼の國の、前の守 ち、むをころ」ぼ いをげのよろひの署。 いどこ だほーをち 図 族伯組父。祀父母
のま ぼちの娘、かしづきたるいへ、いg いとけし 園』稚。いをけ しょた な の従兄弟。古語。
いたしかし」 じ。古語。 いどこ だほ をは 召 族伯祀母。祀父母
いをだり ひめ g 糸織始。たなはたび いとけーなし 國園 権。まだ、大人気な の従姉妹。古語。
めrsたなじ。古語。 こし。をさなし。後拾「いをけなき衣の いここ せ召 つまよたなじ。古語。
いこき なしB園 稚。いをけなし みた 和*せはくをも花の石をむなでつくし いとこめ 陥 従姉妹。いをこ ょあたる
なじ。古語。源「いをきなきより、なづ| てむ」 俗rs、いをけない。 婦人。父母の姪。古語。
さひしものの、今をのきは16、つらしを いどげーに 園 種。いをけなきさま よ。 いここ よめ 図 従姉妹。従兄弟の妻。
や思はむを」 いをけなく。古語。 いここをち陥 従祀父。父母の従兄弟。
いこ きつ 図 糸駐。いをのくつよたな いとげ の くまる図糸毛車。古 院、中 いここ をは 図 従祀母。父母の従姉妹
じ。 宮、内親王、撮政、闘白などの用み給ひ いと さき固 糸先。伊勢の太碑宮ょ奉
いこーぐら 図 糸座。三味線の名をころ。 し牛車。紅白の糸rsて、屋根を轄 きた る、新しき糸。
桂の上の、いをまゆをまくをころ。 ろして、鏡の如く垂らし飾れるもの。 いこさはき 図 糸例。C糸を取りあ、
いこくらべ 図糸比。琴などを備き比 空穂「民部卿の御方rみなむ、あたらしき かふ方法。理糸。Q撃、三味線などの
べて、競ひ争ふこを。古語。空穂「侍従 いとげのくるまつくりてあむめるを」 いをを、調べ整へて、調子の合ふやう よ
の朝臣を、いをくらべして、それをな いこけ の よろひ 図 糸毛鎧。糸ょて編 すること。
む、ひき侍らやりなり1sし」 紋競。 したる鍋。
いこさめ 図糸雨。細かき雨。ぬかあ
いどくりーぐるまg 糸線車。糸を縦る いをこg 従兄弟。従姉妹。父母の兄弟 め。こさめ。
-
いこし 『 -
-
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-
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- た 愛子。ひざうご。かはゆ 勢 「シずみ い理をいでていな いざ なむ シ - 残す。件る『調ふ。
*㎞ *。シむ」 選NN場を残 をきをきあ
いこすら隠 条務。e条のすち。Q楽 いときにし隠 長換 また しらはす、ものり ひgむけはひ多V
の如く、細長きものの継補。和名 「線、 なじ。古語。和泉式部日記 「ふれを世 けれを」
以度須知、糸隷」
-
のいをさけき身のま らるるをけふのな いこにしき図 条館。かはごろもまた一
いこ だけ 図 を示竹。Q楽器の継種。糸 がめréみづまさるらむ」 なじ。古語。
*、琴、三味線の類、竹を、笛の類。管舷。 いこさし曜』最最。いよいよ基だし。 いこのミ 園員 『最を掴んづの約語』
夫木 「碑風やみもすそ川のささ波rs撃 伊勢「いをさしく過ぎゆく方のこひし 甚だしくあり。古語。萬「いきのきて
をあはするよるのいとたけ」Q韓じて、 き ょ競ましくもかへる波かな」 薄きまゆねを徒らrsかかしめつつもあ
ねんがく 音楽)ょたなじ。 いさり ぐるま図*取車。gり はぬ人かも」
いさ」だけ の こみ 図 経竹撃。Q琴、ふ ぐるまréたなじ。 いこの ミつ 図 糸駐。古、用みし、糸を
えなどの音。Q人の臨終の時の、浄土 いこなし園園 無暇。『いをまなもの署』 編みて作れるくつ。まがい。和名「糸
の来迎の音楽。雪玉集「夢の世をたど ひまがなし。せはし。古語。 後撰「春 駐、伊止乃久都、今案俗云、之賀伊」
ろきはてつむかへ くる雲路ょすめる の池のたまもみあそぶ残鳥の足の いを いこ はき 図 を示期。矢を別ぐ木を、より
いきたけのこる」 なき飛もするかな」i最少。『対しを、 いを「6巻きたるもの。
いこ だまり図 *溜。 織地の糸の、のび すくなし(少)の署』 いをすくなし。最 いとはし 園』歴。嫌はしく思ふ。唐物
の足らぬもの。 も僅かなり。古語。空穂『これを、いさ 語「この人、これを聞いて、嫡しからやり。
いこ づつみ 図 を示包。細き麻糸を巻き なきものょしあれを」 いをはしきさまみなむ」
つめ、漆をぬりたる弓。 いこなぶ園鶴 営。いきなむよたなじ。
(163)
いをはやも印 最早。はなはだ早くも。
いこつ のみゆみ 』麻のより糸よて、 いこだみ 図 営。Q営むこを 貸すこを。 績古 「いをはやもさきにほふらし小山
すきまなく巻きつめたる軍弓。 Q世渡りの仕事。渡世。営業。産業。 田のかりほのややこの秋はぎの社」
-『1』 シ』 ー』シ』
いごひさし いとほす いさまごひ
いどーひをさし 系続編。緋色の糸rs 源「女君 きえのこりたるいをほしみよ の形、高からキりして、かつらまたなど
て編したる鎧。保元「左府を、 信、ま ら わたり給ひて」 Q愛らしく思ふ。 ょ通するより、 ひ子、遊藤の師匠な
(164)
狩を
の
錦
い
、
ょめ
ぞ
鎧
し
ひ衣れ
ぬく。射究。 り流行す。
こ。
い
賞
糸
召名
方
ひ
結
の
髪
びん
けるが
より
吹き来る風。 し原田いなつきがにのやたのわさへよ
いなき図 稲置。Q古の村をさ。Q後 いな あき図 稲敷。Q稲を敷きたる所。一めを
よ、かはねの名をなる。かはねを見よ。 いっさてや棒げてをだろしゃたろ
古語。Qみなか。堀次「いなしきやそ
いなき図 稲木。刈りたる稲を乾かす してを捧げやかひなげをする」膨転。
をものをだ よふす鳴のかくれぬ
具。竹、木などを立てて作る。いなは
た。
はかり いなつび 図 稲粒。いなつぶみたなじ。
ひつち生ひ ょけり」古論。
いなき をとめ 図 稲掲少女。稲を いな つぶ 図 稲粒。稲の質の粒。もみつ
つく いな すすめ図 稲雀。稲田なを よ群が
少女。古語。 ぶ。 もみ。
り来る雀。堀太 「むれてくる田なかの
いなくミ園国目 曜。馬があへぐ。古語。 いなーづま召 稲妻。夏秋の夜 など、時
字鏡「曜、伊奈久」 やをのいな すりめわがひくひだょたち 時、空中 よひらめく光。陰陽の雨
電気
いな〜<き図 稲琶。稲のくき。新葉「あ さわぐなり」 』 が、引き合ふみよりて生やり。六帖「いな
さなあさな電想たく山のをかべ いなせ図 否諾。『せを、さ(然)の韓』い づまえかげろふはかりあり しをき秋の
なる菊田 やたう。古語。伊勢集 「いなせを
のたもみかかるいなぐき」 もい 田のみを人まりrsけり」電。
ひはなたれやりうきものを身を
いなーぐら g 稲倉。稲を積み貯 ふる小
こころど いなーつるび 召 稲父。いなづま よたな
屋。いなごや。 もせぬ世なりけり」 じ。古語。圓珠庵雑記「いなびかり、い
いなご-きろ図 稲子魔。動物。虫の名 いなせいてふ図 編有銀査。昔、魚商な なっるびをもいふ。いな
。 やこの結びし髪画の名。かたち、潮の頭rs づまの異名か。
いなごょ似て、背を尖り、二つの角相並 歌みえ、稲妻をのみよめる」
似たり。
べり。緑色のものを、茶色の いなでぐさ図 植物。
て、大さ1寸はかり。
ものをあり いなだき 図 頂。 いただき よたなじ。古 臨草「長月の九日ょ きくの異名。漢
但し、離を二三寸 語。萬「いなだきよきすめる玉を さくいなで3花
のもあり。背は尾までを、赤色をなす。 ふたつ を八重réて萬代ぞへむ」
なしこなたかなたも君 がまréま よ」
まやうりやうはっ た。
はたはた。 きち
きちむし。蛇猛。狭衣「いなご☆ろを、 いなだま 図稲魂。いなづま(稲妻) ょ いななく園国自 断。馬が、撃高く 鳴
た なじ。 く。鱗鈴「大門のかたみ、馬の
柏子うつ」 古語。 いななく
いなっきーがに g稲春盤。動物。盤の一 盤して」
いなさg 異風。たつみの風。東南の間 種。質物詳かならす。古語。碑楽「あ いなーにほ g 稲堆。 いなむらょたなじ。
--"
「 シ 引引 シ剤
㎞るらし」
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シ引引
シ。湖代
式「差宮ま 一人、ト部三人、発遺園各 いはばきg
-
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人 共一人シ」 Q剤の シ㎞
いたのみのた妻国㎞。髪響 撃
の時の官名。古語。中務内侍日記「い
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いなはきむしろg稲掃産。稲を取扱いなぶね の園 船#。語路の同じきよ
なのみのたきなさびたるびんまろし君 ふr*用みる産。 り、いなよかけていふ。古今「最上川の
がちさせもかねてま られて」 いなばた 図 稲畑。稲を植る附けたる ぼれをくだるいなぶねのいなょをあら
いなのみのきみ 図 稲質公。大守倉の 畑地。夫木「霧はるる門田の上のいな すこの月はかり」又、稲井を、鶴小なる
時の官名。古語。延喜式「稲質公一人」 はたのあらはれわたる秋のタ風」ま 舟なるより、心のかろき ょかけていふ。
いなのみ の や 臼 稲質屋。大守曾の時、 稲機。稲を描けて、乾かすょ用みる一後撰「最上川ふかきょあへずい刃
碑供r*用みる稲を置く所。古語。延喜 器。いなぎ。 のこころかろくもかへるなみかな」
式「稲質屋、一宇」 いなびかり図 稲光。いなづま ょたないなべ g稲賞。に 「よたなじ。古語。
いな の め g 撃明。夜のあけがた。ひ じ。宇拾「眼をみれを、いなびかりのや一いなほ図 船穂。いねの穂。夫木「いろ
きあけ。あけぼの。ま ののめ。夫本「い うr*ひらめきて」 いろょ門田のいなばふきみだる風よた
なのめのいはのかけはしほのぼのもま いなびきころ 図 避所。いなぶべき所。 をろくむら雀かな」
はしやすらへまほならずをも」浅最。 古語。源「御心をさし合せて、のたまは いなみのの園 印南野。語路の同じき
早農。早亘。 むこさを、たもひょりたまふょ、いさ より、いなょかけていふ 始遺「女郎花
いなのめの園魔m。いなのめを寝之 をいいなびをころはからむか」 われみ宿かせいなみののいなさいふを
目の意なるより、あく よかけていふ。 いなぶ 園鶴 否。いなむょたなじ。古 もここを過ぎめや」
萬「相見まくあきたらねをもいなのめ 語。撰集抄「思はさるこをはべるをも、 いなみ ぼしg 撃牛屋。星の名。い
のあけゆきょけりふなでせむいも」
(167)
るをも、若きえ、物もゆかしからむ」i一署。
かき
だ
目
㎞
住
の
-ミ こす
ま
さらすわれて辞けてこふどま らなむ」
の気したまひし碑楽の名。
いは だたす Q目 石立。はんじやく いはつつじ翌 岩魔鋼。語路の同じき
の如く、をこしなへrょたはしますをい より、いはねそよかけていふ。古今「た いはこ かしこ g 水中み横はれる石。
いはだだみ いはつなの
いはを みづ
いはどが しばいはにふり
いははさま
(174)
語。
るもの。長さ、 1 尺五寸の、削りかけrs一いば びこ
女の腰を
家人。 い へびgの韓。土ロ
シ「松のけの並みだるみれな例 はい
1 -
ること。 うてを、子を学むといふ。 どのわれを見送るとただりしもころ
いばばしる国員 岩走。水が、岩の上 いはひとをこ図説具足。武家まて、元 いはひをの隠 愛殿。古、系響を清め
を、はげしく流る。古語。 服の祀よ着くる具足。 譚植して、碑を祭りし殿堂。古語で
いは ばしる闇 岩走。龍を、岩のうへな いはひご 図 賞見。かしづき育っる見。 いはひ ぬしg 賞主。碑を祭る人。か
ぼはしりながるるものなるよりe 古語。萬「鏡織の中ょっっめるいはひ んぬし。古語。
たきょかけていふ。萬「いははしるた ごも妹 まま かめや」 いはひ の いと召 祀糸。鎧のたくぼく
きもををろょなくせみのこる をしきけ いはひごこ図 祀事。よろこびいはふ 編の糸。古語。
をみやこしたもほゆ」e たぎつよかけ こを。説儀。源「年の内のいはひごを いはひのかがみ召 響鏡。いつきまっ
ていふ。萬「いははしるたぎちながる をもして」 るかがみ。碑鏡。古語。
るはつせ川たゆることなくまたもきて いはひ すき 図 賞杉。大和國三輪の赴よ いはひの つみ 宮 祀杖。うづるよたな
みむ」 又、下ré垂れくだる水をいふよ ある碑木。 じ。古語。夫木「つきもせぬいはひの
り、たるみréかけていふ。萬「いははし いはひ をす 園鶴 祀過。祀ひすごす。 っるシ山の尾上よゆきてきるよぞあ
るたるみの水のはしきやし君ょこふら 古語。騎鈴 「をしごをみあまれをこふ りける」
くわが心から」 る君がためううる月をむたくよやある いはひの みて&ら図 賞御幣。碑を競
いはひ図説。Q祀ふこを。賀。貸神の らむをあれで、いはひそしつを思ふ」 ひ奉る幣。古語。
祭をつかさどる人。魔主 紀「賞主、比三ム いはひ-つき 図 魔槻。碑赴よ植るて、賞 いはひのみや臼 魔宮。かしづき響ひ
伊幡昆」 きたる槻の木。古語。萬「天をぶや軽
(175)
まっる宮。いはみや。いつきのみや。
いはひうた図説歌。人の功健を補機 の赴のいはひっきいくよまであらむこ 古語。
してよめる歌。類。古今「六つréをい もりづまぞも」 いはひびこ図 魔人。碑を祭る人。か
いばばもめ いはひき いはひづま
*
-シ
いはひべ いはぶち いはまくら
(176)
なひっるものをを」 _ ぎりたれを、えいなむまじうて」
いひーだね 図 言種。申したつるたね。
いひーをす 園国見 言過。いひすごすよ こうじつ。いひぐさ。 いひーちらす 闘側 言散。Qいひふら
いひすでし いひをひる いひだはぶる
いびつ いひつとす いびつらふ
(182)
したまひし」
りの米を、多分の水rfて、能く煮たる ていふ。ニやうやうrs いひ出す。源
いひ なやむ園員 言鶴。いひて心配 ねはゆ。たもゆ。
す。狭衣、春日の碑も、いかがたばさむ 「さらぬわかれrs、御心うごかし給ふな
いひなし いひなる いひののしる
いひはやすいひぼ い ゆく
(184)
なむをするさき。最後。末期。死際。
源「いまはのきさみょ、つらしをや、 (前ré生れたるré樹 して)古語。 いまやういろg 今様色。染物の名。濃
思はむを」 いーまへ 召 サ前。弓を射る時の姿勢。 さ紅梅なりをも、又、濃き紅梅を、常の
いまだいり いまは いままおり
いまやううた いみがたき いみし
(192)
葬。古語。年中行事歌合「名のみきく いむひかしきのまつり図最火炊殿
いむ-こ 図 息子。Q大管倉の供奉ょ仕一 けふのまをみのGむもろも今をむかし 察。古、新管祭の時、炊殿を、新 ょ造り
へまつる童。Q 響院な仕へまつる女。 をまき忍おかな」 て、行ふ祭。古語。
いみやう いむこと いむすき
いむひかしきや いん
(194)
ひますかな」
るものなるより、3きもま なむ よかけ 伊㎞を、二枚中ねて、透かすをき見ゆ
いやますます 国 掘 登録。いよいよま ていふ。古語。萬「いぬましのゆきも
すます。古語。 る、一種の木目の如き模様rs、かたどり
いやはてに いやますますに いよいよ
いよだつ いらつひめ
(200)
同座するこを。古語。十訓「昔を、女房
ふぐれ。たそがれ。日没。薄基。伊勢 いりーこ 図 海風。動物。なまこをゆで
のいりたちなりし人の、今え、さもあら
「今日のいりあひはかりょたえいりて」 て、日よ乾したるもの。食用をす。ほし
いららがす いりあひのかね いりごもる
いりたつ いりまひ いるか
(202)
いろ-あげ 陥 色揚。古き布乱を染め直
して、色をうるはしくするこを 染め返
いろいろし国 色色。色めきてあり。いる木。
花花し。十訓「いみ じく、いろいろしく いろーきぬ 召 色絹。色よ染めたる絹布。
し。復色。 いろふかし」 いろーきらあ 召 ゆき(雪)の異名。古語。
いろ あはひ 図 色合。染物、またも、塗 いろいろ の きぬ 召 色色衣。女の着る 秘蔵抄「いろきらり庭もはたらréふり
物などの色のあがりたる程あひ。 いろ かさね よいふ語。うす色、もえぎ、紅梅、 réけり柴のあみ戸をあけてみたれを」
あび。いろけ。古語。演松「御朝顔の ずはう、山吹などを重たるもの。古語。 いろ-&さ召 色種。色色の種類。種種
けしよう、いみじうえたらむ いろあは いろいろ-をさし図 色色織。種種の色 の草。源「秋の花を植るさせ給 へる事、
ひみて」 糸réて、鎧ををどしたるもの。 常の年よりも見所れほく、いろぐさを
いろ-あひ召 色合。いろあはひ ょたな いろ-え 図 兄を親みて呼ぶ語。古語。 つくして」
じ。源「さるべき物、常よりも心をとめ いろーか 陥 色香。Q色を香を。古今「よ いろくづ 陥 ㎞。Qうろこ
rsたなじ。古
たるいろあひいひあひしさま、いをあ そrsのみあはれを そ見し梅の花 あかぬ 語。Q魚類の継名。古語。
らまほしくて」 Gろかををりてなりけり」Qうるはし いろこ図 騎。いろくづよたなじ。記「い
いろ いきやう召 色異型。いろいろょ、 き顔色。みめよき顔容。 ろこのごを、つくれるみや、それわたっ
形の異なりたるもの。 いろ がは図 色輩。染めたる輩。そめ みのかみのみやのみやなり」i頭栃。
いろ いこ図 色糸。Q色をつけたる糸。 *
がけ。
す
頭髪の間ré出で来る、白き折の類。ふ
Q三味線の異稲。 いろ がはり図 色愛。Q色の鍵れるこ け。古語。
いろいろ 陥 色色。くさぐさ。さまさ を。Q 種類のかはれる色合。Q婚濃の いろ-こ 図 色子。C俳優。Q男色。か
ま。品品。古今「みだりなるひをつ草 時などré着かふる衣。 げま。
をそ春を見し秋をいろいろの花よぞあ いろこだもて四飼面。かす (樺面)
いろーがみ 図 色紙。Q染紙。えきし。夫
りける」 reたなじ。
木「雁かねのかき つらねたる玉づさま
いろいろ図 人の泣く撃。古語。 あさみだりなる そらのいろがみ」Q各 いろこ がた 図 露形。隣のかたち。う
いろいろ-ごろも 図 色色衣。種種の布
色 は濃き、またえ、像めたる紙。 ろこがた。
Lシり合せて作れる衣服。 いろー き図 刺木。『いらぎの韓』をげあ いろ ごろも図 色表。e正月元日の装
京。還「あまたさしけふあらためしい り。てり。ま浮、シこしのかされ い のなはし も、三日日rsて 承、a 、その
ろごろもきてを涙ぞふる心地する」e らのいろっゃなどさへぞいみじき」e 中のかみさま、御供 の女房衆、何れも、
種種の色のまじりたる着物。Q色の美 かはいろ よたなじ。 白きをめされ候ふニ Q婚姻の歪を済せ
しき着物。 いろ-こ図 家弟。弟、また、妹を親みて て、新婦の着替ふる衣服。
いろ- さま図 色様。Q色あひの有様。Q いふ語。古語。 いろ-ね 図 色音。こわね。ねいろ。盤
傾色の模様。狭衣「うつくしかりし御 いろ-さり 名 色鳥。いろいろの島。さま 色。i家姉。『いろあねの署』姉を親
さまの鳥。古語。呉竹集「いろごりを みていふ語。古語。うるはしき着物。
いろあり のも図 色摺宴。花鳥などの を、色色の鳥をいふ」 いろ-の-あや 図 色綾。色%こりたる綾。
模様を、色やこりて摺りたる堂。紫式部 いろ-さる園国偲 色取。るみ どる。着色 いろ の だんぞ 図 色御衣。美麗なる衣
日記 「青色のから衣、いろキりりの袋」 す。彩色す。後撰「秋萩をいろ ごる風 服。うるはしきころも。
いろ-せ図 家兄。兄、また え、弟、その をふきぬをもこころをかれじくさ葉な いろは 図 家母。ははを親みていふ語。
他、敬愛すべき男子をまたしみていふ らねを」 古語。質方集「いろはゆる 現のかふこも
語。古語。 いろ さる-つき 図 色取月。『木の葉など 年をへてくる人あれご脈ふものかを」
いろ-そふ 園目 色添。Q物事が、重な の色づく義』陰暦九月の異名。古語。 いろはうた 召 伊呂波歌。ひら個名四
り加はる。玉葉「哀もいをだいろそふ いろ-なきかせ 図 色無風。陰暦九月ょ 十七文字を、八句16試みたる、弘法大師
さまréいひたこせてはべりけるかへり 吹く風。古語。 の今様歌。「いろはにほへ %こちりぬる
ござこr*」 Qもをの色あひより、一きは いろ-なーミさ 図 色無草。『紅葉せざる義 を、わがよたれぞつねならむ、うみのた
濃くなる。 か』 植物。まつ(松)の異名。 くやまけふこえて、あさきゆめみしる
いろーづくミ 闘目 色附。Q色がつく。色 いろ なし 國色無。Qいろけなし。Qな ひもせり」
がいづ。源「春までの命もま らす雪の さけ心なし。古語。 いろは-たんか 図 伊呂波翔歌。いろは
いろ なほし 召 色直。Q婚姻後三日、ま 四十七文字を、1 つづつ冠らせたる短
(205)
内rょいろづく梅をけふかさしてむ」Q
熟す。 うむ。 た、産後百日まで着たりし白き小袖を、 き壁の議。「いぬもあるけを、棒みあた
いろーつや 図 色蹴。Q色をつやを。ひか 色ある小神r*着替ふるこを。嫁入記「御 る」「ろんより譲操」などの類。
いろさま いろと いろね
いろひ いろめかし いわたる
(206)
ん よ似たるもの。うきす。
うぎ-うき こ 国 浮浮。心の浮かれ立つ え、根の水底よつかぬものなるより、ね 新後拾「またくぐる道をみしまrsにほ
さまr* いふ。新六「君をいへむこいける réかけていふ。古今「わびぬれをみを をりのうき をかけてこほるいけ水」
うき うきたり うきミつ
うきすごり うきつち
(210)
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馬場。京部 一録通rs あり、 増鏡一雪の うさーうさーこ ㎞。うようよさこ。う
りしょり、たえまっ かむょかけて3
ふりたるあした、うこんのははの方、御 じうじ こ。
覧じ ょたはしまして」
㎞「うま人のたっるこさたてうさいづ
うさう むさう 図 有象無象。世上 ょあ るたえまっかむょならべてもがも」
うこん &g㎞ この刃を見よ。 ら3るもの。象あるもの象なきものす うしg うっはりの、大なるものの稲。
うこんる の だいしやう図右近衛大将。 べての禰。萬物。森羅高象。 “五。e十二支の一。えきを見よ。
近衛府中の大将の補。 うさう もざう g 有%無象。ごたごた 時の名。今の午前二時 よ常る。Q方角
うこんみ ふ 図 右近衛府。この剤を見 あるもの。たくさんあるもの。うるさ の名。北を東さの中間より、すこし北
よ。 きほどあまたあるもの。 へよりたる方をいふ。
うごめく 園画目 奪園。うじうじを動く。 うさか の つみ 図 卵坂杖。越中國みあ うし個 大人。Q貴き人、又を師匠、學者
をごめく。むごめく。もちもちどうご る卵坂明碑の、祭濃の時 よ、女の、男よ 等を、敬ひ織する語。紀「大人、比云
く。ややうごく。むごむごす。 あひたる度数だけ、碑主が、その女を打 千志 」e書簡文ょ、宛名の下よ添へて
うご もつ 園国 墳。うぐもつよたな つ習慣なり。その時 よ用みる杖の補。 用みる語。
じ。古語。 うさきま 図 鬼馬。うさぎうまの署。夫 うし B 』 愛。Qなやまし。心ぐるし。
うこもり 図 植物。やまのいも(山手)の 木「山標きほひたづぬる人数よ身をう わびし。源「なぐさめがたくうしをた
異名。古語。 さぎまのうながしぞゆく」 もへれを」Qうるさし。いをはし。い
うごもる園員 墳。刃もっ ょた な うさ の つかひ 図 宇佐使。御即位のは やなり。
じ。古語。 じめ、宇佐宮 よ遺はさるる勅使。 うしーあはせ 図 闘牛。牛を生をを 免よ
うごろもち うち 図 土龍打。民間よて、 うさ ゆづる g 備弦。懸け替への弓弦。
シとり 妻t
て突き闘はせて、その勝負を料る脳。牛
正月十四日ré行ふならはし。 四園よて をさゆづる。 の角つき。
を 薄暮より、明騎まで、うごろもちを うさ ゆづる園 武内宿禰、忍態王をあや うじうじ こ園 漫巡。Qぐづぐづさ。
打つをて、藤を東ねて、地を打つ。大阪
(215)
むきて、互ょ、号を断ち、刀を河よ投じ もちもちを。ためらひて。Qうごめき
地方 ょても、隠 風を 編 よてくくり、地 て、さて後よ、宿禰の方を、他の弦を、髪 て。ややうごきて。登㎞ど。
上を曳きあるく。 の中より出してかけ、以て、王の軍を敗 うしたに g 牛鬼。備教ょていふ鬼の
うこんみ うさうさこ うし
うしたふもの うしたはけ うしぬすびこ
(216)
うしろべたし うしろめたがる う参
(219)
の癖あるこ を。
よ。いをど。「感うたたせまる」 なしけれわが身のはてよなりやま ぬら
うたーミち図 歌日。Q和歌の認み風。歌 うたたげ こ
-
む」e 平穏ならやり。世の常ならやり。源
国 韓官委。『うたたうたげに
- }
体。Q和歌を詠むré巧みなるこを。
うたきす うたくづ うたたこころ
うたてし うたびくに うたへただすつかさ
(224)
をっ を。亭主。(妻よりいふ)@わが家。
うち 図 氏。Q家の筋を分つための名。 うちーあつ園国洞 打常。かるたあそ 互 よ砲撃すること。砲戦。
上古よりあるを、大件、物部、蘇我など。 びの語。手より場 よ投げだしたる札を、 うらーあふ Q 打合。Q互み打つ。倒
うたれう うちあQ うちあて
『ー 『 シ_『 『』『
うちあふび うちうちに うちかけよろひ
(226)
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氏
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氏者 内図
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察つうち
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うじやをつぎて」 うち はち もん じ g 内八文字。遊女な 豪。
うち の1つばものの くら g 内兵庫。 *この、蹴中を練り行く歩みかた。雨足の
古、御料の兵器をつかさ ごりし役所。 爪先を、内方réむけてあるくこさP 「平けき時 ょつかへまつるこさえ、誰し
古語。 うちはづしざま に園 打外様。今少し の人かつかへまつらすあらむ。かくう
うち の つはもののくら の かみ 図 ょて外れむはかりrs、辛うじて打ちあ ちはやき時み、命を惜ますして」
内兵庫頭。うちのつはもののくらの長 てたるrsいふ。曾我「追ひかけられて うち はらひ図 打腕。Q丁字形の棒よ、
官。古語。 のがるるあさを、うちはづもさまに斬 布をっけたるもの。塵を挑ふためよ用
うち の こねり図 内舎人。うごねり よ りけれぞ」 みる。信打挑ふこを。Q砲撃するこを。
たなじ。 うちはぶくミ園員 打羽振。鳥がはた うち はら3Q 打挑。Q挑ひ去る
うちのはしひめ固 宇治橋姫。はU3 たきす。ははたきす。古語。古今「さ Q鷹を打掘ふ。俗rs、はたきのける。
めを見よ。 つきまつ山時鳥うちはぶき今もなかな @大砲、またえ、小銃を放ちて敵を追
うち のべ 図 打延。うち延したるもの。 むこぞのふるごる 」 ふ。砲撃す。
うちのぼる園打上。さほかはょかけ うち はへ 団 打延。うちは またな うち-ぼり図 梁。うつ引 よたなじ。
ていふ。萬「うちのぼるさほのかはら うち「ひ図 打械。架け渡したるをひ。古
の青柳を今え春べをなりょけるかも」 うちーはへ-て 印 打延。永永を。うち績 語。山家「苗代の水を霞をたなびきて
うち の をさ 図』氏長。うちのちやうじ きて。長引きて。古今 「いせの海のあ うちひの上ょかくるなりけり」i打
や またなじ。 まのたくなはうちはへてくるしをのみ
随。油などを、まぼる道具。
うち はし 図 打階。個りょ架け渡した やたもひわたらむ」
うち び 図 打火。きりびょたなじ。
る橋。取はづすこをの出来るもの。(家 うちはむ 園巨個 打歓。あまひこみ うちひ-さす 蹴 内日劇。美しき日影さ
(231)
さ家をの間などrs)源「うちはし、わた てのみ置く。たしこめて置く。空穂「さすさいふ意より、Cみやよかけていふ
やこの、ここかしこの道rs」 いひて、うちはめてのみ侍らむやをさ 萬「うちひさすみやのをねりをたへの
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(232)
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のひまつりて」 うつ%ョ日 う ななじ。 の撃もきこえぬ木のうつばな*こreて」
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うつぶくミ ㎞」府 うつむくょれなじ。 軍衣。着物を重ねすrs着ること。
うづのみてぐら日 き解品。美しきみ
てぐら。よきみてぐら。古語。祀詞「う 古語。宇捨「うつぶきてみるみ、弓のか 古語。源 「袖日、いたくすすけたるを、
づのみて%らを、たたへごさをへまっ げをみえき」 うつぼみてうちかけたまへり」i窓。
らくこのる」 うつぶし 図 府。うつむきょたなじ。狭 植物。草の名。ねぎをいふ。ひをもじ。
うつ はき図 内剥。内部をうつろ ょし 衣 「うつぶしょふしたり」 女の語。
て劉ぎ取るこを。古語。記 「ひむしの うつぶし ぞめ日 空柴g。黒色ょ染め うつぼがひ 図 割員。動物。貝の名 標
皮をうつはぎょはぎて」 たるもの。なほ、ふしそめを見よ。古 の類。形、かたつぶりよ似て、色淡褐な
うつーはた 図 内幡。裁縫せすして、衣袋 語。古今 「世を獣ひこのもをござre立 り。うつせ貝。つべた貝。
をなるやう よたるきぬ。 ちよりてうつぶしぞめの麻の衣なり」 うつぼ かもん 図 空判効。女官の叙位
うづ はた 図 珍機。よき織もの。美しき うつぶし め 図 府日。うつぶし ょなり よいふ語。叙位すべき人なくして、た
織物。古語。 たるさま。古語。績世澄「たほい段を、 だ、名目のみを賭けて存し置くこと。
うつはもの臼 器物。物を容るべきも ふさ、こころえて、いろもかはりて、う 古語。
の。うつは。伊勢「いひがひさりて、け っぶ しめよなりたまへる」 うつぼ き 図 空木。うつろの木。心の
このうつはもの ま、もりけるをみて」 うつぶす 団員 うつむくよたなじ。宇 空虚なる木。
うづーはやし日』 過退。水の流れ、渦ま 拾「御鶴すこしうつぶしたまへり」 うつぼ をさ図 製草。植物。草の名。Q
く如くみして速し。 うっぷるいのり召 十六島海台。植物。 葉を薄 何 よ似て、革を方なり。夏の牛
うつはり目 g。いつはり。うそ。古語 海漫の名。紫 発の一種。海中の石 ょつ ょ、唇形の紫花を開く。eねぎの異名。
-
臼 動物。 鳥の名。 きじの異名。 き経ひて生す。二三尺より。一丈ほご 職人歌合「紅葉せで秋ももえぎのうっ
うつ はり日 梁。はりの古語。和名「梁、 よ至るものあり。色赤黒く、質軟かrs ぼぐさつゆなき玉を見ゆる月かな」
和名、宇都渋利、柿 梁也」 して、味美なり。出雲國婚経郡十六島 うつぼ-ごろも図 空衣。昔の服。いまの
237)
げょうっろお岸の山吹」_
拾愚 「月ぞすむ里をまこをみあれ まけ きréこむ人もがな」 Q虜を易ふ。韓宅 うつろ ぶね 図 編木舟。うつぼぶね(空
りうづらのをこをはらふ秋風」 す。更科 「九月三u、かごでして、いま 舟)よたなじ。
うづらきぬ うづらふ うつれはかはる
うつお うでとり うてる
今更平家みうでくびを握らむ、末代ま き、金物réて留むるもの。
(240)
うつーみ 図 府居。府きて居るこを。
うづみ 陥 卵杖。古、正月初卵の日ょ、 で名こそ惜しけれ」 うてる 園国 自 ㎞。炎雪などのためみ腐
兵衛府より奉りし杖。五色の糸réて巻 うで-さとり 名 腕取。互 よ、腕をさりて、力 る。(魚な%こrsいふ)
きたり。邪気を避くをいふ。夫木 「萬 量の勝敗を争ふこを。骨我「馬上、かち うこうこし 園 』 疎疎。甚だ球し。甚だ
代よありきの山の自棒君がさかゆくう だち、打物、うでこり、をおこりこえもの 疎還なり。甚だ無沙汰なり。俗rs、う
づる よぞきる」 *、武士のまわさなり」 をうをしい。源「れのれをもたもてお
うづる の ほふし 図 卵杖油師。卵杖を うてな召 豪。Q屋根なくして、高き模。 せなりをたぼしすてたりしかを、うg
たてまつる人。 Q物の豪の、上るべきもの。源「はちす うをしきやうよなりそめしかを」
うづる ほがひ 図 卵杖祀。うづる(卵杖) はをたなじうてなを契りたきて露のわ うーこく 図 有想。徳行あるこを。i有
の耐。夫木 「隠がたみかへらせたまふ かるるけふぞかなしき」 得。富み築ゆるこを。富裕。富豪。お
をて、うづるほがひをきこしめして」 うてなのはな 図 豪花。瀬陀の浄土み げん。
うつを召 製。うつぼみたなじ、 ある通の花。この浮土rs生るるものの うごー&らし 照国』 課暗。うす暗し。
うつをしばしら召 空柱。うつぼはしら 座するをころ。 れんだい。法然博 「た うとし 園』 魏。Q親しからす。親しか
réたなじ。 ちかへる夢のただちょをしへたくうて らぬ様なり。疎遠なり。無沙汰なり。
うーて 図 討手。うって。よせて。 なのはなのするのうはつゆ」 源 「うをきまらうをな ごの」Q善く知
うで 図 腕。Q賢を手類をの間。貸てぎ うでぬき 図 腕貫。腕 ょ附けて飾をす らずあり。不案内なり。Qたぼろげな
は。うでまへ。技個。技能。器量。「う るもの。圏rな造り、腕よ筋む。くしろ。 り。耳やしほし。
でがある」Q力。力量。 ー
うでわ。 うさねり 図 内舎人。中務省 よ属する
うで かへり こぼし 召 不倒翁。和お うて の つかひ図 追討使。つみたうみ 職。帯剣侍の職なり。内の舎人。
洲 りこ風 をいふ。 ょたなじ。大和 「大武すみをもがさわ うどぶ 園隅国洞 練。うgむ よたなじ。
うでぐびーをーにきる 園 握腕首 『手をり ぎの時うてのつかひみさされて」 i国湖 練。 うをむ よたなじ。
足さりして、追従する意』へつらふ。た うでーまもり図 腕守。腕貫の如く作り うどまし國言 可練 うをうをしげなり。
*ねる。盛衰「相博の主を捨て奉つて、 て、中ょ、碑備の守札を入れて、腕は巻
うどまし。きらはし。俗み、うをまし
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い。 浮「あれたるまがきのはミ うミ*
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うこむ 国鶴 隊。D撃か ょなす。貸親 矢を射出しつ」
うながし 』促。促すこを。
しからぬ様 ょもてなす。遠さく。昼み|うながす ㎞」促。催し立つ。催促す。 うなーだる 園国自 頂垂。俗 ようなた
忌ふ。源 「御たもひをちょて、なうさ れる。首を 前へ出して、 頭を低る。第
みたまひそ」
急がす。せきたっ。空穂「御庫a接き おく。低音。拾遺「まはしだょかげよ
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国砲 課。疎まし
む。演松 「あや まくrなたはするよしの
に、うながもいる」i頂。うながけ かくれぬ時もなほうなだれぬべきなで
るraた なじ。古語。記「天なるやたを しこの花」
み、いひうをめたまへ と」 たなはたのうながせる玉のみすまる」 うなづくミ園員
うさん げ 図 個シ。備教の語。想像の うな かぶす 園員 領。首を動かして、う
傾頂。頂を傾く。傾 けがひたるを示す。が てんす。得心す。
植物の名。三千年reして、始めて、花咲 き伏す。古語。記「うなかおしながな
くさいふ。世rs稀なるこをの警をす。 源「げょあやなし、さをはべらぬかをい
かさまく」
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動物。一種の豊の、その卵を、編地 へむ、中将うなづく」
うな がみ図 頂髪。剤みたなじ。 うな て図 雌手。田
réある草木の寝、古材、又を、器物の内 よ引く水を流す溝。
うな< 國国過 頂。うなじよかく。うな 眠のそはrる堀りてある溝。夫木「ます
よ着くるもの。形、1寸ほかりよて白 がす。古語。
き糸の如く、数條霊生し、頭rs、自き卵|うな-こぶ らをがうなでの道 ょいぐしたて水日ま
頂売。牛の後首 よある
あり。シのシりさいふ。キ木「ョ うがきか 園シ虎。 つるどきをき ょけり」
棒光をみがくきみが世ょももかへりさ うな こ図 海門。湾入したる海の入日。
「うなさかをすぎて遭ぎゆきわたつみ
くうごんげのはな」 港の入口。
の碑のをさめré」
うどんげ 図 D苦奪の花の稲。寒國rょ うなさる 園国 国 厩鬼。恐るべき夢 うな ね 図 頂根。刃みたなじs動詞
てを、稀ょ花咲くよりいふ。伝いちち を見て、撃を立つ。たそはる。俗 よ、う 「うなねつきぬきて長み農みも申す」
く(無花果)の異名。 うなねーつくミ 園 画個 頂根突。ひたひを
なされる。
(241)
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羽をつけて、魚を、驚かして抽ふるも めく。くるしみて、うんうんをいふ。 うなおばなり
図 髪髪放。Q髪髪を、そ
の。新六 「この川réさよふけぬらしか ものの音のひびきが、ながくつづく。Q のまま結び上げやりょ放ち階くこを。Q
浄瑠璃、またを、小唄などをうたふ。 稚き時のなじみ。をさなをもだち。萬
っら人うなは手ょまき船くだすなり」 が沸く。臓が 「橘のてらの長屋rs我いねしうなみは
うな はだ 図 海漫。うなびょたなじ。 うな「わくミ 園国 臓沸。購
うなばら 召 海原。海の廣きをいふ語。 流れ出づ
。古語。 なりを髪あげつらむか」
蒼海。記 「うなはらをあらせ」 うなみ 図 髪髪。Q初き人の、頂よ垂る うなみーまつ 図 稚松。Q稚き松。源「心
はせ、かたちなども、めやすく、うなみ
る髪の稲。Q童男童女。大和「そこな
うなひーをこめ 図 まなやかなるををめ。
優美なる少女。萬「あしのや のうな りけるうなみをむ、右京のかみよびい まっょたぼえたるけはひ」Q墓の標よ
でて」 動物。 うなみごをりの署。
-
たつる松。
ひをとめが
うなみーぐるま 図 髪髪車。うなみの乗 うなみーをこめ 名 髪髪童女。うなみ髪 よ
うなび図 海漫。うみべ。うみばた。萬
る車。 て居る童女。
「いさなごりうなびをさして」
うなおーご 図 髪髪子。Q髪を、うなみよ うね 図 唯。田畠の間の土をうなへて堆
うーなーべた 図 海漫。うなひょたなじ。 むすび居る童子の稲。堀次 「う剤 S くせるをころ。さく。小大君集 「くひ
うなみ召 卵波。卵月の頃、海河 ょ立っ があはちのかみをさりたててまきそめ どころ見れをうねなる老なすびうるた
波の稲。無名抄 「う月réたつをむうな
川よ測瀬かはるな」 Q韓じて、単よ、見 る人のくへるなるべし」
みをいひ」
供の六七才なるをいふ。 うね べ 召 系女。うねめ よたなじ。
うな め 図 睦目。鎧のかさりの名。をだ
しいをのならびて、田畑のうねのごを うなおごが困 髪髪子。うなみにの慶 うれ め 図 来女。古、郡の少領以上の姉
く、目をあらはしたるもの。
は うちたれたるものなるより、うちた 妹の、形容端正なるものを、朝廷 よ貢せ
るみかけていふ。拾遺「ほをさぎすを こしめ、宮中rsて、御膳の事をつかさごら
うな や 図 艦。ひをや。獄屋。八雲御
ちかへりなけうなみごがうちたれがみ こしめたるもの。
抄「うなやを人をこむるをころをいふ」
の五月雨の空」 うねめ のかみ図 う剤 また
うなり召 陣玲。うなるこを。うめくこ なじ。古語。
を。うめき。 うなおごとり図 髪髪子鳥。動物も鳥の
㎞しおはるェ。
うねめ の 剤う 日 ヌ司の一うのはが りき 日 シ 隷員J員
の十日語。
長官。うねめのかみ。古語。 うのはら召 海原。う よたな
うねめのつかさg乗女司。古の司の うのはなづきよ図卵花月後。卵の花 じ。古語。
名。宮内省ょ属して来女の検校の事」 の自きを、月ュ見なしていふ語。月清 うのふえ図 管の名。本をもて造り、
をつかさごる。 「たのっから心ょ秋もありぬべしうの」 中を漆よて塗り、 塞 ま似せてつくりた
うねり図 撃軒。うねること。曲がり庭」 はなづきようちながめつつ」 るもの。くだを三十六本ょて賞あり。
たくること。 うのはな つくよ召 卵花月夜。うのは うは容 祀母。たほは。はは ie姓。
うねる園国自 盤軒。右み左 よ、又を、高 なづきよょたなじ。月清「ほさをぎす 年老いたる女。はは。姫。Q乳母。ちの
く低く、曲がり旋ぐる。まがりくねる。 あのびま のびょ来なくなりうのはなづ も。めのを。たんは。はあや。
う のけ 陥 鬼毛。Qうさぎの毛をい くよほの見ゆるころ」 うは あき 図 上顎。上の顎。上のあご。
ふ。信事物のきはめて小さきょ壁へて うのはなの園 卵花。語路のたなじき うはあご。
いふ語。 よりうきよかけていふ。萬「うぐひす うはい 図 優婆夷。『楚語、露して清浄女
うのはなくだし固 卵花腐。『卵花もく一 のかよふかきねのうのはなのうきこを 義』俳教の語。女の、髪を切ら りして、
さるはかりょ、降りつづく雨をいふ義』 あれや君がきまさめ」 備道rs入りたるもの。俗réありて、能
さみだれ(五月雨)をいふ。千厳「いを一うのはなーぶき図 卵花員。卵の花 よ蔵 く五戒を持する女の稲。(優婆塞は封し
をしくるづのいほりのいぶせきょうの はれたる屋根。夫木「えはっ山うのは一ていふ)徒然「比丘尼より優遂塞をた
はなくたしさみだれぞふる」 なおきのかり廃やよをこもさえぬ雪の一 をり、優婆塞え、うはいより劣れり」
うのはなぐもり 図 卵花曇。卵の花の またぶし」 うは うき 図 上置。Q上よ置く義よて、
咲く頃の、曇れるそら。韓衣「卵月れいうのはなーやま 図 卵花山。山の名。越 田の畔の上などょ、泥土を塗りたくこ
のうのはなぐもりよ」 中國raあり。時鳥、卵の花などの名所。一 を。Q嫁ré行くをき、女の持ち行く、調
うのはな ごろも 図 卵花衣。 かさねの 風雅「朝まだきうのはなやまをみわた一度のうへをたほふ物。
(243)
ばり。ひっばり。 基盤の
うはたひ図 上被。うはた国ひの署。 すや」 目の如く、たてよこrsふくろの地をさ
うはたほひ 図 上被。すべて、物の上を うはぐむ闘員 個。剤みななじ。 したるもの。つがりのかす、男のを、三
被ひ包む席 布 紙などの稲。上包。う 大鏡「民部卿殿を、うはぐみて、人の御 十三rsして女のを、三十二、またえ、三
はたび。 顔を、をかく見たまひつつ」 十なりをいふ。
うはがき図 上書。書状、書物などの上 うは ぐもる園員 上曇。上の方が曇 うは おかけ 陥 上仕掛。弦の輪の上の
側ra、文字を書くこと。たもてがき。 る。表面が曇る。枕「いをこききぬの、 方の稲。
宇拾 「大和より、瓜を、人のもと へやり うはぐもりたる「*」 うはおき図 上敷。Qくらしき(鞍敷)
けるふみのうはがきよ」 うはげ 図 上毛。上ょはえたる毛o表面 の古語。Q床の汚れを防がむがためよ、
うば がけ 陥 上措。うはたそひ。上着。 の毛。興風集「うきてぬるかものう困 その上ょ敷くむしろ布などの類。
外奈共。 げょたくるものきえて物たもふころみ うはおらむ 闘目 上自。うはべ自は
うはがすみ図 上霞。煙などの、上よ昇 もあるかな」 む。源「ゆるしいろの、わりなううは剤
りてかすむこを。拾遺 「ひはりぬる春 うはごほり図 上氷。うはべょ うすく らみたるひをかさね」
の山田のうはがすみやへ よなりゆく夕 張りたる氷。重之集「うはごは引をく うは すり陥 上摺。うQ剤 よたなじ。
ぐれの空」 るなるべし山かげのいはまの清水音ま 拾玉 「山吹をわけゆく人の衣手や春の
うはがひ 固 託。衣の前の被ひ。たく さるなり」 かたみの露のうは りり」
み。古語。 うは さし固 上差。Q麓 よ、矢を盛り うはをく 固 優翅塞。『楚語、譚して、清
うは- さ図 上着。衣服の、最も上よ着る て、その左の方 ょ指し添ふる、二本の矢 浄土の義』備数の語。俗みありて、備
ものの稲。表衣。(羽織の下rs) 桃「二 の稲。多くえ、鋼節、またを、雁股の二 門な騎依し、能く、五戒を持する男子の
監のたりもの、すはうのうす物のうは 種を用みる。Q狩衣。直垂などの袖ぐ 禰。(優%弱み習していふ)源「うはそ
ぎなど1éて」 くり、又を務の紐なをょ、組緒、丸鮮な くながられこなふ山のふかき心」
うばきg 奥菜。植物。草の名。よめな ㎞て経ふ、飾り経ひの補。
の古語。高 「妻もあらをとりてたけま うはぞめ 図 上染。表面を染むるこを
うはさしぶくろ固 上差袋。 小袖を入 上を染むるこを。堀攻「棒はら露のま
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らはしさしうれ て時シのェシ をうは ダてお ま 、妻*撃gして、「シ v・も 、先 て、「はひとり 、プ」 ほ *め取る。彦む
まもする」 妻の親戚来りて、後まの家を襲ふこと。一うはおみ 隠 表文。 うはがきょたなじ。
うはたまの闘 島羽玉。ぬはたまのょ 足利時代re流行す。 轄鈴「心ぼそくかききて、うはおみ入、
たなじ。 うはなり ゆ 図 娘額湯。温泉の、人の撃 西山よりをかいたるを」 外題。
うはだまの すち召 鳥羽玉筋。髪の異 を聞きて湧き上るもの。 うは べ 図 上漫。Q上よ見ゆるをころ。
名。夫木「物をのみみだれてを思ふ誰 うはのそら 図 浮空。C聞き流しょす たもて。源「心のうちréま、たもふ事も
まかを今をなげかむうはたまのすり」 るこを。少しも気ra帯めぬこを。(他人 やあらむ、うはべを、ほこりがよみゆ
うは て図 上手。C上の方。貸みなか の意見などを)堀太「はる毎ようはの る頃ほひなりかし」 Q表のみ、それを
み。川上。夫木「さみだれをきしの引 そらなるこころょて物わずれせすかへ 見ゆるこを。外観。見え。源 「うはべ
はてみ舟つけてなぎさをみをのよやこの るかりがね」 Q空漢なるこを。さりさ ほかりのなさけみて」 Q愛想。世鮮。
川水」g技能などの、他 よ勝るこを。 めのなきこを。それをさだめぬこを。 愛嫡。
Qかさかみ。上風。 千載「一日見し人はたれをもえら雲の うばひとび図 奪首。奪ひさりたる首
うはなだら日上平穏。うはなのはた うはのそらなるこひもするかな」 うは ほぼ 図 焼頼。具足 ょ属する頼あ
らかなること。堀太 「をけねをもうは うばの たまも図 鳥羽玉藻。黒くし ての1種。
なだらなる人かをよ名をひむろみて上 て、光澤ある髪をいふ。 うはべ なし 曜』愛想もなしの意なら
をこほれる」 うはーは 召 上葉。上の方rsある葉。千 むをいふ。萬「うはべなきものかも人
うはなみ 図 上波。水面み、高く立つ 載 「いかなれをうははをわたる秋風よ をあかはかり遠き家ちを騎す思へむ 」
波。績古「澄せをも浅きせよたつうは 下をれぬらむ野べ のかるかや」 うは み図 積。務の上 ま算く一種の霧
なみのるづめがたきえ心なりけり」 端。物の上部。上面。夫木 「いなみの のごときもの。
うは なり 臼 後妻。あをそひ。二度目の を朝ふみわたるかり人の笠のうははよ うは-むしろ園 表薩。寝床み布く葬 源
妻。十劉「呂后をきこえける后を、戚夫 なびく萩はら」
(245)
「御まざね、うはむしろ、展属」
人をいひけるうはなりをさらへて」 うはふ 園鶴 奪。Q強ひて、人の物を うはめ 図 上日。Q 障を上 よ向くるこ
うはなりうち 召 後妻打。古の風俗み、 取る、源「引きかくすを、さなめりをみ を。Q 賞年の上面16盛りたる星をめあ
うはだまの うはなりゆ うはぶみ
ひに
う
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うはめ うばら&つわ
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(246)
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うはめ 召 焼女。植物。木の名 撃の類 用みるくつわ。
大
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rsして、葉を、ひさかきrs似てひろく、 うは-を図 後夫。のちをひ。二度目の
ひじめて
う
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はもち
。
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銀歯あり。夏、黄色の花をひらき、秋、 をっ を。 古語。
子
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質をむすお。夫木「冬くれを電想をいた うひ 図 初。初めてなるこを。古今「わ
なめて
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だくうはめの木たいのすがたやいをだ れ*けさうひréぞみつるはなのいろを
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見ゆらむ」 あだなるものをいふべかりけり」
初めて
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うばめ がし 召 焼女擢。植物。木の名。 うひょうひし 國』初初。未だ、物事よ馴
産
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うはめréななじ。 れす、差しげなり。初心らし。はじめ
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うはめ がしは図 焼女柏。植物。木の てらし。俗re、うひうひしい。源 「い
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名。うはめrsたなじ。 をはづかしう、よろづの事うひうひし
始めて
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うはめ の き 図 焼女木。植物。木の名。 き心地すれだ」
つ
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うはめ よたなじ。 うひーかうぶり図 初冠。始めて冠を被
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ひだ
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うはも図 上袋。掌の上 ょ着る衣。催 るこを。元服。伊勢「むかし、男、う3
立
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う
。
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起
始めて
馬楽「うはもの裾ぬれ、下堂の裾ぬれ」 かうぶりして」
ちょ しなつふど
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#* 図 上盛。第一の上手。第1 うひ かむり固 初冠。うひ剤み
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たなじ。
うばーやく g。上役。己より上み立つ役
人。上官。 うひご図 初見。初めての産の子。はじ
きじ はじめ
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うはら Q 茨。植物。 はら (薔
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めて産みたる子。
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きぬ 日まま。うぶさr*れなじ。シ % 以たりさいひ、3の剤
うひつ「こんがう g 右程金時。シ の うぶ
衣 「御うぶきぬのありけるを、とりい *いふ。その撃、小見の泣くが如、ど
語。いうひっこんかうょれなじ。
うひ に国 初。初めて。はじめょ。 だして」 ぞ。又、想像の鳥なりをもいふ。何れ
うひばな召 初花。初めての花。はつ うぶ-こ 図 産子。うおすなの碑赴の管 かさだかならす。俗説み、産婦死して、
はな。貫之集 「宰相 よなれるよろこび 下 よ属する人民。 その一念より、この鳥をなるさいふ。
ょいたれる ょ、うひはなさける紅梅を うぶ すな図 産土。Q人の生れたる土 うぶやシをするためょ園
人の、引
ょ建てたる家。産所。源「ある
をりて」 地。本土。産地。三代質様「本居、う
うひまご図 初孫。始めてうまるる孫。 ぶすな」 Qうぶすなのかみの署。 おやょまかりて」Q 単ょ、産をする室
はつまご。 うぶすなの かみ園 産土碑。産土を護 をいふ。
うひやうる の かみ 図 右 衛督。右兵 る碑。その土地の碑。 うぶやしなひ 図 産養。皇子の生れ給
衛府の長官。 うぶすなまおり 図 産土碑参。見供生 ふréより、御祀宴を開かるるこを。古
うひやうる ぶ 召 右兵衛府。ひやうる れて、後、男子を三十一日目、女子を三 語。大鏡「御うぶやしなひの日、大宮
ふを見よ。 十三日目、その産土の碑 よ詣づるこを。 せさせたまへりし夜の」
うひ みやづかへ 図 初宮仕。はじめて 古を百日日ré詣でたり。みやまみり。 うぶやの きしき 図 産屋儀式。出産祀
の宮仕。増鏡 「たしなべてのうひみや うぶ-ぞり図 産刺。見供の生れて、始め の時の儀式。増鏡「御うぶやのぎしき
づかへのさまよりえたもひあがれる気 て髪を刺るこを。貞丈雑記 「うぶぞり あるべきこをともなだ、こちたきまで
色なり」 を刺髪のいはひをいふ」 もよほしたかれ」
うーふ 図 右府。右大臣の唐名。 うぶね 図 館井。線飼 ょ用みる舟。 うぶ ゆ 図 産湯。Q生れたる見よ、初め
うぶーがみ 図 産髪。見のうまれたるを うぶ の かみ 図 産碑。うぶすなのが列 て湯をつかはしむるこを。Q生れたる
きの髪の毛。うぶがみ。うぶげ: 産 またなじ。 見rs、初めてつかはしむる湯。
碑。うぶすなのかみ ょたなじ。 うぶめ g 産女。学める女。産婦。和名 うぶーお 図 産井。うぶゆの水を汲みを
(247)
A」
うぶ き 図 産衣。生れたる見ょ、初めて| 「学婦、和名、宇 不女」 る井戸。
着する衣e うぶめ ミり臼 争婦鳥。動物。鳥の名で一うへ 傾 上。Q天皇階下を申す。源「う
うひつこんがううおきェ うおや
うべ うへをた うべなむ
(248)
とうま
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名馬
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馬 ちり
「うまさけをかみなびやまのを ひょせ
くの
りり さり
。
うま-おもの園 馬自物。馬をいふもの
図
。
睡
乗馬
ようま
ぶね
-
ながら
、
る」又、酒をかみてつくるかみをいふ の義よりして、○対 はとりつけてみか
よき
心地
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なり
語の、かをはぶきて、直ちょみをいひ、
て
眠
、
こ
れ 平を
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けていふ。萬「うみものなはさりの
を
引 ひ「
軍
の
かっ
ひ給ょねもす
けれ 催
はてみをいふ音のたなじきょり、eみ けてましじものゆみやかこみて」 Qた
まね
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わrsかけていふ。萬「うまさけをみわ ちてつまづき よかけていふ。萬「うま
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給
へ」 よ漫
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のはふりがいはふすぎてふれしっみか お ものたちてつまづきせむすべのたづ
君よあひがたき」Qみもろみかけてい
知、うま
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ふ。萬「うまさけをみもろの山reたつ うま-おるし g 馬標。軍
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うま
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月のみがほし君がうまの音する」
馬陥
右
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馬
の
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長 -頭み
傍 よ建て置き、その所在の記標をする
うまーさし 召 馬差。宿購ょて、人馬ょ役 もの。豊臣氏の千駆撃。徳川氏の五本
うま
つの
をあつる宿役人。
陥
寮
馬
む。
衛
府
み かさ
かし
骨の金屋の如き類なり。織田信長の頃
うまし 昭』俗よ、うまい。Q美。よし。
御
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察
。
馬
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を
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又
より始まる。
快し。Q甘。味好し。日rs適ひてよし。
。
左
右
、
馬
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の
頭び頭の 察
み司馬
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うまーホーめ 陥 不生女。子を生まぬ女。一
催馬楽「たほせりを國のさたもの小ぜ
及馬を
いふ 馬、
右 左分
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りこそゆでてもうまし」Q甘。巧みな
さ、
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うま-せ昭 馬塞。ませょたなじ。
り。能く出来たり。
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うま ば 図 馬場。Cはは ょれなじ。源 ろ。あゆくは。新就 「伊勢の勅使r て 生れた。地。産北、そすじ 引 引
「うまはのたをやこのほとりたちわづら 伊賀のうまやみつき侍りけ ば」ー
ひて」 Q長馬を産する地。 うまやうまやこ園 今今 『Qまや いま りかくあるこををいふ。 うまれつき。
うまはす 園鶴 殖。ふやす。ふゆるや やをの韓』今や今やを。(待っ意)六帖 「たろかなるうまれなれを」
う ます。多くならしむ。古語。 「東路のさをのさほくもあらなくなう うまれう図 右馬察。うまのつ剤を
うまはる園言 殖。ふゆ。多くなる。 まやうまやをきみをまつかな」 見よ。
俗rs、ふるる。古語。 うまやち 図 職路。まゆくほのある道。 うまれーがはり 宮 生鍵。生れ鍵はるこ
うま ひじり g 馬聖。こもそう。普化 街道。 を。韓生。再生。「鬼碑のうまれがはり
僧。 うまやの こねり 召 概舎人。馬よ属す なりを」
うまびこ図 貴人。位、徳、共ょ高き人。 る舎人。増鏡「居飼、たんうまやのをね うまれ かはる闘自生鍵。動物の死
門地高き家 よ生れたる人。 りまで、世réなくきらめきたり」 したる魂、再び、他の動物rs、鍵はりて、
うまふ ㎞ 殖。うまはすみたなじ。 うまゆみ 陥 馬弓。馬上ょて弓を射る 生まる。(備説ょていふ) し
うま ふせき図 馬防。かうはを見よ。 うみ が 陥 海。『がを所の義』 う剤の古
陥 刺韓。植物。うはら よた な
うまぶねg 馬情 はみをけ。かひは うまら 語。
をけ。大和 「唯のこりたるものを、うじ。古語。 うみーが つき図 産月。引剤なたな
まぶねのみなむありける」 うまら に園 甘。うまきさま よ。よく。 じ。
うまほる園自 殖。うまはる ょた な 記 「うまらにきこしもちをせ」 うみ さち図 海幸。海 ょての獲物。(魚
じ。古語。 うまる 闘ェ白 生。Q子が、母の腹よ 介等rsいふ)
うままばり図 馬廻。武家ょて、主君の り出づ。出生す。誕生す。俗 よ、うま うみーを図 績麻。績みたる麻の糸。
馬のまはり ょ附き添ふ侍。 れる。源「玉のをのこみこさへ、うまれ うみーち 図 海路。海上の舟の通ふ路。航
たまひぬ」 Q世ré現はれ出づ。俗 よ、
(251)
語。
うめなふ 闘自 諾。うべな
うもくてう目有木闘。古の官名。 ならなくré」
よた な くてうを見よ。
うもれき-ざいくミ 図 埋木細工。埋木 よ
じ。古語。紀「謝罪、うめなひ」 うもん 図右門。古の官名。る もん て、作りたる器物。
を見よ。
じ。
うもれ-ぐさ陥 埋草。物薩ょ生えて、人
うもる闘ェ目 埋。うづもる よた な ré知れぬ草。夫木 「大あらきのもをあ
うめ の いろーづき 陥 梅色月。陰暦五 じ。俗re、うもれる。芳雲集「松をけさ らの下のうもれぐさみもたいらくの末
月の異名。古語。 雲r うもれてすみがまの姻はかりぞみ ぞいぶせき」
うめ-の-はな 図 梅花。あづみ こそでを ねみのこれる」
いふ。 うもれすくよかま園 心、浮浮をせす
うもれ いだし 曜園 限りなくわびし。古 ré。心ひきたたやりré。古語。源「いをう
うめのはな園梅の能。うめを味ひす 語。源「和琴などのをも、をりはなちや もれずくよかにて、何のはえなきをそ、
きものなるより、すき よかけていふ。 っされて、ねをたてぬも、いをうもれい ロをしう思す」
古今「うめのはなさきての後のみなれ %きわさなりや」
たてやすきものをのみ人のいふらむ」
うもれ み図 理身。陰ょ隠れて、世rょ知
うもれ き陥 埋木。年久しく、土中r 埋 れぬ人。能宣集「う☆れみのうへをつ
うめーはつーづき 陥 梅初月。陰暦十二月 れて居たる木。その質、黒種の如し。 れなくありながらまたみをふかきこひ
の異名。古語。蔵玉 「花をまだつぼむ 仙豪地方rs多こし。土中より堀り出して、 もするかな」
枝かをほの見えてうめはつづきの心い 種種の器物を作る。これを、埋木細工
ろめく」
うもれ!みづ 陥 埋水。草木などの薩を
をいふ。清慎公集「山たろしの風をふ 流るる水。新古「春日野のただろの道
うめみーづき図 梅見月。陰暦三月の異 けだもそのはしも今もちりこめ谷のう のう☆れみづ末だよ碑の験あらはせ」
名。古語。蔵玉 「をふ人もなきふるさ もれぎ」
どのうめみづきかぜのなさけを神rるま
うもれ-お召 理排。うづもれたる井。
るかな」
うもれき の闘 埋木。うもれぎえ、あら うや図 濃。みや ょたなじ。古語。
はれぬものなるより、あらはるまじra うーや 図 鳥夜。闇の夜。暗夜。
うも g 芸手。植物。いも(革)の古語。萬 かけていふ。萬「まかなもてゆけのか うやうやし 照国 恭。護み敬ひてあり。
「家なるものをうもの葉よあらじ」 はらのうもれぎのあらはるまじきこを 行儀よくあり。盤勲なり。俗rs、うや
*、** *。 - 、 *} - - *} } - - -
***** *シ ㎞ り う お " *} **・* イ ** } }・・・
Aa め、 、 * 〜b り、シー 〜* レ シー・ ノ
・\ り、の りりし りの a ** りシッ1・Wり*
いでたちタうらをわがミし、tかぞ」 うら かだ g 占形。占 ま出でたる象。占
うやしい。
裏板。Q天井なき室の、屋
うやなし認国 無濃。みやなしょたな うらいた 宮 の表。古語。
じ。 古語。 根裏 ま張り着けたる坂。仰板。Q天井。 うらがなし国 心藤。心の中撃し 高
うやまひ 図数。うやまふこを。貴び植 夫鏡「㎞うらいたのかべの、すこし 「春の野 ょ霞たなびきうらが剤この
_ ゆふかげ ょ賞なくも」
むこを。撃撃なるこを。 自かりけれを」
うらーかね 図 事鋳。鎧の裏面 ょ打ち付
うやまふ 園ェ 数。奪み 護む。憧みて うらうらし曜』 虚。むなし ょたなじ。 くる、銭の薄板。
行ふ。奪敬す。あがむ。夫木 「みさごだ 古語。:長閑。のだかみあり。ほがら
うらーがる闘直 槍枯。草木の末が
ようやまふいそをうちさらしはらふる かみあり。 俗rs、うらがれる。
まほをなごめかねつる」 うらうらーこ園 長閑。うららかよ。のだ 枯る。
「やよひ三日、日はうらうら うらがれ図 精枯。
うらが るるこを。萬
うよらう図 再除糧。鋼物。いしのち(鏡 かよ。枕 「ま らをほふ をにひだ山のもる山のう
を、のどかréてりて」
乳石) の異名。 よもがも」
ーに園 長閑。うららかよ。のを らがれせななをこは
うら g 裏。Q表の反封の方。ただみを うらうら うらーき 名 槍。樹木の末の方の稲。こやり
かよ。うららrる。
見えぬ方。拾遺 「君こふる涙のかかる る 。こぬれ。
もひ図 ためらふこを。たゆた
袖のうらをいはほなりをも朽ちぞま ぬ うらーた うら- さくミ図 裏菊。鎧よつくる、飾の菊
ふこを。孤疑。
べき」 Q衣服の内面み付くる布常。Q 花のこしらへ。
うらーかくミ 園園自 射洞。矢が、中りて、
家のうしろ。「うら店」Q将事の、全く うら- さり 陥 裏切。Q戦争中 よ、味方の
裏まで貫く。射通す。: 裏切。かね
相反する方。反封。うらうへ。うらは 者が、窃rs、敵 よ通じて、後より切り出
て味方なりしものが、意外ré反封rs立
らo:浦。海の、曲りて、陸地16入り込 づるこを。敵rs、敷を送るこさ。内應。
つ。うらぎりす。うらをかく。
みたる所。古今 「うきめのみ思ひなが Q同志のものが、意外ょ、反封ré立つこ
うらがす 園 側 料。慰め喜はす。たの
るるうらなれなかりょのみこそあまえ
。 します。古語。 を。裏をかくこを。
心。 こころ よたなじ
(255)
よるらめ」 i 。面白
図 浦風。浦を吹く風。浦み吹 うら<7 園国自 心持がよくなる
古語。「うら洪し」i占。うらなひ(占) うら-かせ
くかぜ。 くなりて、心浮き立つ。古語。記「この
よたなじ。古語。萬「たまぼこの道よ」
うらいた うらかだ
うやなし
うら<し うらさこ うらす
(256)
ぶ の き
うるせし昭員 園。Qうるはしょた な :関。うるう よたなじ。古語。 うるみ 図 潤。Qくもるこを。光澤な
ーメー
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じ。古語。源「宮の御琴の音を、いをう うるふ 闘 国側 潤。うるほす ょたな こを。信 源ぐむこを。Qうるみい
凸
帯
るせくなりよけりな」貸物事 よ巧なり。 じ。古語。萬代「ふる雨のあまねくう
-
界。Qうち庇のためrs、肉rs、色を
心、鋭敏なり。古語。宇治「童なれども、 るふ春なれを花さかぬ日をあらじをぞ るこyこ。
かしこくうるせきものを、かかる事を たもふ」:闘自 潤。 うるほふ よたな うるみ いろ 図 潤色。潤ひて、光のあさ
ぞまける」 じ。公任集「ひをつ雨 ようるふ草木を やかならぬ色。さえぬ色。
じ、十ロ㎞、
うるみ をみゆ 日 ㎞未。黒みを 帯びたる Qづりたまひてむやさ、中将reうれ へ
朱。 うれしむ国冒 婦。うれもがるょたな 給ふ」ぼ g配す。気づかふ。思ひ頃ふ。案
うるむ国自 潤、D透き通らず。くも じ。古語。 じる。Q魅む。敷く。玉葉「水まさるは
る。ニまぶる (泣く撃なごみいふ)Q うれ たし国 概。うれはし。軟はし。 やせのふねもわがごをやのぼりもやら
水気を含む。「眼うるむ」Qうち競が、 愛ふべくあり。古語。空穂 「うれたき ぬ世をうれふらむ」Q病 よ羅る。煩ふ。
紫色réなる。 人かな」 病む。「風疾をうれふ」
うるりこ g 細魚。小さき魚っこさかな。 うれ づく 図 かけごををして、まけたる うれへ 図 夏。Q憂ふるこさ。憂ふべき
うれ 図 妙。枝葉の、上の方の補。うら。 をき ょ、いだしつくなふもの。古語。記 こを。歓き思ふこを。心配。玉葉「秋
する 。古今 「ささのは よふりつむ雪の 「かのうれづくのものをつくのはす」 よそふうれへもかなしいつまでを思ふ
うれをたもみもさくだちゆくわがさか うれ ば 召 妙葉。葉の末の方。うらは。
りをも」 古語 。 こを。熱訴。哀訴。竹取「かのうれ へせ
うれ偲 己。たのれ。うら たれ i次。 うれはし国 愛。疑ふべし。軟はし。 したくみらをで」Q 悲み。数き。Q
なんち。うぬれ。うぬ。 古語。源 「こころかなしき、さまざま をなること。「後のうれへを除く」 患。
うれ
へ
うれし 感。喜ぶべきこさよ逢ひて のうれはしさこぎこのみたはかる よ」 のを図 終結。慈ふる心。古
心浮きたつが如し。快く喜はし。心喜 うれひ 図 豪。うれ 「よたなじ。萬「長 うれへーぶみ 図 秋訴文。訴へをする
はしく楽し。俗 よ、うれしい。大和「院 きけよ思ひつみこしうれびをやみぬ」 書。古語。績古「たかき机のうへみ、う
の御せうそこの、いをうれしく侍りて」 うれひーを はらふたまはうきg 掃禁 れへぶみのはこをいふものをたかれ」
うれし がる 園員 婦。嫡しく思ふう 玉藩。さけ(酒)の異名。 うれむ-ぞ 園 如何 よぞ。いかでか。古
れしむ。枕「さらを、いかréめでたから うれひな はらふ ははき 図 掃継籍 さ 語、萬「わたつみの沖réもちゆきて放つ
むなご申す。うれしがりて」 け、酒 の異名。 をもうれむぞこれがよみがへりみむ」
うれしけし 園国 うれしきさまよあり。 うれふ Q 豪。次の、うれ よたな うろ 図 雨露。Q雨を露を。Qあまねき
(261)
語。
うろ の よ図 有漏世。備教の語。うろうゆ げう図 回回数。宗教の名。おみおうみもん の かみ召 右飼門督。右衛門
(有漏)16た なじ。 みけうをいふ。 府の長官。唐の金吾将軍 よ常る。
- * ***、** 、 ㎞ 、メ*
シ
**て ***・* こう,
** じ よ ダ・
うみもんーふ 図』右衛門府。る もんふの (g)ないょう、 ふ(葉を いよ り。乗選、 漫、立護、 残等、数種あ
峰を見よ。 ふなざ呼ぶ が如し。 また、峠 り。校区いをひきこして、種よふたき
うるもんの ちん図 右衛門陣。宣秋門 音腕第四列の音、たよび、え、る て」i認 うたふこさ㎞するこさ 源
をいふ。内裏の西面 よあり。右衛門 雨音を母音をせる拗音 よ韻を引」 「えいはてて、神うちなほし給へるよ」
武士、ここ よ陣をはる故なり。増鏡「そ きて呼ぶさきてこのえの 名 えいg順。カを込むるさきいだす盤。
の九日の後、うる もんのちんよりたそ を以て 引音暇名ょ代用す。て一字拾 むごののちょえいさいらへたり
ろしげなる武士三四人」 え、せえ、ち剤などの一 けれを」
うを の たな 宮 魚棚。魚屋の多き街。 類。 をいあんーもん 図 永安門。内裏の内廊、
うをーの め 区 魚日。力わさをするため え図兄。おgょたなじ。古語。「大え」 十二門の1。内奥の南、承明門の右よ
よ、手足の肉の中rs、豆の大さの、堅 i胞。気なをいふ。古語。i校。一 あり。
き肉を生じたるもの。いをのめ。まめ えたよたなじ定古㎞i収
肢。古語。i
てあし
。えんの署 古語。堤中
四 えいかg 歌。Q歌を詠むこを。 み
(肉刺)。石腕。 たる歌。よみうた。Q 浮土宗の信者、
納言集「京極のふちの花のえるはべり またえ、巡濃がうたふ、備教の歌 「ちち
けるさき」 母のめぐみもふかき粉川寺ほをけのち
五十音図中、阿行第四の音。喉 え図 よ。や。古語。萬「父母えいはひて かひたのもしきかな」の類。
音の一。舌を、上鶴を 下鶴をの またねっくしなるみづくえらたまさり えいかう目影向 備数の語。Q備なさ
中間よたき、気息を、喉 よふれさ てくまでみ」 の、すがたをあらはすこと。、Q備の、こ
の土ré化身するこを。大鏡「けふ、この
せて発す。上ょ、換音をうくる そえ 団 よく。あへて。(下よを、必す、反語 かうま 給ふらむ」
、さきょえ、たまたま、ねさいふ音 の現るるもの) 古語。空穂 「こよひの 御堂rs、えい
ré㎞呼するこ をあり。 3んえ 事、誰も、え答め給はじ」 えい ぐg%刊。碑備の像ょ 物を備ふ
、柿本えい
(三衣 をさんねさ呼ぶが如し。 えい 召 機。冠の名をころ。こじの根を一 るこを。績古「建長六年正月 つかは
(263)
き感じあり。(目の中rs、腫物を生じ、
錦。満州より、樺太rsわたり、えぞ を 吹き折る風。古語。山家「やまさく
或を、物など入りたるなどないふ)
(環馬 を経て日本 r*渡りたるもの。 らえだきるかぜのなごりなくはなをさ
えせうた 図 g歌。よくもあらぬ歌。き
えせ紀や えた
えこ
えだぎし えだゆやだうこ えてすばう
(266)
かけるもの。
えに図 線。『えん(縁)の韓』Qゆかり。 奥義の稲。 の。信京よ遠き漫部の民 月清「わがた
ちなみ。えにし。古語。源「タ露ょひも一えばやし図江林。江のほをりの林。| もふ人だょすまをみちのくのえびすの
そをむらさき そえに そび
そびすうた えびすめ えぶ
(268)
だい-ちらふ 園見れいまらむょたな
だ あん 図御棒。尼をよぶ破語。たあ だいき臼 老木。老いたる木。古木。源 じ。増領「こをわりみたいちらへる大臣
ん物語「たあん標」 「そのかみのたいきをうべもくちぬら
れいだい だいきっね
だ
(272)
あ
ょ
枝
久。
、菊召
老なだい
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子 武。
の奉出
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やげ人こ 老。
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だい-ろ召 御色。ペに(紅)をいふ。徳川
だいらく g 老。『老3るの延韓』老ゆる
だいらか に園たをなしく。すなほみ
だい-ぼふし 図 老油師。老いたる僧。源
だい-ぼく ㎞旨 ねgるみたなじ
くもれれいらくのこむをいふなる道ま
がふがみ」
女かあるべき。たいらかに、鬼をこそ、
むかひみたらめ」
幕府の頃の殿中の女の語。
こを。古語。古今「さくら花ちりかひ
ただやかrs。古語。源「いづこの、さる
だre思ひ定めぬ」
るr やはべりつらむ、ねいぼれたるを
うくなりrsたるを、無偲rsなりもて待
りたまへ」
おくなる。俗rs、たいぼれる。空穂「物
「れいぼふしのためょを、功をくをつく
もののたばえぬままre、のたまへな」
俗rs、たいぼける。落窪「たいぼけて、
く、なめらかょっくりたるもの。
頼)の一種 よて、兜の附属 物の1。鞍な
だいぼく
〜ー
-
引 ご日 ょうこ(シ)の p作り おいうより鉛 へ *てし 一 がこず 国
ょん ?、 Qを 隠か、reイ。
守護の稲。 だれ g 、天皇呼下の 出御あらせ れかみ Q 御して
=
たうさい国 『たう、あかりやをいふ意』 らるる時 ょ、前席の者が、行人を戒むる す語。っせいふ(政府 をいふ、 a下人
三番号を舞ふをき唱ふる盤。 ょ発せし盤。すなはち、けいひっ(警 より、上減赴賃の戸七、まだえ、その家
だうおん の ほとけ 図 鷹身備。備数 澤) の盤。Q牛などを追ふ盤。Q機か 族をいふ語。
の語。備の三身の一。衆生済度のため よ、事を思ひつきたるをき競する盤。 だが み図 撃前。雨の碑。りよう(龍 を
よ、世 よあらはれたる備。 Q呼はれたる よ答ふる盤。Q他rs、 いふ。古語。萬「わが岡のれがみ ょい
だうをよう図 順㎞。Q十二律の一。Q 同情を表する時 よ発する盤。@物事rs ひてふらせたる雪のくだけしそこ よち
陰暦十月の異名。 感じたる時 よ発する盤。 りけむ」
たうてんもん g 脚天門。宮城十二門 だーかう図 御講。貞宗 ょて、年毎ょいを たき 凶 息。いき(息)の古語。i沖。
の一。大極殿の前方rsありて、遥か よ、 なむ、親㎞上人の法曾。大谷派r てえ、 海、又を、大なる湖などの、陸より、遥か
朱雀門ょむかふ。 陰暦十一月二十二日より、二十八日ま よ見ゆるをころの補。即ち、岸 よ遠き
たうこ 図 首。 れびさの音便。 古語。 で。本派 よてを、陽暦 1月の九日より、 をころ。演。
だうな 目 老女。たいたるをんな。古 十六日まで。報恩講。 だき あかす ㎞ 起明。寝ねずして、
語。源「たうなをつけて、心r* もいれ こ 夜を明す。源「いとねぶたし。よべも、
キり、いかでそむきなむを思へり」 郷。
だ かがみ 曰 御鏡。かがみもち(鏡餅)
またなじ。 すすろみたきあかしてき」
たうーなし口」無奥。思慮なし。考な こ かだーごしよ
し。古語。源「れうなき事やのたまひ
きイ 図御方御別。大臣家の だき あがる園Q 起上。横よなりた
子息、またを、将軍家の長男 ょて、いま る物が、すわり、又を、立つ。源「日たか
てむさ、つきかはすょ」 だ、家督を相陥せさるものの稲。たか くなれど、たきあがり給はねを」
たう はう臼 鷹報。備数の語。むくい。 たりまひ。 だきあはせ 図 置合。程よく配合する
) くわはう。 こ こ 〜
かたすまひ 図 御方住。 たかたこ t
ー 」
こを。さりあはせ。
きイ
いけ
【7
21
たう-よる園同自 奥寄。奥へよる。古 よréたなじ。 たきえん 図 置様。据る たく様。すすみ
イ* 語。枕「人の前réみたる よ、あなくら、 こ
きィ かーべ 図 豆腐。をうふ(豆腐 をいふ。 だい。ま やうぎ。たきさ。
だうご ただ だかまをだこす
たきぐち だきつをま たきつなみ
(274)
-
の異名。 まつ(松)の異名。 たらさるをみたす。
きまさはせる自者の花」
だきな ごこ目 翁語。君のいふ語。老人 たきの いしg 沖石。沖 よある石。千載 だ きみ召 正 。たほきみづかさの署
のこをは。 「わが 神をまほひrs見えぬたきのいし だき みやげg 置土産。立ち去る時 よ
だきっみや だきなさび だきのる
㎞『 ㎞
だきもの だくい たくかびの
(276)
だこなひびこ ださださへもとゆひ
(2s0)
ださと え陥 弟兄。はらから。きやうだ
い。とうはう。古語。 時、必す消息せむをいひけるを、ねをな」だこね 図 み子。正月の下の子の日。古
たとこぐさ図 弟草。植物。きく(菊) く侍りけれを」 『㎞「かくてきさいの宮の賞 正
だをす たさ な だとなしやかに
-
シ 『
。『』 『-』。『愛 「 』 『シ |}シ
ださ のごもる だとむすめ ださろ
(290)
刀のねびをりがは」
がひぬれ」 たひ つくミ園自 追着。たひたよぶ。伊
、熱集 「ならさかのあたりréぞ、たひつ だひとりーがり 四 追鳥狩。鳥を追ひ立
だひ すりg 答増。3巡濃者など の背
だひさまに だひする だひて
* 、
おひんは だひのぼる たびぶくろ
(206)
門)の稲。たほて。、鋼手ré封して)
たびる園員 観。ほくよたなじ。俗 だ*ミg 御輝。『ねえ接頭語、 くを、 だふ なだふ な団随分。身の程ょっ
ょ、たびれる。源「御女の、あまりやは 顧の字音 よて、ねずみを、大黒天の使rs けて。それ相應ょ。古語。伊勢「たふ
らかょ、れびれたまへる」 て、その多きえ、顧ありさいふ義』動物。 なれふなたもひをすべしなぞへなくた
(297)
一語 たほあふき召大局。昔、天皇出御の だほいをの日大島。たほいまうき
だ ふれ 図 御廟。たほやけより、ふれ知一時、御領をたほふためょ、左右の女官 みょたなじ。古語。源「れはいごのの
らするこを。公文。 が、さしかくる長き柄の扇。 君、いををかしげみ、かしづかれたる人
たふを よし困 大魚哉。ねふを は、た たほーあま陥 大尼。あま(尼)の敬稲。 をもみゆれを」 _
ほきなる魚よを呼びか くる意、しを助 たほ あらは 召 大意。和国 わ引国 ょた たほいまうちきみ 召 『れほきまうちき
鮮ょて の(航)を、たほいなる魚な なじ。長門平家「敵三崎が中rsをりこ みの音便』 大臣の古稲。古今「東三條
るより、おひょかけていふ。記「れふ められて、たはあらはよなりて」 の左のれはいまうちぎみ」
をよしま びつくあまよえがあれをうら たほあらめ 大粗日。よろひの をを たほいまちきみ目大臣。ねはいまう
こほしけむ」 し方の一種。いをめの間を、まはらrs ちぎみの署。
だーへや図 御部屋 Q貴人のめかけ(考) あむもの。
の稲。Q隠居したる人を、今の主人の
たほい まつりごとの つかさ g だじ一
たほーあらめーに園大粗目。あらあらし やうぐわん(大政官)の古稲。
めしつかひより、敬ひていふ稲。 く。粗界16。
たほい-みやつこ図 大領。郡術のかみ
だへやーさま召 御部屋様。右へやよた たほい だほともひ 陥 大競。太政官の の古補。
なじ。 判官。左右大挑の古稲。
だへやーをゆう図御部屋類。徳川時 たほいものまうすっかさ図 だいなご
たほい-きみ召 大君。第一の姉君。大西 ん(大納言)の古稲。
将軍家r て、夜毎ょ 御寝所ょをのみす 君。古語。第花「よしちか中納言を、か たほうだを
るものの稲。
ころ 図 大歌所。古、碑楽、
の一條大納言の、れはいぎみの御をち 催馬楽などをはじめ、すべて、歌曲の事
だほーあなぐり召 大索。甚しく探るこ 16て」
をつかさどりし官御。
を。古語。楽花「世 よを、ね3剤り こをまの
をいひつづくるも、ゆゆし」 たほい-こ 図 大子。第一の姉。たほあ たほうち召 大内。みかど。きんちゆ
ね。古語。大和「たほいこを、きさいの う。だいり。千載「二條院の御時、たほ
だほ あに 陥 大兄。第一の兄。長兄。
宮ょ、少将のごをいひて、候ひけり」
だはあね g大跡。第一の姉。演松「ね こ gの
たほいーをるすーつかさ Q
うちょたはしまして」、
ほあねを、尼rs なり ょき」
外記)の古稲。 だいげき(大 だほうちき 名 大詳。 河 引きをいふ。
雅没㎞引き1領はふえ、ひ」
ミへなくて、たた、ふたうかされ るみ Fレ
いふなり」 だgえをき g シのさき。 **
-、**
しちち、古ェ。
だほうちびこ召 大内人。伊勢の碑官
rる奉仕する紳官。供御の物なごをつか
の落ちたるあたりを指していふ語。
たほえ たかし國』 賞高。人ょたもは
だほだほちをち日族
の兄弟。古語。
父。たほ 『
さこる。 るるこを甚し。人の信用多し。源 「わ たほ だみ固大臣。刃を見よ。
古語。
たほうち-ぼん 図 大内本。むかし、大内 れを、いを、たばえたかき身を思ひて」
義隆が、紙を、明國rsやりて、印刷せさ たほえきの図 大江殿。いつきの宮の、 たほ だよび 図大指。たほゆびをいふ。
せたる書籍の稲。世ょ、珍しきものを 伊勢より騎り給ふをりの旅宿。古語。 たやゆび。古語。
してたふさぶ。 源「たほえごのをいひける所を、いたく たほか 図 総車。いく り ぐるみたな
だほうみ のはら図 大海原。ひろびろ あれて、松はかりぞ、まるしなりける」 じ。古語。
をしたるうなはら」たほうなはら。古 たほ えり 図大藤。Qえりを、廣くあけ たほがき 固 大垣。居宅の周園の垣根。
語。空穂「こひせじをみそぎの船もこ て断つこを。Qひろきえり。 古語。薄「ものはかなげなる小紫を、ね
ぎよらをたほうみのはらよさきやはな たほ だをさり図 大器鳥。動物。鳥の はがき よて」
たむ」 名。質物、詳かならやり。一説rs、からす たは かく固大角。せに百三十三文を
たほえg 賞。Qたばゆるこさ。わすれ (鳥)なりをいふ。古語。 いふ。むかしの芝居ものの隠語。
ぬこと。Q 技術なやこ よ熟したるこを。 たほ ださと図 太弟。『太弟の誤請』天 たは がさ召 大笠。柄みて、さしかやす
源「世の中rs、物のたばえある人人」 Q 皇の御弟を申す。 やうなしたる、大なる笠。古語。落窪
語るこを。大鏡「いで、たばえたまへ、 「たはがさを、ひきかたぶけて」
だほ たは 図 倉祀母。たほちの母。ひは
時時、さるべきこをのさしいらへ、繁樹 は。古語。 だほかしまでのつかさ召大膳職。
も、うちたばえはべらむかし」 Q人の、 だぼ だほし 國臼 たほろたばろしの界』 だいせんしきの古語。
われr*シする感情。籠遇。信用。「君の たほかた 国 大方。ぜんたい。すべて。一
(299)
たほろげなり。分明ならず。源「雪、や
たほえ」 一般。後拾「さくらはなにほふなごり
うやうつもり、星のひかりréたほたば
たぼえがき 図 豊書。心たばえのため ょたほかたのはるさへをしくたもほゆ
しきを」
だほうちびこ たほえ<さ だほだほち
。
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*}
たばかたみの たほきうみ たほきみの
(300)
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な〜re」 だほさうにrn まむさ
だほくち のはかま図』大ロ務。東常の ょ。ニたろそかよ。なほさり ょ。古語。
くもかます」 ひ
だほしうづもる シ日
時rょ衰つ務。はかまの日、ひろくして 源「これかれあるつら まて、たほさうに くじけたまふ。源「物もいはで、ねばG
大なるもの。 交らはせむも、ほいなからむ」 うづもれ給ふらむ」
だほくらーをやう 図 大蔵省。Q古のつ たほさか-かはんーを ゆう 召 大阪 加 番 だぼし うつろふ 園自 思移。思ひ移
かさの名。八省の一。たほくらのつか 衆。徳川氏の制ょ、大阪城よ置きしつ りたまふ。心うつりたまふ。
さ。Q今も、租税の徴牧、政府の一切の かさの一。交代してつをむ。みな、諸 だぼし えらぶ 園 思操。心 ょ決め
出納 園債、造幣等のこどを掌る官省。 侯の役なり。 てえらびたまふ。
だほくらの つかさ図 大蔵省。たほく たほ さき図 大前。かんだちめの前騙 たぼしーだきつ 園国 」思接。後を思
らしやうのT)rsたなじ。古語 の稲。古語。枕「上達部のさきだも、殿 ひて、控を立てたまふ。
たほけなし国』れふけなしの園。源 上人のを、みじかけれを、たほさき、小 だぼしたこす ㎞悩 思起。たもひた
「人ょうなづかるべきふるまひをせじ さきをききつけてさわぐ」 こしたまふ。
を思ふものを、まして、たほけなき事を たほーさんさし 図 羊机子。植物。草の たぼしーださず 園Q 思劣。心の中 よ
たもひわびて」 名。だいわう(大黄)の古語。 てたもひたをしたまふ。
一だほ ごしよ図 大御所。将軍家の隠居 たほ さる図 大申。干支の一。きのえさ だぼし ださろくミ園自 思驚。心の中
せられたる をきの倉稲。足利時代及 をいふ。 réてたごろきたまふ。
び徳川時代の語。(上皇を、仙洞御所を だほし 図 大黄。植物。草の名。だいわ たほおか 図 大鹿。動物。喉の名。Q
いふr*准へていふ) う(大黄)の古語。 形、鹿rs似て大きく、毛ré、斑なくして、
たほーごほのみやつこ 図 大領。郡衛の たほし 団 凡。たよそよたなじ。古語。 青黒色なり。角を、その枝、末の方 よむ
かみの古稲。 源「たほし、かいもをあるじ、はなはだ らがり分れ、冬ょ至れを落つ。濃。和名
(801) たほ ごみ 図 大盤。高き撃。大なる盤。 ひさうrsはべりたうお」 「シ保之加、似度面大毛不班」es
績古事談「たほごるをはなちてのたま たほし個目覚。たもはれてあり、たも じかréたなじ。
はく」 はし。源「まうをたばしき人を、いをま だぼしかしづくミ 園自
たもひかしづ
だほくちのはかま たほざうに だぼしうづもる
にぶしかだむ だぼしをむ だほしながらふ
(302)
他人。古語。運「さやかくどれほよそばろ。極めてたほろょ。し
たほやしまきに召 大八洲國。剤| びをのたもはむ心さへ、思ひめぐらさ|だぼろ か に団艦。れgろ別にみたな
しおみたなじ。 るるを」 じ。萬「ますらをのゆくをふ道ぞれ3
たほやすさの固 大安殿。だ いくで たほよさ の園大淀。大淀ょある瀬を ろかに思ひてゆくなますらをのをも」
ん(大極殿)ょたなじ。古語。 いふ意より、れほせrsかけていふ。順 だほろく 召 大六。鈴虫などを入るる
たほやまこ四 大日本。大日本園の古 集「ま ら波のま らぬ身なれをたほよだこ 籠の大きなるもの。(ころく よ封して)
稲。 のたほせごをををいかがたのまむ」 だぼろげーに園 臓。たしかならす。不
だぼゆ園旨 覚。Cたもはる。感す。 だほ よめ召 大嫁。兄の妻。あによめ。 分明rs。楽花「すべて、たばろげにて、思
Qわすれす。さをる。俗rs、たぼえる。 たほらうか 図大廊下。江戸城の中ょ ひたつべきこどrるなむ侍らさりし」
源「あこがうせrsしいもうどのかほを ありし座敷の稲。 だぼろ-ぞめ 陥 臓染。染色の名。寛文の
れ図Qや」 たほらか に 園 ゆたかよ。たくさんょ。 頃、京都上原結乗防の辻子、紺屋新右衛
だほゆる 凶 大湯座。ゆるびgょたな またたかrs。たほやうré。宇拾「めし、 門の、始めて染め出したるもの。
じ。古語。 さけ、くだものともな%と、たほらかにし たほろーに図 腕。ほのかょ。かすかよ
たほよをーごろも 図 碑楽衣。『古歌の、 てたべ」 さだかならやり。詞花「いにしへをこふ
たほよすがらを いふ語を、あやまりた たぼる園国自 湖。Q水ょ沈む。浮び るなみだrsくらされてればろにみゆる
る語なりをいふ』 碑楽人の着る衣。夫 得ず。俗rs、たばれる。Q深くはまりこ 秋のよの月」
木「電相の上rsゆきをかさねてみやびを む。ふかくまよふ。俗ré、たばれる。源 だぼろーぶね 図 臓船。朽ち果てたる船。
のたほよそごろもさえあかしつつ」 「むねふたがりてたぼしたばるるを」 つながやりrるうちすてられて、水などrs
たほよそ に園 兄。なほさりょ。たほ たぼれかす 園闘」令瀬。水なをょ溺れ ひたりてあるもの。古語。呉竹「なに
やうrs。萬「たほよそにわれしたもは しむ。Qふけらす。まよはす。古語。 はがたあしまの月の初gろおねかすみ
む人づまréありをふいもょこひつつあ たぼろ 図 臓。薄く鼻るこを。定かなら てみゆる春のあけぼの」
らめや」 ぬこを。源「月、ねばろ よさしいりて」 たほーわきさし 四 大脇差。わきさしの
たほよそ びこ召 兄人。世上一般の人。 たばろーだぼろ-こ園 艦臓。たばろょた 長大なるもの。徳川時代rs、たもみ、町
い - */ 『 * * 〜〜〜 * v/*「も** g }
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〜・・、ート、 〜 〜〜 ご り* } 〜り しいイ→ } }J-
くいん*<り、はり か** a ャハ* 「 多7 ** ー〜 り、 ご
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* "" }=- シ - - メー』ょう - ト
人の極きしもの。 楽。古語。 一じめの事』主上の御撃間を 始めてせ
たほ わだ 図大曲。いりえ(入江)の古 たほをそさり図 動物。鳥の名 からす らるるこさ。古語。
語。萬「ささなみのえがのたほわだよ (鳥)の古語。散木「くまもなき月のひ たまへ 図 御前。貴人の座して居る所
をむをも昔の人ょまたもあはめやも」 かりょはかられてたほをそをりも書を の敬語。たんまへ。源「あながち ょ、たま
たほめたりーかけ 図 大渡懸。角カの手 なくなり」 へさらすもてなさせ給ひしほだよ」
の名。盛衰「内翔、外鋼たほわたりかけ たほをち図 従祀父。祀父の兄弟。 たーまへ 園御前。そこ。そなた。落窪
云々。逆手re入り、さまさまrるこそ採み たほーをは 図 従祀母。祀父の姉妹。 「ぬひさしたるま、たまへぬひたまへざこ
たりけれ」 たほーをんな図 大女。妹格の大なる女。 いへを」
たほーめらは召 大童。電 を振り乱した 長大なる女。 だまへ-の-いけ 図 御前池。禁裏ょある
るさま。らんばつ。平治「材木の上rs たまし召 御巫。天皇の御座虜。古語。 池。
跳ねたをされ、兜もたちて、たはわら 源「書のたましょ、みさりいでてれはし たまへ-の-やま図 御面山。禁裏みある
はréなり給ふ」 ます」 山。
だほおきの臼 大炊殿。剤 ょ たまし-さころ図 御座所。た ましょた だまんがききg『ねは剤の説」
たなじ。源「うしろのかたなる、れほみ なじ。古語。源「よろしきれまもごこ たそがれだきよたなじ。
をのを、たばしきやょ、うつし奉りて」 ろ よもをて」 たみ 召使主。かはねの名。古、審人ょ
だほお の1つかさ宮 大炊察。古、宮内 たまし ます 圏自 御座。たはU引 賜ひしもの。 臣。 君ré仕ふる人。臣*--*
省re属して、諸國より奉る雑穀を、禁中 ょたなじ。千載「みこょれましましけ 下。けらい。
の食ré供するこを。又を、配常する事 るをき」 たみ園御身。たもを。ぬし。きみ。た
をつかさ ごりし役所。 たます 園目 御座。有り、又、居るの んみ。 U
たほおれう召 大炊察。剤 のつか 敬語。 む㎞ たみを召 雑炊。『剤の署』さ
さrsたなじ。 たまーな 図 御者。『まなを引いたの界1 ふすみよたなじ。女の治。
(311)
- *。L -ーーー』。
-- -
だみをうづ だむものいる だんざくのかむり
(312)
よかよひけるたんやうを めしてはら
へさせたまふ」 ためいかう図 御命請。『たばみるいく 建武年中行事「二位の中納言を、大納言
だんやうじーぶみ図 陰陽師又。たんや の末 よためる。三位の宰相を、中納言
だんひらき だんやうたう ためだめと
だも たもかげ&さ だもし
(314)
ひあはせる。源「われも、たもひあはす
だもはゆ園国自 所思。初もはふみな ひて、心うかる。古語。 るこをやあらむ、うちほぼるみて」
なじ。古語。 たもひ-あつ 園国鶴 思常。かんが たもひ あまる闘自 思除。塔へがた
だもはく だもはゆし おもひあっかぶ
たもひあらたむ たもひいをなむ たもひうんす
(318)
のことを、たもひはなちたらむけしき一るよたなじ。古語、源「むげょ、れもひ」だもひまつはす固目 思纏。心ょ
こそ」 ほけたるさまながら」 つはす。古語。源「わづらはしげ よ、
たもひ-はなる園国 自 思艦。断念す たもひ-ほる園国自 思桃。思ひ よほ ☆ひまつはすけしき見えましかむ」
るこをを得。思はぬやうréなる。源「ひ く。心たろかrsなるまでたもふ。古語。 たもひ-さぶ 園回目 思惑。思ひ定
たすらrs、うしをもたもひはなれぬ、男 狭衣「かなしくいみじく、れもひほれた かぬ。源「こを、いかなるこをぞを、
ききつけて、なみだたをせむ」 まへり」 ☆ひまをはるれを」
たもひーははかる園制 思備。心 ょは たもひまうとミ園 」思設。かねて だもひ-*はす 園回回 思廻。さまさ
ほかる。源「よろづ、た ばしれもひはは 思ひたく。心よ準備す。考へたく。源 ré思ふ。たもひめぐらす。いろいろ よ
かるこをのありて」 「心ひをつよれもひまうけて」 ふ。源「たのづからゆきまじり、物ま
だもひ-はらから 図 思兄弟。むつまじ だもひまがふ 園国自 思紛。たもひた るるこをこそはべらめを、たもひま
き兄弟。心合ひたる兄弟。古語。空穂 がふ。思ひそこなふ。考へちがふ。源「あ して」
「大納言殿の北の方を、いづれをも、も やしう、ただ、それかを、たもひまが へ たもひ-まよふ 園自 思迷。和☆ひ
をよりいみじきれものはらからょて」 らるるをりをりこそあれ」 %こふrsたなじ。源「みづからの心rés
たもひばるくミ園国制 思晴。思を晴 たもひまきらはす 園個 思紛。思ひ なにはかり、ねもひまよふべきょォ
らす。心をはらす。古語。源「例のけ 紛はしむ。まぎらはしく思はしむ。 らねだ」
しきなる、けさの御文raもあらさめれ たもひ-*じる園目 思雑。他の思ひ たもひ-みだる園国目 思闘。如何
だ、なほ、えたもひはるけす」 がまじる。さまさまのこをを思ふ。源 せむを、さまさま よ、思ひ煩ふ。思い
たもひーぶる園自 思ひよせたるが如 「れもひまじるかたなくて、みたてまつ さまざまみて一定せやり。俗 よ、たも
くす。思ふさまよす。古語。 らましかを」 みだれる。源「あちきなく、夢のく
だもひーへだつ 園国洞 思隔。こころ たもひ-*す 園 」思優。いよいよま ますぎょしなげきを、またや加へむ
ょへだつ。源「右近を、こを人なりけれ さりて思ふ。思ひがます。源「この君 たもひみだれて」
を、たもひへだてて」 も、東のをむ、やむごをなく、むつまじ たもひ みる園同国鶴思惟。よく思
だもひ-ほく 闘員 思債。たもひ国 う、たもひもたり」
-
かんがへみる。たもんみる。源「た
ろげならぬgのはこ、あはれre うれ、し シ止。思いやむやう「さす。 る。かん かへっく。遅「みてたりける
く、たもひみるままrs」 だもひ やる国鶴 国 遺。たしはかり まやを、たもひよりける」
だもひ-むすぼる国自 思結。胸が、 て思ふ。拾遺「たもひやるこしのま ら たもひよろこぶ国目 思位。心ょ母
思ひょふさがる。源「なほ、世よへじ 山ま らねごもひさよもゆめ よみえぬ日 ぶ。源「うせょし女子のかはりよど、ね
ど、ふかう思ひたちて、尼 よなりなむ ぞなき」 --
思遣。 たもびをはらす、千 もひよろこび」
を、たもひむすはねたまふめれを」 載「ながむれぞれもひやるべき方ぞな たもひ よめる 闘目 思弱。心よわり
だもひ むせぶ 園自 思晒。物思ひょ、 き春のかぎりの夕ぐれの空」 す。落瞬す。源「闘守のうちも履ぬべ
必ふさがる。古語。源「世 よなく、なま だもひ ゆづる闘Q 思請。心の中ょ きけしきょ、たもひよわりたる」
めかしう、まはゆき心ちすれを、たもひ 譲る。源「たもふ人ぐしたるを、たのづ だもひ わかる園国旨 思分。考へ定
むせびっる心のやみもはるるなり」 からを、たもひゆづられて」 めらる。(専ら、うち消し よのみいふ 源
だもひ-むつぶ 園日 目 思眠。互 ょむ だもひ ゆるす 闘 」思許。心の中よ許 あさましくたばえて、をもかくもたも
つまじく思ふ。古語。源「親しくたも す。源「罪たもき御心をむ、僧都rょ、ね
ひむっぶるすちえ、またなくなむたも
ひめかれす」
もひゆるしきこえて」 だもひ-わく 園個 思分。考へ定めら
ほえし」 たもひ よそふ 園Q 思進。なすら る。(専ら、打消しよのみいふ)古語。
だもひめぐらす 園Q 思廻。たもひ へたもふ。古語。源「いをかぐはしく 源「たもひわかめはかりの心ょて」
まはすょたなじ。源「かたき詩の心を、 て、らうたげrs、うちなくも、なづかし たもひ わたる園国目 思演。心 ょ思ひ
れもひめぐらし」 くれもひよそへらるるぞ、すきすきし て、月日を送る。源「年ごろ、たもびわ
だもひやすらふ 園員 思体。心定ま きや」 たる心のうちも、きこえま らせむ」
らす。たもひたゆたふ。古語。源「ゆ だもひよらず 団 思不寄。たもひかけ だもひめづら3闘鶴 思煩。心よなや
くりなく、あくがれむこををを、女を、 キり。ゆくりなく。たもひもよらやり。源 む。たもひなやむ。萬「みつつあれを心
れもひやすらひ」
(325)
だもほしめす 園Q 思召。たもふの
もふ。古語。源「れもひわびぬべきょ」だもふ さち 召 思徒。心あひたる友だ 敬語。たほしめす。たもひたまふ。萬
-
より」 ち。相思ふ同士。古語。土佐「たてを 「をほくあれを一日一夜もたもはやりで
だもひーをこだる 園自 思試。たもひ たつみれをまたみる吹く風を波ををね あるらむものをたもほしめすな」
ゆるむ。わする。 もふどちょやあるらむ」 だもほす園国鶴 思。たもふ(思)の敬
だもふ㎞ m。e物事を理解せむさ だもおなか目『 中。互な思ひかはす 語。たばす。たばしめす。源「若宮を、
て、心はたらく。考ふ。Q愛す。いつく 間柄。互rsなづかしくたもふ父り。 いかよれもほしたまふみか。まみりた
しむ。Qまたふ。鍵 ふ。 だ ふ に園思「たもひめぐらしてみる まはむことをのみ」
たもふたもふ園 思思。たもひながら。」 。考へみるょ。想像するよ。 だも ほでり 陥 面熱。たもほでるこを。
源「なごりなううつろふ心の、いをかろだもふ まま に園 思優。たもふ如く。た だも ほでる闘目 面熱。怒りたる色
きぞやをえ、ねも ねもふ、なほ、心げ もふやうょ。意のままみ。 が、顔一面み現はる。いきごほりて、か
さうを進みて」 だもふも ある ミ園 思ふょ違はす。古 ほが赤くなる。
シ引またなじ。 たもほゆ 園国目 所思 『れもは3の
古語。 時鳥 たもふも引 るくまづここよなけ」 韓』たもはる。たぼゆ。古語。萬「ま
たも ぶくミ園回同 む。ねもむくみただも ぶりg れもむきはたはじ。古語。 らなみのよするいそまをこぐ舟のかち
なじ。古語。 たもへらくミ 団 思。『たもへるの延 たも をもまたくね剤も君」
たも ぶくら召 面服。顔の、肥えて圓 へるよえ。かんがふるょえ。 たもみらく 園 思惟。『たものみるの署
きこyこ。 たも へり図 種色。かほいろ。かほっ 延』 れもふに よれなじ。
だもふ さまに国 思標 たもふやうよ。一 き。たももち。古 。線紀「みゃなき だも むき 図 趣。Qたもむくこを。Qこ
存分ré。意の如く。萬「色見むをうるし たもへりなく」 ころはへ。こころもち。あちはひ。趣
もまるく山吹のねもふさま よもさける」だもほし 國国 思。ねもはもなれなじ。 味。射恒集「その展風の歌、どころgここ
花かな」
こい〜
古語。萬 むもほしきこをづてやらす ろの題、たもむきみまたかへり」
だもーぶせ 図面伏 面目なきこさ。たもこふるょし心をもえぬ」
たもむミ園冒む。『れもむくシ
の義』 Uむかふ。むかして3く” “ま の内ょえ、女をも 番ょなりて守らす」 だも あ 図面。たもょななじ。「も
たがふ。古語。空穂「いはむや、さいの たもやう図面様、たもかげ。かほの 月のみてるたもわょ花のごをる みてた
人を、國王さきこゆをも、たもむきたま さま。たももち。古語、枕「額髪のなが てれを」
ひなむや」 やかよ、たもやうよき人」 たも わする 闘個 面忘。他人の容
たも-むくミ園国洞 む。Cむかはしむ。 たも やか に園 重。たもくありげょ。 貌を忘る。楽花「墨染の衣浮世の花さ
たもむかす。むかひてゆかしむ。Q ま たふをげrs。たもたもしく。古語。 かりたもわずれてもをりてけるかな」
たがはしむ。古語。隆信集「いを心つよ たも やく 召 重役。Qたもき役。Q重 だもーめすれ 図面忘。たもを忘るるこ
かりける人を、いひたもむけて、かくし き役を動むる人。かしらだちたる役人。 を。萬「たもわすれだよもえすやをた
忍びはべるを」 たも やす ェ目 面場 。かほやす。た にぎりてうてどもこりキりこひの奴を」
だもん す 隠 重。『たもみすの音 もてやす。顔ほそる。源「たちなやみ、 だや 図 親。Qわれを生みたる人 源「た
便』 たもく見なす。貴ぶ。 たもやせたまへる」 やうちぐし、さしあたりて、よのたほ
だもん はかり図 思慮。『たもひはかり たも ゆg飯汁。弱の、きはめてうすき え、花やかなるたんかたがたょも、たさ
の音便』 たもひはかるこを。まりよ。 もの。保元「怪しげなる僧房réまみら らす」 Q子ある人。Q せんそ(先祀)ょ
だもんーはかる 闘記 思慮。『たもひは せて、たも3なごをそ進め奉りける」 たなじ。「をほつれや」祀。圓そし(祀
かるの音便』かんがふ。思ひめぐらす。 たも よQし 國E面弱。たもがやせて 師) よたなじ。
だもんーみる園国鶴 思惟。『たもひみ あり。古語。 たやたもひ 図 現思。孝行なる人。現
れご を、たいせつré思ふ人。
るの音便』 かんかへてみる。つらつら たもらか に 団重。重きさまょ。
たもふ。 そかrs たもやかう。古語。 だやがかりg 親懸。親よ、保護せられ
かほつ てみる身分。へやすみ。
たももち 図面色。かほいろ。 だもりかに団 重 れもらかにょたな
き。たもかげ。 じ。古語。源「つつみrs、ころも箱のた だやかた 図 親方。Qわが身 ょ恩ある
もりかに、古代なるうちたきて」 人。即ち、たやをしてたのむ人。平治
(327)
たも や図 母屋。Q家の中央の座敷の
稲。もや。Q専ら、住居rs用みる家の たもる 園員 重。重くなる。源「日日ょ 「今を、一向たやかたをたのむなり」e
たもりたまひて」 元藤時代よ、主人の稲。Q一組合の、か
稲。(物置などrs封して)竹取「たもや
れもむく れもやう れもあ
だやがほに 浅やさきに だよぎ
(328)
りて、形を造る。俗rs、ねりる。(露、 相 だろ だろ 恩人の泣く撃。
A メ
のを、用みはてて、後rs、下さま よたろ
--
などrsいふ):疑。まれてあり。た
だろかggeすべて、智力なきこさ したるものの稲。古事談「御料の御た
ろかrsなる。古語。源 「かしこがり給 の稲。貸 たろそかなるこを。ゆきをご ろしを、いだされたり」 : 顧。高き
へ%こ、人の親よ、たれたるこをこそいで かぬこを。油㎞。不注意。古語。高「ね をころより吹きたろす風。夫木「谷
くべかめれ」 かろよぞわれるたもひしをふのうらの たろしの風しやまねを夜をどもみたき
だれ 偲 己。Qわれ。たのれ。下層の人 ありそめぐりてみれをあかすけり」 つかはらréくぬぎなみたつ」
ょ勤していふ語。著聞「たれが母ょて だろか だひ g 稲。ひっちょた だろし-え 召 下枝。きりたろしたる枝。
なじ。
さふらふもの、あねよりも、よくさふら 古語。 千載「二月はかり、花さきたるたろしえ
ふ」Qたのれ。なんち。きさま。相手 だろか を B巨 ㎞。たろかなり。愚鈍 rみむすびつけて」
をいやしめていふ語。 なり。古語。 だろし えだ 四 下枝。たろしえなれな
だれ だれし 國巨 寝競。たろかの如し。 だろか に 団 疎。たろそかによたなじ。 じ。
古語。源「もとより、たれたれしく、た 古語。空穂「長き仰言を、あけくれ、た だろし かせ g g。高きをころより吹
ゆき心のをこたりrs」 ろかならキり、思ひたま へ ながら」i きたろすかせ。たろし。
だれ まさふ 園国自 魔惑。心まれてま 愚。智なく。にぶく。うをく。 だろし ごめ 召 下米。大響など よ用み
やこふ。愚か rs思い惑ふ。古語。源「た だろか-ぼg 稲穂。しっちばよたなじ。 たる米の、たろしたるものの稲。宇拾
れまごひたれを、いをぞ、くちをしき」 古語。夫木「谷深み千代の小田réみも 「だいきやうのたろしごめを」
だれ もの臼 寝者。たろかなるもの。は りして稀réそだつるたろかばの稲」 だろしのうま 傾 馬の歩み方の名。左
かもの。古語。 だろかめくミ園国自 患。たろかょ見ゆ。 の前後の足を、一度みたろし、次rs、右
だろ いゆ 園園」旨 脚㎞。いささかい たろからしくあり。 の前後の足を、一度réたろすこを。
ゆ。すこしなほる。古語。 だろく ㎞団員 寝。たろかよなる。古 だろしもののつかさ 図 監物。けんも
だろ だろ 団『うろうろの韓』ほぼ。あ 語。記「たろけて」 つ(監物)の古稲。
らあら。古語。字拾「このこと、たろた だろし 図 下。Qたろすこを。下みやる だろし や臼 下矢。低き方 ょ向ひて対
ろきこえたりけれをも」 こを。Q すべて、貴き方 よ奉りたるも
たろす矢。盛衰「兵 ども極よりれろしや
- -
* -* 、
-
*% ** ん
r*射る」 りま。頼署よ。宇拾「前生の運、たろそ て、二親あり。夏、日基より出でて、群
だろす 下。Qまたよやる。垂れ かょして」 がり飛び、隊説くして、人資を刺し、そ
さぐ。くだす。さぐ。源「はむ をみを、 だろねぶる「 臼 微睡。すこしねぶ の血を 吸ふ、やぶか、ままか等の類あ
たろしてけり」ニ新しき品物を用み初 る。古語。宇拾「隣れげなるかほして、 り。夫木「夏の夜を枕をわたるかのこ
む。「草㎞をたろす」iQむしる。す 足をうちひろげて、たろねぶりたるを」 る のはつかr*だよもいこそねられね」
りくだく。すりへらす。すりて粉 よす。
-
香。物の気の嗅官 よ弱れて、たこ
頼政集 「たつた地格をそむるくれな る感覚。にほひ。・かをり。古今「月夜
のいろをたろずま あらしなりけり」 Q 五十音図中、加行第一の音。鶴 ょをそれをもみえず梅の花かをたづね
料理の語 。料理す。内をきる。宇拾「た 音の一。日をひらくを、同時ré、 てそまるべかりける」
ろしはてて、いりやきなごして、試みよ 気具を、たく歯み騎れしめて発 が 臼 賀。Q祀ふこを。祀賀。慶賀。「が
表」「年が」Q齢の高きを祀ふこを。
ミて」:かみを刺る。刺り捨つの 刻場
、ガ す。この音を、 下 、引音のう、 祀 い。古を、四十、五十、六十、七十、八
す。源「横川の消都、ちかうまみりたま ふをうくるときに、この如く呼
いて 御ぐしれろしたまふほごみ」i はる。例 へ を、かう(江)かうが 十 よなりたる年ré行ひ、今、多くを、四
いまだ、分焼の 時期の至らさる よ、無理 い(*)か 里)などの剣。 十二、六十一、七十七、八十八、九十九な
rs、胎中の国 を促し生れしむ。陰 す。 かの湖言。この音も、下は、引音
- -
リ *こré行ふ。但し、俗rs、賀の軌をいふを
元韓集「子を石ろしてける女の」i・そ ミ のう、ふをうくる時を ご の如く たもrs、七十七、及び、八十八の祀びを
カ
しる、悪しくいふ。ののしる。豚す。 呼はる。たミへをがぶけい(合 いふ。古今「藤原三善が六十のがょよ
古語。源「かはらけをり給へるを、あ 計 はんがう(番競)なさの 。 みける」:我。他人の説くどころr*
さましう 言めいでつつたろす」i織。 か g 鹿。動物。 脳の名。ま か(鹿)の古 従はキり、わが信する をころを つらぬか
ェりたまふ。古語。記 「め*こりのわが
語。拾遺「かをさして馬をいふ人あり むをする心。わがまま。我慢。i雅。
けれをかもをもをし*こたもふ なるべ
(331)
>
いしん(戒心):権。上rs、ま もくを かいがらーぼね 図 岬。かいがねょたな のもいはむをたもひて、いきけれを、か
附け、中はより上を、九く削り、下を、極 じ。 いけつやうょ、うせよけり」
16似て、それよりも小さく、水を揺て、 かい-きやう 図 戒行。備教の語。かい がいけ もん 図 明樹文。眞宗 まて唱ふ
舟を進むる具。萬「このゆふべ ふりく (戒)を守りて修行するこを。 る、個名交りの経文。中興の祀師、連如
る雨を浮星のはやこぐふねのかいのち かい-ぐ 召 割員。鎧、兜、又を、馬具なを 上人の作。鼻宗信者が、備ré向ひて、安
るかも」i戯。動物。虫の名。おく の、1切揃ひたるものの補。し 心立命を説するこをを誓ひたるもの。
たみたなじ。古語。 かい-ぐらみさき図 黄唇 『かいを接頭 かい-ごす 園偲 撮越。うしろの方r
がい 図 我意。わがまま。がうじやう。 語、くらみどきの意』たそがれ。ひのく 垂れてある髪を、前の方へ振り越す。
がまん。がうふく。 れ。著聞「かいぐらみをきよ、小六條 よ 古語。狭衣「尼16なりなむをたもひた
かい-えき 召 敗易。Q敗め易ふるこを。 て、相撲をさらむをて」 まひて、橋の箱なるはさみをさり出で、
Q徳川氏の制 よ、大小名、及び、士族の、 かい-ぐり 図 撮繰。見供の遊戯の名。左 撃かいこして見たまふょ」
罪あるものを虜する刑の名。族籍を除 右の手先を、胸の漫 よて、横 よならべな かい-ごづむ園自 撮静。かいを接頭
き、家藤、屋敷を召し上げしもの。 がら、ぐるぐるをまはすわさ。 語。ひそまる。静まる。古語。著聞「ふ
かいーかい 隠 見供の泣き盤。古静。 かい ぐる闘自 揺線。かいを接頭語。 まへられて、かいこづみて、やすやす
花「みこ、かいかいを泣き給ふ」 た ぐるみたなじ。 を、をまりけり」
かいーかしこまる 闘自 揺長。長れ かいけ 召 敗梅。備教の語。さんげ(犠 かいこみ がみ召 接込撃。播き込みた
る馬のたつがみ。古語。宇拾「ひらょみ しぞへ。後見人。明徳記「御内の、御か 古語。落窪 か いすみて、こころぼそげ
3るまで、身ふをくこえたる、かいこみ Gしやく よ、なにはの三位をのを申す なれだ」
がみなれを、額の墜月のやうょて、自く 女房の有りける よ」 Q切腹する人の後 かいーを 図解祀。『祀え、印授よて、印
みえけれを」 議員
ré居て 首を斬り落すこを。また、その を解くさいふ義よりいふ』 官を龍むる
かいさgる園鶴橋探。かいを接頭 首を斬り落す人。 こを3
語。さぐるみたなじ。源「そよ、など、 かいしやくーにん 図 介鋼人。介錯をな かい-ぞくミ 図 潤闘。海上を乗り廻はり
かうえをて、かいさぐりたまふよ、いき す人。 て、往来の船を勃かし、物を奪ふ盗賊。
もせふり」 かい-をゆ 図 脚 先。漆のぬりかたの一。 土佐「かいぞく、むくいせむをいふなる
かい さん 図 開山。Q山を開くこを。Q 朱、またを、辰砂をまぜて、赤色ré塗る こどを、たもふうへrs」
『寺院を、古、多く、山を開きて建立した もの。 かいぞくーあゆう 図湖闘刻。武家の役
るものなれないふ』 あらたよ、寺を建 かいをらぶ園個 揺調。がいを接 名。いくさ船の奉行。
つる人。かいき。@特rs、眞宗の信者 頭語。琴、三味線な %こを察す。古語。 かいぞくーたいしやう 図 洞闘大将。武
が、その宗の祀師、親賞上人を敬ひてい 源「心やましくかいみらべ、ほのかよほ 家の役名。海賊衆の頭。
ふ稲。 警員
ころび出でたる物の音など」 かいーを3 園国自 播添。ひしを添はり
かい さん の ひじり召開山聖。かい かいーをろ 図 垣代。Cをはり。帳。古 て居る。源「わただのの日 よかいそひ
さんの貸よたなじ。増鏡「かの泉湧寺 語。Q楽人。源一かいしろなど、殿上 て、かくれたちたまへれむ」
のかいさんのひじりの名をそたしか 人、地下も、心こをなりを、世の人rs思 かいだうとミだり 図 湖瀬下。徳川時代
ré仰せられたりける」 はれたるいうそくのかぎり、をどのへ rs、東海道を下りて、東國へ旅行する
かいーを 図 戒師。戒を投くる法師。i させたまへり」 ここ。
介H。甲冑を着けたる武士。 よろひむ がいす 園匠㎞個 害。そこなふ。空穂 かい-だて図 垣橋。「かきたての音便』
しや。 --
開士。備数の語。ぼさつ 「かかる物rsがいせらるる人を、菩提も Q戦中rsて、事の急なる折rs、婚をたて
(333)
かうがい 陥 第。 『かみがき(*層)の音
> - 、シー
かうけ図 高家。徳川氏の制 ょ、公武の
さ っ
やして
ま。
く
がねのかうがいをいれて」貸後世を、 由緒ある家柄の旗本を以て、これ よ任
たしる 便 碑
』ざびく
。
さて
ふ
た
軍 よ、婦人の、常rs、髭rsさして飾をす じたり。
ー合く か 。
懸
首
かけ
う図馬
馬の
一
るもの。Q刀、又ま、合ロなどの轄rs挿 かう げ 図 香華。備、またえ、死者みた
は
積
、
ま
上
の。
草
わて
か
しら
く
みたくもの。平時え、髪を播き上ぐる むくる香を、花を。「かうげの手向」
が
か。
うふ
図へ
貯
香香
をそ
た器
かが
、
そへは」
た給てまつり
かうがい ぐる 四 等曲。明暦の前後。 りて見ゆ。豪家らし。俗 よ、がうけが
が。
うう
図 わ園
強つ弓き弓が
よき
たこなはれたる、婦人の髪の結び方。芳 ましい。
か
を
さ
た
の
貫
三
十
四
、
も
て
かど ré
も の
のまはりよ、髪をまきつけたるもの。 かうけち 図 績闘。絞り模様の名。鹿子
わ
、
て
けむ
機。
稲
ほの
づよ弓
かうーかう国 断断。かやうかやう。これ 絞の類。ゆはだ。
ぐ
喫
を
ひ
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に
の
。
聞
香
ん きき
う図
かー
これ。かくかく。落窪「かうかうの事な がうけーに 即 豪家。いらく。たそろし
香
聴
。
を
こ
、かの大将をのの、のたまふなるを」 く。豪家らしく。宇拾「わが主の大納言
剤
。
朝
願
お召
わ側
かう
を
かう がうし 園』 碑碑。『かみがみしの 、がうけrs思ふか」
その
ふ
ら
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更
く
音便』たふをし。ものすごし。俗rs、かう かうーご 図 香弱。香具を入れ置く斎。
図
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ら。
劉
織
寺
そ仰
願く
ぐわん
じ
かう
がうしい。源「この鬼こそ、今を、たそ 源「かうご、くすりのはこ」
寺
て
願
仰
の初
r用
み
かし戸é
江山谷
む、
『
ろしくもあらすなりょたれ、かうがう かうーごう 図 香頭。こうご よたなじ。
もきけをそへをやを、たはむれ ょいひ一めたる故rs、この名ありをいふ』嫌獅の一か?こじ 図 高市子。市子を 高く作り
なしたまへを」 1種réして、最も小なるもの。 て、補r て張りたるもの。こ以を見よ。
かうかいかなもの かうがう彦て かうけ
かうごをて かうお かうじいろ
(338)
ひて、召し使ふ。(韓僕などを)俗rs、か
なじ。 音をたてて有む。がぶがぶを飲む (水
かかげのはこ召 橋急 『かきあげのは などを、急ぎて呑むさま ょいふ) 古語。 か へる。「車夫をかかふ」 Q 含みもつ。
かかる かがちかかは
かがふ かがみえさ かがみくつわ
(344)
「かかへたる香」 子板の裏面re、水銀を塗り、木製などの
がみぐさょもみせてけるかな」 Qうき
かがふ 園国 躍合。「かけあふの約』 わくをつけたり。六帖「かくをだよか くさrsたなじ。蔵玉集「波なくを何か
かがひをなす。男女掛合みを ふ。古語。 がみなみゆるものならをわするるほど かさましかがみぐさ氷のあどの水の花
かかぶる 被。かうぶるみたなじ。 もあらましものを」eすべて、物の、洗 の名。@石の上などrs、はびこりて生
古語。萬「あさぶすまひきかかぶり」 りかがやく平面。「氷のかがみ」eか やり。葉の形、はいの貝の蓋の加く、ま
かかへーやし ぎ 図 抱屋敷。本宅の屋敷 がみもちの署。Q『形、圓くして、相似 た、赤はみて光澤あるこを、鏡の如く、
の外rs、別ré所有せる屋敷。控郎。別 たるよりの稲』 樽の恭。「かがみを抜 その裏rs毛あり。羅、かさぼろしなど
o り%」 o
荘。別説 きて、酒を振舞ふ」i鑑。Q相かがみ をなほす よ用みる。夫木「かたはみの
かかぼる日 被。かかるの韓説。 て、理否、善悪の例をなすべきこを。Q そはr3生ひたるかがみぐさ露さへ月ré
かがまり 図 脳。ひかがみ ょたなじ。 後の人の手本をなる行ひ。手本。かん かげ磨きつつ」:まつ(松)の異名。
かがまる 園国自 屈。Qかがむやうréな がみ。亀鑑。萬「きく 人のかがみrsせ 冬のかがみぐさをいふもの。古語。
る。腰などが曲がる。健。信身を低く むをあたらしききよきその名を」i かがみーぐつわ 図 鏡響。胃の一種。馬の
して、潜まり居る。源「腰た へぬまで、 精 摩。植物。草の名。かがいもよた 日の画 側 ょあたる をころを、打ち延べ
かがまりありきしためし、昔も、今も、 なじ。記「かがみの船に乗りて」古語。 て、鏡の如く作りたるもの。
はべるめれだ」 ひがみーぐさ g 鏡草。植物。草の名。Q かがみーくら 召 鏡鞍。鞍の一種。外面
かがみ 図 鏡。『影見の義』物の形、また 正日期日rs、禁中rsて、鏡餅の上 よ置き ré金具をはりて、山形のふちré、覆輪を
*、姿を映して見る具。青銅rs、白嫌を し大根の稲。春のかがみ草 をいふも かけたるもの。
和して、方圓の板ré件り、表面を平滑 よ の。夫木「さき草の中r*も早きかが かがみーご図 鏡子。かがちの質。ほほづ
し、水銀を塗擦して、光りを発せしめた ぐさやがてみつぎょ供へつるかな」貸 きの質。古語。
るもの。裏面 まま、種種の模様を彫刻 するっむはなみたなじ。夏のかがみぐ かがみ をて陥 鏡四緒手。馬の鞍よ
せるもあり。古代の製rsを、裏の中央 ささいふもの。信あさがほよたなじ。 つくる紐の名。
ょ、撮みあり。近世のよを、多く、柄を 秋のかがみぐさを いふもの。後拾「あ かがみ の ふね 図 籍魔船。かがみぐさ
っく。また、近来を、洋装よ微ひて、確 けがたのはっかしげなるあさがほをか の英の、片破れたるものの稲。形、舟み
似たるより名づくさいふ。古語。 かがみる国目ェ」 。『かんがへみる 「そのをりのか残りて、かかえたるも、
かがみ のもちひ 図 鏡鮮。かがみもち の義』考ふ。比べて見る。古語。 いみじうをかし」
またなじ。古語。夫木「ちよまでも影 かがむ園自 屈。折れ曲がる。かがま
国鶴屈。 かがましむ。 折り ゆし。古語。
を並べてあひみむを祀ふかがみのもち る。:
ひさらめや」 曲ぐ。俗み、かがめる。源「このゆびをか かがよ3 闘目 鶴。かがやく よた な
かがみ は 図 鏡葉。柏の葉の、廣きもの がめて、まかでぬ」 じ。古語。萬「みわたせなちかきもの
え
の稲。紀党安「たまかしはをがたまの かがめ g 加賀女。自拍子の類。古、加 から石がくれかがよふたまをさらす
木のかかみはrる碑のひもろぎそなへつ 賀國より出でし遊女。 やまじ」
るかな」 かがめく ㎞自 暗。か が くにた な かから は昭 断者。『かくあらはの約』か
かがみ びらき召 鏡開。『ひらきえきり じ。古語。今昔「さるなをやらむ、かがめ くの如くならむ。
(切 の忌詞』かがみもちを切りて食ふ きいへを」 かがらふ 園国目 逃。『かかりあふの約』
式日の稲。もさを、正月二十日、後、改 かがもん g 加賀紋。『加賀國人が、多 男女、相かたらふ。古語。
めて、十一日をす。 く用みる故rsいふ』うはるみて書き、 かかり図 掛。Q掛るこを。高きをころよ
かがみもち 召 鏡餅 『その状、鏡 よ似た 五色rs色%こりたる紋。 り下がるこを。その事rs闘係するこを。
るより名づく』 古、武家réて、正月、男 かがやかし 國 1競。Qまはゆし。古語。 Q動務のうけもち。「曾計がかり」i
を具足み、女を鏡箱 よ供へし鮮の稲。 e 差かし。面目なし。古語。源「尋ね Qかまへ。作り方。結構。(家などの)
経 を、四くひらたく作りて、大小二個を まごはさむをも、かくれ忍びず、かがや Q 蹴を蹴る場虜。夫木「まりのをかな
重ねたるもの。後世を、碑備rs供へ、ま かしからすうちいらへつつ」 にをかかりをたもふらむかたうつなみ
たえ、吉例の時などrs 用みる。その、 かがやく Q目 競。光が映りあふ。弦 のたさはかりして」ie初め。着
認式なして、小さきを、そなへ もちを きまで「*光る。びかびかをす。源「少 手。Qてがかりの署。i税。C官r
徴牧せらるる年貢の稲。Qいりめ。入
(345)
いふ。 将の 月の光ょかがやきたりしけしき
費。費用。
かがみもの召 用物。動物。えび(蝦) かかゆ
も一躍。輝。
園国自 薫。匂ふ。かをる。枕 かかり 園国㎞ 自 斯有。『かくありの約
をいふ。女の語。
かがみのもちひ かがみる かがゆし
かがり かかりば かがりやのぶし
かくの如し。然り。和泉式部家集「かか かかりーば 図 垂髪。顔ょ垂れかかりた
(346)
ること。
りきを人ょかたるなまきたへの枕のた る髪。 かがりや-の-ぶし 図 筆屋武士。古、盗
もふこをだrsぞうき」 かがりーび 図 奪火。等 よて焼く火。夜中 人、悪者などを取り静むるため よ、京師
かがり図 審。e燃えたる火を廃る器。 の警護、またを、漁猟など よ用みる。か の市中四十八箇虜み、酸 火を焼きて、夜
*} }、O
鐵 よて、鑑の如く作りたるもの。 か かり 番せしめたる武士。
がりびの界。夫木「あけぬるかうぶね かかりーびこ図 掛人。かかりうなrsた かかる 闘国 掛。Q高き虜より下が
のかがりたきすててけぶりもまらむみ なじ。 る。乗る。ぶらさがる。千載「をしふれ
じかよのそら」g『等を焼きて衛りし故 かがりびの園 等火。主ょ 執舟まてに だかはらぬ松をたのみてやかかりそめ
ょこの名あり』鎌倉時代 よ、洛中の警固 くかがり火を指していふなるより、う けむ池のふち浪」 Q行き行きて、共虜
をして、諸虜の辻ょ置きたる兵。 きてもゆるみかけていふ。古今「かが ょ至る。枕「みたけ、くまの、かからぬ
かかりー2さ 陥 掛人。『かかりびをの音 りびょあらぬわがみのなぞもかくなみ 山なくありくほだrs」Q 僚る。もたる。
便』他人 よ頼りて、衣食する人。人の だの川rsうきてもゆらむ」 源「空をあゆむ心地して、人ょかかりて
厄介をなるもの。みさふらふ。食客。 かがりーぶね 図 奪船。等を焼きて漁ず ぞたはしましけるを」Q頼む。たよる。
かかりーご 図 掛見。Q人よ養はるる小 る船。萬「かがりおねさしてぞくだる 厄介rsなる。落窪「子二三人、智 をりた
見。頼見。寄見。Q親老いて 後、人の 夏川の底のもくづもかくれなきまで」 れを、今よ、われょかかりてこそえあり
養を受けむを思ひ居る見。 かがりーきつ 図 等松。等火 ょ焼くべき つめれ」@をまる。つく。陶る。あたる。
かかりびとの署。
かかりーこ 図 掛人。かかり 松の材。 源「また、こどのはみかかる命よ」Qか
かかりーさころ 陥 掛虜。排るべきとこ かかりーもの 図 税。官ré徴集せらるる かはる。たづさはる。闘係す。婿鈴「煩
ろ。椅り頼むべきをころ。後撰「をも 租税。かかり。 ひてかくなりぬる人を 今そGふぶ&
かくもいふ言のはをみえぬかないづく かがり-や 図 等屋。等火を焼く場虜。増
なき物 ょなして、是 ょぞ 昔人*かかり
を露のかかりをころを」 鏡「かかるほだよ、二條京極のかがり て」 @その手 よ成る。 属す8 「日本外更
かかりーの こ g 騒外。蹴鋼場 よ植る て や備後の守さかや」
ある木のそをの稲。古語。
*、山陽の作ょかかる」Qかけらる。そ
かがりやき 図 等焼。漁魚を、等 よて表 そぎかけらる。新古「ちらすなよさ の
のはぐさのかりょても露かかるべき ふものきて」ミ 頃。屋敷の、庭なこの せ合はす。つくらふ。俗 よ、かきあは
のうへかを」 @ 攻めつく。くみつく。 内外を隔て隠ふがためrょ建つるもの。 せる。徒然「ミはれて、神かきあはせ
観ふ。「言ひかかる」「敵 ょかかる」e 種類多し。まがき。かきね。萬「なら て、いかがまさおらはむ」
港réをまる。駐泊す。繋ぐ。夫木「海原 山の峰なほきらふうべしこそまがきの かきあはせ ぬり図 揺合塗。漆の塗り
やはかたの沖réかかりたるもろこしぶ もとの雪をけやりけれ」 湾。離。 方の名。下地なしょ、黒、またを、その
ねré時つくるなり」 @費3。いる。(時 他の色を着けて、直rs、漆をつけたる
かき目陰。かげの韓。語古
日、またを、金銭rsいふ) @かうむる。 がき 図 織界。Q破る たる鬼。Q備数 もの。
でくはす。遇ふ。感染す。「盗難ょかか の語。地獄六道の一。亡者、ここ ょ% かき-ありく 闘自 接歩。何虜をもな
る」「火災 よかかる」羅。@たたる。よ 落する時を、機る て苦むをいふ。Q 『食 く、無暗rsあるく。めあてなしょあ
を倉るをいふ義』 見供を、ののしりて るく。
る。「狐がかかる」e物の日方が、任の
目もりょ現る。「なかなか目方が、かか 呼ぶ俗語。 かき いた 図 掃板。元服の時用みる柳
る」 @始む。着手す。新古 「くれかかる かきあげ 図 掃場。かきあげじろの界。 の板。この板の上rs、髪をのせ、その先
むなしきそらの秋を見て覚えすたまる かきあげ おろ 図 播場域。ほりを堀り、 をかき切るré用みる。
神 の露かな」 未だ水を通せりして、なかは築きたる かき いづ 園同巨 」書出。Q書き始む。
かがる園口自亀裂。手足の皮が、裂け 城。闘 。城保 。 書き出す。源「あはれげよかきいでた
破る。あかぎれがきる。古語。 かきーあつむ 園国 」播集。1つ ょ寄 まへれぞ」 Q文字réかきてあらはす。
かかれ さ 昭 『かくあれこの約』かやう せ集む。俗rs、かきあつめる。源「むか かき-いろ 図 柳色。染色の名。まおの
réをあれど。土佐「かかれだこの歌を、 しいまをかきあつめ、かなしき御物語 色ré似たるもの。たいしや いろの濃き
*こもきこゆ」i書集。諸書より、書き もの。
ひさりごをょしてやみぬ」
かかれ ば 昭 『かくあれはの約』かやう 取りて集む。編碑す。俗 よ、かきあつ かきいろ がみ 図 棟色紙。紙の名。せん
める。源「いられがましきわびご をど しの一種。柳色rsして、伊豆國修善寺
(347)
なる故rs。
かき g 柿。染色の名。かきいろの鬼 。 もを、かきあつめたまへる御文を」 近漫より産す。
親「かきのころもよ、あやみがさをい かき あばす ㎞他 揺合。手rsて 寄 かき だくり 臼 掃送。権みて、舟を播き
かがる かき かきあはせぬり
かぎだくる かききらす かきくる
(348)
を)狐。Q水を押し除けて進む。(舟を遭 負事などrる、金銭、かけ物を出す。空穂
ぐ時、又を、泳ぐ時などre)「権をかく」 「かれ射たまへらむ人r**て、このにしの 甚しきもの。至過。徒然「この人を か
馬、ふねの馬、十匹ながらかけむやさの ぐの性うつるべからす」
「水をかく」 Qぬぐひ去る。挑ひ去る。
かく かく かく
かくし
ぎし
やう
かき がくきん
隠
図
めそ さ。
にやかくし
起き
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か<7 闘偲 吸。香気あるものを、鼻 ま がく-きん 新銀。『四漫み線ありて、
たじ
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。
受く。鼻 よて、にほひを知る。枕「牛 額縁re似たれをいふ』 古の、銀貨の名。
、
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の
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鮮こかく
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強即断
え
のまりがいの、かの、あやしうかぎえら 1雨の四分の一、即ち、一分rsあたるも
こやこそ
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めさまなれど」 の。額判。額。
かくし
隠
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がくミ図 額。Qひたひ。Q横長き板、紙、 かくー&る図 女の髪の結び方の名。ぐる
じ
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またま、絹などre、書書を寛して、室内、 たをしの一種。かごだてて結おもの。
かく。 かくし
田
隠
図
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右
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門若くま、操下などrs掲げたくもの。
正徳の頃、下女などの間ょ行 はれたり。
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歌
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額面。帰額。徒然「横川の常行堂のう かくご図 格動。かくごうのっ よたな
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ち、龍化院をかけるふるきがくあり」 じ。太平「その外の北面諸司、かくごを、
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@がくぎんの署。Q物の分量。たか 員一 大界、狩衣のまた「e、腹巻を着はやした
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ちをりたるがくのにぎはしきょ」 Q特 宇治「大響のたろし米をて、給仕したる
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、ががくの署。 かくごんの者をものくひけるなり一
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i
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まづま
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かく-えり 召 角礎。礎の方形なるもの。 かくさ3 闘個 隠。かくすの延。古語。
こかくし
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部
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名。みさごみたなじ。古語。組「渡 深 かくーをき 陥 格式。C身分儀式などの
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説』 かくの如きありさまrる。かうさま ここきよけりを思ひて」 じ。
*。古語。 かくし をえな図 隠女。かくしづま。か か<ーなみ図 瀬南。『字の朝鮮音』刀の
かくしまさ 図 隠憲。外の方よりえ、見 く しめ。情婦。 鋳の一種。豊臣秀吉の、明園を征伐せ
えさるやうre携帯へたる窓。 かくす 園闘」隠。Q見えぬやうよす。 こし時、分捕りたる朝鮮の刀の露re模し
かくし め 固 隠女。がくも引 (隠妻) 陰 よ置きて出さす。知れぬやう よす。 て造れるものなりさいふ。
réたなじ。 新千「世のなかのげようきざきょみひ か<ーなわ 図 結果。かくのあわの約。古
かくし「めつけ 図 隠目附。ま のびて探 をつをかくすはかりのかげだrsもな 語。古今「ゆく水のたゆる時なくかぐ
偵するもの。 し」 Q埋め葬る。 対 わ よ思ひ観れて」
がく-おやう 召 撃生。がくせい。寧問す がくーを図 築所。がくみよの約。古語。 か今なわ に困 結果。なわをいふ維よ
る少年、またも、青年。古語。著聞「定茂 源「くれかかるほどょ、がくその人 り、みだるょかけていふ。古今「ゆく
をいふさむらひがくぶやうありける」 めす」 水のたゆるをきなくかぐなわみたもひ
がくーるよ 図 築所。音楽を気する場所。 かく づこ図 角署。女の髪の結ひ方の みだれて」
がくしよ はじめ g 楽所始 御賀の時ょ 名。たまを、角がたよせるもの。徳川 がくにん 陥 築人。Q音楽を奏する人。
奏すべき音楽のこををつかさどる楽 時代の御殿女中などの間rs行は れた Q雅楽を奏する人。俗人。源 「がくに
所を、始めて開くこを。増鏡「がくしよ り。(九づをよ封して) んををつらなど、さうぞくをさのへ」
はじめの儀式を、内裏 よてぞありける」 かくーて 照 断。斯くありて。然して。さ かくーのーあわ 図 結果。古の菓子の名。
かくし み 図 隠槍。今のるさがしの類。 て。それより。騎齢「ささがにのいづこ 形、麻を結びたるが如きもの。油みてあ
ふを見ても、その槍より外の形を見え をもなく吹く風をかくてあまたみなる げたるものをも、今の牛皮よ似たるも
されを、よく注意して見る時え、その外 ぞすりしき」 のをもいふ。和名「結果、形、如結籍、和
ré、なほ、他の槍の、かくして書きてあ かくても国 期。かやうょても。かく 名、加久乃阿和」 %
るもの。 ありても、なほ。源「御子を、かくても、 か今のとのみ図 香果。がんの刻 また
(355)
」じ 古「
枕
。き
ずたひさ
か、りげよ
語だ
(356)
かぐ
て
ひ
よ
のみ。古語。 re隠したく。(悪事をなせる人などを)
『
。
楽を
』
署
みくら
かの
かぐら
碑
図
かく ばかり園 斯計。かはかり よたな かくみ 陥 園。かこみみたなじ。古語。
大
琴
和
、
音楽
を
古
。
奏する
ré
ため
子のs 祭る
じ。源「かくはかり、またなきさまよも かくみー<7ざ 陥 植物。草の名。わうれん
、
笛
の
て和三ち
ひ
を
拍鳴物
つ(
後
r
てなして」 reたなじ。古語。
舞
ひ
諦
歌
、
用
)
れ りき
ふ
加
を
か</はし 国芳。『香細の義』かうはい かくみ お 図 園居。剤 よた なじ。
今
。
舞こ異
ひの
、
を
まり
たりた み
réたなじ。古語。拾遺「さかきほのか 古語。
ふ
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ひs 伊勢
宮
紳
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をかぐはしみをめくれをやそうち人ぞ かくむ闘悩 園。が こむ よたなじ。古
、て
似せ
い古
の
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楽
碑
後r世
まをみせりける」 語。恵慶集「山懐ちかくみむをの心re
遊「
なり
碑
。風
扉
ぐらろ 作れる
もの
拾
かく ばしら召 角柱。植物。たけ (竹) てけふをかすみよかくまるるかな」
この
する
かを
ょ 」
歌
の異名。古語。「世をもをみ聞くぞかな がくもん図 園間。習はさるこをを撃
の
。
者
闘
く図
か 名
職らう川
幕府
しきかくはしらたゆま りふれるゆきを び、知らさるこをを間ふこを ものまな
徳
た
ゆう
ら ト
な。
うょちじ
れのれを」 び。賛古。源「それを、あるはかせのも
を
。
歌
楽
碑
図する
奏らー
ぐうた
か
かくばやし国 差明。はづかしょたな をょがくもんなをま はべるをて」
う曲
歌
ふ
時。あたのり
そ、
七
十
三
じ。古語。 かくや 図 香物の一種。古くなりたる種
ら
<
か奏する
を
。
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鈴
楽
碑す
かく-びやう四 脚病。病の名。かっけ 種の香の物を、細く刻み、警油よ浸した
用
鈴
りけ 時小を
の
み。
個
二
十銅
、
さき
る
脚気)の古語。源「れいも、わづらひ侍 るもの。
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るみだりかくびやうをいふもの、をこ がくや図 鋼屋。能、芝居などの、舞豪
陰1
。
十
月
楽
碑
日の暦
かぐら
づき
ろせくねこりわづらひ侍りて」 の後réある室。役者の、化粧し、衣装を
居異 ちき
「
古蔵
。
補集
玉も
よ
て
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語
かくふ 闘池園。かこふよたなじ。古 着け、またを、休息するをころ。源「た
さかき
音
葉
立つ
ぐら
か宮づき
やけ の
語。和名「症、加久布、以レ柴湾、之」 まへ ょわたれるらうを、がくやのさま
ささ
の」
かくま-ぐさ 図 植物。草の名。わうれん reして」
行く
の
人
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。
世
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g
よ
かくに
かぐよふ 園園自 輝。 かがよふ ょた な
死
reた なじ。古語。
世。 あの世。 夫木「むれたてるかきねの木の葉籍が 沼。古語で
かくる国自 隠。Q陰 よなりて、見 れてかくれがもなしあしのやのささ」 かくれはら図 見供の遊戯の名。かく
えなくなる。外部 よ現れすして、ひそ かくれ かご 固 隠駕籠。古、まのびある れあそびょたなじ。古語。
む。古語。萬 「あはちのままを夕され きをする時、乗る よ用みしかご。 かくれ みち図 隠道。ぬけみち。間道。
をくもみがくりぬ」匠。Q死にたまふ。 かくれーがさ 図 隠笠。身をかくすため かくれーみの図 隠響 Q身を隠すためょ
陸まかる。 :『 T 目隠。 前修のかく はかぶる笠。狭衣 「かくれみのかくれ 着る襲。狭衣「かくれみのかくれがさ
るょたなじ。俗 ょ、かくれる。源「いを をもえてしがなきたりて人rsえられさ
かなしくて、かくれたまひしを」 れさるべく」 るべく」 Q賞の一種。かくれがささ共
かくれ 図 陰。eかくるること。陰置。 かくれ ごころ 図 隠心。世ょ隠れむを ょ 模様、飾などょ書く。 賞u
e物の薩。陰虜。空穂「みなみのかた する心。僧侶なをみならむをする心。 かぐろしB園 黒。かを接頭語。くろ
の山のかくれょたちなめり」i 児。 古語。空穂「かたをきも、御身はなちた しょたなじ。古語。萬「かぐろき髪 ょ
まり(尻)ょれなじ。古語。 まはず、かくれごころある人なり」 あくたしっけな」 _
かくれ あそび 図 隠遊。見供の遊戯の かくれ ここ図 隠事。見供の遊戯の名。 かくろふ 園言 隠。かくるの延。古語。
名。数人ま、思ひ思ひの物薩rs隠れて、 かくれあそび ょたなじ。古語。i隠 伊勢「きのふけふ雲のたちまひかくろ
個rs、鬼と名づくる一人が、これを探し 語。Q歌の中rs、或る語を、隠して訳み ふを花のはやしをうしをなりけり」i
出し、探し出されたるものが、又、鬼を 入るるこを。Qただ聞けるのみrsて :㎞目 隠。かくるの延。古語。
なりて、前の如くするこを。かくれん *、その意のわからぬやうよ話すこを かくろへはむ闘目 隠。かくるるやう
ほ。楽花「御かくれあそびのほをも、 は。古語。 réす。増鏡 「ここかしこréかくろへは
わらはげたる心ちして」 かくれ づま 陥 隠夫。 かくしをとこ。か みてをるかぎりま、楽りつをひけり」
かくれーが 召 隠家。Q世事をのがれて、 くしづま。古語。夫木「少女子があは かくわん 召 加冠。元服して、初めて、
(357)
挑
Q、
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" } *ー?
かけーこむ 闘言語」著込。貧して、戸を まの稲を ものょかけて、韓よ供ふるも かけ て園 種。C奪ねて。奪て。源「心
閉づ。落窪「この翁の、つづきくるな の。古語。 たきてをもをひはべり しかを、かけて、
む、いさわびしき。そのやりだ、かけこ かけつ 図 南風。みなみかぜ。 かやうなるこさを、ほのめかしはべら
めて、ないれそ」 かげつ 容 嘉月。陰暦三月の異稲。 さり し」 Q少しも。いささかも。
かげーさくら 図 影標。標の花の模様を、 かけーづかさ図 衆官。けんくわんなた かげ ども 図 影面。Q山の南。古語。高
かげよて組みたてたるもの。紋などre なじ。古語。空穂「右大携、かけづかさ 「はなぐはしよしぬの山 をかげgの
用みる。 右近の少将、式部少輔、文章博士、春宮 たほみかだゆくもみréぞをほくありけ
かげーをやくり 図 陰唆。陰みて、他人を の寧士、内春宮院の殿上ゆるされたり」 る」Qかげをものみちの鬼 。古語。
教唆すること。 かけーづくミ図 賭償。うれづくよたなじ。 かげども の だほみかを図 影面大御
かけ参 園 射たる矢の、射めけて、そこょ 古語。 門。大内裏の南方の門。古語。
留まらぬさまよいふ語。 かけーづくり図 掛造。山、またも、崖な かげさともーの みち 陥 影面道。さんやう
かげす 隠自影見ゆ。かげさす。古語。 やこへ、持たせ掛けて造りたる家。様閣。 だう(山陽道)の古語。
かけたか-の-さとり 図』『その鳴き撃、てっ 古語。夫水「かたしきょあらぬのきほ かけさり 図 翔鳥。射術の語。飛ぶ鳥を、
べんかけたかをいふみよりての名』 動 のたよりょもかけづくりなるささがに 的をして射ること。
物。ほをさぎす(時島)の異名。 のややこ」 かけーなは 陥 掛編。馬を捕ふる縄。馬の
かけーだひ 陥 騒鋼。古、祀賀の時、また かげーづくる闘 掛造。かけづくりみ 日reつけて引く編。たひなは。和名「盲
そ、正月の儀式rる、門松ょ懸け し二正の す。古語。夫木「かけづくる谷のいほり 縄、和名、加介奈波、取馬縄也」
ほし観。 の軒端より雲もながしさみだれの頃」 かげ の図 陰野。山陰の野。山の裏手
かけーち 図 験路。石多き山の細路。唆し かけーづめ 図 撃爪。琴なを弾く時 ょは réある野。古語。夫木 「秋ふかき山の
き山路。様道。古語。夫木 「はるがすみ むる爪。琴爪。 かげののえはのをょころもでうすし夕
山たちこえをあしがらのかけちのゆき かけーづる 闘員 駆。かけまはる。騎
(359)
ぐれの雨」
もまれréこそみめ」 せめぐる。奔走す。落窪「このへやの かげのくらお g 薩位。昔の、大阪新町
かけちからgg 。調のっきたるは」あたりなかけづりはなれを」 女郎屋の位の名。太夫より第六番目
かけこむ かけつ かけて
*
- -
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-
かけのまひ かけひ かけまくも
(360)
かさした。下風。夫水「まこちふく花 のかさをよひるねして日たかき夏のか
、
張が
を
渡翼
て
入る。源「六條院 よ、いささかなるこを
かじく 個国自 備障。冷えちちむ。複 れを、あまりré、たそろしきまで御らん のたがひめありて、月頃、心の内ょ、か
せ細る。俗ょ、かじける。源「いをかじ ふり」 Q勝れたり。宇拾「乗りたる馬、い しこまり申すをなむ侍りしを」Q ひさ
かしあげさむらひ かしこ かしこをころ
-
かしこむかしづきものかしはま
(368)
ré立ち旦るもの。春のもや。(古を、春、 こみたなじ。(山の縁語raいふ)新劇
久ならずあり。程もなし。古語。萬「よ 秋、共ょ、霞をも、霧をもいひしが、後世| 「久かたのくもみみみえしいこま山春
のなかをかすなきものかはるはなのち を、春のを、霞さいひ、秋のを、霧さい一 をかすみの ももなりけり」
かぶそう かすならぬ かすみをめづき
- -
かすみのほら かすもみ かぜ
(372)
けれ」
かせ& 国記 持。かせよ、糸をくり」かせのすがた 召 風姿。柳なをよふく 明碑の赴、かぜのはふりをいふものを
かく。 風を形容していふ語。 たきて、百日の間、奪重することなり」
かせきかせ<るまかせのたまくら
かぜのはぶりこ かせんがひ かぞう
れたる人。和歌の達人。歌聖。
(874)
を、目のいをまいりて」
りの約か」 足非をも。間違なく。相違 するこころも、河水なるも、海水なる
かなーへ 召 。「かななべ (金鍋)の署1
Q古、食物を煮るみ用みし器の名。長 なく。きっをっ たしかみ 金葉 「くれ も、陸地なるもあり。又、食用をなるも
かななきを かなほだし かはらすかならす
かにくを かにのものはみ
(398)
なじ
た
ょ
。
かねて 国 競。前以て。前びろ よ。あ かね やき図金鶴。やきがねよたなじ。
まだら
かのこ
鹿子
召
らかじめ。曾て。さきよ。まへかた。 感衰「小轄毛を取りよせて云云、平宗盛 班。模様の名。
萬「かねてより君きまさむをあらませ 入道をやきかねして、京ょ向けてそ追 鹿の毛ょある班の如く、全鶴が、茶褐色
をかごょやどよも玉あかましを擁。 ひ放つ」 réして、白き班酷あるもの。
かね に国 ますぐょ。すぐよ。盛衰「馬 か の偲 彼。遠き事物を指示する語。あ かのこまだら に園 鹿子班。鹿の毛 よ|
ょも、人ょも、力をそへよ。かねよ渡し の。貫之集「かの方ょはやこぎよせよほ ある班災の如きさまré。夫木 「たしな
て、あやまちなすな」 どをぎす道ょなきうさ人ょかたらむ」 べてかのこまだらに見ゆるかな雪むら
かね に なる園 Q死ぬ。古語。砂石集 か のえ固 度。『かねのえ(金之兄)の 消ゆるみなのささはら」
「さて、夜よりあひたりける よ、先達え、 韓』 十干の1。えをを見よ。
やがて、かねみなりぬ」 Q利益 よなる。
かのこめゆひ固 鹿子日結。かのこお
かのえさる図 康申。かうしん よたな ぼり ょたなじ。古語。
高くうれる。 じ。
か のをし 図 鹿獣。動物。獣の名。ま
かね のーごき図 金御器。金属よて作れ か-の-きし 図 彼岸。ひがんよたなじ。 か(鹿)の古語。
る器物。増鏡「かねのたん き、あろ 古語。頼政集「かのきしを願ふ心やま
がねの、片日の御鋭子」
かのを図 辛。『かねのねg(金之弟)
るからむうれしくよする法の船かな」 の義』 十干の1。えをを見よ。
かね の さだめ 図 曲定 ものさしの名。 かのこーあし 図 鹿子足。馬術の語。鹿 か の にけーぐさ図『鹿の酷草の義』植
その1尺を、鯨尺八寸 よあたる。かね の走る時の如く、足なみの拍子の間を 物。草の名。にんじん(人参)の古語。
やさし。かねじやく。古語。 大きくして、馬の走ること。 和名 「人参、1名、碑草、和名、加乃仁介
かね のもん 図 金紋。金属を彫刻して、 かのころぼり日 理子紋。『がのこ だ 久佐」
装束の模様みつくるもの。増鏡 「赤地 らょ似たれないふ』 絞り染めの形rs、 か のむ闘池 可呑。かかのむの約。
の鍋の表着、かねのもんをたく」
(899)
小さく、白き班獣あるもの。かのこぞ 古語。
かね ばき 図 銭撃吐。歯ぐろめをする め。かのこ。かのこゆひ。かのこめゆ か の よ 図彼世。人の、死にて行くを
ざき、ロrsふくみたるかねの汁を、吐き ひ。願文。 ころなりをいふ世界。あの世。来世。
かねて かねやき かのこぞめ
-
。『』シ
かのめかづの かばいろ かはかみ
(400)
輩回。宇拾「かはごの、いを高くうちつ 界』 植物。木の名。かは(権)をいふ。新
秘蔵の楽器。 まれたる前rs」 六 「あさみどり野べのかすみをつつめ
かーはく 陥 河伯。Q川を守る碑。 鶴崎 かばご うま図 皮籠馬。皮績を負はせ *こもこほれてにほふかはさくらかな」
「今ぞ知るかはくさきけを君がためあ たる馬。宇拾「はたご馬、かはごうまな -
かさねの色目の名。表を、薄蘇芳、
まてる碑のなょこそえあれ」eかっは を、来つきたり」 - -
裏まて、濃き蘇芳なるもの。又、表を蘇芳
をいふ。 一かは ござ g 川御座。入水して死にた réて、裏の赤花なるものをこも、又、表を、
かは ぐち 図 河日。川水の、海へ流れ出 る人人のためré、川réて行ふ施餓鬼。か 紫rsして、裏の青なるものをもいふ。
づるさころ。かはり。入江。江日。」いはせがき㎞の 。 かは-をは 四川柴。水漫ょ生ひたる柳、
源 「あさきなをいひながしけるかはぐ一かば ござね 図 草小札。牛などの厚皮 あしの類。古語。記「川下を、かはま
ちえいかがもらししせきのあらがき」 réて造りたるこさね。 ははひわたれり」
催馬楽の呂の曲名。催馬楽「かは かばごーづくり 図 輩籠造。輩範を造る かばーをま g 川島。川の中r ある島。
ぐちのせきのあらがきょせきのあらが こを。また、それを、業をする人。 なかす。績後撰「あひみてを心ひをつ
きや」 かはこむしろ g 皮籠錠。皮%を包め をかはるまの水のながれを絶えじ
(401)
シ員
「たなじすょかへりしかひの見えぬか ひやるためrs、個小屋rsて 楚く火。一 かひにほひ目 貝蹴。遊戯の名。かひ
ないかなる人か手r*にぎるらむ」i 説rs、敷火r*て、かやりびrsたなじをも あはせよたなじ。古語。
かはわ かな がひ
かひかうかひきかな かひなし
(408)
園
、
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偲
同
うる遺の s渡、
て
ひ
代を金ら
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室を掃ひ清めて、祀ひそむるものの補。 かひろ< 國国 ゆれ動く。魔く。(主
け
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を
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取。 を
こ家
子午歳よ生れたる女、これを務むをい よ、舟、又を、薄の穂なをよいふ)古語。
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もがも
あながら
む物 かいり
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ふ。古語。 『むかしたもひ出でがほ㎞ひきて
i
詞
」
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ぞ
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かひもの づかひ g 買物使。武家の役 かひろぎ立てる人よこそ、いみじう似
木
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名。豪所のまかなひょ必要なるものを ためれ」
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買び集むるもの。 かひーろん 図 買論。物を買ふみつきて、
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すべ
かび や図 獲火屋。鹿、またを、猪なご 資手を争論するこを。元藤時代の語。
さふ
。
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i 。
あつか
支を
が、田畑を荒らすを遂ふためょ その かひありg甲折。『瀬割の義』発なさ
愛らし
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ょて、火を競く個屋。古語。なほかび の苗の、二葉のみ萌え出でたるもの。
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を見よ。六百番歌合「山吹のにほふみかひーおりな 図 甲折楽。間引楽のかひ
。
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でをそよそょしてかびやがまたもかは わり。つまみな。
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づなくなり」 かひめれ 図 甲折。かひわり ょたなじ。
『
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ふ交する
食を
かひよ図 鹿の鳴く盤。古語。古今「秋 かひーをけ 図 員補。貝合せの貝を入る
(409)
義食よ
よいふ
』 、
を
食物
入たる
のよょっまなき備のさしをへてなぞわる稲。古語。 一度食ひ終へ、更み入れて、また食ふ。
が鍵のかひよをえなく」 かひーを つくる』かひがひしく、忠
かひのほる かひよね かふ
-
かぶ かぶき かふこ
(410)
増鏡「五月五日、をころごころよりたん
かぶをのはな、薬玉なを、いろいろ よ、一 をかぶりても、さはりのなきやう よせ みのはむ」i『ぬる(塗、寝)時 よ見る
多くまみれり」 るもの。 をいふ義』ゆめ(夢)の異名。専ら、歌r
かぶこくび かふにきる かおる
『 シ-シ
『
かへいじゆうかへさふかへしのあらし
(412)
-
-
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・・ い、f*
へぇー? -う*:** * か 々 メうり ****と・・ン
く。もこ “ * を 、Qてし こ。( 、、 こり し
同復す。ニ再び、来し方へ戻らしむ。か る、1種の結布。地合を母くしては川」かべのこ g座主。植物て草の名
へらしむ。古今「こをならを君をまる 時代の末よ、多くえ、帯地をして用みし まのふぐさよななじ。
べくにほはなむか へすを花のうきょや もの。 かへーまさりg 替優。物を交換して、よ
をあらぬ」 Q反吐をつく。はく。もど かへで 臼 風。『が るで(峠手)の署 植 き物を得るこを。(か へ た こりr*封し
て) 古語。
す。楽花「よろづみかか へて、御ゆ参ら 物。驚木の名。春の末の若葉を、紅よ “T
せたまへを、か へして、開しめさす」 図 して美しく、夏、緑をなり、秋の末、 相rs がへんす ㎞ 音。『うけがひ(告)す
染みて、紅葉す。夏の初め、黄色の、小
報ゆ。「恩を、桃 よか へ す」 Qたがへ す の説か』うけがふ。聞きいる。承諾す
の界で 拾患「さくら花ちりしく春のを さき花を開き、後、横 よ、競の如きもの かへ もん 図 代紋。定紋の外み、或る場
きしもあれかへす山田をうらみてぞ泣 ある質を結ぶ。か へるで。かひで。も 合ré、替へて用みる紋。
く」:反。Qうらうへréす。上下を、 みち。 雑冠木。 -
かさねの色目の名。 かへらかす 園国鶴 満。煮立たす。沸騰
相韓ぜしむ。裏を、表を、相鍵らしむ。 表も、裏も、萌黄なるもの。 せしむ。宇拾「提 よ、湯をかへらかして」
古今「いをせめて 慰しさをきをぬはた かへでもみち 図 風紅葉。かさねの色 かへらふ 園員 騎。かへるの延 古語。
日の名。表え、強青ょて、奥の黄色なる 高「あしびきのあら山なかr*れくりた
まのよるの衣をかへしてそきる」覆。
貸ひるが すの署。Q字音の反切を もの。 きてか へらふ見れたこころぐるしも」
なす。 かへミの目 愛殿。古の駐宮なる朱雀 かへり図 騎。Cかへるこを。もどり。
a手紙のへんじ、返書。源「御かへり
かへすがへすa思返。幾度もまり返 院 ょありし皇后の御所。源「御るっら
して。ま はしは。かさねがさね。再三」 ひを、かへをのの西たもてよ」 も、たなじさまなれぞ」
再四。重重。枕「か へすがへす、たなじ|かへ なしg 柏梨。『備名の時を、撮津 かへりーあし図 騎足。騎路のっいで。か
こををすんじて」 國なる柏製をいふ地より、酒を奉るこ へりがけ。
かへ-せに召 替銭。昔、商家繁昌の土地 をありしよりいふ語なりをいふ』備名」かへり あそび図 返遊。宴など終へて、
ré行はれし、貸換金のあつかひ方。 の時の供物。古語。新六「もろ人のみ 後、更rs、酒宴なをするこを。古語。楽
(413)
まかへるがへるも老いよけるかな」 宇拾「この集まりたる人人、ここちよげ
ょたなじ。古詰。古今「白雪のや へふ あひて」
の図 壁渡殿。左右を、壁、一 み、かg引赤め
りまけるかへる山か へるがへるも老い一かべーのたミ
かほいろ
かへりやみかへる<さ
かほさま かほよ<さか まいり
(416)
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相りたるもの。碑ょ供へ、またょ、六道 か剤 くれんょれな からくれなみょなり ょけり時雨ひまな
銭さして、死人ょ添へて理むる は用み じ。古語。 Q古、太宰府rる障きて、九州 きか みなかりづき」
る。ぜにがた。なほ、ろくだうせんを の祭祀をつかさごらしめしもの。主紳。 かみ なきみーくらお召 無上御位。天
見よ。 かみづかさのかみ図 神祇伯。おんぎ 皇陸下の御位。
かみをき図 髪削。女の、十六歳の時の はく よたなじ。古語。 かみーなし づき 図 碑無月。かみなづき
祀、即ち、元服、響か、またて、琵みなる かみつーかた 図 上方。上の方。 よたなじ。古語。
べき人が、その女の髪のさきを、髪の髪 かみつ ひげ陥 覧。唇の上のひげ。う かみーなす 図 酸成。醸しつくる。(酒な
をそぐこを。この時、山菅、山橘、海松 はひげ 古語。 やこを) 古語。
などを、打配りの箱み入れて祀ふ。夫 かみ つゆはり図 上号張。 やうげん かみなーづき g 碑無月。『この月rsを、
木「ふりょけるうづきのけふのかみそ 大物主碑が、八百萬の碑たちを伴ひて
ぎをやまたちはなのいろもかはらす」 かみ つよ図 上世。太古の世。たほむ 昇天し給ふざいふ、俗議 raよるとも、
かみ だ日 前田。碑赴r て所有する田。 かし。 また、やうやう寒くなる頃なれむ、雷鳴
古語。夫木「ささ波やま がのかみだの かみ こき 図 碑解。かみをけみたなじ。 のするこをなしといふ 意réて、雷無月
みをまろ よけふをる苗を高代のため」 古語。 の義なりをもいへ ご、いかがあらむ』陰
かみ-だいをころg 上豪所。貴人など かみ こけ 召 碑解。雷の落つるこを。 暦十月の異稲。古語。源「いよのすけ、
の奥むきの食物を、料理するをころ。 かむをけ。かむをき。かみをき。落雷。 かみなづきのついたち頃みくだる」
かみだれg 撃車。 初を刺り落す ㎞。古語。 かみ なは 図 紙編。こより。かんせん
の反語』小供の誕生後、六日日ょ、胎髪 かみ なが 図 髪長。僧をいふ。響宮の より。古語。
を刺りたをすこを。 かみ ならふ 闘池 碑微。碑のまねを
刈
かみち 図』碑路。碑の通ふ路。古語。 かみ ながら 四 神随。 かむながらrs れ なす。碑の正しき道をふむ。古語。
萬「こだちまげしも幾代かみちえ」 なじ。古語。 かみなり の ちんg 雷陣。古、禁中 ょ
(421)
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古語。 悪t八番の1。たて。e手がるきこ
かむみぞ のまつり 図 碑御衣祭。伊勢 を。“ 甲。『字の唐音』 音楽の調子の かん-きん 宮 看経。Q経受を撃請する
の碑宮réて、夏の始めra行ふ祭。この一 高きこざ。(たつrる封して) こど。Q通じて、ただ、経文を 譲むこ
時、碑衣を織りて奉る。 がん 図 商。Q備像のづし。Qひつぎ。 をこ。 講経。
かむ やらひ図 碑達。碑が、他の者を追 棺。 かんきんg闘。関かょ、詩歌などを
放し給ふこを。古語。 かんーあげ 陥 髪場。『かみあげの音便』 玲するこを。くちふりさみ。i感瞬。Q
かむ よごこ 図 碑書詞。よごをを、敬ひ 髪を結ふにを。また、その人。(通富、 物事 よ感じて作りたつる詩歌。Q俳句
ていふ語。古語。 接頭語のれを添へて、貴人のょいふ) の宗匠が、黙をつくる時、最もすぐれた
かむり図 冠。かんむりょたなじ。 かんーがかりg 碑憑。かむがかり
カ ょた りをするもの。
かむり を 四 冠制。冠を作るこ をを撃 なじ。古語。 かん-きよ 図 閉居。開かなる地の住居。
をする人。 かんーがふ 園国過 考。『かむがふの音 また、そこrs住むこを。Qひま raてあ
かむり つけ 図 冠附。俳諸ょ、宗匠が、 便」e心よ 様様を護る。思案す。勘考 るこを なすべき事なくしてあるこを。
初句を出して、弟子rs、下の二句を附け す。たもんばかる。俗み、かんがへる。 かんく てうg 寒苦島。動物。鳥の名。
さするこさ。かさづけ。 天笠の雪山 *棲み、離も、寒夜rs、寒苦
俗aかん 必死を鳴き、雄を、夜明造酒を鳴く。さ
かむり の を図 冠緒。たいかけよたな がへる。枕「いみじう、腹だち比りて、
じ。 かんがへて」 れど、夜明くれを、餌を求むるためrs、
かむ-わさg 碑業。か剤 の韓。古 かんがへ 召 考。っかんがふるこを。勘 夜の事を忘れ、夜rsなれむ、また、鳴く
語。 考。思案。Qかんだう(勘常)rsた な をいふ。かんくだり。平家「平家の人
かんgかみ(長官)の音便。かう。古語。 じ。古語。 人を、いつも、氷rsをちこめられたる心
源「かんの殿」i感。心 よ、深く染み かんがへーぶみ 図「勘文。勘常の書付。古 地して、かんくてうよ異ならす」
(425)
亘るこを。情の動くこを。夫木「かん かんくーふりg割鳥。動物。鳥の名。
ありて人のまうづるくらま山たこなふ るなも」 かんくてう よたなじ。
のりぞはかなかりける」i簡。Q武 かんーき 図 勘気。かんだう(勘常) ょた かん-くわ 図 刃。Q橋を、ほこを。戦
かむみぞのまつり がん かんきん
かんくわなうこかす かんざし かんおき
かんーおき図 間色。『基本色の間なる色
(426)
器。Q韓じて、たたかひ。いくさ。i なじ。
感化。言行なを よ感じて、心をそれ よ かんーさし 図 務。『かみさG(髪挿)の音 をいふ義』五色の外の色。紫、緑、掲な%こ
遷 すこを。(重rs、善き方 よいふ) 便』 Q冠の落ちぬやう よ市子のもをみ の類。かんしよく。
かんくわーを-うごかす 図 動千サ 。兵端 差して、中なる髪を支ふる具。源「まる がんーをき図 眼識。目 まよりての智識。
を開く。戦ひを始む。 しのかんさ しならましかなを思ほす 日réよりての鑑識。夫木「懐花第四静
かん-けい 図 数計。よこしまなるはか も」 叙。飢。Q婦女の髪 よ差す飾りの 慮みもし咲かをそこのがんしきをかり
りご をo わるだくみ。好計。 具。形状、種類、甚だ多し。宇拾「髪rs、 てえんせむ」
かん-げき g 間隙。ひま。すきま。i 玉のかんさしひにはるひをさして来に かんーをん 図 感心。心ょ感するこを。
感激。こころょ感じて、奮務するこを け」i撃谷。『引を心さしなどのさ 感服。徒然「洞院左大臣殿、この事を、
かん-けつ 図 割決。よく考へて決断す しの義』 髪の結ひやう。かみつぎ。古 かんみんしたまひて」
るこを。平治「延又の例réまかせて、大 語。源、かんさ し、かしらつき」 かんせん-ぬひ図 闘満経。『関清を、こ
内rs記録所を置き、理非をかんけつす」 かんー さね 図 碑主。碑赴なをよまつら れを 始めたる人の名かをいふ』 袋物の
-
簡潔。 つづまやかrsして、面も、要 れたる神。祭碑の碑鶴。古語。 端などを、糸をあらは して、から げ経
領を霊せるこを。くだくだしからぬこ かん さる園闘目 碑去。かむさるの音 ふこを。
を。(多くを 文章rないふ)輸古。簡明。 便。古語。 かんせんーより召 翻回機。『が剤
かん-げんg 割。疎むるこをは。いさ かんーを 図 関申。かうもん よた なじ。 り(紙裂㎞)の義か』かみより ょたなじ。
め。i甘言。巧みなるこをは (多く、 古語。公任卿集「九月霊くる日、かんる かんをまつり目 神衣シかむみ名の引
なるrs。日rs見えてゆく秋なれや夜も つりrsたなじ。古語。
敷く時のょいふ)_
かん-こ 図 湖朝。か この説。i碑子。 すがらいもねで何をまもるなるらむ」 かんーだう図 勘割。Q律 よ照して、罪 ょ
『かみこの音便』 かむなきよた なじ。 かんじ浮き 臼 標。『かじきの音便』 寒國 常つるこを。古語。Q善からぬ行ひの
古語。 réて、雪の降りたる時、足の 担みこまさ ためよ、君父、またを、師匠なをの元へ
かんこをり図 闘子鳥。『かいこうだり| らむためré魔くもの。ゆきぐつ。ゆき 寄せつけられぬもの。勘気。勘事。
一 の説』 動物。鳥の名。よぶこ%こり ょた | わらじ。 かん だから召 碑資。碑赴の資物。古
語。夫木「たきのはらならびの宮のか よ壁へていふ語。 かん-きの図 碑殿。やしろ。碑赴。古
んだからなほ末っづき神っまらなみ」 かんにんのゆめ図 期郡 。か剤 語。狭表かんだのょ入らせ給ひて」
かんーだち図 碑館 『かむたちの音便』か のまくらみたなじ。 かん-ども図 碑部。かんべの一部落。
うだちよた なじ。古語。拾遺「祭の使 かんちやうーをよ図 割定別。徳川幕府 古語。
して、かんだちょ侍りけるょ」iか の役所の名。金穀の出納、租税の事な かん をり図 根取。かちgりの音便
よたなじ。古語。 どをつかさごりしをころ。 かんな図 個字。かなの音便。源「かん
なのみなむ、今のよを、いをきはなくな
かんだちをも固『かんだちを、刻g かんちや?ぶきやう図 勘定剤。徳
けrs同じく、雷鳴などのあり げrs見ゆ 川幕府の役名。勘定所の長官 りたり」
れないふか』 稀をひき出したるが如き かんーづかさ 図 碑司。かみづかさの音 かんーながら園 碑随。かむながらの音
さまよ見ゆる、夏の雲。 便。古語。 便。古語。貫之集「百年の卵月を斬る心
かんだちーべ 図 上達部。かんたちめ よ かん-つかだ 図 上方。かみつか の音 をむかんながらみな知りませるらむ」
たなじ。古語。 優。 古語。 かんながら-の-こころ 図 碑随心。碑の
かんだち め 図 上達部。三位以上の人 かんーづつみ図 髪包。かぶりもの。づき ままなる心。うおなる心。まごころ。
の稲。かんだちべ。殿上人。古語。源 ん。舶 。古語。 かんながら の みち 図 碑随道。碑の御
「なほ人の、かんだちめなどまでなりの かんーづまる園国 碑鎮。かむつまる 心を、わが心をする道。皇國の道。碑
ぼりたる」 の音便』 古語。萬「うなほらのへ よも 道。古語。
かんーたん 図 町鴨。心のそこ。きも。盛 神ょもかんづまりうしはきいます」 かんなき 図 %。かむ引きの音便。古
五日o
衰「かんたんを砕きて、精誠をつくし」 かんーでん 図 間田。年貢を納めす、課役
かんたんーの 違まくら図 期郡枕。『支那の を通るる田。 かんな づき図 碑無月。剤の
慮生をいふ人、夢rs、郎郡をいふ國rs生 かん-どき図 碑解。かむをけ ょたなじ。 音便。古語。
れて、富貴を極めしが、酵めて後、夢な 古語。 かんなりのちん召 電園。剤知りの
(427)
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信神赴よ仕ふる人の長。宮司。祭主。 たなじ。古語。源 「わがほいえ、かんの シ
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宇拾「1人のかんぬしょ、碑つきていふ ぬしの人がらも、ものものしくれをな かみ
やう」 しき人なれぞ」 やがみの音便。古語。源「うるはしき
かん ねつ 図 寒熱。C寒気を、熱気を。 かん の ね 図 上領。上の方のみね。古 かんやがみ、みちのくにがみなどの」
Q備数の語。八寒地獄を、八熱地獄を。 の東國の方言。 かん やさり 図 神宿。はちまんさ ょた
「かんねっのくるしみ」 かん びな召紙艦。かみひなの音便。 なじ。
かんのう 図 排能。事をなす よ堪へて、 かん-びやう図 看病。病人を介抱する かんーやらひ 図 碑逐。かむやらひの音
能くするこを。技réすぐれたるこを。 こを。績古事談「あるひえ、かん びやう 便。古語。夫木「あまころも響きて家
は手。徒然 不球の藤をもちて かんの の心うみ、あるひま、癒えがたきこどを よ入るこををかんやらひよりいむをい
うの座rsつらなり」 うたがひて」 ふなり」
かんーのーきみ 陥 長官君。『が引の剤 かんまん 図 『楚語かまの説』備数の語。 かん-りん 図 判例。だいがくかう(大學
の音便』 官省局術 な%この長官の奪稲。 おもうそんの奪稲。 校)の漢名 。
かうのきみ。かみのきみ。古語。源「か かんむり図 冠。『かがふりの音便』Q頭 かんりん がくしg輸科學#。もんさ
んのきみの御近きゆかり」 上re被るものの総補。伝主rs、古、衣
かんのくだり 図 上件。が引の幻だり 冠、束帯の時用みしかおりもの。形状、
い はか㎞ のシ
かん ろく 召 間藤。e無益の韓。信評
の音便』古語。大和「かんのくだりを 種類、多し。各、その修み解く。かうぶ りて、ろくみたなじ。
かんろ-はふやミ 図 引鋼法薬。よきく かめの-かがみ 図 亀鑑。Q穏トのうら の名なりさいふ。
すり。長薬。古語。狭衣「かんろはふ なひ方。古語。Q『きかんの直護』善悪 かめ お 図 亀居。雨足を、左右 よ開き、
やくの薬も、今を 何ょかをすべき」 をかんがへ正すべき法規。てほん。十 機を、下rsつけて座るこをなりをいふ。
かん-めざ 図 碑業。かむわさの音便。 六夜「さても、あづまのかめのかがみょ かも図 鳴。動物。水鳥の名。各、雁よ
古語。源「ぎしきなを、つねのかんわさ 照らさむ、くもらぬ影やあらはるるを」 り後れて来り、また、雁rs後れて騎る。
なれやこ」 かめーのーさし<し図 亀差郷。監甲ょて 通常のを、まがもどいひ、その雄を、あ
かめ 図 競。Q水、またま、酒類などを入 作れる獅。古語。夫木「川のせrsうき をくびをいふ。嘴を、黄色rsして帰く、
るる陶器の稲。瓶。後拾「人のかめrs、 たるかめのさしぐしをみし世ながらの 顕の毛、濃紫の中ょ、縁のつやを帯び、一
酒入れてさかづきょ添へて、歌よみて まるしなりけり」 背を、国色、腹を、灰色rsして、共 よ、紫
いだし侍りける」 Q へ いじ ょれなじ。 かめのーて図 亀手。動物。海岸の石ょ 色の斑あり。翅を、黒、白、緑の諸色、相
@花を生くる瓶。後撰一久しかれあだ 附着して産す。形、亀の足を倒rs せる 混じて、離を、概ね、雀の如き毛のみ3
よちるなを懐花かめよさせれをうつろ 如く、上ょ、爪の如きもの、五つあり。 て、翅を黒く、甚だ美なり。種類多し。
ひrsけり」 大さを八九分はかり、色を紫はみたり。 萬「あしべゆくかものはがひょ編ふり
かめ-うら g 亀ト。古、亀の甲を焼き せ。石勤。石色。 てさむきタべをやまをし思ほゆ」鳥。
て、吉凶をトひしこを。 かめのますら困 論正ト。『かめのまさ iかりもの署。古語。拾遺「能宣rs、
かめのうきき 図像浮木。備数の語。 うらの約』 かめうらrsれなじ。古語。 車のかもを乞ひ ょ遣して侍りけるよ」
人間を生れがたきたをへraいふ語。玉 師時卿集「れもひかねかめのますらみ
葉「日ま ひたるかめのうきぎょあふな こをとへをためあひたりを聞くぞうれ 今のまうせんの類。
れやたまたまえたる法のはし舟」 しき」 かもーあふひ 図 加茂梁。植物。草の名。
かめの うらべ 召 亀ト部。亀トの事を かめの-を図 亀尾。人の背骨の下、肝 多くを、山中 よ自生す。宿根rsして、壁
つかさどる人。古語。夫木「思ひあま 門の上 よ、高く出でたる官。こくしす。 *、二本rs分れ、各、一葉づつを生する
(429)
りかめのうらべr こををへをいはぬも 尾概骨。 を以て、一名、ふたはあふひ、ふたはぐ
かめーざひ図 亀猫。園のまねをする舞 さなをどもいふ。夏のはじめ、つりが
るるき身のゆくへかな」
かんろはふやく
かもうり かもをもの かもまつり
(430)
げをを解きて、あけむをえ給ひけれぞ」
ふ形を模したるもの。 藻紋。 からーくる 闘池『からめくるの署』 活 からーこg 唐子。唐風の衣装を着たる
からくさーがはら図 唐草瓦。端み、唐草 動せしむ。からくりを動かす。あやつ 童子を、書ょかき、またえ、人形ょ作り
からき からくしけ からこるま
"" 。シ 『』- 』 - - =
からごころ からこ心げ からざけ
「からころもきならの里のまま松ょ玉」からさけ 図 辛酒。Cす(酔) の
(436)
たるもの。
から ごころ日 漢心。漢 なをを調み をしうけむよき人もがも」eひも 経)一 eせうちうQのシ
て、その説ré感化せられたる心。 ょかけていふ。古今「からころもひも 鮮の、腸を去りて、素乾ょまたるもの。
からーこざね 図 唐小札。鎧のこさねの ゆふぐれょなりしかでかへすがへすぞ 松前、秋田なをより産す ほしさけ。宇
一種。一枚毎rs、上へ、うち出したるも 人を継しき」 Qたつ(裁)ra かけてい 拾「からきけ、太刀ょはきて」
の。多く、慶長の頃ré行はれ、こさねの ふ。古今「からころもたつををしみし からさぶ 園 員 荒涼。あれまさる。
極品をせり。 心こそふたむら山のせきをなりけめ」 あれ果つ。古語。
から-ここ図 唐琴。Qきん、さうなど、 Qなる 剛 よかけていふ。古今「から から さへづり召 唐㎞。Q唐人のもの
すべて、支那風の琴。(大和琴ré勤して) ころもなれを身rsこそまつはれめかけ いひ。Q漢詩を除すること。
古語。Qよき琴。古語。夫本「さよふ てのみやを継ひむと思ひし」 から さま召 度様。もろこしぶり。支
けてなくねも悲しからこをのちらべよ からこーめげ 図 唐子髪画。昔、元服前の童 那風。
かよふてのうちのつる」 子の結びし髪画の名。髭より上を、二つ から さを図 設筆。稲妻などの穂の、初
から-ここ図 唐語。からこをはみたな ré分け、額の上réて、各、輸rs作る。ち をこきたるあをを打っ具。等のさき
じ。 ごわげ。からわ。双髪 摩。 よ、属ありて、これみ、また、少し短さ年
からーことは 臼 唐語。支那の言語。漢 から1ごみ 図 項撃。ま はがれたる盤。 をつけ、廻して打つ。変打棒。まひぎ
語。 かれごる。源「けしきある鳥の、からご ぬ。くるりぼう。和名「連柳、和名、加
からこーにんきやう図 唐子人形。唐子 るみ鳴きたるも」 長佐平、打、殻具也」
の姿なる人形。 からこをさり目 唐子師。からこの姿 からし B園 卒。俗ょ、からい。Q舌を
からーころも 図 唐衣。Q支那、またえ、 ré出でたちてをごる踊。 刺す如き味あり。(墓、芥子、唐茶子、山
三韓の衣服。古語。韓衣。伝 めづらし から- さえ図 演才。支那の寧間 ょつき 撤、生賞などの味rsいふ)六帖「みなつ
くよき衣。古語。 ての才。詩文の才。古語。愚管抄「から きのかはらょたふるやほたでのからU
からーころも隠 ㎞衣。すべて、衣ょ鉄あ さえをよくて、詩など、いみじう作られ や人ょあはぬ心を」 Qつらし。若し。
るより、eきる(着)ょかけていふ。萬 けり」 むごし。ひをし。いたはし。源「座の
する を、からしさこた ますぞ、いざこざわ 古語。 署。古語。
りなるや」 Q量目、案外 よ少し。貫目 からすぎ-の-たたりかた 宮 梨果籠。か からす なべり図 韓筋。足の筋、には
不足なり、Q瀬くの事なり。 らすきの名どころ。未底rs、上より、縦 かよひきつりて、自由みならぬ こと。
からす ㎞記 結。枯れしむ。好思集「冬 ré貫ける棒。古語。 こむらかへり。古語。
*てきて草葉をからしはてょけりみかり からすき のーとりくび 図 撃果線。から からす なめり 図 韓筋。からすなべり
の友をみるかひもなく」:愛。大撃 すきの名%こころ。前rs、車の韓の如く の韓。古語。
を残し、またえ、多く、岐なをして、撃」 さし出でたる部分。古語。 からす は 図 鳥羽。Q鳥のはね。金葉
を、たえだえréす。ま はがらす。源「風、 からすき のーへら 図 盤録。からすきの 「わが継をからすは まかく言の葉のう
いを冷かみ吹きて、松虫のなきからし 名だころ。土を壊す部分。鐘よて造る。 つさぬほどを知る人もなし」
たる撃も」 古語。奥儀抄「春日山峯こぐ船の薬師 からーずみ 図 唐墨。支那製の墨。たう
からすあふき日 g局。植物。草の名 でら淡路の島のからずきのへら」 ぼく。
しあふきょたなじ。古語。夫木「よも からすき の おさり図 黎未底。からす から せんすみ 図 乾泉水。水のなきせ
ぎふをさることなれや庭のたもょから きの名%こころ。柄、即ち、未槍のつけね。 んすぬo
すあふきのなごまげるらむ」 をこ。古語。 から-だけ 図 漢竹。植物。かんちく(寒
からす がしは宮 鳥柏。すすり(役)の からすき ぼし図 唐鋼星。二十八宿の 竹)ょたなじ。夫木「からだけの笛 よま
m名なりをいふ。古語。 1。三個の星の集まりて、並べる形、か くてふかは機春雨自く風ぞふきける」
からす音き 図 康働。鋼の一種。牛馬み らすきの如きもの。みづほし。さんか からだち昭 拘橘 『からたちはな(唐橘)
牽かせて、田畑を耕すrs用みる具。柄 ぼし。黎星。参星。 『 の署」植物。灌木の名。枝を、繁りて、
*曲りて、刀魔し。うしくは。宇拾「な からすぐろ 図 鳥黒。まっくろ。曾我 刺多く、葉を小さく、萩の如し。春の
べ、かま、すき、鍛、からすきなをいふも「からすぐろなる馬の」 末、五鋼の、小さき白花を開き、秋rs至
の」 型。
(4 37)
そけ倉たてむくそをほくまれくしつく一から-さとち図 唐綴。章子の綴り方の名。 ** ト・
るをじ」 からをり日 府g。唐土の。 からーねこ g #自由o # の猫。又、よき
猫。夫木「敷島のやまをみをあらぬか
からだね 図 唐種。すべて、唐土より渡」から なづな蹴 唐葬。如づ%をいふ語
来せるもの。 路より、刈剤 ょかけていふ。拾遺 らねこの君がためrsぞ求めいでたる」
からだねーをがたまのき 召 唐種演心樹。 「雪をうすみ垣ねrsつめるからなづな からーの陥 結野。かさねの色日の名。表
なづさはまくのほしき君かな」 を黄みして、裏の薄青なるもの。又、表
植物。木の名。をがたまのきの一種。
から なでしこ 図 唐撫子。植物。草の *香réして、裏を青なるものをこもいふ。
支那より渡来せるもの。
からたま日 韓共。外国より舶来せる 名。せきちく よたなじ。(大和な で し から の うすもの図 唐薄物。織物の名
珠。古語。夫木「あらはるるをきこそ こrs封して) 千載「見る よなほこのよ
ものの御袋、けしきはかりひきかけて」
なけれ三代までを石をてすぎじそのか の物 ょ愛えぬをからなでしこの花みぞ を、聖
らたまえ」 ありける」: 唐撫子。かさねの色目 からーの かしら図 唐首。はぐま
の飾りrsつけたるものの稲。昔、本田
から ちち図 乾乳。添乳せす ょ、ただ、 の名。表も、裏も、紅なるもの。
忠勝の、兜16つけしもの、これなり。
子を預っる女。 からーにしき図 ㎞。支那より渡来し、
から-ちや召 唐茶。支那風ょたてたる」 また、韓人の渡り来りて織れる鍋。(大一からーのーみくる%まg 麻御車。はれのを
以シC
和にしき よ封して)韓鍋。 _ き用みる時底の車
からてふ目 ㎞。動物。虫の名。あ からにしき園 唐競。錦の縁より、たっ からのみふね g府御船。龍頭部首の
げはのてふよたなじ。夫木「たもしろ
(裁 aかけていふ。後撰「シ秋 ㎞ 例の こ にさしきか
や花よむつるるからてふのなれをやわ かさをはむからにもきたったの山のも一らのみふね浮べられて 甘四日を舞楽
れもたもふあたりr 」 みちする夜を」 ありき」
から を図 空門。石のほら。いはあな。 から ぬ』祐野。仁徳天皇の時造りたからのらg 光陰を徒費すること。の
から-さこ 図 唐戸。はしちかならぬをこ る大船の名。記「からQを、臨み 焼き、一 らをかわくこと。元職頃の語。
ろrsある戸。必 り、二枚をたつ。(つま から はかり g 唐科。『権衡を、もと、書
ま があまり、琴rs作り」
&こrs封して) からぬひg府録。「か剤3の署二 土より渡来せるものなるよりいふ』は
かり(拝)をいふ。 諸外国の船。又、その風ょ製 したる船 て、享自く、細く短き毛の如きものあ
からはふ 図 層國風。兜の銭形を 倒ょ からふねぶきやう図 唐爵奉行。武家 り。夏の終りより、秋 まかけて はこや
したるが如き造り方の破風。もを支那 の役名。支那、及び、朝鮮より渡来せる なぎrs似たる花を開く。この競 より、
風より移れるréて、碑赴備閣など の建 糸を製して、ちちみさらしなどを編る。
船をェするもの。
築rs用みる。 から1へいじ 図 博柄子。Qかねょて作 和名 「 宇、和名、加良 無自、麻属、白面細
から-びさし図 唐庇。北自川の女院の、 者也」
生れがはりなりをいひつた へし、牛の たる瓶子。 から-むしろ g 唐葬。唐土rsて製した
如き妖㎞なりをいふ。 から ほ 固 結穂。枯れたる穂。古語。成 るむしろ。上等なるもの。
て
からびさしの くるま図 からのみくる一過集「なみ立てるをぎのから 国の夕ぐ がらん 図 加監。『楚語。精舎の説』
ま よたなじ。増鏡「御直衣、からびさし れ*むれみるさぎょわけぞかねつる」 ら よれなじ。
のみくるま、上達部、殿上人残りなく」 からまくミ 園国Q くるくるをまきつく。 からーめかす国国自 唐風 ま見ゆるやう
から-びつg 韓艦。唐風よ造りたる概。 盛衰「熊手を下して御境をからまきて よす。
脚ありて、長からびつ、荷ひからびつの 御舟ゲひき入れ奉る」 から めくミ園口百 唐風よ見ゆ。
二種あり。からうだ。からだ。源「近き からーやまくら臼 漢記。鷹を飼ふ徳。 せて、肉落ち、骨あらはる。古語。枕「あ
みづしを、からなつなをやうの物をも」 からまる 園 同臼 絡。からみつく。萬「道 まり%せて、からめきたるも、心いられ
から-びこg 唐人。もろこし、また、朝 のへのうまらのうれ よはふ豆のからま たらむをたしはからるる」
鮮の人。新六「からなどの川せよ流す る君をわかれかゆかむ」 からめ て 図 増手。城砦の裏門。
証の岩まょ隊るほどの久しさ」韓人。 からむ 園国 側 増。捕へて種る。(賊 からーもの 唐物。支那より渡来せる
から-ぶきやう 召 唐奉行。武家の役名。 などを) からめをる。俗rs、からめる。 貨物の継稲。:乾物。乾したるもの
からふねふきやう ょたなじ。 伊勢「ぬすびをなりけれを、園の守よか ひもの。古語。源「をさめだのあけて、
から1ふさ 召 唐纏。属しく作りたるふ らめられょけり」 よきくだもの、からもの、あけて出す」
(439)
時、その舶載せる雑貨物を取調ぶるた の異名なりをいふ。古語。
めra、筑後國へ下りし使。新千「蔵人こ からりーと園露錯。金物の相卿れ、また から-をんな 図 乾女。年頃よなりても、
れすけ、からもののつかひょ、筑紫 まゆ え、韓がりて務する音ょいふ。著聞「車 なほ、月経を見さる女。
きまかり申さむをて」 _ のたを、遥かょ間えしかを、あはれ、こ かり 図 狩。Q号、銃、鷹などを用みて、
からもの ぶきやう図 唐物奉行。武家 れみあらむと、胸うち騒ぐょ、からりを 鳥獣を捕ふるこを。古今「野をならむ
の役名。古のからもののつかひ ょたな やり入るれを」 競をなりて年をへむかり まだみやを君
じ。 から ろ 図 魔闘。Q唐風み製したる鷹。 *こさらむ」猟。Q韓じて、松昔などを
からもり 名 唐守。古の物語本の名な 古語。信 よき鷹。古語。夫木「むろの 採り、魚を捕へ、密を様つなご rsもい
るべし。空穂「からもりが宿を見むを どや府のをまやの夕なぎrsからろrsひ ふ。古今「北山rs、僧正遍昭 を、たけ
てたまぼこré目を着けむこそかたは人 なくいその松風」 がりrsま かれりけるな」 信 韓じて、山
うし
なれ から あ召 唐輪。髪の結びの方の名。e 野ré入りて、草木の花、または、紅葉を
からーやう図 唐様。Q支那の風。唐風。一 からこわけみたなじ。Q徳川時代rs、 観るこを。拾遺「機がり雨をふりきめ
伝書鶴の名。支那人の書風。(和様re 奥女中のうちなる、小姓の少女の結び れなじく*ぬるをも花のまた 「6隠れ
封 して) Q 草書以外、即ち、権書、隷書、 しもの。 む」:個。ま はし、それを定むるこを
及び、シ書などの継稲。 からーお図 空井。水の湖れたる井。 源「はしっかたのれましょ、かりなるや
からやうーかき図 唐様書。唐様の文字 から-み 図 唐書。Q唐人の書きたるる。 うréて、たほどのごもれた」:甲。昔
を書くこをを、職業をせる人。 Q唐風rs模してかきたる書。支那風の の音楽の語。調子を高くするこを。か
から やかだ 召 唐屋形。唐風ょ造りた 槍。枕「からるの、展 風のたもてそこな ん。:雁。 動物。 鳥の名 形、小さき
るやかた。 はれたる」 ひしくひの如く、頭、胸、春なだ、皆、淡
から-やま図 枯山。Q木の葉の枯潤し からーを警き 図 俳優。むぎを きを見よ。 紫褐色rsして、腹を白く、黒褐の班酷あ
たる山。こがれのやま。古語。Q樹木 古語。碑楽「韓沖みままゆふ府みどりか り。秋の牛ré、寒地より来りて、春の牛
のなき山。はげやま。空山。 けわれからかみのからをきせむからを ré騎る。常rs、数羽、群をなして飛び、
からーよもぎ 図 唐達。植物。きく(菊) ぎせむ」i枯荻。枯れたるをぎ。古 その鳴く撃、人をして、悲哀の情を起さ
*}
しむ。故よ、雅人を、そを聞きて、詩歌 十八枚をつくりて行ふ。その赤きをい 絹rsて仕立て(夏を、すすしの一重、冬
*詠す。がん。まがん。まかり。萬「ぬ す、青きをはう、圓きをたる、牛圓なる を、多く、紫色の裏を附く)盤領r*て、神
は玉のよわたるかりえたほほしくいく をさふさ名づけ、各、十二枚づつあり。 よ、括りのあるもの。五位以上を、織紋
よをへてかたのが名をのる」 かり うつす国ェ」鶴移。物のけなご あるを用み、以下を、無紋を用みる。帯
かり あつむ 園国洞」順集。諸方より を挑ひて、他へ移す。古語。源「人ょか réて、腰をまめ、指貫の砂をは く。日
騙り立てて、一所ré集む。俗rs、かりあ りうつして、何やらのものの、かく、人 つ、その裾を、秘の外ré出すを例をす。
つめる。 を惑はしたるぞを」 徒然 「かりぎぬrs、濃きさしぬき、いを
かりーあこg 別跡。草木などを刈りた かりようご 図 狩人。『かりびをの音使 ゆる づきたるさまよて」i借衣。他よ
るあさ。夫木「みな人の笠 よぬふ草の 野山 よ入りて、鳥㎞を掘ることを 業と り借用せる衣服。かりぎ。夫木「わか
かりあさの世ょすげもなくなり ょける する人。さつを。猟師。猟人。
* ィ・ 態をみづかりぎぬのたのが身ょあはぬ
かな」 かりえびら 図 備艦。猟の時ré用みる ことをも歓きぬるかな」
かりあ% 目 務線。古の衣の名。表を えびら。 かりきぬ すがた 図 狩衣姿。かりぎぬ
布、盲 を編みて、随身、舎人、牛飼などの かり が ねg 動物 島の名。Dかりょた 着たる姿。枕「製負のすけの、夜行くか
用みたるもの。 なじ。萬「秋風rs山をひこQるかりが りきえすかたも、いざいやしげなり」
かり いほ 宮 個M。個ょ造れる魔。か ねのこるをほさかる雲かかるらし」ぼ かりーくさ 図 競草。草の名なれを詳か
りほ。古語。夫木「かやり火のけむり 雁音。雁の鳴く音:額の中ほどrs、 ならす。盛衰「かりくさをいふ草を四
はかりやま らるらむは山がみねの柴の 毛の入りこみたるもの。 手rs垂れ」
かりいほ」 かりがねばね 図 肥でかいがねの説。 かりとび 図 斬首。斬り取りたる音。
かりーうち 図 将演。博 裂の類。古の法 かりかり 隠 鷹の鳴く撃。後撰「ゆきか かりーくら 臼 狩座。狩をするどころ。
を博はらねご、後世のを、南㎞より博来 へりここもかしこも旅なれや来る秋毎 かりは。新六「ましやくをこらがつど
ょかりかりを鳴く」 ひの山まつりけふのかりくら空しから
(441)
せりをいふ。その法、内自く、外黒くし
て 種種の増強様を描きたる厚紙の札、一かり きぬ 図 狩衣。『もを 賞狩の時、用| めや」i狩競。争ひて、狩猟をたこ
即ち今=の花がるたの さきもの、四一 みし物なるよりいふ』古の官職の名 なふこと。
かりあつむ かりうつす かりきぬすがた
かゆ
た
かりくらす かりをうぞく
むま のを
お露
「
かむすがら
な風雅
りさ
(442)
さ
かり くらす Q国個 狩基。狩猟を行ひ (着)よかけていふ。後撰「あふこどを
ぬ
」いくら
ら経
のそめ
かり
ぶしくよ
て、その日をくらす。 遠山すりのかりころもきてをかひなき
りり取りー
か
別
g
だ
刈田
を
稲
。
たる
あ
かり げんぶくミg 個元服。武家 よて、男 音をのみぞなく」Qかく(掛)なかけて
千を
「
く
れ
の
わ田
ろのき かご
。 載語
古が
子、十一歳 よなりたるをき、こしがたな いふ。古今「よひよひよぬぎてわがぬ
牌たむ驚の
ぞ
闘
1てょ
ひ
かり
を差し初むる儀式。 るかりごろもかけてたもはぬ時のま
『
』
㎞
界
の:
」
骨たつ
なる
語じうちり
かりーこ 図 狩手。狩獄の時、鳥獣を騙り
か
もなし」
なが
。
古た
よ
る
出す士卒。せこ。かりたてにん。古語。 かりさうぞくミ図 将装束。狩み出づる
立
顧
池りりー
かだ
国
園
つ
出す
か
。
夫木「なさけ なきかりこの耳rsさをし 時の装束。狭衣「例ならぬかりさうぞ
sを 、
)残り
鳥r。
時
の
猟
(騙
ふ
た
て
獣sす
かのこよひの盤をいかで聞かせ む」 くよやつれたまひて」
。
るrりたて
か、
俗
獅子。 かりーをほ 図 刈時。刈るべき期節。かり
顧かりたて
召
。
をん
に
ー
など
鳥 獣
立人
かりーごも図 別積。刈りたる最㎞。風 %こき。かりまゆん。(稲容などの)清輔
か
。人
る
り騙り
立つ
こ
雅「みがくれてまげみを見えぬさみだ 集「かり はのそをもの奏もくちぬべ
。
ふ
か園
つか
かり
ひ闘
た
使
顧
」つ
れrょうきてのこれる演のかりごも」 しほすべきひまも見えぬさみだれ」
六り道
か三
「
抄
部
つか
縦横
、
よ
し
ょ
ひ
かりごもーの園 別郭。刈りたる郷の、未 かりをゆん 図 リ引い
引、有 かりるほょた な
」
を
か
、
だ 『まさる物を、最も、劉れ易きより、 じ。
つ
かり
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』
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は 河
図
づら
0
め稲
刈
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みだるみかけていふ。萬「かりごもの かりーをミ園国洞 別除。刈りのぞく。
月
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ま
、
*
こたる
鷹
。
親残りろし
り
r語é 来る
集を
、
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思ひみだれてわがこふを妹まるらめや 語。萬「からたちのうはらかりそけ
。狩
し
古いひ
人し告げやりを」 倉たてむ尿遠くまれ節つくるをじ」
ゆの
へ
携。
杖
狩
時召
鷹かり
づみ
き狩
かり ごろも 陥 狩衣。Q狩み出づる時 かりをめ に園 個初。常座の間 ょ合せ
rて
。
用
杖ふ
追
を
鳥
、e
る
rs着る衣。古語。Q 旅行する時 よ着るよ。暫く。個りょ。枕「シひをつを、か
み
。
直
館
(
て
ひ
か
」
約
の
)織
固
かかり
れ
衣。古語。夫木「草の葉rs神つく境のか りそめにうちまきて」 荷旦。
借:
り品たす た
。 て
古なじ語れ
みり代
りごろもいかなる露の色みそむらむ」 かりをめーぶし 図 個初園。個初ょ寝ぬ
ま出る
か物を
。 金
、て
し
料
かり ごろも園 狩衣。衣の縁より、 ること。うたたね。かりまくら。古語。
て * “*
ちん 損料。古語。萬「つねょま らぬ道 より諸園ょ派出せしめし使者。あせち」 かっを見るらむ」
のながてをくれぐれをいかょか行かむ の類。観察使 i鷹使。『支那前漢の かりばか図別抄。刈り取りたるゆ。
かりてをなしみ」 蘇武が、匈奴ré使して挿はれし時、雁の
かりていも 図 週梨留母。鬼子母碑の別 脚rs書状を結び、音信を通じたる故事 かりーばかま 図 狩務。狩の時な だ よ算
稲。 rsよりていふ』 手紙のたより。かりの く務。さしぬきrs似て、身軽rs仕立て
かりーには 図 狩場。かりはょたなじ。 たまづさ。音信。古語。夫木「あすを たるもの。古語。枕「いみじくすすけ
『江po たるかりはかまの、筒をかやのやうrs
三日 またさかひ属てていせじまやかりのつ
かり ね 目 個寝。かりそめぶもよたな かひのゆきや別れむ」 細く短きを」
じ。玉葉「むすびたく宿こそかはれ かり のーなみだ g 雁涙。雁の鳴き盤を かりはなのとミつ 図 歴鼻靴、爪先のを
枕かりねをたなじよなよなの露」 聞けな、悲哀の情の生するより、雁も、 ころの、反上りたる靴。
かり の いけ 図 親王の異名。 涙を流すものを思ひなしていふ語。 かりはね 図 刈株。『刈場根の義か』 刈
かりーの-こ図 子。かもの卵。かもの くを、歌み用みる語。古今「なき渡るか り取りたるあさの根。古語。萬「信濃
難。源「ずがくれて数みもあらぬかり りのなみだやたちつらむ物たもふやを 路をいまのはりみちかりはねrょ足ふま
のこをいづ方 よかをさりかくすべき」 の萩の上の露」 しむな靴はけわがせ」
かり のはごろも 図 雇羽衣。雁の羽根 かりはの-とり図 将場鳥。動物。きぎす
かひ(層使)よたなじ。古語。 の稲。 (雑子)の異名。古、鷹狩の時用みし語。
かり の たより召 艦便。かりのつかひ かりーのーやごり g 個宿。Q旅の宿。Q かりひ 召 館。かれひょたなじ。古語。
(雁便) よたなじ。古語。 世の中。この世。浮世。新後撰「子を一かりーびさしg 個庇。個り ょ造り設け
かり のーつかひ 図 Q狩使。Q隠狩の時 にもふ親の数のなかりせをかりのやさ」 たる庇。夫木「さえあかすささやのい
の使者。古語。伊勢「昔、男ありけり。 りrsまよひ果てまし」 ほのかりびさしただひさへなる夜はの
その男、伊勢の國ré、かりのつかひrない かりーは図 狩場。遊偲する場所。かり あら雪」
(443)
うかべる。空穂「れをど君、ひとり、千
字文ならはし奉りたまひしかを、やが うも侍りけり」 子)の古語。
て、1 日 よききうかべたまふ」 ききーがき 図 聞書。他人の話を、聞きな きき を のぶ 園国個 聞忍。聞きながら
がら書きつくること。夫木「いつしか 忍ぶ。源「あな心うなど聞え給へ だ、心
ききーだく 園個 聞置。聞き覚えてた
く。源「たもひあがれるけしきょ、きき を春のあしたのききがきré耳れどろか やましううち思ひて、ききま のび給ふ」
たきたまへる娘なれむ」 すわが身なりけり」 ききーをる園画個 開知。開きて 知る。
ききーだち 召 聞落。Q聞きたをすこを。 ききーがみ 図 利碑。Q利益あらたかな 運「少将をいひし人の盤をききまりて」
Q聞きて、たもひ のほかrs、興のさむ る碑。Q何時réても、その時より、三つ ききす 召 雄子。動郷。鳥の名。剤
るこを。 め よあたる時の禰。聞紳。 またなじ。古語。
きき だとす 園個 聞落。聞くべきこ ききーかよ3闘個 問通。互rs聞きか きき す<7す 園国個 聞過。Q聞きたる
はす。古語。楽花「例の、たえせぬ水の ままréて過す。聞きながす。源「きき
をを、誤りて、聞かす。聞き漏す。源「き
きれをし給ひけむを、いを吐かしく」 音なひ、夜もすがらききかよはさる」 すぐさむもいをほし」 Q過分よ聞く。
聞過。ききすぐす
きき ださろくミ園 画自 聞驚。聞きてた きー さくミ 図 黄菊。かさねの色目の名。 きき すごす 剛 岡鶴
表を歯 よして、裏の青なるもの。 またなじ。
だろく。源「かくたもりたまへるよし
など
をも、ききれ%ろきなげきたまふこを」 ききーヘ7るし認国』 聞苦。聞えよ からやり ききすみ-さり図 開居鳥。Q鷹狩
あり。外聞わるし。俗rs、ききぐるし のためrs、夜間、鳥の鳴くをころを聞き
ききたふ 園個 聞負。ききもっ ょた
い。源「いを、わりなう、ききぐるしを たくこを。どまりやま。古語。Q維子
なじ。古語。伊勢「常のこさぐさrsい ●
豊えたれを」 の鳴盤を聞きすまして、鷹をあはする
ひけるを、ききれひける男」
こを。古語。
ききたもふ 闘 」聞思。聞きて思ふ。 きき-さす 闘個 聞差。少しはかり聞
源「かかる人のききれもふをころも、あ く。牛は よて、聞くこをこを止む。 きき をなはす 園国個 開備。『見そなは
ききーさだむ 園国制 問定。たしかrs すの類』 聞き給ふ。古語。探集抄「さ
はつけきやうrるなむ」
聞く。俗rs、ききさだめる。源「この君 て、また、たのづから、耳rsもれて、あは
ききーだよぶ 闘個 間及。間き停 へて
知る。聞知す。源「たのづから近き御 なりけりをききさだめて」 れをききそなはし」
ききそふ 撃活。更きたる上 ききなし 開成 聞き成すこさ。和泉 のいはれて、心rょ納めたくここかはQ
ま、また開く 裕 よ、ききそへる。遠「は 式部集「そのことをこいひ出でてなかめ さま。気みじかし。曾我「きはめてき
てはてを、珍しきこをごもを、ききそふ むしのねもききなしょこそかなしかり きはらあしきものなれを、これを聞き
るかなこ」 けれ」 て大rs怒りて」
きき つき 臼 聞攻。Q聞き博ふるこさこ きき なす 聞成。さもあらぬ事 きき ふける団回個 聞貯。深く聞き入
澤「かくこもりみたまへれを、ききつき を、わが心réて、それを聞き定む。 る。念入れて聞く。土佐「この歌ども
つつ、御こぶらびrs、ふりはへ物したま きき ならふ ㎞個 間督。聞くこを よ を、人の何かさいふを ある人、ききふ
ふ人もありけり」 三ま のびくみの類。 闘る。源「いをききならはぬ 事かな一 けりてよめり」
ものぎき。 ききなる シ。ききならふ きき ふる ェ目言 開後 。いく へんも
ききつくミ ㎞」聞付。ききたよふ よたなじ。俗み、ききなれる。源「山風 聞きて、珍らしからキりあり。古語。秘蔵
またなじ。俗 よ、ききつける。源「門う のみ、ききなれはべりけるみみがらrょ 抄「年のはよききふりわたる盤なれを
ちた たかせたまへこ、ききつくる人も やこて」 なほ珍らしく踊くくきらかな」
なし」 ききにくし B 園 問悪。Q聞くこさ録 きき みみ 召 聞耳。Q世間へのきこえ。
きき つたふ 己記 開博。開きて、他 し。俗み、ききにくい。Q ききぐるし うはさ。源「世のききみみもィいかが
へ博ふ。俗 よ、ききつたへる。覆「風の よたなじ。俗 よ、ききにくい。源「いを を思うたまへてなむ」 Q聞かむをする
たこ よも、え、ききつたへ奉らめを」 ききにくさここたほかり」 耳。「ききみみを立つ」
言きこがむ ㎞旨 区 聞各。聞きて答 ききはなつ 開放。ききたるま ききん こう 召 史教頭。城の櫓の上 ま
む。俗み、ききを かめる。源「なにござこ まrs、打ちすて資く。ききながす。古 置くまやち。
も、見しり、ききこがめたまはQみをあ 吾。源「いづれのみこたちも、よそみき ききめく 目撃を立てて騒ぎたつ。
らねご」 きはなち奉るべきみしあらねを」 盛衰「赤く大なる鶴 rs、云々、二三返走
ききこころ 召 聞虜。よく聞くべきを ききはやす ㎞国記聞愛。聞きてはや り廻り、大みぎきめきて、法皇ré向び参
(451)
C
。
)
聞
き聞く召
きこしめす
偲
国
圏(
祭る
を
」に 、
ち止めむを」 きこうでん 図 Z項剣。たなはだ
聞しょ
敬たま
はむ
、
て
ごの
飲こしむ 。物
「
源語え
きる わん およ図 耐願所。斬願の事を、 こざこ*
き韓
ふ
食
て
じ
ふ めせ
、
事
Q
」
依託する寺院。 きこう にん 図 組個人。武家の役名。北
行
、
む
治
き-け 召 気虚。疲務しはてたるこを。 條時代 よ、六波羅の侍所rs属して、検 などの敬語。
きけーがほ召 聞顔。こをさらょ、聞き知 察、巡行を務めしもの。 きこしーをす図 聞食。きこもめずみた
れを言はぬはかりのさま。曾我「わさ きこえ 名聞。Q聞ゆるこを。Qうはさ。 なじ。古語。
を、きけがほみ、撃だかみ申しけるを」 をりさた。源「世のきこえを忍びて、騎 きこす ェ 聞。きく(聞)の敬語。古
き-げつ 召 員 月。いみの月。源「八月を、 らせたまふほどrs」 語。萬「わがせこがかくしきこさをあ
故前坊の御きげつなれを」 きこえ うごかす 園 他 開動。語りて、 めつちの碑をこ ひのみ長くをそ思ふ」
き げん 召 機嫌。備数の語。人の好ま 心を動かす。古語。源「え忍びても、き きこ にち 図 騎忌日。陰暦ょて、嫁をり
ぬこをを伺ひ知るこを。:機嫌。『前 こえうごかも給はさりけり」 を忌みきらふ日。
條の語の韓』 見はからふべき時機。は きこえ かはす 園圏 間交。互 よ語り き ごみ図着込。着物の下 ょ着る鎧の
づみ。きこん。徒然「世r 従はむ人も、 あふ。古語。源「なにくれを、御ものが 1種。主み、くさりかたびらな%この類。
きげんを知るべし」 Qたちみ。安否。 たり、きこえかはしたまひて」 きこむ園同国 池 着込。下rょこめて着
@きあひ。気色。Q酒な%こみ微酔 して、 きこえーかへす 園Q 聞返。いひか へ る。俗み、きこめる。i国冊 着込。多
心地よげrs見ゆるこを。 す。こたふ。古語。源「いかがきこ く重ねて着る。
きけんーおやう図 喜見城。きけんてん こ
えかへさむ」 き こん 図 機根。はづみ。まほ。きげ
よたなじ。 きこえ-</るし 認国』間苦。噂せらるる ん。十訓「そのきこんを計らひて」
きけん てん g 園見天。備教の語。三十 こを苦し。外問わるし。古語。 きこゆ園員 間 俗ょ きこえる。e
- --
ビ * ? -
「
* -V- r"・リ H } 、 -<「* * ー -
人の耳r*聞かる。eことわり明かなり。 の署 若干の撃を徴集して、水早、飢 経等の
Q特rs、名高く、人rs知らる。伊勢「昔、 きさいちーたう 図 私市賞。むかし、私市 際、貧民r*眼給せ むの用意r*脱 へたき
たほいまうちきみをきこQる、たはし の庄の漫の武人の、賞を組みしもの。ま たるもの。即ち、今日の備荒貯蓄の類。
けり」gかをる。にほふ。今昔「ちやう (私)の電。 かくて、栗の徴牧規定を、人戸を、九等
じの香 はやうきこえ」i 世聞。聞か きさい-のみや g 皇后宮。C皇后のた よ分ち、上上戸を二石、上中戸を一石六
しめ奉る。つぐ、きかしむの敬語。申す。 はします宮。Q きささréたなじ。楽花 斗、上下戸を一石二斗、以下、中上戸、中
古語。枕「君み語り、きこえけれを」 「きさいのみやも、さりわき思ひきこえ 中戸、中下戸、下上戸、下中戸まで 順次
きーこり 図 艦。山林 よ入りて、木を切る たまひて」 よ、二斗づつを減じて、二斗r*至り、下
人。新を切るを業をする人。和泉式部 きさいのみや の つかさg 皇后宮職。 下下を一斗 をす。光も、稲、変、豆をも
緑集「る よ、山寺rs、法師のみ給 へるrs、 古、中務省rs属して、皇后の仰せを承 て、代用するも妨なし
日くれて、さこりやこもの騎る所rs」 り、また、皇后 よ 啓する事なごつかさ*こ きさき 図 后。Qくわうごうr たなじ。
ぎさ 召 標。木材の肉中のあやもく。も りしをころ。 源「ははぎさきの、あな恐ろしや」 e 韓
くめの古語。i象。動物。喉の名。さう きさいばら g 庁捜。『きさきはらの音 じて、太子、親王のみめ。
(象)の古語。和名「象、和名、岐佐、獣 便』 皇后の御機より生れたる御子。古 きさき がね 図 后料 きさきをなるべき
名、似水牛大、耳長、鼻細、眼牙長者也」 語。源「きさいはら よたはしけれを、い 人。古語。楽花「左大臣殿の御娘、二所、
-- - - -
蛇。 貝の名。 形、はまぐ とり よ似て づ方ょっけても物あさやかなるょ」 むかび腹rs、いみじくかしづき奉りて
圓く、厚き殻あり。その外部み、総横の きさい まち召 后町 きさきまちの音 きさきがねさだばし間え給ふ」
峰理ありて、肉を、紫はみたる内色な 便』古語。 * ー -ー ー ー j
きさき ことは臼 后詞。高貴の女性が
り。大なるものを、三四寸rょ至る。古 き ざう 図 擬生。もんじやうやう 用みる一種の詞。
語。和名「峠、和名、木佐、峠属、状如始、 類。古語。源「もん人ぎさうなどいふ きさき まち図 后町。だやうねいでん
なるこをぶこもよりうちはじめ」 (常蹴 設)の異名。古語。
(455)
圓面厚、外有理縦横、即今猫也」
きさい 図 后。きさきの音便。古語。 -さう 図 義倉。中古のころ、年ご を きさQ 闘国個 削。削りて、粉をなす。
きさい たう召 私市圏。きさ いちたう よ、一位以下、百姓雑人等より、戸毎 よ、 古語。
きこり きさいちたう きさき
* ー
きざきだち きざはし きさん
(456)
聞の事を、博奏より聞き取りて、天皇rs
て狩りするこを。又、互rsきそひて、種 別ち日。匿別。階級。古語。記「たけ
直奏し奉るもの。
種の草を採り集め、たはむるるこ をな はやすさのをの命のはかせる十案剣を
きをミ 四 気色。かほ いろ。色つや。
きそくす きそい
等せつ
--
きたたもてきだなごころ きたのきんふころ
(460)
をそや」 Qくまぐま。はしはし。
頭ありといふ想像の鳥。 す。俗16、きはめる。究。窮。
きは きはし 隠』際際。きはやかなり。
顕著なり。俗み、きはぎはしい。枕「か きはなし 認国際
無。果てなし。さいげ き はむ園臼員 黄。少し、黄いろ よな
んなし。限りなし。古語。源「さえを 、少し年経、厚
る。源 「みちのくに紙の
だ、いたう固め、きはぎはしきえ、いを
いふもの、いづれもきはなく覚えつつ」 きが、きはみたる よ」
うたてこそ豊ゆれ」
によたなじ。 きはむ-やまひ召 黄病。病の名。血の中
き ばしる園口昌 黄走。黄色 よなる。き きばは に園際 きはやか
古語。 ré、贈中の混入するより発するもの。
はむ。
をころ。はて 皮層、眼、爪より、小便rs至るまで、番
きはだか に園 際高。きはやかよ。い きはまり 図 極。きはまる
終り。限り。空穂「きはまりなくこそ、 く、黄色となる。古語。和名「黄痕、一
かめしく。きはぎはしく。古語。績世
嫡しく思ひ給へしかを」 云、黄病、岐波無後方比。身鶴、面目、爪
継「御心ほへの、きはだかにたはしける
réや、三條のあし宰相をそ、人をまをし きばまりーて園 極。きはめてよたなじ。 甲、及、小便霊黄之病也」
侍り し」 古語。撰集抄「次を、きはまりて、ここ きはめ陥 極。Qきはむるこを。はて。
かぎり。千載「天地のきはめもま らぬ
きばーだけし 曜』際高。きはだかなり。 ろ小さかりけり」
6かめし。きはぎはし。古語。源「よ きはまる 国自 極。Q至り終る。果つ。 御代なれ を基田の村み稲をこそつけ」
萬「いはむすべ せむすべま らなきはま 『さだめたしかむること。Qきはめふ
からぬ人の、こをみつきて、きはだけく だの署。Qきはまり よたなじ。「運の
たほしの給ふもあじきなく」
りてたふどきものを酒ょしあるらし」
きはめ」
Qさだまる。きまる。決定す。
き ばちす召 木権。植物。木の名。全 きはめ 召 際目。わかれめ。境界。匿
体の形、すももみ似て、葉を、末尖りて、 きばみ 召 極。き
はまりの約。萬「天地
別。匿書。
をてらす日月のきはみなくあるべきも
周りrs、刻みなし。花を、からあふひré きはめ つくす 闘個 極霊。残るをこ
似て、小さく、白色、また を、薄紅色な のをなにをか思はむ」_ ろなくなす。番くつくす。至り窮まら
り。秋の頃、朝開き、夕べrsつぼむ。よ きはむ園㎞個 極。『きは(際)の活用』 しむ。高「かくさはぬ赤きをこころす
○極まらしむ。はてまでたしつむ。俗
く、人家の垣なを よ植う。むくげ。古 べらぎ よきはめつくして仕へくる親の
語。木造。
み、きはめる。源「太政大臣ょて、位を
は 『メー < 「“* 〜 -** も、
つかさを」 後部の稲。かかを。古語。宇拾「きびす ふぎふを、殊更めき笑ひ入りつつ、ま は
きばめ て国 極。Qこの上なく。甚だ。 を、水官くはへながら捕へたりけれを」 おきréま いるもあり」 Q苦しむ盤の形
限りもなく。宇拾「その姿、きはめてあ きびこ召 紀人。紀伊國の住人。古語。 容。「ぎふぎふをいふ目ょ合す」
やし」 Q 定めて。疑ひなく、かならやり。 萬「あさもよしきびをともしもまつち きふきふーによりつりやう園 急急如律
会恐らくを。大かたを。多分。 山ゆき来を見らむきびををもしも」 令。すみやかré去りてをごまるこを能
きはめ ふだ 図 極札。極めたしかめた きび の さけ 宮 委沼。きびょて醜した はりをの意ょて、呪文の末ré唱へ、悪魔
る由を、説明するための札。をりがみ。 る酒。萬「いにしへの人のをさせるき を退くるためraいふ語。
きは やか に 団 際。明かよ。さやか 「びのさけやめをすべ なしぬきすたは き-ぶく 召 息服。いみを、ぶくを。愛よ
ré。きはぎはし。くもりなく。枕「は らむ」 こもり居る間。例へむ、父母の時 も、忌
しの、いときはやかに筋かひたるもを きび の こよみき 臼 委豊酒。きびのさ 五十日、服十三が月の類。
かし」 けの故稲。古語。散木「朝いでr6きび きふーとミわ 召 及瓜。任の満つるこを。
き はりg 生張。生編の、張りたるもの のをよみき飲みかへしいはじをすれを きぶ をやう目義部省。きやうぶもや
ならむか。曾我「やうやう近づき見れ まひて悲しき」 う(刑部省)を、淳仁天皇の時、一時、敗
を、きはりの、二つ小袖を着たまふが、 きびは に国 初くして、かよわく。層弱 稲せられし名。
菊競réひき破られ」 よ。古語。源「いをきびはにたはした き ふす 図 急須。『急のもちみ(須)よ適
きはお召 質。植物。草の名。なづなの るを ゆゆしう美しを思ひきこえたり」 すをいふ義』 茶を入れ、湯をさして、前
古語。 きふ 図 急。Qにはか。いそぎ。源「きふ じ出すrs用みる、土瓶の、一種小さきも
きはな かむ図 オ噛。Qるよた なる人を、久しくつねなら り」 Q危き の。多くを、陶器r6てつくる。古を、酒
なじ。宇拾「鼻を吹き怒らし、きはをか よ迫りたるこを。急鍵。 をあたたむるよ用みたり。
み、 を刺らして」 き-ふ 園同臼目 来経。年月が過き行く。 きふ だい 目 及第、寧間などの試験を
ーシー 、 i
きびう 団 「きびしくの義』 甚だしく。古 古語。萬「よろづ世ré年をきふども梅 受けて、合格するこを。十訓「早くきふ
(467)
せわやき。周旋家。御湯殿記「えろか
ね、百枚参らせられ候ふ。さくせんみ Qわうちやくなり。 を書きたるもの。ほをけぶみ。きやう
ん、きもいりr*て、御渡しあり」 Q町村 きもみち 図 黄紅葉。黄はみた
るも もん。源「きやう、うちよみ、たこなひ
きんぷくりん きもきゆ きもむかふ
-
ーシーシ
口 ー 「
『 シ}
警やう きやうか こ きやうくだりぶぎやう
(472)
かな」i景遊。Q人の、今まで行ひ 水 よて、身体を洗
田を
やな
附属
rs
し
なぐ楽 、 ぎの
中一種
。こ楽世
ふこを 古事談「只今、
能今
、
ま
来れる善悪のあを。心はせ。履歴。Q
幕
の
つ間
を
のき ため
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御経え、ぎやう りみもさうらはで、今よ
韓じて、過去の行貸 よよりて、他を推
する
の
替
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藤
ひあ
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くみ げん
Q
。
みたまへれむ」 Q後世を、湯を、臨rs盛
歌舞
く伎
ま
の
察するこを。沙石集「一事を申さを、除
ます。
、
語こ みてQ べて
りて、身体の汗などを洗ひ去るこ を。
のこをえ、御きやうさくあるべし」
。行
を
俗企
て
ふ
水réてするを。水行水をいふ。
やき
ー
狂師
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、
をQ
。言う
げん
召
つつ歩くこを。源「月夜ré出でて、ぎや
す
大
さやうお図行事。事のまかなひをす
を
者演
す、
狂伎
の奥
出
ょ
歌で
て
うだうするものを、遺水ょた ふれ入り
ふて
、 る
。
接の
語れ
添
を
へ 頭人 向
る役。また、その人。空穂「御内侍のす
役
婦
réけり」
れき
うや
いん
を ける
け、始めより参りて、例の、御湯的のぎ きやうーだ
)
て図 劉立。食物を、折敷など
やき
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を
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相
倉
*
。
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『
やうじす」 よ盛りていだす時、その食物のまはり
Q
狂のしく言ん
げう
さやうじーさころ 図 行事所。古、蔵人所
珍を
、
思ひ
よふらるし
頃
ré立つる紙の折形。
いょ
は
引
』 なの
語
さより
殊
re属して、諸國より奉りたる貢の善悪
代じ み
を見分け、また、御碑楽などの公事をも
元
韓
語
の
。
な
ちみを、ねたきを。つねづね。常時。
時
図
。
折
鳥
暗
の
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京り
をき
ごく
うや
極
掌りしをころ。
きやうーづくみ 図 経案。経文をのせた
まやうじ のくらうを図 行事蔵人。古、
折り
名
の
方
足。
京時代
のり 家
て
よ、 極利
く机。
み
用
し
帳豪の試みの時、まかなひをせし蔵人。
。
た
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きやうてん 図 仰天。甚しく驚くこを。
『
警
之
の
馬 やき
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さく
警図
若。
枕「ちやうだいの夜、ぎやうじのくらう 保元「上皇を
、東西を失うて御ぎやうて
』 Q古の及第の語。
義
よるり
を、いをきびしうもてなして」
た出
語で
んあれを、左府え、前後よまよひて」
詩文のすぐれたるものの稲。かうさく。一きやうをよく図京願。京都の所司代。 さやうでん 図 宜陽殿。古の禁中の御
Q韓じて、すべて すぐれたるものの一 藩「大坂の喋状あり。きやうみよくそ 殿の名。碑器、書籍、またま、累代の御
(473)
稲。かうさく。古語。源「げよ、いさき の臓状を奉る」 物を入れたかれしをころ。春興殿の左、
毒やうげんきやうる 妻やうぶお
-- - -
きやうはこ きやとをき
(474)
長公を、全く、経を宗をして、世務きり 発心集「大山の奥の方rs、川より、きり
きりたち びこ 図 露立人。隔心の生じ をほしょて、人の善悪をはかりたまへ はなのかうの、流れ出でたるあり」
たる人。古語で後撰「今ををてあき果て るこを、掌をさすが如し」 きり はふる園鶴 切屋。きり殺す。き
きりこ 。 きりだつ きりにきる
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きり もち図 切餅。『形の 角ょきりた
きりーもがり図 切虎落。芝居なをよて、
きり1め 陥 切目。くぎり。物事のきまり。
きりーむね 陥 切棟。建築の語。家のむね
きりふ の や図 切斑矢。きりふみては
るところ。らち。
見物人の居るめぐりを、竹rsて園ひた
めを見て」
をりめ。はあひ。大鏡「をりふし、きり
うぎやうなどrs封して)
の雨端を、切っ立てょしたるもの。(は
なるらむ」
立ちこむ。古語。馬内侍集「忍ぶれた
空rょ沢もきりみちて継しき人や いをだ
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ても、時の間の御命をたすけ率りて見 の死ありしが、須達長者、ここrs、多く ぐはし(香細)をかうは しをいふ
たてまつらむを」 の屋宇を立てて、僧の修行する をころ 類。
きろく 図 季㎞。古、議事官のものょ限 をなせり。 ミ固 包。こをはの、まはしをぎるる虜。
一り、ニ位以上通じて鳴はりし藤。即ち、 きなり に園気折。気みじかよ。いらだ (歌r*てを、大抵、五音、或を、三音を、一
一施、綿、布、等の類。春夏の二季の分を ちて。古語。盛衰「田舎さむらひの、き 句をし、詩réてを、五字、七字、又を、四
二月上旬 よ場はり、秋冬の二季の分を、 をりにこはごはしかりけるが 字、六字を、一句をす) 源「講師もえよ
八月上旬rs陽はる。 みやらすくごをょすしののしる」
きろくがき固 記録書。漢字を 書を省 く ㎞言 来。きたる。こなたへいた
きて書く こ を。大将を大月、中納言を る。古語。萬「やまをよを鳴きてかく
中糸言を書く類。 五十音園中、加行第三の音。鶴 らむよぶこ鳥さやの中山よびぞこゆ
きろくーをよ図 記録 所。後三條天皇の 音の一。唇を尖らせ、気息を、 なる」
をき、諸園の荘園の券を取り調べて記 奥歯 よ欄れしめて発す。この音 くい 図 梅 以前のあやまちを、恨みなげ
録せしめ、すべて、その新賞の匿別を明 を 他の音の間ょあるをき、音便 くこを くゆるこを 後悔。家持集「て
かreし、鎌ねて、また、藤原氏の権を制 ょて促音のつの如く呼はるる もやますたをりたきてむ模 化ちりなむ
せむがためré置かれし役所。上卿、競、 こさあり。例へで、かくけ 脚 のちょあかぬくいせじ」
開園、寄人などの官人あり。後、後白河、 < をかけ、がくかう撃校 をがっ ミうg 功。こう。いさを。古語。
後鳥羽、後醍醐天皇な%この時も置かせ がうさいふ類。また、音便みて、 くう 池。蹴。足ré力を入れて物を
られて、地券の訴訟などをも裁判せり。 うよよびなさるるこをあり。 突きやる。ける。古語。
今の登記所の類。 へてあかく )をあかう、だか ミうくうぶやくじやく Q 空シ。Q
き をうたる園 被打気。ただかさる。 く(高)をたかう、かくし(格子) 備教の語。萬物、こをごをく室しくな
肝をひしがる。 をかうしをいふ類。 りて、騎するをころなきこを。Q一切
(481)
手をんーをやうじや図 訳園補舎。天笠 -
ノ〜
くの濁音。音便 ょてうみ呼び かんがへのなきこを、
の寺の名。もを、祇施苑をて、方四十里 なさるるこをあり。例へむ、か こう をゆう陥 空宗。備教の一派の名
きろく きなりに こ
(482)
ち語
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古
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漏り
馬
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記
経
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とぎこう
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義
漏き出
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くくき
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いづ みき
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召
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召
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の異名。古語。散木 「たれきかむこせの -
他 個。Q古の演誌の一種。人形を りがね 相はらふなり」
さ山の杉がうれra雨もま のの ょくきら 歌よ合はせて舞はしむるもの。和名「博 くくみ 宮 窯。馬の日よはましむるかね
なくなり」古語。 個、和名、久久豆、楽人之所弄也」e ま の輪。くつはみ。
くきる 旨 満。極めてたほく集まる。 ひひめ(舞姫)みたなじ。Qいやしき遊 くくむ Q個 含。Qふくむみたなじ。
くく g 薬。植物。草の名。きく(菊)の 女。ま ゆくは女郎。くぐす。 古語。Qつつむ。古語。源「うはむしろ
韓。古語。 ミ<7つのーこととり g 徳備部領。人形 またしくくみて」i 含。ふく
くく 國国国 潜漏。潜りて出で入る。も をつかふもののかしら。古語。枕 「を む。くくましむ。俗rsくくめる。古語。
る。古語。萬「山吹のまげみをびくく りもてるもの、くぐつのこさをり」 枕「いひくくめてやりたれを」
賞のこる をきくらむ君“もしも」 ミミつーまはしg 徳偶師。人形を使 ひ くぐむ 闘自用。かがむょたなじ。著
くぐ 召 シ。楽器の名 く よたなじ。 て、種種の藤を演ぜしむるもの。古語。 聞「海機くぐまりて 節を、上へさほし
くくげ 図 供花。備前ょ花をたてまつる 定頼集「木のもと よざまりたまひて、こ けり」i国記 屈 かがむ よた な
・儀みて、五月を九月をの関度あり。くう みをいふ、くぐつまはしを、よびよや じ。萬 「久方のあまつみそらを高けれ
げ。増鏡「例のくくげ、やがで、うち績 りたまひけるが」 を世をくぐめてぞわれを世ょすむ」
きぬれを」 ミ<7つめ 四 女のくぐつまはし。古語。 く<「もり g 演浅。くぐもるこど。古語。
く<「せ 召 個喋。病の名。くつまみた くミーなき 離鶴の鳴き盤。古語。 くさもり-ごみ Q 量 盤。撃の、くぐもり
なじ。 く< なは 図 湾編。くぐをいふ草 よて て分明ならぬこを。徒然「物をいふも、
くく だちg 革立。大根の根なをのたう 綱ひたる編。銭のさしなこをし、また くぐもりごるみひびきてきこえす」
(発)の古語。和名「豪、和名、久久太知、 を、物をま はるなご よ用みる。 く<もる 名演解。曇る。分明ならやりあ
俗用語立二字、寛高田也」 く<7ひ g 鶴。動物。鳥の名。秋、冬の り。古語。紀「演 停面、くぐもりて」
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くさかけのシ 草陰。草のたけ高くな のむぎをや 人の今*かるらむ」 くさ だか g 草高 米の牧穫のたか。古、
りて、あれたるをいふより、あらょか くさーミさ 宮 種種。いろいろ。さまさ 牧穏米の中、領主 よ納めたる高を、現石
けていふ。萬 「くさかげのあらみの崎 ま。ま なじな。源 「くさぐさの御たき をいひ、こをごとくの牧穫高を、くさ
の笠島をみつつか君が山路こゆらむ」 ものごも」 だかをいふ。
くさ がちg 草強。文章を書く よ、漢字 くさぐさの ひれ 臼 品物比濃。十種の くさ たち 図 草立。草のはゆるこを。古
を少く、ひらがなもじを多くするこを。 紳質の一。 語。夫木 「春の来てまたくさだちょな
古語。源「こをごをしく、くさかちょも くさ くだもの 臼 草果物。草の質の、食 りrsけりみしをふる根の荘の模原」
されかかす」 ふべきもの。いちご、瓜などの類。(木 くさ だつ 園口目 草立。草はゆ。草ま
くさかり がま g 草刈鎌。草を刈る よ réなる果物み封して) 古語。記「そのく げる。古語。夫木「くさだちしま めじ
用みる鎌 宇拾「魚、大 ょして、うちさら さくだものをたてまつりてかへらまし が原をま もがれて身をあらましのたの
れねを、くさかりがまをいふものをも おな」蔵。 みだréなし」
ちて」 くさくらg 草載。にくらみたなじ 盛 くさーづか 図 束草。たはねたる草。
くさかりーぶえ 宿 草刈笛。 草刈わらは 衰「くさくら置きたる馬追うて、男一人 くさつくミーさり 臼 動物。ほををぎす(時
の吹く笛。空穂 「くさかりぶえふくは 見え来る」 鳥)の異名。古語。
かりの心やこもみて」 くさけづり 臼 草削。草を刈り去るこ くさつ-づき 臼 草津月。陰暦八月の異
くさ がれ 図 草枯。秋冬の頃、草の、電 を。また、草を刈り挑ふ人。 稲。古語。莫博抄「いろいろrs花咲き
雪rs犯されて枯るるこを。新後拾「く くさ おし 図 草鹿。鎌倉時代の遊戯の てこそま られけれくさつづきをえけふ
さがれみのこるを見えしまがきさへな 名。笠㎞の一種。武人が、狩réて、鹿を射 あすの露」
ほあともなくうづむ雪かな」 るを習ふためrs、草、またを、張抜rsて、 ミさ づつみ 蹴 草管見。くさづつみを、
くさミ 図 孔雀。動物。島の名。くしや 鹿の形を作り、これを、的をして、射 草を席をして園すをころみして、草の
くr*たなじ。
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くさ-ぐ7き 臼 草薬。草のくき。発 輔集 くさすり 名 草壇。よろひの腰 よ、分れ ひあるより、やまびょかけていふ。萬
「みまくさのためをたばゆるくさぐき て産るる短き弱。 「くさづつみやまひあらせやりすむやけ
くさかけの ミさ<7さ くさたか
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くか へし給はねもをつくにペ rs」 香草也」 きえなを尋ねてもくさのはらををとは
くさ づこ召 草務。草r て包みたるつ くさのかきばg 草片葉。草の片方の じをそたもふ」
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はひきrなけむ」また、後rsを、旅のこを て奉るをて」 いはれたる「かうのをのだ よ、さだをこ
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くさる シ 鍵。つなぎあはす。輪を、酒をわがみきならすくしの碑常世rsい|くし あげ 髪上。かみあげよたなじ。
輪ををはめて、つなぎあはす。古語。 ますいはたたす少名御碑のかむほぎほ 源「御装束一くだり、御くしあげの調度
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くされ あひ 図 腐合。よからぬ縁。く 語。 たるあはび。
さりえん。 くじ g 園。細き申、小さき紙などを、 くしーうら g 樹占。古の占の 一種。橋
くさ き 臼 草臓。『草別の義』 草むら 数多つくり、その中の一つrs、標をつけ みて行ふもの。古語。萬「管管rsつげ
をわけゆく時の胸の漫。曾我「柏木高 たきて、人r*取りあてさするもの。勝負
の小ぐしのうらをま てつれなき人をな
く、馬のくさわき、ひはらrsつくほを を学び、吉凶を占び、またま 、事を定むる
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と さーわけ g 草分。Q草原を分け行く うちrs、一réて、御専師たるべしを書き やうみ、その前へ立ててさし込む具。
こど。Q荒地などを、初めて開拓する て、よの十二 ょをものもかかずあらく くし がた 図 柳形。Q古代の橋の背の
こを。Qすべて、事を、始めてなすこ じなり」 如き形。信 壁réあくる橋形の穴。人の
草創。
をこ。 くーし 図 の事。Qたほやけ ご を。朝廷 出入り、又え、橙領などをかくるさこ
くさおけーごろも 図 草分衣。草原を分 ré行はるる、政事上の諸儀式。Q 官府 ろ。くわをうぐち。gくしがたの剤
け行くをき着る衣。古語。玉葉「かり よ訴訟するこを。うったへi 九字。 の署。徒然「開院殿のくしがたの穴を、
びをのくさわけごろもはしもあへす秋 もを、陰陽師な%この行ひし叫衛の一種。 まろく、ふちもなくてそありし」
の艦船将のよもの白露」 後、兵家、修験道 ようつりて、護身の秘 こしーがた 図 公事方。武家の役名。訴
くさ お なき 図 諸。「草居鳴の義か』 法をなる。臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、 訟を玲味するもの。
動物。獣の名。みのまし(猪)の古語。 前の九字を、日ょさなへ、指みて、空中 くしがたのまさ 図 猫形窓。清涼殿の
くしg 道。かうべ。かしら。古語。i rs、縦ré四線、横16五線を書くさきえ、 中réある、橋の形の如きまご。
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いふより、大名持、少名 のニ耐さい ré用みる道具。 くしぶ 園頃m自 奇。くしきさまよてあ
ふ意なる、ふたがみ ょかけていふ。萬 くじ だふれ 図 刊子介。賢人みても、思 り。古語。
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みのふたがみ山もいもこそありけれ」 語。宇拾「鶴を、ま きり ょふみはづす。 名。鎌倉幕府時代の恩澤奉行、安墳奉
くし きん 図 橋市。ゆするつき、うちみ これを、世の人、くじだふれずさいふ」 行、越訴奉行、評定奉行、官途奉行等の
だりの箱などのまた よ敷く、ながきふ くし の うら 路 樹占。くしうらみたな 纏稲。
くさのごさきもの。織物reて製し、織 じ。古語。萬「よひよひ ょつげのをぐ くしぶきやうにんg 公事奉行人。武
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ミしげ 宮 橋等。橋を入るるはこ。古 むかな」 じ。Q問注所の寄人の稲。
語。萬「君なくをなぞ身よそはむくし くし の-かみ 陥 酒碑。『この碑、はじめ くし みだ没ま 図 奇霊。くしびなるみた
げなるつげの小橋もさらむを思はじ」 て、獅を造り出で給びしよりいふ」ずく ま。古語。紀「奇魂、くしみたま」
<しーご 申海嵐。きんこの、申réさし なびこなの碑を申す。
くしやうーこ召 日上龍。くっこ ょたな
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ミし ざし g 申刺。Q古代の罪名。田 月の評定はじめの時、園をひきて発言
くおやと、図 御間。『かかへをしむさい
は備を刺すこさ。祀試「清理園放頻時 せしむる事あるとき、くじをひくもの。
ふ義』まがみっきてをしむこさ。
申刺生剥逆例 」 Q 物を、申réさし貫く ミじば 召 公事場。訴訟を降味するを
こを。また、さし貫きたるもの。Qくし
くじやミg園役。 武家の役名。くじ
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さすこを。 くし はらひ図 柳務。橋の拓を取り去 <しやーをゆう 図 倶舎宗。備数八宗中
くし-ぎす 園 」泉。泉首す。ごくも る よ用みる道具。 の一派。小乗数の法。
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(489)
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くしーひき図 樹引。橋の場 を携き作る くじる 園国Q 快。さし入れてる ぐる。
くし だうQ 図 橋道具。髪を結ぶ さき こを。また、そを職業をする人。 突ちて廻す。著聞「敵の腹 へ、かしらを
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(490)
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字を書けり。 くだ-の-ふえ図 小角。竹筒の如き笛。 また、たてござこの如く 造り、たてょ抱
くたす 國国鶴 腐。Q腐らす。朽ちし 専ら、戦場r*用みるもの。古語。 き、雨手rsて気するもあり。くご。和名
む。古語。萬「をみびをの家の見供の ミだ の を図 管緒。くだやりょつけた 「管豪、揚氏漢語抄云、管 後、百済園琴也、
きるみなみくたし りつらむきぬわたら る手がらみの緒。 和名、久太貢古止」
をも」 Qあしさまrsいひなす。財す。くだ まくミ園自 巻%。機を締る。古語。 くだり 召 下。Qくだるこを、さがるこ
源「在五中将の名をむ、え、くたさじ」 菅 高「かりがねの羽風を寒みはたたり を。Q時刻の、移りて、末をなること。
ミだす 園鶴下。Qたろす。さぐ。たを のくだまく盤のきりぎりをする」 宇拾「供なる僧*こも、申のくだりよさお
す。拾遺 「そま山rsたつ畑こそ 碑 無月 くだん の ごせん 図 件御膳。平生の食 らひrsたりをいふ」 Q都より、田舎 へ
まぐれをくだす雲をなりけれ」Q劣り 物の稲。女の語。 行くこを。「くだりもの」「くだり芝
さまならしむ」Q都より地方へ遣はす。 ミたも図 腐藩。Qくさりたる藻。古 居」i行。書き下したる交の、縦のな
くだ たま 図 管玉。たまの心rs、管の 語。Q海人の家。古語。 らび。源「ただ、三くだりはかりrs、文
如き孔を突ち、紐をさほして帯びしも くだもの図 百済物。くだらの園の物。 字やりくなrs、このもしくぞかきたま へ
の。多くを、圓柱鶴なり。なほまがたま 古語。空穂「をさめ殿あけて、よきくだ る」:件。前rs述べ たる物ごををさ
を見よ。 もの、からもの、あけていだす」“草。 していふ語。くだん。大和「ずなはち
くだつ 園国自 降。末ょなる。領く。古語。 Qくわし(菓子)の古語。源「御くだもの 坊中rsいれて、くだりの楽書rs、業字を
萬「わがさかりいたくくだちぬ雲 よを をだよどて、まみりするたり」Q 木の 書せり」
お薬はむをもまたをちめやも」 賞 賞の賞の、食ふべきものの稲 g特 くだりーせばに園 行挟。文書の縦の行
くださめg 管留。くだ録の管のをめ。 ょかうじ(樹子)をいふ。禁中の女の語。 をせまく。古語。枕「くだりせはに、う
くたに 召 苦丹。植物。牡丹ならむを ミだ-やり 臼 管録。くだをにぎりて突 らうへかきみだりたるを」
も、龍贈ならむをも、くちなしならむを き出す槍。 くだり づき 陥 降月。下旬の月。古語。
もいびて、質物詳かならやり。古語。源 くだら ごこ図 百済琴。楽器の名。百 くだりーやな 図 下梁。川上より落ちく
「さうび、くた になをやうの花のくさぐ 済より渡来せしもの。琴 よ似て小さく、 る魚を捕へむかためrs、梁を構ふるこ
を、また、その梁。 なじ。古語。空穂「この、かかるくちあ 「入道がくちいれを以って」
くだり やみ 召 降闇。月の下旬の暗没。 そびえ、更よ承らじをきこゆれで」 く おう 図 宮中。 たほうち。禁中。古
くだる園同自 下。Q上より、下へゆく。 くちーあひ g 日合。Q人の話を、自分の 語。源「くちうなどrsて、かうやうなる
古今「最上川のぼれをくだるいな舟の 話をよくあふこを。Q保誇する人。元 秋のつきre」
いなreをあら りこの月はかり」 Q末の 練時代の語。Q地日、またを、語路など くちうら 図 日占。こをほの上ょて、そ
世をなる。Q劣る。品が、わるくなる。 の趣向。 の人の心のほどをためすこを。
Q都より、田舎へゆく。土佐「くだりし くち あふ 園言 日曾。たなじ心 よ物 ミちーだそし 國』 日遅。こをはのろし。
時の人のかやりたらねむ」@時間が移る。 いふ。たなじ心réなる。古語。 調㎞なり。
くち 召 日。はじまり。端結。拾遺「あ くち あま 図 腐足。年老いて、何の用ょ くち たほひ 図 日%。日を覆ひ隠すこ
しびきの山の木の葉のたちくちを色の もたため足。古語。源「なにがしが母 を。源「くちた はひま たまへる様、いみ
をしきぞあはれなりける」: 始めて なる、くちあまのはべるを」 じうされてうつくし」
っかふ魔の稲。古隠 修射集「きぎすな くち-あみ曰 日綱。ひきあみの類なら くちーたも 図 ロ重。Qかろがろしく物
くすだ野ré君がくちするてあさふます むをいふ。古語。また、鍋網rsて、弾を、 いはぬこを。Q調婦なるこを。こをは
らむいさのきて見む」i箱の蓋の縁 捕ふるための網ならむをもいふ。古語。 の、判然をせぬこを。
rs、やや低く刻みつけたるをころ。古 土佐「くちあみも、もろもちょて、荷な くちーだもし B園 日重。くちたもなり。
。大鏡「かはかりのはこの うるしっ ひ出だせるうた」 調㎞なり。源「この人réも、さなむあり
き、まきる のさま、くちたかれたりしや くち いる園国目 日入。くちだしを しなど、あかしたまはむこをまと、なほ
うなみこ」 なす。仲人ré立つ。源「すべて、かかる くちねもきここちして」
くち あし 団白 日悪。ものいひ悪し。 こを「3、くちいれじを そたもふré」 くち がき 臼 日書。罪人の自状せるこ
古語。落窪「魔院も、たちてよき道し くち いれg 日入。Qこなたのいふこ をを書きまるすこを。また、その書きま
て、たはすべかなるをさ、くちあしきを
(495)
をを、先方へ博ふるこを、また、その人。 るしたるもの。日供。
のこ、またいへむ 」 仲人。Q 奉公人などを世話するこさ。 ミち がたし団園 日堅。いふ事たしかょ
くち あそび 図 日遊。くちすさび よた 周旋するこを。幹旋するこ を。平家 して、違ふここなし。俗rs、くちがたい。
くだりやみ くちあひ くちう
くちきき くちさかし
古語。源「これを 更rs、さやう よさし
くち がたむ闘池 固日。他言せぬ ミち きき図 日利。物いひの上手なる
(496)
だすきかけぬ時なくくらやまりわが
な
草木rs)俗 よ、くちる。Q衰ふ。腐る。
もの
、こふる子を」 古語。俗rs、くちる。源「かかるあまの
、
の
な
銃
。
悼
火
日
召
を
さ
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くち
くつーいしg 番石。標の束柱の豪rs用
み
己の時。
ひる
ー
くち
で
み
た
は
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唇
。
廉
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図
ひ び
魂を招きて、その意を、己が日rsよりて く、世間rsひろまりゆくこを。
日落
国
園
ミ
ひびく
くち
せ
戦
刺
が
日
。
俗語。第花「左近のめのを、泣く泣く、 密通する時を、男の香重なるさいふ議
も
垣
「
は配
し
る
ひ植
わすれれみくち 痛
古
りけるrsか」 くる飾り物。古を、多く、くわの靴の如
。。 なる
書
下
もの
たる
を
用
rs
か
み ど
く
ほり」i国自 頼 くづるょたなじ。
り、ま づま づを、物語などをなしはじ くつーね 図 孤。動物。獣の名。きつねの
古語。源「たいくづほれたらむ人のや
む。古語。 o LTS目Q
韓。古語 うrsものたまふかなを」
くつかおり くつをき ミつのこ
くつ求 くつろ き くつなる
くつま 名 個便。病の名。背rs、糧 の如 くつろぎ 図 寛。ゆるみ。くつろぐこと。 くづーをる 闘国自 『くづれをるの義』
(500)
もの。土毛。古語。
意みて、人を罵りていふ語。古語。語詞 人の稲。古語。 くに つーやしろ 図 國赴。くにつかみ
解「くなたぶれまをひ奈長磨古麻呂等」 くにち-こそで 図 加田小神。表を自、裏 の赴。
そきとミえ 、 くに くにつかみ
ミにのだやくにのまほらくにふ
- -
シ
=
(502)
くにのだやg園規。e天皇陸下を一をころ。国土のたひらかなるところ。」くにふ図日入。くちいれ。なかうだ。
申す。源「くにのたやをなりて、帝王 古語。記 「ちはのかづぬを見れをもも 古語。十訓「大判事明筆が、下座rsさふ
のかみなき位rsのぼるべき相たはしま ちたるやにはも見ゆくにのほも見ゆ」 らひて、いささか、くにふを申したりけ
す」 Q太上天皇をも申す。 くにのまほら図 くにの湖 またなじ。 るを」
くにの-かせ 図 國風。『字の直講」園の 古語。 くに-ぶ きやうg 國奉行。役名。古、諸
風俗。古語。 國を監察し、又、訴訟などを判断するこ
くにの まほろは固く にの国
くに の-かみ 図 園守。 よたな じ。古語。記 「やまを もくにのま ををつかさ%こりしもの。
じ。古語。源「くにのかみも、またし はたたなづく青垣山」 くにぶみ 召 園文。國司より、貢物よ添
きをの人なれむ」 くに のみこともち 図 國司。すりやう へて奉るふみ。古語。新六 「はるほる
くにの 達ぬ 図 園絹。みつぎものの絹。 réたなじ 古語。 をみつぎそなふるくにぶみのさしてい
古語。 くにのみやつこ図 國造。上古、國守 く代も君のみぞ見む」
くに の1つかさ図 園司。3剤 みた のやうょて、代代、その國をたもちし ミに まきg 國覚。くにをもをむるこ
なじ。古語。源「代代、くにのつか な もの。古語。 を。古語。記「そじしの空國を、ひたを
ど、用意こをみして」 くに の みやびこ 陥 久瀬宮人。久通の より、くにまぎをほり」
くにの ぬさ図 園麻。廣く、園中より 都rs仕へし大宮人。古語。 くに み 名 國見。高きをころより、國の
蹴るぬさ。古語。記 「くにのれはぬさ ミに-の-をさ図 國長。やりりやう よたな 形勢を見渡すこさ、主 ょ、天皇のなし
さりて」 じ。古語。 給ひしこを。古語。萬 「大和rsをむら
くにの はしら 図園柱。天皇陸下を申 くに はら g 國原。園土の、ひろびろを 山あれどをりよろふ天の香具山のぼり
す。古語。 見ゆるをころ。 『 五日 o
* 化 :國腹。大名 たちくにみをすれぞ」
くに の はは 陥 國母。C皇后陸下を申 な%この子の、その領國réありて生れた
す。こくも。源「若君、くにのははをな るもの。
くにみたまg園御魂。園を意創し給
ひ 御碑。古語。
りたまひて」 Q皇太后陸下をも申す。 くにはらひ 図 國挑。罪ありて、その國 ミにむけのほこg園平オ。3ひき
くに の ほ図 國穂。國士のすぐれたる 土より追放せらるるこを。 のやひろgこょたなじ。古語拾遺「以
國平チ授二碑目、吾以比矛卒有治功」 のうち。こくない。古語。萬「こしの もきみたなじ。
くーにん g 宮人。宮仕へする人。古語。 なかくぬちこをごをやまえしもまじょ くはがだg 鉄形。かぶさのまひきし
公人。Q 古、公文所よ召仕はれし あれgこも」 の上より、角の如く二本出でたるもの。
小役人。古語。eすべて、禁中、地下な くれーくねし 園』 増戻。心ねちけたり。 くはくーたう 図 湯。古の薬の名 え
どの小役人。古語。 ㎞
心ひがみたり。根性わるし。古語。源 なの出でぬをなほず功力あるもの。
さにんーてうじやく g 公人朝タ。てう 「くねくねしう恨むる人の心やぶらじ くはくは隠 比者。くはを満ねていへ
じやくにん よたなじ。古語。 を思ひて」 る語。くはを見よ。宇拾「くはくはを
くにんーぶきやう固 公人奉行 音、政所、 くねる 園自 屈曲。Qひがみまがる。 大盤して、軽からやり申ずやう」
間注所などよて、奉行の進退をつかさ すねる。うらみかこつ。落窪「たちは くは こ図 桑子。動物。Qかひこ(㎞)
だりしもの。古語。 きのもとなる交をみ給ひて、いみじうの異名。古語。伊勢「なかなかrs人をあ
くにも-せ-に国 國狭。國も狭きはかり くねりためるを」eうねうねをす。う らやりをくはこréもならましものを玉の
よ。古語。奥儀妙 「くにもせに常ょあ ねる。「くねりたる山路」 緒はかり」
だなを立つめれを遅ひ見るこををただ くのえ かう図 着衣香。衣を薫らする くはし 國目委。つぶさなり。詳かなり。
今管なり」 料の香。くぬえかう。古語。源 「むか 俗 よ、くはしい。源 「ありつるやうを、
くにもち 図 國持。園を領する大小名。 しのくのえかうの、いをかうはしき、ひ くはしくきこえたまへむ 」
くに わかれ 図 國別。國を別れて、旅だ をつほぐしてたまふ」 るはし。たへなり。古語。
つこを。古語。萬「人のううる田をう ミーは園 比者。これを。こを。宇拾「く くばしいも図 細妹。美しき女。古語。
るまさす今さらょくにわかれしてあれ は、ここなり、地蔵のたはしますをころ 萬「まもっ瀬の軸をくはしめくはしい
*いかréせむ」 *をいへむ 」 もょ、あゆをあたらし」
くぬえ かう 図 薫衣香。くのえかう よ ミーはう 固 公方。Qたほやけ。朝廷。貸 くばしぼこちたるーの くに 図 細矛千
僧して、征夷大将軍の奪稲。足利義満の
(508)
たなじ。古語。」 足園。日本園の美禰。古際。
くぬ が召 陸。くがはたはじ。古語。 ころより始りし名。公儀。 くはしめ 図 細女。くはしいも ょれな
㎞
-
くミぬちg 國中。『くにうちの約』くに くばうにん 召 公方人。武家の役名 さ じ。古語。記 「さかしめをありをきか
くにん ミねくねし くはがだ
こはだめ くはへ くはゆ達
(504)
供ré仕へまつるこを。Q 僧官のひくき
楽「くほの名をを何さかいふっらにり くぼむ園国自 窪。くはまる(窪)ょたな
もの。
けはくなうたう」シ。きび じ。枕「いをほそくまきてむすびたる
くぶーづち 図 頭植。くお づちのたち の すの古語。くびす。かかを。 まきめを、こまごまさくぼみたる よ」
更 。古語。 ミぼ かーに 国 窪。くぼく。くぼきさま くーぼん 図 九品。備教の語。Q備の位 よ
二くぶっちのたち日 園組太刀。銀の ré。中低く。古語。 達するまでの階級rs、上、中、下の三品
の、植の如くなれるもの。古語。記「く くぼさ召 利。まうけ。利益。 ありて、又、その中rs、各、上、中、下の別
ぶっちのたちを取り偏きて」 くぼし 國』 窪。四方高く、中低し。俗 ありて、部合、九等の階級あるこを。e
くぶーづつ 陥 頭樋。くぶづ引の韓。古語。 よ、くぼい。宇拾「まかふちくほく、鼻 くほんれんたいの署。源「西のかた、十
くぶん でん 図 日分田。大化の改新あり の、あさやかなたかく」 萬億の國へだてたる、くぼんの上の墜
てより、全國の田地を、朝廷の物をし、 くぼた日 獲田。くはみたるをころょ を、うたがひなくなりはべり」
それを、國民一人ごを よ、平均rs、わか ある田地。古語。 くぼん の1つとめ 陥 九品動 備数の語。
ちたまひし田地。男r**二敵、女rsを、 くぼて図 葉腕。かしはのく国て を見 極楽ré生るるこをを願ひて、その道を
その三分の二を賜ひたり。 よ。古語。 つをむるこを。 >
くべ 図 垣。かき(垣)の古語。萬「くべ くしぼQ 陥 首骨。Qねの署。 くぼん のねんぶつg 九品Q備。備教
ごしみ寮食む駒のはつはつrs逢ひ見し < ほふ g 弘法。俳教の語。備の道を の語。『極楽rs生れむこをを墜むため
子らしあやょかな*」 ひろむるこど。i求法。備教の語。 よ、するものなるよりいふ』 ねんぶつ
くべーがき図 垣。くべよたなじ。古語。 備の道を求むるこを。 よたなじ。
夫木「小山田の稲はをこむるくべ がき くぼまり召 深。くはまりたるをころ。 くぼんれんだい 図 九品通豪。備数の
のあれまく見れを世入りrsけり」 くぼまる園員 溜。中低くなる。くは 語。阿畑院の浄土réある蒲基座。
くぼ % 窪。くぼみたるをころ。古語。 む。 こむ。土佐「池めいて3り くぼやか に園 簿。くぼきさまょ。く
落種「ひさまなるたちくばなるをころ 水づけるをころあり」: 鶴艦。うづ ぼく。中低く。古治。
の、ふたまなるみなむ住ませたまうけ くまるみたなじ。古語。宇拾 「隣なる くまg 倉。くましねreたなじ。古語。
る」 i 女陰。女の陰部。古語。催馬 女の童の、くぼまり居て侍るを」 -
隈。Qものかげrsなりて闇きをこ
ろ。かくれたるをころ。すみ。かげ。 種。ま ころを長くしたるものréて、紅 つつじがをかのくまつづらつらしを妹
萬 「たくれみてこひつつあらすぞれひ 色なる縮%の裏を着く。享保、元文頃 をけふぞまりぬる」
あかむみちのくまわょあめゆへ わが 流行す。 くまで固 限手。く刃 (限路)みたな
せ」Q色を、色を、又え、光を、影をの、 くまーをね 図 洗米。碑備ょそなへ 奉る じ。古語。
相接するをころ。 精米。古語。和名 「梶米、和名、久高之 くま-さ 陥 限虜。かげのをころ。古語。
ミーさい 図 供米。碑備ょ供へまっる米。 禰、精米所以享紳也」 萬 「牽垣のくま*こré立ちて吾妹子が神
大鏡「くまい三十石、ちやうきごをょな くまーを 図 確襲。古の地名。今の日向 もま ほほrs泣きしぞ思はゆ」
かれて」 くま-なし 園』無隈。Qへだて心なし。
國の南の方より、大隅國、薩摩國までの
くまーだし四 態押。剤れ gursれ 地の継稲。記 「くまその國を、建日別 かくす心なし。Q 最 りけなし。徒然「月
なじ。 さいふ」 え、くまなさをのみ見るものかえ」
くま だこし召 熊落。熊を捕ふるため くま-ちg 隈路。人の目 よ見えぬをこ くま び 図 隈漫。物のすみ。ものかげ。
のたをしあな。 ろ。なき人の居るところ。古語。記「も 古語。萬「たまばこの道のくまびrs草た
くまーがし 図 熊撮。葉の繁れるかしの もたらす八十のくまちょ隠りなむ」冥 をりま はさりまきて」
木。古語。記 「はびろくまがしをうけ 土。幽冥。 くまーひもろき昭 熊碑籠。賞物の名。み
ひからし」 くやま つき g 熊突。猟人の、熊府rs用み づしのごをきものrsて、碑鶴の顕れさ
くまーヘ『ま g 濃隈。ここかしこのくま。 る道具。形、十文字の槍ré似て、長さ二 るやうre、たほひ園むものなりをいふ。
源「たもほし煩ひて、かかるくまぐまを 尺除、重さ三貫目もありといふ。 古、新羅王の子天日槍の魔らし薬りし
も、たづね給ふなりけり」 くま つづら図 馬織阜。植物。草の名。 もの。古語。 _
くま<まーし B』 隈隈。うすくらし。へ 原野rs生やり。葉を封生し、夏、枝16ちひ くまる園国個 郎。くはるの轄。古語。
だてあり。古語。源 「母屋のきはよ立 さき淡紫色の花をひらく。はべんさう。 紀「くまりくはへて」
てたる展風のかみ、ここかしこの、く 古語。 くま-わ 目 限回。くま 限)ょたなじ 古
まぐましくたばえたまふみ」 こまつづら 園 馬隠草。語路ょよりて、 語。萬「たくれみて鍵ひつつあらすを
(507) くまさか づきん 陥 熊阪園市。頭市の1 つらょかていふ。六帖「みちのたくの たひまかむ道のくまわ ょあめゆへわ
と 求い くま委ね
-
- - - -
くみがみ くん、
(508)
がせ」 くみ がみg組夢。組み束ねたる*葬一組ょ入る。信さりくむ。くみあふ。く
くみ 陥 組。糸の組み合せたるもの。授。 髪。古語。 みうちをなす。:偲 組。彼を、比を
和名「授、和名、久美、所以貫環 玉相 くみがみーをーミ固 解組髪。降参す。 を 打違ひrs、経ひ合せ、又を、積み重
受承也、又用組字」iCをも。なかま。 古語。
ぬ。萬「をちこちのまけき宮木をひきよ
賞。Q調子のたなじき、短き琴の、曲を、 くみづ 目 波水。流よ沿ひたる、物を洗 せて抽山川rs後くむなり」
多く組み合せて、一つの物を見なせる ふをころ。 すくひ取る(水などを)。古今 「古の野
もの。 くみを召 組虜。夫妻、共よ麻めるをこ 中のはみづぬるけれをもをの心をまる
<み図 鍋の名をころ。わたかみみある、 ろ。古語。記 「くみやこrsたこして」 人ぞくむ」 Q 酒を飲む。「酒をくみか
飾の銀。 くみ なは図 組縄。組み合せて綱ひた 的。 たしはかる。 たもひや
-
くみーいす 陥 組椅子。小椅子六脚、双羽 るなは。 る。順集「たなはたの心をくみてあまの
1脚、女椅子、男椅子各一脚、合せて九 くみ の を 図 組緒。組糸のさげを。く 川率rs神のひちぬべきかな」
脚の稲。 みを。古語。拾遺 「いそのかみふるや くん 図 訓。漢字rs、國語をあててよむ
くみ いれ図 組入。Qて剤(天井) をさこの太刀もがなくみのをみでて宮 よみかた。よみ。空穂「はてみ、ひどた
みたなじ。古語。Q角盆一種。白木16て 路かよはむ」 びて、くんrs、ひをたびま、こる よ語ま
造り、大かた三個くらみ、いれこよ組み くみーはかる闘 制 的量。たしはかる。 せたまひて」
スれれらるるやうrsせるもの。舞内侍 たもひやる。事情を推量す。源 「ふか <んーかん 図 軍監。役名。Q ぐんげん
日記「御所中のくみ いれの数をかぞふ うもくみはかり給はめなめりかしさ」 réれなじ。Qすべて、軍事を監督する
べき由を承りて」 くみれ 図 組入、くみいれの署。古語。 もの。
くみーがき臼 組垣。組み合せてゆひた 大鏡「さて、備のたもてより、東の順rs、 <ん-げん g 軍監。役名。古の鎮守府
る垣。和泉式部集「たばろげの人をこ くみれをせられたるなり」 の判官。まつりごをびを。
ええぬくみがきをいくへかしたる物な くみーを 図 組緒。組糸のさげを。くみ <んけんせいご 名 郡懸制度 中央政府
らなく「6」 のを。 より、ひをしく、地方rs、政令を布く制
くみかみ 図 領上。剤の韓。古語。 くむ 園国白 組。Qくみす。仲間よなる。 度。(封建 刑度 よ封 して)
骨を鐵reて造り、漆紙réて張り、表rsを 等逸を勅任、以下を察任の待遇をす 文
きんを 目軍師。e刈 やょたなじ。 勲の人 まも陽ふ。
信隆ょなりて、ひそかょ、事をはから 日、奥よえ月の形を園がきたるもの。
ふ人。 くんーだい 陥 視帯。くたい よたなじ。枕 ミーめ 図 貢馬。みつぎょ獣る馬。古語。
Qん お 図 郡司。こ国りのつか grsた 「あをすそごのも、からぎぬ、くんたい ミめちーの はし 図 久米路橋。大和國久
なじ。陸紀「文武二年三月康午、任諸 ひれな&こして」 ・米川rsかけたるはし。役小角をいふも
國郡司」 <ん-だい 図 郡代。こほりぶぎやう よ の妖術rsよりて、大和國葛域山より、金
〈 んしーをきぶんでん 図 郡司職分田。 たなじ。 峯山rs、石橋をかけ、これrsよりて、一
郡司 ょ給する田地。大領六町より、主 <んーだん図 軍園。古、大抵五六郡ごを 言主碑を縛れりをいふ 故事rsよりて、
張二町re至る。なほ、まきぶんでんを見 réたかれし 隊。これ よ属する兵士を、 中の絶えたる事よいひ習はせる語。後
よ。 満二十歳より、六十一歳までの者の中 撰「なかたえてくる人もなき葛城のく
<んーをや図 軍者。大将 よ従ひて、軍の より撰び取り、また、その中より、衛士、 めちのはしえ今もあやふし」
はかりごををつかごる人。古を、大将 防人など よも趣かしめたり。 くめーべ 固 久米部。上古の武人。久米
の外rs、軍者をいふものなし。武田信 くんで うすよ 園『組みて失せよの義よ 氏のぶらく。古語。
玄の家臣山本勘助より始まれり。参謀。 て、次を、わが如き剛の者を組打して死 くめーざひ 図 久米機。古の舞の名。琴
〈7んーおやう召 群青。磯物。多くを、槍 めるこそ、名誉なれをの意なりをいふ』 取二人、舞者八人、大神氏琴を弾じ、佐
の具をす。その色、紺青よりを、少しう 組打せむをする時 よ発する語。古語。 伯氏刀を執りて、蜘蛛斬りの状をなす。
すく、また、そらいろよりを濃きもの。 くんーお 図 M。軍功ある人よ 賜ふく 大官㎞の時ré行ふ。
債貴し。こんじやう。 らみ。古を、一等より、十二等まであり くもーがくる 闘国国 雲隠。Q 雲みか
くんボ 園同潤目 願。心、はれやかなら て、一等を、文位の正三位を、従三位を くる。古語。萬「みかづきのさやか よ
やり。くっす。古語。更科「月のきようも の間、十二等を、従八位下の下rs 相常 みえやりくもがくれみまくのほしきうた
(509)
どいへむ、この語を、大御帳をいふか。 うみなかをたれかをはまし」 _
くものーころも g 雲衣。雲を、衣 よ壁 績古今「はじめを、くものをはりをかか ミものーふるまひ 図 期鉄振舞。くもの
へていふ語。金葉 「山の端 よくものこ げて、民の別の絶えさるよろこび、今 たこなひみたなじ。古今「わがせこが
くものうへ くものすがき そ ものみみ
たなびき
の
溜
雲
召
く
は
くも
さ
たる つづき語 。
の
脈
雲
を
のみ
古くも
。 も名の
異く
の
川
乗
達
都
雲
臼
みやこ 陶淵明
『
。
峯
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へ。禁中。 くづす。こぼつ。古語。 補rs、まじゆをくゆらかして」
くもおちg雲居路。3 列よたなじ。 く やつ 園 彼奴。かやつみたなじ。古 くゆらす 園国 」 憲。姻をたつ。薫ゆる
古語。後撰 「くもみちの避けきほどの 阻。空穂 「たほかたを、女の、などかく やうょす。ふすおらす。
空言をいかなる風の吹きてつげけむ」 を申す、くやつ、今、またまはりかけよ」 くゆる園目 薫。畑立つ。ふすぶる。
くもおなす 盟 如雲居。雲居を、遠く隔 くやぶ 闘悩 悔。くやむrs れなじ。 隠 「そらだきもの、いをけぶたうく3
りたるをろなるより、をほしょかけて 古語。 りて」
いふ。萬「軍人の薩摩の瀬戸をくもみ くやみ 図 悔。Q悔むこを。Q人の死を くら g 倉。物を貯へ置く建物。あなぐ
なすをほくもわれまけふ見つるかも」 居川ひいたむこと。又、その時のことは。 ら、いたぐら、いしぐら、土蔵など、種種
また、雲を、たゆたふこをあるものなる ミやむ闘記 悔。Qくゆ。こうくわい あり。伊勢「あはらなるくらみ、女を
より、いさよふよかけていふ。萬「くも す。Q人の死を用ひいたむ。 を、たくrs れしいれて」i座。Q物を
みなすこころいさよ びその鳥のかたこ くゆ 園国国偲 悔。あやまちをさをりて、 のする虜。物をのする豪。古語。Q す
ひrsのみ」 後rs、漫へなげく。後悔す。前非をさを わるをころ。座席。古語。
ミーやう 召 供養。備 よ、物をそなへ、僧る。俗rs、くいる。萬「岩ほすらゆきを くらうち召 鞍打。鞍を造る人。
ré、ものをたくりなごして、回向するこ
ほるべきますらをも態をふこさえいの くらうづ 召 蔵人。くらう もの韓。
を。源 「法華経千部、いそぎて、くやう 困国自 崩。くづ 古語。
またまふ」 るょたなじ。古語。萬「鎌倉のみこし ミら うさ 陥 蔵人。『くらびをの音便』
く やく 図 公役。すべて、公より、人民 のさきのいはくえの君がくゆべき心を 役名。もを、禁中の校書殿の御書籍を
よ課する役。おやく。人夫。 もたじ」 つかさごりしもの。後、蔵人所を置かる
くやくや-こ園 来平来平。来るか来る くゆほる園国 目撃潜まりてきこゆ。古 る よ及び、その職名をなる。くらうづ。
かを。古語。後撰「くやくやをまつ夕
(513)
語。野守「鏡すこしかれいろょてくゆ くらんど。
基を今*をてか へるあしたをいづれま ほりたるほど、いをたふをく聞3」 くらうミにり たる ひこ図 蔵人下人。
される」 くゆらかす 闘置 薫。く3 ら すよたな くらう%このごみrsたなじ。古語。
くもみち くやす くゆらす
*。
くらうきさころ と7ら<7ら くらづかさ
(514)
の高下を示す資格。古を、親王のを、ほ一色。古語。字鏡「獣、深黒、久利」
ん(品)をいひ、諸臣のを、み(位)をいくり いろ 図 栗色。染色の名。奥の質の|くり け 図 栗毛。馬の毛色の名。栗色な
ひ、ほん よを、1品より四品まで、み 皮の如き色。赤くして黒はみたるもの。一 るもの。
réを、1 位より、九位までありて、その| あめいろ。皇。 くりーだたね園 たぐりよせて。古語。萬
九位を、初位をいひ、各、正、従の匿別 ミりーうめ g 栗梅。染色の名。栗色の、 「君がゆく道のながてをくりたたねや
あり。但し、初位ré限りて、正、従を、大、 1きを濃きもの。 きほろぼさむ天の火もがも」
少をいひ、また、四位以下reを、正、従 くりーかた 宮 要形。『牛圓ょて、栗の賞
の外、なほ、上下の匿別あり。その正、 の形ré似たるよりいふ』 刀剣の朝の、 réたなじ。
従、大、少の例を、正一位、従一位、大初 下げ緒をどほす孔。 くり の もと 図 栗本。後鳥羽院の御代
位、少初位の如く、上下の例を、正四位 くり かは図 栗皮。黒き草。鳥草。 rs、連歌の上手を、柿の本の衆を 名づ
上、正四位下、従四位上、従四位下な%こ くりかはちや臼 栗皮%。染色の名。黒 け、下手なるを、栗の本の衆を名づけ
の如し。今を、上下の別なくして、正従、 はみたる、茶色。 たり。
各九位の十八階re分ち、且つ、親王の位 くりーかへす 闘個 繰返。たなじ事を、 くりーばち 図 栗録。古、茶事よ用みし
をなし。Qつかさ 官。「大臣のくらみ」 幾度もまなほす。もをみかへ す。反復 道具。
Qすべて、物の等級。高下。 す。拾遺「青柳の緑の糸をくりか へし くーりん 召 加幅。塔の1種。露盤の九層
くらお-の-きぬ 図 位砲。位の等級、ま いくらはかりの春を へぬらむ」 なるもの。
たを、身のほど16よりてきる着物。 くりから召 倶梨迦羅『楚語』黒龍の、剣 <りん-だま 図 周鶴玉。玉の如く、まる
くらお-の-け 図 位毛。鷹の胸rs、餌を を絡へる闘。これ、不動の三摩耶の形 くなりたる器の稲。
もちてふくらげたる毛。 rsして、剣を、不動奪の、右手の剣、ま くりや召 居。食物を調ふるさころ 備
くらおーゆづり 名 位譲、天皇の、御位を た、龍を、その左手のいましめの綱なり 手をころ。豪所。和名「断、和名、久利
譲らせ給ふこを。お やうみ。 をいふ。_ 夜、胞屋也」i繰矢。遠矢よ用みるも
くり 図 混。Q水底rs沈みたる黒き土。 くり浮き召 功力。備数の語。くどくの の。根を、木réてつくり。鴨の第一の犯
黒色を染むる よ用みる。古語。貸 風き 力3 いさを、 よて剥ぐ。
くりやーびと g 馬人。くりやの事をつか やまづるぞこれ」 る日。よくじつ。記「又くるひの夜を、
さやこる人。 ミるーいこの 蹴 繰糸、長き糸を繰るを むかでを、蜂をの家屋みいれ給ひ」
くりやめ 陥 属女。馬の事をつかをる いふ意より、ながしょかけていふ。三玉 くるひ の よ図 来日後。あすのよ。明
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女。下女。 語9
『日
集「このごろのほだなきそらよくるい 夜。明晩。記 「くるひのよ、みあひま
<れう召 供料。僧み供給する米。大鏡 をの長きをそへむ日さへまたれで」 たまひき」
「法服を賜ひぐれうをあて給ふ」 ミるがのみち召 北陸道。幻剤 くるべかす 闘員個 廻韓。くるべくやう
くる固 鷹。くるるの署。古語 高「むら ちの韓。古語。 rsす。くるくるを廻す。くるめかす。
たまのくるょくぎさし固めてしいもが くるくる-こ園 繰線。Q物の廻るさま 古語。空穂「目を、車の輪の如く、見
心をあくよなめかも」 ょいふ。Q物を巻くさまよいふ。Qを くるべかし」
くる 闘 術」繰。○巻きめぐらしてひき
どこほりなく。枕「男も、女も、くるくくる べき図 反鴨。糸を繰る具。まひ
出だす。古今「きよたきのせぜの自糸 ると、やすらかréよみたるこそ」 は。 古語。 萬「わぎもこrsこひてみだ
くりためて山わけ ごろもたりてきまし ミる たまのを 図 繰玉緒。なゆす(数 れをくるペきよかけてよせむさわがこ
を」 Q 順次rs数ふ。「日をくる」i国 殊)の古語。増玉集「月をとも16われを ひそめし」
『白 基。Q暗くなる。俗1s、くれる。 いさなへよもすがらくるたまのをのな くるーべくミ闘自 廻韓。くるくるを廻
Q日が入りて、あたり暗くなる。夜をな むあみだぶつ」
る。俗み、くれる。古今「くるるかをみ くる-こ あく こ団 基明。あけくれよ。 ありけな」
れぞあけぬる夏の夜をあかすをやなく 日夜。旦幕。古語。古今 「くるをあく ミるほし 照』 狂。狂ひたるが如し。き
山郭公」 Q譚がわからキりなる。ま%こふ。 を日かれぬものを梅の花いつのひさま ちがひらし。古語。徒然「あやしうこそ
俗み、くれる。「涙ょくる」「思案 よく réうつろひぬらむ」 物ぐるほしけれ」 」
る」園をはる。果つ。俗 ょ、くれる。 くるはかす 園 側 狂。くるふやうよす。 くるほす 園国鶴 廻。もとはす よたなじ。
「年くる」 : 偲 興。あたふ。つかは
(517)
れしむ。くるはかす。くるはす。住 古語。記「かんほぎほぎくるほしをよ
す。俗rs、くれる。碑楽歌「あふさかを 吉 「侍従よくるはかされて」 ほぎはぎもをほし」
けさこえくれを山人のわれょくれたる くる-ひ 図 来日。あす。つぎの日。あく
くるま がかり 図 車懸。兵法の陣所の
ミりやひど くるいとの くるひのよ
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ミろーごめ 図 黒米。未だ、春きあらげぬ
くろ ごま 召 黒騎。毛色の黒き馬。隆信
くろ だな g 黒棚。棚板の牛はを上ょ、
くろーづか 図 畔塚。くろrsた なじ。
ミろ-つるはみ 図 黒様。染色の名。つる
くろ-こ 図 黒戸。古の禁中の一所。清涼
まのすぎわづらふも人やだがめむ」
集「ま のびつつかよひなれょしくろご
米。玄米。職人歌合「山かげや木の下
やみのくろごめのつきいでてこそまやら
けそめけれ
り。俗rs、くろい。古今「たちたぎつ龍
くろきすちなし」
もの。ちがへだな。徒然「中宮の御方、御
牛はを下rs、左右よりつりちがへたる
のみなかみをしつもりたいréけらしな
湯殿のうへのくろだなみ、雁のみえつ
るを」
古語。
薬花「みやづかさなど、こまやかなり
はみの黒きもの。喪服の色 よ用みる。
つるょ、くろつるはみよならせたまふ」
くろごま
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めさせたまはさりし」 Qはなやかré風 る船。Qひらぶねré似たる大なる船。 語。十六観想の一。月のすがたの、水
流なるこを。くわしや。古語。徒然「堀 山城國の淀川を通ふもの。 ょうかぶを観る法。月想観。
河の相國を、美男のたのしき人rsて、そ くあせい-を 図 花生子。婦人はらみた 〈7めどうー<ち 図 五塔 日。家の壁なだ
の事をなく、くわさを好みたまひけり」 る後塚して、そこょて生める子。 ょ設くる出入口。上の方を、弓形 よ造り
くめーざg気者。くわんさの界 古語。 ミ砂ーを召 過所。くわしよの約。古語。 て、婿範を用しなをす。くしがた。架
くっさういろ固 シ色。染色の名 か くあ たミ g 火宅。備数の語。この世の 燈日。
うじいろみたなじ。古語。源 「くわさ 安らかならぬを、拾も、火の態えてみる くゅこうをや召 翌頭者。くわをう 3
ういろの務などきたるも、をかしきす 家の如しさ、質へていふ語。 うよたなじ。
がたなり」 ミ砂-ちやう 図 火定。修業者などの、み くめこうをゆう 図 黒頭衆。突姿みて、
くわをや日 火剣。ひはちの類。和名 づから、火中rs、身を投げ入れて入定す 頭を包みたる僧侶。
「火舎、俗云、化緒」i火車 備数の語。 ること。 くわ の くつ 臼 翻査。くつの一種。つ
人の尻を奪び去る鬼。 <わっ き召 月尉。ま やうつきの命日。 くりかはみて造り、昔、蹴鋼など よ用み
くわーおや 召 冠者。くわんさ よたな 千載「仁和寺法親王、連花門院16てかく こしもの。
じ。古語。平治「みめよきくわを や れはべりける後、ぐわっきの日、かの墓 くわ はう図 果報。むくい。まあはせ。
なれぞ」 所réまかりける「6」 因果應報。楽花「すべて、さるべきむか
くわーをやう図 和尚。をしやうよたな <わっさうくけん目 州想劉。備数の しの世のくわはうょこそなど、たもひ
じ。(律宗r*ていふ語) 語。ぐわっりんくわん ょたなじ。 たま へれを」
くわを やう g願似。官位を墜み、また <「ゆっ-てんし 図 月天子。つき(月)の くわん 曰 柏。ひつぎよたなじ 楽花「や
ま、訴訟などする時の書状。:官掌。 異名。 がて、その夜rs、くわんさいふこをせさ
古、神祇官などの理事を務めし役。 ミわっ-はい 図 月牌。死人の響前み、月 たまふrs」
くめーをよ 図 過所。闘所を過ぐるための 毎rs、物を供へて供養するこを。(日牌
(525)
くわん うち 召 官打。異常の例を以て
切手。くわそ。をほりてがた。 ré封して) 官をすすめ、遂 よ*、人 よ美まれて、亡
くうしよぶね 召 湖所船。Q園所を過ぐ <っつりんくのん 図 月闘。備教の おるrs至らしむこを。承久軍物語 「将
くわさ くわせいを <わこう&ち
とミ心んだん くわんげん ミわんおつ
くわん-げん 図 管紹。Q いをたけみた 日より、三日までの間。築花 「年もかへ
(626)
軍の御位たびたびの除目ré、過分rsす
すませ給ふこを も、くわんうちょせむ なじ。Qただ、音薬のみを察して、舞楽 りぬ。ぐわんさんにちのほどよりして」
を行はぬこを。Q芝居réて、大なる寺、 ぐわん おつ 図 元日。年の始めの第1
ためをそ仰せける」 日。正月1日。ぐわんにち。
館向きな%こ、すべて、静か よ立派なる場
くわん だん図観音。備の名 くねんせ くわん おん固 勤進。僧侶が、備道ょ闘
れんの署。盛衰「いはむや、くわんれん 合み用みる雌。二あがりréて、太鼓を、
無長の利益をや」 笛をを以てするもの。 する事r 就き、信者よ勧めて、金銭、物
品などを寄附せしむるこを。勤化。宇
くわんだんーミ 図 観音供。公事の名。正 くわん- さ 図冠者。『くわ んじや の約』
月十八日rs行はるる観音の祭。 C元服して、冠をつけたる年頃の男。わ 拾「材木をらむをて、くわんじんしあ
かうだ。古語。源「くわんさの御座、 つめたるものを、皆はこびよせて」
くめんだん-くめん 図 観音観。備数の
語。十六観想の一。観音菩薩のすがた ひきいれのたを&この御座、御前réあり」 わくんーをやう 図 勧賞。手柄ある人ょ、
をみる法。 Q六位réして官のなき人。古語。呪江 物など腹ひて、ほめ働ますこを。
くわんがくーる 図 勤劉。月輪院眞林 入禁定「六位無官の人を、く わんさを くわん-おやう 陥 勤請。Q 遠き土地よ
いふ」 ある紳俳の寧を移して、安置するこを。
寺rsて行ふ儀式。天台の大衆、法華を
謡し、紀典の儒、聯句をなす。 ミわんさつーを 図 観察使。昔、五畿七道 Q碑たろしをなすこを。保元 「不思議
くわん-きやう g 翻経。観無量毒経 よ、臨時16遣して、政事の善悪などを観 の瑞相なり、権現をかんを やうしたて
の鬼 。 察せしめし役人。 まつらをや」
図 官園。くわんを、あや
くわんきだん 図 歌園園。統米、乾蓮華 きわん さん 図 元ヨ。「歳を、月を、日を くわん おやく
の始めをいふ義』 ぐわんじつ(元日)
末、蒸隊、茶豆、白茶子、石密、既密な%こ くを。つかさくらみ。源 「心のままな
よたなじ。古語。平治「正月一日、あらた るくわんぶやくょのぼりぬれを」
をあはせてつくりたる、古の食物。
まの年たちか へりたれども、内裏rsを、 くわんーをゆ 図 貫首、Qかしらだつ人。
ミゅんきてん 図 歌割 。備数の語。 元日、ぐわんさんの儀式、事よろしか 信 蔵人の頭の異稲。古語。平家 「太刀
るやうでん よたなじ。
らやり」 わきはさんで、殿上の小庭ré長りてそ
くめん きん図 剤。経を請むこを。だ
きやう。 <めんさん にち陥 元司。正月の、元 さぶらびける。くわんまゆ以下、あや
しみなして」 柔和の相を備へ、種種の形を現して、地 室町政府の時、三管領の外、別rs、闘東
くわん-おゆ 図 貫主。比叡山の山門の 蔵奪の如く、柔かなる徳を行ひ、また、 を鎮めむがため、鎌倉rs、覇府を設け
座主。古語。平家「むかしこそ、三千の よく、慈悲をまもるもの。千手観世音、 て、ここré置きたる管領。なほ、くわ
衆徒のくわんじゆたりしか」 -
巻数。 十一面観世音、白衣観世音、如意輸観世 んりやうを見よ。
Q備経などの、讃みたる巻の数をまる 音、馬頭観世音、魚藍観世音など、種種 ミわんと-ぶきやう 図 官途率行。武家
せるもの。古語。源「御いのりのくわ あり。くわんたん。 の役名。御家人rs賜ふ官位などのこを
んじ@、また、まだしき願などの侍りけ こおん-ちやう 図 灌頂。Q備数の語。始 をつかさぶこりしもの。
るを」 Q 所濃、立願等のためréかける めて受戒する時、またを、修行せる上よ <わん-にち 図 元日。ぐわんじつの
1の呪文。盛衰「大元法行つて御くわん も、香水を、頂ré灌ぎかくるこを。耶蘇 古語。
お ゆを進す」 教の洗濃ré同じ。Q墓石よ、水を灌ぎ <7めんにち-さう 図 元司割。植物 草の
<わんーをゆ 図 願主。ねがひぬし。千載 かくるこを。 名。ふくじゆさう(顧毒草)の古語。
「かの園のぐわんしゆ、別れを惜みて」 ミわん-ていg 官剣 太政官の異稲 i をあんにちのせち&g引引割。
くわんーおよう 図 週昇。地下をなりた 官属。ばき(外記) ょたなじ。職原抄 ちるを見よ。
る殿上人の、再び、殿上を許さるるこ 「擬階の奏、連署の時くわんていを尋問 くめんーにん 召 官人。Q 役所の公務を
ど。か へりてんじやう。 せられ」 かつさどる人。くわんり。Q 古え、諸
くわんす 図 鋼子。茶の湯ょて湯をわか <あん てう 図 元朝。元日の朝。 省の主典以上の稲。竹取 「かのつかさ
すょ用みる。銅、眞館など よて造る。 ミめん-どう 図 巻頭。Q 巻物書物など のくわんにん、くらつ九をまうすたさ
くめんす 園匠園自 翻。備数の語。さを の始めのをころ。Q てんをりうたの、 な、まうすやう」
る。明らむ。楽花「心うきこをさ、身 最も秀でたるもの。 くめんーねん 図 観念。Q備教の語。心を
をくわじたぼすも、こをわりょいみじ」 くわん-さうg 料意。みづらを結ひた ま づめて、煩悩を断ち、備を観じたもふ
くめん すう図 巻数。斬蔵立願等のた
(527)
「* 、「ャー= =}「{
ださしめしこを。Q今も、違警罪rsて、 くみんをやう図 勧賞。くわんみやう のなみたるみれをいをびをのわをみ
拘留の代りょ、五銭以上、一圓九十五銭 réたなじ。古語。 たくるをたたりしもころ」
以下の銭を出さしむるこを。 くみん ぞくミ 図 資属。けんぞく よたな だんのまま。はれやかならぬこを。ま
〈 み-いっしよ 園 供層 「虚。備数の語。
じ。古語。源 「たのづからものいひも 順。:怖。もののけ。もののたたり。
備も、凡夫も、共rs、同一の浮士rsうま らしっべきくるんそくも、たちまじり 古語。源 「よのなかま づか ならぬを、
るるこを。「ぐるいっしよの楽み」 たらむ」 このけなり」i㎞。紙、又え、碁盤な
日和見。けそくょたなじ。 *この上rsひきたる線。けい。宇拾「四
㎞
ち 図 闘。たらぬこを。かけめ。あ
き。けつ。古語。空穂「このたびのく 五十音闘中、加行第四の音。鶴音
経書奉るべき紙、経師 よ打ちつがせ、け
かけさせて」 界。:故。ゆる 。まる
る ちを、かれをあぐませたまへを奏し の一。日を 匿平r*開き、舌を、そ し。古語。源「いふかぎりなき願ども、
たまへむ 」 の中間ré置き、気息を、奥歯 よ輝 たてさせたまふけみ、たひらかよ、事
くる にち 召 凶曾日。陰陽家の語。陰 れしめてゆす。この音え、引音 なりはてぬれむ」 i来経。月日を経
陽相刺すをて、萬事 よ尽むべき日。枕 け なるう、 み連なる時を き の るこを。古語。萬「くさまくらこのた
「こを よ、人rfま&られぬもの、くるにち」 如く呼はるることあり。例へを、 でのけょ妻さかりいへちたもへをいけ
く、う|け|け
Qみん-ほんさ図 週本土。備数の語。こ けふ 今日 けう(秋)等の類。 るすべなし」
の世ré出でたる備の、もをの浄土réか の湖音。この音を 引音なる、 け園 消。き の鍵化、 引の約 古語。
へるこを。 こ
、およ連なるさきえきよの如 伊勢 「白玉かなにぞを人のをひしをき
く%まり召 競闘。けりょたなじ。 げ 露をこたへてけなましものを」
く呼はるるこをあり。たさへを
古語。 げふ 業)げう、袁死 等の類。 げ図 闘。『楚語伽陀の韓。鋼の義』備家
くみん-えい 曰 ㎞。まさえいみたな け g 筒。はこ。いれもの。古語 高「家 よて、讃美rs用みる一種の詩。古く も、
じ。古語。 ょあれをけよもるいひを草枕たびょし 四句づづ聯ねたるより、まくをもいふ。
(529)
まけていでまししうだのたほぬまたも れるさまをみる法。
ほえむかも」 よたなじ。古語。源「けざう はみ、な けざ-けざこ園 鮮やかよ。けさやか よ。
けさ 図 架 %。『楚語迦羅沙良の説 法師 まめかむも、まはゆし」 はっきりを。古語。狭衣「いをけ gけ剤
の、肩 ょかけて、衣の上ré被ふもの 。源 けさうーびこg ㎞想人。継しき人。古 g、ひかるやうよ見えさせたまへるよ」
「けさなどを、いかょぬふ物ぞこ 語。源 「けさうびをも、夜 ょかくれた けさ のま 図 今朝間。けさのあひだ。
け さい図 潮㎞。けっさいの署。古語。 るをこそ、よはひどをいひけれ」 和泉式部日記 「けさのまrs今をひぬら
大鏡「湯、たびたびあみ、いみじくけさ けさ?ぶみ 図 ㎞想文。Q 懸想する意 む夢はかりぬるをみえっる手控の神」
いして」 を書きたるふみ。職 書。枕 「よろしう げ さんg下散。具足の名をころ。く
げ さい 図解療。ものいみを解くこを。 よみたりを思ふ歌を、人のもを よやり さすり(草損)よたなじ。
げさい-のみかゆ図解鶴御弱。公事の たる よ、かへしせぬ、けさうぶみを、い げ さん 図 見参。Q 節曾、宴曾などの
名。ちんごじきの次の朝、ひのたまし、 かがせむ」 Q古、京都rsて、正月元日の 時、伺候したる人人の連書を注して、天
大床子raて、喜盤一脚をたて、御弱を、 朝より、十五日まで、年ごをよ、あかき 皇の御前へ出だすこを、源 「けさんは
かはらけょもりて世 するこ ざこ。 布の、衣ょ、務のそは、たかくさり、編笠 かりなてまかづるを、をここめさせたま
けさう図個料。「けしやう(個 雑)の をかおり、覆面し、眼のみを現はせる人 ひて」Qげんさんの署。
約』 べにたまろいなどをつけて、顔を の資りあるきしもの。男女、長縁を占 けーさやか に国 鮮。あさやかみ。いち
よそふこを。古語。竹取 「御身のけさ ひ、富貴を得むをて買ふ。買ふ 人 よを、 おるしく。きはやかré。 古語。源「御
う、いをいたくして」 ほそきシ紙の中rs、洗米二三粒 いれた ぐしのすそまで、けさやかに 見ゆるを」
けさうす 園同㎞自 闘想。思をかけてこ るを、個粧書をなづけ てわたす。 け ざやQ 園国自 鮮。きはだつ。あさや
ひしたふ。古語。 げ-さく 図 外戚。『げ以やくの約』 母方 かよなる。きはやかrsなる。古語。源
けさうーだつ 園 目 個粧。いろりく「け の親戚。ぐわいせき。古語。源 「げさ 「けさやぎ給ふべき事r*もあらねを」
さうはむ。古語。源「何かを、けさうた くのよせなきみてえ、ただよはさじ」 けし 図 子。Q模様の名 けしの花の
(535)
むな
を
界
、
て や
悪入り魔の
こすび道
けち 図 闘。けつの師。古語。空穂「只 さすわたり、心をげはみえて」
外
今そのけちなど、えあらでなどあり」i けちーみやく g 血脈 けつみやく、血脈っ
射
弓
揚
よ
日
十
二
の
九
、
を
まり負 五
月
i結。Qむすび。をはり。古語。Q二 の韓。ちすち。すちめ。血のつづき。
する相
、
の
人酷
競
集て
中
的
古語。
勝
人つがひょて、号を みこど。古語。
なこと
を。
源「右の大殿の弓のけちょ」 げちん 図解園。ちんはらひ。ちんをさ
じ月
。
人
者
F
から
う
図ん
げっ
の
むすび
げ-ち 図 下知。さしづ。いひっけ。命 り挑ふこを。古語。寝 世溝「二十日ぞ、
ーみ。なじ
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な
)
碑
結
かみ
令。三代質録 「即下知東海東山北陸山 げちんをかいひて、封のはさまみて、御
っむの
。
君
かを
下
月
図
うすび
陰南海*件行之」 殿のみすなごも、まきあげられ」
rじ
)
た
。
碑
結
(
な é
けちえん 図 結縁。備教の語。以つえん けち め 図 匠別。きは。わいだめ。わか
図
ん
で
き宮の
ゆ。
月
げっみう殿あ
中
(結縁)の韓。古語。枕「かんだちめ、け ち。差別。古語。源 「そのけちめをな、
い。
、
の
を
り
想 ふ殿
宮像
ちえんの八講したまふ ょ」 いかがわくべき」
園
Q
。よ「
結は
て盛句る衰
能
ミ
と
けっ
けちえん-に園 鋼親。いちじるしく。あ けつ 臼 闘Q足らぬこを。かけめ。あき。
まりひ 登
殿、たり
ふしか
く。
ゆこまひそる
ゆし
らはみ。古語。源 「まろきあはせなやこ
ょ
舟
、入ぬ
乗た
み
海
り けっく」
ょて、けちえんならぬぞなかなかめや けつ 園ェ」 消。けす。きやす。古語。
なへよ
か
Q。
て っそ
いむ
かなか
すかりける」 源「かたちよき人を、人をけっこそにく
。
しろ
げちかし 國』気近。けを競語。ちか けれ」 -
文中
。
闘
図
お
ミ
-書章く
を
など
掛
けっ
-
し。またし。源 「けちかくふせたまへ けつ-えき図 闘脳。わきあけ。はう(砲)
、す諱
名じ rs
そ貴む皇くき
べて
べの他
を見よ。
天
るを、わかき心地は“」
、
を
ご
な
のく 人
のな現
る
は
御漢字
た
げちー&めん 図 結願。けつ ぐわん(結 けつ えん 召 結線。備教の語。備道よ入
、
て
り
揮
きくれ る
時省。
そこ
を
書仁
りて、備をなるべき縁をむすぶこを。
(589)
願) の韓。古語。源 「わが御事をけち
り(、
を
Lこ支那
か類
恵
ぐわん ょて」 けっ-かg 結馴。足を組み合せてすわる
濃も
今
よこ
、
て
よ
を
来れる
虚
の
けら さす国冒基をうちはてて、後、 こど。あぐら。
けちみやく
けっミわん けつおよう けつめいぐわん
ちみやり。 を。市きえ、一切の家財をも、併せて取 réある、堅く大なる爪。かけづめ。あご
けっと めん図 闘官。Qその官よ任すべ りあぐ。没取。 え。 距。
(540)
かき
人
あの
て
。
官
、
を
職るこ
け
の
けさほき木だちょ」 故。この理由réて、かるがゆ
げ ミるQ旨 取。けを務治 gるよた るみ。ゆる 。竹取「ちたびはかり中 連ねたる形のものの稲。古語。
なじ。古語。空穂 「大将rs け ね したまふけrsやあらむ、やうやう、か す「き が は 臼 毛ペ金。むかしのシ
こ
けつるめ けなかし
『 ㎞闘軌
けぬるし けのになもの けはひがしは
(542)
けんーをや図 騒車。仕官をやめて、車を
用みさるこを。 みる。 けん ぞく 図 質属。うからやから。くる
けんーをやう 陥 勤賞。功を賞してたまふ けんしや の よばひ 図 騒車齢。『昔え、 んぞく。親族。
たまもの。平家 「安藤武者を、文覚え この年齢ré至れを、役をやめしよりい げんぞく召還俗。俗をやめて通常の
ふ』年齢八十歳の稲。 人となること。
たるけんま やうrs、一らうをへキりして、
常巫rs、右馬の充みぞなされける」 けんしゆんーもん 図 建春門。内裏の外 けんそ に即『健勝ょか』健やかよ。たっ
げん-おやう 召 玄上。古、名器をせられ 廊、十二門の一。内裏の東、宣陽門の前 しやな。ちやうぶよ。
たる琵琶の名。はるがみ。玄象。 方ょあり。左衛門の陣を補するもの。 けん だい 図 劉。 だんじやうた例を
見よ。
けんしやうーだう 図 闘章堂。古、太極殿 けんーおり図 剣況。矢じりの先きを、飢
の東南のをころみありし御殿。 の如く、三角みまたるもの。 げん-たう 臼 現常。備数の語。現在を、
未来を。この世を、あの世を。保元「本
けんしやう の さうじ召 賢聖随子。古 げん-せ 召 現世。備数の語。このよ。ま
の内裏の南殿の御ふすま。東、西、各四 やは。うつしよ。(前世、後世 よ封して) 宮謎成殿の御前réて、ばんたう二世の
間、これ よ、支那三代より、唐までの聖 落窪「かく、げんせ、後生、うれしきめ、 御軌念ありし よ」
賢名臣、三十二人の像を書けるもの。そ みせつるやありつる」 けんたうーを 召 遭同使。古、支那の博朝
の始めを、巨勢金岡の筆なりきをいふ。 けんせい-くわん 図 乾政官。太政官を、 の頃、わが國より、その朝へ遣されし使
、一時改められし稲。
けんじやう らくミ召還城築。Q『見戦楽 淳仁天皇の時顕謝。けしよう 者。宇多天皇の御代よ至りて魔せらる。
けん-せう召 よたなじ。 けんだんーをよく 召 検闘職。武家の役
の韓16て、西域人の、好みて、蛇を食ふ
古語。 名、検断の事をつかどりしもの。後世
より、擬せし舞なりをいふ』 舞楽の曲
名。又、この曲 よ用みる個面。Q 武具
けん ぞ 陥 見説。見物しつつ、批判など の町奉行ré似たり。
するこをならむをいふ。古語。源 「侍 けんちやう召 備使。古の官名。太宰府、
の名。頼常の一種。還城楽の仮面の如
従の君、けんぞし給ふをて、ちかうさ 鎮守府な%この 判授の官。太政官な%この
き形rs造れるもの。
おらひたまふrs」 史生のごときもの。
けんーおやくミ 召 剣尺。ものさしの一種。
けんーをう図 顕僧。題法を行ふ僧。i けん ちゆう図 検語。さだ。
かねさ し一尺二寸を、八段をせるもの。 け
かんがへ。古語。十訓 「彼の國rsくだ をよむ。眼を、きものこよむなりて%き 勝負を検査する役さ
りて、けんちゆうを行ひけるrs」 もの成長して、はじめて、たさなの衣服 けんみつ のをう 陥 闘圏個。 数 ど、
けんさミうり召見徳賞。をみくじを を着る事を、げんぶくさいふなり」 密教 とを行ふ僧侶。
資るこを。また、その人。 げんぶくだや 召 元服親。る ましれ けんみつ の りやうしゆう図闘圏劇宗。
げん-に B現。あらはよ。めのまへよ。 réれなじ。曾我「北條が事を、助長がた 天台宗を、眞言宗を。
現在。空穂「げんにあるこをならをこ めょも、げぶくんれやよて候 へを、基 けんみつ のーをしへ 図 闘密数。顕教を、
そ、をり申ささらめ」 書を以て申すべくさふらふ」_ 密教を。
げんは ミ わん 図 牽馬丸。薬の名。古、 げんぶく ごg 元脳子。み よた けんもつ 臼 監物。古の官名。中務省の
用みしもの。効能を、詳かならやり。和名 なじ。曾我 「すなはち、義時がげんぶ 属官。大蔵省、内務省などの出納をま
「牽馬九、病家、常牽馬買之、故以名之」 くごをして、後を 江馬の小次郎をいひ らべ、かねて、倉庫の管館をつかさごり
けんはふ ぞめ 召 高法染。明暦、萬治の こして、すなはち、これなり」 しもの。大少の二等あり。
頃、京都、西の洞院四條の染工、吉岡憲 けんぼ 図 まこを。ほんを。まんぞ。眞 けんーやく 陥 倫約。金銭などを、慢りよ
法をいふものの、はじめて染め出だし 質。貞亭ごろの語。 費さぬこを。入費を、つづまやかよす
たる物。染黒茶色rs小紋を染め出だ けん-ぼふ 図 魔法。天台宗の法 説教し るこを。大鏡 「けんやくまたまひし
せるもの。Bけんはがへしをもいふ名よ て、道を弘むるもの (密法rs封して) も、さるべき事のをりの」
り、忌みきらひて、婚嫁の時を用みキり。 けん-きはしg 案回。古、拳の腰負を争 げんりん かく 陥 朝闘開。おらくでん
よしをかぞめ。 n=j
ふをき、手réかけし甲がけの如きもの。 の奮稲。和名「豊楽殿、本名乾臨閣、
げんまれう 召 シ。ぼうしまらひ (相撲のまはしrs弱して) 後、以シ」
をのつかさみたなじ。 けん-きんがんくわう図 堅満俺磯。磯 けんりゆうたう g 玄龍湖。古の前薬
けんびおーを 召 検非道個。けひみしょ 物。満俺磯の一種。普通のより堅く、 の名。
たなじ。古語。 六七度の硬度なるもの。 員
けんれい もん 図 建濃門。内裏の外廊、
げん ぶくミg 元服。う ひかう おり(初| けん み 図 検見。Qけみよたなじ。Q 十二門の1。内奥の南、春華門を、修明
(547) 冠) よたなじ。貞丈雑記「元を、はじめ まるべあらたむるこを。Q 犬たふ物の 門どの間、承明門の前方r あり。
けんこくうり げんぶくだやけんみつのそう
シ - シ シ -
げん わうたん けやかに げらふにようほう
(548)
歌rsたをわり」 古、軍隊みて、
小野の炭がまなほやたくらむ」 &
海嵐。動物。くらげの類。長さ六七寸、 五人を、一組をま たるみ名づけし語。
け を ぬるみ 園 気のぬるさよ。古語。
形、姪の如くょて大きく、色あか黒く なあ 四 園亜。織物の名。古、蘭人の、始
後拾 「こりつみてまきの炭やくけをぬ
げり けをふきてきすをもとむ ご
-
ー"計j』ー=ー
--- - -
こあみがさ こいはないろ こう
(550)
いあり
をこ
。
雑もの
ちぎ
こ丈
「
見よ。 公事根源「弓節を帯して、御殿のまごび
うれき。
の
女
、
え を
唐物
霧るり衣
ななど
こうーきよ % 園 み名 またなじ。 さしょこうじて」
き
、
を
なり 時こかけ
rs
さちぎるち
こう-ぞめ 召 組染。ペにぞめ よたなじ。
う
ごう きよ図 葬去。みまかるこを。(専
る
」
ら、三位以上の人ょいふ) こう-だい 陥 後代。後の世。末の世。
染の
。
自
地
組名物
こうち
g
しろ
ごう、きよ 図 夢御。ごうきよの敬稲。 源「柳花苑なむ、まこをのこうだいの例
。白 の たびら色紋
紅など
を
かré
rs
、
て
こう-け 陥 公家。こうき 分儀 よたなじ。
小
どもなりつべく」 、
もの
たる
染め
こうたうg 知常。こうたうのないじ
こ
図。
ちーん
う紅
の
香
名
奥
ちん
名。まっけん(執権)よたなじ。 よたなじ。Q 撮家 よてを、勘定をする
。
一種
こうーこう 隠 航 のなくこる 。こんこん。 役人の稲。@量言宗の寺よて、専ら、寺
後ら
。
語
の
教
備
図わ天れ
、
が
てん
こう
古語。盛衰「女、また、もさの狐をなり 務を執るものの補。Q首人の官名。
み先れ天
(
封
よ
生たる
以後
。
稲
の
この世
て、こうこうさないてうせぬ」 まうくわん(盲官)を見よ。
る こし
)
て
こう-さと、図 告期。古の儀式の名。毎月 こうたうの ないし 固 知 常内侍。四人
あもの
勢
、
古
。
田
功よ
こう
召
ん
で
一日、天皇、太極殿み出御ありて、前月 の掌侍の中réて、第一rs位する撃侍の
世しは等大地りの功
そを
、
あ。
田賜四
の公文を進奏せしめしこを。 稲。こうたう。
三博
を
功
上
よ
、中
へ
絶えず
又 世世
こう おんg 貢人。古、國學の試験よ、 こうだくミ図 功濁。備数の語。『功を助
。
ふ
よ
子
功
下
へ
犯叛せ を
博
ょ
世
二
、
二経以上ょ通じて、太政官な申送せら のかり字』 争園などたこりて、世の末
謀罪
中
の
以上
れ下 大功
虐
八
、
を
れたるものの稲。 なるこを。末世。五濁の一。増鏡 「奪
せを、
没以八
こ牧
功
上
しの
虐
こうす 園 調自 困 『こんすの音便』こ きこをのみ耳みみちて、こうだくをを
犯、
を。
す
牧
没
除名
む
まる。なやむ。くるしむ。源「日ねも いひがたし」
門つ
、
昔
。
人
家
候
g
ん
によ
召跡し
こう
こうち いくさ 陥 小路軍。市街みてす
(551)
すrsいりもみつる風のさわぎrs、さこ
も。
し
れ
は
かの
そいたうこうじ給ひよけれを」i夢。 るいくさ
染はい
。
名
のこ色う
死ぬ。みまかる。敬語。(三位以上の人 こうちき g 小琵。古の女の濃服 小袖 こうばい 図 紅
しろ
こうち
こうきよ こうぞめ
|
こうはいいろ こうもん こえだきざ
土星の稲。:五藝。色、撃、香、味、 こえだ <Jさg 小枝草。植物。たけ(竹)
552)
いろの署。i かさねの色目の名。表
鍋の五つの稲。 の異名。古語。
を紅ré、裏を紫 なるもの。i 織地rs
6ふ語。たてを紫、緯を紅なるもの。 こうもん 図 告文。神を祭り、斬願など ご-えん g 後宴。男贈歌などの後よす
るさかもり。古語。源「その日を、ごえ
こうばい-いろ 図 紅梅色。染色の名。Q して告げ申ず文。
古を、濃き桃色。Q 後世を、赤を、紫を
んの事ありて」
こうよりーすち 陥 紅寄筋。染物の名。紅
交りたるもの。 ご-だん 図 御恩。上よりうけたるめぐ
réて細く、精すちまげく染めたるもの。
こうえりずち。 みをいふこをより韓じして、幕府より
こうはいーづき 陥 紅梅月。陰暦九月の
異稲 。 こうらう でん 図 後涼殿。こうりやう 下し賜はりたる國郡。骨我 「駿河國八
でんみたなじ。 郡の大名ななされし、そのごれんを、
こうはい にほひg 組梅旬。かさねの
こうりやう でんg 後例殿。獲 内裏 よ 皆、返し参らせつつ」
色目の名。表を紅梅、裏を薄紅梅なる
もの。又、女房の衣を、下を濃く、上を、 ありし御殿の名。清涼殿の後みあり。 これんぞ 陥 小御衣。小さき形のねま
こうらうでん。 き。常の小袖の形réて、ゆきたけ長し、
うすくにほはしたるものなりをいふ。
。
こう ふ 図 功封。中古、五位以上のもの こうりやう のはなg 組梁端。碑赴備 こーだゆび 陥 小指。こゆびの古語
の、殊ré功あるものré賜はりし封戸。 閣の、うできrs、彫刻のかざりをつけた こだよび召小指。こびゆの古語。
ごうぶ 図 公武。公家を、武家を。 るもの。 ごかい g 五戒。備数の語。五つの戒
め、即ち、殺生、倫盗、邪姪、妄語、飲酒の
こう ぼく 陥 厚朴。薬品の名。古、支那 こうろくわん 図 湖園館。古、京都 よ設
立して、外國の来客 を宿泊せしめし館。 稲。源「御いただき、まるしはかりはさ
より船来せしもの。ぼくどいふ樹の皮
みして、味、苦く辛し。 玄幕察ré属す。源「このみこを、こうろ みて、ごかいはかりうけさせてまっり
くわんょっかはしたり」 たまふ」
こうぼく-え」めん 陥 原札加。古の薬の
名。こうぼくréて製したる九薬。 こうみん の べったう図 後院別常 院の ご かう 図 御幸。みゆきを見よ。平治
御所をあづかる職。増鏡「内みを、花山 「行幸を六波羅み、ごかうを仁和寺へ
こうぼく-せん 召 厚朴加。古の薬の名。
院の太政大臣の、こうみんのべ っ たう どうけたまはり候ふま 」
こうぼくよて製したる前 薬。
ごうん宮 五運。暦の語。火、水、木、金、 みなされて」 ごかうれんげうたう 召 五香連剣湖。薬
の名 古、用みし一種の演薬 こ がたな 図 小刀。小さき刀。紙などを れてこがねのきしょ浪ぞよせくる」
こ がうしg組格子。織模様の名。紅の 切る よ用みる。ないふ。散木 「こがた こがね の す* 図黄金鈴。橘の賞を形
地よ、基盤の日のごときたてよこのす なのっかのま ょだょあはをやをたもふ 容して稲する語。
ちを織り出したるもの。 身をしもさやま さくべき」 こがね の だがらす 図 黄金鳥。こがね
ごーかく図 五割。備数の語。衆正覚、撃 こがね 図 黄金 『きかねの韓』Q鎮物。 ょて造りたる三足の鶏。古語。中務内一
聞覚、菩提麗、三乗賞、備豊の五つの稲。 最も貴き金属。色を、黄みこして、美しく 侍日記「こがねのたがらすをて、足のみ
ご かくご 図 御格動。武家の役名。公方 光る。最も薄く、又、細くうち延はすこ つある鳥みゆ」
様へ、御膳を参らするさき、御末より、 をを得。水より重きこを十九倍。きん。 こがね のもじ 図 黄金文字。金泥よか
御膳を持参して、御供衆へわたすもの。 わうごん。和名「金云云、和名 古加禰、 きたる交字。古語。績世継 「高陽院み
こ がくる闘員 木噂。木のかげょか| 金之最有光澤也」 Q黄金rsて造りたる て、こがねのもじの御経、みかを御み
くる。古今 「君が代réあふ坂山の岩ま 貨幣。金貨。 づからかかせ給ひて」
みづこがくれたりを思ひけるかな」 こがねえ」さ図 黄金草。植物 きく(菊) こがね の は図 黄金葉。ゆづりは(交
こがくれ 図 木隠。こかげよたなじ。 の異名。古語。 譲木)の異名。古語。
こ かげ 図 木陰。樹木のかげ。堀次「た こがねーづくり 図 黄金造。すべて、こが こがね のめさりg黄金離島。狩 よい
もふやこちこのもかのもreむれみつつ夏 ねréてかさりつくりたるもの。 ふ語。こがねのきぎす よたなじ。古語。
をこかげぞたちうかりける」 こがね の ききす 図 黄金雑。狩よいふ こがね の めぬき 図 黄金目貫。植物。
こがし の図 焦琶。矢の高尾の、黒くこが 語。たかのさりたる雌雄子の稲。古語。 かんぎく(寒菊)の異名。古語。
こしたるもの。 夫木 「つれもなき人の心をさりまは よ ごかのこる 五個盤。琴ょいふ語。
こがす 闘 」焦。Q 火みやきて、黒く こがねのきぎすつけえてしがな」 ごかのあらべよたなじ。
なす。Q憲物réて爆ぶ。源「白き局の、 こがね の きし 図 黄金岸。Q備の國よ ごか の-あらべ 図 五個調。琴ょいふ語。
かいて(播手)かたたり(片垂)すみうび
(558)
いたうこがしたるを」 Q甚しく思ふ。
- - ありといふ七賞の池の岸。Q備教のさ
「胸をこがす」「心をこがす」 をりをひらくうs、ちかくなるこを。古一 やう(水宇瓶)さうかいは(森海波)がん
こ かせ 図 小風。そよふく風。微風。一 語。拾愚「すみまさる池の心みあらは一めい(雁鳴)の五つの課の稲。
こがうし こがたな こがねのすす
*『
こかのみここがらすこ浮き
(554)
き今
びな
こ
図
。
難
古 ん
きたろす名ょこそありけれ だみをしきさほ山の紅葉こきたれ時雨 ちひさきひな
。
人形
こき くちなし 召 濃梶子。染色の名。紅 さへふる」 こ
--
や學那行う
き
ー
五ご
支図
理。
世
「
語
の
をくちなしをみて、濃く染めたるもの。 こき ちらす 扱散。むしりちら
の
な界
即ち 五基定
暇
つを
成のるり立
せせる
こきし 召 韓王。『百済の語』 三韓の王。 す。こきをりて散らす。古今「こきち
火 、
よ
。
稲
の
水
金
土
火
木
もの
こにきし。古語。 らす龍の自玉ひろひたきて世のうき時
り
こきを B幾許。ここはくよたなじ 古 の涙みぞかる」 、火より士、土より金、金より水、水
語。記「たちそはの賞のなけくを、こき こきでん 召 弘徴殿。薄内裏 ょありし より木を生やりをして、これを、相生を名
まひる ね」 御殿の名。清涼殿の右、登基殿の左み づけ、又、その反封み、木を土み、土を本
こ きしり 召 小残っ 動物。 極の名 はつ あり。東面して、承香殿を、常寧殿をを よ、水を火rs、火を金rs、金を木r 起つ
かねずみの古語。 へたで滅足時よ す。こうきでん。 さこして、これを、相起を名づく。
こき だ B 幾許。ここはくよたなじ。 こきのこg 湖 子。『はね(羽子)ょ ご きやく 召 五逆。備数の語。五 つの
古語。 - - -
たなじ。なほ、はここいたを見よ。Qつ 大なる罪、即ち、父を殺し、母を殺し、備
こき だく B 幾許。ここはくみたなじ。 くはねの質。 の身より、血を出し、阿羅演を殺し、和
古語。 こき はミ 団 残許。ここはくよたなじ。 合僧を破るこをの稲。
こきだし B目』 許幾。ここはくなり。そ ご 小和 園 の遊女。 ごをやくざい g 五逆罪。五逆を犯す一
こはくなり。古語。残 記 「こころみ こ きん 召 湖琴。楽器の名。清楽よ用 こさ。保元「判官殿をうちまつらむ、ご
(555)
こQちぼり図 小日刻。木のたてめょす
る彫刻。 うきてあるものなるより、うき ょかけ るもの。
ごくちゆう あくにん 図 極市悪人。極め ていふ。後撰 「たまつ島ふかきいりえ ごくミーも 陥 國母。天子の御母、即ち、皇
ごくあん ごくねち こくぼ
かぶ
つ
わ
こ
Q
を
ごくもん こQりいろ
こし。
署
底
を
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(558)
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ご、
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五
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の拷あらを、こくも、女御をもなれ」 の名。表を秘色rsて、裏を薄青なるも
rし
日
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兵を
儀s式
か。
五
年
元
應
天
ざり
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ごくもん 召 獄門。Q 獄屋の門。Q古 の。又、裏を薄紫なりをもいふ。
親む
長
早
、
日
五
み 月
蒙眠
の
を
討古
の極刑の名。斬罪rs虜したるものの首 こくりやう 召 園劉。朝廷直轄の地の
せ
風
紳
*
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の
社
藤
、
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出
斬 陣
を、獄屋の門の漫み島するこを。 稲。天領。武家時代の語。
r軍
大
得
利
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を
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賊
、
て
いsふ 起り
官
ごくもん くび召 獄門首。獄門ょさらし こー<7る 園 国国 木賭。こだちがまげ
r。
べ
る
組
脱
を
たる
たる首。さらし首。泉首。 りあびて、くらくなる。古語。能宣集
五たる
図
。
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ご月
五
生月子れ
ごくもん-だい 図 獄門豪 島 首みすべき 「こぐれつつ春のなかはみ なりrsけり
ふの 子
。生たる
五
、
て母
を
支ré
月 那れ
首を載する豪。 今やさくらむ山吹の花」
養
て
を。
は俗説
あり
こやり
見え 害す
い
ごくらくミg 極築。e 極めて楽しきこ こぐれ 図 木暗。こかげのくらきをこ
たり
も
よ
。
鏡
大
、
事
ど。Q備教の語。備の住む世界。西方、 ろ。古語。
こへ
。
位
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う
図
おなのき
ごく
闘
十万億土みありて、諸事圓満し、快楽き こくろ召 木黒。こぐれよたなじ。盛
。
政
太
、
白の臣
大など
類
はまりなしをいふをころ。浮土。新古 衰「号手のこくろの中へひき退く」
刑の
。
遠
園
召る
ん
を
名
罰
みん
こく
「まるべある時réだょゆけごくらくの ごくわ 図 五果。李、杏、薬、桃、栗の、五
なé
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。
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流
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(
r じ
道みまご へるよのなかの人」 種の果物の稲。
植樹幹
又
、
石
。
苦
図え
古物き
こけ
ごくらくミーおやうご 図 極楽浄土 備教の ごくわくミーか 図 御書可。御書日の済み
こ
%
な
地
もの 温 草
極生
、
るめて
やr小さき
のりs
語。ごくらくみたなじ。 たる語勅の寛しを、太政官ré送り、太政
精 如介
古
、
菩
「
きの
名
和
。
稲
継
ごくらく-せかい 図 極楽世界。備数の 大臣以下の連署したる後、本書の年月
。
合
蘇
」
也
衣
水
日の次rs、天皇の、可の字を底署し給ふ
やや
家
。
後
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-
ご〜
「
聞
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を
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こーヘ「らし B 木暗。こだち繁りて、そ こyこ。
けまひ
ふがる
は
、
を
さま
あり
り だん
ご
の
の下薩くらし。曾丹集 「日くるれを下 ごくわく おつ 陥 御書日。内記よ命じ
よあら
め
じ」
て
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は
葉こぐらき木のもをのものたそろしき てつくらしめ給へる語勅の可 なると
。
ご
陥み
き
そいぎ
け御
を
の
祭
。
喫
夏の夕暮) き、その年月の下み、天皇の、みづから
源「桂川r て、ごけいしたまふ。常の儀 こけ のいほ 陥 菩廃。ふるぶるしき座。 あつかびをうけをるもの。平治「今も、
式réまさりて」 i五刑。 Q昔行はれ わびりまびする家。古語。績千 「あれ ごけぶんを得て、とぼしからであるぞ」
し五つの刑罰、即ち、答、杖、徒、流、死の r けりわが故郷のこけのいほみしよの こけーむしろ 図書誌 。基 の生ひつめた
稲。Q支那réて、大群、宮、刑、劇、墨の ままré月ますめごも」 るをころを、むしろr*見なしていふ稲。
五つの刑の稲。 こけ の ころも 図 基 衣。Q 修験者、又 語。式子内親王集 「こけむしろ岩ね
こけ いろ 召 基色。染色の名。前黄の を、仙人などの着る衣の稲 古語。後撰 の枕なれゆきて心も洗ふ山水の盤」
こきもの。:かさねの色目の名。表 「世をそむくこけのころもをただひさ ご けん 図 御見。『ごけんさん(御見参)
を黒はみたる香r*て、京をふたあみな へかさねをうさしいさふたりねむ」 Q の署』 面曾の敬稲。
るもの。 襲の時着る衣服。もふく。沙石集「白 ご けんちゆう 図 御旅市。みのこもち
ご-けう 図 五%。Qごじやう(五常) ょ 露ょこけのころもをま ぼるをも月の光 の異稲。
たなじ。Q備数の語。穏 迦一代の説法 *ぬれむものかを」 ごけんもし日 御見文官 も以てたは
を、華厳宗 よて配立小乗数、大乗始教、 こけ のーをた 図書下。墓の下。千載「鳥 もじ、かもじなどのもじの類』 ごけん
一乗頓教、不思議乗圓教の五つみ分類 漫山きみたづぬをもくちはててこけの (御見) よたなじ。
せる稲。 またよそこたへさらまし」 こけら g 柿。Q木のけづりくづ。こは
こけ ごろも 図書衣。こけのころもな こけ のをで 図書神。こけのころも よ いた。こっば。こは。和名「柿、和名、古
たなじ。古語。 たなじ。古語。新後撰「たもひやれさ 介員、削木也、請削木之朴所出納片日柿
ごけ にん 図 御家人。徳川時代よ、将軍 らでもぬるるこけのそで隠たきの露の 也」 Q木を、うずく剥ぎたるもの。やね
の直参の士の稲。即ち、守護、地頭な まげさを」
-
やこの類。 -
こけ の たもこ 臼 著秩。こけのころも こけら-げ g 柿毛。鷹の、わづらふをき
こけ-の-いはこ 図 苦石戸。世すて人な réになじ。古語。千載 「うれしさをか réたつるかしらの毛の稲。古語。
(559)
㎞
任い一 り。なさけあり。古語。源「はや、きの
こころはしり召 心走。物事ょ驚き、又
こころーばせ 召 意。『心馳せの義』必の
こころ はづかし國目 心差。己より優
こころはせ-びこ 図 意人。心あるひさ。
こころーばへ 図 意。心の趣。こころも
こころーばむ 園自 心。こころはへあ|
結び、その他、種種の飾りをつく。楽花
す。こころはを、梅の枝なり」
「はこひをよろひrs、たきものいれて遣
%こきごきするこを。むなさわぎ、古語。
を、怖ちて、心臓の動き跳るこを。心の
動くたもむき。たもひこみ。こころは
なだらかrsめやすく、にくみがたりし
はづかし。源「法師なれを、いを、こ
なく」
ころはづかしく、人がら、やん ご を
れたる人などréうち向ひて、わが心ra
なさけあるひさ。古語。
こをなだ」
たぐひなきを。たのみrsて」
ち。源「かたじけなき御こころはへの、
へ。心の向ふこを。源 「こころはせの
こころはしり
劇』
『
こころ
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心た
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し細み こころ
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心 こころ
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。
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心
はよ
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り
ふのかへりごを、あやしく、こころはみ
こころぼそい。古今「糸ょよるものなら一こころ みじかし國国 必短。心ゆるや
まかせ
。
て
「
我
曾
こに
はやり
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ころ
なくよ別れ路のこころぼそくもたもほ
なく
れ
は
思
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も
。
さびし
俗 り
の こ
もさびしき
。
を の 云
呂止
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古」布 和
海、
凝
「
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古
俗
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太藻心 て
こ製
をす ろんろ 名
こてんぐ
。さ 海砂
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こころ
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ころ
ちるけ ちまう
かならやりあり。短気なり。六帖 「くひ
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ため
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夢
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藩い
こころきうけ
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-
図 心見。なさけの見え。
』
こころみに ところもさびし こころやる
(568)
へむみなづきのけふのこさけも君がま
みし時え、せめて、こころをとりのべさこさうじ 図 小随子。小さま やうじ。源 réまrs」
ふらひき」 「東のわたごののこ引のかみより」 ござす ㎞国個 来。来るやう よなす。
こころよりほかに こころをさる ござうぶど
sミL、
ときね をきんなれ こし
(570)
あはせて止むる具。古語。
こし がたなg 腰刀。腰 よ添へて個ぶ む五部の餌経、即ち、 基厳、阿含、方等、 供人。
る、小さき刀。わきさ し。めてさし 鋼 般若、法華、混盤の稲。大鏡 「法華経一 こ をみた 召 小舌。病の名。舌の根はれ
こしあおら こ七がみ こ%げし
すm、うィ
こしだい こしのくにこしふたへに
(572)
即ち、縦、溺、歴、凍、驚の稲。
、山みれをこするよりこそ色鍵りけれ」 し用みたる九薬。 ご-せっく召 五節句。五つの節句、即ち、
こずみ-の-あき 陥 情秋。陰暦九月の異 こせーがさ 陥 癖。ひぜん。かいせん。 正月元日、三月三日(上己)、五月五日
ごす こせ
-
* i
喜ア
こぞQさ こぞめ
(576)
ふ客の稲。鎌倉時代の語。
こ づみ 召 ホ積。木層の、寄りつもるこ一の部分。曾我「高手こてよいましめた かけものょ出す金銭。園基のかけせん。
をなりをも、木をつみたるところなり るを御賞じて、あのこてをけを仰せら 古語。空穂 「ごてのぜに、まろがねよ
をもいふ。古語。萬 「堀江よりあさま れけれを、こてをを許されみけり」 て、たなじ籍réて奉れり」
ほみちょよるこづみかひょありせをつ ごて園 言。ごてたまふを見よ。古語。 ごてんちく 図 五天笠。備数の語。四て
どréせましを」 こ てい 図 こんでい(健見)の説。盛衰 んじくrs、中天笠 を加へたる稲。
ここ 図 琴。楽器の名。長き板(多くを、
こづみなす 園 知木積。こづみのごに 「やれこていこていど候へを」 桐の木rsて造る)を張り合せて、中を、
く、よりあつまるをいふ意なるより、よ ご てう図 後朝。きぬぎぬ ょたなじ。
るょかけていふ。萬 「秋風の千江の浦 ごでう 図 五條。五幅の布みて仕立て 空réつくり、表rs、舷を張り、爪みて師
一回入こづみなすこころをよりぬのちえ たる架 %。 きならすもの。あづまごを、やまを ご
るらねを」 ご てうしg 五調子。音楽の、一越(土 を、須磨琴等、種類多し。神中抄「こを
ご づめ 昭 後詰。後よ詰め控へて居る
一軍勢。あをづめ。
ごづめづ 図 牛頭馬頭。備家の語。地獄 こをは。はなし。ものいひ。源 「きこ
rs居るをいふ獄卒の名。身を、人間よ えむこともなく、はづかしけれを」
一似て、頭え、牛、或え、馬の如しをいふ。 宮rsある御殿の名。雨天の時ré祭濃を ここ図 古演。こわたりみたなじ。(新
行はるるをころ。 渡rる封 して)
一平家「黄泉の旅みいで給はむ後も、ごづ
一めづの責をを免かれ給はじものを」 こ てうはい 図 小朝剤。古、清涼殿み ここーあげ % 言撃。特rs、をりたててい
こつな図 務。動物。魚の名。さめの類 て、元日、殿上人のみ、天皇を 拝し奉り ふこを。古語。萬「わがほり し雨をふ
なりをいふ。古語。 し式。朝拝なき時 よ行はる。古語。 りきぬかくしあらむこをあげせすをも
こ て 陥 小手。C古、手うる経ひたり しも ごてーたまぶ 園自 言給。ごちたまふ。 年まさかえむ」
の。たまき。Q撃飢の仕合、又を、鎧の のたまふ。古語。源 「みかどのたほん こと下あやまりーに 園 事錯。まちがひみ
附属品をして、雨うで1るはむる袋、綿 日づから り」 も。そそうréも。けが16も。古語。後
撰 「あさごを「もみしみやこちのへだて 母、従祀父始、従祀伯叔父始、夫の兄弟 をかくま、拍子はかりをうちて」
れむこをあやまりにをふ人もなし」 姉妹、兄弟の妻妥、再従兄弟姉妹、外祀 ごきーかだ 図 異方。こをなるかた。ほか
ここ いづ 闘 』 言出。いひいだす。 父母、園、兄弟姉妹の孫、従父兄弟の子、 のどころ。他のどころ。古語。焼 花
こさむ ré出す。古語。源 「たま やすく 外房、外姫、曾孫、孫妻。第五等も、妻差
こどいづべき事réもあらねむ」 の父母、始子、開壊の子、玄孫、外孫、婿、 ここ がまし 曜』こをはかしがまし。古
こと-いみ 陥 言忌。こをはのつつしみ。 女の夫。Q第一解義の第五等réあたる 語。源「さがなくこをがましきもまは
古語。源「けふを、こをいみして、な泣 親族。 してなまむつかしう」
いたまひそをて」 ここうら-ぶね 陥 琴浦船。撮津國の琴 こと き 宮 異木。異なる木。他の木。古
ごとう図 御燈。Qみあかし。貸殊み、 浦をかよふ舟。古語。後撰「思ふみも 語。枕「また、こをきごもを、ひざ し
主上の、三月三日rs、北辰 よ奉りたまふ よらぬつらさをかこたをやこをうらぶ ういふべきょあらす」
みあかしの稲。公事根源「今え、ご をう ねのなみのたよりみ」 ここ きる 園国自 事切。Qたちつく。
の儀を絶えて」 ここうるはし 國 』言麗。こをはうる さだまる。事終る。Q息気がたゆ。命
ことうけ 召 言受。こたへ。へんじ。古 はし。i事麗。まわさうるはし。宇 がなくなる。保元「終み、その日の午の
語。著聞「いふままみ、こgうけしね」 拾「めしいだされて、こをうるはしく、 刻ばかりré、御こをきれょけり」
ごき?多ん 図 引割親。Q 親戚の五等 局を、初rsをりて」 ここ を さ 図 言種。いふべき事。日種。
の階級。血縁の最も近きものを、第1 ここ えり g 言選。こをはを取捨し、又 いひくさ。古語。伊勢 「常のこをぐさ
等をす。第一等を、父母、養父、養母、 を、その部類をえらびなどするこを。 いひけるをききをりける男」
子、養子。第二等も、祀父、祀母、嫡母、 古語。源 「いみじくこをえりてきこゆ こここに 陥 異國。異なる國。他の園。
撰母、伯父、叔父、始、兄、弟、姉、妹、夫の をも、いを、まるかるべきわさぞ」 古語。宇拾 たのが國みをあらで、こさ
父母、妻、妻、甥、姪、孫。第三等を、曾祀 ここだほ に園 事多。用事あげく。 くに16、田をつくりけるが
ここ ごころ 図 異心。異なるこころ。他
(581)
父母、伯婦、叔婦、夫の甥、従父兄弟姉 古語。
妹、異父兄弟姉妹、父の祀父母、夫の叔 ここ がき図 琴播。琴をかきならすこ の心。古語。
伯始、継父、甥の妻。第四等を、高祀父 を。古語。十訓 「こをかき、すががき ここ ここ召 異事。異なるこを。ほかの
こぎいづ こgうらぶね ここかた
ことをき なきか はどさらに
む、例のえんなりを、にくみたまふ」 こをさらに園故更。わさき。わさわ一
(582)
事。古語。
さか 図 言離。いひはなつこさ。 き。こをたへょ。萬「こをさらにころ一
ここ ごこ園 参。『毎毎の義』こをごを ここ語 な 『Q
もえすらじをみなへしさくめの萩 ょに一
くの署。のこりなく。すべて。みなが
ら。全く。古語。萬「こしのなかくぬ ここ さけーは 園 斯くさけを。こをさら ほひてをらむ」
ちこをごを山をしもまじrsあれども」
ょはなれむをなれを。古語。萬「こを ここさら-ぶ ㎞国自 故更。わさわさ
さけは國みさけなむこをさけを家r さ するさまよ見ゆ。こをさらめく。わさ
こと ごとし 國目 仰山なり。たいそう
らし。俗rs、こをごをしい。源 「御ま けなむ」 をめく。古語。源 「いをかるがるしく
こをさへぐを、さ こをさらびたるこをなり」
つらひなをのこをごをしくよたけくう ここ さへ< 蹴 言喧。
るはしきrs」
へづるなどいふ意réて、から人の言を、 ことさら めくミ 園画自 故更。こをさらお
意通ぜ り、只、耳réかしましくて、鳥の よたなじ。源 「歌などもこをさらめき
ここをとに園 異異。べつべつ よ。
古語。 さへづるやうré聞きなさるるより、Q てえりかきたり」
の年。
こと ごのみ 図 事好。格別なるものを くだらみかけていふ。萬「こgさ へ s ここ し 図 今年。このをし。現在
萬
碑はふりはふりいまし
好むくせ。ものこのみ。ものやりき。数
寄者。源「こをごのみしたるほどより
くだらのはらゆ ㎞。
て」Qからみかけていふ。萬「こをさ しもきのふもけふもこ
ふる君かも」
産。木、一
ま、あやしう、あららかrs、み並びたる へぐからのさきなるいくりょぞふかみ ここし 図 植物。木の名。外國の
るたふる」 葉、共rs、栗の如く、花なくして賞をむ
心ぞつきたりける」
異様。常の物事なかはり すぶをいふ。又、賞を、拓榴の大きさr*
こと-こひ 図 言乞。占ひをするこを。古 ここ ざま 図
たるやうす。異風。 て、色赤しをいふ。古語。
語。散木 「さらひするむろのやしまの
をさますこを。 ことじ 陥 小刀自。古 酒造司みありた一
こ ここひよ身のなりはてむほををえる ここ ざましg 事冷。興 。古語。
興の無くなるこを。古語。源 「かへり るさかつぼ
かな」
ここ こむ園国自 言領。くごもる よ てを、こをさましみやありけむ」 ここしだひ固 今年生。今年たひいで一
れなじ。古語。源「こを、いをきこえさ ここ さむ園国自
事冷。興さむ。たも たるもの。こをしそへ。貫之集「こを
しろみなくなる。古語。 したひのにひぐはまゆのから衣千世を
せにくくなむを、いたう、こをこめたれ
かけて そいはひそめたる」 かし。古語。枕 「かはかりのをはべら ことだまの函
言襲 言語をそのシ
ここ を げ 図 事繁。こ をあげきこを。 さりつを、こをたかくいへむ 」 限りなきが如しをいふ意より、やそよ
古語っ ここだつ 園自 事豆。常 よ異なる事 かけていふ。萬「こをだまのやそのち
ここを げ し 國』事繁。まわさまげくあ をなす。古語。四季物語「人日まれな またょゆふけをふうらまさなのれいも
り。事多し。後撰「こをまげしま はし る山里も、こをだつ事して」:国 みあはむよし」
またてれ管のまなたくらむ露まいでて 偲 言立。きはやかrs、こをはみあらは ここだまのさきはふくにg 言鶴幸
はらはむ」 す。古語。高 「つか へくるたやのつか 國。日本の異稲。なほ、ここだまを見
ここ すくな に 園 言少、こをはすくな さをこをだててさづけたまへる」 よ。古語。萬「そらみつ大和の國を皇
く。古語。源 「世をたもひすましたる ここ たばかり 召 異議。こをなるたほ 碑のいっくしき園こgだもの剤はお
尼君たちのみるらむも、はしたなけれ かり。かはりたる申立。古語。空穂「長 くにさかたりつぎいひつがひけり」
む、こをすくなにいでたまひぬ」 雨のふれを、こg はかりも、えせで」 こをたまのたすくるくに個 『鶴助
事少。用事をはおき約めて。手軽く。 ここ たへーに国故更。こをさらに よた 國。日本の異稲。なほ、こをだもを
ここそ 召 古鳥蘇。高麗楽の曲の名。 なじ。古語。紀「故、こをた へに」 見よ。古語。萬「まき島の大和の國を
ここを<7 園同潤 事剣。ものごマ”を省 ここだ浅ま 図 言賞。古より、日本の言語 こをだまのたすくるくにぞまさきくあ
く。事を、節約réなす。 ま、自由ré鍵化し、種種よ用みらるをい りこそ」
ここぞとも園 何事をも。古語。拾遺 ふ義reして、こをはの霊妙なるをほめ こと-たゆ 園国自 言絶。こをほをか
「こをそをもききだょわかすわりなく ていふ語。即ち、漢語の如きも、語毎rs、 はさぬやう よなる。古語。
も人のいかるかにげやま なまし」 文字ありて、一語の意つくれども、わが ここち 図 琴柱。琴、争な%この、舷を支
ここ たえて園 言絶。こをはみも現し 國の語を、音盤をつらねていふ故rs、僅 ふるrs用みる柱。千載「蒼海波の秘曲
がたきほだ よ。古語。萬「いける世 よ 少なる音よて、千萬の語 よ應用せらる のこをちたつるこををしへはべりて」
ことち ぼう図 暴柱棒。『形、琴柱を倒
(583)
われていまだみすこをたえてかくしあ れをなり。玉葉「いはひつるこさだま
ませるみ似たるよりいふ』 さすまたの
はれréぬ へる袋を」 ならをももをせののちもつきせぬ月を
異名。
ここ たかし國』 言高。ものいふ撃た こそみめ」
ここをげ ことだつ ことだまの
シ 『口 計』
ときづく ことをころ とさ法をし
より、その琴を、戚家ré返すこをありし
(584)
ここ づく 闘 』肥 託。Qかこつく。こ 事をいへむ。古語。
をよす。俗よ、こをづける。源「その ここさごろ 図 異所。ほかのをころ。べ より出でたる語』 離縁す。古語。
夜のこをよこをづけてこそ、まかりた つのをころ。古語。 こさな<し 図 さけ(酒)の美稲。古語。
えみしか」 信博言す。たよりrsつけて こここなくミ園その事を取り立ててい 記「すすこりがかみし御湾rsわれる ひ
いふ。俗rs、こをづける。 ふほをょもあらで。なにをなく。古語。 なけりこをなぐしる ぐしょわれるひrs
こと-づけ 図 託。Q かこつけ。貸たよ 山家「ここをなくけふくれぬめりあす けり」
りrsつけての音づれ。こをづて。博言。 もまたかはらふりこそをひますぐる こきびし がほ に 園 何事もなきさま
源「別れのこをづけを見たまふもの かげ」 ré。平気ré。古語。枕 「そらごをさす
から」・ ここをひ図 言間。eものいひ。かた る人の、さすがよ、人のこを なしがほ
ここ つび図 琴を弾くさま。古語。源 らひ。古詰。萬「秋ょしあらねむこさ に、大事うけたる」 ー
をひのをもしきころ」Q間ひかくるこ こさびし-&さ 図 無事草。植物 のお
「ま らべ、すこしひきたまふこをつび、
きびう、いまめかしうをかし」 *この 質問。 の異名。古語。新勅 「君みすてほやこの
ここ づま 琴爪。琴をひくをき、指ょ こととふ 園国自 言間。Qものいふ。か ふるやのひさしょえあふこをなしのく
はむる具。こをづめ。 たらふ。古語。萬 「けふだょもこ をさ さぞれひける」
こここ園 すべて、その事を、むねを販 ひせむををしみつつかなしみいませ」 こさなし-びに 国 こをなき風よ。何も
り立てていふ語。専ら を。古語。源「こ 貸間ひかく。質問す。 事なきままré。古語。枕「観をりよせ、
をと あかくなれを、随子ぐちまでたく ここ こり g 事取。衆人の上rs立ちて、 墨、こまやかょたしすりて、こをなしび
り給ふ」 事を取り行ふ人。こをり。部 領。古語。 にまかせてなどをあらす、こころをを
ここさ 図 琴戸。夫妻、養父子なをの縁 枕 「どりもてるもの。くぐつのこを めてかく」
をきること。(多くて、夫妻ょいふ) り をり」 ここーなしぶ 園国百事無きさまよす
えん。古語。なほ、こをををわたすを こさ を わたす 固 渡琴戸。『古、結婚 ま らぬふりす。古語。古今 「むら島の
見よ。紀「絶妻之誓、比テ許等度」 する時を、妻より、琴を、夫 よ送りて、そ たちよしわが名いまさらよこgなしぶ
こここいへ ば 園 何事をいへむ。その のまるしをし、若し、離婚する時を、夫 をもまるしあらめや」
ことなばせ 図 言合。こをはの調子を 御けはひの、こをにふれてまるけれを」 ら。わかごのたち。ちひさきさのだち。
いふどぞ。古語。夫木 「斬るこさ七の
ここに むすぶ 園 結言。いひちぎる。 古語。
をやしろころころをこきなはせよく日 日約束す。後撰集「忘れじざこざにむ ことのを図 撃締。琴の糸。琴ょ張る
はしるなり」 すびてわかるれを浮ひ見むまでを思ひ 舷。靖鈴 「あき人を音づれもせでこを
ここ なほる園国自 事直。もさ のごさ みだるる」 のををたちし月日ぞ騎り来ょける」
くなる。古語。千載 「さほき國rsはべ こさ殺り 図 小舎人。古、蔵人所 ま属し ことは園こgならはの署。古語。古
りけるこき、たなじさまなるものごも、 て、雑事 よ召し使はれたる童子。古語。 今「かきくらしこさはふらなむ春雨r*
こをなほりてのぼるをきこえける時」 こきねり わらは図 小舎人童。これり ぬれぎぬきせて君をどをめむ」
こど なら ば 園 Q 斯かるこをさなら よたなじ。古語。宇拾 「例のこをなれ ことはえ 図 事映。事のはえ。こをの見
を たなじく*大和 「こをならをはれ む、ここれ りわらは 一人ぐして、つぼ え。古語。空穂「國ゆづり始めものし
やりもあらなむあきぎりのまぎれrsみえ ねréいりぬ」 たまふだよ、こをはえもなかんめるょ」
ぬ君をたもはむ」 Qなるべくま。もし ここ の-かよひ図 言通。たをづれ。音 ことは すくなーに園 言少。こをは少く。
成る事ならむ。 信。大和「こをのかよひも、たえさり こをやりくなrs。枕 「よろしくものせさ
ここ に 団 異。かはりて。ちがひて。別 けり」 せたまふなるをなむ、悦び申しはべる、
段rs。わきて。古今 「波のたをのけさ こどのはかせ図』言葉属。和歌のふ ことはすくなにていづるを」
からこをにきこゆるをはるのま らべや うさい。歌の風儀。古語。 ことはだたかひg 言葉戦。くちあらそ
あらたまるらむ」 殊。特。 ここのは みさ 図 言葉草。和歌の異稲。 ひ。くちろん。こうろん。著聞 「海賊
ここにだき て園 於事。事をなすよ。 古語。 一人、もののぐしていでむかひて、こさ
ものごを「*。古語。著聞「朝夕めしつ ここの ほか に 団 事外。思ふな違ひ はだたかひをま けり」
かふょ、こをにれきて、かひがひしく、 て。常rsかはりて。特別ré。源「われ ことは だみ 召 言葉樹。こをはのにごる
大切の事&こも、たばかりけれな」
(585)
リ
いふ語。 稲。古語。 こと ぶれ 図 事鋼。かしまのこをぶ
こどはの つゆ 陥 詞露。和歌の異稲。 ことひ うし 図 特牛。こgひよたなじ。 「みたなじ。
拾愚 「九重のをのへもにほふ菊の枝rs 古語。 ここ ほがひ 図 言祀。 こをはさの延語。
こさはのつゆも光そへつつ」 ここひうし-の 園 特牛。古、朝廷 よて、 古語。
シ- -
ここほき 宮 言祀。こをほぐこを。 物。異なるもの。古語。源 「ねびどを ど。たほせらるること。古語。
ここほミ 園画 」言祀。こをおく。こを
はよていはふ。喜びをいふ。
のひたまへる御かたち、 いよいよこを ここーよざす 闘肥 依事。
ものならす」 まかせたまふ。祀詞「わがすべみまの
す
ここまき 図 異巻。たなじ本ながら、文 ここ やう に園 異様。こをなるさまみ。 みこをまと、豊蓋原のみづほの國をやす
字、或を、文句な%この異なりたるをころ さまかはりて。 くにを、たひらけくま ろしめせを、こを
あるもの。いほん。 ここやぶり 図 言破。いひかはしたる よさしまつりき」
ことーまなび 召 言學。動物。あうむ(鴨 こをみ背くこと。やくそくちがひ。 ここ よす 園闘巨百 依言。かこつく。俗
鶴)の異名。古語。 ここやむ園国自 言止。物いふこを rs、こをよせる。話。
ここみ 図 事見。ものみ。遊山。古語。 をやましむ。古語。祀詞 「こさをひし ここ よせ 図 依言。Cかこつくるこを。
楽花「さるべき折ふしの、をかしきこど いはねきねたち、くさのかきはをもこ Qいひよるこを。古語。
みみを」 をやめて」 ここよせ-づま図 依言妻。思をかけて
ここ むミ園国個 言向。比方へ向は ここ ゆくミ園国自 事行。さをのふ。将あ いひよる婦人。古語。
しむ。従はしむ。萬 「ちはやぶる碑を く。源 「まして、わりなきを、心まだひ ここ よーひめ 図 異夜姫。たりひめ (織
ré、なかなか、こをも3かぬ よや」 姫)の異名 古語。
ここ むすび 召 言結。いひちぎるこを。 ここ よくミ 団 言美。こをはうるはしく。 ここ よる 園闘 目 言依。いひよる。古
こをはょて約束するこを。紀「契、こを こをはをかさりて。源「ひたぶる よ、人 語。源 「昔も、かやうなるえらびréを、
むすび」 わろげr**、よももてなしきこえじな 何事も、人よこをなるた はえある よ
ここめでは 園 断くめでむ。かくめづ やこ、いをこをよくいへむ 」 こをよりてこそありけれ」
るならむ。古語。 ここよげさ g 事善。事よくえをげ得た ことり図 部領。こgりの署。古語。
ここも だろかーに園 何をもたもはす りを思へる顔つき。貸我「あな、をかし ここり 図 木鳥。古の官名。もくてう
よ。古語。拾玉 「池水réめでたくさけ の梶原かな。われらをすかしたほせた を見よ。
(587)
こひっすれがひ こふ
(504)
の色目の名。表を、鳥子色、裏を、白く *こるもの〜 -
-
一切の悪事を摂滅すること。これを行
して、いささか、濁色を 帯びたるもの、 こほる園国 永。寒気r 犯されて、凝 ふを、ごまをたくをいふ。拾玉「ごま
又、表を、白のみがき よ、更を、白きもの り固まる。新古 「ま がのうらや をほ の火の灰なき灰réたねまきつまきつる
をもいふ。i郡。國のうちの小別の
地の稲。今の制度みてを、懸の次ra列
さかりゆく測ょり引ているあ
りあけの月」泳。
種をうすきものかも」
こざ-あそび 図 駒遊。馬rsのるさまし
す。その中re、里、郷、町、村を統ぶ。詞 こぼる 国四国 零。溢れて出づ。散り てあそおこをなるべし。古語。空穂「こ
花「近江の守réはべりけるをき、をほき 落つ。俗み、こぼれる。後撰「梅の花を まがた、さきょたてて、こまあそびまっ
ご国り ょまかりけるよ」 れをこぼれぬわが袖よにほひかうつせ ついでて」
こほりーのーつかさ図 郡司。古の官名。 家づを よせむ」:壌。やおる。こは ごまいーかぶと臼 引枚究。鉢を、五枚の
大領、少領、主政、主帳の縄織。ぐんじ。 る。くづる。古語。土佐 「聞きしより 鐵板 よて造りたるかおを。
拾遺「こほりのつかさ、かしら自きた もまして、いふかひなくぞこぼれやお こ浄まーいぬ g 殆大。高麗の犬の形をつ
きなのはべりけるを」 れたる」 段。 くりたるもの。碑赴の前などみ、水石
こぼりーのーなし 図 凍梨。老年の人の肌 こざ 名 駒。Q馬の子。小さき馬。Q馬 réてつくり、建てて置くもの。俗rs、誤
の、きたなく、色づけるもの。古語。 の網稲。新古「こまをめて神うちはら りて、あまいぬをいふ。楽花「御帳のそ
こぼりーのみやつこ図 大領。古の官名。 ふかげもなしさののわたりの雪のゆふ はのまし、こまいぬのかほつきも、た
だ いりやう よたなじ。古語。 〜れ」i宮 ねこまの界」 猫を呼ぶ時ra そろしげなり」
こほり びき図 氷引。諏訪湖 ょて、冬 いふ語。古語。 こまいぬーを 園』 狙犬。こまがくの、狙
季、魚を取る方法。初め、氷を、一所う こま 召 木間。木を、木をの間。このま。 犬の舞のやうなり。こまいぬのさまな
がち、それより、綱をいれ、そのさきを 古語。萬「うちなびく春どもまるく営 り。古語。枕 「こまいぬもくまふも
寡ち、竹筆 をもて、綱を送りやりて、魚 をうるきのこまをなきわたるらむ」 のの」
を捕ふ。 ー
をま図訓魔。『楚語。火の祭の義』員言」こまうき図高麗人。『刃の音便』
こぼりーぶきやう 宮 郡菊行。武家の役 宗な%こまて、ぬるでの本 (この時 まま 、
名。代官の頭。郡の庶務をすべ つかさ 特み、流木を残すを焼きて 備r 頼り、 をのまみれるがなかよ」
---
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こま がミ図 高麗築。ががくを見よ。 をえたたかひとめすなりぬることを、
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いる
ま」
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こま がた 図 駒方。うまかた。馬をひ こまこまき奏す」
え
つるぎ
園
き
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。
銀 麗
ま
こまっ
く人。i駒形。すべて、駒の如き形 こま-さくり 図 駒跡。うまきくり ょた
高
こ
より
なる
ゆるま もの
の
環
、
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瀬かるけ
あわ
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なるものの稲。禁花「からやかたの舟 なじ。
わが
こかげ
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萬
。
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てい
つるぎ
ょ、こまがたをたてて」 こま- さらひ 図 把。くまでの類。本葉
」や よを
ュ
見ひ
継
のみ
rsそた
わみ
つ
こ*かーに 国 船。C 基だ小さく。こま などを揺き集むる よ用みるもの。この
む
りな つ
き
やかょ。Qつまびらか よ。くはしく。 はかき。
まよ
こ
図
。
取
を、
別間右
左さり
数
Qねんごろよ。情あつく。伊勢「子あ こきせま ほし 國』 欲令来。来させた
小
人
たま
入くり は
た
を
藤
技
、
て左
一
すけるか
るなかなりけれを、こまかにこそあら こし。古語。夫木「思ふ人こませ*はU
如ち
の
を
四
左
三
、
右
*
る穂 二
ねだ、時時、ものいひれこせたり」 き所かなみかきの原の花のさかりえ」
さ。す「
列
ょ
ひ
が
を
この
殿
空語
こ*ーがへる園国自 老人などが、再び若 ごま-だん 図 調魔増。ごまを禁くをこ
ちづ
きん
こま を
だ
、 ろ
つ 古
きさまréなる。わか かへる。古語。空 ろのだん。
、
つ
」
て
を
ょ
り
ご こ
い
穂「この人たち、いかなみまほしからま こ*ーつくり 濁楽。こまつぶり よた
まを
、
入さる間数り
小こ
個
園
。
取
しを、こまがへらせたまへかし」 なじ。古語。
人
て
へ
こ違
。
す
ょ 配語
分古まどり
こ 遂ミら 陥 木枕。木の枕。木製の枕。 こまつ すり 図 小松掲。小松の形を提
ならべ
を
馬
。
龍
駒
団
て
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なめ
こま
古語。萬「家よきてわがやをみれを玉 り出したるもの。
山もき吹 み
馬
。
峠
「
集
でわたり
内よ
の
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床のほか よむきけり妹がこまくら」 こまつぶり g 獅楽。見供の玩具。木re
ゆの
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かこま
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こ*げ 図『こまわけ(細分)の約』細か て圓く平たく作り、鏡の軸を貫きたる
高の
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も
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。
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にしき
なるもの。古語。源「女房の曹司まち もの。糸を絡ひて、はげしくひけを、軸
s鍵よ「
國
の
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ふ
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る
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をも、あてあてのこおげぞ、たほかた みて、立ちて廻る。こま。古語。字拾」
はり
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ま せ
空
のこをよりも、めでたかりける」 。 「鉢、こまつおやりのうまくるめきて」
云
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(597)
ぬの
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こまーをまと園 細細。くはしく。こさ こ まつり g 木祭。そまびをの、木をき
組ぬ
手
を
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拾
こむま
こまやかよ。委細み。竹取「かぐや姫 るをき、山碑をまつるこを。古語。夫木
く
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こ
き
こまがく こまさくり
イ
こざひこ まほしこみか
(598)
のなを具して、ごんくうつこそをか
名。青を、紫をの合ひたる色。藍色の こん-かき臼 神掃。染物をなすを業を
黒みたるもので するもの。こうや。こうがき。拾玉「こ 一
こむら こん
ごんきだいはう こんし こんづ
うみたなじ。古語。公事根源 はさりい
/r00)
(605)
引くにはの権の花いくよの春をきほひ
古語。新後撰「あまねき御うつくしみ、りあるく人。
すして。
きぬらむ」
こりしくはなよりもかうはしく」
古ろいろ
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(606)
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ひて授たる間rs、一人の人来りて、その こわきさしg 小脇差。わきさしの小 この1つき図 撃付。こわさもよたなじ。
人の衣の裏rs、資の珠を掛けて去りし なるもの。 古語。狭衣 「か へすがへすまうしあぐ
ころもでを ころものひも こあさし
A A 、
こおづくり こなこり
こ%けはひ
わさし。こわさま。
るこわつきの、いをたのもしげなれを」 又、その木の稲。古語。山家「あはせた
(608)
を忌むさいふ。 _
さ sう日
たなじ。
s3のみゃょ さい さい 内在在。そこかしこのみなか。
さい-さき 召 幸先。よきこさのあるあ
盛衰「東八箇園の正税官物、この三ケ
年進送なし云云、鎌倉より千人の兵士
さい<うーを 召 響宮司。いつきのみや らせ。 音兆。 をしてさいまんせられけるょ」
のつかさrsたなじ。 さいさご 召 眞砂。さを発語。 いさ5 さい おん図 才人。寧才のあるひを。か
さい<うーれう陥 魔宮察。いつ剤の列 はたなじ。古語。催馬楽「高砂のさい しこき人。源「はかせ、さいを しんをも
剤の つかさなたなじ。 議員
さごのたかさごの」 めして」
さいくさ 図三枝。植物。草の名 さい を 召 年子。かんむりのさめ。但し、 さいーをやう 図 宰相。官名。Q太政を
くさの音便。 女のォ、髪ををむるよ用みるならむ。古 纏理するつかさ。昔の太政大臣、今の
さいくさーの まつり 召 三枝祭『酒樽を、 語。紫式部日記「かをりのも、からぎ 鶴理大臣の類 さんぎ(参議)の古
。Q妻を、 さいーをやう 召 罪障。備教の語。さい
さいくさの花もて飾りて供ふるよりい ぬ、さいしさして」i妻子
ふ』大和國率川碑赴のまつり。 子を。つまこ。Qつま(妻)の古語。空 ふrsたなじ。
さい-け 図 満家。臨済宗の寺の補。 穂「老いたる親、ちひさきさいもの、 さい-ちゆ 図 祭主。祭を掌る主。魔
さい-け 図 在家。Qみなかの家。字拾「近 しぶを」
なきかな 主。i祭満。古の大學頭の唐名。
漫のさいけょて」Q『家ょありをいふ さいーを き図 彩色。いろごり ょたなじ。 さいしゆ の こう 図 劉主頭。伊勢神宮
義』 未だ備道み入らぬ俗人。 枕「いろいろのさいくを、ものいみの の祭主の稲。
、
さいこく をゆう 固 在園*。昔、江戸み やうréて、さいしきつけたるな%とも珍 さいしようーかう 召 最勝講。古、東大寺
参動せずして、領國よ居りし大名の稲。 しくみゆ」 暦寺、興顧寺、園城寺等の僧侶を、藤
さい ごしg 敷居越。敷居を隔っるこ さいしく 園 」 彩色。いろをる。彩色 中ょ召し、清涼殿 よて、最歴王経を講ぜ
ど。まきみごし。 を施す。古語。 しめられたるこを。
さい ごふg 親。備数の語 犯したる さい お に国際次。その時み。ついで さいーす 図 祭主。『さいしゆの約』 祭を
っみのむくい 。つみ。 rる。そのをりよ。沈 「御ひたひあげさ つかさを な主。古語。和泉式部集「こ
のかたしたるわりごを、さいす輔近か
さいさい-みよしよg在狙所所。渕 せたまへるさいじに」
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あはせよ、まぐれをよめる」 て、あけくれ、たこなひてたはず」 さうづ g 草頭。さんづ(三頭)の音史。
さうじ いもひ g 精進潔斎 ま やうじん さうじもの臼 引進物。ま やうじん* さうづーがは臼 三途川。さんつかはよ
けっさいょたなじ。古語。大和「よる のの古語。源「御あるじのこを さうじ たなじ。古語。
ひる、さうじいもひをま て」 もの よて、うるはしからす」 さうづがはのはは g ヨ剤川婆。備説
さうしうさう 名 掃㎞。『うれへをは さうみやう目 相生。陰陽家の語。 き ré、三途川の漫の樹の下rs居て、通行の
らふたまははきの義」さけ(酒)の異名。 やう(五行 を見よ。 亡者の衣服を奪ふをこいふ薬。奪衣盛。
さうじ ぐち 随子日。障子を立てた さうし ろうg 造紙機。古、禁中r あり さうでう日 業の名。十二律の
る入日。古語。まやうじぐち。源 「さ たる懐豪。 一。ま ふにりつを見よ。
うじぐちまでたくり奉りたまひて」 さうす 請 待ち受く 請待す。 さうふうーち ゆう 図 曹洞宗。備教の宗
古語。竹取「yともあれ、かくもあれ、ま 派の名 碑宗の一派。道元弾師の創め
なじ。Q 侍などの、曹司rs退き休みて づ、さうじいれたてまつらむ」 しもの。
あること。 さうぞきだつ ㎞自 装束を着く。古 さうさく、 劉国国 騒立。さわぎたつ。古
さうし はこ 図草紙箱。料紙を入るる籍。 語。空穂 「わらは、たをなを、さうぞき 語。源「藤の化をかさして、なよびさ
増鏡「たんさうしはこ、御 砂を、世世を だちて、待ちたてまつれを」 うごきたまへる御さま、いををかし」
へて重き資の石なり」 さう ぞくミ召 装束。ま やうそく (装束) さうこんg 草%。草r て編みたる物
さうし まち 図 曹司町。古、禁中ょ、部 の古語。伊勢「をみなのさうぞくかづ 物ならむをいふ。古語。
屋をたてつらねたる》こころ。局まち。 けむをす」 さうな匂 草名。Qさうしよ (草書)の
さうおみ 図 正身。たしかみ、その人を さうぞくミ園国記 弱束。かさる。よそふ。 古語。Q古、文書 よ、己の名を誇 擁の
さしていふ語。常人。本人。古語。空 装束を着く。古語、源「いをきよけrs、 ためr*をて、草書rみまるしたるもの。
穂 「父大将 よこひ、さうじみ ょこふみ、 うちさうぞきていでたまふを」 さうなし 隠園 無左右。Q信残するこ
女も、大将も」 さうぞ めくミ 園口国 獣す。無言みてみ をなし。宇拾「ありさまはりて も、さう
さうおん 召 精進。みやうじんみたな る。古語。 なく、湯殿へゆきて、はだかみなりて」
種なし。徒然「島r え、雄、さうなさ さうへきもん 図 藻壁門。 り。俗み、さえさえしい。i 才才。智
ものなり」
さうにん 召 細人。人相を見る人。源 富門をの間réあり。
㎞
の中、西 よある三門の一。談天門さ、股 恵ありげなり、古語。源 「ただはしり
「さうにん、ただろきて、あまたたびか さう まだう図 相馬湖。薬の名。いにし かはかしく」
たおきあやしお」 へ、下綱のはげしきものを治するよ用 さえ さえて団 %牙。いたくさえて。
さう の-ここ図 第。うよたなじ。 みたる散薬。 さえた シさき校 が遺 か
さうのて召 草書。さうなよたなじ。 さうもんg%門。僧侶の異名。i和」 の見ゆる澤べょたてるそが菊のまげみ
さうのふえg 第僧。楽器。みやうの 闘。さうもんか(相聞歌)の署。古語。
さえたの色のてこらさ」 名富の名。
ふえみたなじ。 役目抄「萬葉 よ、さうもんさいふえ、継 さえだー&さ 図 小枝草。植物。たけ(竹)
さうばい 図 早梅。名香の名。ちんの の歌なり」 の 名 古論。
1種。 さうもん-か 図 相聞歌。こひうた(鍵 さえの だほえ召 *賞。學藝 ょっきて
さう び 召 瀬。植物。木の名。うはら 欧)の古語。 の世のきこえ。
réたなじ。源「はしのもさのさうび、け さう やくミ 召 草薬。薬 ょ用みる草。源 さ だり図 狭織。幅せまく織りたる布。
「ごくねちのさうやくを服して」 古語。萬 「いにしへのされりの帯の結
の名。みやうひょたなじ。 さうみん 図 期園。まやうるんみた びたれたれしの人も君ょをまさじ」
さうぶ 図 円湖。植物。草の名 あやめ なじ。 さが g 性。Qうまれつき。もちまへ。
ぐさ よたなじ。 -
葺 。 かさねの色 さえ召 オ。さい(才)の古語。源「さえ 性質。ほ世の習慣、ならはし。源 「た
日の名。あやめょたなじ。_ ありといふ方ま、人ょ許されたれど」 くれさきだっほどの、定めなきえ、世の
さうぶ のこし臼 賞過興。あやめのこ さえ かへる園員 %返。再び%ゆ。 gがを見給へまりながら」シ詳。みる
もよたなじ。枕 「三條宮ょたはします さえ がる園自 才ありげょふるまふ。 し(兆 よたなじ。紀「よきさがなり」
頃五日のさうおのこしなを持て参り」 語。紫式部日記「男だよ、さえがりぬ一さ が園 次。その事物をさしていふ語。
(615)
ましき」 まだくめり」
刀
目
ょ
宮
下
。
週
自
口
さ園さ
よ、
へ
上くり
かのぼる
さかつ 園国Q 居。ほふる(層)の古語。
朝
目
。
島
坂
り」
出
ねを
、 ぐら
。碑酒を醸すをころ。 なじ。古語。
早
さかづくミーを うつ Q 賭酒。飲酒の多寡 さかさ
か
古え語
。
鳥
ゆく
を
山
、
て
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こ
を競ふ。古語。
㎞
なら
ré進む。萬 「堀江よりみをさかのぼる
ぞ
なく
こま
さか-つ-こ g 造酒見。碑前 ょて、碑酒 さかきり の函 坂鳥。坂鳥を、朝早く、
往び来
、
こえ
飛て
りる語日さ 山坂
を
ビ f 時、的をする見供。 するものなる 梶のれ* なてこひしかりけ
を右
より、あさこえょかけていふ。高「さる」i楽昇。あさ日、うらうらさの
古祀
ぼ。「
詞よか
朝の
を
さか-つら g 逆娘。鎧の面みあてて、眼
あえ
この
が タ
またまき
る
は して
さこ
より下を履ふ具。
さかづら-の-えびら召 逆頃艦。熊皮、 さりくれぞ」 ぼりよ、補鮮をへまつらくをのる」
伊「
物
下
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食物ける
さなり
かな
勢
猪皮の二つ中réて包みたる経服 さかな目e*。酒を飲む時 海へて食 さかのり日酒章。さけのうた。古
さか づる g 坂弦。伊勢國飯南郡松坂 ふ さかは目 逆羽。逆ょなりてもちれた
より産する弓のつる。 橘をさりて」Q韓じて、魚想の稲。 る羽。発質刺集 「はしたかのみよりの
(一さか て召 逆手。『さかりての鑑』退く一さが なしB 』不詳。善くなし。わろ さかはかきくもりあられふる野 ょみか
さかしらがる さかで さかなみ
日- シ 「『「 口 - --
シ *「 *
-- シ
さかばえさかふさかまひ
(618)
りきてわれrsつげこむ人のこぬかも」
日の釜。 さき 図 崎。陸地の、海上 よさし出でた さきとミ<7り 図 先潜。他よりさきみ、密
さがりーいこ図 乗糸。Q垂れ下れる糸。 る こころ。萬 「くるしくもふりくる雨 か16、事をするこを。さきまはり。
さかやす さがりかしらに さき
ざきくざ さきだ さきつころ
(620)
いをどしき涙、さくりもよよなり」
戸。古語。 さQり 陥 探。Q弓弦の、矢答r あたる 祇、太政、雨官の)録(各省の)属(職、療
さくら ばな園 標花。懐の花の、色を、 部分の稲。 の) 令史(同 撃の シ
さくらがり さくらもえき さくりあえ』
シ 』 ー』 「』
さけ さげがみ さげなほし
4624)
のまをて、ふなやかたみさしはさめり 造れるもの。三十三間堂の通し矢なご
けれぞ」 る。むかひあふ。 ré用みる。Q矢数を、たほく射るどき
さし はへ 園 さしはペてょたなじ。古 さしも 陥 植物。草の名。さしもぐさの の矢の稲。
語。大和「女え、京ょきょけり。さしは 界。夫木 「ま もつけやまめじがはらの さし やる園個差遣。さ を競語。や
、いづこをもなくて」 草がくれさしもをなしうる艦る思ひぞ」 る。いだす。源 「かきあはせはかりひ
さしはへーたる園 わさわさなる。特別な さをも即 さも。あかはかりも。はや きて、さしやりいたまへれを」
る。古語。源 「さ しは へたる御文rsを うよも。それほど。枕 「山の井、さし さしよる園自 差寄。 社を競語。そ
あらで」 も、あさきためしょなりはじめけむ」 は近くよる。ちかよる。源「人まよさ
さしはへーて園 わさわさ。こをさらょ。 さしも<さ 図 植物。草の名 夏の初め しょりて」
室穂「それを、さしはへていはむをて、 革を出し、革の末ré葉を生す。葉の形 さしわく園差別。剤を務語。わ
あて宮re御文あり」 柳よ似て、小さき薄黄色の花を開く。花 く。ざりわく。空穂 「さもわきてを、
さしーひかへ 図 差控。Q さしひかふる を繋をなりて飛散す。うたよもぎ。よ 必よからぬこをこそはべれ」
こざ。Q昔、武士の過失あるさき、自宅 もぎ。後拾「かくてだréえやまいおき さしーあたる 園自 韓渡。船 よ悼さし
よひき館りて、護悔して居るこを。 のさしもぐささしもえらじなもゆるた てわたる。舟遭ぎわたる。源「小さき船
さしまはす 園国 鶴 差廻。韓をさして もひを」 議員
よのり給ひて、さもわたり給ふほを」
めぐらす。新古「池の舟reのせて、中島 さしもさと、園 池 さしを務語。もだ さす 国 」刺。Q突き入る。つきこむ。
の松かげさしまはずほだ、をかしくみ く。非難す。平治 「人ょさしもだかる はさむ。枕「棚の、いみじくたもしろき
えけれを」 るほどのこををなかりしみ」 技の、五尺はかりなるを、いを多くさt
さし-むかひ 図 差向。二人相むかひて さしもの 図 指物。昔、戦場なをょて、 たれを」挿。Q針rsて、すきまなくの
居るこを。向びあひ。源 「何心もなき 鎧の背の受け筒réさしかやさして、めおら ふ。枕「けいしの緒すげさせ、爪 をさ
さ しむかひを あはれをたはずまま ょ」 るしをせし小旗。 せなをもてさわぎ」Q銭を、縄 よ貫く。
さし-むかふ 園国国 差向。Q さしを務 さしーや図 差矢。Q矢の一種。あぶりの 残戸をさづ。源 「かたらふべき戸ロも
語。むかふみたなじ。源「げよさもむ ré、鴨の第二の羽をはぎ、根を、木réて さしてけれを」 譲。Q刀剣等を、鶴ょ
鶴一たる山をさす時を高案の
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を、朝鮮の馬韓、辰韓、競韓の三國の稲。 ふこを。 さんくわたんg 散朝丹。古の襲の名。
Q韓じて、後 よを、高麗、百済、新羅の三 さん-きよく図 三極。天、地、人の稲。 げんわうたんはになじ。
三才。i三曲。琴、胡弓、三味線の稲。 さん くわんg散官。官のみありて、っ
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三管。全、第 築、
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さん き 図 三危。調の原因をなる三事、 さん-ぐ 陥 散供。まきちらして碑備r*
即ち、徳少くして、寵多く、才低くして、 供ふる米。盛衰「清き砂をさんぐをし、 笛の稲。i三闘。近江國の相坂闘、
位高く、功無くして、隷厚きこをの稲。 名句の祭文を請み上げて」 美濃國の不破闘、越前國の安 務闘の
稲。又、安発闘を除き、伊勢國の鈴鹿闘
さんーを 図 参議。Q昔、太政官中r あり さんー<う召 ヨ宮。大皇太后、皇太后、
し管名。太政を議する官。四位以上の 皇后の稲。三后。 を加へていふこをもあり。
人の任ぜられたるもの。Q 明治雑新の さんーミづし 図 三崩。衣服の染模様、又 さん くわんりやう図 三管領。足利時
ま、たりを まrs、三筋づつを、石だたみ 代の管領の三家、即ち、斯波、細川、昌山
後、一時、太政官中よ置かれたる官名。
ませるものの稲。 の稲。
左右大臣の次 よ列して、太政 ょあつか
れるもの。i算木。ト第の具。小さ さんくの こめ 図 散供米。碑備の前よ、 さん くわんれい日m㎞。さんくわ
まきて奉る米。七 1職人歌合 「こひせ んりやうrsたなじ。
き方柱形の木réて、六本あり、筑竹みて
占ふ時、共よ用みるもの。 じさかみのみまへょぬかづきてさんく さん-け 図 三家。徳川時代の尾張徳川、
のこめのうち*らふかな」 紀伊徳川、常陸徳川の三つの家筋の稲。
さん-きしや図 三騎 明。かさがけ、やぶ
さめ、犬たふものの稲。 さん くわい 図 三機。『庭rょ、三本の棟を ざん-げ 図 圏悔。備数の語。C 過去の
罪悪を、全く悔ゆるこを。金塊集「堂を
さん きん 図 参勤。Q まみりつをむる 植る たりをいふ支那の故事 よりたこ
こを。Q特 よ、徳川幕府の時、大小名の、 る』 宰相の異名。 たて塔をつくるも人なげきさんげ まま
國國より、江戸rs来りて 動むるこを。 さん-くわう 図 T皇。支那太古の代を さるく%こくやま ある」Q過去の悪事を、
治めたる伏義、碑農、黄層の稲。iヨ うちあけて、他人rs語るこを。
さん きやう召 ㎞。徳川幕府の頃、田
光。日、月、星の稲。 さんけい 図 三計。人の、世よ虜するは
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安、清水、一橋の三家の稲。
かりご をの三が條、即ち、1 日のはかり
さん-きゆう図 ヨ賞。鳥窮すれぞ隊み、 さんくわう の びやうg 三光領。兜の
獣窮すれを掲み、人窮すれぞ詳るとい はちの三所réあるなやう。 ごをを朝、1年のはかりごをを早春、1
さんき さんきよく さんくあだん
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さんげだつ さんごくさうでん さんぎう 、
(648)
の語。四天王天、初利天、須議摩天、兜
率陀天、楽髪化天、他化自在天(以上懲 さん じふろく きん園 三十六基。三十六 さん をや臼 三紋。悪しき事ありをも
界)、楚衆天、楚輔天、大覚天、少光天、無 の動物、即ち、東方を魚、鍛、龍、磐、鬼、 紋すべき三つのもの、即ち、幼者、老人、
さんじけんたい さんじふばんおん さんをん
さんじやくはふ さんおよう さんせいわう
(650)
過人の補。im車。備数の語。備の一り、現道特奪よさっけまひしより以来、一人の姓、即ち大中臣、ト部、競部の補
をしへを、三つのくるま よたをへてい一代代、天皇の御環として博はれり。 i参政。Q古、政事r あづかかりし
ふ語。即ち、盤開乗を、羊車をし、院支博 さん およう目 m乗。備数の語。さん 職。播政の次位16列す。e すべて、政
乗を、鹿車をし、大乗を、牛車をす。 しや(三車)よたなじ。 事ょあづかること。i報聖。儒道の
さんおやく はふ 陥 三尺法。武家時代 さんーをよく 図 三職 さんくわんりやう 外の聖人。道人。
の法度の箇篠がき。禁制の法令。 よたなじ。 人の聖人、即ち、孔子、老子、顔 回の稲。
さんーをやみ 図 三湖弾。備教の語。三種 さんす 園個㎞自 参。まみる。さんじや
-
三 社。三つのいけにへ、即ち、牛、
の沙瀬、即ち、騙鳥沙畑(年齢十歳以上、 うす。枕 「さんせむをするを、けふを、 羊、承の稲。
十五歳まで)、應法沙畑(十六歳以上、十 御ものいみréてなむ」 さんせい-わう 召 三世王。親王の御孫。
九歳まで)、各字沙弾 (二十歳以上) ざんす 団個㎞個 議。かげよて、他人を 皇曾孫。
の種。 たをしめいふ。さんげんす。枕「いさ
さん を ゆう g 三宗。備教の三つの宗 さかも、この御こ をみたがふものを 頭、山樹の核の如き形rs、丸くつくりた
即ち、華厳、三論、法相の補。 をさんし」 るもの。古、成表の鎧ょ用みる。
さん おゆう g 三従。女の守るべき三 さん すけg 三介。常陸介、上野介、 さんーせき 臼 三夕。浦苦屋の夕暮、鴨立
つの教、即ち、家réありてえ、父 よ従ひ、 継介の種。この三國の國守を、親王を 澤の夕基、横立澤夕暮の稲。定家の「見
嫁してを、夫ré従ひ、夫の死後を、子rs 任する例なるが故rs、介をして、その職 わたせを花ももみちもなかりけりうら
従ふこを。 務を代理せしめらる。 のをまやのあきのゆふぐれ」寂運の「さ
さんしゆ おやうかい 図 三シ浮戒備数 さんずんもやう 召 三寸模様。衣服の びしさrsやだをたちいでてながむれな
の語。三つのいましめ、即ち 揺律儀戒、 もやうの三寸程なるもの。元韓年間rs いづこもたなじあきのゆふぐれ」 西行
橋善法戒、鶴盆有情戒の稲。 流行せり。 の「心なき身réもあはれをま られけり
さんをゆ のを んき 図 三種碑器。わが さん せ図 三世。備数の語。過去、現世、 まぎたつさはのあきのゆふぐれ」 の三
國三種の質物。即ち、八限の鏡、天厳雲 未来の補。 首の歌よりたこりたる語。
の剣、八尺環の曲玉の稲。天照皇大碑よ さん-せい 召 三姓。古、祭主みなるべき さん-せちみ 名 三節曾。古、年頭の大濃
よして、元日節曾、白馬節曾、踏附Q曾 父母、兄弟、子孫の補。又、父族、母族、妻 さんだい の くらお召 三台B さんこ
の補。古語。 族の種なりさも、父子、孫の補なりを一 う(三公)みたなじ。
さん せん図 参碑。備数の語、弾宗の門 もいふ、三郷。 臼 三大備。日本の三箇
r*入りて、煩悩を解脱せんかためrs、時 さんーぞん 召 三算3Q人のうやまふべき
さん いっ
の大備、即ち、大和園の東大寺、河内國
を定め、静座して、大悟の修練をかさぬ 三つのもの、即ち君、父、師の稲。ニ備教 の大平寺、近江國の闘寺 よあるもの
ること。 の語。阿瀬院如来、勢至菩隣、観世音菩 の補。
さん せんを 々 図 三㎞。備数の語。い 薩の精。又、穏迦牟尼 如栄、文殊音階、 さんだい み g 三大g。古の三つの大
くさを守る三つの碑、即ち、摩利支天、 普シ、又、薬師如来 日光音薩 月光 なる法曾、即ち、大検殿の御藤倉、興祀
大黒天、昆%門天の稲。 菩*の稲。 残のシのシの
さんせんせかい 図 三千世界。備数の さんぞくのからす目 三足鳥。たいや さんだう目算道。古の大學察の四科
語。小千世界、中千世界、大千世界の継 う(大陽)の異名。 の一。孫子、五曹、九章、海島、六章、陽
稲。須弾山の外rs、八山ありて、山ご さん たい 図 三豪。大政大臣 左大臣、一 術、周購、九司、三開、重差なごの書を授
をこよ、日月をそな へ、四天下をてらす。 右大臣の三つの層。 けたり。
これを、一國士をいふ。その國士一千 さん だい 召 参内。内裏へ参るこを。 さん たつそんg 三道Q。『三 子より出
を、小千世界を名づけ、更rs、一千を加 参朝。
でたる 』朝廷ょてて 』を行び シ
へて、中千世界を名づけ、又、一千を加 さんだいがさ目参内傘。内 へまみ よてえ、シを奪び世道ょてえ、シ
へて、大千世界をいふ。 る時用みる傘。長き柄あり、従者をし ぶこさ。
さん そう召 山僧。っ 比叡山の僧侶の て、後よりさしかささしむるもの。 さんちん のべん g 参陣群。古、中宮、
稲。貸 すべて、山寺の僧の稲。 さん だいしゆ 図 三太守。古の官名。上 親王、将軍等の宣下あるをき、陣の儀式
さん そう召 議奏。天皇 よ、他人を議し 縛園、常陸國 上野園の太守。別 王を以一 をうかさをりし辞官。
て中上ぐるこを。十訓 「さんそうréよ て任ぜられたり。 さんおやう 臼 散杖。ほっしの類なりを
さんだい せつ 図 三大節。三つの大祭」 いふ。古語。字拾 「聖、ねぶりなから、
りて罪をかうぶるミて」
さん ぞミ召 三族。三つのやから、即ち、 日、即ち、元始祭、紀元節、天長節の補。 さんちやうをさりて、香水 よさし
さんせん さんぞん さんだいのくらみ
- -
-『
シ』 --
さんちゆう さんこうをみん さんのつづみ
(652)
もの
をふせぐためょ、 ひかけたる堂。 り み
た く また
たまさや
ぶす
が
ぐ
」
す 古記
。むぶ
「すに
や
こ
ま
が
語しま かむ
」 わたり
す
を ね
う
びこのやまや さわぐ
さぎぬ
葉ふ
風 古記
。が
み
さ
「
風
よ
は
た語ち 」
ひし
く ちい
を
ご 君
にし
を
へ
う
が
さにやかき さだか
きつ
思 。
ré
分萬
む
「
の
鳥
た
朝明ら 模m
すの
花
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を
形たる
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もの
なぎ
様 さ
、
又
うに
見
も
て
ほた
まぼ
」
すや やう
しく 源
。
rs
の
影
ほ
「
た
れ
剣
さ
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、
を り
ま の
筆
さもの
をむ。
はふ
で
きるや
。分明なり。
さやうに
さ束
をま
の
忘て
よ
はぬ」
e
やれる
さやつき さり g ㎞。動物。鳥の名。
さやに 団 分明。さかに よたなじ。古
さやばしる園国 轄走。刀が、自然を、
さ やま 団 狭山。小さき山。小山。
さやまき g 翻巻。Q短刀のつはなき
さや めく ㎞国 さやさやを音たつ。古| もしびの光よみゆるさゆりはなゆりも
た なじ。古語。金葉「なきかげよかけた
黄色の鳥なりをも、又、ごみさぎなりを さゆ
るたちもあるものをさやつかのまré応
れはてぬる」
るが如しをいふ。古語。和名「㎞、漢
もいへ ど、詳かならやり。盤を、杵の鍋る
やま」 i堀然。そよそよを。さわさ
けけれなくよこほりふせるさやのなか
盤似春者相杵也」
わを。さわぎて。古語。
語。古今「かひがねをさやにもみしが
語抄云、濁春鳥、例 後豆木土里、鳥黄色、
さやより抜け出づ。古語。
もの。緒を、さやみまき、腰 よむすびつ
けて用みる。Q後世を、柄を、樹をを、
さやつきさりさやる
りー
さゆ
な
ば
小花
園。
さを
い
百合
ゆり りー
さゆ
は
小葉
ゆの
。古
百合り さゆり
小。
図植草
名
の
を
さ
百合物 さゆみ
野
g
織の
。
布名
よみた
さ 物み さ
大
やる園国 自 塞。さはるよた なじ。
語
ふ
よ、
路り 「
は
こ
浪
6
ふ
の
風
日
ぬ
なすか
ぞ
」 き 。
語
千潮
「みを
野が
さゆり
の
崎載て島 る
の
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は
ま」き かり
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ゆり
ゆ発 語
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「
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」
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「
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大の
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自。
ゆ
ひ
Q
さなる
むく
国
ゆり ょかけていふ、萬「さ
シ』 』
さゆる さよなか さよみのぬの
(656)
ころはべりなむ。さるにても、かかる
こをなむを、知らせたまひて」 うちまじりける」 が へる今やうのよしはみよりえ」
さる は 隠然者。然あるを さうあるわ さるやまなこ 猿眼。猿の如く、圓くし され-ごころ図 戯心。ふさくる心。たは
けて。源 「物 へだたりたる下の屋 よさ て回みたる眼。長門平家 「十除人がち おるる心。古語。源「いかrs、うつくし
ふらふ。さるは、あけくれ、見たてまつ からもちたりをきこえしさるまなこの き君の御されごころなり」
らまほしう、あかり思ひきこえて」 赤繋なるが」 され「ごこg 戯言。ふさけていふ語。た
はぶれたるこをは。
さるーひき 図 猿撃。猿み、種種の藝をを さるまろ日 *。動物 さる(撃)の異
しへ、舞なををまはせて、職業をなすも 名。字拾 「さるまろを、犬をす、かたき されーを昭 難然。さりながら。ま かれだ
なる よ」 も。けれども。源 「まこをのうつは物
の さるまはし。三職人歌合「さる
ひき、花のさくかげrsをよせじひくさ さるーもの 図 然者。まかるべきもの さ をなるべきを、さり出さむréま 、かたか
るのえだをやおらをちりもこそすれ」 るきこえあるもの。源「さるもののく るべしかし。されを、かしこしをても」
さるひき だうミ 図 猿牽道具。種種雑多 せなれを」 され-さも 認 されをょたなじ。源 「凡
の道具。がらくた道具。 さるものに-て園 元より然あるべきも 帳そへてはべりをきこゆかし。され*こ
さる-ほさ に 隠然程。あかあるほを のréて。いふré及はす。源 「わさをの ☆を、をかしくたばせを」
ょ。まかるあひだよ。字拾「ただ、ふか 學問をさるものにて、琴笛のね ょも、雲 されば 個 るかれぞ。えかあれを「月清
れてゆきよけり。さるほどに、父母を、 井をひびかし」 「きよくすむ水の心のむなしきょされ
人人もやどひあつめて」 さるーわか g 猿若。1種の歌舞伎の名。 むをやをる月の影かなし
さる ほほ 図 積類。猿の頼のうちの、食 質 永年間、ゅ村勘三郎つ始め しもの。 され ば こそ国 るかあれをこそ。あん
物を詰め込みて貯ふるをころ 和名「猿 され うた 図 磯歌。滑稽なる歌、狂歌。 のごをく。月清「されぞこそやどのう
頼、和名、佐流保保、猿頼内蔵食虜也」 され-かうべ 図 鶴健。風雨よさらされ めがえはるたちてたもひしこをぞひさ
-
甲冑の名だころ。めんの一種。鼻 て、白くあされたる頭骨。 のまたるる」
のをころなくして、頼のあるもの。 されとミ図 戦句。滑稽なる務句。狂句。 されーはむ 闘員 職。ふさけかかる。た
さる まじ國』 倭あるまじ さうをなか され くつがへる 国自 非常なたはぶ はれかかる。古語。源「されはみたる
かたみて」 rる心のさわぐかなたもひぐまなき花を を、さわやかに承りょしがなを」
され は よ園 あかあれをよ。案の如く。 みるみる」 さあ-や< 闘自 表。さわやか よなる。
源「されはよを、心れごりするrs」 さあ-さあ-こ園 裏襲。Qさらさらを。 古語。源 「時時たこりなやませたまひ
され、まつ 陥 曝松。枝葉茂りて、たけ低 さわやかrる。源「ま らさりしさまをも、 し御めも、さわやぎ給ひぬれだ」
く、古木のご をき松。たほく、盆栽をす。 さわさわをえ、えあきらめたまはで」Q さめーらか に園 襲。さわやかにょたな
天目松。 物の、軽くふれて務する音rsいふ。 じ。古語。
されもの召 職者。ふさくる人。戯るる さあ-さあ-に園 動きさわぐ音 ょいふ。 さーあらび召 早厳。植物。草の名。さえ
入。滑替家。古語。狭衣 「大納言の五 語。記「大日の尾はた鶴さわさわに 語。わらびをいふ。長誕 「冬枯の弱
節よいでたりしきれものみやなをこ ひきよせあげて」 野の原をやきしよりさわらびあさり雄
さ ろくミ図 座求。椅子の類。腰をかけ さやし の 図 矢の管を、赤くぬりて、黒 子なくなり」i早厳。かさねの色目の
て よりかかるもの。木の梶rs、藤をあ きふしかけをさりたるもの。 名。表を紫色、裏を青色なるもの。
みつけたるもの。 さわ-だつ 闘自 裏立。さわやかよな さ% 団 さわがしく。古語。萬「まつ
さめうg 裁王。備の名 然怒の相をあ る。古語。空穂「御ここちも、いまえさ がうらrsさわるうらだちまひをごをた
らはし、右の手rs、三結を持ち、右の足 わだちたまひrsたれだ」 もほすなもろわがもほのすも」
を揚けて居るさまrs造る。金剛蔵王。 さ わたる園ェ」渡。 引を務語。わたる さお 図 佐堂。植物。草の名。百合花の
蔵王菩薩。 の古語。萬「くもまよりさわたる月の 1種をもいひ、又、ゆりの本名なりをも
さあがし国 騒。かまびすし。ちづか たほほしくあひみしこらをみむよしも いふ。古語。紀「やまゆりぐさのもを
なら りあり。俗réさわがしい。 がも」 のな、さみをいひき」 :たちあふを
さめがす 国個 騒。さわがしむ。さわ さあやか に園 薬。Qここちよく。さ ころ。古語。散木 「そそぎするあらし
ぐやうrょす。源 「波風réさわがされて っはりを。気色はれはれを。源「御ここ かさみみゆらされてむかへrsきませみ
など、人のいひつた へむこと」 ちえ、さわやかになりたまひょ たり
\
ノ
つのあまびを」
(661
語。衆生を済度するための、四つの大 をぞ思ふ」
なる誓願。即ち、衆生無漫誓願度、煩悩」をぐれg 時雨。秋の末、冬の初め頃 よ降 なじ。
無霊誓願斬、法門無量競 願學、喜提無上る雨。をきの雨。 をけー こ g 桂㎞。ふしありてわろき
誓願成。 をされ-ごこち召 時雨心地。e 時雨の一糸。ちけ。くづいさ。和名「桂、悪糸
降りげなる雰もやう。古語。Q混を催 也、漢語抄云、之介以度」
をとはふ 園自個 貸加。なし加ふ。っ
くり加ふ。古語。源「づし、二かいな ずここち。古語。貫之集 「大室をくも をけいとだり図 桂希職。織物の名 る
を、あやしきまでまくはへて」 けいをみてたりたる織物、まけたり。
をーぐふ 園国冒 よきぐあひ ょ組みあ のみぞする」 をげ かくミ召 繁。ま げきをころ。古語。
ふ。まぐむ。そぐふ。古語。萬「うま をミれ づき 臼 時雨月。陰暦十月の異 萬「枠弓よらの山べのあげかくよいも
稲。古語。蔵玉集 「あらはして木の葉 とを立ててさねごはらふも」
しものいづくあかぬをさかをらが角の
ふくれr ぐひあひょけむ」 の後のあぐれづき冬のはじめ よなにを をけー さぬ 図 桂絹。織物の名 ま けいさ
そめまし」 réて織りたる絹布の表具な%こr*用みる。
をー&演ま図 罪。『四熊の義をも、ま ろく
をけこし 曜 醸。みにくし。きたなし
まの署をもいふ』 動物。獣の名。形、熊 をれのあめg 時雨。おくれょたな 古語。記「豪原のち けこきをや「 すが
re似て大きく、色、白く黄はみ、頭長く、 じ。高「まぐれのあめまなくしふれを
量いやさやまきてわが二人ねし」
脚高し。力、きはめて強く、勢、虎よりも 樹の葉も争ひかねて色づきょけり」
猛し。和名「誰、和名、N久萬、似態面 を くわん 召 止観。備教の語。巫弾の如 をげし 繁。Qちげりてあり。茂。
黄白、又猛烈多力」 = きもの。煩悩なだをたち、智匿 を競起 拾玉「営を夏の初音をそめかへてあげ
をくる 闘白自 顔が、ま かみたるやう して、諸法質相を観じ、無明を破するつ きこする よかへる頃かな」 e度かさな
よ見ゆ。古語。字拾 「いただきはげた をめ。天台宗のなすつをめ。 りてあり。
る大童子の、まみみくれて」 をけ 図 桂㎞。おけいどの器 。 をげ ち 図 繁道。草などの繁く生びて
ある道。古語。萬 「たほぬちをまげち
を<る 園国自 時雨。あぐれが降る。 お げ 図 寺家。寺院の家人。
俗み、まぐれる。源「秋霧 よたちたく一るげいーさ 図 級景舎。禁中十二舎の一。
昭陽舎の後みあり。きりつば。 ひろげむ」
れぬを聞きしよりおぐるる室もいかが
をげ-こう 図 重願。間を、少しづったき をげる 闘回目 繁。あげくなる。さかん つげやり」
て、細き藤 よて巻きたる号。大将などの rる生ひかさなる。古今「碑垣のみもろ るこの あこくさ 図 融園草。草を、甚
持つもの。その、五か所、またま、七か の山のさかき葉を碑のみまへréまげり しくにくみていふ語。え こくさを見よ。
所巻きたるを、むらしげどうをいふ。 あひrsけり」 茂。滋。 古語。
をげ ぬミ 園個 繁技。おじぬくよた をこ図 醜。みにくくして、悪き物を、の をこのみだて図 醸橋。つよきまもり。
なじ。古語。萬「船人のま蛇まげぬく手 のしりていふ語。古語。iたしかrs たけくつよき軍人。古語。萬 「けふよ
を寒み沖rsゆられてあけぬこの夜* 」 堅固なるこを。古語。「ま このみたて」 りをかへりみなくて大君のま このみた
をげ みg 繁。あげりたるをころ。 やこ 陥 気記。矢をもるものの纏稲。や てをいでたつわれえ」
ま&げり。 なぐひなどの類。矢壺。尻壺。 をーごふ 固 四勃。備教の語。天地萬物の
お げん 図 示現。碑備の噂などの現る あごく いろ 陥 至極色。染色の名。紫色 愛化の四種類、即ち、成、住、譲、空の稲。
るこを。天啓。平治 「天のぶげんをか の濃きもの。 おごふーおごく 図 自報自得。備数の語。
うおりて、渡海ののぞみをげて」 そこと さ 図 酸草。わろき草。みにくき 自らなしたる業の報いを得ること。(多
をげん-きん 図 四終琴。楽器の名。形、 草。古語。萬 「わすれぐさ吾がまたひ くを、悪き方rsいふ)
三味線の如く、悼を三尺二寸ほを よて、 もréつけたれ%こま このまこくさなほ継 をこ ぶち図 色典。品がらのいやしき
終の、四筋あるもの。 ひみけり」 こをなりをいふ。古語。空穂 「みこお
をげめ-ゆひ 図 滋目結。かのこしぼり をこをと図 鶴事。わろき事。みにくき ちょふるめきたる箱二つょ、あづまぎ
の、一層、細密なるもの。 事。古語。傾紀「かかるることをき ぬ一箱
をげ やま 図 繁山。草木のちげりたる こえじ」 をこぼこときす 召 園時鳥。ほををぎす
山。古今「筑波山はやままげやままげけ をこつ 園シ 議。よこすょたなじ。 を、曖しめていふ語。古語。萬「うれた
れを思ひ入るはえさはらさりけり」 語。字鏡 「議、段也、議也、志古豆」 きやまこほをとぎす今こそをたをのか
をげり 図 繁。みけみみたなじ 高代「か をこつーだきな 臼 鶴翁。あこの老人。 るかrsきなきをよまめ」
(671)
をこめ 図 酸女。Qみにくき女。わるき
女。古語。紀「醜女、比云志シ」 Q黄 四葬。葬式の四種類、即ち、水漂、火競、 ちちをいふ。 東園の古の方言。 i獅
泉rs居る、女の妖怪。和名 「醜女、二説 土理 施林の稲。i回相。備数の語。 子。盤渉調の楽名。楽家みてえ、大曲
云、黄泉之鬼也、世人貸恐小見稲許許女 生、往、異、滅を、内法の四相、又、利那 をして 秘事をす。
者、比語之説」 四相をいひ、成、往、壊、空を外法の四 を し目 師瑠。あ(師)ょたなじ。
そこめ 隠 醜。きたなし。けがらはし。 相、又、一期の四相をいふ。 を お 図 進士。あんしよれなじ。古語
古語。記 「あを、いなる こめ、あこめ をーさす 園国鶴 なし果さり ょ、止めて置 空穂「みじよりいでたる人、二十人」
き、きたなき國réいたりてありけり」 く。ま かく。宇拾「陰陽師、こころえす おし団 心まかせr。心のままょ。萬「た
さしてこれをいか がお もひをあにすらし妹みこひ日ょ
をこめく 国自 融。きたなくみゆ 様 仰天して、秋をもみ
はしきさまなり。古語。記 「まこめき réをいふ」 け よやせぬ人ょあられす」
きたなき國re」 をふさま 図 貸様。事を行ふさま。なした をしーあらひ図 鹿砦。あしゃ らひの
をこめ ゆみ召 仕込号。飾をまたる号。 るありさま。源「物のみさまなだ ぞ、 韓説。
参こり国 類。「みきりの韓』 みきりによ きよらをつくしたま へりける」 をしーいち召 内市。鳥獣の肉をあきなふ
市。古語。
れなじ。古語 高 「わがせこが来むを語 お さん 図 自讃。己れ自らほむるこを。
りし後を過ぎぬまえやさらさらあこり おまん。著聞 「あまりrs、學間をま て、 をしい でん図 割闘。剤み
四季をだrsま らぬやさしさをいふさだ たなじ。古語。
来めやも」
こそ乗りて候へどお さんしけれぞ」 おじい でん召 制闘。剤3でん
そころ 陥 録。C 究のうしろょ聖れて、 réれなじ。
首筋を被ふもの。Q 土蔵の、庇の如ぐ をさる 闘員 退。あをもどりす。退
く。競輔集「陸羽の白川こえてあひあ をーをう図 四州。備数の語。須弾山の四
さしかけたるもの。
方ょある大州、即ち、東典菩薩州 (毒五
をーさい 召 g細。くはしきいはれ。こを ひつみさるまざるも行けを遥けき」 百歳)、南購武州(爵百歳)、西耶尼州(書
のわけ。こをのもを。宇拾 「事のみさ をさわぐミ園自 貸騒。さわぎて、事を 二百五十歳)、北倶魔州(毒千歳)の稲。
いいはせて問かせむをて」子細。 なす。源「修法なをえさわげを」
参 おう召 四園。朱島、玄武、青報、自
参-さう 名 四ヨ。双六の語。二個の乗の 参し図 肉。にく。そしむら。和名「肉、
虎の稲。 _「 ふ。萬 「おじぐしろよみrsまたむをこ をし だ g 祐田。猪 鹿などのふみあら
おじうでん 召 仁番殿 おんが3でんみ もりめのまたはへたきて」 したる田。古語。
たなじ。 をし-こま 図 劉子狙。からえしを、こま をしたん 図 四時丹。古の、丹藤の名。
をしたき 図 内置。肉のつきたる工合。 いぬをの形を造り “るもの。祭濃など 八石丹。
にくつき。 の時 よ用みる。 をし づくミ園国自 肉付。肉づく。ふをる。
をし がき召鹿垣。あかぎみたなじ。 をーをこらかす 園個 病を直しそこな あじ に 団 繁。あげく。るげりて。古
をし がしら図 御子頭。獅子の頭ょ似せ ふ。病を療せむをして、却りて、重くな 語。萬「もも枝さしえじにたひたるっ
て造りたる、面の如きもの。獅子舞など す。古語。源「あしこらか uつる時 がの木のいやつぎつぎょ」
の時かおるもの。 を、うたて侍るを」 をし ぬくミ園Q 繁貫。ろげくつらぬ
をしが つくミ園内付。おもっくよた をし さん 図 四時散。古の散薬の名。 く。あきぬく。古語。萬「ま蹴るじめき」
なじ。 をし お もの園 鹿自物。鹿をいふもの をし のなかの むしg㎞子身中之虫。
をじ かむ園国目盛。みじまる rるたなの如くをいふ意ょて、鹿を、膝を折りて 獅子の身ré生じて、獅子の身を食ふ虫。
じ。枕「あじかみたる髪み、あふひつ 伏すより、○ひさをるみかけていふ。 仇を以て、恩よ報ゆる壁rsいふ推。
けたる」 萬「み しぶものひさをりふせたわやめ をし び 図 牛乾。なかは乾きたるもの。
をしき たくぼくミ図 四色隊木。鎧のをご のたよびをりかみ」eはふみかけてい をし びしほ 図 龍。内みてつくりたる
しかたの名。隊木織の一種。紺、白、萌 ふ。萬「あしぶものいはひをろがみう ひしば。今の、まほからの類。古語。紀
黄、紫の四色をさりあは せてをごし づらなすいはひもをほり」 又、鹿をを 名「輝、和名、之之比之保、肉鶴也」
たるもの。 る16を、弓矢を用みるより、Qみやréか をし びこ図 央人っ 魚などを料理する
をし-ぐしろ園 繁釧。まじぐしろを、繁 けていふ。萬「おしぶものゆみやかく 人。古語。
くつけたる別r*て、うるはしき物なる みて大君のみことかしこみ」 をしふくーにち図 四十九日。人の死後、
より、eうましょかけていふ。紀「おじ お おじゆう 図 次侍従。古、節曾等の 四十九日 よあたる日の備事。源 「かの
(673)
ろす。まいす。古語。記「命を、なませ
たまひそ」 て、ありっる届御属すれを 紙樹。 云之太、以竹録作之」i下。ま も。そ
こ。うら。(う へ ょ習して)捨玉 「小萩
おす 鋼。eいなむ。こをわる。 をーぞくミ召 親族。まんぞくの署。古語。
空穂「春宮の大夫réものたまふを、だし 源「藤つぼの御方の ごくたちの」 原うへréを露の玉ちりてまた「**を出の
たまふ表つくらせたまふ をて」 Q服申 をぞく ㎞目 退。おりそくの署。古語。 こるみだるなり」: 必。こころ。こ
す。退く。機「今、えづかょ 御局ょま 源「うけたまはりながら、まぞきて」』 ころのそこ。古語。古今「こをょいで
みらむを、 もていぬれを」 そくいろg 脚郷色。Q染色の名 ひ ていはぬはかりぞみなせ川またなかよ
あずう 園闘制 貸据 すう。すわらす。 いろ よたなじ。Q 線色の名。経を紫、 ひて鍵しきものを」
古語。源「ひひなをみするて」 緯を紅なるもの。 をたーあき 図 下腹。下のあぎ。下のあ
やせい 図 四姓。源、平、藤(即ち、藤原) をーをこなふ 園国砲 貸損。なしあやま ご。またあこ。古語。
橘の四つの姓の種。 つ。失錦 す。ま そんす。楽花「こころか をだーあまし 園 』 舌甘。Q物いひ、柔か
ら、わがむすめをおそこなのつるなげ なり。Q言葉のみを、巧みなり。
そせい-わう四 四世王。天皇階下の御
やしやこ。玄孫。 きをま けり」 をだい 陥 次第。Q 上下、前後のなら
をせっ-だん陥 紫割州。古の丹薬の名。 をーをず 闘調回 貸損。やりそこなふ。 び。ついで。順序。枕「車のみだいも
今の質丹の如きもの。 なしあやまつ。ま そんず。古語。源「老 なく、まづまづを」 Q手つづき。来由。
おーを 図 鮮書。例剤みたなじ。古 人をもえ、みそじっを思ひて」
-
進退。おんたい よたなじ。古語。
をーをなばかす国鶴 貸損。 そすみれ 源 「をもかくも、元より、まだいならぬ
語。第花「かかるほどみ、大武のおそを
いふもの、にほやけょ率りたりけれを」 なじ。古語。撰集抄 「たれも、さるほ 人の御事なれぞ」i四大。おたいも
をーぞう 図 氏族。『みぞくの音便』よき %この、いみじき人を、親しき方réもちたQの署。
家すち。古語。伊勢「ある國のみ名う らを、何しか、後世をみそこなはかすべ をだい を 固 到司。儀式なをの時、身一
きを覚えはべれども」 分などの次第を立てて、寛れぬやうrs
の官人の妻はてなむあるを聞きて」
老 をミ図 脂編。紙ひねり ょ、油なをを 多た 図 質。『吉の義』 空の中みありて、 するを務むる人。古語。 新古 「むかし
吹くをきえ、空気 ょふれて、音を務する 見ける人、賀茂の祭のまだGGraいで
Lシ
*シ
たちて」 皇の朝、四方ょ一人っっ還されし将の さねの色、うへのはかまの紋」
をーだいし 図 四大師。大師の競を賜はり 稲。即ち、大彦命を北陸み、武停川前 をたかせ目下風。木などの下を吹く
たる四人の僧、即ち、博教大師(最澄)、 を東海み、吉備津彦を西海rs、道主命を 風。千厩「秋のくるけしきの森のるた
慈覚大師(圓仁)、弘法大師(空海)、智譲 丹波rs。 かぜrsたちそふものを哀なりけり」
大帥(圓珍)の補。 あだ うち図 古打。舌をうちならすこ をたーがた 宮下形。あたがまへの形 を
をーだいじ 陥 四大寺。日本の四つの大 を。(物を味び、又を、残念がる時など) たちの形。源「物のまたがた、るやう
寺。即ち、東大寺、興顧寺、延暦寺、園城 またつづみ。宇拾「 手がゆすすりて、 などをも御覧じいれつつ」
寺の稲。 またうちして」 をた がはらけ図 下土器 きよ こうのか
をだいしう 図 四大洲。備数の語。更典 参たうづ 図 穂。みた ぐつの音便。 はらけrsたなじ。
五戸C
菩堤、西撃院尼、南暗部洲、北倶慮湖 多たーがひ 図 下交。刃 (下前) よ
の稲。 をたうづかた 図『下つ方の音便か』下 たなじ。古語。婦鈴 「からごろも馴れ
を だいしゆ 召 四大種。備数の語。地、 の方。古語。字拾「築地をつき出して、 ょしつまをうちかへしわがまたがひょ
水、火、風の稲。四大。 その角を、みたうづかたみぞありける」 なすよしもがな」
をたーいろ 図 下色。C下の色。下地の染 をたたび の いはひ 図 下帯祀。始めて、 をだがふ 国目 従。『下がふの義』Qあ
色。Q すべて、物事の末をなれるさま。 たふさきする祀。男réなりたるを祀ひ をょつきて行く。Q下ょつく。服従す。
衰へたるさま。 てする事なりをいふ。 順。Qまかす。ままみなる。後撰「秋
をーだう図 四道。古の大學察の寧科をし をただもひ図 下思。心の中ょて、密か
て置かれし、紀博、明経、明法、算道 ré思ふこど。 たがふもみちなりけり」随。i国洞
の稲。 をたーがき 図 下染。みたぞめよたなじ。 従えたがはしむ。俗は、またがへなる。
をだう きん 宮調割金。堂を建つる料 古語。日観集 「梅の花うすくれなみの をだーがへ 図 下交。またが3ょたじ。
みたがきをむらむらそむる春霞かな」
(677)
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をた たミ園国自 下楚。下より、火をた いでて、いそがせむ」 ょるたて給へるを」
く。古語。績千 「かり よだようへ よな をだーだむ 園目 古説。撃がにごる。こ をだーつかた 図 下司。つかさびをの卑
立てそあしのやのまたたく姻れもひき をはがなまる。物のひ、さはやかなら しきもの。位置の低き官吏。
ゆをも」 ふり。拾遺 「東16てやしなはれたる人の をだーつーかた 図 下方。Q下の方。下の
るだたく-けむり に くゆりわぶ 園 火 子をまただみてこそ物をいひけれ」 をころ。いやしきもの。ョ またじた。
のもえあがらキりして、下réくゆるけむ を たたらかす 園国 側 満。またたるやう をた つき 臼 輝艇。刃 よたな
りのごをく、面réあらはさりして、心 よ よす。古語。 じ。古語。和名 「輝艇、和名、之多者
人を継ひ思ふ。増鏡 「中納言公宗を聞 をだ-だらぶ g 舌不足。舌ょ、かたはな 岐、舌不正也」i舌附。舌のさま。物い
ゆる、いかなる御心かありけむ、またた るをころありて、物 、ひの自由ならぬ ふくちつき。
くけむりにくQりわびたまふぞ、いを こを。舌のまはらぬこと。またつき。 をた つくに召 下津園。 引 ょた な
はしかりける」 をたーたり 図 満。垂れ落つる液類。ま じ。古語。紀「泉中、またつくに」
をたたーに園 下下。『またしたにの署』 づく。獣満。満擬。 をたーづくみ 図 下机。下の机。源「右を
まやのびしのびr*。ひそかré。古語。紀 をた たる団国国満。『下垂るの義』 液 ちんの箱rs、せんかうのまたづくる 」
「あまだむかるををめまたたにもより 類が、下rs垂る。雲をなりてたつ。字 をた-つーみち図 下道。地下、又を、山腹
寝てをほれ」 鏡 「洪、以水浅也、志太太留、又、毛留」 などを堀りぬきて、人、又を、車馬など
をただみ 図 細螺。動物。貝の名。形、 をたちーやまさこ図 助枝窓。壁の下地を、そ の通行路をするをころ。古語。
うにrs似て、刺なきもの。一説 よ、螺の のまま、格子をしたる窓。 をた つゆ 図 下露。木の下なごのつゆ。
類の小さきものをも、また、今のきさご をたつ 園国Q 満。またたらしむ。古 をた て 図 下風。下のかた。次の方。
なりをもいふ。古語。萬「つくるみの島 語。太平記 「百官、罪なくして、涙を、 下流。
のえただみをいひろひもちき」小螺。 配所の月réまたて」 をたてーがほ 召 田立顔。殊更めくこを。
をたたむ園国鶴 認。さりまかなふ。 をーたつ 園Q 仕立。作りこしらふ。 わさをかましきそぶり。古語。源 「心
(679)
日つき。古語。源「胸rs、手をたきたる
やうrs侍りを申したまふるたおり、い が妻こもりづのまたよはへつつゆく*
古語。拾玉 「人まるやま たもの紐をを
どものさわやかなり」 きそめて君を契をむすおよはをえ」 たが妻」
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観世音。如意輪観音。準祇観音。場柳 、たを祭る日、即ち、陰暦セ月七日のタ。 男の、ある女を思ひかけたるre、百夜つ
観音の網稲。_ をちせ-の ちきり図 七世勢。備数の語。 づけて来らを許さむ を いは れ、毎夜
をち-けう 図 七数。七つの教、即ち、君 夫婦なかの、睦しきちぎりを、七世の過 通ひきてをそこなる楊のはしみ、その
臣、父子、夫婦、兄弟、明友、長 、賓客 去、現在、未来するするまで絶えやりさ 度数をえるしたるre、今一夜ざいふ時
の稲。 いふこをの稲。 réなりて、さはり出来て行かさりしよ
をちこん の ひきでもの図 七獣引出 をちーをう召 七僧。七つの役僧、即ち、 り、遂よ、逢ふこを叶はふりなれりといふ
物。初獣re馬、二獣rs太刀、三獣ré鎧、 請師、請師、呪願、三濃、唄師、散花、堂 故事より出づ』心づくしの例reひく語。
またま、腹巻、四獣ré弓を、征矢を、五獣 達の稲。_ 千載「思ひきやるちのはしがきかきつ
よ香を、行騰を、六獣ré刀、七獣ré小袖 をちーだう 図 七道。日本全國の七大匿 めてももよ☆になじまろねせむをえ」
を進するこを。 訓、即ち、東海道、東山道、北陸道、山陰 をち はう 路 七質。七つの質物、即ち、
あち ざ 召 七座。鎌倉時代、及び、徳川 道、山陽道、南海道、西海道の稲。現今 般若経 よを金、銀、瑠璃、碑 ㎞、瑞環、競
時代よ、商人の株をせしもの七つ、即 を、北海道を加へて、八道をす。 項、刑端、又、阿弾陀経rsを、金、銀、瑠
ち、絹座、炭座、米座、千万条結座、相場座、 をちだうーがらん 図 七堂伽藍。山門、備 璃、破璃、韓㎞、赤珠、馬環、又、恒水経ra
馬商座の稲。_ 殿、法堂、居、僧堂、浴室、東司の七つの、 を、金、銀、瑠撮、眞珠、韓㎞、明月珠、摩
をちーを やう 図 七生。備教の語。七度う 皆そろへる加藤 。 尼珠の稲。
まれかはること。 多ちちん 図 七%。剤 よたなじ。 をちぶつ やくし 図 七備薬師。善稲名
をち-おやう図 七情。七つの情、即ち、 をち でうg 七條。突姿の、七幅 よて作 吉詳王如来、賞月智厳音自在王如来、金
喜、怒、哀、楽、愛、悪、欲。またを、喜、怒、 りたるもの。_ 色資光妙行成就如来、無憂最勝吉群如
憂、思、悲、恐 驚の禰。 をち こう 図 七頭。室町精府の役名。三 来、法海雷音如来、法勝海恵遊戯碑通如
をちーをゆ 図 七衆。備数の語。備門ょ近 職ré次ぎて、泊るたもきもの、即ち、 来、薬師瑠璃院如来の補。
き七種の人、即ち、四衆、及び、式又摩 山名、一色、土岐、赤松、京極、上杉、伊 をちーべん 図 七競。左右大競、左右中競、
(683)
いふ語。_
みち や臼 七夜。見供の、生れてより、一をちり-けっかい 図 セ里綱界。Q備数の一 づうたのかへしうたなり」
七日目r あたる夜。この夜、いはひな 語。七里四方のをころみ、更をたてて、|をづえ 図 下枝。下の方の枝。古語。記
ををなす。源「まちやえ、うちより、そ 障得物を防ぐこを。Q 物をいをひきら一 「ほづえを鳥みからしみづえを人をり
れも、たほやけさまなり」 ひて、近づけぬこを。まちりけっばい。 からし」 員u
を
を ちやう図 仕長。っかへをころの長 をちり けっはい図 判男剤。おちりけ」をづ だりg 候交。織物の名。ちづょ
っかいの韓説。 たなじ。紀「倭文、比云之頭於利」
官。i位鷹。けびみしの属。古語。
徒然「この法師をとら へ て、所より、 をち-お陥 七位。3みを見よ。 おっ-かい図 十戒。備数の語。十の戒め、
をつ固室。eへや。さしき。倒貴人の 即ち、不殺戒、不盗戒、不経戒、不安語
みちやうへ出だしたりけり」
お ちやう 臼 仕丁。Q古、人夫よ指され 妻。奥方。十訓「そのまつを 取りて、 戒、不酷酒戒、不説過罪戒、不局讃段他
て、京都rsのぼり、主殿察ré属して、禁 わがきさきみまたまひ」 戒、不警戒、不職戒、不誘三資戒の稲。i
中の掃除をなし、庭火をたくなどの雑 をづ図 倭文。古の織物の名 横糸を、色 i十界。備数の語。即ち、備界、菩薩界、
用ra服せしもの。Q古、役rsよりて、召 %こり染めて、園れたるあやを織り出だ 繰覧界、盤門界、天上界、人間界、修羅
し使ひし丁年者。仕へのよぼろ。徒然 せる布なりをいふ。まだり。あやぬの。 界、畜生界、観鬼界、地獄界の稲。
「おちやうや ある、ひをりなをいひた 伊勢 「古のま づのをだまきくりか へし をづか に 団 静。動かやりみ。たちつき
昔を今みなすよしもがな」 て。新千 「ふけゆけむ なほすみまさる
こせたる」 _
おちゆう 図 寺中。大寺の纏門の内よ やしきこを。古語。「ま づの家」「ま づ 心かなみづかに月を見るべかりけり」
ある、小さき寺。寺内。 のわさ」
康、辛、壬、発の稲 。
おちーよう 図 賞用。まめやかよして、た をづ 闘Q 垂。つけて乗らす。まだ を つくミ 闘 制 仕付。Q みたつみな
をなしきこを。正直。律義。古語。伊 らす。古語。拾遺「いそのかみふるや なじ。俗み、ま つける。Q濃儀、作法を
隣「昔、男ありけり。いをまめ ょ ち をどこの太刀もがなくみのをまでてみ 教へ習はす。俗rs、ま つける。
ようみて、あだなる心なかりけり」 やち通はむ」
をち らい 図失祀るっれいの古語。舞 をづ-うた 図 静歌。静かょうたふ歌碑 参づく 図 撃。水のあたたり。熱演。高
「あしびきの山のみづくよ妹まつをわ かりあり。古今「久方の光のだけき春 おっをゆう固 十宗。備数の語。八宗rs、
れたちぬれぬ山のま づくよ」 の日rなま づこころなく花のちるらむ」 輝宗を、浄土宗をを加へたるもの。
をづくミ園国自 水中よある物がすきて見 をづきころはせ召 調心 剤は おっしゆーの めいかう図 十種名割。十種
ゆ。古語。萬「藤波のかげなる海の底 たなじ。古語。十訓「様様の藝能も、ま の、名だかき香、即ち、東大寺、法隆寺、
きよみるづく石をも玉をそわが見る」 づ ころ湖湖 調へての上の事なり」 道遥、三芳野、枯木、法華経、紅塵、八つ
をづくーも よよこ 団 たらたらを、雲を をづこさり図 践子鳥。動物。ほをさぎ 橋、中川、慮橘の稲。
たをして。古語。源 「たかうなを、つ す(時鳥)の異名。古語。 を つす 執。心をつくす。深く、
を握りもちて、引 づくもよよを食ひめ をっ さく図 失錯。あやまち。ちぞこな 心réかく。盛衰 「法住寺殿を、さしも
らし」 ひ。著聞「権大納言行成卿、そのまっ まっし思しめし、造り豚かれたり」
るづくら 陥 下鞍。剤 よたなじ。 さくを、扇みまるして」失策。 をっ-せい図 執政。政をさり行ふこを。
古語。萬「さつ弓をたにぎりもちて赤 をつ お 図 執事。Q院園の長官。大別常 また、その人。
駒 よるづくらうちたき」 の次rs位して、事を執り行ふもの Q朝 をった-たいし 図 悪ェ太子。 浮飯王の子
をづけし風』静。まづかなり。萬「い 廷より、撮家などrsつけられる人。Q ㎞ なる故み、太子をいふ』 人名。寝迦の
さ子どもあへてこぎいでむにはもま づ 倉時代みを、政所、問注所などの職名。 初名。_
けし」 _ Q足利時代res、執政の職。後、管領 をっ-たつ図 執達。上の意をうけて、下
をっ-けん図 執楊。武家の役名。将軍を を改む。_ ré通達するこを。
助けて、政権を執り行ふもの。 おつ-を 図 十死。陰暦よて大凶日の稲。 をづーたまき園 職環。ま づたまきえ、機
おっけん を図質検個。武家の役名。争 をつしだい 四 割事代。武家の役名 政 しき人のたまき よて、そを、数ならぬも
な%こ、非常の事の起りたるをき、検査の 所、問注所などよ属して、儀式などの のなるより、Qが引 もあら みかけ
ためrs、その場ré趣くもの。 時、執事 よ代りて、事をさり行ふもの。 ていふ。萬「まったまきかやり まもあら
ぬ身 よ もあれどちをせみもがを思ほゆ
(686)
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たちつく。Qねむる。ねいる。源 「か 語。千載 「五月雨の日数へぬれをかり 船さするづをのをもを川の瀬まうせ」
りなるやうréて、大殿ごもれを、人人も つみしおづやの小菅かれやま ぬらむ」 をて 図 貸手。Qたこなふ人。する人。
ちづまりぬ」 をづやか に 図 静。ま づかなるさまよ。 Q能狂言なご よ、主をなりて、その技を
るづみ ぎ目 沈木。引も列ぎょたなじ。 源「さまかたちを、めでたくをかしげrs 行ふ役。また、その人。(わき、つれrs
語。拾遺 「なみだ川春の月なみたつ て、ま づやかになまめいたまへれを」 封して)
ごをょ身をま づみぎの下 よくちつつ」 をつらひ臼 装置。まつらふこを。また、 を で臼 四手。『垂の義』 碑の枝、又を、ま
%づむ 園園目 沈。Q深く入る。底の方 そのさま。源「さすが よ、寝殿のうちは めなはな%こré、昔をゆふ、今を紙をつけ
よなる。Q気が、浮きたたす。屈す。う かりを、ありし御まっらひょ昼らず」 まだらせて、碑前3供ふるもの 新古
んす。源「御をは、北のかた、なぐさむ をつらふ 園個 装置。設け装ふ。さを 「けふまつる神の心やなびくらむまで
かたなくて、思しまいづみて」 Q身分が のふ。なし縫ふ。空種 「そこrs迎へて
践しくなる。 iB巨」 偲 沈。ま づまし むを思して、まつらひたきて」 のやまの署。
む。俗16、ま づめる。源 「いまさら16、人 あづり日後文。『おっねりの署』 織物 を てい g 四諦。備教の語。苦(生、老、
わろきこををやを、思し づめたり」 の名。まつréたなじ。古語。 病の苦)、集 骨内、財資を集むるこを)、
-
鋼。ま づまらしむ。俗rs、ま づめる。 あづる園国旨 乗。木なごよつもりた 減(寂減止息するこを)、道 (道を懐ひ
源 「思ふやうならむ世の中をまちいで る雪のなだれたつ。古語。散木 「雪を て、修業するこをこの稲。
たらむを、御方をま つめたまひけるを」 たもみまだれるみきの枝なれをさはる ちでうつ 園置 繁橋 ちげくうつ。(専
をづめーをり 図 静折。常rs、末の方まで 小笠ょま づれたつなり」 ら、結rsいふ) 古語。後拾 「さよ ふけ
量まりてある居。 あづれ g 乗。ま づれて落つる雪 古語。 て衣 でうつ盤きけを急がぬ人もねら
をづもる園高目 鎮。ま づまる よたなじ。 貸思百首 「朝まだき松のうらはの雪 れさりけり」
をづや臼 関野。 見む日影さしこを引っれもぞする」 をてう の めかれ 図 四鳥別。『支那の植
「まつやのこすげ鎌もてからを生ひむ 山rs、鳥ありて、子、四羽を生みしが、そ
(e87)
をづわg後 。鞍の後のかたの輸。
や生びむやこすげ」:関野。菅の名 を づーを 陥 機男。まいつのをみたなじ。古 の難、翌日、羽成り、四海rs別れむをす
なりとも、また、地名なりをもいふ。古 語。萬 「 はり江よりみなびきまいつつみ る時、親鳥が、非常rs悲みたりをいふ故
あづみき あちゃかに あて
\
事より出づ』 親子の別れを悲むこを。
保元「鳥ょあらねをも、るてうのわか をでん ち ゆう 図 四殿家。ましよくの をきもちg 楽除。おとぎょたなじ。
れをなし」 人たちの稲。 を こくミ 図 四徳。Q天地流行の、四つの
をでたをさ 図 死出田長。す でのたをさ る てんちくミ図 四天剣 。東、西、南、北の 自然の徳、即ち、元(春仁)、亭(夏濃)、利
よた なじ。催馬楽 「ひちかさの雨も 四方の樽。 熱 (秋義)、貞(冬智)の稲 。Q婦人の、四つ
ふらなむまでたをさ」 をーてんあう召 四天王。Q備数の語。稲 の徳、即ち、言、徳、功、容の稲。
をでの たび召 死田藤。この世を去り 寝の外臣みして、武将の如きものの四 おミ召 侍譲。東宮の側ょ侍りて、譲
て、冥途みゆくこを。 、即ち、持國天王を東方を、廣目天王 書を数へ奉る役。また、その人。
をでの たをさ陥 死出田長。動物。ほ を西方を、増長天王を南方を、多聞天王 をさけ なしB』無検束。まだらなし。
をどぎす(時鳥)の異名。古語。伊勢「名 *北方を守護す といふ。Q武術、技盤 ま まりなし。俗16、ま だけない。源「御
のみたつまでのたをさをけさぞなくい réすぐれたるもの四人をとりいでて稲 魔つきの 3こけなきを、つくろひ給ふ」
ほりあまたをうをまれぬれを」 する語。「義経の てんわう」「和歌の をとをどこ国 除徐。Q静かに。まめ
をでのやまg 死出山。備数の語。冥 おてんわう」 _ やかよ。Qあさるさま ょいふ。
を固 小便。『みgるの署 せうべんを をと だち図 章断。すりくめ なは(注
途みありをいふ山。拾遺「までのやま
こえて来つらむ時鳥こひこしき人の上か 6ふ。楽花 「御ま をな%こrsぬれても、 連)みたなじ。
たらなむ」_ うれしげみぞたばされたる」 ると づつ 図 小便高。小便を志こむた
を てん 陥 四天。Q備教の語。多聞天、 をうを&g四等 刻 第四等ょあたる めrs、装束をつけたる時などrsたづさ
持國天、増長天、廣目天の四つの稲。Q ふるもの。
親族。ごをうみん(五等観 を見よ。
四季の天、即ち、蒼天(春)、是天(夏)、是 そこき陥 楽。『おろをき(自逝)の義』 をどこ図 鴨。動物。鳥の名。形、やや、
天(秋)、上天(冬)の稲。 米の粉みて、卵の如き形ょつくりたる 雀rs似て、赤く黄はみ、翅reを、黒き縦
あ でんg 期田。古、功田をたなじく、官 餅。碑前 よ供ふるもの。古語。和名 の班あり。足黒くして、眼み、菊座の如
職、位階ょかからはす、天皇より、特旨 「楽、之度的、祭研也」 き腕あり。常 よ、山林 よすむ。千 二 「山
を以て陽ひし田。又、林野、牧場なをを をときーつば g 姿鋳。刀の録の、形、橋 里をかきねのま をど人なれて雪ふりみ
けり各のほそ道」 あさみ図 部。Q碑赴、備閣、又を、高貴 けりそでより外ょなみだもるまで」
とこ園 あたたかみ。甚だしく。古語。 の家などr て、日よけ、また も、雨風の をな図 品。Qたぐひ。種類。碑楽「弓
落窪「おさを打ちたまへそ」 L 防ぐrs用みる戸。源「かどを、みをみを さいへむま ななきものを枠弓まゆみつ
みにとさりg 選。動物。島の名。まさ やうなるを、たしあげたる見いれの、ほ き号まなももをめす」Qもの。物品。
grるたなじ。 をなく、物はかなきずまひを」 「まながなくなる」 Qこをがら。事の次
をとに園 満れそばっさまにいふ。 をこみ や召 部屋。まをみ ょて構へた 第。 博備。 Q人がら。 ひんかく。i
どちさを。古語。萬「あさぎりょるさ る個屋。古語。競内侍日記 「ま をみや 級。さか(坂)の古語。「ま なさかる」
さにぬれてよぶこ%こり三舟の山ゆなき より見わたしたれを」 「まなてる」i階。くらみ。きさみ。
わたるみゆ」 あ さむ国記貸留。殺し終ふ。けち みぶん。古語。源「ま なあてrs、えん
をき の-こうぶん 図 四度公文。各時、諸 曝たす。 俗rs、ま を める。: ひた ならむ女を」
國より太政官 よ解由する、大帳、正税 る(浸)ょたなし。盛衰「水 をまをさ をな かたち 図 品形。人がらを、かほか
帳、調哺、朝集帳の禰 うづ乗りさがり」 たちを。徒然「みなかたちこそ生れつ
をき の つかひ図 四度使。諸國より、 をご やかーに園 静。ま づかよ。たちつ きたらめ」
各その國の公文を、太政官ré進めま む きて。たをなしく。 をなが さり図 息長鳥。動物。鳥の名。
るつかひ。 あさり召 僕文。 引ねりの剣』引み にほとりよたなじ。i階香取。碑楽
をとこめ 図 刀のさげをを通す穴 よは れなじ。古語。 歌の曲名。碑楽「みなが%こりみなのみ
むる金具。その形、ま をどの目ré似た をきり-べ 図 風従者。をもびを。従者。 なさみあいぞいる船のかちよくまかせ
り。はをめ。 古語。 船館くな船傾くな」 ん
をなし園 無検束 剤 よた をさろ に園 まだらなく園れて。千載 をな がは 図 品革。藍色のそめがはよ、
なじ。 ふみまだき朝ゆく鹿やすぎぬらむまこ 白く、歯及集の葉の形を染め出だしたる
(689)
したる物なりともいふ。 たるもの。
をなくる園 国自 薬。まなぶをいふみ 神中抄 「陸奥のをふのすがごも七ふré
たなじ。俗み、まなくれる。 *者をま なして三ふrsわれねむ」 をなしてる 蹴 級照。 なてるを、坂の立
てるこをみて、坂の立てるさまを斜 よ
をな ごころ宮 品心。人がらを、心もち を なす 剛回記 貸倣。なす。つくりな
を。源「さぶらふ中 よ、まなごころすぐ す。源 「池の心、ひろく、ま なして、め 傾けるものなるより、か ょかけてい
でたくつくりののしる」 ふ。紀「まなてるかた岡山ょいひ ょる
れたる蹴りをえりて」 てこやせるそのたびをあはれ」
をなさかる 翌 級離。まなを坂、さか をな たかし國』品高。位高し、品格よ
「父たをだのすちさへ加 をなどの かせ召 志那斗風。碑風の名
を遠さかるの意ょて 京より、誌の園* し。古語。源 志那津彦、志那津姫 の二柱の碑の吹か
行くみを、あまたの坂あるより、こしみ はれをよや、あなたかく、美しげなり」
せ給ふもの。古語。源「その身の罪を、
かけていふ。萬「ま なさかるこしょい をな だ* 図 品玉。玉を、空中r 投げ上
つをせずみすみてたち別れまくをしき げてま、手raうけ をめて売ぶわさ。 皆、おなをのかぜょたぐへてき」
弄丸。 をなの なし 召 信濃梨子。植物。木の
よひかも」 警員 H
名。梨の一種。質の形小さきもの。空
をな さだめ 図 品定。まなの善悪を定 をなだゆふ園級絶布。引を坂 だ3 穂「むすび袋 よ、す なのなし、ほしなつ
むるこを。品評。 ふ*平らかならぬこをみして、近江國
ささなみを、大和國より行けを、坂 を めなを入れて」
をなしB園 料力強くして、かたく丈夫
なり。俗ré、ま ない。
経るより、ささなみ ょかけていふ。記 をなひ 傾 妻。まなふこを。枕「藤の花
「おなだのふささなみちをすくすくを の、あなひ長く、色よくさきたる」
をなおな 図 品品。さまざまの品。いろ
いろ。源「三尺のみづしひをよろひrs、
わがのけぞ」 をなぶ 園Q 置。かくす。つつむ。
ま なさ なまつらひするて」
あなたりくほ日 女陰。っ%よたなじ。 古語。字鏡 「図、取物面臓、志奈夫」i
ちなたりくぼ」 :昭国 妻 草木の葉などの、水気が
をなおなしB』品品。ひんよし 上品 古語。獅異記「闘、
まなまなをして、人 なくなりて衰ふ。俗réまなびる。
なり。古語。宇拾「すべて けだかく、 を な だる園闘巨自
の鶴よよりかかる。もたれかかる。俗 を なほし g 貸直。ちなほすこと。
*なじなしう、をかしげなるこさ 田舎 ré、まなだ
人の子さいふべからす」 れる。
あなほす 闘個 貸直。改めてなす。再
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びつくる。落窪「さうしきごころ、まん くぞあるべかりける」 封して%引「園の Q
%こころなこ定めて、をころごころなど、 るにいる園国自 死入。 3(死)ょた ち、ま にはだたち」
みなほさせ待る」 なじ。源「ま にいるたまの、やがて、こ るにはつ 園国自 死果。ま に終はる。
をなむ園ェ池 置。 *なお よたなじ。 の御からrsをまらなむを」 全く死ぬ。俗 よ、ま にはてる。狭衣「い
古語。 あに かて図 死根。死よ臨みて持つ根。 をど、まいにはつる心ちせさせ給へむ」
をなめくミ園目 まなやかょもてなす。 盛衰「これやこの下薦のいふま にかて あにーびこ 図 死人。死にたる人 息のた
古語。枕 「詞 ははめきなどいへむ」 をまと」 えたるま&びを。古語。
をなもし召品文字。三つの物の品の、字 を に かはぬ 陥 死院。ま かはねの古語。 %に み 図 死身。Q 死ぬるみまちかき
の如く並べる状。(庭の造り方ないこrs) 三部抄 「ただ、野原よゆきて、みにかは 身鶴。Q 殆%こ、死にたる気 よなりて、活
をな やか に 団 薬。やさしく 柔かよ。 ねのふせるを見よ」 気なくはたらくさま。
たわやかrs。 をに かへる園国自 死返。死なむほかり を に めらう 図 死女郎。女を、周りてい
をなゆ園国自 妻。ちなやかよなる。 réなる。死ぬべぎはご、心た へ難くな ふ語。徳川時代の 原部、大阪の語。
俗よ、ま なえる。萬「君よこひみなえう る。萬 「思ひrsしま réするもの よあら をぬ 図 経。植物。おのよたなじ。古語。
らぶれわがをれをあきかぜふきて月か ませむ千度ぞわれをま にかへらまし」 をぬ 園園図自 死。「ま いぬ(息去)の署』
たおきぬ」 をに ち に こ団 死死。いきほひのなき Q息たゆ。命をはる。この世を去る。
をな よしg 品好。まなよきこを。傾古 さまrs いふ。 1㎞
Q活気あらやり。勢あらやり。「この書を、
事談「公季さきこゆる人を、云云、す な ち にす 園ェ自 死。ま ぬ よたなじ。 * にて居る」 Q園碁の語。石を、園ま
よしなり」 語。狭衣「まこを よ 物たもひ「 ま にす
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れて取らる。
あ ならふ 園国Q 貸習。業よなれて、よ るものを も」 をぬぐ 園Q 凌。ま の幻のQrょたな
くなす。するこを「s㎞す。源 「よろ をにの だほきみ 図 死大君。命の、最 じ。古語。萬「高山の菅の葉みQぎふ
づ、右近ぞ、そらごをま ならひける」 もはかなきもの。死主。古語。 る雪のけぬをかいはもこひの繁けく」
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ぐだちみねさめてをれをかはせをめ心
たる糸。字鏡「債、残響織除也、志禰 まげきよ」 Q上を犯す。あなをる。Q
も引 ぬになく千鳥かも」 辛抱して過ぐす。
あぬぬ に園* めにょたなじ。古語。 糸也」 - -
萬 「朝霧みま ぬめにぬれてよおこ鳥み おねん こ図 自然子。ささみをりょた あの でて召 籍籠手。繊を、篠竹の如く
なじ。 集めて綴ちたるこて。
ふねの山ゆなきわたるみゆ」
あぬ のめ 図 籍目。まぬの、むらむら おねん-に 国 自然。たのづから。天然 あのお召 ま 字。女の髪の
結び方の名。
を生ひたるさま。古語。 よ。まぜん よ。源 「お ねんに、心をさ 形、ま の字の如く見ゆるもの。
めらるるやうはなむ」 あの すがき 陥 籍賞。篠をゆひ合せて
あぬのめの園篠日。語路の相似たるよ つくりたるずがき。質國集「さみだれ
り、ま ぬおよかけていふ。萬「あきがし おねん はえ図 自然生。自然ょはえ出づ
はうるや川べのま ぬのめのま ぬびて寝
をちづのえのやのものすがきふしどこ
るこを。また、そのもの。し
ろまで水をきみけり」
れを夢ré見えけり」 あの召 籍。植物。eるのだけの署。Q 員
あぬび ごと図 課。剤 みたな あし、すすきの類の継稲。i籍。Q あの すすき召 経薄。植物。草の名 す
じ。古語。 鐵を、篠竹の如く集めて綴ちたる鍋 すき よたなじ。1説rs、篠の如く細き
の模様。Q料の刻の署。 すずきなりをもいふ。
あぬぶ 園園自認。 の剤 よたなじ。古
語。萬「樹の葉のまなふせの山みぬは お のうつはもの図 資之巻。五やきの あの すねあて図 経将常。鎌を、篠竹の
器物。土器。古語。和名「資、俗芸、資 如く集めて、綴 ちたるすねあて。
すてわがこえゆけでこの葉ありけ
---
-
む」 国百 忍。 おのおみたなじ。 器、之乃宇豆波毛乃、瓦器也」 あの だけ 図 籍竹。細くして 群がり生
。やだ
古語。萬「人目多みめこそ剤 れす あのき召 標。刀の身の、背を、歯をの中 じ、その葉の細かなる竹の纏稲
くなくも心のうち ょわがもはなく よ」 間よ、高く起れる線。みね。鍋。 け、めだけ等の類。
を 殺 図稲。植物。草の名。いねの古語。 あのま をーけづる園 削録。刀rて、烈 あのちやう図 使魔 けびみしの役所。
-
にご しくたたかふ。 古語。
(専ら、熟語をして用みる)祀詞「
まねあらまねrs」:債。剤
の表 。
をの《 國ェ 浅。Q押しわけて行く。 るのをのかせg引羽属。みなさの
まひて 通る。古今「たく山のすがのね かぜよたなじ。古語。
開くよりいふ』植物。あさがほ 朝顔) 剥の剤
- -
んの一種。
多ののめぐさ 陥 篠目草。『ちののめrs りの御す のびありきのころ」 をささぬ戸をたたくよまりめ水難なり
あのに を ののをすすぎ を のびあるき
-
--『 - 』』 -
“ -
あのびなき をのびめつけ おのぶおり
けり」i忍妻。かくしをんな。公な|をのび めつけ 図 忍目附。忍びて廻りあ| だの類。高さ四五寸。枝、及び、葉を
(694)
浅 おふにらう 図 十二郎。猿楽を演する
もの。
十三天の中ょて、色界はありさいふ十
一をもすもの。 八の天、即ち、楚衆天、楚韓天、大焼天、
おふに ふう図 FT銅。碑備 ょ奉る、十 少光天、無量元天、光音天、少浮入、無量
一二文の銭。 réたなじ。 浮天、偏浮天、顧シ天、顧生天、廣果天、
*ー
を ふに をふ ねし國園 執念。思ひこみふかし。 無想天、無煩天、無熱天、善現天、善見一
シにのれんぞ日引御表 あふねんぶかし。源「かれず、るふねく 天、色究意天の稲。この外、欲界 を六天|
一ひどへょたなじ。古語。
おぶにひどへm+コ1重。女官の装 をどめて、まかりょけるょこそ」 を、無色界の九天をを合ぜて、三十三一
一束。白小袖の上rs、ひをへ、いつつぎぬ、 をふ ねん 図執念。備数の語。深く思 天をなる。
うはぎを重ね、また、その上ré、唐衣を ひこむこさ。(多くを、悪き方rsいふ) おふ ばん 図 十番。剤
着る、務を、耕の精好réて、背の腰re、別 執心。 _ の署。
rs、党 をつけ、いつつぎぬを、皆、たなじ おふ ねん 図 十念。備数の語。浮土宗 おおはん おだて図 十番但立。『江戸の
色の練貫の給réして、次第攻第ょ、ゆき よて、結縁のため、信者rs、六字の名競 麻布十番町み住みし馬乗の用み始めし」
を短くして、袖の見ゆるやうréす。うは を、十たび稲へしむること。 よりいふ』 馬乗務の一種。まち基だ高|
おふ はう図 仕質。たから物。貴きだ
ぎを、別rs、織物réて、唐衣を、素穂のご く、裾の潤きもの。
う ぐ。 はうもつ。 おふ ぼ日中明 質母 出母 は母、庶世、一
一をくゆき短く、腰まで ょて織物なり。
内裏の十二舎 騎せ、織母、経母、養母、乳母、諸母の補。
一掌え、自のすすしょて書をかく。十二 をふはうをゃg 剤 -
だっ かんょたなじ。
のたんぞ。盛衰「ふちがさねのを ふに の1。凝華舎の後réあり。かみなりの
ひとへのみぞをめされたる」 つぼ。 おぶまんだくさg引関備引。備数の
語。ごくらく 16たなじ。
おふにもん 図 十ニ門。菊内裏 ょあり おふはち-きやうがいg F八環界 備教 おぶや臼 +夜。備数の語。浮土宗ょ一
一 し、十二の御門、即ち、陽明門、待賢門、の語。六根、六識、六塵の稲。
て、陰暦十月の六日より、十五日までの
召 十八公 『松の字を解剖
都芳門、美禰門、朱雀門、皇嘉門、談天 おぶはちこう植物。まつ(松)の異名 十日の間、夜ごをみ行ふ念備。
門、藻壁門、股富門、安嘉門、偉臨門、達 していふ』
おぶにどう おぶにらう おぶはってん
-
-
j』ー - 。--- 1
** - -
をふらい お%るくどう
をぼ
をふらい 陥 習濃。ま つけかたを習ふこ がるたを、一隅rs追ひつむるを、勝をす じていふ』 をき。をり。機曾。散木「水
(702)
古語。記「うれへまをせを、みはひるた 「あし垣のくまどrs立ちてわぎもこが
や
まをいだして すくひL(まほみつ たまr 神もま ほほに泣きしぞもはゆ」
た
ま家
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封して) - をほ *ま図 潮間。潮水の干てある間。古 る
きぬ
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お
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やほき
をほ ひる に召 潮干環。みほひるたま 語。赤染衛門集「若浦のちほまみ遊ぶ
ちき あの。
須萬
「みろ
も
古なじ
ま磨語た
またなじ。古語。 村千鳥 ふりすさむらむ跡なをしみそ」
のやのみ
は
ふぎぬ
ごろ
も
おほふ に園 質法。すなほみ。まじめ をほみーぐさ召 臨見草。植物。うのはな
れほ を
ま
よ
ょ。まめやかよ。空穂 をのこを、渕は
き
」
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(卵花)の異名。古語。
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くろき
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ふにをあらぬものぞ、すべて、めを思 をほみづ 図 臨水。Qうしはょたなじ。
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図
も
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醸
。
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や職
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古衣の
まの磨語る
はぬか」
須。
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ふれ あの萬
Q ㎞を交へたる水。聴けある水。
まほ
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やき
も
ぬれ
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をほ ぶねg 潮舟。潮水の上をこぐ舟。 あほーみつーたま 召 湖満珠。潮を満たし
じほる 」かね
つもすれ い
もの
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古語。萬「まほぶねのへこそ白波にはし むるré用みし、碑代の質玉。まほみつ
を
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くもたふせたまほか思はえなく よ」 に。古語。記 「せめむをするをきを、
金
かりみ 。た
よたへ
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をほぶねーの蹴潮舟。舟を、湊よならぶ物 * ほみつたまをいだしてればらし」(ま
西
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たり まへ「
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なるょり、ならぶ よかけていふ。萬「を ほひるたまré封して)
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*
ぐさをさをぐさすけをさま はおねのな をほ みつ に図 潮満環。おはみったま
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らべて見れををぐさかちめり」 よたなじ。古語。
い古今
「 らりつ
をほふむきね 図 潮をふみて海上をわ をぼむ園国自 薬。まなぶ。ま をる。衰
す歴 く衣
のび
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神
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」
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強Q ばら まむはり
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な涙
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たる碑人ならむをいふ。古語。山家「波 ふ(多くえ、草木ょいふ)桃「御前の標、
指
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色も、まさらで、日などréあたりてまほ
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はっきていそわょいます荒碑えみはぶ
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( 705)
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あほん召 四品。e親王の位の名。低後
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世誤りて、武家 よて、四 位rsなりた
をほひるに をほほに
をほわた をまき をまだい
まるるな」 をまだい 陥 島豪。すはまの類シ島
をほ わた 召 潮曲。潮の、陸地み湾入し
(706)
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来れる資物。信特みさんUQの剤
(708)
をみ ら に国 繁。剤によたなじ。 まこを。まごころ。信。
古語。千二 「こひをのみすがのねま ぬ réたなじ。
るんい のほのほ固 職調之炎。備数の
ぎふるゆきの消えだrsやらやりやまも 語。燃ゆるが如き怒の念。宇拾 「まん おんきくわん 図 碑祇官。古、太政官の
みみらに」 いの国のほえ、たなじやうよもゆれを、 上ょ位して、碑祇の事一切をつかさご
あむ園自 速。こ旧るみたなじ。俗 ょ、 敵の子孫をたえはてたり」 りしどころ。明治の初年 よも、一時た
まみる。狭衣「ひろごりふる雪、消えや をん か 図 臣下。君主r 仕ふるもの。け かれたり。かみづかさ。
るべくもあらすまみわたる」i染。Q らい。空穂「まんかをいふものを、君 おんきくわん の はっしん 図 碑祀国八
そまる。そむ。さほる。貫之集 「雨な の、わかくたはします御 心のたろそか 碑。高御産日碑、碑御産日碑、玉積産日
れをまぐれをいへむくれなみrs木のは よたはします時こそはべれ」 碑、生産日碑、足産日碑、大宮賞碑、御食
のまみてちらぬ日 てなし」 港。Q深く あん-かい図 碑階。碑は奉る位の階級。 津碑、事代主碑の八柱を申す。
感 り。どほる。源「わが心ながら、いを あん-かう図 深更。よふかよたなじ。盛 おんきは ミg刺制伯。碑紙官の長官。
かく、人ょちむ事をなきを」信なじみ親 衰「夜を、まんかうréなりぬ。人を、な あん-き3図 賑給。C施しにぎはすこ
む。i国自 染 前のま むょたなじ。 りをえづめたり」 を。Q特rs、古、五月16行はれし公事。
俗rs、ま みる。源「朝夕すやりみもなき頃 あんーがく g 心學。天明年中、京都の人 践しき民rs、米、臨などをたまひしこ
なれど、身みま むるここちして」i国 中澤道二の創めたる数。碑道、儒道、備 を。京中の市街をわけて、検非違 使、う
三池 締。俗ré、まめる。Qゆるまぬや 数の趣を、平易rs説き教ふるもの。 けたまはりて、これを行へり。
うみなす。堅く結ぶ。Qふさぐ。閉づ。 をんか-でん 召 碑 殿。奮内真よあり をん きり 召 魚肉を、甘臨よして、軽く、
源「やんござなき御かたがたの、物みた し、ちゆうくわでん(中和殿)の正殿。 日 よ乾したるもの。
まふさて、この戸口をまめたまへるな 碑事を行びしをころ。 おん ぐ 召 碑催。碑ょ供ふる供物。
るべし」 Q 数をまをむ。合計す。 をんーがり図 殿。Q軍の退く時、列の最 おんー&う 陥 碑宮。Q碑の御宮。信特み
をん 召 進。皇后宮職、皇太后宮職なだ 後réありて、追び来る敵を防ぐこを。信 伊勢の太紳宮を申す。
の判官。大進、少進の二つあり。i員。 韓じてすべて、事の後押へ。ありた し。 あん&うかいかふ 図 碑宮開闘武家の
五常の一。いつはり疑はぬこさ むつ。 おん き 召 碑器。Q碑より受けつたへ 役名。伊勢の太碑宮の事をつかさどる
もの。引付衆より競ぬ。 はし 智者、あるひえ、将経者、あんごん ら。世間のことがら。e れ〜りものよ
おん<う こうにん 図 碑宮園人。武家の ま などをもみなむ」 た なじ。
役名。碑宮開園の上よ立つもの。引付 おんーごんしき 図 碑今倉。おん剤 あん おちg 員賞。まんおつの古語。空
頭より競ぬ。 réたなじ。 穂「まんお ちょをあらねど、 うれしく
るん くらうさ 図新蔵人。新み、蔵人ょ るんごんーをゆう 図 賞司窟。備数の一 こそあれ」 _
なりたるもの。一説 よ、氏蔵人 よつづ 派。平城天皇の大同年中、空海の創め おんーおつ 図 人日。『東方朝の占書み、
く蔵人なりをもいふ。古語。 しもの。大日経の秘密員言陀羅尼を、基 元日を難、二日を大、三日を猪、四日を
をル ば 図 信解。備数の語。信じてさを をす。 羊、五日を牛、六日を馬、七日を、人rs配
るこを。 をんごん おん 図 賞言院。管内裏、ぶら 常せるよりいふ』 五節句の一。陰暦正
参ん ごさ 図 新引左。さむらひ(土)を くみん(豊楽院)の北réありし院の名。 月七日の稲。ななくさ。
いふ。遊女などの語。 僧侶の、参集して、修法せしをころ。 るん おん 図神人。Q碑を、人を。Qせ
おん ご じき 図 碑剤。古、六月を、十 をんざんーまひg 新参舞。昔、大名、旗 んにんみたなじ。
二月をの十一日、即ち、月次祭を同日の 本などの家へ、新しく来たる奉公人の おんーをん 園基深。甚だ。まこをよ。大
夜ré行はれし碑事。その儀式、大かた、 儀式をして舞ひし舞。 鏡「この翁だものののちを、まれなるこ
大賞、新賞の如し。行幸ある時を、中和 あんーを 図新司。新任の園司。後撰「思 を、おんしんを しんしん希有なりをを、こ
院よて、行幸なき時を、碑祇官réて行は 房朝臣のかみよて、みんしはるかた、 れを申すべきなり」
れたり。 まうけみ、展風てうじて」i進士。古、 おん-おやうg 尋常。Qよのつね。なみ
をんーごん g 員司。すんごんす ゆうの 式部省r て、試験を行ひたる上、諸官rs なみ。通常。普通。Q目だたすして、品
署。源 「まんごんの、ふかき道をだ よ 登用するため、諸國より選抜したる、才 格のよきこを。Q轄じして、ささやか
かくしをとむるこをなく、ひろめ仕う 學ある人。枕「ふるきま んしなどみ侍ら なるこを。
まつり侍り」 すで」i進止。事物を進退許否して、 をん じやう さい 図 碑賞 祭。新穀を、始
(709)
をん ぼち図新鍵瀬 み はち(新発地)
たなじ。 すこをを書ける文。警文。i賞文。楚|をめ 召 標。 あなはの署。萬「山たか
をルみさう召 乳瀬。病の名 熱病な一字の経文。平治「法基のみんもんを講じ み夕日かくれぬあさちはらのちみむた
をみはい あんみやうるんらう
---
をめいろづき をめぬり をめり
(712)
和名、之毛豆比介、頭下毛也」
古語。源「睦じきま もげいしょて、殿rs をもつーやみ 陥 下闇。Q月の二十日以 ふのやだ」
も仕うまつるものなり」 後の闇夜。古語。頼政集 「かいくだす をものつる図 編鶴。年老いたる鶴の、
をもあさ をもさ をもつらかす
『 - "
を もふりつき
(714)
もの。
りなを」i政官。太政官の官人。古語。 をいふ意』備家の語、備数を指して
るやう がく召 正覚。備数の語。最も正
しきさをり。 源「かの内記を、お やうくわんなれを、 いふ。
参やうえ をやうがくおん あやうくあんせだん
- --
1
-
>
をやうげん おやうさ あやうしくわい
をやうげん 召 将監。近衛府の判官 行 強きこを。(下根r*弱して) の日の補。古を、この日、曲水の宴をひ
(716)
集「時いたらさりけるよゃ者、
をやうーをやう 図 省掌。八省の雑任。く 人。古語。(げすょ勤して) たいなき事 ょてありけれをも」
わじう(官掌)の類。 おやうおめかし國目 上衆 貴人のさま をやう だう 図 聖道。Q備数の語。天台
あやうじのいた あやうをやう おやうすめく
j} 『シ 『 』 『
おやうたう を やうどうをやうがく をやうにん
もぞ遂ふをて、ぶやうにちのものを、
(718)
宗を、眞言宗を。Q寺のちごの異名。一 やうごう」
をやうこうーをやうがく 図 成等正覚 備 あまたつけて」
を。i上道。都ょ向びて、上るこを。 教の語。迷を去りて、悟rsつくこを。 をやう にんg 上人。Q智徳を備へたる
おやうち召 上智。備数の語。上乗なる おやうをみんしゅう日 シ 僧。千載「あるみやうにんの来たりけ
智隷 i浄地。『清浄なる土地をいふ の1派。いっかうま ぬうよたなじ。 る日」 Qほっけう (法橋) よたなじ。
義』 備寺などのある土地。 おやうごをゆう 召 浮土宗。備教の1 聖人。
要 やうーつき 召 群月。人の死にし時を 派。文治年間、法然上人(源空)の開き おやうねい でん 図 常寧闘。管内裏ょあ
たなじ月。 しもの。元、天台宗より出でて、三部経 りし殿舎の名。南面して、まやうきやう
*やうでん 召 聖天 『大聖歓喜天の専』 を主義 をす。 殿の後方、ちやうくわん殿の前方みあ
り。きさきまち。
備の名。密教 ょて祭る碑。鬼子母碑の おやうをせんねんはゆう目 シ
類。これを斬願するものを、金圓16、不 宗。備数の1派。ま やうをみゆうょた をやうねん 召 生年。よはひ ねんれい。
自由なしをいふ。 なじ。 平治「橋子悪源太義平を、みやうねん
おやう を召 浄土。備数の語 備のいま おやうをのあるしg 浮主。あみだ 十五歳」 ー
す國。悪事をいふものなく、全く無拓 ぶつの異名。_ をやうのことg 割。さうなたなじ。
の世界なりをいふ。なほ、ごくらくを をやう ないg 荘内。荘園の内。領土の をやうの ふえ 陥 第 ま やうみたなじ。
見よ。落窪「よろづの事、お やうごのこ さかひうち。 おやうばん 図 城番。城代み従ひて、城
こちする」 をやう にち召 正日。Q喪みあたりてよ を守る兵士。
おやうこう 召 常燈。Qたえず供 へた り、四十九日目の日。Q一めぐりの忌 をやうばんーをゆう 図 相用刻 武家の役
く、備前のをもし火。枕「みあかし、 日。一週員 。源 「御法事なざ過ぎぬれ 名。室町時代よ、大名の内16て、器量を
やうgうみをあらで」Qすべて、街上な %こ、みやうにちまでを、獅こもりたは えらび、将軍の、他の大名の家ré御成の
やこみ黙するこもし火。 す」 Q年年の忌日。 時、御相作みあづからしめしもの。
おやうやう 召 上龍。う わらは よた おやう にちg 上日。お やうを つのQ おやうはりの かがみ 図 浮競園鏡。備
なじ。平家 「女房のめしつかひけるを 16たなじ。古語。平家「また、さるめrs 教の語。地獄rsありて、亡者が、生前の
て設けしもみぐら。
善行悪行を、映しあらはすさいふ鏡。 き廻るこさ。古語。源「このちやうふ
をやう び 図 藩徴。かさねの色目の名。 ぎやう、そのわたりの里、京まで、あり をやうへいため 図 正沿染 ごめんが
きけるを」 を見よ。
表を紅、裏を紫なるもの。
をやうぶうち召 草満打。古の遊戯の をやうふくーだう図 員祀堂。シ内裏の太 おやうほく の ごしよ図 城北御所。徳
極殿の東南みありし堂の名。 川氏のをき、田安門を、清水門をの中rs
名。五月五日、草蒲réて、編を造り、見
造りし殿舎の名。
供などの、打ち合ひてあそびしこど。い をやうぶ たたき召 関湖叩 みやうぶう
んちうち。 ちよたなじ。 おやうほくめん 陥 F北面。四位、五位
をやうぶーがさね 図賞温襲。かさねの色 おやう ぶつ 召 成備。備数の語。死に の諸太夫réて、北面の侍をなりて、院の
日の名。あやめrsれなじ。 て、備をなるこを。 昇殿を許されたるもの。
をやうぶ がたなg#流刀。古、端午の あやうぶのこしg あやめの おやうぼん れんだいg F品運豪 備教
、節rs、童見の、草権を、太刀の形ré造り こしょたなじ。 の語。極楽 浄土rsありをいふ蓮のう
て、玩び しもの。 |るやう ぶん 四 性分。うまれつき 性算。 てな。
ぶん 図 上問。かみへの聞え。 おやう ぼんわう図 浮船引。精迦の父。
あやうぶかたびら日 高橋鮮子ェ物の おやう
上聴。 中天塗三摩仰陀國の王。
名。五月五日rs 京都祇園の遊女の着 -員
る順子。 をやうーへい 図 員平たいへい(泰平)み をやうみやう固 唱名備数の語。ねん
おやうぶ がは 名 賞㎞革。唐のなめしが たなじ。 ぶつ よたなじ。
はを、藍色ré染め、富蒲の花を、葉をの をやうへい-かう召 昌平校。徳川綱吉の おやうみやう 召 盤明 備数の語。天空
上野の弘文院を、湯島rsうつして改め の五明の一。盤韻の寧。
模様を、自くたけるもの。海武を、その
音相通りをて、古え、武具などの製造 ょ たる名。 おやうめ 召 上馬 よき馬。駿馬 源「世
用みたり。 あやうへい-がは 図 正平輩。剤 よなきを やうめ ごもを、どをのへさせ
おやう ふきやう 図 常不㎞。備数の語。 がはみたなじ。 たまへり」
(710)
(員
常の行をして、法華経の不軽品の、二十 おやうへいさう 図 割剤 古、米債を、 るやうもん 召 期門。おけょたなじ。“
常rsひさしからしめむがためrs、官rs i入の門前 よ立ちて、鐘をならし、銭を
四字の得を補へつつ、ここかしこ、ある
あやうび をやう3くだう をやうへいをめ
- -
* -
-
--
- -
あやうもん おやうらふのお じん おやうるりをはお
(720)
十二日、十八日、二 十四 日、喝日、五月
の住み給へる都。 を。かげま。 を、十一月をを、五日、十 一日、十七日、
あやくけう 陥 石橋。天台山みありを をやく-ちやう g 鍋校。法師のつく杖。 二十三日、二十九日、六 月 を、十二月を
おやくてん
参やこ をやは
ラ やくびやうし
界なを
を、四日、十日、十六 日、二十二日、二十 はをりの雌rs似て、頭を、うづらの如一をや は 陥 を凌。『楚語 忍土、忍
(722)
の義。三毒諸頃機を忍受すといふ意
八日。 く、胸の漫ré、丸く白き紋あり。日本rs
Q備教の語。この世 。今の世。現世。
を栖ます。よく、友那の詩なご1s見え
をやくミ びやうくしg 初抽子 拍子を取る a ㎞じて、牢獄のそを。囚人の語。
楽器。 初を、二つよわりて造る。さく て、常rs、南ré飛ぶものをいふ。
をやこ図 娘始。 女の髪の結び方の名。 あやはせかい日
遽退世界 。備数の語。
はうし。 るやはみたなじ。
まやこの形の如きもの。 同
おやくまくg %。 備 の 物まっ 召 劉。楽器の名。 肝
「お やくまくの答の
かなること。新古 をや さ 図 謝座。古、元日の節倉なごの おやひ-せん
を、えらおうなぎの皮みて 張りたるも
岩戸のま づけきみなみだの雨のふらぬ 時、殿上の座rsつきて、まづ、その濃を
の。琉球みて用みる。三味線を、この形
日ぞなき」 申しし儀式。公事根源 その後、まやさ
備数の語。亡び果 の儀ありて、階をのばりて、堂上の牌か
をまねたるものをいふ。
おやくミ めつ 臼 寝滅 をやーへう 召 闘約。動物。ほどをぎす
つるこを。 け16つく」
なじ。 (時鳥)の異名。
をやくもん 図 適門 『造し、韓迦の成道 をやーだ 図 梁。あづちょた をやーみ 召 沙弾。『楚語。息悪行徳の義』
より以来、今 ま至りて、成備度生を論 おやだう図 邪道。よこちまなる道 字 備数の語。備門rs入り刺楽したる男子。
する16、皆これ、本rs従ひ、逃を 垂 るさ 拾「今を、まやたうrょたちなんする、う
(沙弾尼raタして)
まるせる よりいふ 法華経の中の、前の きことなりをいふ」
に g 沙弾足。備数の語。始めて
十四品の種。 をやつ 圏 かれの奴。きやつ。平家「まや をやみ
備門16入り、刺髪したる女子。(沙瑠rs
つ、ここ へびきよせをて」
を やくる 闘員 ㎞。さくりおく よた
なじ。撰集抄「まやくりもあへキり泣く をやに かまぶ 園 斜構。
剣術の語。刀 封して)
の柄を、園手rsて、斜16持ち、身構をす。 をやむ
がは 図 運羅草。昔、専ら、足袋
めり」
など よ用みし草。もを、避躍より渡り
参やけg 邪気。もののけ よたなじ 源 俗rs、まやみかま へる。
しもの。
「例の御を やけの、ひさしく、起らせた をや にち 図 計日。暦の語。春分、秋分 -ぞめ 陥 運羅染。染色の名。運
の前後16近き成の日。春のを、春赴を をやむろ
あやこ % シ 動物o 島の名。 形、に 羅國より舶来したるものQ さらさ。
いひ、秋のを、秋斗 をこいふ。
をやもんg 沙門 『楚語。悪を息めて、 る水。 女。ほかちまけ。まさりれをり。十㎞
善を勧むる人をいふ義』僧侶の総稲。 をゆg主。Qぬし。あるじ。eわが# 「昔え、ちゆうを決して、藤能あらはる
をやらい 図 射濃。古、正月rs、禁中rs ふる君。ま ゆう。主君 大和「このま るょついて」
ちゆは 所も
た
ニ
」
あて終?
の
命
調
終
いg
きまりんゆるき
みやす
ななる
えもの。
て、弓を射しめし公事。十五日rs、兵部
「
訓
十
一
く
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位
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を
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常
、
時
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高すき うえん
もの
なる
肝要
省réて、手番 ひを定め、射手をそろへ
官
、
示て
を
こと
」
し
封
み
行
(
語
出身。立撃。
そのっ せげん傾 曲闘 備務の語。俗人 おゆぼく だう 図入本道。『支那言の王 即位の後、政事を聞しめし始むるを、萬
の世の事を捨てて、備門r*騎するこを。 義之を、頼る能書réして、その筆㎞、水 機のまゆんをいひ、十一月十一日、冬至
をゆっちやう図 出定。備教の語。僧が、 ré、三寸も入りたり をいふ故事より出 réあたる時の説を、朝日 のまゆ んさい
行のためみこもりたる傷所 より出づ でたる語 」書道の名。藤原行成を、祀を び、内奥新築の後、始めて、その披露を、
ること。 するもの。 南殿r*て行はるるを、新所のまゆんど
参ゆっこうにんg 間園人。武家の役名。 をゆみ さ 剛座 e奥の名ごころ。
口
いふ。Q 韓じて、魚、野菜などの、よく
君の傍みありて、政務r*興かるもの。即 はちまんき ょたなじ。Qまゆみだんrs 熟して、味のよき季節の稲。Q又、韓じ
ち、三管領、四職、奉行人な%この種 。又 たなじ。 て、その時の相應してあること。
大名の家*てを、老臣、奉行の博。 をゆみ せんg 御園山。『楚語。藤洋慮 をみゆんあう でんg 春㎞。雅楽の曲
あゆつ なふ 図 曲納。蔵人所の官名 職 の約、妙富山を講ず』備数の語。山の、名。一越調なるもの。
事の雑務を扱び、かねて、雑具などの出 極めて大なるもの。天地四妙ょ次ぎて、 をゆん うんg春雲。ちゃ(*)の異名
納をつかさごるもの。 高さ八萬四千由旬、大海の中みありて、 をゆんきようでん陥 藩闘 みゆんご
参ゆつり図 出龍。備数の語。浮世をい 日、この陰み入れを、夜をなり、現るれ一うでんみたなじ。
で難るるこを。 を、書をなり、月なども、赤、この陰みか を ゆんミ のもん 陥 春調門。内裏の外
るゆてん 図 主典。さくわん(佐官)み くるといふ。すみせん。すみの山。 廊、七門の一。内裏の南、建濃門の左rs
たなじ。 をゆみ だん図 御禰堀。備数の語 備像 あり。
をゆでん g主働。表むきの座敷 あん をたく豪。 おゆん こう図 編局。ちゆんさんぐう*
でん。正寝。 多ゆん 鶴 初Q古の、禁中 ょて、夏 冬の たなじ。
参ゆてん だい 図 主興樹。古 院の文書 二季*行はれし公事の名。夏のを、監夏 多ゆんこう でん 図 春興殿。宣龍殿の右
をつかかごりし役。 のあゆんをいひて、夏の初め、酒 を、扇 réあり、西面して、安顧殿rs封す。
るゆ ぬり 図』先愛。赤く塗るこをも及、 をを、群臣み属び、冬のを、監 冬 のまゆ おゆん さいごふ 罪業の報が
その物。演松 「ただ、たほかたのてう
んを いひて、氷風を賜ひ、この二つを纏 撃次みめぐり来るこを。曾我「われらが
父 も、狩場の騎り ょ死にたれを、敵も狩 *こも、闘官なき場合rs、暫く、大臣の認 道の一。あずらをなるをころ。Q韓じ
場の騎を定のものなり。を 3んさいご を賜ひて、内大臣の次 r*列せしめたく て、職場などょ壁へていふ語。
ふさて、生れ死に、報あり」 人。大方を、政務réあづからキり。 をゆら のらまだg 修羅街 備数の語。
おゆんさつ あ 図 巡察使。古、諸園を巡 をゆん-ぶんg 春分。二十四気の一。春 まゆらたうréれなじ。
廻して、政務の善悪などを観察しある の最中r て、書夜平分の時。今を、大抵 をゆら ば図 修羅場。あらそひごをのあ
きたる臨時の役。 三月の二十日、またを、二十一日。 る場所の継機。
おゆんーさんぐう図 准三宮 郷政、闘自、 をゆめ-をよ 陥 主馬習。古、東宮の御馬 をゆり図 修理。 直しふ緒こと。まゆふ
大臣などの人ré、特ré、太皇太后、皇太 の事をつかさをりしどころ。 く。著聞 「堂をま ゆりしける よ」
后、皇后の三宮r*准じたる碑を賜はる をゆもと 図 揮木。たたきがねを叩く あゆりあき図 個理風をさめっくるっ
こと。 もの。木réて、丁字形ré造りたる棒。か かさょれなじ。_
おゆん さんこう図 進ヨ局 を ゆんさん ねたたき。_ をゆーりやうg に受けをさむるこ
ぐうréたなじ。 おのもん 図 呪文。まじなひの時 ま唱 を。領牧。Q キりりやうrsれなじ。
をんしう たかしQ 春秋高 よはひつも ふる文句。 おのおん 図 入院。僧の、住持をなり
りてあり。年老いてあり。 をゆ ゆ園 須甥。まはらく。ま はし。す て、その寺よ行くこを。
をゆんしうに こむ 園 富春秋。まだ、 こしの間。_ およ 図 序。およぶん。はしがき。績拾
- -
年若くして除年は富む。 をゆら陥 修羅。『楚語』Qあまゆらの 『松色春久 をいふ事を講せられけるを
おゆんーを ゆ 図 巡酒。魔番 よ主人をなり 界。Q 『阿倍羅王を戦ひし帝穏天を、語 き、す よをたてまつりて」
て、酒宴を開くこを。平家「日毎みまか 路の通するより、大石み寄せていふ」大 およう 陥 古の官名。四部官の一。攻官
りあひ、 3んま Qしてぞ料みける」 なる石をのせて輸く車。信まゆらは の次、佐官の上。但し、役所réよりて、
しゆんーしよくg 潤色。Qいろづけ。い の署。 文字をたなじからキり。即ち、太政官のま
競、碑祇官のそ耐、司のを、掌侍、省の
27)
多らべ 昭 調。Q音調をささのふるこ
rs、又笑ひめ」
を。六帖「ときはなる杵のま らべ よひ 帽子の上 よ、あら まものかぶをを着」
く琴を継ご を よ君を千とせをそなる」 をらまかす ま らますr たなじ。 をらむしg 自虫。動物。虫の名。まら
Q 照らし合せて比ぶること。酷検。a 古語。山家集 「山里の心の夢réまごひ み(爵 の古語。績古事談「懐より、ま ら
ぎんみ。せんぎ。四系くり車の舷。Q をれをふきまらまかす風の音かな」 むしを取り出だして」
『ま らび(白檜)の韓か」格の材の白色な をらます 蹴国記自むやうよす。興をさ るらーめ 陥 自眼。みろめの韓。眼の中
ます。まけ色みなす。古語。長門平家「こ の、白き部分。まろまなこ 古語。竹取
るもの。
をらべ の を召 調緒。破の雨面の皮の れをま らまさじを、平家の方より」 「御眼をもらめみて伏したまへり」
縁 よ貫きかがりて、胴 よひきよせ 纏ふ をらまゆみ 図 自極号。まゆみの自木 をらゆふ なみ 図 白木綿波。自ゆふの、
紐。誠をうつ時、手 よて、緩めつ締めつ一 のままみて造りたる弓。自きまゆみ。 麻 くさまを、波rsたとへていふ語。績後
ま て、調子を助くる よ用みる。 拾「うの花のさきちるころやはつせ川
*ら まゆみ認 自種弓。弓の縁 よより
をらべ やと、図 調役。取調べを行ふ役 て、 はるょかけていふ。萬「おらま まら3ふなみも岸をこゆらむ」
目。審査官。審問官し ゆみ今はる山みゆく雲のゆきやわかれ おらゆふ はな臼 自木綿花。ゆふみて造
をら ぼ g 自穂。草木の上よて、霧の氷 む鍵しきものを」eひくょかけてい りたる造り花。ゆふはな 高「山たかみ
りたるもの。古語。 ふ 高「ま らまゆみひだの細江のすがご *ら3ふはなみたちたぎつたきのかう
をらーぼし g 自乾。Q野菜などの、陰干 りの妹*こふれやいをねかねつる」 ち*見れ&こあかぬかも」
な%こréま て、白くまたるもの。ニ魚肉な いるのいょかけていふ。高「ま らまゆみ を り図 盤。Q生する時、鐘よて支ふる
をの、醸積よせすして、干したるもの。 いそべの山のをきはなるいのちならを どころ。みさらひ。尻。『器物の底の
すばし。徒然「銭のま らばし、なでふ事 や鍵びつつをらむ」 方。「土瓶のすり」g『きぬのまりの界』
かあむ。鯨のま らましをまみらぬかを すそょたなじ。源「えび染の下がさね、
木「明けま らむ沖のはやてや 強からし
自星、「色白く見ゆるよりいふ』 まり、いさ長くひきて」i後。あど。
兜の鉢 ようつ銀。 生田の噂 よよする友舟」i国砲 うしろ。末。漁「小君、御車のまりrsて、
みらぼしの かぶど 召 自星兜。銀作の 調。ま らお よたなじ。古沿。枕「さや 二降院rsたはしましぬ」
みりあしを ふむB足足㎞ まりこみす ぼるもの。H語、 あり さきg後中。まへうしろ あをさ
る。うしろあしをする。盛衰「判官を、 おり がい 図 ㎞。おりがきの音使。 き。ぜんご。撰集抄「人、みりさき よた
組んで吐はじを思びておりあしふんで おりーがき 図 獣。『尻㎞の養 馬具の名 ちて、わらひなぶりけり」
ぞやすらひける」 馬の尻の方より、鞍の方みかくる、くみ を りさしg 用刺。やり戸のまりょ刺し
%りいづるーやまひ g 脱方。病の名。賢 をの如きもの。三がいの一。 て、明かぬやう よするもの。頼政集「こ
肉のぬけ出づるもの。だっこう。和名 をり がほ 陥 知傾。知りて居る顔つき。 る はかりかよふやり このまりさしをな
「脱腸、和名、之利以豆流夜萬比、虹門脱 十訓「知らさる事を、みりがは まもてな はたのまぬかなきここちする」
出也、久綱則大腸虚冷所貸也」 さやり」 -ー- -l
をり ざま 図 後方。うしろの方。あを
おりう ごつ ㎞砲後言 まりうごをを をり きれ 図 児切 まりきれさうりの D の方。
いふ。かげrsてそしる。古語。紫式部 よたなじ。空穂「すりきれのやれたる おり ざや 図 児轄。太刀の綱をつつむ毛
日記「昔を、経よむをだ よ、人 を制しき はきて」 皮の稲。大抵、虎、熊などの皮を用みる。
をまりうごちいふを聞き侍るょも」 ありきれ-さうり 臼 児切草履 Q用の方 又、絹布rsて造り、虎、約などの模様を
ありう ごこ 召 後言。人のかげょて調る の。切れたる如く造れる草履。Q十古く 描きたるを、書のまりさやざいふ。
こを。かげごを。古語。源 「あなむく なりてかかをの方の切れたる草履。 おり ざら 図 風冊。歪をのする豪 否の
つけきありうごを や、ほのきこしめし るり ぐさg 屈草。植物。草の名 みっ 酒を飲み除したるを捨つるもの。酒
つらむ」 かご(三後)みたなじといへ ど、詳かな 豪子。
を のうた< ェ 眠 『尻打上の義』 らず。古語。萬「湊基réまじれる草の おり ぞくミ 闘 員 退。Q後の方へひき下
尻をかく。腰をかく。古語。紀「蹴座胡 みりぐさの人皆まりぬわがまた思ひ」 がる。下の方rsのく。Q 職務などを鮮
床、まりうたけて」筆勝。 ありくべーなは 召 注連。ありくめなは す。源「まりぞきて、どがなしをこそ、
をり うさ 陥 知人。『まりびzの音便』 réたなじ。古語。 昔のさかしき人もいひれきけれ
まりあひ。知りあびの人材「っき人の をりくめーなは 固 注連。碑前まひき渡す ありーだぶら 図 轄肉 まりの肉。まりこ
(735)
あろ かね 召 銀『自金の義。但し、今え、一増鏡「まろきものつくる事やあるな や侍りつらむをてなむ」e占めたまふ。
白金の文字を、ぶらちなの護名よ用み ど、ふるき人うちささめき」 治めたまふ。祀詞 「よもつ國を、やすく
あろいものうり あろかねいろ をみ<くり
- 』
をつだへ 参ろつつら るろもち
(740)
るる。 員
せるくものすがきを」 のさらせなどして、すかしをひけれを」
おうす ㎞ 調。やりすの音便。古語。 す がくミ園回目 集措。蜘、単をかく。古 Q隠めなだむ。
枕「御前 よ、人人、多くつをひ居て、物語 語。詞花「萩の葉よすがく糸をも笹盤 すがすがし B』清清。さっばりをし
すあを すが すがくる
-
すがすがどすがなし すがのねの
(744)
なりをもいふ。古語。績古 「熊野川せ
容子をなす。いやみなるふりをなす。 をたばしかけさりけり」 ぎりrsわたすすぎぶねのへなみrs神の
色めく。古語。源「なにがしがいやし すぎ ばら 陥 杉原 杉の木のたひてある一 ぬれよけるかな」
すきごと すぎき すきはらがみ
すきま おきやう すぎやりき
(748)
gたん
せ炭き
物
石。
鎌
いし
すくも
興す。にぎは す。:Q妙。液 鶴、又を、
ぐる
すくーなし 曜』少。いささかなり。僅 その中 よある物を 、下より、跳ね上
いふ
。
を
かなり。まれなり。俗よ、すくない。萬
やうみどる。ま やくふ。字拾「かひ ょ、
。
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火
層
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、
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海
すくも
(750) 「人のたほみ目こそま ぬぶれすくなく 物を、すくひつつ、たかやかよもりあげ
。
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も心のうちょわがたもはなくみ」
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すくなひこのとすれ 図 石解。植物。 すとふ 園 軍。鳥、単を構ふ。拾玉
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か
すやあ語ぐる
草の名。中山の岩石なを よ着きて生す。
「山里みさしもすみけるいにしへ*衣
たひける
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、
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奪の長さ三四寸。どくさみ似て細く、
強
ますく 鳥もありけり」
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まぐ
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魔生す。色を黄緑なり。節ごをみ、笹の
すくまる園国 自 競縮 すくむよたなじ。
し刀
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。
焼方
名
たき
葉rs似て小さく、光標 ありて厚く、且
すQ みち図 直路。すぐき路。曲らぬ
なりじ
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。
槍
や臼
-
なころくる す
Q直
つ、柔かなる葉を生す。夏、節のもをみ、 路。まずぐなる路。
か
よすよ
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心
健
すべか
紫蘭ré似て白き花、二輪、並びて開く。
すくむ園目 練縮。ちちみ屈む。小さ
はの
古源
か
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ま強き
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。
そめ 心 かり
り語
賞を、蘭よりも小さし。せきこく。いは くなりて動かす。空穂「ただこをなく、
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ごみ
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ぐすり。和名「石解、和名、須久奈比古 御身すくみてそたはする」:㎞
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競縮。すくましむ。ちちみ屈ましむ。
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すきなもじ 図 直文字。 平個名のしの
に
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俗み、すくめる。新六「こがらしの吹き
に
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字の稲。
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すくね』御㎞の名 がはねを見よ。 姿かな」
図
るさめ す、
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村。
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すくひだま図鑑綱。さでみたなじ。 すくも 図 漢層。海人が、海演なをよて、
。
縮
員
鎌
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寒の、 く見
すくふ 闘龍 救。Q力を添へて、危き かりrs競く藻層なりをも、又、豪の根な
く
くれる
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、
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屈
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を免れしむ。たすく。救助す。竹取「か
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ま
りをも、又、次條のすくもみたなじから
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Q
㎞
。
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の
数ある
物多く
ひょかくありけるものをわびはてて むをもいふ。古語。月清 「忍ぶこをた
を
の
そ違
き
より
、
死ぬるいのち
しきもの、機るたるものなを ぬ」貸倉
をすくひやをせょ、物を施」
もはきるらむなにはめのす もたくひ ぬきをる。ぬきんす。
よりやこる。選び出だす。源「世の中réた り。すごろく。双陸。萬「一二の日の一 はりょ、大なる床を以て、ささ なほず
しなべたらぬを、えりををのへ すぐり み ょをあらす五六三四さへありけりす こをあり」“曲家。おゆけの約。古
て、さぶらはせ給ふ」Q善悪をためす。 gるくのさえ」 語源「一日のすけのくどく を、はかり
「槍をすぐる」i国自 勝。Q外の探 すQろミ うつ 園国自 双六みて、勝負を| なきものなれを」
より、よくあり。まさる。変づ。抽づ。俗 争ふ。源「かのちしの天殿の近江の君 すげ 図書。植物。草の名 葉の形、菅
み、すぐれる。源「いうなりをたばゆは を、すぐろくうつ時の詞みも」 よ似て、裏rs、堅き筋あり。薬のもをみ、
かりすぐれたるをえ」 Q史夫なり。健 すくーおん 図 宿院。そうは引みたなじ。 自き粉の如き物つけり。夏、刈り取り
かなり。(身鶴の)俗 よ、すぐれる。 古語。鱗鈴「春日へをて、すくみんの、一 て、葉の廣きを、笠をし、狭きを、銭をな
する ろ召 末黒。焼野の草の、末の黒く いざむつかしげなるrsをごまりぬ」 す。豪。和名「管、和名、須計、草名也」
なりたるもの。古語。夫木 「むさしの すけ図 次官。古の官名。四部官中、第二すげーがう 図 助郷。騒路みて、夫役の足
のすぐろがなかのまたわらびまだうら 位rs列して、かみを助くるもの。碑祇官| らざる時、そのあたりの在郷より、人夫
わかしむらさきのちり」 のを副 省のを 、 正のを弱、勘解由 の動けで地だすにさ
すQ-ろ は 団 直。ますぐ よ*てろを助 使のを次官、職のを発、察のを助、近衛 すげき図 送。すきょたなじ。古語。萬
鮮。古語。夫木 「いかréせむすぐろは 府のを中少将、兵衛府のを佐、内侍のを 「玉だれのをすのすげきみ入り通ひね
行かで足柄やよこ走りする人の心を」 信、大宰府のを武、園のを介 郡のえ たねの が はさ㎞さむ」
すべ ろく g 双六。基の類 一つの木製 少領、家のを扶をかくなご、をころ よよ すけ なし認園 無情。あはれみ少し。な
の盤ありて、そのこなたかなたよ、各、 りて、文字を異 よす。i助。Q手つだ さけの心少し。愛想なし。つれなし。
十二づつの日を盛り、各、十二づつの、 ひ。かせい。紀「戦へむ われはやる ぬ ㎞鈴 「うちそはみ君ひとりみよまろこ
黒を、白をの石を並べたきて、二つの資 島津 うかひがさも今すけよこね」 すけまろを人すげなuさいふなり」
、かはるがはるふり出だし、その出で 相模のせきわき。すけて。i管柱。家 すげ のにはどり図 動物。きりぎりす
たる質の数ré合せて、石を送り、早く、 の傾き倒れむをするを、支ふる柱。 っ の異名。古語。秘中抄 「故郷の離の山
(751)
なづみその船をらせ」
すす ぶる園国 自 媒。すすくょたなじ。 づ。備足石歌「ますらをのすすみ先だ し。秋の夜、さやかなる撃rsて鳴く。そ
すずまうす 園自 鈴奏。鈴の奏をな ちふめるあさを見つつま のはむただrs の撃、りんりんを聞えて、鈴の音の如
す。奏上して、鈴をこひ奉る。古語。夫 あふまでな」 Qわが思ふをころを行は し。源 「大方の秋をむうしを知りrsし
水「すすまうすみゆきのにはを運けれ むをす。心はやる。いさむ。玉葉「まつ をふりすてがたきすりむしの盤」
%とあらぬはしりr*人 いそぐなり」 こをの心 ょすすむけふの日をくれじさ すすめありきg 釜行。雀の、ねぐら離
すすまし 図』進。勢つよし。ををし。 すれやあまりひさしき」Q上へ行く。の るるほどなる暁の歩行なりをいふ。古
いさまし。 ぼる。(官途などないふ)図巧みrょなる。 語。隆信集「あかつきの寝さめよ、すす
すすみ 図 進。Qさきへさきへを歩みい 進歩す。上達す。(學藝などréいふ): めありきするあみだのひじりの撃も、
づること。萬「家をへ%こ家をもいはやり : 個 勧。Q他をさをしてせさす。うな わが身一つ ょま むここちして」
ますらをのゆきのすすみ ょここみこや がす。催す。誘ひ立つ。古語。績紀「心 すすめ がくれ 図 省随。浅茅生の、潮く
せる」Q心の、はやりいさむこを。信巧 を通はして、人をいさなひすすむ事な れひのびて、雀の隠るるほど よなりた
みよなりゆくこを。進歩。上達。 かれ」Qたてまつる。まみらす。獣上 るもの。新六 「もえいでし野漫のわか
すすみ図 納涼。すすむこを。後拾「な す。足す。 古語。i国 』偲 勤。前の ぐさけさみれをすすめがくれみはやな
つごろも立田河原の柳薩すすみ ょ来っ すすむ よれなじ。俗rs、すすめる。源 りrsけり」
つならすころかな」 「あるじのをの、御かはらけすすめて」 すずめ がひ固 雀員。動物。貝の名。磯
すすみ いづ 図 進出。進みて、前方へ出 進。すすましむ。進むやうrsなす。
-
の石、又を、他の貝殻ré附着す。形、雀ra
づ。狭衣「すすみいでてはしたなうやな 俗rs、すすめる。 似たり。いそがひ。山家「波よするた
%このたまはせて」 すすむ闘員 納涼。夏、暑さを避けむ けの泊のすめがひ嫡しき世ょもあひ
すずみ-だか 昭 雀㎞。動物。島の名。た さて、身を、涼しき空気 ょあっ 運「いさ réけるかな」
かの一種。よく、雀をさらふるもの。和 あつき目、ひんがしの御殿ないでてす すすめぐり召 洲洲廻。島廻の類。洲よ
名「雀鶴、漢語抄云、、須須美多加、或云、 すみたまふ」 り洲へとめぐりゆくこを。堀次 「雲津
豆美、善提省者也」 すが むし 図 鈴思。動物。虫の名。こほ よりすすめぐりする湖船の沖こぎさか
- =} }
るほのぼの よ見ゆ」 用みるもの。すみすり。源「すすりた しき秋せみのこる」
すずめ-ごゆみ 図 雀小弓。すすめ5み しすりて」 すずろ< ㎞自 漫。Q心、すすろrs 進
よたなじ。 すすり いし召 砲石。引 りよたなじ。 む。心はやる。気進む。古語。源「この
すずめ の たご 図 雀賞。いらむしの第。 七一職人歌合「あふこをもなほ難けれ 男、いたくすりろぎて、門ちかき廊の
多くを、秋の後、拓榴の枝rs造るものrs をすすりいしこんがうしやうもかなは すのこだつものra尻かけて」 Qすりろ
て、白乳の如く、身を、その中r*隠す。 さりけり」 ょ射かしがる。古語。著聞「いをすす
後 よ、凝りて、卵の如く固くなる。長さ すすりーがめ 図 残㎞。視よさすための水 ろぎて、をみ ょいひも出ださり、さはか
五六分。淡黒色réて、堅rs、白紋あり。 を入れたく㎞。みづいれ。源 「御前の りありて」
その中の踊を、雀、好みて食ふをいふ。 なでしこを、云云、宮の御前の御すすり すすろぐさg漫種。す*ろなるまわ
古、薬よ用みたり。すすめのつば がめ よささせたまへるを」 さ。よしなき仕業。左京太夫集 「すり
すずめ の つぼ 図 雀㎞。すすめのたご すすりがゆのーいはひ 図 吸第祀。鎌倉 ろぐさなりしを、ついでみ、誠しく申し
よたなじ。 時代 よ、出産の第三夜日16行ひし祀。 わたりしかご」
すずめ のほいこ陥 雀名食。時鳥の、 すする園園鶴 吸。気息を、内よひきて すすろ ごころ 図 漫心。すすろなる心。
騎り後れて、翌年の夏まで、雀ré養はる 吸びこむ。空穂 御湯きこしめせを、な 何をなき心。あてもなき考。よしなき
るもの。 くなくきこえたまへむ、ひをすすりま たもひ。
すすめのまくら日 雀校。すすめのた みるを」 すずろーごと召 漫事。すすろなるこを。
ごみたなじ。 すずろーありき 図 漫歩。あてごもなく あてもなきこを。よしなしごを。古語。
すずめ ゆみ 召 雀弓。楊 号の類。雀な 歩むこを。そぞろありき。散策。徐歩。 源「すりろごををさへいはせまほしう
だを射るほどの小さき号。山家 「ま の 清正集「はしだかのすすろありきょあ またまふを」
ためてすすめゆみはるをのわらはひた らむこそかりをも人の思ひなされめ」 すずろーごこg 漫言 す もろものがたり
ひるみほしのほしげなるかな」 すずろ がまし 國国 漫。心、すすろなる 16たなじ。
(757)
すすりg 現 すみすり(黒魔)の署 石、さまなり。すさびらし。古論 夫木「山」すすろ に団漫 何をなく、心すすみて。
又を、瓦なを残めて造り、墨をするみ| 里のそをもの岡の高き木ょすすろがま あてをもなしょ。そぞろょ みだりょ。
すすめこゆみ すすりいし すすろく
すぶろはし おさ すそつき
むやみ よ。源「よべも、すすろにたきあ のみひきかけて」 Q山のふもを。韓。すそ つき 図 観 らんを見よ。
かして」 風雅「入りかかるをちの夕日をかげき すをつけの ころも目測移。如gもみ
(758)
あく
ず
何
。
漫
』
隠
し
は
を
事
、 ろ
ふ
えてすそよりくるるうずぎりの山」Q たなじ。古語。和名「楊氏漢語抄云、観
い
な
ち。感語たりじ
み
あ心
して
古は
なし
凡て、物の下、又、末の部分の稲。 杉、須倉豆介乃古路毛、1三会、奈保之乃
うしき
「
花
第
ひ
も
けた
御
る
へ
をま
す を 図 呪叫。のろふこを。古語。空穂 古呂毛」
た
様をるがくこを。 そのはらへまたる」
るみ
しうち
たり な
る
へ
給は
う、
皇后宮の御務の積ををる女房なりをい きれ。すそのきれ。
ものがたり
すき
す
臼
を
何
。 ろ
話
ようはう三十八人はかり御あたりみさ なじきか。古語。萬「すめがみのすそ
め
すろ ける どかりろ
風
しり
ど
た
も
を
侍
、
夜
「河合の横のすそやまいしたてて細人
ぜ
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うつ金物。(鎧などの)
せけるん 、
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鏡
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き
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いかrsすすしかるらむ」
な
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すをーご図 末濃。染色の名。衣服、又を、
ます
ぞ
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心
の
」 鎧の糸の、上の方を、薄くま 、下の方を、
Q
稲
そ
ず
足
、
衣
。
縁
下
の
衣服 すぞろに『漫 ず*ろによたなg た
濃く染め出だしたるもの。(主み、紫、紅 語。胡琴数録 「すぞろなるものみなら
よ
かかる
をころ。源 「きぬすそを、も なごの色みいふ) ふべからす。われ教へむ」
-
--ー』『
すぞろはし隠』漫。すすろはもよたな つき」 すち 図 家系。すなやう。家のつづき。
じ。古語。左京大夫集 「わが心のうち すだち かぶら 図 集立燕。もやしの燕。 いへがら。血統。血脈。古語。源 「父
も、つれなくすぞろはし。藤壺の方さま すだっ『 冒 第立。第だちをなす 澤 たをとのすちさへ加はれなよや、まな
なを見るょも、昔すみよし事のみ思ひ」 「ひきわかれをしをふれをも登 のすだ たかくうつくしげなり」i理。Qこを
出でてられて」 ちし松のねをわすれめや」i国配 わり。みち。道理。源「常rs、かやうなる
すそーあ 図 裾廻。山のふもをのまはり。 巣立。寧だちをなさしむ。拾遺 「松が すち、のたまひつくる心のほごこそ、わ
古語。績千「あしびきの山下水をひき 枝のかよ へる枝ををぐらréてすだてら れながらうをましけれ」 Qま くみ。ま
かけしすそわのたみ ょ早苗をるなり」 るべきつるの難かな」 ゆかう 「芝居のすち」Qみ剤の署
す だま 図 越跡。鬼の類。山林の精など 「中国すちょ旅だっ」俗語。i御。
す だ 陥 首晩。『楚語。農人をいふ義』 より、化けて出づるものなりをいふ。和 3つの韓。古語。
践しきものの稲。践民。散木 「むかふ 名「轄料、和名、須太菓、鬼類也」 すちかひ 召 筋違。交又するこを すみ
るをせつりもすだも嫌はねをもらしも すためん 図 織物の名。徳川時代よ、和
せじな数なら りをも」 蘭陀園より舶来せるもの。 すちかふ 園自 筋違 すちちがひょな
す だか g 単鷹。難のをきより飼ひたる すだれ 図 篇。『すたれ(資垂)の義』竹を る 斜 よ行きちがふ。交叉す。枕「橋のい
鷹。こがひの鷹。 細くさき、編み列ねて物の隔てをち、又 をきはやか ますちかひたるもをかし」
すだくミ園国 自 集。あつまる。多くつだ を、日光を遮るなやこré用みるもの。又、 すち こくたん図 筋里抽 自き筋のまじ
ふ。むらがる。萬「秋rsいたれを野も 草の茎 よて編めるを、腹賞をいふ。和 りてある黒壇。
さを よ鳥すだけりを」 「熊、和名、須太濃、編竹張也」 すち すだれ 図 筋麓。筋を、藤の如く細
すたすた はうす 昭 徳川時代よ、市中 すだれーがひ 図 篤員。動物。貝の名 あ く織りたる緑地。すちみぞ。
を、はや足rs歩きて、銭を貰へる 、食坊 さりrs似て大きく、殻の表面rs、魔の如 すちーなし B園 無筋。すべなしょたな
(759)
したるもの。酒宴、又を、祀ごをなごの
投げいだすやうょするょ」 す ばく g 寸白。病の名。女の腰の痛
む病 ずはこ。第花「御ありさまを、く 飾り物をす。古今「すはまをつくりて、
すはう図 藤紡。植物。木の名。唐木よ
すしょかたりきかずれを、すくみた 菊花うるたりける よ」
て、黄色の花を開き、青き質を結ぶをい
はしますなりをて」 すばまる 闘員 より集まる。統一 よ騎
ふ。材を、楊弓、またを、その他の器物rs
す。つはまる。
造り、その創り層を、煎じて、赤き染料 す ばしg 資橋。木を、藤の如く、数多
並べてかけたる橋なりをいふ。古語。 すはや図 警被。すはよ、感嘆の の添
をす。和名 「蘇紡、俗音、須方、人用染色
し」 はりたる語。太平「ずはや、敵を色め
也」i鉄業色の名。赤はみたるふた藍。 記「くろぎのすは
をを吸ふ音 きたるをど、麓をたたきかちごきをつ
-
かさねの色目の名。表を薄赤く、裏 すばすは こ園水、煙草な
きて、世rs くりて」
を濃き赤色なる もの。i赤き色。土佐 の形容rsいふ。著聞「うつぶ
はを、皆飲みてけり」 すばやか に国 高く鍵えたるさまよい
「松の色を青く、磯の波を、雪の如く 心ょげ よ、すはず
ふ。乾然を。古語。今昔 「たけずはや
み自く、貝の色を リはう よて」i素 すはだ せめ 召 素肌攻。甲冑などを着
けず、素肌みて、敵ょ攻めかかるこを。 かにて、少しあかひげなるありけり」
砲。すあうよたなじ。
ず、 すばやり 召 魚條。料理の名。魚肉を細
すばうきと ㎞妨菊 かさねの色目の すばだ もの臼 素肌者。甲冑を着け く切りて乾したるもの。そわり。古語。
赤裸rsて、敵み攻めかかるこを。又、赤
名。きくよたなじ。 和名「魚修、請須波夜利本朝式云、楚割」
㎞みて戦ふもの。
すばうのかう図 藤芳香。かさねの色 素離。ひをり、のけ す ばら 図素腹。子を学まぬ腹 艦娠せ
目の名。表を蘇芳rsて、裏を黄をみた す ばなる闘員
ものrsなりて、離れて居る。古語。源 ぬ女。古語。築花「かく、みこもたはせ
る蘇芳なるもの。
「今管をすはなれたる心地して、むをく ぬ女御の、后よみたまひぬる事、やすか
すばうのにほひ 図 割朝句。かさねの なりや」 らぬ事rs、世人なやみまうして、すはら
色目の名。下を、濃き蘇紡、上え、薄き
す はま図 湖演。Q砂地の演漫みて、水 の后をそつけたてまつりたりける」
藤紡みて、女房の衣をするもの。
中rs出入したるこをろ。Q出で入りの、 すはりすはりこ園 ををこほりなく。
まréたなじ。 g シ務。す剤
すはうはかま 多くある形。Q湖演の形ré造りたる豪 滑かよ。すらすらを。盛衰「たほ刀を抜
-
き出し、髪 rsずはりすはりをひきあて ょ、自大日を着すして、ただちみ、直垂一 しまっらむたきっみをしを」
けれぞ」 のみを着るこを。 すべからくミ園 須。すべき事を。(上み、
すばる傾 島星。星宿の名。七つの星の、 す びつ 図 園構。原、 なをを、すみちが この語を置くさきえ、下え、多く、助動
一つま列なりたる如く見ゆるもの。七 ひょ切りたをして、炭火 などを置くや 詞べし ょて受く)徒然「徳をつかむを
曜の星。和名「宿星、宿輝経云、晶星六 う よまたるをころ。みろりの類。古語。 思へむ、すべからく、先づ、その心づか
星火碑也、和名、須八流」 ー
枕「火たこさぬ火補、すびつ」 ひを修行すべし」
すはるのたま図みずまるのだまよた すひ つく 闘自 吸付。吸ふやうょ、ひ すべからく は園 須。すべから 、よた
なじ。古語。 たをつく。吸ひて離れやり。著聞「うれし なじ。古語。大鏡「 すべからくを、次第
すばる ほしg 品星。星宿の名 すはる げよたもひて、すひつきまみらせけり」 のままré、一の皇子をなむ、春の宮をす
ょたなじ。 する国国鶴 吸。Q空気を、日rsひきこ べけれど」
すひかづら 陥 認冬。植物。草の名。薬 む。いきを共rs、物を、日rsひき入る。 すべきには臼 皇后を申すをいふ。古語。
を淡紫色rsして、頭尖りたる楕圓形の 士佐「ただたしあゆの日をのみぞすふ。 すべす 園個 滑。すべらす。そっを、衣
葉あり。春夏の交、小さき花を開く。花 このずふ人人の日を、たしあゆ、もし を脱ぐ。古語。源「御ぞをすべしたき
よ、長きを、短きをの二鍵 ありて、初め 思ふやうあらむや」 Qわが方ré寄らし て、みさりのきたまふみ」
を白く、後み、黄をなる。藤を、鍵より む。こちの方ょひきよす。「磁石が、録 すべて園継。残らす。何れも。皆皆。
長し。花、甘く芳しきを以て、見供など、 をすふ」 悪く。たしなべて。玉葉 「さり どりの
職よ吸ふ。にんごう。和名 「忍冬、和名、 すぶすぶ園 すぼくなりて。古語。記 わかれの道もかなしき ょすべてこの世
須比可豆員、凌冬可潤、故以名之」 「外をす% ずお、うちをほらほら」 よまたをか へらじ」統。運。都。
す びき 図 素引。弓術の賛古など*矢を すべ 図 術。すべき方法。あかた。手だ すべーなしB園 無術。せむ方なし。ま か
別げやりして、弓の弦のみをひき試みる て。手段。萬「心ré*ちたびまくまくた たなし。萬「時鳥あひだまましたけなが
こど。義経記 「矢かきたひて、たしは もへをも使をやらむすべのまらなく」 なけをあがもふ心いたもすべなし」
(763)
ſ
(
たちつく。その地よ安塔す。源「娘を 糸。大工の、物のゆがみを見る時、又え、
もも、をのこ%こもも、をころrsつけた 板などrs、直線をひくなどよ用みる具。 が思ふこころをたほはらやいつしかを
るよすがどもいできて、すみつきょけ|すみ のぼる園画 自 澄昇。澄みて昇る。 のみすみやかれつつ」
すみぞめ すみをころ すみのやま
* - 口 -
**
- --
- シ -
すみや<ら すむやけし おんながる
( 768)
みるため、土壇み、罪人などの死骸を据
すみ-の-ひやうし図 末拍子。舞曲を前 るたくもの
う、およ連なるをきを、 よの如
。 く 呼はるるこをあり。たをへ
後rsわかちて、本末をなし、後なるを末 すみもの つくり 図 陶物作
するつくり を、ぜうらん(優園)などの類。
するつき す&のもの す%
せいか
せ図 背。e人のからだのうしろ。せな せいg 勢。いくさびをのむれ。っはも せいーか g 勢家。さきめく家。いきほひ
(774)
高橋が方のせい
ののいきほひ。平家「 のある家。権門。
か。夫木「久方のあまつみそらをたか
むしやなりけれを」 せいがいーをや 図 青闘則。昔、皇太子、皇
けれをせをくくめてもわれをよ ょす *、國國のかり
なるこを。元藤時代 子の乗り給ふ料をせし車。母衣青くし
む」Q身鶴のたけ。せい。「せをひくき せい g 勝手気まま 「守殿、軍を、 て、輪の朱色なるもの。
の語。i人勢。軍勢。藩
カなり」Q山のかげ 山のうしろ。ま せいがいなみ 図 青海波。せいがいはょ
」
瀬。さしあたりたる獣。そのをき。事 必ずせいの多少はよらむを承る
ょ出あふをき。源 「うれしきせもまじ せい
あ 図 井峠 せいていのかはっょた れなじ。
なじ。「せいあの見」 は図 割瀬滅。Q舞楽の曲の
せいがい
りて」i川な%このあさくして、渡る よ 。龍宮の曲を補し、舞人の服rs、波の
せいいーを 図 御現使。東夷征伐よつか一
たよりよきをころ。水のあさきをこころ。 『 八日o
はさるる使。 『山 模様を染めたるもの。源 「源氏の中将
萬 「川上rsあらふわかなのながれきて
せいい-たいしやうぐん 図。御剣 を、せいかいはをそまひたまひける」Q
妹があたりのせよこそよらめ」i石 衣服の模様の名。青海波を舞ふ時ré着
役名。Q奈長朝の頃、蝦夷征討のためよ
花。動物。貝の名。かめのて よたなじ。 る衣服のを、れなじ模様なるもの。
遣されし軍の大将の稲。Q 後世、源頼
和名「を踊子、程民観食経云、左腕子、和
名、勢、貌似大騎面附石生者也、衆名死 朝、始めて、この職 rs任じてより、諸國 せいかく 図 消客。植物。うめ(梅)の
注云、石花、花或作華、二三月皆紫好花 の武士を統轄し、政をもつかさどる武 異名。
附石面生、故以名之」 将の稲。古語。 せいか-ろう図 清賞棚。管内裏 よありし
の御運。保元「朝 御殿の名。豊楽殿の西北みあり。
せ園 兄。すべて、女より、男をさしてよ せい-うん g 聖剤。天子
お語。古語。萬「ながらふるつまふく 敵を、風の音のちりの如く、脚引 せい-くわ 図 精華。播政闘自、太政大臣
。Q
ま、月を共ょぞ開きける」i青雲 即ち、久我 (源
まのぼるべき家すち、
風のさむき夜ょわがせの君をひさりか
ぬらむ」夫。 青き雲。あをぐも。eたかき僧位。 康)、三條、西園寺 偲夫等 店院 大決
青雲志。高 御門、今出川(以上藤原氏)の七家の補。
せ国 諸。承知して答ふる発。古語。機 せいうん-の-こころさし
撰「親のまもりける女を、いなをも、せ き官位を得むをする志。功名心。 後*て、源氏の廣幡、藤原の醍醐の二家
さも、いひはなてさ、まをしけれを」 せい-だん g聖恩。天皇の御恩。 を加ふ。平治 「必すしも盛代せいくわ
の家まあらされをも」 せいしよーだう 図 湖獄型。 ぶらくみん ははかるをころなきこを。身み、やま
せいとわい 図 聖倉 碑事ょっきての曾 (豊楽院)の後房の稲。 しきこどのなきこど。
合。(主rs、耶蘇数みていふ) せいす 園匠鶴 制。Qたきてを定む。 せい-どミ 図盛鶴。さかんなるをく。瀬
せいくわーおん 隠 湖和院。湖 い剤み Q禁じいましむ。どをむ。枕 「それを るるをころなきひろきいつくしみ。空
たなじ。 せいして、聞かさらむものを」 穂 「のぞみあるもののせいをくかうお
せい-ごう図 正鶴 O的の最中ょあるく せい-をう図清僧。妻をもたす、肉食も らむをて」
ろぼし。Qめあて。目的。i成功。 せさる僧侶。 せい-なんg 植物。せり(庁)の異名。
Q事のできあがるこを。Q音、官位を せ-いた 図 背板。Q圓き材より、方形の せい-ばい 図 成敗。Q政事のをりたこな
得て功をなしさしこ。なほ、こう(功)の 柱を切りをりたるあさみ残れる、なか ひをなすこを。平家「撮政闘白の御せ
Qを見よ。i生日。いけごり。捕虜。 だかなる板。Q腹まきの一部。 いはいみも及はす。ただ、1向、平家の
せい でん図 割。ちかひのこをば。 せいたか 図 制園測。備数の語。 せいた ままréてありけれを」Q罪をせめこら
せいさ 図 青環。古、車の腰、椅子、経机 かごうじの署。 すこを。つみなふこを。まれき。信断り
などの、飾りをまたる、木の彫刻物。 せいたか ふうじ 図 制晩迦童子。備数の すつるこを。
せい お 図 青磁。陶器の名。無地みて、 語。左rs、三銃、右rs、金剛杖をもちて、 せい-びやう図 積員。Qすぐれたる兵。
うすあみ、又、うすみどりのくすりをか 不動奪のわきょ立てるものの稲。 せいへい。Q弓の勢の強きこを。強さ
けたるもの。支那の越川より製し始め せい-てい 図 聖帝。世のをさめ方よく、 ゆんせい。古語。
こしもの。青資。 いつくしみの心ふかくまします天皇。 せい-ふ 図 青峡。ぜに(銭)の名。務心集
せいし ごみ 図 制㎞。Qせいし止むるこ 築花「だいごのせいていを申して、世 「あるひどいはく、かげろふをいふむし
る 。Q昔、貴人の通行の際、路上を警戒 の中、天の下まで、めでたきためこしみ」 あり。夫妻のちぎりふかきこを、もろ
せしかけごる。さきたふ盤。警躍。 せいてい-の-かはづ 図 井風峠。『井戸の もろの有情réすぐれたり。その謎をあ
せいしぼさつ 図 勢剤園 備の名。纏 底ょ住む峠さいふ義」見間の狭きこを。 らはさむをす。時rs、このむし、めをど、
(775)
ての事を、智隷を以て照らすをいふ、大
せい でん 図 正殿。たもての御殿。 これをどりて、銭二文rs、べちべちょほ
勢至力のあるもの。 せいてん はくじつ 図 闘刃目司。世間よ こしつけ、さて、市ょいだして、この銭を、
せいくあい せいしまだら せいさこ
いふうのごう せいわおん せうおん
けうしよでん(校書殿)の右、こきでん 類の一。即ち、小祀を、大忌祭、風碑祭、
あらぬ人ré、ひをつづつ、これをうる。
(776)
(弘徴殿)の左みあり。東面して、仁毒殿 鎮華祭、三枝祭等の類。魔戒するこを、
商人、かひさこりつれを、をかくいたはる
をへだて、綾締殿ré封 す。天皇の、常rs 一日間なるもの。
こさかりま らず。もをのご をくつらぬ
かれて、ゆきあふをこいへり。この故み、 ましますをころ。 せうおんg小人。Qをしわかき人。せ
せいめ おんg 清和院。昔、禁中 ょあり うねん。元韓時代の語。Q智恵すくな
銭の一名をを、せいふをいふをそ」
し院の名。 く、身心共ょをさまらぬもの。信わかま
せいふう のごう 図 成風功。『荘子 よ、
石工の、斧をふるふさまを、運庁成撃を せう図 少輔。『輔の字を、習慣上、発音 Q(若衆)ょたなじ。
いへる故事より出でたる語』 普請の出 せず』古の諸省の次官よして、大輔の次 せうじん すきg 小人好。わかを ゆを好
来あがるこを。平治 大慶のかまへ、せ
ょ位するもの。i調。楽器の名。せ むこを。
いふうのこう」
うのふえよたなじ。i兄鷹 をどこの せう あやうg 少将。武官の階級。古、
たか。男鷹。和名 「鷹云云。大者皆名 左右の近衛réありて、中将の次rs列す
せいもん 鶴賀文。ちかひのもんごん。
ちかひのこをはをかきたる交。
於保太加、小者名皆勢宇、漢語抄、用兄 るもの。
文状 せいもんを 鷹二字、貸名所出未詳、俗説、雄鷹、調之 せうおようg 小乗、だい ようを
せいもん をやう臼 見よ。
書きたるかきつけ。 兄鷹、雌鷹、調之大鷹也」
のため よ、 せうをよしだい g 小所司代。室町時代
せいもん だて劉警文立。ちかひのこを せうえう図 道遥。なぐさみ の武家の役名。所司代の職務を助くる
はをたつるこを。ちかひをたつる約束。 あそびあるくこを。そぞろあるき。漫
歩。散策。伊勢 「昔、男、みこたちの もの。
せいもん ばらひ 図 朝 文挑。古、陰暦十 せうすお召 備領。やせたをろふるこ
月の二十日rs、京都の四條京極の悪王 せうえうま 給ふをころみまうてで」
を。やつるるこを。空穂「朱雀院、この
子の赴へ参詣するこを。 せうーを&g 小氏。大氏よりわかれて出
来たる氏。たをへを、阿倍氏を、大氏rs 頃をせうすみしたるみこそ侍るめれ」
せいらうでんg 満潮闘 せいりや引で して、これよりわかれたる阿倍志斐氏、 せうせう 図 少少。すこし。わづかよ。
んの約。
いささか。築花「せうせうのこ をだよ
せいりやう でん 図 湖園闘。古、天皇の 阿倍間人氏などを 小氏をいふ類。i
小祀。碑祇官みて、天碑地祇を祭る種 いかがえある」
朝まつりごをを行はせられたる御殿。
せうをこ 園 瀬息。Qれをづれ。たよ せうなさん 』少納言。古の官名。太政 訓「内裏せうまうの時も、人のをりい
り。あんない。源「いりてせうそこせ 官の判官みして、中務省の侍従を筆ね。 ださぬまへみをないでて、大庭のむく
よさ、のたまへむ」Qたをづれの手紙。 印、博符を撃り、小事を奏上す。 の木のする よぞかかりける」
交通。古語源「日頃ふるまで、せうそこ せうに 図 少武。古の官名。太宰府の次
せうみやう図小名。武家時代ょ、大名
もつかはさす」 官rsして、大武の次み位するもの。 より、領田のすくなきもの。
せうそこ がる闘員 消息。音信を通じ せうにと わ 召 小見科。賢術の一科。専 せうもち召 朝物。ぬきがきあたるも
たくたもふ。たよりまたくたもふ。古 ら、小見の病をなほすもの。 の。古語。空襲「ふみのせうもちさい
語。源「ききついつつ、すいたるいなか せう ねつ図 亀熱。地獄の一。火の熱甚 ふものみたまふをてなむ、もんぞとい
うをごも、こころがけせうそこがる、い しきをころ。 ふものみたまへつきぬれぞ」
をたほかり」 せう の ふえ召 艦。笛の一種。小さき せうやうをや臼 昭闘シ内裏六舎の
せうそこ ぶみ図 消息文。人のもをょた 管を、十四本、或を、十六本あみっらね 一。うんめいでん(温明殿)の左、まげ
をづるる文。てがみ。書簡文。古、みや て、鳥のつはさの如く造りたるもの。
いあや(滅景舎)の前r あり。梨霊。
びごを「まも、花の枝rs文を結びて、たく せうは2g割。e皇后の御居間 g せうらう図 少老。わかごしよりょたな
るこをありたり。古語。 韓じて皇后を申す。 じ。藩「たなじき七年七月十日せうら
せうそこ ぶん 図 鋼息文 せうそこおみ せう び図集尾。こを(琴)の異名。 うの職よ補せられ」
réたなじ。 せう ぶんg 小分。いささか。ちひさく せうりやうgのシ古の官名。郡御の
せうこg 兄。『せひどの音便』あに。あ わくること。こわけ。宇拾「けふ、かく死 次官。なほ、すけ(次官)を見よ。
にびを。古語。伊勢「せうをたちのま ぬれを、そのあたひ、せうぶんをもとら
もらせたまひけるをそ」 せう ろくg 撮録。せつろくの音便 増
せたまはずなりぬ」 鏡「嘉元の頃、機réかくれ給ひしかなて、
せうこミ 図所得。『ま よをくの古語』 せうべんg少競。古の官名。太政官の
せうろくもまあへ給はさりしょより」
得るをころの物。わが物となる利益。宇 判官。中競の次ra列し、左右の二つrs
(777)
『 *『 シ 『 シ -
せがき せきい せきたい
(778)
意味を説き聞かずるこを。Q妻帯の法
すら。古語。源「宮、いをせちにをかし一節曾を、踏歌の節曾をを小節をて、五位
師の、備法の由来なをを、浮世語をまじ
以上の人人 ré、酒食を賜ふ。又、あをう
をたぼいたり」 へて、うたふもの。後réを、軍記ものが
せちにち 図 節日。気候のかはり目な まの節曾を、どよのあかりの節曾*、
大節をて、六位の人人ょも賜ふ。その たりなどの歌をもいひて、1種の俗謡
をみれこなふ属日。 をなれり。
せち-お図節シんの署。古語。 他、立后、立坊、任大臣、相撲等の節曾あ
せっきやう がたり図説翻語。説経をう
運「#が月を あすこそ、 引 をきき り。翼さるべきせ剤などの新を」 たふこどを業をする人。
しかをいひなぐさむ」 せつ図 節。Q時候のかはりめ。貸をり。
せち ぶん鶴節羽 e四季の気候のかは をき。ころ。Qみさをみたなじ。 せっきやう さいもん召 割観察効。察交
の一種。説経を、祭文の節reてかたる
りあ。せちぶ。古語。伊勢集「 引 ん せつかg 背梁。馬の背の、みねょなり もの。
のっをめをて四月一日みやみて」Q立 たるをころ。せみね。和名「春梁、和名、
春みなるとき。 世都賀、俗云、世美禰」 せっきやうを目訓観師。シや引が
%りみたなじ。
せち べん図調鋼 りんるよく(客管) せつがいg 親割。ころすこを。きりこ
をいふ。足利時代の語。 あなくれんまこ せっきやう-だいふ図説観太夫。門毎よ
たちて、説経してあるくもの。
せちべん ぼう図世翔 りんまよく の肩輸王のためょせっがいせられ」 せ-つく 隠 責付。いそがす。さいそ
なる人を風りていふ稲 足利時代の語。 せっかくg 電各。動物。さき(魔)の くす。うながしいそぐ。
せちみg 節忌。月日、定まりたるもの 異名。 図 節供。節曾の日よそなふるく
いみ。古語。土佐「職より雨ふれを「た」せっかく園 折角。ほねをりて。力を せつー&
もつ。俗語。
なじをころみをまれり。舟君せちみす」 つくして。古語。保元 「大小の合戦 、
かすをえらす。なかみもせっかくのが せっ ミ員 絶句。詩の1鶴。律詩の中の、
せちり臼 利利シづりの韓。古語。袋 二つの封句をはおきて、首尾の四句よ
墓子「いふならく奈落の底ょいりぬれ せん、ut㎞度なり」
をせ引りもすだもわかれさりけり」 せっ き図 ㎞。ゆはりをする器。たか りなれるもの。
せち み 御割。古、朝廷みて定まりた は。たまる。便器。 せっとん図 割引。植物。うめ(梅)の
異名。 語。五戒の一。生活してあるものの命 を、つかをよあたる部分ré添ふるうす
せっくわん図 撮闘。せっるやうを、く を奪ふこを。十訓「あれ、在世の時、 き金物。
わんはくを。 せっま やうを、こををするréよりて」 せっ-はふ召 説法。Qせっほふ ょたな
せっ け召 撮家。播政闘自の職みなるべ せっしゆーふしや召 接取不捨。たすけも じ。玉葉「雨ふるべきよしのせっばふ、
き資格のある家。即ち、近衛、九條、1 ちみてすてさること。 めでたくま て、高座よりたるるままな」
條、二修、鷹司などの家。 せっせい図 撮致 せっみやうょたなじ。 Q人をどきさをすこを
。
せっ けう召 説執。碑備のをしへを、説 ぜったい-せつめい同 絶封絶命。のがる せつ ばん 図 織作。備教の語。きづなよ
き聞かしむるこを。 る道なきは この困難rs せまりたるこ たなじ。
せっけ?あ 図調教師。説教を業をす さ。ゆきっまりて、せむすべなきこを。 ぜっ びつg 絶筆。Q筆をたちて、かか
る人。 せっ-たう臼 節刀。征討の時、大将軍へ、 ぬこと。かきを まひ。Q死にぎはrsか
せつーこをで 図節小袖。節振舞のをき まるしをま て、天皇より賜ふ太刀。平家
きたるもの。臨終の筆あき。
ré着る衣。 「むかしを、朝敵をたひらげrs、外土へ せっ-ぶく図 切腹。Q腹を切るこを。自
せっさくをゆう図節期%。こかはんょ むかふ将軍え、まづ参内して、せったう ら腹を切りて死ぬるこを。Q徳川時代
たなじ。 をたまはる」 の刑名の一。士人の関刑のもっをも
せつをあ 召 節関側。天皇の命をうけて 重きもの。
んみたなじ。撰集抄「せつさんの鳥の ゆくつかひ。 せつぶせう 図 節部省。大蔵省を、淳仁
ここちして、 いままでつれなくやみぬ せつな図 判那。備教の語。またたくは 天皇の時、1時、改められし稲。
るかなしさをて」 かりのわづかなる時間。極めてみじか せつ ぶん 図 節分。せちぶんみたなじ。
せっをやう召 獅政。幼少の天皇、又も、 き時間。(こふré射して)徒然「されぞ、 せつーぶるまひ 図 節振舞。正月の元日よ
女稲などのをき、天皇みかをりて、すべ 商人の、一銭ををしむ心切なり。せっな り、時日 よいたるまで、親族、明友をM
てのまつりごをを、すべ行ふ職。源「ち をいへども、これをはこびてやまさ して、酒食を設けて襲鷹するこを。
(788)
も
ころ
「
宴
覚
紀
。
ひ
ご
なぞ つま
か
古 語ら
せとぐちg瀬戸日。せをの入りくち。
(784)
せつり図 利利。天笠園の四姓の一。発
ひめ
の
ら てる
婦せ また みきこ
ひあめ
せご
王のちすち。せちり。散木「むかふる 山家「せをぐちよたてるうしほのたほ
_
」
を
音
なぬ
る
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ゆる
よ%こみよだむをしひもなき涙かな」
をせつりもすだもきらはねをもらしも
なじ
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い
。
召
せこ
な用幣どせな
も
夫
せじなかりならずども」 せどもの 傾 瀬戸物。『後堀河天皇の朝、
。
録
召
に
せ 銅
銀
貨金
通の、
せつ ろく Q 節㎞。節曾の時、臨時ょ陽 尾張国の人 (一説ょ 京師の人 加藤景
種の
つ。
て
réた空くる種ひ穂
ぐあり
。
はる競。i鋼録。 撮政、又を、闘白。 正、支那ré行さ、陶法を撃 びて騎り、瀬
を
び
貫
十
二
に
せ
「て
」
ごいれ
み
戸村rs、その業をはじめ、精巧を極めた
せていg 見定。資格 をいふ意。小右
ち
あ
名
の
。
打
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に
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う い
脳
ち
記「式部卿親王、可、被、留 王氏爵之是 るよりいふ』陶器の網稲。
趣
世
云
、
銭
意
「
名
和
。
た
よ
世
な 間
じ
定職」 せな図 兄。兄、弟、夫を、女より、親み
知
宇
」
て呼ぶ語。古語。萬「上野のをののた
せこ 図瀬門。海の、せまく、陸地みい
録さ ぜ 名
の
病
図橋
さ
が
に。田
むし
た(
録
りこみたるをころ。海峡。萬「隼人の をりがかはちょもせなをあはなもみる
の
。
虫
)
古 語
せをのいはほも鯨はしるよしののたき 人なし よ」i背。せの古語。林葉集「夏
録物び ぜ た
が
に。もの
。
よさぐる
碑
図形
réなほまかりけり」 ふかく野をなりょけりさはないづるこ
。
もの
たる
み
を
紙
切
銭 り
形
せミ図 背戸。うらぐち。うらのいりく ぐれの鹿のせなみゆるまで」
むし ぜみ
が
に。 の
蛇
)
動へ(
図碑
ち。裏門。宇拾 「せ%このかたみ、こめ せなかg 背中。eせすらのをほりた
異名
。
るをころ。せずち。Qせな(背)ょた
た鏡
線
。
み
さ
が
に
に
どこしむ せ
ぜ
。
名
の
病
のちりたるをくふをて、雀のをどりあ
なじ。楽花「うまのせなかみひれふし
。
た じ
りくを」
な
腕
図
ふ
に
せこ
る
ほを
入
。
せ&うか 図 樹園歌。『上を、本を思へ たまへむ」
さ
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、
た
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せなかあはせ図背中合。Q背を、背を、
を
源
「
。
を 琶
語
を、末をなり、末を思へを、本をもなる
rか
ま
け
を
ほまé ま
よ
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古
すれあふこを。Qなかあしくなるこを。
た か 、
つつ
まひ
べた
いやら
より、頭を旋らす歌をいふ義réて名づ
に
せ
ょ
金
御
、
て
まひ
し
り む
た
う
和。伊勢集「箱作りせなかあはせr
な
くをいふ』歌の一鶴。上下、各、五七七の
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」
しまひ え
ま
なりぬをもたなじ心r*結はれぞせむ」
ふ
三句宛み誘むもの。下の三旬より、上の
三句へよみ績けても、よくきこゆ。 せな ごひ宮夫鍵 をっををまたふこを。
-
1
--
一せはがる園目 狭。せはさょくるしむ。 のはつはつréあひみてもなほあ かぬけ
ちもなきこのひをかはませぶみせやりさ
せはしを思ふ。古語。枕「たい上達部 さかな」 も」 信すべて、こころみること。
さへ、わらひにくむを、ききもいれやり、 せはまる園国自 狭。せはくなる。つぼま せ-ぼね 図 背骨。背の眞中よある骨。二
いらへもせで、せはがりいづれを」 る。今昔「このやしきともいでき、みち 十四枚の闘節よりなり、頸より、尻まで
せばし随 』 位。いをまなし。こをまげ はは、すこしせはまる」
をほりたるもの。せきこつ。宇拾「せ
し。いそがはし。俗み、せはしい。堀次 せはむ園国個 狭。せはくす。つむ。
「岩間ゆくいさらを川のせは しきよま
なかをうてむ、せばねをうちきりて」
俗rs、せはめる。 せ-津まい 図 施米。ほ ここし興ふるこめ。
だふみなれぬ山路raぞいる」
せひ図録。動物。魚の名 質物詳かなら 公事根源 「六月のせまいを、みな、貧窮
せばし 隠国狭。Q間すくなし。幅少し。 す。小さきものなりをいふ。古語。和名 孤獅のものrs、米をたまふなり」
せまし。源「月影のや%これる神をせはく
「鶴、世比、博孝魚也」 せーまくら g 瀬枕。瀬の高くなりたる
をもとめてもみをやあかぬひかりを」
Qたほまかならやり。ゆるやかならやり。
せひg 最非。足を、非さ。正邪 等展。 どころなりをいへれを、詳かならやり。
宇拾「尼、みるままrs、ぜひもま らやりふ 古語。萬代「みちのべの川音はやみさむ
せ-はだ召 背旗。昔、戦場 ょて、武士の、 しまろびて」
よろひの背réさしたる小さき旗。
きよみせまくらみえてすめる月かげ」
せひなし 國国 無規非。Qよしあしいは せざる 園回国 追。Qまちかくなる。近
せ ばだかる 園国自 せはきまで ょひろ れずあり。盛衰「三尺はかりなる柳の づきくる。Qせっばつまる。窮迫す。空
がる。古語。無名抄「大身を現すれを、 枝を、あまた用意して、ぜひなく、人を 穂「世の中réかしこきはくちのせまり
こくうréせはたがり」
うちはペる」ぼ せむすべなし。俗rs、ぜ まだひたるをめして」
せはち召 狭路。せまき路。ほそみち。 ひない。
古語。頼政集「わぎもこがさかよふ山 せみ ごみ 図 輝盤。輝 よ似たる音。一説
せ-ぶしg 瀬伏。川の瀬などa潜むこ ré、せまり盤の約16て、せまりて出づる
のせはちかをあはじを人ょかねてきか を。堀次 「かひのぼる得府の縄のまQげ
する」 盤なりをもいふ。又、せめこる (責盤)
(785)
けれをせぶしの鯨の
ゆくかたやなき」 なりともいふ。古語。枕「せみごる よ
せはぬの 召 狭布。はほのせはき布。古 せ-ぶみ召
語。神中抄「いしぶみやけふのせばぬ
瀬踏。Q瀬の浅深を測るこ ま ばりいだして」
を。夫木「日もくれぬわたせそのうまふ
せみーをQれ図 輝時雨。数多の輝の、鳴
せばがる せはまる せぼね
せみね せむ せん
きま きれる盤の、時雨の如くなるこを。 せむ闘員 道。せまる。まちかくな んのむしろもあきしかを、いまえ、こを
せみね 図 背梁。せつか (背架) よた る。空穂「う ごんげを、機かréせむる もみにくまれて」
なじ
。
1 ょ列する人。源「ひんがしのたいよ
、化。死ぬるこを。(僧侶ょいふ) るごみの庭。伊勢集「鈴虫をりrsやり はなれたはして、せんじをむかへつつ
せんげーとミわん 図 宣下官。検非違使、蔵 て、せんさいのなか ょはなちたりける かたらひたまふ」
せんかふ せんげふ せんざいあはせ
せんを せんをやう せんをゆしやく
長けたる人の継稲。せんせい。信士自の 名。胴より上、二十五鶴ré、各、左右、
せん-お 図前司。以前の國司。古語。字
(788)
二十本づつの手ありて、縛鶴千本の手
増「陸奥のせんじかへりのぼりて」i 官名。たてわき(帯刀)の長。 のつきたるくわんたん。
調師。e朝廷よりたまはる、僧侶の奪 せんーをやう園先生。そなた。なんち。
競。信 韓じて、ほふま 。だいをこ。源「た 字拾「童のたてくびをさりて、ひきをだ せん をゆじやく日前シ『朱雀を 前
だ、御せうをのせんを のきみはかり」 めていふやう、わせんじやうえ、いか ょ置くよりいふ」まゆじやく ょたなじ。
せんしうらく 四 千秋楽。C楽の曲名。 で、この駐をを盗むぞど、いひけれを」 なほ、シん(四碑を見よ。
。Q足さきのあを。
盤渉調ré用みる。信 演戯なをの、無事 せんーをやう陥 前生。生れぬ前の世。さ せんーをよう 図先縦
Q古よりのまきたり。前よりのならは
ょ、終りたるを伐びていふ稲。 きの世 字拾「式部大韓賞頂を、加茂へ
まみるこをならびなきものなり。ぜん し。先規。保元「警明、稲徳二代のせん
せんじーがき図 宣旨書。たほせがき。み るようあるが」
こをのりのかきつけ。宣旨の文書。せ えやうのうんたろかょして」 自 潜。日上の人を、ない
を がき。古語。源「なべてのせんじが せん おやう図 軟障。をはりのごをき せんす 園附㎞ よなぞらふ。
もの。ぜさう。ぜんさう。さしやう。 がしろrsす。臣reして、君
きえ、ものものしをたほしぬべく」
古語。雅装抄「母屋三方 よ、みすをかけ せんす 隠池 揮。文章、又を、書籍な
せんし がみ図 宣旨紙。紙の名 宣旨を ををつくる。楽花「古今ないらぬ歌を、
書く料をするもの。かみやがみ。 てたろしたるうへrs、せんを やうをて、
嶋のやうréて、絹rs、たかき松を、ほん むかしも、今のも、せんせさせたまひ
せんーをん 図 善心。よきこころ。長心ょ て」i貸 B国自なさむをす せんを
野むらぬ心。宇拾「その寺の専常法師、こ たいみして」
す。宇拾「かかれを、かくみやうせんす
れをみて、ぜんるんをたこして食物を せんをゆうg 副宗。備数の宗派の1
門。臨済宗、曹洞宗、黄藤完等の纏稲。 る人え、そのさうありをも、たばろげの
求めて」
せんし もの図 前物。煎じて用みるべき 後鳥羽天皇の文治年間、僧築西のはじ
もの。せんやくの類。増鏡「たんせん めたるもの。備心宗。 せんせ g 前回。備数の
さきのよ。過去。
かた。
じものを、胤成、師成をいふくすしを せんしゆうのをは図 標宗五派 臨済、
*、たんまへréてえたためて」 雲門、曹洞、信仰、法眼の五つの碑宗。 せんせい 図 。録を、油 ょて揚げに
せんーおやう g先生。Qすべて、抜きょ るもの。古語。公事根源「御膳の〜さ
せんじゆくわんだん g 千手割 備の
- -
ぐさ、その名をあれをも、そのすがた、 園提備数の語。備法の縁なきもの。 の日 ょうくむものるたかな」 ㎞人り一
いづれをもわかりがたし。せんせい、 せんだい 図 前代 せん剤い(先代)みた の時、同行者を案内する修験者。俗語。
ひちら、かつこ、けいしんなをのやうの なじ。 せんーだき 臼 善玉。Q徳川時代の草双子
ものなり」_ せんだい-きり臼 側割卿。『仙豪の伊達 などの槍rs、人の顔rs、善の字をかき
せん を図 闘離。天皇の 御位ょっきた 政宗、主として用み、遂み、その地réも て、善人をあらはしたるもの。Q韓じ
-
まふこを。平家「鳥羽院ごさい、近衛院 流行せるよりいふ』鶴の胴の一種。 - て、よきびを。善人。 言員
さんさいよて、せんそあり」i先祀。 模國鎌倉の雪の下réて造れるもの、い せん だんg猫。植物。木の名 あふ
家の第1の初めのたや。さほったや。 はゆる雪の下胴の稲。 ちrsたなじ。
せん ぞ 図先祀。せんその音便。空穂 せんだい-みもん 図 前代未聞。さきの世 せんだん-いた 召 補樹板 銀の右の肩よ
「このくら、せんぞの御鶴ひらかせたま réも、未だきかさる珍しき事がら。 り、胸réかけてつくるもの。左なるを、
へどいのりたまふ」 空前。 鶴尾をいふ。共み、胴の釣りを切られぬ
せんーをう 図 割容 。やさまよたなじ。 せん-たう 図 専常。僧侶の役名。その寺 ための具。
-
の。貞丈雑記 「せんだんえ、十もんじ
ré、どうをまくなり。千のかふりえ、十を を。i利村。備家の具。二尺あまりの なじ。
かさねかさねて、千réなるなり。十文字 木のさきré、形、密棋のごをき、和らか せんふう-ごしよ図 仙洞御所 せんをう
を、いくだんもかさねてまくゆるよ、せ なるものをつけたるもの。平治「これ のQrsたなじ。
を以て押ふ。押ふれでやむ、せんちやう せんさの はらひ 召 千度緩。中臣校を、
んだんまきをいふなり」 し
せん だら図 ㎞。『楚語』すだ (首 をいふ」 千度くりか へして、身の職をはらふ碑
陀)réたなじ。 せんちやう ほふわう召 顧定法皇 備道 事。増鎖「陰陽師、巫女、立ちこみて、せ
せんだらとミわ召 施地羅花。印度よ産す を修業して、功をっみたる法皇。 んだの御は3っをむ」
をいふ一種の花の名。 せん-ちゆう 図 先住。以前の住僧。まへ せん なん 図 善男。備数の語。備道 ょ騎
の住持。 依したる男。
せん-ちしき 召 善知識。人をみちびき
て、備法の善き法ré入らしむる僧侶の せん-てい 図 先稲。さきの代の天皇。以 せんーに 陥 調同。僧門よいりたる女 を
禰。高僧。名僧。平家 「うれしかりけ 前のみかご。せんだい。源「せんてい んなのそう。あま。
せんーにん 図 仙人。人間界を離れて、深
るぜんちしきかな、いさもろをもょ願 の四の宮の御かたち」 山などrsすみ、老いもせり、又、死せさ
はむをて」 せんーでん 図 前殿。正面の御殿。たもて る人。紳通力を得て、自在rs、空中を飛
ごてん。
せんち-せんのう図 全智全能。智力を、 行し、猛獣を服せしむをいふ。やまび
能力をみ、飲けたるをころなく、完全な せんーを 図 先途。なりゆきのきはみ。か
を。羽客。源「かのにふだうの、今ま、
るこを。如何なるこさréても、よく知 んぶんのをころ。どをのつまりをなる
り、よく行ひ得る力あるこを。(碑なを をころ。宇拾「その衣をむをさめて、か せんにんの#よもすまめやうよさ、 N
給ふ なるをききたまふも心ん
réいふ) ならやり、せんをさたもふこ をのをりょ
-
シ員
ぞ、をりいでてきける」 んによg シの語 備道よ齢
せん ちやうg 顧定。Q備数の語。にふ
ちやう(入定)みたなじ。徒然「お よし せんよう 図 仙洞。Q太上天皇のたまし ㎞ 割綱。 Q例教の語。備
やうょさせを、たばえや して、せんちや をころ。院の御所。霞洞。務始射。丹 せん の つなg
豪。紫府。Q韓じて、太上天皇を中す。 の力ょすがる意rsて、開嶋、結縁な%での
うなるべし」 a 富士山、白山、立山な*こ
)}
時、備像の手ré、鋼をかけてひくこと。 せんべつのなごりををしませ給ひて」
間用みらればる魔 。
Q開帳な%この時、塔婆を、三本はかり建 せん ぼふ 図 備法。きんげのためよす せんもん 図
調門。備門 よ入りたる
てて、綱をひきわたしたるもの。Q葬式 る修行。楽花「その後、隠よえせんぼふ、 男子。
の時、棺ょっなぎてひく索。 よさりrsを御念備を、さるべき 僧尼も せんやうもん 図 宣陽門。内裏の内廊、
ぜん ばう図 前功。前の東宮。源「六條 ぐしつつ」 十二門の一。内裏の東、延政門を、嘉陽
のみやすごころの御腹の、ぜんはうの せん ぼふ 図 調法。弾寧ょてなすわさ。
門をの間、建春門のうらょあり。
姫君、豊富な居にまひ しかを」 し さをりをひらくみち。 せんや だめ 図 千弾染。染色の名。資永
せんぶ あう 図 闘剖州 備数の語。にん せん み図 鮮味。あたらしき肉。なま 年中、中村千弾をいふ人の、初めて着た
げんかいなたなじ。 み。和訓薬「悠紀方のせんみを、難を、 るもの。紫色réして、大絞りré染めた
せんーぶつ 図 前備。備家の語。お やかよ 梅の枝rsつけたるを、密樹を、かちぐり るもの。
たなじ。 どを、ひげごrsいれて、松の枝rsつけた せん ゆg 個騎 分限以上の事をするこ
せんーべい 図 前闘。菓子の名。Q小変の るを奉る」 _ ど。下réありて、ほしいままrs、上を凌
粉を、油みていりたるもの。和名「煎餅、 せん-みやう図 宣命。古、立后、立太子、 ぐこと。
楊氏漢語抄云、煎餅、比間云如字、以油 又、大臣の任命などのをきのみこをの せん-りう図 川柳 せんりうてんの署。
熱小察額之名也」Q小変の粉をこね、砂 りを、みくにこをは16て、書きたるも せんりうてん 図 川柳獣。歌の一鶴。狂
糖を交へて、味をつけ、かたよ入れて、
句の類。縁亭川柳などのよみはじめた
薄くやきたるもの。種類、形状、甚だ多
るもの。「執達吏ひったくりかを下女思
し。 Q米の粉をねり、蒸して臼き、いろ かなしきこをなりける」 ひ」などの類。
いろの形rsのして 焼きたるもの。その、 せんみやうを 図 宣命使。禁中 よて、儀 せん-りんg 輝樹。碑宗の寺の纏稲。
まほからき味をつけたるものを、まほ 式のをきょ、せんみや うをよみあぐる せん-りゆう 図 潜制。Q未だ、時を得す
せんべいをいふ。 人。古語。 ré、潜みかくれ居て、天rsのはらぬた一
せんーべつ臼 個別。はなむけよたなじ。 せんみやうれき 臼 宣明暦。清和天皇の つ。Q韓 じて、皇太子を申す。
著聞「賞政朝臣、任 國rs赴きけるrs、 貞観三年より、たよそ八百二十除年の せん-りよ図 調個。あゆっけ。そう。
せんはう せんぼ3 せんもん
せんル せめだいこ せろ
(792)
れré補し、若年寄の次rs班せしむ。こ
をうせん 召 僧膳。僧み供ふる膳。僧の
そう-かう図 個綱。僧官の名。僧正、僧 の職の中より選び出だして、寺赴奉行 食事。字拾「この僧正を請じたてまつ
都、律師の継補。枕「そうかうのなかよ、 を奪動せしむるを定例をす。 りて、そうぜんの料rs、前16て、大豆を
をうかうとび
をうぞく そうのさんえ
いりて」 あまを。 さなれる塔。備寺réあるもの。
をう ぞく Q 個俗。僧侶を、俗人を。 そうのさんえ図 僧三衣。僧侶の着る、 そう りやうg 縄領。Qすべをさむる
輝素。 三種の衣服。即ち、大衣、五條、七條の こを。Q大國の國司、又、敷國を兼務す
そうづ g 案山子。『そほづの音便』かが 稲。 る國司。Q多くわかれたる氏氏を継轄
しの古語。鶴古「山田もるそうづの そうはう 図 個期。僧房。僧の居る家。 する嫡流の氏の人。古語。Q父の跡目
身こそあはれなれ秋はてぬれをさふ人 察。すくみん。源「ここかしこ、そう を継ぐべき子。家督。嫡子。Q男女、共
も なし」 播水 そうづからうす(添 はうをも、あらはみみたろさる」
-
ré第一の子の稲o
水唐臼)の署。 そう はつ 図 継場。男子の、月代を刺ら そうりやうちどう 図 継領地頭。武家の
そうーづ g 個都。僧官の名。僧正 よ次 やり、全髪をたほして、いただきré束ね結 役名。荘園の領主の、私rs置きたる地
た 、大、少の別ありて、各、又、正を、権を びたる髪。そうがみ。がっそう。 頭をすべをさむるもの。
*別る。四位五位などré準ぜらる。源 そう ぶん 図 過分。す よぶんみたなじ。 ぞうるお召 族類。まんるみ。親族。古
「そうづ、あなたよりきて」 古語。源 「うせたまひなむ後のこをを 語。源「さる位rsあへるぞうるみrsて」
そうづーからうす陥 誘水唐白。Q田ょ、 も、かきたきたまへる御そうぶんの文 そうーろく g 継録。盲人の官名。検校の
水をひく具。板r*て製 す。Q獣類の、 %とも まも」 上16位す。
田畠など荒ずを威すためrs、水みまか そうめい 図 風明。鹿積の肉を、拍子木 をうろくーを 図 網録司。足利義満の時、
けて、音のするやうr 構へたるもの。 形み切りて、乾したるもの。輝典の時、 始めて置ける職。法儀をつかさどり、
そうつお ほし 臼 線通捕使。追捕使を 供ふるもの。ひもろぎ。枕「そうめい 僧事を録す。京都の五山の継録司を、徳
すぶるもの。源頼朝、はじめて、この職 をて、上みも、宮r*も、あやしきものな 川氏の中頃ré至り、寺赴奉行を置きて、
よ補す。諸園の守護、地頭を統管す。 やし、かはらけみもりてまみらす」 かはらせたり。し
そうてうg刻調。十二調子の一。春の そうもん 図 御門。外構への表門。 をうわ いろ 図 承和色。そがいろよれ
調。源 「物の師をも、こを ますぐれた そう-よめ図細嫁。Q妻の異稲。Q経賞 なじ。
るかぎり、そうてうふきたてて」 婦の稲。元隷時代の語。 そうあ-せん 図 宗和贈。宗和をいふ人
そう に 信尼。信を、尼を ほうすを、 そうりん-たふ 図 層輪塔。輪の、数多か の、好みみて造れる職ょ擬したるもの。
ぞう お 図 闘位。死後よ追路せらるる位 をき図 粉。こけらの大なるもの。屋根 て居る。古語。記 「大和漫ょ西ふきあ
階。たくりみ。 を暮く よ用みる。 けてくもはなれそきをりともわれわす
をーえう図 禁勝。細き腰。専ら、美人の をき あま固 削尼。尼そぎょしたる髪。 れめや」 _
腰の形容ré用みろ語。やなぎごし。 をきいた 図 殺板。そぎてつくりたる そくミ陥 職 『ま よくの約』Qつをめ。や
そーか 図 差歌。身のたちぶれて、物、皆、 板。そぎた。 くめ。Qなりはひ。古語。源「さやう
わが敵をなれる形容ょ用みる語。 をき えり図 削礎。元隷時代よ流行せる のこを繁きそくよえ、たへすなむとて」
をーが個共。それが。空穂「そがなかょ 婦人の礎。えりあしをそぎれをして、ほ そくミ 闘百 退。遠く離る。まりぞく。
も、人人あまた、いみ じくかよふを
そくしたるもの。_ 古語。記「やひろ鶴rsなりてはひもこよ
ころなり」 を き-た 図 殺板。そぎいたの界。古語。 ひき。かれ、みたどろきかしこみて、に
をが いろ図 承和色。黄なる色。なほ、 をきだくミ 園 許多。そこはくみたなじ。 げそき給ひき」i国 側 退。まりぞ
そがぎくを見よ。 語。萬「あまを舟はららrsうきて大 かしむ。遠く離す。さく。古語。高「か
そが- きく 図 承和菊。『仁明天皇、黄シ みけ よ仕へまつるををちこちないさり らたちのうはらかりそけくらたてむく
を好み給ひしより、その年跳rsよりて つりけり そきだくもたぎろ なきかも」 そをほくまれ くしつくるとじ」
いふをいへ ども、詳かならやり』黄色なる をきーだつ 園回目 退立。遠く 離れて立 そ<7 園ェ」殺。Q省きへらす。はぶく。
花を開く菊。きぎく。付我菊 後葉「そ つ。古語。祀詞「天のかきたつきはみ、 減殺す。源「いみじく、こをどもそきす
がぎくの色なる川一たびすみて」 國のそきたつかぎり、青雲のたなびく てて」 Q韓じて、削りて尖らす。g髪の
をーがひ図 背向。背後の方。うしろむ きはみ、自雲のたりみむかぶすかぎり」 毛の末を切り落す。枕「あまrsそぎた
き。背面。古語。萬 「つくはねのそが をき ばくミ図 幾許。そこはくょたなじ。 るちごのめrs、髪たほひたる」i国 』
ひ ょみゆるあしほ山あしかるをかもさ 自殺。Q削りそぎたる形ょなる。俗
ねみえなくrs」 をき へ 図 退部。そョみたなじ。古語。 よ、そげる。Qそれて、他の方へゆく。そ
をき 召 退。遠く離れたるをころ はし。 萬「山川のそぎへををほみはしきよし
(795)
れる。俗rs、そげる。
そきへ。古語。萬「山のそき野のそき 妹をあひみキりかくやなげかむ」 ぞくミ図 俗。Q僧r あらさる人の稲。う
みよさ」 をきーなり 園時ェ目 退居。遠くはなれ きょょかかづらふ人。源「ここょをそ
ぞうお をき をく
をくい ぞくさんへんさ をく 3
(706)
ちまたまふrs、そぞろはしきまでなむ」
心のをがみみられたらやり、そそめきあ はたなじ。古語。山家「山里のそをも をそろ を図 漫尾。他よすぐれて、1筋
りくみ」貸そそめき話をなす。 の岡のたかき木réそぞろがましき秋の 長き鷹の尾。
そをとる ををや をそろく
をだたく をでがうろ をで<くみ
そーだたく隠 指。そをたたく。古一 様をえがき、骨を黒墨みせるもの。 人人、うちまきをあやにくみすれを、御
(800)
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そこ Jるわ 陥 外廊。城のそをみあるく を ながら園それながら。さながら。古
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そこで召 外出。外よ出づるこを。たも めりそながらあらぬ影のみゆれを」
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たる人の後を用ふためrs、楚字、又* 経 そなたちま園 共方虜。そなたさまの
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文をまるして、その人の理層のをころ 韓。古語。源 「*ほ、そなたちまrsを、
さ物り 。
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シもたらやり」 鳥の名。かはせみ(川
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かすをそをはょかきて」 古語。撰集抄「あはれをききそなはし」
さえり 。
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そこはちもん じ g外八文字 遊女の道 をなはる闘自 備。Q足らぬこをなく、
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中の時rsふむ、足のはこびかたの稲。そ 掃ふ。狭衣「三十三相も、いをよくそな 羽毛青
のさま、八の字をえがく*似て、爪先を はりたまひて」貸持前みあり。具。 きものなるより、あをみかけていふ。記
開きてあるくもの。 そなはる園国自 備。足らめをころな 「そにとりのあをきみけしをまつぶさ
そこ べg外方。そをのかた。古語。 くををのふ。後拾「そなはりし玉のを 『みをりよそび」
そこも g 背面。Q山のかげ。古語。高 くしをさ しながらあはれかなしき秋rs そね 図 備。石まじりの高地。鐘。古語。
「みみなしの青菅山をそこもの大御門 あびぬる」具。 そねまし 隠』競。そねむべきやうな
よよろしなべ かみさびたてり」山陰。ラ そなふ ェ 備。足らぬこをなく、こ り。 ねたまし。 古語。
『"「』
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その図 園。Q薩愛、果樹なをを植うる をは園共。それを 輝『いきゃ、こを 物などきこえたまふけはひ」
ためょ、園ひたる一匿の地 にはは さらr*もやあらむ。そをま らやりかし」 をば づかへ 図 側仕。貴人の側近く仕ふ
たけ。和名「園園、和名、曾乃、一云、曾 をは召 機。物のかを 物のはし。古語。 る人。近侍。小性。近%。
乃布」 貸あな(穴)をいふ。魔宮の忌詞。 宇拾「さしぬきのそははさみて」 をは つき 図 傍より見ゆるさま。古語。
そのいろ-づき 図 共色月。陰暦八月の異 を はう臼 藤紡。すはうみたなじ。 源「そはつきされはみたるも」
稲。古語。 をはうり図 湖瓜。植物。草の名。きう をはづだひ宮園 博。験しき山道よ、
その-かみ図 常時。Q事のありたるその りの古語。 そひて行くこを。
時。大和「一人を、足をさらへ、いま一 をはか 図 闘劉詞。『楚語』呪文の末r 稲 をはひら図 傍。かたはらよたなじ。古
人を、手をどらへて死にけり。そのか ふる語。 語。竹取「その山のそはひらをめぐ
み、親、いみじくさわぎて」Q過ぎょし をはがほ 図 側顔。よこ顔。顔の牛面。 れな」
時。いにし時。むかし。源「そのかみ 古語。狭衣「そはがほの、御藤rsすきて をはひら みす g 俊不見。傍を顧みずし
のたい木ま うべもくちぬらむうるし小 見ゆるを」 て、1 直線rs奮ひ進むこを。盛衰「そは
松もたけれひょけり」 をはをは園 端端。はもはも 「よたな ひらみすの猪武者」
そのーきざみ 陥 共刻。その日。その常日。 じ。古語。源「中納言の君をいふ、ちか をはふ 園国自 職。Qたはむれさわぐ。
そのこま 図 共駒。碑楽歌の曲名。碑 うさぶらひて、そはそはみけり」 そはつく。そはゆ。俗rs、そはへる。枕
「そのこまぞやわれrs草こふくさをど をは-をはし 國』積機。かをかをし。よ 「えもいはやり、興ありをたもひたるを、
りかはむくつわをりくさ*をりかはむ そよそし。古語。源 「弘微殿の女御、又、 そはへたる小舎人童などrsひきをられ
や水をとりかはむゃ」 この宮をも、御なかそはそはしきゆる」 なくもをかし」Qあまゆみたなじ。俗
その ふ 図 園生。そのよたなじ。古語。 をは だつ 園自 峠。高く鍵ゆ。かどだ よ、そはへる。
をは図 興。けはしきさころ。きりぎし。 つ。そびゆ。「山、たかくそはたちて」i をはみら 図 験路。けはしきみち。
がけ。古語。夫木「人をはめふゆのや i国冊 時。そはだたしむ。かをだた をはむ園国 側見。Qそむく。他の方
(803)
(804)
そばゆ 闘旨 職。そはふみたなじ。一 りよけり」
をはやく 宮側役。諸侯の側近く仕ふ
よは重歯語るりめ
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みゆ」傍観。
づれを、いをご血そほえして、人を、人 怒らす。そびえしむ。
俗ま、そはえる。義経記「競慶え、血のい一をびやかす国国鶴 撃。高く立た しむ。 らむ。 はむ
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をひg 傍。そひたるをころ。かたはら。
をはな 図 務夫。『そはを(側男)の義』
たる小さき舟。散木「いをほしやまだ
ほをり。古語。萬「いかほろのそひの若
うき事をそびぶねrsうつし心もなくな
まををこ。みそかを。まぶ。密夫。
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をふーあし 図 添足。蹴闘の時の足の踏み どて、みずの前rsよりて」 を、王侯 よ比すべき人。
方ょいふ語。」 そへーち 図 添乳。赤子を共み駄して、乳 そぼきg 歴草。質物つまびらかならね
をぶ が-つかひ g 蘇武使。『支那漢の蘇 を飲まするこざ。乳哺。
%と、ある説rsを、馬の胸、又、馬のわきは
武、胡國ré使して、十九年目 よ騎れる故 そへ-づかひ図
副使。使者ょつき従ひ らのをころならむをいふ。和名「歴草、
事よりいふ』使者の騎りの運きこを。 てゆく人。 貧保岐、俗、曾在岐」
をぶき図 歴草。そぼきよたなじ。古語。 そへ-て園 添。くはへて。一ま よよし をほづ g 案山子。かがし。古語。
をーふく 図 素服。製の時よ着る、自き衣 古今
て。拾遺「もみちはの色をしそへてな 「足引の山田のそほづたのれさ へわれ
服。績後「母のたもひrsはべりけるこ がむれむあさくもみえり山川の水」 をほしをいふうれはしきこを」
ろ、後鳥羽院のそふくたまはりて」 をへーに団 然。そのごをく。さやうよ。 をほつ 園自 満。そばっを見よ。古語。
そへ 図 酸。酒を離す時、もをょ加ふる、 古語。拾愚「けふそへに冬の風をを思へ そぼつ 闘目 橋。ぬれをほる。ぬる。
蒸したる白米を、魏を、水をの稲。そひ。 をもたえりこき下すよもの木のはを」 この語、古くも、そほづを、つを瀬れり。
をーべう 図 祀廟 先祀の鶴屋。たたまや。 をべ-ほんだ 図 男の髪の
をへーうた 図 調歌。ものょよそへて、調 川氏の初めrs流行せる野郎 結び方の名。徳 古語。楽花「たもひやる人もあらじを
頭の一種。 賞のなど春雨réそぼちてをなく」i
する意rs訳める和歌。古今 「そのむく 中刺を、廣く刺り、髪の間より、中刺の 項目冒 編。前のそばつよた なじ。古
さ、ひをつréをそへうた」 見ゆる様rsして、根を、緩くつけ、月代 語。萬「心rsもあらでそぼつる秋かな
そへーうま 図 添馬。Q車の韓の外よつく へのぞきたるやうrs巻きたるもの。 いかrsいひてかほすべ かるらむ」
る馬。Qのりかへの料をするうま。ひ そへーやく g副役。本役の次rる歴ひた をほさ図 案山子。かが しの古語。記 「い
か へうま。駿。牽馬。 ちて、その動務を助くる役。副官。 まよ、山田のそほとをいふものなり」
そへ-ぐる ま召 添車。いだもくるまみ をほ 図 緒。赤色の土。古物
たなじ。
をぬるよ用 をほ に陥 緒士。赤き色の土。あかつ
みたり。古語。萬「まがねふくにおのま ち。古語。紀「緒、そほに」
そへーごこ 図 添言。助けそふるこをほ。 そはの色ょいでていはなくのみぞわが をぼ ぬる闘 目 透儒。そぼそぼみぬ
(805) 助言。空穂 「なほなほたはせや、かれ こふらくを」 る。ぬれわたる。俗rs、そばぬれる。
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のま らぬ山路をそみかくだたかねのつ -
損。Q利を失ふこを。盆のなくな わうのみたまふ 例、たほくもあらさり
づきふみやならせる」 るこを。損亡。空穂 「物の費あるこを けれど」
をみん をやうらい 図 蘇民将来。『素護 をかぞふれを、多くのそんなり」e易の ため-いだす 園ェ」染出。そめて、模様
鳴奪の故事rsよりて まるすをいひ博 封の名。六十四計の一。 をあらはす。源「このよの人の、そめい
ふ』疫病をさくる神時よるるす語。 そん-きよ 図 鶴居。濃式の名。貴人の前 だしたるをもみえり」
をむ 闘 自 染。そまるよたなじ。源「こ を通る時、そをつくはひ、手をつきて通 をめ-いひ 図 染飯。色をつけたる飯。
の世rsそみたるほどの、にごりふかき るこを。 をめいれ 図 染入。種種の色を、染めく
rsやらむ : 染。その色rシ そん- さ 図 貧者。そんを やの約。古語。 はふるこを。_
す。まみこます。俗 よ、そめる。源「世 雅装抄 「大臣のそんさのをりえ」 をめいろ 図 蘇迷慮。まゆみせんrsた
よなきいろあひにほひを、そめつけた そんーおき 図 損色。損じたるをころのづ なじ。
まへを」i初。はじむよたなじ。(多 しき。古語。十訓「家司なにがしみた をめいろのやま日朝湖山。お3み
くを、熟語ré用みる)源 「ゆかしげなき ほせつけられて、まづ、そんぶきをさら せんréた なじ。
こををしも、たもひそめたまひて せrsつかはしたりけれた」 をめーがは宮 染軍。染めて、色を着けた
をむくミ 園闘目 背。Qもをる。ちがふ。違 をんーおや図 奪者。Q大臣大響の時、第 る革。いろかは。大和 「あだ人のたの
背す。源「うき世réをあらぬをころのゆ 1 位rs座する人の稲。古語。源 「人人 めわたりしそめがはのいろのふかさを
かしくてそむく 山路rs思ひこそい のろく、そんお やの大臣の御ひきでも みでややみなむ」
れ」 Qさかふ。はむかふ。謀叛す。「官 のなだ」 Q名僧、智識の稲。 をめーがみ 図 染紙。Q種種の色よ染めた
よそむく」:国冊 背。背rsなす。 ぞん-ち 図 存知。ある。ぞんする。さを る紙。いろがみ。Q備経の稲。斎宮の
俗ré、そむける。玉葉「宿をあれて壁の る。平家「十二三réならんやりるもの、い 忌詞。斎宮式「備稲中子、経稲染紙」
ひまもる山風reそむけかねたるねやの まを、濃義ぞんちしてこそ、ふるまふべ をめき 図 染木。煮出しなどま て、染料
をもしび」 きre」 をする木。蘇紡木の如きもの。
(807)
ふ。高「こま人のひたひがみゆふそめ
ゆふのそみし心をわれわずれめや」
用みる。元縁時代rs流行せり。
の
夏
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きから
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がある 臼 楽木汁。あかねをつ ろしきもたほかりをみたまふれを、そ
柳。上をさして、下を起す語。
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をや個それや。古語。後拾 をしほや」をよそよと国 銀塾。そよさを=ねて
そやし を
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そよこ園 物の、風まふかれ、又* 3ら』
よさらに一夜はかりの夢をやをみる」 一
ならのかれ葉のそよそよをいひあはせ
つついづらちるらむ」
いふ語。さやさやを。詞花「風ふけを
をやつ
を重ねて用みたるも
エ
れなをま て、相鍋れて発する音ょいふ。 えなましかむ」Qいつはり。うそ。 そら-きかぶ して園きこえぬさまよ見
順集 「そよ*となる秋の萩だみなかりせ そら いき図 魔行。外み行くを稲して せて。古語。盛衰「その馬まみらせよ
むなにみつけてか風をま らまし」 いつはること。宇拾 「そらいきをま て をたほせけれども、そらきかすもて は
そよーに 副 そよぎみたなじ。萬「ささの うかがふ夜みてそありける」 やゆきけり」
はをみ山もそよにさわげをもわれてい そら-いろ 図 空色。晴れたる室の如きい そら-&もり 虚曇。雨降らすよ曇るこ
ももふたきてきつれむ」 ろ。うすあをき色。源 「そらいろの紙 ど。雨降らむをして降らぬこを。新六一
をよぶく 園国国 風そよそよ吹く。 のくもらはしきré、かいたまへり」 「あまやどりあはしをたもへをみちの一
をよ めくミ 園国 自 そよそよぎ鳴る。そよ そら だぼめきgそられぼれょたなじ。 ペのそらぐもりするゆふだちのそら」
そよをす。古語。靖鈴 「少し笑ひて、 古語。十訓「うちまめりたるそらたぼ そら「ごころ 図 慮心。いつはりのここ
よきほどrs、うちそよめきていりぬ」 めきのほど、あまりrs、色ふかく態し ろ。空穂 「まこをみてかきたまへるra
をよ や個 そ みたなじ㎞鈴「剤、 うて」 やあらむと、のたま へを、大将、いをゆ
さるこをありきかし」 そら-だぼれ g いつはりて、たぼろけな ゆしきこをみなむ、なでふ、そらごころ
をよりこ園そよそよどみたなじ。今昔 る風をするこを。そらをぼけ。古語。 réてかま 」
「そよりそよりを鳴りて動きけるを」 源「そられぼれしてなむ、はかられまか そら ごだへ 図 慮答。偽り答ふるこを。
をよろ こ園 物の鳴るさまrsいふ。古 りありく」 空穂「そらごたへをま 給ひつつ」
語。枕「みずをもたげて、そよろをさし そら-がくれ 図 虚隠。賞をかくれたるょ そら-ごこ 図 慮言。いつはりこをは う
いるれを、竹の枝なりけり」 あらねど、ここrsあらぬさまrsよそほ そはなし。たはかりごど。萬 「あさち
そら 図 空。Q天地の間。たほそら。虚 ふこど。詞花「よの中の人の心をうき はらをのょまめゆふそらごとをいかな
空。貫之集「棚ちるこのまた風をさむ くもよそらがくれする有明の月」 りをいひて君ををまたむ」
からでそらみあられぬ 雪ぞふりける」 そら-かぞ3 闘 空数。そらみて、たほよ そら ざやg 魔朝。轄の、刀身よりも、
Qをり。をき。時節。候。Qをり止むるを そょ敷ふる意より、石gみかけていふ。 さらré長きもの。
(809)
古語。落窪「このごろ御心そりいでて」
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こを。散木 「子どもあらをそらゆめみ -
個 刺。毛髪を削り落す。する。源
り名
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具 それ だかg 過賞。逃げたる鷹。
しなあらち山こしのたび人 く。難れ行く。夫木「けさをしもそる それに隠然。あかる。シ
し」
るみ。枕「頭つきたまはぬほごを、殿上 をれを、だうたむこををたもふ」
のだいはんみ、人もつかす。それに、弘 たいg たいの割の署。古語。伊勢
方を、豆びをもりをさりて」 五十音闘中、多行第一の音。舌 「西のたいrsすむ人ありけり」
それもの図競物。Qなみならぬもの。 音の一。上鶴よ、舌を接し、日を だい 図 豪。Q物をのするものの纏名。
かはりもの。Q世をすねたる人。心た 開き、気息をもらすを同時rs、上 案。宇拾 「をの、だいをひきよぜたま
ひらかならぬ人。 た 鶴より放ちて競す。この音を、 ひて」e岡地の平らかなるところ。小
れ や図 適矢。但ひはづれて、他へ飛 明音なるう、お よ連なるをきは、 阜。高地。「駿河だい「鴻のだい」i
がたる矢。ながれや。 ○ gの如く呼はる。たを へを、 鷹の離。i題。Q詩文を作り、歌を詠
をろーお 図 荒。植物。草の名。み(蘭)ょ 答群豪の類 む種をする主意。伊勢「あまの川のほ
たなじ。堀太 「そろみたふる野澤の荒 たの濁音。この音を 引音なる をりよみたるを、だいréて」Q詩、歌、文
田うちかへ し いそげるまろを室の種 *こ う、およ連なるをきえ、 の如く 章等の主意を、その始めrs、簡単rs掲ぐ
ブ〜 るもの。Q議論などの主意をする獣。
かも」 _ 呼はる たさ を、だうをく 道
をーのう図 孫王。そんわうの署。古語。 徳)だう(堂)等の類。 Q書籍の名補。標題。外題。書名。
源「加茂のいつきよえ、そわうの居た た 図 貸。ための古語。備足跡歌「人の だいえんーれき 図 大術属。淳仁天皇の天
まふ例」_ 身を得離くあれを法のたのよすがをな 平賀字七年より用みられたる暦。
をーお 図 初位。古の制rsて、位の階級中 れりつどめもろもろすすめもろもろ」 だい-だん g大闘。八将碑の一。大歳碑
犬も卑きもの。即ち、九位の次。i所
-
他 ほか。除。空穂 「よびはべり の皇后。その年、この方角ré向ひて も、
貸 『みよみの約』まわさ。ふるまひ。 しょ、まかではペりしかで、たの事まし 出産などをするこをを忌む。
古語。 まさやり」 だいだん-けうしゆ 図大思教主 備数の
をみつ 図 園越。きよらかなるこを。 た園誰。たれの署。古語。記「みむろ 語。穏迦の稲。
(音楽なをよいふ) よつくやたまがきつきあましたよかも だい-かいg 大海。Qたほうみ。そをう
をな園共。それを。萬「わがやをの花 よらむ碑のみや人」 み。大うなはら。大洋。空穂 「だいか
ぞさきたるそをみれど心もゆかり」 だ 図 鋼。ぜにうち。賭銭。徒然「養を いよながるるをたすくるものもなし」
それもの たい
だいかう たいきん たいくのうだいふじん
(814)
*
-i}J
ありけり」ぼ 暦の語。八将軍の一。その を、かねて、ト定したる悠紀、主基の國 経記「たいみゆょもまらせすして」
年、この碑の居る方を、三年基がると 郡より廃る。十一月中の卵の日、天皇、 たい およう図 大%。お ようを見よ。i
て、百事をなすを忌む。なほ、ふさがり 先づ、悠紀殿 よて、次み、主基殿よて、碑 :大乗。備数の語。『お ようを、車rs
をみよ。 事を行ひたまふ。 て、備を、よく、人を運載するものなる
より、たをへていふ』備法の、人をとき
だいおやうくめん目 太政官 だじゃう たい あやく 陥 南様 備教の語。ぼんで みちびく法。意味かたくして、解しが
くわんみたなじ。 んたいしやくの界。源「人の、いみじく
だい-をやうこく 図 大相園。太政大臣の をしむ人をむ、 いしやくもか へした たきもの。(小乗rs勤していふ)
唐名。 まふなり」 たい-およくくめんg 大湖冠。古、位み
つきて陽はりたる冠の名。今の正一位
だいをやうさい目 大シだいじやう たいしやくてん図 南縄天。備数の語。 r6%る。
る なれなじ。 たい やくよたなじ。
だいーをやうじ 図 大樹子。古、天皇の御 たい をゆ 図 太守。Q古、上纏、常陸、上 たいす 園匠Q 樹。たぶ。はく。(号
膳をのする よ用みし机。案。古語。源 野の三國の園守の稲。特rs、親王の任ぜ 矢、刀剣などを)竹取「このまもる人人
「だいしやうじのたものなだえ、いをは らるる官を定められてありしかど、た も、弓矢をたいして」
るかraたぼしめしたれを」 だ、遥任せらるるのみrsて、曾て、下向 だいす 召 大衆。山法師、奈長法師なだ
たいしやう だい 召 大将代。御即位の せらるるこをなく、介、これ よ代りて、 の、数多あっまれるもの。古語。i薬
時、儀式みかかづらふためrs、かりrs その事を撮行ま たり。Q後世、誤りて、 子。茶の湯の式 よ用みる、四本柱の棚。
設けらるる大将。古語。 國守大名の稲。 たるき。_
だいじやう だいじん 図 対園大国 だい たい おゆ 図 大樹。Q大なる樹木。Q だいす 図 大呪。古、阿 弾陀の眞 言の
---
うた
や
なじ
みた
いじん
りたるもの。Q能、狂言、浄瑠璃、その
だい にち陥 大日 備の名。だいにちに の横長きもの。源「だいはんなをも、か 他、雑技者、若くを、遊女のかしら立ち
よらいみたなじ。 たへそちりはみて」 たるものの稲。もと、 宮中ょ召さる
だいごころ だいにちによらい だいばん&ころ
だいふ だいふるやうげん だいまつる
時、位なけれを、入るこをを得さるよ たいふぁやうげん 図 大夫将監。Q五位 周りrs、松脂を挿みて造り、又を、松の
り、個りょ、五位 ょ進ぜらるるを、因襲、 の大夫réて将監réなりたるもの。Q将 脂多き部分を割き東ねて造り、火を酷
俗をなしたるなり。また『左大臣を 監réて五位rsなりたるもの。 じて、暗夜rs、道を獣すrs月みるもの。
停に天皇の時、一時、欧られシ たいへいきよみ図 太平記請。『昔え、太 ついまつ。
大韓 古の省の次官。少輔の上ょ列す。 平記などの軍書を譲みたるよりいふ』 たいまつる園 獣。たてまつるの音
だいふg内府。内大臣の唐名。 今の講談師の奮稲。 便。土佐「たむけするをころあり。損
だいぶg大味。昔の官名 あき(職)の だいへい-3 個 大平布。織物の名流球 取ま て、ぬさたいまつらするな」
長官 なほ、かみを見よ。源「みやづか より産じ、質、丈夫なり。鎧な%こrs用 だい-みやう臼 大名。Q鎌倉時代より、
さだいぶより、はじめて」 みる。 将軍の家臣rsして、守護、地頭たるもの
だいぶ かのこg大夫鹿子。染色の名。 たいへいらミ図 太平築。雅楽の曲名。 の中 よて、領田の大なるものの稲。Q徳
かのこの如くよ、紺屋形を以て染めた 破陣楽。 川時代み至りてを、持高、一萬石以上の
るもの。貞享の頃、京都西洞院四條の たい べったうg大劉 院宣題の長官。 武人の種。外様、譜代の別あり。諸侯。
藤屋善右衛門 をいふ人の創めたる だい-べん 図 大競。昔の官名。べんを 大明。だいみやうにちの署。
-
もの。 見よ。 だいみやうにち召 大明日。暦 ょいふ
だいふくミg 大禰徳。大ま富みて、 たいぼん げじよう 臼 週川F剰。穏迦 語。何事rsも吉なる日。
禰あるこを。だいふく。空穂「これを、 の、霊鷲山rsて説法せる時、そを聞かむ たい め g 勤面。たいめんの署。古語。
だいふくをくみたはしなむ。あなたか をて、摩迦陀國の王の、通路を開く を 伊勢「いか で、ものごしょたいめして」
げみつきて、たはしますぎ、ほこりあ て、そのまるしを立てたる、二つの卒都 だい め 宮 g目。Q昔、田一町ょっき、
りく」 露の稲。徒然「だいぼんげじようの牽 その四分の一を取り去りしこを。 Q茶
たいふぐるひg 大夫任。遊女買ょ競く 都薬を、外なるを退九、内なるを下乗」 室rs、豪」撃の四分の1を、板の間ょ
ること。元藤時代の語。 なり」 ま 、若くを、魔を設くるこさ。豪日。
いふ ごg大夫子。わかての役者の たいまつ 召 松明。『たきまう(焼松)の たい めいg台シ軍 その他、“公の
㎞。元隷時代の語。 音便』乾きたる小竹、又え、蓋を束ねて、 命令。土意。
-
だいめいーぞう 固 題名僧。『論議のとき、 濃服をす。 だい-のう 臼 大黄。植望。草の名 葉を、
その議題をいだす僧の義』 寧問のある だいもん のかうらい 図 大紋園劇。大 廣く、光澤ありて、夏の初め、革を生じ、
善智識。大鏡 「御室の北の庇うょこそ、 なる級のつきたる、量のへり。海人漢芥 緑色の小花むらがり開く。根を、下剤を
だいめいそうの座をせられたりしか」 「だいもんのかうらいを、親王大臣これ して功あり、その味にがし。たほし。
だい めん 図 勤面。相見ること。面をあ を用みる。以下更rs用みるべからやり」 まんさい。
はすること。面曾。封領。源 「をさを たい や内勤屋。たいのやみたなじ。i たいおとミ みやうめう図 大威徳明記。
さ、たいめんもえたまはらぬかな」 :逮夜。尽日の前夜の備事。宿員 。 桃の名。明王の一。六面六賞rsして、西
だいめんーおよ図 勤面所。外来の人を たいらう図 大老。徳川幕府の、第一の 方をまもり、1切の悪毒龍を平伏せ
應接する室。昔、大小名の邸の、表座敷 執政の職。中老の上rs列し、一人を限 むるといふ。
よ設けたるもの。麻接所。 る。 たほやこしより。
-
太牢。 支那rs だい をっけ図 大越家。山伏の位階。
だいもく 図 題目。Qげだい。なまへ。 て、天皇の赴機を祭る時の供物、即ち、 だう図 型。Q大なる建家。もや。Q備
をな へ。Q 日運宗 よて、法基経の題、即 牛、羊、変なgこの稲。諸侯を、羊のみを を祀れる家屋。源「いたやの傍ょ、だう
ち、南無妙法 運華経の七字の稲。 供ふ、これを、小牛をいふ。 たてて」i道。支那よ行はるる一種
だいもく かう 図 題引調。日運宗の信徒 だい-らん 図 台戦 。将軍、三公などの高 の宗教。老子を、祀をす。店の代、先も、
の講中。 貴の人のみたまふこを。 盛ré行はれ、高宗の時、終 よ、老子を奪
だいもくーそう 図 題目個 だいめいそう だいりg 内裏。大内の中よて、天皇の びて、玄元皇帝を稲し、その流を汲む者
またなじ。 まします御殿。禁裏。禁中。皇居。宮 を、道家を稲す。その祭るをころを、観
だい もん 固 大門。大なる門。そさ締の 闘。禁延。後拾「承暦二年、だいり歌合 を補し、又、その人を、道士を織す。一種
第一の正門。纏門。枕 「たはしましつ réよめる」 の術を行び、符録、呪叫な%こをなす。
きたれを、だいもんのもとよて、こまも だいり さま 図 内奥様。陰暦三月の離 だうい 獅 道衣。道士の着用する衣服。
ろこしのがくして」i大紋。布製の直 祭の時rs、天皇よ擬してかざる難人形 たうか 図 跡歌。古、正月禁中ょて行は
(821)
たうくわのせつ たうをき
日
五
十
、六
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欧
瞬
女
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世ふ 歌え
源
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古語
たなじ。 もてらrs、人のわさしける日、眞西法師
うたま
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宴
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「きふよ
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な」
もこえ
道
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をりたし
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てす家教る
人
道を
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奉
の山のたうげみけふきてそ富士のたか 卒業したるものの、検非違使のさくわ
。土さ人
の
。
歌
道
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うを
世
ねのほごをもらるる」 ん(志)ょ神せられたるもの。
。 観 歌
の
て
じ
鷹の数。ほ支那ょ行はるる一種の宗数。 上 よ、自きたうまきどもょて」
道を
う図
柳
者
道
うだ
な
だ る
へ
い
たう げん 召 桃源。『支那ょて、奉の剣 心。落提心。源「この人の、あまり、だ
間の
を
茶壁
。 、 た
すrs
作り
rやう
いふ故事より起れる語』この世を離れ の稲。
ほきり て の
行。
あちる
への流派。その流中の人の、他の派よ封 をご、人めのたえはつるも」ぼ死ぬ。み
る、引く四人ををすかし出だして」 まかる。俗み、たえはてる。源「夜中う
して、己の流をいふ語。
だうふミg道服。っ中世、貴人の道路 ちすぐるほごみなむ、たえはてたまひ
よて、魔境を『けむがためみ、上ょ被ふ たうりてんg 切利天。備数の語。須瀬
山の上r ありといふ世界。 ぬるをて、なきさわげぞ」
服。ひろ神みて、羽縁の如く長く、腰よ
り下 ま髪目あり。外奪。貸道士の着戸 たえ いる園回目 経入。気息絶えはつ。
たえま図 経間。絶えたるひま。源「御
する服。 気息たえて死ぬ。源 ほともなく、たえ 文なども、たえまなくつかはす」
いりたまひぬ」 た が個誰。たれが たれの。古今「めし
たうめ図 専女。Q老いたる女。老婦。土
ま らぬかこそにほへれ秋の野 ょたがぬ
佐「淡路のたうめをいふ人のよめる歌」 たえず 園 不絶。たゆるこをなく。績
きて。源「心みかけて、いかみいかなど ぎかけ し藤務ぞも」
貸老いたる狐の稲。宇拾「紙たまはり
て、これ包みて、まかりて、たうめや、こ を、たえやりたもひきこえたまへれを」 たか あし g 高足。たかあしだを発ち
をもなを よくはせむを」 たえ だえ園 断断。絶えむさしてたえず て行ふ、田楽の技。
ré。きれもまい、きれもせずré。拾玉「夜 たかい g 他界。備教の語。死ぬるこ
たうめ 国事。もはら ょたなじ。古語。
和名 太字女者、毛波長之古語也」 をこめて朝たつ霧のひまびまrsたえだ を。(専ら、貴人rsいふ)沙石集「ひどり
が橋」 たかいして、夢ょっげていはく」
たうやく 陥 かうやく(覚薬)の忌認。古 えみゆる瀬田のな
語。紫式部日記「たうやくはれる、例の たえ だえし国 経絶たえだえみてあ たかう
がたな図 第刀。たかうながたな
こをごもなり」 り。標集抄「世の中の、いををたえだえ rsたなじ。
刃」 しさょ」 たか うなg 衛。たかんなよたなじ。源
たうらい のだうし 臼 常来得師。
「たかうなを、つをぎり ょ持ちて」
くgつ(瀬勤菩陸)の異稲。源「なも、 たえて国 絶。Q全く。一向み。古今
「風ふけをみねr* わかるるよこぐもの たかうな がたなg 算刀。竹みてつく
剤のだうもをそ、をがむなる」 れる小刀。古、元服の時、理髪よ用みた
だうりg道理。すちみち。すちあひ。 たえてつれなき君が心か」 Q類なく。
この御事みられたる一
ゆる 。わけ。源「 殊 ますぐれて。 る具。古語。雅装抄「かうがい、たかう
ことをを、だうりをも失はせ給ひ」 たえ はつ 闘直 経果。Q全く絶ゆ。 ながたな、つかを、紙みてつつむべし」
た か かき 名竹垣。竹r*て結ひたる垣。夫 しを妻なき時のねrsこそありけれ」: たか を ほ 図 高潮。Qさしまほ。みちる
木「山がつのすごのたかがき 枝もせrs i高砂。催馬楽の律の曲名。催馬楽「た ほ。貸つなみ。海鳴。古語。源 「たか
ゆふがほなれりすがひすがひょ」 かさごのさいささのたかさごのをのへ まほをいふものrsなむ、とりあへやり、人
た かーがひ 図 鷹飼。たかま やうrsたな réたてる」 そこなはるるをえきけだ」
じ。源「蔵人所のたかが ひ」 たかさご の 園 高砂 揺暦園rs、高砂、尾 たか「おやうg 鷹匠。たかがり ょ用み
た かーき g 高城。たかき場所。 古語。紀 上さいふ二つの地名ありて、常 ょ、相連 る鷹を養ふ人。
「宇陀のたかきょ鳴わなはる」 ねて呼ぶより、をのへrsかけていふ。後
だ かくさ 図 高草。高くたひたる草。夫 撰「やまもりをいはをいはなむたかさ なじ。記 「高天の原 ょ、ひぎたかまり
木「みかりびをなすの夏野を心せよた ごのをのへの棚をりてかささむ」 てをれ」 、
こ
かくさがくれ折木ふすなり」 き、 か を 図 鷹師。か剤やうよたなじ。 たかすがき 凶 竹賞。竹ょてあみたる
たかくら の蹴高座。高くらえ、天皇のた たかし國』高。俗よ、たかい。Q上の方 賞。堀太「山がつの基屋ょかけるたか
はしますどころょて、その高座ょえ、上 rs、延び出でてあり。上の方 よあり。萬 すがきふしにくしをも思ひけるかな」
rs、天基盤のごをきものあるより、みかさ 「たかくたふどき駿河なる富士の高嶺 だか すき 図 食器をのする豪。古話。
réかけていふ。萬「はるびをかすがの山 *」Qたふどし。身分あり。源 「いかだかすなご 陥 高砂。海演よて、砂の堆
のたかくらのみかさのやまréあささら ょして、都のたかき人よたてまつらむ くなれるをころ。新六 「すま明石浦の
やり雲居たなびき」 を」 Q強し。大なり。土佐「にはかよ、 みわたし近けれをあゆみ苦しきたか
き、 かけ 図 競。竹製のうらはもの 古語。
ー
風波たかけれを、とどまりぬ」Qつもり なごかな」
だか-こじ 図 高市子。かう こじょた かさなりてあり。伊勢 「ひえの山のふ たかせg 高瀬。あさせよたなじ。i
なじ。 もとなれを、雪、いをたかし」Qすぐれ たかせ ねの界 源「はしひめの心をく
た がさ 図 田笠。田うる の時かぶる笠。 たり。「見識たかし」 みてたかせさす等のまづくょ神ぞぬれ
散木「たがさをいふもの着たる男の」 |たか を こ 図 竹矢部。竹みてつくれる一 ぬる」
(825)
士を浦
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「
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君をいませてなにをかたもはむ」
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たかだか ゆび図 中指。なかゆびを
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たかだぬき 図 編。鷹を使ふ人の用み
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る、草みてつくりたる手袋。古語。
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たか だま 竹玉。竹の細工*玉をめ
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たか だんし g 高糧紙。紙の名。だんし
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たか つかさg 鷹司。古、兵部省よ属し
鷹た
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かのこ子 なじ野
か
あたりて、音の、高く発するやうよ造り
た
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て、養を飼ひしをころ。
魔た
図
律
の
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馬
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。
たか つかひ 図 撃使。たか また たるものならむをいふ。記「いつのた の曲名。
し -し
- 口
かこもごも
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た らむろ
まかのこ
を
、
もわれ
催馬楽「た
聞
著
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たかはしg 高橋。水をはなれて、高く よ。
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造りたる橋ならむをいふ。紀「天の安
たか
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よかみう を
以大
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。
曹司
ぶら
なる製茶の銘。 雨手、奥足のみみて、身をささへてはふ
鷹臼
『
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ょ野野鳥
鷹
思かれ
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